JP3143384U - 霊標 - Google Patents

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Abstract

【課題】霊標が豪華さや威厳を備え、また霊標に刻設した文字の着色が風雨に晒されても消えないようにする霊標を提供する。
【解決手段】基台石2と、基台石2の左右に立設する一対の支柱3と、支柱間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板4と、霊標板4及び一対の支柱3上部に嵌合する笠石5により構成された霊標1において、前記複数枚の霊標板4をクリスタルガラス又は強化ガラス製としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、墓石の横等に立設する霊標、特に屋根付の枠体に短冊形の複数の霊標素地板を並設する構造の霊標において、当該霊標素地板の改良に関するものである。
霊標はもともと墓石の後面に戒名等を記していたものが、追加の戒名が書ききれなくなったときに、別の板に戒名を書いたのが始まりといわれており、それが現在の基台石の上に一枚の平板からなる霊標を立設する形式になったのである。
一枚板からなる霊標は、戒名等を新しく加える際には、当該一枚板の霊標に戒名等の文字を彫って加える必要があったが、文字を刻設するには重い一枚板の霊標を持ち運ぶ必用があり、他の墓石が立ち並ぶ墓地で重量物の霊標の持ち運びには危険性も伴っていた。また重量物を取外し持ち運ぶということは文字刻設単価にも影響を及ぼし刻設価格が高くなっていたのである。現在では持ち運び容易な文字刻設装置が市販されており、現地で刻設することもできるが、当該刻設装置では彫った文字が小さく深さも浅いという問題もあった。しかも、単なる一枚板と言うことで霊標としての豪華さや威厳等に物足りないという問題もあった。
そのような問題に考慮して、基台石の左右に立設する一対の支柱と、支柱間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板と、当該霊標板及び一対の支柱上部に嵌合する笠石とからなる霊標が開発され、霊標に新たに戒名等を加える際には、笠石のみを取り外して、一枚の短冊形の霊標板だけを抜き取って当該霊標板に戒名等を刻設すればよく取り扱いの容易さは格段に進歩したが、霊標板は表面を単に磨いてあるだけの板体であり、豪華さや威厳を追求するにはまだまだ問題が残されていたのである。
解決しようとする問題点は、霊標が豪華さや威厳に乏しいこと、また霊標に刻設した文字の着色が風雨に晒されても消えないようにすること、それが考案が解決しようとする課題である。
課題を解決するための手段としては、霊標は取り扱いの容易なものとし、更に豪華さや威厳を持たせると共に、霊標に刻んだ文字の着色が風雨に晒されても消えない構造とすること、これが課題を解決するための手段である。
本考案は、基台石と、当該基台石の左右に立設する一対の支柱と、支柱間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板と、当該霊標板及び一対の支柱上部に嵌合する笠石により構成された霊標において、前記複数枚の霊標板をクリスタルガラス又は強化ガラス製としたことを特徴とする霊標であり、更には、前記複数の霊標板は、二枚の霊標板を、表面をそれぞれ外側にし、中間に隔離板を介在せしめて重合したものであり、当該一組の霊標板を更に横に並べて立設したこと、更には、前記横方向に並設した複数の霊標板を一枚の板と見立てて、その表面全体に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したこと、更には、前記複数の霊標板それぞれの表面に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したことを特徴とする霊標であるから、霊標板に戒名等を記す際にも笠石のみを外せば霊標板は容易に取外すことができ、しかも持ち運びも容易もある。また横に並設したクリスタルガラス又は強化ガラスからなる霊標板全面に仏画等を線画で表現しているので霊標そのものが豪華であり且つ優美で威厳を持った霊標とすることができる。その上、戒名等を記す場合にも仏画、俗名、没年月日、経歴等を霊標板の裏面に鏡文字で刻設してあるので、文字に着色しても風雨に晒されることがないので色が消えることはなく、その上、裏面に文字を刻設するので表面の線画が損傷することなく永遠に優美さ豪華さを保つことができる。また重合する二枚の霊標板の中間に隔離板を介在せしめているので、裏面の文字、仏画等が表から見えることはない等、極めて顕著なる効果を有するものである。
本考案は、基台石と、当該基台石の左右に立設する一対の支柱と、支柱間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板と、当該霊標板及び一対の支柱上部に嵌合する笠石により構成された霊標において、前記複数枚の霊標板をクリスタルガラス又は強化ガラス製としたことを特徴とする霊標であり、更には、前記複数の霊標板は、二枚の霊標板を、表面をそれぞれ外側にし、中間に隔離板を介在せしめて重合したものであり、当該一組の霊標板を更に横に並べて立設したことを特徴とする請求項1の霊標であり、更には、前記横方向に並設した複数の霊標板を一枚の板と見立てて、その表面全体に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したことを特徴とする請求項1の霊標であり、更には、前記複数の霊標板それぞれの表面に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したことを特徴とする請求項1の霊標を呈せんとするものである。
霊標1は、主として基台石2、一対の支柱3、複数枚の霊標板4、笠石5により構成される。
霊標板4は、二枚の霊標板4を、表面をそれぞれ外側にして、その中間に隔離板16を介在せしめて重ね合わせたものであり、当該一組の霊標板4を更に横に並べて立設している。
基台石1は平たい長尺の直方体形状であり、その上面の両端部内方にはそれぞれ穴6を穿っている。当該穴6に支柱3の下面に設けた凸部7を嵌合すべく構成している。更に、穴6と相対する穴6の間には霊標板4の下端部を挿入する溝8を形成している。
笠石5の下面両端内方には、支柱3の上面に設けた凸部7を嵌合する穴9を穿っており、更に穴9と相対する穴9間には霊標地板4の上端部を挿入する溝10を形成している。笠板5の形状は本実施例においては屋根型としているが、当該形状に限定を受けるものではない。
前記実施例においては、支柱3の上下面に凸部7を設けているが、図4に示すように、支柱3の上下面にそれぞれ穴11を穿ち、当該穴11にピン12を用いて支柱3と基台石2、支柱3と笠板5を固定することもできる。
支柱3の内側の面に縦方向の溝13を形成し、両端部に位置する霊標板4の側面を当該溝13に嵌合することもできる。この場合、両端部の霊標板4は溝13の深さだけ幅広くしておくことが必用である。
霊標板4には表面にサンドブラストを用いて仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画14等を線画にて刻設し、裏面には同じくサンドブラストを用いて戒名、俗名、没年月日、経歴15等を鏡文字で刻設し、当該刻設した文字には黒色等の着色をしている。この際、仏画14等は、霊標板4を併設した全面を一枚の板と見立てて描く場合と、霊標板4それぞれに描く場合がある。
全体の構成としては、基台石2に一対の支柱3、3を凸部7或いはピン12を介して立設し、当該支柱3、3間に霊標板4、4・・・を基台石2に設けた溝8に下端部を挿入して並列に立設する。次いで、笠板5の下面に設けた溝10に霊標板4、4・・・の上端を挿入し、更に支柱3、3の上面の凸部或いはピン12を介して笠石を固定して霊標とするものである。尚、本実施例の図面において正面図と背面図にそれぞれ仏画を描いているが、当該仏画に限定を受けるものではない。
尚、本考案は霊標単体について述べているが、当該考案の主旨であるクリスタルガラス又は強化ガラスからなる霊標板4は、図7に示す出願人の他の出願である納骨室を有する上台石の両側面及び後面に霊標板を並設するものにあっても用いており、また、その他の構成からなる霊標、即ちあらゆる霊標板に用いることができるものである。
基台石2と、当該基台石2の左右に立設する一対の支柱3と、支柱3、3間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板4、4・・・と、当該霊標板4及び一対の支柱3上部に嵌合する笠石5により構成された霊標1において、前記複数枚の霊標板4、4・・・をクリスタルガラス又は強化ガラス製としたことを特徴とする霊標1であり、更には、前記複数の霊標板4は、二枚の霊標板4を、表面をそれぞれ外側にし、中間に隔離板16を介在せしめて重合したものであり、当該一組の霊標板4を更に横に並べて立設したこと、更には、前記横方向に並設した複数の霊標板4を一枚の板と見立てて、その表面全体に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画14を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴15等を刻設し、当該刻設文字15を適宜の色で着色したこと、更には、前記複数の霊標板4それぞれの表面に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画14を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴15等を刻設し、当該刻設文字15を適宜の色で着色したことを特徴とする霊標1であるから、霊標板4に戒名15等を記す際にも笠石5のみを外せば霊標板4は容易に取外すことができ、しかも持ち運びも容易もある。また横に並設したクリスタルガラス又は強化ガラスからなる霊標板4全面に仏画14等を線画で表現しているので霊標1そのものが豪華であり且つ優美で威厳を持った霊標1とすることができる。その上、仏画14、戒名、俗名、没年月日、経歴15等を霊標板4の裏面に鏡文字で刻設してあるので、文字15に着色しても風雨に晒されることがないので色が消えることはなく、その上、裏面に文字15を刻設するので表面の線画14が損傷することなく永遠に優美さ豪華さを保つことができる。また重合する二枚の霊標板4、4の中間に隔離板16を介在せしめているので、裏面の文字15、仏画14等が表から見えることはない等、産業上での利用可能性は極めて大きいものがある。
霊標の正面図 霊標の背面図 一部断面した霊標の側面図 一部断面した霊標の側面図 一部断面した霊標の側面図 支柱の斜視図 その他の実施例を示す正面図
符号の説明
1 霊標
2 基台石
3 支柱
4 霊標素地板
5 笠石
6 基台石の穴
7 支柱の凸部
8 基台石の溝
9 笠石下面の穴
10 笠石下面の溝
11 支柱の穴
12 ピン
13 柱内側の溝
14 仏画等
15 戒名等
16 隔離板

Claims (4)

  1. 基台石と、当該基台石の左右に立設する一対の支柱と、支柱間に着脱自在に立設される縦方向に長い短冊形の複数枚の霊標板と、当該霊標板及び一対の支柱上部に嵌合する笠石により構成された霊標において、前記複数枚の霊標板をクリスタルガラス又は強化ガラス製としたことを特徴とする霊標。
  2. 前記複数の霊標板は、二枚の霊標板を、表面をそれぞれ外側にし、中間に隔離板を介在せしめて重合したものであり、当該一組の霊標板を更に横に並べて立設したことを特徴とする請求項1の霊標。
  3. 前記横方向に並設した複数の霊標板を一枚の板と見立てて、その表面全体に仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したことを特徴とする請求項1の霊標。
  4. 前記複数の霊標板それぞれの表面に、仏を敬い、且つ慈しみ得る仏画或いは絵画を線画にて表現すると共に、裏面には、鏡文字で戒名、俗名、没年月日、経歴等を刻設し、当該刻設文字を適宜の色で着色したことを特徴とする請求項1の霊標。
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