JP3143059B2 - ブリスター包装体及びその包装方法 - Google Patents

ブリスター包装体及びその包装方法

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JP3143059B2 JP08093484A JP9348496A JP3143059B2 JP 3143059 B2 JP3143059 B2 JP 3143059B2 JP 08093484 A JP08093484 A JP 08093484A JP 9348496 A JP9348496 A JP 9348496A JP 3143059 B2 JP3143059 B2 JP 3143059B2
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    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2585/00—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials
    • B65D2585/68—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form
    • B65D2585/86—Containers, packaging elements or packages specially adapted for particular articles or materials for machines, engines, or vehicles in assembled or dismantled form for electrical components
    • B65D2585/88—Batteries

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  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乾電池などの円
筒状被包装物を包装するブリスター包装体及びその包装
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒状被包装物である例えば乾電池を包
装する従来のブリスター包装体は図7及び図8に示すよ
うに構成され、中央部に4本(或いは2本等)の乾電池
Bが収納される収納凹部1が凹陥成形された収納部材2
と、収納凹部1の開口側を閉塞するように収納部材2に
重合されるフィルム状の封着部材3とにより構成され、
封着部材3の収納部材2との重合面側にホットメルト接
着剤が塗布され、例えば収納凹部1の開口側を上にした
状態で各乾電池Bが所定の向きに並ぶように収納凹部1
内に収納された後、ホットメルト接着剤側を収納部材2
に向けて封着部材3が収納部材2に重合され、収納部材
2の収納凹部1の周縁部に当接する封着部材3の周縁の
接着部4がヒートシールバー等の加熱手段によって加熱
圧着され、接着部4が収納凹部1の周縁部に接着されて
封着部材3により収納部材2が封着されるようになって
いる。このとき、封着部材3の一側には包装されている
乾電池Bに関する情報を印刷した印刷面5が形成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば乾電池
Bの種類等を示す印刷文字等の乾電池B表面に形成され
た情報が収納部材2の外部から見えるよう、各乾電池B
を収納凹部1内に収納する際に各乾電池Bを所定の向き
に並べておいても、各乾電池Bが収納凹部1内で自由に
回転することから、包装後の乾電池の流通過程において
収納凹部1内の各乾電池Bはそれぞれ勝手な方向を向い
てしまい、乾電池B表面の印刷文字などを収納部材2の
外部から見ることができず、この乾電池Bに関する情報
を知ることができなくなる場合が多い。
【0004】この発明が解決しようとする課題は、収納
凹部内の円筒状被包装物の位置ずれを防止できるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、凹陥成形された収納凹部に
円筒状被包装物が収納される収納部材と、前記収納凹部
の開口側を閉塞するように前記収納部材に重合される封
着部材とにより構成され、前記封着部材の前記収納部材
との重合面側に感熱性接着剤が塗布され、前記収納部材
の前記収納凹部の周縁部に当接する重合状態の前記封着
部材の接着部が加熱されて前記接着部が前記収納凹部の
周縁部に接着されるブリスター包装体において、前記封
着部材の少なくとも前記収納凹部内の前記円筒状被包装
物に当接する箇所に、感熱性接着剤が塗布されて形成さ
れ前記封着部材の加熱により前記円筒状被包装物を前記
封着部材に固定する位置ずれ防止層を設け、前記収納部
材の前記収納凹部の深さを、前記収納凹部に収納される
前記円筒状被包装物の外径と略同じか、前記円筒状被包
装物の外径より僅かに小さくなるように設定したのであ
る。
【0006】また、その包装方法としては、請求項2記
載の発明のように、収納凹部が成形された収納部材をシ
ール台上に載置する工程と、前記収納凹部内に円筒状被
包装物を所定状態に収納する工程と、前記収納凹部の周
縁部に当接する箇所及び少なくとも前記収納凹部内の前
記円筒状被包装物に当接する箇所に感熱性接着剤が塗布
された封着部材を前記感熱性接着剤側を前記収納部材に
向けて前記収納部材に重合する工程と、重合状態の前記
封着部材を加熱圧着して前記感熱性接着剤を溶融等して
活性化し前記封着部材による前記収納部材の封着及び前
記円筒状被包装物の固定を行う工程とを備え、前記封着
部材を加熱圧着する際、前記収納部材における前記収納
凹部の周縁部に当接する箇所を高温用ヒートシールバー
によって、前記収納部材の前記収納凹部内に収納された
前記円筒状被包装物に当接する箇所を低温用ヒートシー
ルバーによってそれぞれ加熱圧着することが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態) つぎに、この発明の第1の実施形態について図1ないし
図5を参照して説明する。但し、図1は全体構成を示す
断面図、図2ないし図4はそれぞれ包装工程の説明図、
図5は寸法関係の説明図であり、以下の説明において図
7,図8と同一符号は同一のもの若しくは相当するもの
を示す。
【0008】図1に示すように、封着部材3の印刷面5
の上面に感熱性接着剤であるホットメルト接着剤7が、
初期接着を容易にするためにその表面を凹凸状に塗布さ
れ、ヒートシールバー等による封着部材3の加熱によ
り、収納部材2の中央部に成形された収納凹部1の周縁
部とこれに当接する封着部材3の周縁の接着部4とが接
着され、各乾電池Bが封着部材3に固定されており、こ
こでホットメルト接着剤7は封着部材3の加熱により乾
電池Bを封着部材3に固定する位置ずれ防止層として作
用する。
【0009】ところで、収納部材2には、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)或いはPVC(ポリ塩化ビニ
ル),PP(ポリプロピレン),PS(ポリスチレン)
等から成る厚さ0.1mm〜1.0mmの透明樹脂シー
トを成形したものが用いられ、封着部材3には、PE
T,PVC,PP,PS等の厚さ0.02mm〜0.2
mmの樹脂フィルムのほか紙或いは合成紙が用いられ
る。但し、封着部材3のとしては、0.03mm〜0.
1mmの厚さの樹脂フィルムまたは合成紙が熱伝導性に
優れより好ましい。
【0010】また、感熱性接着剤には、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体,エチレンアクリル酸共重合体やエチレン
メタクリル酸エチル共重合体等の樹脂を主成分とした融
点が70℃〜110℃程度のホットメルトタイプのもの
を用いるのが望ましい。
【0011】つぎに、包装の手順について説明すると、
まず図2に示すように収納凹部1の開口側を上にして収
納部材2を収納凹部1が嵌挿する凹状の嵌挿部を有する
シール台9上に載置し、次に図3に示すように収納凹部
1内に各乾電池Bを所定の向きに並ぶように収納した
後、図4に示すようにホットメルト接着剤7側を下にし
て封着部材3を収納部材2に重合し、高温用ヒートシー
ルバー11及び低温用ヒートシールバー12それぞれに
より、収納部材2の収納凹部1の周縁部に当接する封着
部材3の接着部4及び乾電池Bに当接する封着部材3の
中央部分を加熱圧着し、これによりホットメルト接着剤
7を溶融して封着部材3による収納部材2の封着と各乾
電池Bの固定を行う。
【0012】このとき、高温用ヒートシールバー11は
低温用ヒートシールバー12を取り囲むような形状を有
し、両ヒートシールバー11,12が一緒に下動して加
熱圧着されるようになっているが、乾電池Bに当接する
封着部材3の中央部側に低温用ヒートシールバー12を
配置したことによって、各乾電池Bへの熱によるダメー
ジを防止することができる。
【0013】また、両ヒートシールバー11,12を一
緒に動作させて封着部材3による収納部材2の封着と各
乾電池Bの固定とを同時に行ってもよく、或いは両ヒー
トシールバー11,12の動作を時間的にずらして封着
部材3による収納部材2の封着と各乾電池Bの固定との
タイミングを異ならせてもよい。
【0014】ところで、図5に示す収納凹部1の深さD
と乾電池Bの外径Rとの大きさの関係が、R≧D(外形
Rが深さDと略同じかわずかに大きい)となるように設
定しておくことが望ましく、これによって各乾電池Bの
より確実な接着性を得ることができ、特に図4に示すよ
うな別個のヒートシールバー11,12ではなく、加熱
面が1つの平面状を成すヒートシールバーにより加熱圧
着する場合においてより効果的である。
【0015】従って、各乾電池Bを収納凹部1内に収納
する際に、乾電池Bの種類等を示す印刷文字等の乾電池
Bの表面に形成された情報が収納部材2の外部から見え
るように各乾電池Bを所定の向きに並べておけば、各乾
電池Bをそのままの状態でホットメルト接着剤7により
封着部材3に固定できるため、収納凹部1内の各乾電池
Bの位置ずれを防止でき、流通過程において搬送中に収
納凹部1内の各乾電池Bが勝手な方向を向くこともな
く、市場にて陳列される各乾電池Bを収納部材2の外部
からその表面の印刷文字等の情報が常に見える状態に維
持でき、従来のように各乾電池Bが収納凹部1内で自由
に回転して乾電池の情報を知ることができなくなるとい
う不都合を解消することができる。
【0016】また、高温用ヒートシールバー11及び低
温用ヒートシールバー12それぞれにより、封着部材3
の周縁の接着部4及び乾電池Bに当接する封着部材3の
中央部分を加熱圧着するようにした場合は、各乾電池B
への熱によるダメージを防止することができると共に、
接着部4に比べて各乾電池Bの接着力を弱くすることが
でき、封着部材3の剥離時に、各乾電池Bの表面の印刷
を損なったり各乾電池B側にホットメルト接着剤7が残
存付着することを防止できる。
【0017】さらに、表面が凹凸状になるようにホット
メルト接着剤7を塗布することにより、初期接着が容易
になるという効果を得ることができるが、必ずしもホッ
トメルト接着剤7を凹凸にする必要はない。
【0018】なお、図1に示す封着部材3の印刷面5と
同様の印刷面が反対面側にも形成されていてもよく、ま
た封着部材3の印刷面5と反対面側にのみ印刷面が形成
されていてもよいのは勿論である。
【0019】また、上記した高温用,低温用の2個のヒ
ートシールバー11,12に代えて、加熱面が1つの平
面状を成す1個のヒートシールバーを用いてもこの発明
を同様に実施することは可能であり、この場合各乾電池
Bの熱ダメージを考慮して中央部分が周辺部よりも低温
になるようにヒートシールバー自体に温度勾配を持たせ
ると非常に効果的である。
【0020】さらに、各乾電池の固定のために、封着部
材3の各乾電池Bに当接する箇所のみを加熱圧着してホ
ットメルト接着剤7を部分的に溶融するようなヒートシ
ールバー等の加熱手段を用いてもよいのは言うまでもな
い。
【0021】また、ホットメルト接着剤7に代えて、こ
れ以外の他の感熱性接着剤を用いてもよいのは勿論であ
る。
【0022】(第2の実施形態) つぎに、この発明の第2の実施形態について説明する
と、図6に示すように、封着部材3の接着部4の上面に
は通常のホットメルト接着剤14を塗布すると共に、重
合状態の封着部材3上面の収納凹部1に位置する領域に
は位置ずれ防止層として作用する低融点ホットメルト接
着剤15を塗布し、これら両ホットメルト接着剤14,
15それぞれを図4に示すような温度の異なる両ヒート
シールバー11,12により溶融するようにしてもよ
く、この場合にも上記した第1の実施形態と同等の効果
を得ることができる。
【0023】なお、低融点ホットメルト接着剤15に代
えてディレードタック型の感熱接着剤(遅延型粘着剤)
を塗布してもよいのは勿論である。
【0024】また、これら低融点ホットメルト接着剤1
5や遅延型粘着剤は、封着部材3の少なくとも収納凹部
1内の各乾電池Bに当接する箇所にのみ塗布されていれ
ばよい。
【0025】ところで、上記した各実施形態は、円筒状
被包装物を乾電池とした場合について説明したが、円筒
状被包装物は乾電池に限るものではなく、流通過程にお
いて収納部材の収納凹部内で自由に回転する可能性のあ
るものであればよい。
【0026】さらに、収納凹部は必ずしも収納部材の中
央部に成形されている必要はなく、収納部材の周辺部に
成形されていても、この発明を同様に実施できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、封着部材の少なくとも収納部材の収納凹部内の円
筒状被包装物に当接する箇所にホットメルト接着剤を塗
布して位置ずれ防止層を形成したため、円筒状被包装物
を封着部材に固定して流通過程における収納凹部内での
円筒状被包装物の位置ずれを防止でき、市場にて陳列さ
れる円筒状被包装物をその表面の印刷文字などの情報を
収納部材の外部から常に見得る状態に維持することがで
き、従来の不都合を解消して包装された円筒状被包装物
の商品価値を最良の状態に維持することが可能になる。
【0028】特に、収納部材の収納凹部は、その深さ
が、収納凹部に収納される円筒状被包装物の外径と略同
じか、円筒状被包装物の外径より僅かに小さくなるよう
に設定されているので、円筒状被包装物を封着部材に形
成された位置ずれ防止層により確実に接着することがで
きる。
【0029】また、請求項2記載の発明のような各工程
により、封着部材による収納部材の封着と同時に円筒状
被包装物の固定を簡単に行うことができる。
【0030】特に、封着部材を加熱圧着する際、収納部
材の収納凹部内に収納された円筒状被包装物に当接する
箇所を低温用ヒートシールバーによって加熱圧着するよ
うにしているので、収納凹部内に収納された円筒状被包
装物への熱によるダメージを防止することができると共
に、円筒状被包装物と封着部材との接着力を弱くするこ
とができ、封着部材の剥離時に、円筒状被包装物の表面
の印刷を損ねたり、円筒状被包装物の表面に感熱性接着
剤が残存付着することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の分離状態の断面図
である。
【図2】この発明の第1の実施形態における包装工程の
説明図である。
【図3】この発明の第1の実施形態における包装工程の
説明図である。
【図4】この発明の第1の実施形態における包装工程の
説明図である。
【図5】この発明の第1の実施形態の動作説明図であ
る。
【図6】この発明の第2の実施形態の一部の断面図であ
る。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
B 乾電池 1 収納凹部 2 収納部材 3 封着部材 4 接着部 7,14 ホットメルト接着剤 9 シール台 11,12 高温用,低温用ヒートシールバー 15 低融点ホットメルト接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−213368(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 75/30 - 75/36 B65B 51/10 B65D 75/02 B65D 85/20 - 85/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹陥成形された収納凹部に円筒状被包装
    物が収納される収納部材と、前記収納凹部の開口側を閉
    塞するように前記収納部材に重合される封着部材とによ
    り構成され、前記封着部材の前記収納部材との重合面側
    に感熱性接着剤が塗布され、前記収納部材の前記収納凹
    部の周縁部に当接する重合状態の前記封着部材の接着部
    が加熱されて前記接着部が前記収納凹部の周縁部に接着
    されるブリスター包装体において、 前記封着部材の少なくとも前記収納凹部内の前記円筒状
    被包装物に当接する箇所に感熱性接着剤が塗布されて形
    成され前記封着部材の加熱により前記円筒状被包装物を
    前記封着部材に固定する位置ずれ防止層が設けられてお
    り、 前記収納部材の前記収納凹部は、その深さが、前記収納
    凹部に収納される前記円筒状被包装物の外径と略同じ
    か、前記円筒状被包装物の外径より僅かに小さくなるよ
    うに設定されている ことを特徴とするブリスター包装
    体。
  2. 【請求項2】 収納凹部が成形された収納部材をシール
    台上に載置する工程と、 前記収納凹部内に円筒状被包装物を所定状態に収納する
    工程と、 前記収納凹部の周縁部に当接する箇所及び少なくとも前
    記収納凹部内の前記円筒状被包装物に当接する箇所に感
    熱性接着剤が塗布された封着部材を前記感熱性接着剤側
    を前記収納部材に向けて前記収納部材に重合する工程
    と、 重合状態の前記封着部材を加熱圧着して前記収納部材の
    封着及び前記円筒状被包装物の固定を行う工程とを備
    え、 前記封着部材を加熱圧着する際、前記収納部材における
    前記収納凹部の周縁部に当接する箇所を高温用ヒートシ
    ールバーによって、前記収納部材の前記収納凹部内に収
    納された前記円筒状被包装物に当接する箇所を低温用ヒ
    ートシールバーによってそれぞれ加熱圧着するようにし
    た ことを特徴とするブリスター包装体の包装方法。
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