JP3143013B2 - 板材切断機 - Google Patents
板材切断機Info
- Publication number
- JP3143013B2 JP3143013B2 JP06145166A JP14516694A JP3143013B2 JP 3143013 B2 JP3143013 B2 JP 3143013B2 JP 06145166 A JP06145166 A JP 06145166A JP 14516694 A JP14516694 A JP 14516694A JP 3143013 B2 JP3143013 B2 JP 3143013B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- mounting member
- cutting machine
- cutting blade
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形瓦を切断するため
の板材切断機に関するものである。
の板材切断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示されるような波形瓦13
を用いて屋根を葺く場合、軒先部、谷部、ケラバ部等の
ような場所においては、波形瓦13を部分的に切断して
使用することがあり、例えば、図6(a)の一点鎖線に
示されるように波形瓦13の波形に沿うように波形瓦1
3の端部を平行に切断したり、図6(b)の一点鎖線に
示されるように波形瓦13の端部を斜めに切断するよう
なことがある。ここで、波形瓦13を切断するにあたっ
て切断方向が異なると波形を形成する凹部13aと凸部
13bのピッチが変わってくるために刃形状が同一の切
断刃では波形瓦13に割れや欠け等が発生するために切
断を行うことができないものであり、このため、波形の
異なるピッチに対応する切断刃を備えた切断機を2台或
いはそれ以上用意し、いずれかの切断機を用いて切断作
業を行うようにしている。
を用いて屋根を葺く場合、軒先部、谷部、ケラバ部等の
ような場所においては、波形瓦13を部分的に切断して
使用することがあり、例えば、図6(a)の一点鎖線に
示されるように波形瓦13の波形に沿うように波形瓦1
3の端部を平行に切断したり、図6(b)の一点鎖線に
示されるように波形瓦13の端部を斜めに切断するよう
なことがある。ここで、波形瓦13を切断するにあたっ
て切断方向が異なると波形を形成する凹部13aと凸部
13bのピッチが変わってくるために刃形状が同一の切
断刃では波形瓦13に割れや欠け等が発生するために切
断を行うことができないものであり、このため、波形の
異なるピッチに対応する切断刃を備えた切断機を2台或
いはそれ以上用意し、いずれかの切断機を用いて切断作
業を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、波形の異なるピッチに対応する切断
刃を備えた複数の切断機を切断作業時に用意しなければ
ならないという問題があり、しかも、屋根上のような作
業場所の狭い場所に数台の切断機を設置しなければなら
ず、作業スペースがさらに狭くなってしまうという問題
があった。
従来例にあっては、波形の異なるピッチに対応する切断
刃を備えた複数の切断機を切断作業時に用意しなければ
ならないという問題があり、しかも、屋根上のような作
業場所の狭い場所に数台の切断機を設置しなければなら
ず、作業スペースがさらに狭くなってしまうという問題
があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、1台の切断機で種々の切断加工を行うことが
できる板材切断機を提供しようとするものである。
のであり、1台の切断機で種々の切断加工を行うことが
できる板材切断機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、上下で相対向するように配置
された切断刃1によって波形瓦を切断する板材切断機で
あって、刃形状の異なる複数の切断刃1を回転位置替え
自在に切断機本体2に備えたことを特徴とするものであ
る。
に、請求項1の発明では、上下で相対向するように配置
された切断刃1によって波形瓦を切断する板材切断機で
あって、刃形状の異なる複数の切断刃1を回転位置替え
自在に切断機本体2に備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において、
上下で相対向するように配置された上フレーム3と下フ
レーム4にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部
材5を設けて切断機本体2を構成し、各取付部材5に切
断刃1を設け、少なくとも下側の取付部材5に取付部材
5を回動操作するためのハンドル6を設け、このハンド
ル6を板材切断時の板材支持具7に兼用できるようにし
たことを特徴とするものである。
上下で相対向するように配置された上フレーム3と下フ
レーム4にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部
材5を設けて切断機本体2を構成し、各取付部材5に切
断刃1を設け、少なくとも下側の取付部材5に取付部材
5を回動操作するためのハンドル6を設け、このハンド
ル6を板材切断時の板材支持具7に兼用できるようにし
たことを特徴とするものである。
【0007】請求項3の発明では、請求項1において、
使用される切断刃1を使用可能位置に位置させると共に
使用されない切断刃1を保持して両切断刃1を所定位置
に位置決め固定する固定部材8を備えたことを特徴とす
るものである。請求項4の発明では、請求項1におい
て、上下で相対向するように配置された上フレーム3と
下フレーム4にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取
付部材5を設けて切断機本体2を構成し、取付部材5を
アルミニウム製とし、取付部材5及び切断刃1に設けら
れた貫通孔5a,1aに挿通した連結ボルト9にて取付
部材5を挟むように取付部材5の両側面に切断刃1を固
定したことを特徴とするものである。
使用される切断刃1を使用可能位置に位置させると共に
使用されない切断刃1を保持して両切断刃1を所定位置
に位置決め固定する固定部材8を備えたことを特徴とす
るものである。請求項4の発明では、請求項1におい
て、上下で相対向するように配置された上フレーム3と
下フレーム4にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取
付部材5を設けて切断機本体2を構成し、取付部材5を
アルミニウム製とし、取付部材5及び切断刃1に設けら
れた貫通孔5a,1aに挿通した連結ボルト9にて取付
部材5を挟むように取付部材5の両側面に切断刃1を固
定したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、刃形状の異なる複数
の切断刃1を回転位置替えすることによって1台の切断
機で種々の切断加工を行うことができる。請求項2の発
明によれば、下側の取付部材5を回動操作するためのハ
ンドル6を板材切断時の板材支持具7として利用するこ
とができ、板材切断時の板材支持部材を別途に切断機本
体2に設ける必要がない。
の切断刃1を回転位置替えすることによって1台の切断
機で種々の切断加工を行うことができる。請求項2の発
明によれば、下側の取付部材5を回動操作するためのハ
ンドル6を板材切断時の板材支持具7として利用するこ
とができ、板材切断時の板材支持部材を別途に切断機本
体2に設ける必要がない。
【0009】請求項3の発明によれば、固定部材8によ
って各切断刃1を所定位置に固定することができ、複数
の切断刃1を備えるようにしているといえども使い勝手
が悪くならないようにできる。請求項4の発明によれ
ば、取付部材5の軽量化を図りながら各切断刃1の取付
けを確実なものとすることができる。
って各切断刃1を所定位置に固定することができ、複数
の切断刃1を備えるようにしているといえども使い勝手
が悪くならないようにできる。請求項4の発明によれ
ば、取付部材5の軽量化を図りながら各切断刃1の取付
けを確実なものとすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。本発明における板材切断機は、図2に示され
るように一端が軸着されると共に上下で相対向するよう
に配置された上フレーム3及び下フレーム4から成る切
断機本体2に上フレーム3を上下移動操作するための操
作ハンドル10を設けて主体が構成されている。
詳述する。本発明における板材切断機は、図2に示され
るように一端が軸着されると共に上下で相対向するよう
に配置された上フレーム3及び下フレーム4から成る切
断機本体2に上フレーム3を上下移動操作するための操
作ハンドル10を設けて主体が構成されている。
【0011】切断機本体2を構成する薄板状の上フレー
ム3及び下フレーム4は一側外面に垂直方向に回動移動
自在となった取付部材5を備えており、取付部材5には
複数の切断刃1が取付けられている。取付部材5は複数
の切断刃1が取付けられる柱体11と、切断刃1が取付
けられた柱体11を回動自在に支持する支持フレーム1
2とで主体が構成されている。柱体11に取付けられる
切断刃1は図1に示されるように対向する柱体11の外
面に取付けられており、それぞれ先端が反対方向に向け
て突出するように取付けられている。柱体11に取付け
られる各切断刃1はそれぞれ刃形状を異ならせてあり、
例えば、一方の切断刃1は図6(a)の一点鎖線に示さ
れるように波形瓦13の波形に沿うように波形瓦13の
端部を平行に切断する場合に波形瓦13の波形に合うピ
ッチで凹部14と凸部15とが形成された刃形状となっ
ており、また、他方の切断刃1は図6(b)の一点鎖線
に示されるように波形瓦13の端部を斜めに切断する場
合に波形瓦13の波形に合うピッチで凹部14と凸部1
5とが形成された刃形状となっている。上記柱体11は
アルミニウムにて形成されており、各切断刃1をそれぞ
れ対向する柱体11の外面に沿って配置すると共に柱体
11及び各切断刃1に設けられた貫通孔1a、5aに連
結ボルト9を挿通するようにして連結ボルト9の先端に
螺着されたナット16を締め込むことで各切断刃1にて
柱体11を挟持するようにして柱体11に取付けられて
いる。つまり、柱体11をアルミニウムにて形成するこ
とで長尺となる柱体11を軽量化することができるもの
であり、しかも、柱体11を挟み込むようにして連結ボ
ルト9にて各切断刃1を柱体に取付けることで切断刃1
の取付強度も高いものとすることができるようになって
いる。
ム3及び下フレーム4は一側外面に垂直方向に回動移動
自在となった取付部材5を備えており、取付部材5には
複数の切断刃1が取付けられている。取付部材5は複数
の切断刃1が取付けられる柱体11と、切断刃1が取付
けられた柱体11を回動自在に支持する支持フレーム1
2とで主体が構成されている。柱体11に取付けられる
切断刃1は図1に示されるように対向する柱体11の外
面に取付けられており、それぞれ先端が反対方向に向け
て突出するように取付けられている。柱体11に取付け
られる各切断刃1はそれぞれ刃形状を異ならせてあり、
例えば、一方の切断刃1は図6(a)の一点鎖線に示さ
れるように波形瓦13の波形に沿うように波形瓦13の
端部を平行に切断する場合に波形瓦13の波形に合うピ
ッチで凹部14と凸部15とが形成された刃形状となっ
ており、また、他方の切断刃1は図6(b)の一点鎖線
に示されるように波形瓦13の端部を斜めに切断する場
合に波形瓦13の波形に合うピッチで凹部14と凸部1
5とが形成された刃形状となっている。上記柱体11は
アルミニウムにて形成されており、各切断刃1をそれぞ
れ対向する柱体11の外面に沿って配置すると共に柱体
11及び各切断刃1に設けられた貫通孔1a、5aに連
結ボルト9を挿通するようにして連結ボルト9の先端に
螺着されたナット16を締め込むことで各切断刃1にて
柱体11を挟持するようにして柱体11に取付けられて
いる。つまり、柱体11をアルミニウムにて形成するこ
とで長尺となる柱体11を軽量化することができるもの
であり、しかも、柱体11を挟み込むようにして連結ボ
ルト9にて各切断刃1を柱体に取付けることで切断刃1
の取付強度も高いものとすることができるようになって
いる。
【0012】支持フレーム12は縦片12aと横片12
bとで略L字状に形成されており、縦片12aの一端部
が各フレーム3,4の長手方向の両端に設けられた支持
軸17に軸着されている。この支持軸17に軸着された
縦片12aの端部を支点として支持フレーム12は垂直
方向に回動自在となっている。縦片12aの他端部には
横片12bの延長線上に位置するように支持片12cが
設けられており、この支持片12cに端部を軸着するよ
うにして対向する支持フレーム12間に切断刃1が取付
けられた柱体11が回動自在に軸着されている。柱体1
1の端面にはボールプランジャ18が設けられており、
このボールプランジャ18は支持片12cの内面に設け
られた支持板19の位置決め孔19aに係脱自在に係合
されるようになっている。つまり、柱体11を回転させ
て各切断刃1の位置を位置換えする場合に180度回転
させた状態でボールプランジャ18が位置決め孔19a
に係合して切断刃1を位置決めするようになっており、
切断刃1の位置換え及び所定位置での停止を手間取るこ
となく簡単に行うことができるようになっている。各フ
レーム3,4の対向端部には載置横片3a,4aが設け
られており、各支持フレーム12の縦片12aを垂直状
態にした場合には柱体11が載置横片3a,4aに当接
されて配置されるようになっている。つまり、切断刃1
の取付けられていない柱体11の外面が載置横片3a,
4aに当接されることとなり、一方の切断刃1がそれぞ
れ対向するように立設した状態で配置され、他方の切断
刃1は各フレーム3,4に沿うようにして収納状態で配
置されるものであり、載置横片3a,4aに柱体11の
外面を当接した状態とすることで切断刃1が所定位置に
位置決めされた状態で配置されるようになっている。各
載置横片3a,4aの長手方向の両端にはズレ防止具2
0としての位置決め突起20aが設けられており、この
位置決め突起20aによって各柱体11が図1において
紙面前後方向に移動するのを防止するようになってい
る。各フレーム3,4には使用されない切断刃1が当接
される外面に向けて突出するように調整ねじ21が設け
られており、この調整ねじ21の突出寸法を調整するこ
とで使用されない切断刃1の位置を微調整すると共に使
用される切断刃1の位置を微調整することができるよう
になっている。上記調整ねじ21の位置と対応するよう
に各フレーム3,4の他方の外面には調整ねじと21の
間に使用されない切断刃1を挟持固定するための押さえ
部材22が設けられており、この押さえ部材22と調整
ねじ21とで固定部材8が構成されており、使用されな
い切断刃1を挟持することで所定位置にセットされた各
切断刃1を動かないように固定することができるように
なっている。
bとで略L字状に形成されており、縦片12aの一端部
が各フレーム3,4の長手方向の両端に設けられた支持
軸17に軸着されている。この支持軸17に軸着された
縦片12aの端部を支点として支持フレーム12は垂直
方向に回動自在となっている。縦片12aの他端部には
横片12bの延長線上に位置するように支持片12cが
設けられており、この支持片12cに端部を軸着するよ
うにして対向する支持フレーム12間に切断刃1が取付
けられた柱体11が回動自在に軸着されている。柱体1
1の端面にはボールプランジャ18が設けられており、
このボールプランジャ18は支持片12cの内面に設け
られた支持板19の位置決め孔19aに係脱自在に係合
されるようになっている。つまり、柱体11を回転させ
て各切断刃1の位置を位置換えする場合に180度回転
させた状態でボールプランジャ18が位置決め孔19a
に係合して切断刃1を位置決めするようになっており、
切断刃1の位置換え及び所定位置での停止を手間取るこ
となく簡単に行うことができるようになっている。各フ
レーム3,4の対向端部には載置横片3a,4aが設け
られており、各支持フレーム12の縦片12aを垂直状
態にした場合には柱体11が載置横片3a,4aに当接
されて配置されるようになっている。つまり、切断刃1
の取付けられていない柱体11の外面が載置横片3a,
4aに当接されることとなり、一方の切断刃1がそれぞ
れ対向するように立設した状態で配置され、他方の切断
刃1は各フレーム3,4に沿うようにして収納状態で配
置されるものであり、載置横片3a,4aに柱体11の
外面を当接した状態とすることで切断刃1が所定位置に
位置決めされた状態で配置されるようになっている。各
載置横片3a,4aの長手方向の両端にはズレ防止具2
0としての位置決め突起20aが設けられており、この
位置決め突起20aによって各柱体11が図1において
紙面前後方向に移動するのを防止するようになってい
る。各フレーム3,4には使用されない切断刃1が当接
される外面に向けて突出するように調整ねじ21が設け
られており、この調整ねじ21の突出寸法を調整するこ
とで使用されない切断刃1の位置を微調整すると共に使
用される切断刃1の位置を微調整することができるよう
になっている。上記調整ねじ21の位置と対応するよう
に各フレーム3,4の他方の外面には調整ねじと21の
間に使用されない切断刃1を挟持固定するための押さえ
部材22が設けられており、この押さえ部材22と調整
ねじ21とで固定部材8が構成されており、使用されな
い切断刃1を挟持することで所定位置にセットされた各
切断刃1を動かないように固定することができるように
なっている。
【0013】押さえ部材22は図4に示されるように各
フレーム3,4に取付けられる基台23と、使用されな
い切断刃1を押さえつける押さえ用突起25を先部に備
えた押さえ片24と、この押さえ片24を移動操作する
ための操作片26を備えており、リンク機構27を介し
て操作片26にて押さえ片24を移動操作することがで
きるようになっている。リンク機構27は押さえ片24
の基部の一端の第1連結片24aを基台23より突設さ
れた第1連結片23aに軸着すると共に押さえ片24の
基部の他端の第2連結片24bを操作片26の先部の第
1連結部片26aに軸着し、基台23の第2連結片23
bと操作片26の第2連結部片26bとを連結リンク2
8の端部にそれぞれ軸着して構成されており、図4
(b)に示されるように操作片26を手前に引き操作し
た場合には押さえ片24と共に押さえ用突起25をわず
かな力で切断刃1より離れるように移動させることがで
きるようになっている。また、図4(a)に示されるよ
うに操作片26をフレーム3,4側に移動させることで
押さえ用突起25が使用されない切断刃1の外面に圧接
するように押さえ片24を移動させることができるよう
になっている。ここで、操作片26を手前に引き操作し
た場合には押さえ片24と共に押さえ用突起25をわず
かな力で切断刃1より離れるように移動させることがで
きるが、切断刃1側から押さえ用突起25を後退させる
方向に力が加わったとしても押さえ片24は後退移動し
ないようになっている。押さえ用突起25は座金29を
介して押さえ片24にボルト体30を取付けることで構
成されており、ボルト体30とナット体31との螺合深
さを調整することで押さえ片24からの突出寸法を調整
することができるようになっている。また、押さえ片2
4の長手方向に沿って取付位置の調整を行うことができ
るようになっている。
フレーム3,4に取付けられる基台23と、使用されな
い切断刃1を押さえつける押さえ用突起25を先部に備
えた押さえ片24と、この押さえ片24を移動操作する
ための操作片26を備えており、リンク機構27を介し
て操作片26にて押さえ片24を移動操作することがで
きるようになっている。リンク機構27は押さえ片24
の基部の一端の第1連結片24aを基台23より突設さ
れた第1連結片23aに軸着すると共に押さえ片24の
基部の他端の第2連結片24bを操作片26の先部の第
1連結部片26aに軸着し、基台23の第2連結片23
bと操作片26の第2連結部片26bとを連結リンク2
8の端部にそれぞれ軸着して構成されており、図4
(b)に示されるように操作片26を手前に引き操作し
た場合には押さえ片24と共に押さえ用突起25をわず
かな力で切断刃1より離れるように移動させることがで
きるようになっている。また、図4(a)に示されるよ
うに操作片26をフレーム3,4側に移動させることで
押さえ用突起25が使用されない切断刃1の外面に圧接
するように押さえ片24を移動させることができるよう
になっている。ここで、操作片26を手前に引き操作し
た場合には押さえ片24と共に押さえ用突起25をわず
かな力で切断刃1より離れるように移動させることがで
きるが、切断刃1側から押さえ用突起25を後退させる
方向に力が加わったとしても押さえ片24は後退移動し
ないようになっている。押さえ用突起25は座金29を
介して押さえ片24にボルト体30を取付けることで構
成されており、ボルト体30とナット体31との螺合深
さを調整することで押さえ片24からの突出寸法を調整
することができるようになっている。また、押さえ片2
4の長手方向に沿って取付位置の調整を行うことができ
るようになっている。
【0014】柱体11を挟んで隣合う各支持フレーム1
2の横片12b間にはハンドル6が設けられており、こ
のハンドル6によって支持フレーム12と共に切断刃1
が取付けられた柱体11を回動移動させることができる
ようになっている。ここで、下側のハンドル6は図1中
二点鎖線にて示されるように上下の切断刃1間に波板瓦
13を入れた場合に波板瓦13の位置に対応する位置に
配置されるようになっており、ハンドル6としての機能
の他に波板瓦を支持する板材支持具7も兼用するように
なっている。この下側のハンドル6の高さ位置と対応す
るように下フレーム4の他方の面には板材支持部材32
が設けられており、切断時には板材支持具7と板材支持
部材32との間に板材を掛け渡すように配置した状態で
上下の切断刃1によって切断することができるようにな
っている。
2の横片12b間にはハンドル6が設けられており、こ
のハンドル6によって支持フレーム12と共に切断刃1
が取付けられた柱体11を回動移動させることができる
ようになっている。ここで、下側のハンドル6は図1中
二点鎖線にて示されるように上下の切断刃1間に波板瓦
13を入れた場合に波板瓦13の位置に対応する位置に
配置されるようになっており、ハンドル6としての機能
の他に波板瓦を支持する板材支持具7も兼用するように
なっている。この下側のハンドル6の高さ位置と対応す
るように下フレーム4の他方の面には板材支持部材32
が設けられており、切断時には板材支持具7と板材支持
部材32との間に板材を掛け渡すように配置した状態で
上下の切断刃1によって切断することができるようにな
っている。
【0015】しかして、波板瓦13のような板材を切断
するにあたっては、板材の切断状態に応じて使用する切
断刃1を選んで各切断刃1をセットし、例えば、波型瓦
13の端部を平行に切断する場合には波形瓦13の波形
に合うピッチで凹部14と凸部15とが形成された刃形
状となった一方の切断刃1を使用する切断刃1として所
定位置にセットし、操作ハンドル10を操作して上フレ
ーム3と下フレーム4とを離間させて上下の切断刃1間
に板材を挿入し、必要に応じて板材支持具7と板材支持
部材32との間に板材を掛け渡して再度操作ハンドル1
0を操作することによって上下の切断刃1で板材を切断
するものである。次いで、他の板材を切断するにあたっ
て、例えば、波形瓦13の端部を斜めに切断する場合に
は各ハンドル6を介して支持フレーム12を回動移動さ
せ、柱体11と共に切断刃1を回動移動させて波形瓦1
3の波形に合うピッチで凹部14と凸部15とが形成さ
れた他方の切断刃1を使用する切断刃1として所定位置
にセットし、板材を切断するものである。ここで、各切
断刃1の所定位置のセット後には固定部材8によって切
断刃1を固定する。
するにあたっては、板材の切断状態に応じて使用する切
断刃1を選んで各切断刃1をセットし、例えば、波型瓦
13の端部を平行に切断する場合には波形瓦13の波形
に合うピッチで凹部14と凸部15とが形成された刃形
状となった一方の切断刃1を使用する切断刃1として所
定位置にセットし、操作ハンドル10を操作して上フレ
ーム3と下フレーム4とを離間させて上下の切断刃1間
に板材を挿入し、必要に応じて板材支持具7と板材支持
部材32との間に板材を掛け渡して再度操作ハンドル1
0を操作することによって上下の切断刃1で板材を切断
するものである。次いで、他の板材を切断するにあたっ
て、例えば、波形瓦13の端部を斜めに切断する場合に
は各ハンドル6を介して支持フレーム12を回動移動さ
せ、柱体11と共に切断刃1を回動移動させて波形瓦1
3の波形に合うピッチで凹部14と凸部15とが形成さ
れた他方の切断刃1を使用する切断刃1として所定位置
にセットし、板材を切断するものである。ここで、各切
断刃1の所定位置のセット後には固定部材8によって切
断刃1を固定する。
【0016】そして、刃形状の異なる複数の切断刃1を
回転位置替えすることによって切断状態に応じた切断刃
1を手間取ることなく簡易にセットして板材の切断加工
を行うことができるものであり、1台の切断機で種々の
切断加工を行うことができるものである。
回転位置替えすることによって切断状態に応じた切断刃
1を手間取ることなく簡易にセットして板材の切断加工
を行うことができるものであり、1台の切断機で種々の
切断加工を行うことができるものである。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、上下で相対向するよ
うに配置された切断刃によって波形瓦を切断する板材切
断機であって、刃形状の異なる複数の切断刃を回転位置
替え自在に切断機本体に備えているので、刃形状の異な
る複数の切断刃を回転位置替えすることによって切断状
態に応じた切断刃をセットすることができるものであ
り、1台の切断機で種々の切断加工を行うことができる
ものである。
うに配置された切断刃によって波形瓦を切断する板材切
断機であって、刃形状の異なる複数の切断刃を回転位置
替え自在に切断機本体に備えているので、刃形状の異な
る複数の切断刃を回転位置替えすることによって切断状
態に応じた切断刃をセットすることができるものであ
り、1台の切断機で種々の切断加工を行うことができる
ものである。
【0018】請求項2の発明は、請求項1において上下
で相対向するように配置された上フレームと下フレーム
にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部材を設け
て切断機本体を構成し、各取付部材に切断刃を設け、少
なくとも下側の取付部材に取付部材を回動操作するため
のハンドルを設け、このハンドルを板材切断時の板材支
持具に兼用できるようにしてあるので、請求項1の効果
に加えて、下側の取付部材を回動操作するためのハンド
ルを板材切断時の板材支持具として利用することがで
き、板材切断時の板材支持部材を別途に切断機本体に設
けることなく種々の機能を付加することができるもので
ある。
で相対向するように配置された上フレームと下フレーム
にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部材を設け
て切断機本体を構成し、各取付部材に切断刃を設け、少
なくとも下側の取付部材に取付部材を回動操作するため
のハンドルを設け、このハンドルを板材切断時の板材支
持具に兼用できるようにしてあるので、請求項1の効果
に加えて、下側の取付部材を回動操作するためのハンド
ルを板材切断時の板材支持具として利用することがで
き、板材切断時の板材支持部材を別途に切断機本体に設
けることなく種々の機能を付加することができるもので
ある。
【0019】請求項3の発明は、請求項1において使用
される切断刃を使用可能位置に位置させると共に使用さ
れない切断刃を保持して両切断刃を所定位置に位置決め
固定する固定部材を備えているので、請求項1の効果に
加えて固定部材によって各切断刃を所定位置に固定する
ことができ、複数の切断刃を備えるようにしているとい
えども切断刃の取扱いを容易に行うことができるもので
あり、使い勝手が悪くならないようにできるものであ
る。
される切断刃を使用可能位置に位置させると共に使用さ
れない切断刃を保持して両切断刃を所定位置に位置決め
固定する固定部材を備えているので、請求項1の効果に
加えて固定部材によって各切断刃を所定位置に固定する
ことができ、複数の切断刃を備えるようにしているとい
えども切断刃の取扱いを容易に行うことができるもので
あり、使い勝手が悪くならないようにできるものであ
る。
【0020】請求項4の発明は、請求項1において上下
で相対向するように配置された上フレームと下フレーム
にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部材を設け
て切断機本体を構成し、取付部材をアルミニウム製と
し、取付部材及び切断刃に設けられた貫通孔に挿通した
連結ボルトにて取付部材を挟むように取付部材の両側面
に切断刃を固定してあるので、請求項1の効果に加えて
取付部材の軽量化を図りながら各切断刃の取付けを確実
なものとすることができ、切断刃の取付けが確実に行わ
れた軽量の板材切断機を提供することができるものであ
る。
で相対向するように配置された上フレームと下フレーム
にそれぞれ垂直方向に回動自在となった取付部材を設け
て切断機本体を構成し、取付部材をアルミニウム製と
し、取付部材及び切断刃に設けられた貫通孔に挿通した
連結ボルトにて取付部材を挟むように取付部材の両側面
に切断刃を固定してあるので、請求項1の効果に加えて
取付部材の軽量化を図りながら各切断刃の取付けを確実
なものとすることができ、切断刃の取付けが確実に行わ
れた軽量の板材切断機を提供することができるものであ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
【図2】各切断刃の配置状態を示す一部省略した正面図
である。
である。
【図3】図2におけるA部の部分拡大図である。
【図4】固定部材を示すものであり、(a)(b)は動
作状態を説明する説明図、(c)は正面図である。
作状態を説明する説明図、(c)は正面図である。
【図5】波形瓦の一部省略した斜視図である。
【図6】(a)(b)は波形瓦の切断位置を説明する説
明図である。
明図である。
1 切断刃 1a 貫通孔 2 切断機本体 3 上フレーム 4 下フレーム 5 取付部材 5a 貫通孔 6 ハンドル 7 板材支持具 8 固定部材 9 連結ボルト
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−137910(JP,A) 実開 昭59−120106(JP,U) 実開 昭57−103812(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28D 1/22 B23D 15/08 B26D 1/08 B26D 3/00 603 E04D 15/04
Claims (4)
- 【請求項1】 上下で相対向するように配置された切断
刃によって波形瓦を切断する板材切断機であって、刃形
状の異なる複数の切断刃を回転位置替え自在に切断機本
体に備えて成ることを特徴とする板材切断機。 - 【請求項2】 上下で相対向するように配置された上フ
レームと下フレームにそれぞれ垂直方向に回動自在とな
った取付部材を設けて切断機本体を構成し、各取付部材
に切断刃を設け、少なくとも下側の取付部材に取付部材
を回動操作するためのハンドルを設け、このハンドルを
板材切断時の板材支持具に兼用して成ることを特徴とす
る請求項1記載の板材切断機。 - 【請求項3】 使用される切断刃を使用可能位置に位置
させると共に使用されない切断刃を保持して両切断刃を
所定位置に位置決め固定する固定部材を備えて成ること
を特徴とする請求項1記載の板材切断機。 - 【請求項4】 上下で相対向するように配置された上フ
レームと下フレームにそれぞれ垂直方向に回動自在とな
った取付部材を設けて切断機本体を構成し、取付部材を
アルミニウム製とし、取付部材及び切断刃に設けられた
貫通孔に挿通した連結ボルトにて取付部材を挟むように
取付部材の両側面に切断刃を固定して成ることを特徴と
する請求項1記載の板材切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06145166A JP3143013B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 板材切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06145166A JP3143013B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 板材切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081654A JPH081654A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3143013B2 true JP3143013B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=15378961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06145166A Expired - Fee Related JP3143013B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 板材切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143013B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1644286B (zh) * | 2005-01-18 | 2011-07-20 | 赵建良 | 一种将金属带剪切成波形平板的方法和设备 |
| CN101712084B (zh) * | 2009-11-06 | 2012-06-20 | 苏州华源包装股份有限公司 | 一种波剪工艺 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI708886B (zh) * | 2016-03-30 | 2020-11-01 | 日商世紀販賣股份有限公司 | 捲軸屏幕裝置 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP06145166A patent/JP3143013B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1644286B (zh) * | 2005-01-18 | 2011-07-20 | 赵建良 | 一种将金属带剪切成波形平板的方法和设备 |
| CN101712084B (zh) * | 2009-11-06 | 2012-06-20 | 苏州华源包装股份有限公司 | 一种波剪工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH081654A (ja) | 1996-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3143013B2 (ja) | 板材切断機 | |
| JPH11207641A (ja) | トグル機構を備えたクランプ器具 | |
| JP2000198037A (ja) | ワ―ク固定治具 | |
| WO2020121395A1 (ja) | 印刷製版、印刷機、印刷製版の製造方法、及び、印刷方法 | |
| JPH10249741A (ja) | トグルクランプ | |
| JP3341630B2 (ja) | パネル溶接治具 | |
| JPH07314184A (ja) | 溶接用ワーク保持装置 | |
| JP3074253B2 (ja) | 光ファイバ切り込み治具 | |
| JPH07353Y2 (ja) | シ−ト装置 | |
| JPH09207091A (ja) | 切断加工装置 | |
| JP3207039B2 (ja) | 定盤付き穿孔機 | |
| JPH0586419U (ja) | 丸鋸盤の振れ止め装置 | |
| JPH0756130Y2 (ja) | 首振り加圧ユニット | |
| JPH11114895A (ja) | 板材の分割装置 | |
| JPH1170277A (ja) | 斜め切断具 | |
| JP2019018322A (ja) | レールカッター | |
| JPH10193215A (ja) | 金属板切断装置 | |
| JP2740133B2 (ja) | 電動工具 | |
| JP2869251B2 (ja) | サイドゲージ装置 | |
| US5076554A (en) | Article fixing device | |
| JP2544920Y2 (ja) | 切断機のバイス装置 | |
| JPH10296340A (ja) | 帯状金属板の折曲治具 | |
| JP2001212801A (ja) | 加工材のバイス装置 | |
| JP2669144B2 (ja) | ワーク位置決め装置 | |
| JP3488073B2 (ja) | 丸鋸盤のスライド支持構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001212 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |