JP3142370B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP3142370B2
JP3142370B2 JP04142861A JP14286192A JP3142370B2 JP 3142370 B2 JP3142370 B2 JP 3142370B2 JP 04142861 A JP04142861 A JP 04142861A JP 14286192 A JP14286192 A JP 14286192A JP 3142370 B2 JP3142370 B2 JP 3142370B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等の画
像形成装置に用いられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機等の画像形成装置では、
転写紙上のトナーを定着するべく互いに圧接して回転す
る定着ローラ、加圧ローラによる一対の回転ローラを有
する定着装置が設けられている。
【0003】かかる定着装置では、未定着トナーの離型
性向上のため定着ローラに離型剤としての例えばシリコ
ンオイルを、離型剤塗布部材としての塗布フェルト若し
くは塗布ローラによって塗布するようにしている。
【0004】さらに、この離型剤塗布部材に付帯して、
定着ローラに塗布されたオイルの量調整及び定着ローラ
上の異物をクリーニングするために塗布フェルト若しく
は塗布ローラの下流位置にて定着ローラに接するように
してブレードを設け、このブレードを定着ローラに確実
に当接させるため、ばね等の押圧部材により該ブレード
に一定圧力をかけている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】離型剤塗布部材が定着
ローラに当接しているため、定着ローラの回転トルクが
増大しており、その増大分の負荷がジャム処理時に定着
ローラを手動で回転させる際の負担となっている。
【0006】この場合の負担を軽減すべく、離型剤塗布
手段を定着ローラから離間させるようにしたものがあ
る。しかし従来のものは、前カバーを完全に開いてか
ら、手動により離間させているため、操作が煩雑である
との問題がある。
【0007】さらに、当接状態を解除する場合、離型剤
塗布手段の先端に溜っていたオイル或いはクリーニング
された異物が定着ローラ上に残り、これらが転写紙上に
付着することにより画質を低下させてしまう等の問題を
生ずる。
【0008】従って本発明は、ジャム処理の煩雑さを解
消すると共に、離型剤塗布手段の離間に伴う回転ローラ
の汚れに起因する画質低下を回避することのできる定着
装置を提供することを目的をする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、画像形成装置に使用される定着装置であっ
て、互いに圧接して回転する一対の定着用の回転ローラ
と、前記回転ローラの少なくとも一方に当接する離型剤
塗布手段と、前記離型剤塗布手段を回転ローラに対して
当接、離間を自在とする接離手段を有し、前記離型剤塗
布手段をオイル塗布フェルト及びこの塗布フェルトの下
流に設けたブレードにより構成した定着装置において、
前記接離手段を支点軸を中心に前記離型剤塗布手段を揺
動させる構成とし、当該画像形成装置の前カバーの揺動
による開閉動作と連動させて前記オイル塗布フェルトお
よび前記ブレードを前記回転ローラから離間させると同
時に前記離型剤塗布手段の揺動動作に応じて該回転ロー
ラを逆回転させることとした。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】離間動作は、ジャム紙除去に際して行なわれる
所定の動作と連動して自動的に行なわれる。また、この
動作に際し、回転ローラ上に残留する汚れがオイル塗布
フェルトにより除去される。
【0013】
【実施例】例1.本発明の例(図1乃至図5参照) 図1において、互いに圧接して回転する一対の回転ロー
ラのうち、上に位置する定着ローラ1は内部にヒーター
Hを有している。下に位置する加圧ローラ2は圧接手段
4により定着ローラ1に圧接されるようになっている。
【0014】定着ローラ1の周面には転写紙を分離する
ための分離手段5、離型剤塗布手段としてのオイル塗布
フェルト6、塗布されたオイルの過剰塗布分を掻き取る
ブレード7が当接されている。ブレード7はオイル塗布
フェルト6の下流に位置している。
【0015】オイル塗布フェルト6には、オイルタンク
8のオイルがオイル供給手段9を介供給されるようにな
っている。転写紙は、トナー像付着面を上にして、図
中、右方より回転ローラ間に進入する。転写紙は、回転
ローラ間を進行する間にトナー像を定着され、その後送
りローラ3により装置外に送り出される。
【0016】これらオイル塗布フェルト6、ブレード
7、オイル供給手段8等はケース内に構成され塗布ユニ
ット11を構成し、図中右上の部位に設けた支点軸10
を中心にして回動自在となっている。
【0017】また、定着装置のうち、塗布ユニット以外
の構成部分、つまり、定着ローラ1及び加圧ローラ2を
含む構成部分は定着ユニット12を構成している。塗布
ユニット11の支点軸10は、塗布ユニットを時計回り
に回動したときにオイル塗布フェルト6及びブレード7
等を定着ローラ1から離間し(図2参照)、反時計回り
に回動したときに定着ローラ1に当接する(図1参照)
ような関係位置に定められている。従って、本例におけ
る接離手段は、支点軸10を以って塗布ユニットを揺動
自在に枢着した構成を以って成る。この接離手段は、所
定の動作と連動して作動する。その所定の動作とは、当
該定着装置が用いられている画像形成装置の前カバーの
開閉動作である。
【0018】以下、この連動動作について説明する。図
3、図4において、塗布ユニット11は、図4にも示さ
れるように定着ユニット12の側壁部分に片持ちで枢着
されている。
【0019】図3、図4において、符号13は当該画像
形成装置本体を示し、符号13−1はその前カバーを示
す。この前カバー13−1は、ヒンジ13−2を介して
開閉自在である。
【0020】支点軸10は定着ユニット12の一部で板
状に突出した部分に固定されている。又、塗布ユニット
11からは、支点軸10の下方位置より支点軸10と平
行に連結棒11−1が突き出ており、その先端部はブラ
ケット14に係合されている。
【0021】ブラケット14は支点軸14−1(図4参
照)によって回動自在に挿通支持されている。この支点
軸14−1を中心にブラケットは回動自在となってい
る。支点軸14−1の一端側は画像形成装置本体の側板
13−3に固定されている。支点軸14−1の他端側は
ブラケット14を貫通して突出しており、この突出部分
にワンウエイクラッチを内蔵したギヤG4が軸支されて
いる。このワンウエイクラッチは、図3においてギヤG
4が反時計回りの向きに回転することを妨げないが、時
計回りの向きへの回転を阻止する機能を有している。
【0022】このギヤG4にはギヤG5が噛み合ってい
る。このギヤG5は定着ユニット12に枢着されてい
る。ギヤG5にはギヤG6が噛み合っている。ギヤG6
は定着ユニット12を貫通している軸12−1に固定さ
れている。
【0023】軸12−1は定着ユニット12に軸支され
ており、前カバー13−1側に突出した部分には手動回
転用のノブ15が固定されている。ギヤ6はギヤG7に
噛み合っている。ギヤG7は定着ローラ1の回転軸に固
定されている。
【0024】一方、ブラケット14には軸14−2が貫
通軸支されており、この軸14−2の一端側であって、
ギヤG4と噛み合いが可能な位置にはギヤG3が固定さ
れている。
【0025】軸14−2の他端側にはギヤG2が固定さ
れている。このギヤG2の対向位置には、ギヤG1があ
る。ギヤG1は画像形成装置本体の側板13−3に一端
側を片持ち状に固定された軸に軸支されており、さら
に、同軸上にはプーリ16が軸支されている。このプー
リ16にはベルト17が掛けてある。
【0026】画像形成装置本体の側板13−3の内側に
はピン13−4が植設され、このピン13−4とブラケ
ット14との間には緊縮性のばね18が掛けてある。こ
のばねの弾性力によりブラケット14は支点軸14−1
を中心にして反時計回りの向きに回動付勢されており、
この付勢力による回動はブラケットがストッパ19に当
接することにより阻止されている。
【0027】ブラケット14がストッパ19に当接した
とき、ギヤG1にギヤG2が噛み合い、同時にギヤG4
にギヤG3が噛み合う。但し、図3、図4にはこれらの
ギヤが離間したときの状態が示されている。この離間
は、ブラケット14が時計回りの向きに回動させられる
ことにより行なわれる。
【0028】ブラケット14の上記回動は、前カバー1
3−1の開き動作に連動している。つまり、ブラケット
14の自由端部と前カバー13−1の自由端側の部位と
はワイヤー20で結ばれている。このワイヤー20は、
画像形成装置本体13、画像形成装置本体の側板13−
3に共通に固定された金属性のパイプ21内を通ってお
り、該パイプにより案内されるようになっている。
【0029】前カバー13−1が閉じた状態では前記し
たように、ばね18の力によりブラケット14がストッ
パに突き当たるまで回動させられているので、ギヤG1
にギヤG2が噛み合い、同時にギヤG4にギヤG3が噛
み合っている。
【0030】かかる状態の下では、図示しない駆動源に
よりベルト17は矢印方向に回動させられ、これにより
ギヤG1は反時計回りの向きに回転させられる。ギヤG
1の回転は以下、ギヤG2,G3,G4,G5,G6,
G7の順に伝達され、定着ローラ1を時計回りの向きに
回転させる。
【0031】これにより、転写紙は定着ローラのニップ
部に送りこまれ、定着後は、矢印22で示す排紙方向に
送り出される。ここで、ニップ部に転写紙がジャムした
場合を考えると、装置の電源を切り、前カバー13−1
を手前に開く。すると、図3、図4に示すように、ワイ
ヤー20が引っ張られ、ばね18の力に抗してブラケッ
ト14が時計回りの向きに回動させられて、ギヤG1と
ギヤG2の噛み合い、ギヤG4とギヤG3の噛み合いが
解かれる。
【0032】この過程で、ブラケット14は支点軸14
−1を中心にして時計回りの向きに回動するが、その
際、ブラケットの回動と連動して連結棒11−1を介し
て塗布ユニット11にも回動力が伝わるので、塗布ユニ
ット11は支点軸10を中心にして時計回りの向きに回
動させられることになり、図2に示すように、オイル塗
布ユニット6、ブレード7は定着ローラ1から離間す
る。
【0033】さらにこの過程を詳細に見てみると、図3
においてブラケット14が時計回りの向きに回動すると
き、ギヤG4はワンウエイクラッチの働きにより反時計
回りの向きには回転しないのでこれがブラケットと共に
揺動する際に、ギヤG5をしばし時計回りの向きに回動
させる。このため、ギヤG7は反時計回りの向きに回動
し、定着ローラ1もしばし逆転する。定着ローラがある
程度回転した時点でオイル塗布フェルト6及びブレード
7を定着ローラから離間させる。
【0034】この離間に際しても、先にブレード7を離
し、次いで塗布フェルト6を離すようにすれば、ブレー
ドの先端に溜ったオイルが定着ローラ上に移ってもこれ
が塗布フェルト6により吸い取られるので問題がない。
【0035】このような動作を行なわせる為の手段とし
て、本例では図5に示すように塗布フェルト6をソレノ
イドSOL1のオンにより定着ローラ1から離間させ得
るようにしている。同様に、ブレード7についても、ソ
レノイドSOL2により定着ローラ1から離間させ得る
ようにしている。
【0036】これら各ソレノイドは、塗布ユニット11
に設けられており、これらがオフになると塗布フェルト
6、ブレード7は自重により定着ローラに当接するよう
になる。これらソレノイドの駆動のタイミングは図3に
示すように、ワイヤー20の途中に設けた識別片23を
反射型のセンサ24により読み取り、その読み取り結果
により設定する。
【0037】つまり、識別片23には白地に2本の黒帯
が印されている。前カバー13−1を手前に開くことに
よりワイヤー20が移動して最初の黒帯が読み取られる
とSOL2がオンにされ、次の黒帯の読み取りによりS
OL1がオンにされる。
【0038】このように、離型剤塗布部(塗布フェルト
6)とクリーニング部(ブレード7)を独立して定着ロ
ーラから離間させ、かつ、クリーニング部を離型剤塗布
部よりも先に定着ローラから離間させるようにしたの
で、定着ローラ上へのオイルだれが防止される。
【0039】これら塗布フェルト及びブレードが定着ロ
ーラから離間された後、ノブ15を手動で回転させてジ
ャム紙を除去することになるので、回転の負荷は軽減さ
れ、容易に作業を行なうことが可能となる。
【0040】ジャム紙を除去後は、前カバー13−1を
現状に復せばその際の動きに連動してオイル塗布フェル
ト6、ブレード7等は定着ローラ1に当接するようにな
り、各ギヤの噛み合いもなされて動力伝達が可能な状態
になる。
【0041】図3、図4に示すように塗布ユニット11
は支点軸10に嵌合されており、該支点軸を案内にして
抜き差しできるようになっている。かかる構成により塗
布ユニット11は定着ユニット12に対して着脱自在で
あり、定着ローラの交換作業を容易に行なうことができ
る。
【0042】例2.参考例(図6乃至図10参照) 図6に示すように、本例に係る定着装置は、前記例に準
じ、定着ローラ1、加圧ローラ2、送りローラ3、分離
手段5、オイル塗布フェルト6、ブレード7、オイルタ
ンク8等を有している。
【0043】これらのうち、オイル塗布フェルト6、ブ
レード7、オイルタンク8等はケース内に組み込まれて
いて、塗布ユニット110を構成し、レール25にそっ
て手前に引き出せるようになっていて、定着ローラ1の
交換等のメンテナンスの便に供し得るようになってい
る。
【0044】以下、接離手段について説明する。図6、
図8に示すように当該画像形成装置の前面には、定着ノ
ブ26が位置している。定着ノブ26の軸27は画像形
成装置本体の側板13−3に摺動自在に支持されてい
る。
【0045】図8に示すように軸27の軸端には伸張性
のばね28が設けられており、このばね28により定着
ノブ26は常時奥側に引かれている。なお、このばねの
引きによる定着ノブの移動は定着ノブ26の段部が画像
形成装置本体の側板13−3に突き当たることにより阻
止されている。
【0046】軸27上には、第1の定着ギヤ29、第2
の定着ギヤ30の2つのギヤがあり、前者は軸に固定、
後者はスプリングクラッチを介して設けられている。第
2の定着ギヤ30は定着ローラ1と同軸の定着ギヤ31
に噛み合っている。又、この第2の定着ギヤ30は駆動
ギヤ32にも噛み合っている。
【0047】第2の定着ギヤ30の内部には前記したよ
うにスプリングクラッチが内蔵されていて、あるトルク
以上のトルクが当該第2の定着ギヤにかかると軸27と
の間にスリップするようになっている。
【0048】一方、第1の定着ギヤ29は塗布ユニット
110と一体的に設けられたラック33に噛み合ってい
る。塗布ユニット110は軸27と直交する方向、つま
り、定着ローラ1に対し接離する方向に移動自在であ
る。
【0049】かかる構成において、通常の定着動作のと
きは、駆動開始と同時に図8において、駆動ギヤ32が
時計回りの向きに回動する。同時に第1の定着ギヤ29
も軸27と共に反時計回りの向きに回動し、ラック33
を介して塗布ユニット110を定着ローラ1に押しつけ
る。
【0050】このようにして、塗布ユニット110が押
しつけられた後は、負荷が増大するためスプリングクラ
ッチの作用で第2の定着ギヤ30は軸27に対し、スリ
ップ回転するようになる。
【0051】従って、定着ローラ31は時計回りの向き
に回転して、転写紙を右から左へ送り出すように回転
し、通常の定着動作を行なう。ジャム発生時には、駆動
ギヤ32をはじめとする駆動を停止し、定着ノブ26を
手前に引き出しながら定着ノブ26を回転してジャム紙
を送り出す。
【0052】その際、定着ノブ26を手前に引き出すこ
とにより図10に示すように駆動ギヤ32に対する第2
の定着ギヤ30の噛み合いは外れ、又、定着ノブ26を
反時計回り向きに回転させることにより図9に示すよう
に、オイル塗布フェルト6、ブレード7を含む塗布ユニ
ット110は定着ローラ1から離間する。
【0053】従って、定着ノブ26の回転負荷は軽減さ
れ軽く回転するのでジャムの除去は容易である。な
お、ジャムの態様によっては、定着ローラ1を通常定着
時の送り出し方向に回転させて送り出した方がよい場合
と、逆回転させた方がよい場合とがある。
【0054】通常の送り出し方向に回転させる場合に
は、オイル塗布フェルト6により塗布されたオイルはブ
レード7により掻き取られるので問題はない。又、逆転
させる場合には、その逆転時における下流方向にはブレ
ードがないので、オイル塗布フェルト6により塗布され
たオイルが定着ローラ上に回り込む虞れがある。
【0055】しかし、本例の構成によれば、定着ノブを
回転させることにより、同時に塗布ユニット110も定
着ローラ1から離間するので、回り込み量を最小限に押
さえることができる。
【0056】例3.参考例(図11乃至図22参照) 図11において定着装置は、定着ユニット12と塗布ユ
ニット11とに分割組み立て可能に構成されている。
【0057】定着ユニット12は、ヒータHを内蔵した
定着ローラ1と、これに加圧される加圧ローラ2、送り
ローラ3、圧接手段4、分離手段5等を含む。塗布ユニ
ット11は、オイル塗布フェルト6、ブレード7、オイ
ルタンク8等を含む。
【0058】定着ユニット12はレール40上に乗って
おり、このレール40を案内として、手前に引き出し可
能であり、この引き出した状態で定着ローラの交換等の
メンテナンスを行なうことができる。
【0059】図12において、定着ユニット12の側部
には定着ノブ41が設けられている。この定着ノブ41
の軸にはギヤが設けられており、このギヤは定着ローラ
の軸と一体のギヤと噛み合っている。よって、定着ロー
ラ1はモーターからの駆動系を介して回転される他、こ
の定着ノブ41を回転させることによっても回転させる
ことができる。
【0060】図12において、定着ユニット12はやや
手前側に引き出した状態で示されているが、そのホーム
ポジションはレール40の範囲いっぱいに奥側に移動し
た位置である。
【0061】定着ユニット12をホームポジシションに
置いたとき、塗布ユニット11のオイル塗布フェルト6
等が定着ローラ1に正しく対応するように当該塗布ユニ
ット11は画像形成装置本体に取り付けられるようにな
っている。
【0062】この取り付けの態様は、図12に示すよう
に画像形成装置本体に設けられた支軸42に、塗布ユニ
ット11の奥側に形成された溝付きの穴43’が着脱自
在かつ、回動自在に係合されるとともに、塗布ユニット
11のピン43が係合することによる。
【0063】前記支軸42と穴43’の関係は図13に
示すように、支軸42の幅が穴43’部の溝幅に合わせ
てあり、支軸42の長さが穴43’の径に合わせてあ
る。よって、支軸42に、溝部を介して穴43’を係合
することにより、塗布ユニット11は該係合部を支点と
して回動自在となる。
【0064】そこで、塗布ユニット11に設けたユニッ
ト解除レバー45を手に持って手前側に引けば図14に
示すように塗布ユニット11を定着ユニット12から離
間させることができる。
【0065】なお、塗布ユニット11が図14に2点鎖
線で示すように一端側を支点として開いた状態で、塗布
ユニット11を定着ユニット12から分離でき、それ以
外の回動位置では外れないようにするため、支軸42及
び穴43’の溝部の向きは、図14に2点鎖線で示す関
係のときに、図13に示す係脱自在の関係となるように
支軸及び溝の向きが定められている。
【0066】このように、ユニット解除レバー45を持
って開くことにより、塗布ユニット11と共にオイル塗
布フェルト6及びブレード7は定着ローラ1より離間す
るので、定着ローラの回動負荷は軽減される。よって、
定着ノブ41の操作負荷も軽減され、容易にジャム紙の
除去を行なうことができる。
【0067】ジャム紙の除去を終えたなら、ユニット解
除レバー45を閉じ、塗布ユニット11を原状に復す
る。その際、塗布ユニット11側に形成した突起46が
定着ユニット12に形成した穴部に係合しておよその位
置を定め、さらにピン43と穴44の係合により前後方
向の位置決めがなされる。ユニット解除レバー45の所
定の閉じ位置には図示省略の係止手段があり、閉じ状態
が保持されるようになっている。
【0068】以上により、本例では、ユニット解除レバ
ー45、支軸42、穴44等が接離手段の主要部を構成
する。図15により、前記例の変形例を説明する。同図
において、塗布ユニット11は緊縮性のばね47によ
り、定着ユニット12から離間する方向に付勢されてい
る。
【0069】一方、塗布ユニット11よりも前記離間方
向側の位置には、画像形成装置本体に植設されたピン4
8を支点としてユニット解除レバー45が設けられてい
る。前記ばね47の付勢力による塗布ユニット11の動
きは、このユニット解除レバー45により阻止されてい
る。
【0070】ジャム紙を除去するに際しては、ユニット
解除レバー45を図示省略の係止手段を解除することに
より2点鎖線で示す状態に開く。これにより、塗布ユニ
ット11はばね47の力により定着ユニット12より離
間し、オイル塗布フェルト6等の定着ローラに対する当
接も解除される。よって、前記例に準じ、定着ノブを軽
く回転させることができ、ジャム紙を容易に除去するこ
とができる。
【0071】図16に示すように、オイル塗布フィルト
6及びブレード7が各独立に揺動して定着ローラ1から
離間できるようになっている。つまり、図17にも示す
ように、塗布フェルト6を支持するアームの中間部が支
点軸49により支持されており、このアームの端部がば
ね50により上向きに付勢されている。
【0072】このばね50の付勢によるアームの回動
は、通常の定着時には、塗布フェルト6が定着ローラ1
に当接することにより阻止される。また、アームの自由
端側にはカム51aが位置しており、このカムの回動位
置によっては、塗布フェルト6を定着ローラ1から離間
させることができる。
【0073】このような関係は、ブレード7に関しても
全く同様であり、ブレード7のアームの中間部の支点軸
を符号52で示す。又、カムを符号51bで示す。図1
6に示す状態では、カム51aがアームより離間してい
るので、オイル塗布フェルト6が直接、定着ローラ1に
接している。一方、ブレード7は、カム51bがアーム
を押圧しており、このためブレード7は定着ローラ1よ
り離間している。
【0074】これらのカム51a,51bは図19に示
すように駆動ギヤ53a,53b等を介して、駆動モー
ター54a,54bに連結されている。図20に符号5
7で示したのは、解除レバーであり、その一端は画像形
成装置にピン55を介して枢着されており、該レバーの
開閉が、ホトセンサ56により、検知されるようになっ
ている。
【0075】図21を参照しながら、動作を説明する。
今、定着装置にジャムが発生したとして、定着ローラ1
には、オイル塗布フェルト6及びブレード7がともに接
している。ジャムの発生により、定着ローラの駆動モー
ターは回転を停止する。この状態で、図21において、
解除レバー57を開くことにより、ホトセンサ56より
信号が出て、この信号により駆動モーター54bが駆動
を始める。この駆動モーター54bの駆動によりカム5
1bが回転し、ブレード7を定着ローラ1から離間させ
る(図17参照)。
【0076】駆動モーター54bが予め設定された回転
量、つまり、ブレード7を離間させるに充分な量回転し
て停止すると、この停止をトリガーとして、定着ローラ
駆動モーターが回転を開始し、定着ローラ1を逆動させ
る。この逆動とは、通常の定着時の回転方向と逆向きの
回動の意味である。
【0077】この回転により、図22に示すように、塗
布フェルト6とブレード7との間の定着ローラ上にある
オイル等の異物58が塗布フェルト6により除去され
る。この逆動の量は、少なくとも、定着ローラ周面がブ
レード7から塗布フェルト6まで移動する量であり、図
18に示す角度θに相当する。
【0078】図21において、定着ローラ駆動モーター
の回転が停止すると、この停止をトリガーとして、駆動
モーター54が駆動を開始する。これにより、塗布フ
ェルト6が定着ローラ1から離間する。
【0079】このように、クリーニング部としてのブレ
ード7を離型剤塗布部としての塗布フェルト6よりも先
に定着ローラから離間させることにより、定着ローラ上
の異物を除去できる。しかも、定着ローラからこれらが
離間した後は、定着ローラの回転負荷は軽減されるの
で、定着ノブの回転負荷も軽減され、ジャム紙の除去を
容易に行なうことが可能となる。
【0080】
【発明の効果】発明によれば、画像形成装置の前カバ
ーを開く動作と連動して離型剤塗布手段が定着用の回転
ローラから離間し、かつ、該回転ローラが逆転するの
で、ジャム処理時に定着用の回転ローラを手動で回転す
る負担が軽減される。
【0081】
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】定着装置の構成を説明した図である。
【図2】定着装置の構成を説明した図である。
【図3】前ドアの開閉に連動した塗布ユニットが移動す
る構成を説明した斜視図である。
【図4】前ドアの開閉に連動した塗布ユニットが移動す
る構成を説明した正面図である。
【図5】接離手段の説明図である。
【図6】定着装置の構成を説明した図である。
【図7】接離手段の説明図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図7の接離手段による離間時の説明図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】定着装置の構成を説明した図である。
【図12】塗布ユニットを定着ユニットに対して接離自
在とした構成を説明した斜視図である。
【図13】図12における塗布ユニットの回動支点部を
説明した図である。
【図14】塗布ユニットが定着ユニットに対し接離する
ときの各状態を説明した図である。
【図15】ユニット解除レバーの動作態様を説明した図
である。
【図16】塗布フェルト及びレバーを各個別に接離させ
るための構成を説明した図である。
【図17】塗布フェルト及びレバーを各個別に離間した
時の状態を説明した図である。
【図18】塗布フェルト及びレバーを各個別に離間した
時の状態を説明した図である。
【図19】塗布フェルト及びレバーを各個別に接離させ
るための構成を説明した図である。
【図20】塗布フェルト及びレバーを各個別に接離させ
るための構成を説明した図である。
【図21】接離制御のタイミングチャートである。
【図22】塗布フェルト及びブレードを各個別に接離す
ることによる利点を説明した図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 6 オイル塗布フェルト 7 ブレード 10 (接離手段としての)支点軸 13−1 前カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 潤 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 香月 政徳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 小菅 勝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭60−8876(JP,A) 特開 昭58−50566(JP,A) 実開 昭60−110855(JP,U) 実開 昭59−77159(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/00 550 G03G 15/20 G03G 21/16 - 21/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に使用される定着装置であっ
    て、互いに圧接して回転する一対の定着用の回転ローラ
    と、前記回転ローラの少なくとも一方に当接する離型剤
    塗布手段と、前記離型剤塗布手段を回転ローラに対して
    当接、離間を自在とする接離手段を有し、前記離型剤塗
    布手段をオイル塗布フェルト及びこの塗布フェルトの下
    流に設けたブレードにより構成した定着装置において、 前記接離手段を支点軸を中心に前記離型剤塗布手段を揺
    動させる構成とし、当該画像形成装置の前カバーの揺動
    による開閉動作と連動させて前記オイル塗布フェルトお
    よび前記ブレードを前記回転ローラから離間させると同
    時に前記離型剤塗布手段の揺動動作に応じて該回転ロー
    ラを逆回転させることを特徴とする定着装置。
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