JP3142731B2 - 距離測定装置 - Google Patents
距離測定装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラから光を
投光し測定対象からの反射光を測光することにより距離
情報を得るアクティブ方式の距離測定装置(以下アクテ
ィブAFと略す)に関するものである。
投光し測定対象からの反射光を測光することにより距離
情報を得るアクティブ方式の距離測定装置(以下アクテ
ィブAFと略す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外発光素子(IRED)とPS
DもしくはSPCを組み合わせてカメラから投光したI
REDの被写体での反射光をPSD等の受光手段で受け
て距離を得る距離測定装置は良く知られている。
DもしくはSPCを組み合わせてカメラから投光したI
REDの被写体での反射光をPSD等の受光手段で受け
て距離を得る距離測定装置は良く知られている。
【0003】PSDを用いた距離測定装置において、P
SDの二つの出力FとNの差信号(F−N)を二重積分
方式により和信号(F+N)に対して正規化し、被写体
反射率又は被写体からの光の強さによらず精度の高い測
距を可能とする距離測定装置も良く知られている。この
時、F≒Nの場合(被写体が中距離に位置する場合)、
所定積分時間での積分はほとんど零(F−N≒0)とな
るため基準値を越えず無限と区別する必要が生じる。そ
こで、特開昭61−90006号に開示の距離測定装置
には、中距離か無限かを区別するために、和信号(F+
N)の積分を所定時間続けて、この積分値が基準値より
大きくなるかどうかで無限か中距離かを区別している。
SDの二つの出力FとNの差信号(F−N)を二重積分
方式により和信号(F+N)に対して正規化し、被写体
反射率又は被写体からの光の強さによらず精度の高い測
距を可能とする距離測定装置も良く知られている。この
時、F≒Nの場合(被写体が中距離に位置する場合)、
所定積分時間での積分はほとんど零(F−N≒0)とな
るため基準値を越えず無限と区別する必要が生じる。そ
こで、特開昭61−90006号に開示の距離測定装置
には、中距離か無限かを区別するために、和信号(F+
N)の積分を所定時間続けて、この積分値が基準値より
大きくなるかどうかで無限か中距離かを区別している。
【0004】また、現在カメラの距離測定装置ではマイ
コンを用いたものがほとんどで、この場合マイコンに送
られる信号は、基準電圧と積分電圧とのコンパレータ信
号と積分電圧A/D変換した信号しかない。そこで差信
号(F−N)の積分が終わった時点のコンパレータ信号
をマイコンがラッチしておき、和信号(F+N)の積分
でコンパレータ信号が反転するまでの時間を計測しこの
時間により距離を求めている。
コンを用いたものがほとんどで、この場合マイコンに送
られる信号は、基準電圧と積分電圧とのコンパレータ信
号と積分電圧A/D変換した信号しかない。そこで差信
号(F−N)の積分が終わった時点のコンパレータ信号
をマイコンがラッチしておき、和信号(F+N)の積分
でコンパレータ信号が反転するまでの時間を計測しこの
時間により距離を求めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、丁度F
=Nとなった場合、差信号(F−N)の積分も零にな
り、基準電圧と積分電圧を比較するコンパレータの信号
が数mVの範囲で不定となる。すると、AF制御回路が
ラッチしたコンパレータ信号と、マイコンがラッチした
コンパレータ信号が違ってしまう可能性がある。この時
差信号(F−N)の積分は小さく、和信号(F+N)は
大きくなるので有限距離だと判定するが、コンパレータ
の反転(ゼロクロス)をマイコンが検知できなくなる。
これは本来コンパレータ信号と逆に積分しなければなら
ないのに、マイコンがラッチしたコンパレータ信号とA
F制御回路がラッチしたコンパレータ信号が反対の場
合、マイコンからみると信号と同じ方向に積分されてい
るようになり、結果としてコンパレータの反転を検知出
来ないので、和信号(F+N)の積分時間は最大とな
り、コンパレータの向きにより最至近かあるいは無限だ
と誤測距をすることがある。本発明の目的は、中距離で
コンパレータが不定となったときでもAF制御回路に変
更を加えずマイコンで常に正確に距離を測定出来る距離
測定装置を提供することにある。
=Nとなった場合、差信号(F−N)の積分も零にな
り、基準電圧と積分電圧を比較するコンパレータの信号
が数mVの範囲で不定となる。すると、AF制御回路が
ラッチしたコンパレータ信号と、マイコンがラッチした
コンパレータ信号が違ってしまう可能性がある。この時
差信号(F−N)の積分は小さく、和信号(F+N)は
大きくなるので有限距離だと判定するが、コンパレータ
の反転(ゼロクロス)をマイコンが検知できなくなる。
これは本来コンパレータ信号と逆に積分しなければなら
ないのに、マイコンがラッチしたコンパレータ信号とA
F制御回路がラッチしたコンパレータ信号が反対の場
合、マイコンからみると信号と同じ方向に積分されてい
るようになり、結果としてコンパレータの反転を検知出
来ないので、和信号(F+N)の積分時間は最大とな
り、コンパレータの向きにより最至近かあるいは無限だ
と誤測距をすることがある。本発明の目的は、中距離で
コンパレータが不定となったときでもAF制御回路に変
更を加えずマイコンで常に正確に距離を測定出来る距離
測定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の目的
を実現する構成は、請求項1に記載のように、測定対象
からの反射光を受けることにより、測定対象の距離に依
存して変化する第1の信号および第2の信号を出力する
受光手段と、該受光手段の第1および第2の信号の差を
所定時間積分する差積分動作を行うと共に、該差積分動
作の終了後に該第1の信号と第2の信号の和を逆積分す
る逆積分動作を行う積分手段と、該積分手段の出力レベ
ルが初期値に戻るまでの逆積分時間を検出して距離情報
を得る距離情報検出手段とを有する距離測定装置におい
て、該逆積分の開始時点から一定の無限判定時間経過後
における該積分手段の出力レベルに応じて無限判定を行
う無限判定手段と、該無限判定手段で無限と判定され
ず、逆積分時間を誤検知した場合に逆積分時間を最小と
し、この最小時間を該距離情報検出手段における逆積分
時間とする誤検知判断手段とを有することを特徴とする
距離測定装置にある。
を実現する構成は、請求項1に記載のように、測定対象
からの反射光を受けることにより、測定対象の距離に依
存して変化する第1の信号および第2の信号を出力する
受光手段と、該受光手段の第1および第2の信号の差を
所定時間積分する差積分動作を行うと共に、該差積分動
作の終了後に該第1の信号と第2の信号の和を逆積分す
る逆積分動作を行う積分手段と、該積分手段の出力レベ
ルが初期値に戻るまでの逆積分時間を検出して距離情報
を得る距離情報検出手段とを有する距離測定装置におい
て、該逆積分の開始時点から一定の無限判定時間経過後
における該積分手段の出力レベルに応じて無限判定を行
う無限判定手段と、該無限判定手段で無限と判定され
ず、逆積分時間を誤検知した場合に逆積分時間を最小と
し、この最小時間を該距離情報検出手段における逆積分
時間とする誤検知判断手段とを有することを特徴とする
距離測定装置にある。
【0007】この構成では、第1の信号と第2の信号と
が略同じとなる中距離の場合に無限判定手段で有限と判
定されても、逆積分時間の誤検知が生じると、逆積分時
間を最小の時間に設定するので、逆積分時間が最大とな
る最至近あるいは最遠距離を判断することはなく、正確
に中距離を判断できる。
が略同じとなる中距離の場合に無限判定手段で有限と判
定されても、逆積分時間の誤検知が生じると、逆積分時
間を最小の時間に設定するので、逆積分時間が最大とな
る最至近あるいは最遠距離を判断することはなく、正確
に中距離を判断できる。
【0008】また、誤検知判断手段としては、信号の差
を所定時間積分した後の積分手段の出力レベルと、信号
の和を一定の無限判定時間の間積分した後の積分手段の
出力レベルと、逆積分時間とから、逆積分時間の誤検知
を判定することができるので、従来のAF制御回路に変
更を加えることなく、マイコン等で構成される距離情報
検出手段側での制御装置でのプログラミングでこのよう
な構成を実現することができる。
を所定時間積分した後の積分手段の出力レベルと、信号
の和を一定の無限判定時間の間積分した後の積分手段の
出力レベルと、逆積分時間とから、逆積分時間の誤検知
を判定することができるので、従来のAF制御回路に変
更を加えることなく、マイコン等で構成される距離情報
検出手段側での制御装置でのプログラミングでこのよう
な構成を実現することができる。
【0009】
【実施例】図1ないし図8は本発明の一実施例を示す。
【0010】図1(a)はアクティブAFの概念を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0011】1はPSD(Position Sens
ing Device)、2はIREDで、3はAF制
御回路、4はINT出力をA/DするためのA/D変換
回路、5は積分時間を計測するためのタイマ、6はマイ
コン、7は被写体である。カメラからIREDで投光さ
れたスポットが被写体7で反射してPSD1に返ってく
る。この時、PSD1上のどこにIRED2の反射光
(スポット)が結像されているかによって被写体までの
距離が分かる。ちなみに、被写体が近いときはPSD1
のNearよりにスポットが結像し、遠いときはFar
よりにスポットが結像するようになっている。PSD1
の2つの信号出力FとNを差信号(F−N)で所定時間
積分した後、和信号(F+N)逆積分して基準電圧に戻
るまでの逆積分時間をタイマ回路5で求め、この時間か
らマイコン6により被写体までの距離を求める。また、
無限等の判定のためにA/D変換回路4で積分電圧IN
TをA/D変換してマイコン6で判定を加える。
ing Device)、2はIREDで、3はAF制
御回路、4はINT出力をA/DするためのA/D変換
回路、5は積分時間を計測するためのタイマ、6はマイ
コン、7は被写体である。カメラからIREDで投光さ
れたスポットが被写体7で反射してPSD1に返ってく
る。この時、PSD1上のどこにIRED2の反射光
(スポット)が結像されているかによって被写体までの
距離が分かる。ちなみに、被写体が近いときはPSD1
のNearよりにスポットが結像し、遠いときはFar
よりにスポットが結像するようになっている。PSD1
の2つの信号出力FとNを差信号(F−N)で所定時間
積分した後、和信号(F+N)逆積分して基準電圧に戻
るまでの逆積分時間をタイマ回路5で求め、この時間か
らマイコン6により被写体までの距離を求める。また、
無限等の判定のためにA/D変換回路4で積分電圧IN
TをA/D変換してマイコン6で判定を加える。
【0012】ここで、図1(b)はAF制御回路3の一
部で特に積分を行う回路を示している。
部で特に積分を行う回路を示している。
【0013】8は和信号(F+N)のアンプで、9は差
信号(F−N)のアンプである。差信号(F−N)を積
分をするときは、アナログSW11をオンして積分器1
2で積分を行う。和信号(F+N)を積分するときは、
アナログSW10をオンして積分器12で積分を行う。
この積分出力INTをA/D変換回路4でA/D変換を
行いマイコン6に入力する。また、コンパレータ13上
で積分が上昇積分か下降積分かを求め、コンパレータ信
号COMPもマイコン6に入力する。
信号(F−N)のアンプである。差信号(F−N)を積
分をするときは、アナログSW11をオンして積分器1
2で積分を行う。和信号(F+N)を積分するときは、
アナログSW10をオンして積分器12で積分を行う。
この積分出力INTをA/D変換回路4でA/D変換を
行いマイコン6に入力する。また、コンパレータ13上
で積分が上昇積分か下降積分かを求め、コンパレータ信
号COMPもマイコン6に入力する。
【0014】図3から図7は測距時の積分電圧INTと
基準電圧KVCと積分電圧INTとのコンパレータ信号
COMPの距離によるタイムチャートの違いを示したも
ので、図3は中距離(F=N)の場合、図4は遠距離
(F>N)の場合、図5は近距離(F<N)の場合、図
6は中距離(F≒N)の場合、図7は無限(F≒0,N
≒0)の場合を示している。
基準電圧KVCと積分電圧INTとのコンパレータ信号
COMPの距離によるタイムチャートの違いを示したも
ので、図3は中距離(F=N)の場合、図4は遠距離
(F>N)の場合、図5は近距離(F<N)の場合、図
6は中距離(F≒N)の場合、図7は無限(F≒0,N
≒0)の場合を示している。
【0015】期間で積分電圧INTを基準電圧KVC
と同じに電圧になるように調節する。この時コンパレー
タ13のコンパレータ信号COMPはLow・Hiのど
ちらにるかは不定である。また、PSD1の出力を被写
体距離や反射率によらず一定にするため、アンプのゲイ
ンを調節する。これをAGCといい、ゲインが下がった
場合をAGCがかかったという。
と同じに電圧になるように調節する。この時コンパレー
タ13のコンパレータ信号COMPはLow・Hiのど
ちらにるかは不定である。また、PSD1の出力を被写
体距離や反射率によらず一定にするため、アンプのゲイ
ンを調節する。これをAGCといい、ゲインが下がった
場合をAGCがかかったという。
【0016】期間で所定のTref時間、差信号(F
−N)の積分を行う。積分が開始されるとコンパレータ
信号COMPは安定する。
−N)の積分を行う。積分が開始されるとコンパレータ
信号COMPは安定する。
【0017】期間でコンパレータ信号COMPをマイ
コン6がラッチして、無限判定を行うか行わないかを決
める。無限判定とは、和信号(F+N)の積分でコンパ
レータ信号COMPが反転した後も所定時間積分を続け
て被写体が中距離にいるのか無限にいるのかを判定する
ものであり、期間で信号が小さいためにAGCがかか
らず、また期間での差信号(F−N)の積分値Vsm
allが所定の基準値Vsmmより小さい場合に、この
無限判定を行うというフラグをセットする。ここで、V
smallは積分電圧のINTをマイコンでA/D変換
して求めたものである。
コン6がラッチして、無限判定を行うか行わないかを決
める。無限判定とは、和信号(F+N)の積分でコンパ
レータ信号COMPが反転した後も所定時間積分を続け
て被写体が中距離にいるのか無限にいるのかを判定する
ものであり、期間で信号が小さいためにAGCがかか
らず、また期間での差信号(F−N)の積分値Vsm
allが所定の基準値Vsmmより小さい場合に、この
無限判定を行うというフラグをセットする。ここで、V
smallは積分電圧のINTをマイコンでA/D変換
して求めたものである。
【0018】期間で和信号(F+N)の積分を行い、
コンパレータ信号COMPが反転するまでの時間Tin
tを計測する。
コンパレータ信号COMPが反転するまでの時間Tin
tを計測する。
【0019】期間で無限判定を行う場合は、コンパレ
ータ信号COMPが反転した後もTref時間積分を続
ける。
ータ信号COMPが反転した後もTref時間積分を続
ける。
【0020】期間で時間Tintとコンパレータ信号
COMPから距離を求める。
COMPから距離を求める。
【0021】図8は時間Tint・COMPと距離の関
係のモデル図である。コンパレータ信号COMP=Lo
wで、時間Tintが大きいときは被写体が遠く、被写
体が近くになるにつれ時間Tintが小さくなる。中距
離の時、時間Tintが一番小さくて、中距離から近く
なるとコンパレータ信号COMP=Hiになり、時間T
intは大きくなってくる。このように時間Tintと
コンパレータ信号COMPから図8の特性線図に従って
被写体距離を演算により一次的に求めることが可能であ
る。
係のモデル図である。コンパレータ信号COMP=Lo
wで、時間Tintが大きいときは被写体が遠く、被写
体が近くになるにつれ時間Tintが小さくなる。中距
離の時、時間Tintが一番小さくて、中距離から近く
なるとコンパレータ信号COMP=Hiになり、時間T
intは大きくなってくる。このように時間Tintと
コンパレータ信号COMPから図8の特性線図に従って
被写体距離を演算により一次的に求めることが可能であ
る。
【0022】図4に示す被写体が遠距離(F>N)の時
は、期間で積分出力INTは基準電圧KVCより下側
に積分される。期間で積分を一時停止し、この時のC
OMP信号をマイコンがラッチする。基準電圧KVCよ
り下側に積分されたので、マイコン6がラッチするCO
MP信号はLowとなる。期間で和信号(F+N)の
積分を行い、COMP信号が反転(Hiになる)したら
積分を止め、この時のTintの時間とラッチしたCO
MP信号がLowでの特性線図に従って距離を求める。
図5に示す被写体が近距離(F<N)の時は、期間で
基準電圧KVCより上側に積分され、COMP信号はH
iとなり、期間でCOMP信号が反転するまでの時間
TintとCOMPの信号Hiでの特性線図に従って距
離を求める。
は、期間で積分出力INTは基準電圧KVCより下側
に積分される。期間で積分を一時停止し、この時のC
OMP信号をマイコンがラッチする。基準電圧KVCよ
り下側に積分されたので、マイコン6がラッチするCO
MP信号はLowとなる。期間で和信号(F+N)の
積分を行い、COMP信号が反転(Hiになる)したら
積分を止め、この時のTintの時間とラッチしたCO
MP信号がLowでの特性線図に従って距離を求める。
図5に示す被写体が近距離(F<N)の時は、期間で
基準電圧KVCより上側に積分され、COMP信号はH
iとなり、期間でCOMP信号が反転するまでの時間
TintとCOMPの信号Hiでの特性線図に従って距
離を求める。
【0023】ところで、図6に示す被写体が中距離(F
≒N)の時は、期間での差信号(F−N)の積分値は
小さくなる。また、図7に示す被写体が無限(F≒0,
N≒0)の時も、期間での差信号(F−N)の積分値
が小さくなるので、中距離で積分値が小さいのか、無限
で信号が出ず積分値が小さいのかが期間が終わった時
点では判別できない。
≒N)の時は、期間での差信号(F−N)の積分値は
小さくなる。また、図7に示す被写体が無限(F≒0,
N≒0)の時も、期間での差信号(F−N)の積分値
が小さくなるので、中距離で積分値が小さいのか、無限
で信号が出ず積分値が小さいのかが期間が終わった時
点では判別できない。
【0024】そこで、期間での差信号(F−N)の積
分値がVsmmを越えなかった場合、期間で和信号
(F+N)の積分を行い、COMP信号が反転するまで
の時間Tintを求めた後も積分を続け、期間と同じ
時間のTref間、積分を行ったときの積分値Vsma
llの大きさにより無限か中距離かを判別する。これを
「無限判定」とする。この時、図示はしていないが所定
の基準値VinfとVsmallとを比較して、Vsm
allが大きい場合(図6の場合)は中距離と判断し、
COMP信号が反転するまでの時間TintとCOMP
信号Hiに従った特性線図から距離を求める。また、所
定の基準値Vinfの方が大きい場合(図7の場合)
は、Tintの時間によらず距離を無限とする。無限の
場合PSD1の信号はほとんど出ず、ノイズの方が大き
くなる。そのため、図7の例ではCOMP信号が反転し
ているが状況によっては反転しないまま測距が終わる場
合もあり、Tintは信頼性が悪くなる(S/Nが悪く
なる)。そこで積分値が小さいときは強制的に距離を無
限にしている。
分値がVsmmを越えなかった場合、期間で和信号
(F+N)の積分を行い、COMP信号が反転するまで
の時間Tintを求めた後も積分を続け、期間と同じ
時間のTref間、積分を行ったときの積分値Vsma
llの大きさにより無限か中距離かを判別する。これを
「無限判定」とする。この時、図示はしていないが所定
の基準値VinfとVsmallとを比較して、Vsm
allが大きい場合(図6の場合)は中距離と判断し、
COMP信号が反転するまでの時間TintとCOMP
信号Hiに従った特性線図から距離を求める。また、所
定の基準値Vinfの方が大きい場合(図7の場合)
は、Tintの時間によらず距離を無限とする。無限の
場合PSD1の信号はほとんど出ず、ノイズの方が大き
くなる。そのため、図7の例ではCOMP信号が反転し
ているが状況によっては反転しないまま測距が終わる場
合もあり、Tintは信頼性が悪くなる(S/Nが悪く
なる)。そこで積分値が小さいときは強制的に距離を無
限にしている。
【0025】そして、図3のように被写体が中距離で特
にF=Nとなった場合は、期間での差信号(F−N)
の積分が零となり、数mVの範囲でCOMP信号は不定
となる。期間でマイコン6はCOMP信号が不定でも
Hi・Lowどちらかにラッチする。この時AF制御回
路3もCOMP信号をラッチしていて、期間でこのラ
ッチした方向と逆積分を行うようになっている。そのた
め、COMPが不定のときはマイコン6がラッチしたC
OMP信号とAF制御回路3がラッチしたCOMP信号
が反対になり、マイコン6からみるとAF制御回路3が
期間で期間と同じ方向に積分しているようになる。
マイコン6はCOMP信号の反転を検知できないまま所
定のTref時間の積分を終え、Tintは最大のTr
efとなる。また、積分値Vsmallも不図示の基準
値Vinfより大きくなるので、期間でラッチしたC
OMP信号の方向により実際には中距離なのに最至近又
は最遠距離と判断されることになる。このような誤測距
を防ぐ上記の動作を図2に示すフローチャートで説明す
る。
にF=Nとなった場合は、期間での差信号(F−N)
の積分が零となり、数mVの範囲でCOMP信号は不定
となる。期間でマイコン6はCOMP信号が不定でも
Hi・Lowどちらかにラッチする。この時AF制御回
路3もCOMP信号をラッチしていて、期間でこのラ
ッチした方向と逆積分を行うようになっている。そのた
め、COMPが不定のときはマイコン6がラッチしたC
OMP信号とAF制御回路3がラッチしたCOMP信号
が反対になり、マイコン6からみるとAF制御回路3が
期間で期間と同じ方向に積分しているようになる。
マイコン6はCOMP信号の反転を検知できないまま所
定のTref時間の積分を終え、Tintは最大のTr
efとなる。また、積分値Vsmallも不図示の基準
値Vinfより大きくなるので、期間でラッチしたC
OMP信号の方向により実際には中距離なのに最至近又
は最遠距離と判断されることになる。このような誤測距
を防ぐ上記の動作を図2に示すフローチャートで説明す
る。
【0026】測距動作が開始されると(100)、10
1で被写体の距離や反射率に関係無く一定の信号がPS
D1から出るようにアンプのゲインを調節する。この
時、IRED2を点灯した時のPSD1の信号により適
性の信号量になるようにゲインを大きい方から順にゲイ
ンを下げてゆく。なお、ゲインが下がった場合を「AG
Cがかかった」という(期間)。
1で被写体の距離や反射率に関係無く一定の信号がPS
D1から出るようにアンプのゲインを調節する。この
時、IRED2を点灯した時のPSD1の信号により適
性の信号量になるようにゲインを大きい方から順にゲイ
ンを下げてゆく。なお、ゲインが下がった場合を「AG
Cがかかった」という(期間)。
【0027】102で差信号(F−N)の積分を開始
し、103でTref時間積分を行ったら、104で一
旦積分を停止し(期間)、105で積分INTが基準
電圧KVCより大きいか小さいかをCOMP信号として
ラッチする。
し、103でTref時間積分を行ったら、104で一
旦積分を停止し(期間)、105で積分INTが基準
電圧KVCより大きいか小さいかをCOMP信号として
ラッチする。
【0028】106と107でAGCがかかっていなく
て、期間の積分値Vsmallが所定の基準値Vsm
mより小さいときは、108で和信号(F+N)の積分
期間がゼロクロスしても積分を続ける「無限判定」を
行うというフラグをセットする(期間)。109でC
OMP信号が反転するまでの時間を計測するためのタイ
マをスタートさせ、110で和信号(F+N)の積分を
開始し、111で105でラッチしたCOMP信号が反
転したか否かを調べる。
て、期間の積分値Vsmallが所定の基準値Vsm
mより小さいときは、108で和信号(F+N)の積分
期間がゼロクロスしても積分を続ける「無限判定」を
行うというフラグをセットする(期間)。109でC
OMP信号が反転するまでの時間を計測するためのタイ
マをスタートさせ、110で和信号(F+N)の積分を
開始し、111で105でラッチしたCOMP信号が反
転したか否かを調べる。
【0029】111において、COMP信号が反転して
いないときは、続いて積分の時間がTrefを越えたか
を調べ、積分時間を最大でもTref時間とする。これ
は期間で差信号(F−N)をTref時間積分したも
のを期間では和信号(F+N)を積分するのだから、
当然和信号の方が大きくなり、COMP信号が反転する
までにTref時間以上かからないからである。また、
111でCOMP信号が反転したら、113でタイマを
停止しそのときの時間をTintとする。
いないときは、続いて積分の時間がTrefを越えたか
を調べ、積分時間を最大でもTref時間とする。これ
は期間で差信号(F−N)をTref時間積分したも
のを期間では和信号(F+N)を積分するのだから、
当然和信号の方が大きくなり、COMP信号が反転する
までにTref時間以上かからないからである。また、
111でCOMP信号が反転したら、113でタイマを
停止しそのときの時間をTintとする。
【0030】114で108でのフラグがセットされて
いたら、積分を続け、115で和信号(F+N)の積分
時間がTrefとなるようにする。116で108での
フラグがセットされていない場合は、120で113で
のTintと105でのCOMP信号のラッチから図8
で示したように距離を求める。
いたら、積分を続け、115で和信号(F+N)の積分
時間がTrefとなるようにする。116で108での
フラグがセットされていない場合は、120で113で
のTintと105でのCOMP信号のラッチから図8
で示したように距離を求める。
【0031】116でフラグがセットされていた場合
は、117で期間からの和信号(F+N)の積分値
Vsmallと所定の積分値Vinfを比較して、Vs
mallが小さい場合は121で距離は無限であるとす
る。またVsmallが大きい場合、118でTint
が最大積分時間Trefより小さい場合は(Tintが
Trefより大きくなることはない)、120で距離を
求める。そして、118でTintがTrefと同じに
なった場合は、期間でCOMP信号が不定でCOMP
の反転をマイコンが検知できなかったということなの
で、119で強制的にTintを零としてから、120
で距離を求める。
は、117で期間からの和信号(F+N)の積分値
Vsmallと所定の積分値Vinfを比較して、Vs
mallが小さい場合は121で距離は無限であるとす
る。またVsmallが大きい場合、118でTint
が最大積分時間Trefより小さい場合は(Tintが
Trefより大きくなることはない)、120で距離を
求める。そして、118でTintがTrefと同じに
なった場合は、期間でCOMP信号が不定でCOMP
の反転をマイコンが検知できなかったということなの
で、119で強制的にTintを零としてから、120
で距離を求める。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第1の
信号と第2の信号とが略同じとなる中距離の場合に無限
判定手段で有限と判定されても、逆積分時間の誤検知が
生じると、逆積分時間を最小の時間に設定するので、逆
積分時間が最大となる最至近あるいは最遠距離を判断す
ることはなく、正確に中距離を判断できる。
信号と第2の信号とが略同じとなる中距離の場合に無限
判定手段で有限と判定されても、逆積分時間の誤検知が
生じると、逆積分時間を最小の時間に設定するので、逆
積分時間が最大となる最至近あるいは最遠距離を判断す
ることはなく、正確に中距離を判断できる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、従来のA
F制御回路に変更を加えることなく、マイコン等で構成
される距離情報検出手段側でのプログラミングでこのよ
うな構成を実現することができる。
F制御回路に変更を加えることなく、マイコン等で構成
される距離情報検出手段側でのプログラミングでこのよ
うな構成を実現することができる。
【図1】 本発明の一実施例を示し、(a)はブロック
図、(b)はAF制御回路の一部を示す回路図。
図、(b)はAF制御回路の一部を示す回路図。
【図2】 本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図3】 積分出力INTとCOMP信号のタイムチャ
ートで、中距離(F=N)の場合を示す。
ートで、中距離(F=N)の場合を示す。
【図4】 積分出力INTとCOMP信号のタイムチャ
ートで、遠距離(F>N)の場合を示す。
ートで、遠距離(F>N)の場合を示す。
【図5】 積分出力INTとCOMP信号のタイムチャ
ートで、近距離(F<N)の場合を示す。
ートで、近距離(F<N)の場合を示す。
【図6】 積分出力INTとCOMP信号のタイムチャ
ートで、中距離(F≒N)の場合を示す。
ートで、中距離(F≒N)の場合を示す。
【図7】 積分出力INTとCOMP信号のタイムチャ
ートで、無限(F≒0,N≒0)の場合を示す。
ートで、無限(F≒0,N≒0)の場合を示す。
【図8】 Tint・COMPと距離の関係モデル図。
1…PSDセンサ 2…IRED 3…AF制御回路 4…A/D変換回
路 5…タイマ回路 6…マイコン 7…被写体
路 5…タイマ回路 6…マイコン 7…被写体
Claims (2)
- 【請求項1】 測定対象からの反射光を受けることによ
り、測定対象の距離に依存して変化する第1の信号およ
び第2の信号を出力する受光手段と、該受光手段の第1
および第2の信号の差を所定時間積分する差積分動作を
行うと共に、該差積分動作の終了後に該第1の信号と第
2の信号の和を逆積分する逆積分動作を行う積分手段
と、該積分手段の出力レベルが初期値に戻るまでの逆積
分時間を検出して距離情報を得る距離情報検出手段とを
有する距離測定装置において、 該逆積分の開始時点から一定の無限判定時間経過後にお
ける該積分手段の出力レベルに応じて無限判定を行う無
限判定手段と、該無限判定手段で無限と判定されず、逆
積分時間を誤検知した場合に逆積分時間を最小とし、こ
の最小時間を該距離情報検出手段における逆積分時間と
する誤検知判断手段とを有することを特徴とする距離測
定装置。 - 【請求項2】 請求項1において、誤検知判断手段は、
信号の差を所定時間積分した後の積分手段の出力レベル
と、信号の和を一定の無限判定時間の間積分した後の積
分手段の出力レベルと、逆積分時間とから、逆積分時間
の誤検知を判定することを特徴とする距離測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1784595A JP3142731B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1784595A JP3142731B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 距離測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210839A JPH08210839A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3142731B2 true JP3142731B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=11955016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1784595A Expired - Fee Related JP3142731B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | 距離測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142731B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP1784595A patent/JP3142731B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08210839A (ja) | 1996-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |