JP3142890U - クラッチレバー構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の駆動部から回転伝達部に接続するクラッチのレバーは、容易に回動できるもので、クラッチの入り切りを行っていた。しかし、レバーは容易に連結状態から切れることがあり、急速に空転することがあり、危険であった。レバーの連結状態から切り離すのに複数の工程を必要とし、手をレバーから離すと連結方向に復帰する安全装置を提供する。
【解決手段】ギヤ群と出力軸とを連結又は解除するクラッチ軸19にレバー12を立設して備え、前後方向の第1傾斜Hと左右方向の第2傾斜Rを合わせることによりレバー12を回動可能にして連結を解除し、伝達の連結を解除する第1傾斜Hに対し、相対する維持方向に付勢する戻しばねを備え、第2傾斜Rの方向を係止する係止ピンを備え、前記係止ピンの係止を解除するための第1傾斜Hを阻止する解除ピンを備える構成。
【選択図】図2
【解決手段】ギヤ群と出力軸とを連結又は解除するクラッチ軸19にレバー12を立設して備え、前後方向の第1傾斜Hと左右方向の第2傾斜Rを合わせることによりレバー12を回動可能にして連結を解除し、伝達の連結を解除する第1傾斜Hに対し、相対する維持方向に付勢する戻しばねを備え、第2傾斜Rの方向を係止する係止ピンを備え、前記係止ピンの係止を解除するための第1傾斜Hを阻止する解除ピンを備える構成。
【選択図】図2
Description
本考案は、搬送機の車輪を回転させる出力軸と、出力軸にクラッチ部を備えて回転を伝達する減速機と駆動モータとからなり、出力軸と減速機の連結を切り離すクラッチ部に備えたレバーの回動であり、このレバーの回動を係止すると共に、連結する方向に自動的に復帰させる安全装置に関するものである。
従来のクラッチレバー32は、油圧モータ27により伝達される平歯車26から平歯車23に駆動回転され、該平歯車23には回転自在にするボス部23aを備え、弁棒24に備えたクラッチ体31を前記ボス部23aにクラッチレバー32を傾斜させて係脱可能にさせる。前記クラッチレバー32の傾斜は、油圧モータ27の回転を弁棒24に伝達して、ハンドル34の回転する操作を軽減させる自動運転と、油圧モータ27から切り離して人力で回転させる手動運転の両方を可能にした構成である。
特開平7−208638 公報
特許文献1のクラッチレバーは、前後動することで、入り切りが容易にできるため、振動・噛合い不良等によりクラッチが入りから外れて切りになるとき、入り状態での弁棒の回転では、自動運転の油圧モータの高負荷による制動作用が有り安全である。
しかし、クラッチの切り状態では、ハンドルが手動運転による低負荷により、弁棒に掛かる負荷からの逆転作用でハンドルが空転して、作業者が危険になるため、常にハンドルを人が保持する必要があり人手を必要にしていた。
しかし、クラッチの切り状態では、ハンドルが手動運転による低負荷により、弁棒に掛かる負荷からの逆転作用でハンドルが空転して、作業者が危険になるため、常にハンドルを人が保持する必要があり人手を必要にしていた。
本考案では、出力軸が搬送台車の車輪に連結され、クラッチの入り状態では、搬送台車を駆動装置に連結してブレーキ又は走行を行えるようにする。クラッチの切り状態では、車輪と駆動モータとの連結を外すことで減速機・ブレーキ・電動モータ等の機械的ロスによる負荷を無くし、搬送台車を人力で押し進めて移動させるときに、軽い牽引力で進めることができるようにする。搬送台車は、勾配がある場所に停車中のとき、クラッチが外れたときに搬送台車が暴走する事故に繋がるため、クラッチの入りは容易にして、クラッチから手を離すと自動的に入りに復帰するようにする。クラッチの切りは、複数の工程を付けて、車輪からの逆転力によりスラスト方向に伝達歯車が移動してレバーが外れるのを防止するために、レバーに外れ防止機能を取り付けて、安全に作業を行える構造を提供する。
請求項1の考案では、駆動モータの駆動回転を減速機に伝達して、該減速機の出力軸にクラッチ部を備え、クラッチ部から搬送台車の車輪に連結する駆動部である。この駆動部の減速機には、駆動モータと連結した複数段のギヤ群を噛合せ、該ギヤ群から出力する出力軸を備える。該出力軸には、クラッチ部を連結して、搬送機の車輪に出力の伝達を入り切り可能にする。このクラッチ部は、ギヤ群と出力軸とを連結又は解除ができるレバーを備え、該レバーを回動することで動作するように配置する。前記レバーは、前後方向に回動する第1傾斜と左右方向に回動する第2傾斜を可能にする。第2傾斜は、左右方向に回動することで連結を解除する。前記レバーの回動は、第1傾斜に対して反対方向に付勢する戻しばねを備える。前記レバーの第2傾斜の方向を係止する係止ピンを備え、この係止ピンの係止を解除するための第1傾斜を阻止する解除ピンを備えて構成する。
請求項2の考案では、レバーがクラッチ軸を切る方向の第2傾斜に回動することで、駆動部と車輪とを切り離し、搬送台車の車輪の回転負荷が小さくなる構成とする。
請求項3の考案では、レバーの第2傾斜の回動が駆動部と車輪とに連結する方向に付勢する復帰ばねを備えている構成とする。
請求項3の考案では、レバーの第2傾斜の回動が駆動部と車輪とに連結する方向に付勢する復帰ばねを備えている構成とする。
請求項1の構成では、連結状態を解除する手順を増やして、解除が不用意にできないようにすることで、車輪の回転を抑えて安全性を高める作用がある。
請求項2の構成では、搬送台車の車輪に連結するギヤ群・軸受等の機械類を切ることで、軽くなり手押しで走行させることが楽にできる作用がある。
請求項3の構成では、クラッチ部を切りの状態から入りの状態に、ばねの付勢力で復帰させることができる作用がある。
請求項2の構成では、搬送台車の車輪に連結するギヤ群・軸受等の機械類を切ることで、軽くなり手押しで走行させることが楽にできる作用がある。
請求項3の構成では、クラッチ部を切りの状態から入りの状態に、ばねの付勢力で復帰させることができる作用がある。
請求項1の考案では、レバーで連結した状態のとき、駆動モータと減速機の負荷により、搬送台車の車輪が回転することができないので、搬送台車が移動しないため安全である。レバーによる解除は、解除ピンの解除と係止ピンの解除により、第1傾斜と第2傾斜の回動を可能にする工程により、解除することができることで安全性を高めることにより、搬送台車の暴走を無くすことができる効果がある。
請求項2の考案では、駆動モータや減速機の噛合いによる負荷の接続を切ることで、搬送台車を手押しで移動させることが容易にできる効果がある。
請求項3の考案では、搬送台車が連結状態を維持することで、大きな負荷が車輪に掛かり、勾配がある走行レール上でも制動状態になり、暴走をすることがなく、レバーを切りの状態で放置すれば、ばねの付勢力でクラッチ部が入りに戻ることができる効果がある。
請求項2の考案では、駆動モータや減速機の噛合いによる負荷の接続を切ることで、搬送台車を手押しで移動させることが容易にできる効果がある。
請求項3の考案では、搬送台車が連結状態を維持することで、大きな負荷が車輪に掛かり、勾配がある走行レール上でも制動状態になり、暴走をすることがなく、レバーを切りの状態で放置すれば、ばねの付勢力でクラッチ部が入りに戻ることができる効果がある。
本考案は、運搬用に使用する搬送台車1であり、車体に車輪2を駆動回転可能に配置して、バッテリBを搭載して駆動モータ10の回転を駆動源とし、運転席26に速度調整・ブレーキ・前進後退の変速機・進路変更するハンドル等を備えた制御盤3とクラッチ部13を入り切りするレバー12を備えている。
レバー12は、バッテリBが放電して搬送台車1が走行しないときなどに、人力で移動させるとき、駆動部4と車輪2を切り離して車輪2に掛かる抵抗を小さくして、手で押しやすくする構造であり、また、レバー12から手を離すと制動機構に連結する方向に戻る構成にしている。
レバー12は、バッテリBが放電して搬送台車1が走行しないときなどに、人力で移動させるとき、駆動部4と車輪2を切り離して車輪2に掛かる抵抗を小さくして、手で押しやすくする構造であり、また、レバー12から手を離すと制動機構に連結する方向に戻る構成にしている。
図1に示す一例では、搬送台車1が通路T上を車輪2の回転で移動できるようにしている。該搬送台車1は、平面を矩形状の鋼材で形成される車体を備え、該車体の下面の四隅に4輪で配置する車輪2が軸着されている。前記車体26上には、荷物6を搭載して、作業運転台5を備え、駆動部4と制御盤3を備えている。前記作業運転台5には、車輪2を駆動回転させて、進行方向を操縦する制御盤3の操作を容易にする位置である。
制御盤3は、駆動部4の駆動回転を速めたり、遅めたり、停止させたりする運転を運転者が行い、走行方向に舵取り操作することができる。駆動部4は、ブレーキ11付きの駆動モータ10と、駆動モータ10の回転を減速する減速機7を備え、クラッチ部13を介して車輪2に伝達している。駆動モータ10は、バッテリBからの電源を供給して、サーボ、インバータ等の制御により、回転数を調整して安全に通路を走行することができる。バッテリBは、蓄電容量が少なくなると走行ができなくなり、充電場所まで牽引することになるが、容量の確認をして早めに充電するようにしている。
もし、途中容量不足になれば、車輪2と駆動部4との接続の入り切りするクラッチ部13により接続を解除して、搬送台車1を牽引することができる。
もし、途中容量不足になれば、車輪2と駆動部4との接続の入り切りするクラッチ部13により接続を解除して、搬送台車1を牽引することができる。
図2は、駆動部4を示し、駆動モータ10とブレーキ11を接続して、減速機7の入力側に接続され、出力軸8にクラッチ部13が接続されて、クラッチ部13からプーリ9に接続されて、プーリ9からベルトを介して車輪2に伝達されている。駆動モータ10の回転は、正転と逆転をすることができ、プーリ9に伝達して、車輪2を前進方向に回転させたり、後退方向に回転させたりすることができる。クラッチ部13は、通常に搬送台車1を走行するときには、入りの状態にしてブレーキ11を作動できる状態にしている。ブレーキ11は、運転者が駆動回転を停止位置にすることで、駆動モータ10の電源をカットして、駆動モータ10のモータ軸の回転を制動することでブレーキを掛けることができ、車輪2を停止させる。クラッチ部13は、駆動部4からプーリ9に伝達を切り替えるレバー12を備えて、該レバー12の回動により第1傾斜Hと第2傾斜Rに切り換えることができる。
図3は、駆動回転の伝達を説明するもので、駆動部4の出力軸8に摺動する伝達歯車15を備え、伝達歯車15が伝達歯車15aと噛合いプーリ9に伝達する。出力軸8と伝達歯車15は、係合部16の係合状態で摺動を可能にしている。係合部16は、スプライン・セレーションの加工が出力軸8と伝達歯車15にしてあり、出力軸8上を伝達歯車15が係合した状態で摺動させることができる。伝達歯車15は、レバー12に接続されて摺動することで、プーリ9の接続を入りの状態と切りの状態にするができ、入りの接続状態のとき、駆動モータ10の回転が減速機7で減速された高出力の低回転で伝達歯車15を回転して、プーリ9から車輪2に伝達される。レバー12を切りの状態のときは、空転して車輪2も回転自在にすることができ、搬送台車1を牽引することができる。
図4は、クラッチ部13を示し、レバー12の回動で伝達歯車15を摺動させる機構を説明する。伝達歯車15には、プーリ9との接続を入り切りするために摺動させる移動部材17が備えてあり、移動部材17が伝達歯車15の幅方向に回転可能な間隙を備えて挟み込むように遊嵌させている。移動部材17は、アーム18に軸着して、クラッチ軸19の回動で、アーム18が傾斜して係合部16の摺動方向に移動させる。
クラッチ軸19は、円柱状の切換板14に固定され、該切換板14内に回転と回動をする傾斜板20によりプーリ9に駆動力の伝達を入り切りすることができる。この傾斜板20の動作は、レバー12を軸着させて回動可能にすることで、クラッチ軸19を回転してアーム18を回動させて、移動部材17が出力軸8上をスライドして伝達歯車15を移動させ、プーリ9との接続を入り切り可能にする。
クラッチ軸19は、円柱状の切換板14に固定され、該切換板14内に回転と回動をする傾斜板20によりプーリ9に駆動力の伝達を入り切りすることができる。この傾斜板20の動作は、レバー12を軸着させて回動可能にすることで、クラッチ軸19を回転してアーム18を回動させて、移動部材17が出力軸8上をスライドして伝達歯車15を移動させ、プーリ9との接続を入り切り可能にする。
図5は、前記傾斜板20にレバー12が取り付けてあり、該レバー12を左右方向に傾斜させることで回動させることができ、クラッチ部13の入り切りを可能にする。レバー12の回動は、係止ピン21と解除ピン24により、ロックされている。係止ピン21は、切換板14に備えた透孔を通過して、フレームの穴に嵌り込むことで係止して、レバー12の左右方向の傾斜を不可にしている。係止ピン21の係止を解除するには、レバー12の傾斜が係止ピン21を抜ける方向である前後方向に傾斜する。係止ピン21は、傾斜板20に固定されて、レバー12が備えられた傾斜板20の回動により可能になる。
傾斜板20は、中心部に支持軸23で軸着され、一端に係止ピン21と他端に戻しばね22(押しばね)を配置して、常時戻しばね22の付勢力で係止状態にいる。この係止状態の傾斜板20には、切換板14に取り付けられた解除ピン24が係止されているため、レバー12がロックされた状態にあり、第1傾斜Hに回動することができない。解除ピン24は、外部に摘み用のノブが備えてあり、該ノブを引くことで係合が外れ、前後方向の第1傾斜Hにレバー12を回動することができる。
第1傾斜Hは、係止ピン21の係止を外すことができ、レバー12を左右方向の第2傾斜Rに回動することができる。
図6は、第2傾斜Rの回動を示し、クラッチ部13を切りの状態にして、プーリ9に掛かる回転負荷を無くし、車輪2を回転自在にすることで、搬送台車1を人力で牽引することができる。第2傾斜Rしたレバー12は、元の第1傾斜Hの位置に戻る付勢力が働く復帰ばね25を備えて、第1傾斜Hに戻ると、さらに戻しばね22の付勢力で係止状態にまで戻り、クラッチ部13が入りの状態になると、搬送台車1の車輪2がロックされたことになり、その場で車輪に駆動部4の負荷が連結されて、搬送台車の移動が停止されることになり安全である。
図6は、第2傾斜Rの回動を示し、クラッチ部13を切りの状態にして、プーリ9に掛かる回転負荷を無くし、車輪2を回転自在にすることで、搬送台車1を人力で牽引することができる。第2傾斜Rしたレバー12は、元の第1傾斜Hの位置に戻る付勢力が働く復帰ばね25を備えて、第1傾斜Hに戻ると、さらに戻しばね22の付勢力で係止状態にまで戻り、クラッチ部13が入りの状態になると、搬送台車1の車輪2がロックされたことになり、その場で車輪に駆動部4の負荷が連結されて、搬送台車の移動が停止されることになり安全である。
1 搬送台車
2 車輪
3 制御盤
4 駆動部
5 作業運転台
7 減速機
8 出力軸
9 プーリ
10 駆動モータ
12 レバー
13 クラッチ部
14 切換板
15 伝達歯車
16 係合部(セレーション・スプライン)
17 移動部材
18 アーム
19 クラッチ軸
20 傾斜板
21 係止ピン
22 戻しばね
23 支持軸
24 解除ピン
25 復帰ばね
26 運転席
H 第1傾斜
R 第2傾斜
B バッテリ
T 通路
2 車輪
3 制御盤
4 駆動部
5 作業運転台
7 減速機
8 出力軸
9 プーリ
10 駆動モータ
12 レバー
13 クラッチ部
14 切換板
15 伝達歯車
16 係合部(セレーション・スプライン)
17 移動部材
18 アーム
19 クラッチ軸
20 傾斜板
21 係止ピン
22 戻しばね
23 支持軸
24 解除ピン
25 復帰ばね
26 運転席
H 第1傾斜
R 第2傾斜
B バッテリ
T 通路
Claims (3)
- 駆動モータの駆動回転を減速機に伝達して、該減速機の出力軸が搬送台車の車輪に連結された駆動部において、
前記減速機は、駆動モータと連結して複数段のギヤ群を噛合せ、該ギヤ群から出力する出力軸を備え、
前記ギヤ群と出力軸との間に介在し、該出力軸に連結した搬送台車の車輪に出力の伝達を入り切り可能にするクラッチ部を備え、
前記クラッチ部の入り切りは、ギヤ群と出力軸とを連結又は解除する動作であり、該動作はクラッチ部に立設して回動可能にするレバーを備え、
前記レバーは、前後方向に第1傾斜をすることで、左右方向の第2傾斜を可能にしてクラッチ部を切りにし、
前記レバーの回動は、第2傾斜の左右方向に対して係止する係止ピンを備え、該係止ピンを解除する前後方向の第1傾斜と、該第1傾斜を係止する解除ピンを備えると共に、該第1傾斜の方向に抗し付勢する戻しばねを備え、
前記解除ピンは、係止ピンを解除するための第1傾斜を阻止することを特徴とするクラッチレバー構造。 - 前記レバーは、第2傾斜方向に回動することで、クラッチ部を切り、駆動部との連結を切り離し、搬送台車の車輪の回転負荷を小さくすることを特徴とする請求項1記載のクラッチレバー構造。
- 前記第2傾斜するレバーは、駆動部と連結する方向に付勢する復帰ばねを備えていることを特徴とする請求項2記載のクラッチレバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008002672U JP3142890U (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | クラッチレバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3142890U (ja) |
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2008
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