JP3144864U - くし - Google Patents

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Abstract

【課題】くし歯がペットの胴体の曲線に倣って歯先の方向へ進退自在に湾曲変形できるくしを提供する。
【解決手段】長尺正面を有し、前記長尺正面の垂直方向において弾性的な撓み変形をすることができるように構成されたくしストリップ2を有し、前記くしストリップ2は、前記長尺正面から長手方向の一辺沿いに一連に並ぶように突出る複数の歯211が設けられている。前記くしストリップ2は歯211の先端を除いてホルダー3にて挟持されるように構成されている。
【選択図】図7

Description

本考案は、くしに関し、特にペット動物の毛をすくためのくしに関する。
従来のペット動物の毛をすくためのくしは、通常帯板状をして、長手沿いの一辺に複数のくし歯が一列に並んでいる。このようなくしは、一列に並んでいるくし歯の先を正面として毛に当てて毛を横切る方向に動かして毛をすくのであるが、くし歯は剛性材からなるので、犬や猫などほぼ全身が毛に覆われているペットの毛をすくとき、ペットの胴体に当たると胴体の曲線に倣って歯並びを上下の方向に湾曲変形することができないので、ペットの胴体にぴったり合せて毛を効率よく整理することができず、絶えずくしの位置や角度を変化させて何回も何回も梳かなければならず、ペットにも不快感を与える。
従来のくし例としては、図9、10に示す市販のペット専用のくし10がある。このペット専用のくし10は、図示のように、弾性金属板の長いくし骨11があってこのくし骨11が一の字状に開けば胴体を広くすくことができ、すく箇所が狭いときは、くし骨11を図10に示すように復帰可能に曲げて両端の握持部121、122を仮固定し、一回すく面積を少なくすることができる。
このペット専用のくし10は、そのくし骨11が弾性のある金属材からなるが、大型ペットなら胴体の曲線に倣って歯先111、111、・・・が上下の方向に両手で曲げなければならない。また、小型のペットなら従来のように位置や角度を変化させて繰り返して梳かなければならず効率よく整理することができない。また、ペットの毛を整理するとき、くしが胴体からの摩擦抵抗を受けて望まない方向に湾曲変形し、順調にすくことができず、ペットに不快感を与える欠点もある。
上記問題点を解消するために、本考案は、そのくし歯がペットの胴体の曲線に倣って歯先の方向へ進退自在に湾曲変形できるくしを提供しようとすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、長尺正面を有し、前記正面の垂直方向において弾性的な撓み変形をすることができるように構成されたくしストリップを有し、前記くしストリップは前記長尺正面の前記垂直方向から長手方向の一辺沿いに一連に並ぶように突出る複数の歯が設けられ、前記くしストリップは歯の先端を除いてホルダーにて挟持されるように構成することを特徴とするくしを提供する。
前記くしにおいて、前記くしストリップとしては、複数の板片によりそのステム先端より先へ分岐突出する歯と、これらの歯が付け根部位において隣接歯の付け根部位とがつなぎ部を介して互いに横並びに連接してなることができる。
なお、上記ホルダーは、前記くしストリップを挟持接触する部位を除いた他の部位が空洞をなすように肉を薄くすると好ましい。
また、前記くしにおいて、更に剛性材であって1側辺に開口する長溝を有する鞘からなり、且つ、前記くしストリップを、歯がその開口へ臨むようにその長溝内部へ進退自在に格納するキャップをそなえていることが好ましい。
前記キャップ内には、前記歯を常時開口より露出可能に弾性的に支持する付勢力を与えるように、前記くしストリップの前記キャップ内に収納する底部側から支持する付勢手段が設けられていることが好ましい。
前記くしストリップとしては、金属材料により、前記ホルダーとしては、ゴム材料によりつくられることができる。
本考案のくしによれば、くしの歯がくしストリップの長尺正面と垂直の方向に弾性的な撓み変形をすることができるように突出しているので、くしの歯がその先でペットの体の表面に当たると、くしストリップが体形の曲線に倣って歯を進退させて湾曲変形し、ペットの体形にぴったり合せながらすくことができる。
また、前記くしによれば、くしストリップが可撓材からなるものであると共に、ホルダーの前記複数の歯のステム及び歯、すなわちくしストリップと接触しない部分が空洞になるので、くしストリップの歯をペットの体の曲線に倣ってくしストリップの長尺正面と垂直の方向において弾性的な撓み変形をすることができる。
また、前記くしによれば、さらに剛性材でつくられており、くしストリップをその長溝内へ格納し、前記複数の歯の先だけが露出するようにしたキャップをそなえることにより、前記くしストリップの歯並びとは直交する方向への変形をさせず、また、望まない方向への湾曲変形を避けることができ、すき作業を容易にさせることができる。
この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の考案を実施するための最良の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
以下に添付図面を参照しながら、本考案に係るくしの好適実施形態例について説明する。
図1は、本考案の実施形態例のくしを示す分解斜視図である。図2は前記くしの断面図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。図4は、図2のIV−IV線断面図である。図5は、図2のV−V線断面図である。図6は、図2のVI−VI線断面図である。
くし1は、図示のごとく、例えばほぼ短冊形の板からなり、この板は長尺正面20を有し、長尺正面20の垂直の方向において弾性的な撓み変形をすることができるように構成されたくしストリップ2を有している。くしストリップ2は、長尺正面20から長手方向の一辺沿いに一連に並ぶように突出る複数の歯211、211、・・・が設けられている。
この例では、くしストリップ2としては、複数の金属板片21によりそのステム212先端より先へ分岐突出する歯211と、これらの歯211、211が付け根部位214において隣接歯211の付け根部位214とがつなぎ部213を介して互いに横並びに連接してなる。くしストリップ2は、長尺正面20の垂直な方向、すなわち、図7において示すように、歯211及びステム212がのびる歯211及びステム212の長手方向(図7の上下方向であるX方向)に弾性的な撓み変形をする。くしストリップ2は、歯211の先端を除いて上下両面をホルダー3にて挟持するように構成することができる。
ホルダー3は、この例では、図示の如く、例えばゴム材料によりつくられることができ、また、くしストリップ2を正面と垂直の方向においてより一層弾性的な撓み変形をすることができるように構成されている。好ましくは、ホルダー3は、くしストリップ2と接触する部位31を除いた他の部位32が空洞をなすように肉を薄くすると好ましい。
この例では、ホルダー3は、長尺正面20の垂直な方向、すなわち、図7において示すように、ホルダー3の長手方向と直交する方向(図7の上下方向であるX方向)に弾性的な撓み変形をし、空洞をなす部位32がやや開口するように形成されている。
また、本考案のくしは、くしの操作性を向上させるように、更に剛性材であって1側辺に開口する長溝42を有する鞘41からなり、且つ、くしストリップ2の歯211がその開口へ臨むように、その長溝42内部へ進退自在にくしストリップ2を格納するキャップ4をそなえている。なお、くしストリップ2の長尺正面とは、歯が垂直に突出る面であり、この例においては、長溝42の開口に臨む面である。ホルダー3の両端縁をキャップ4内の長溝42開口に取り付けていることで、くしストリップ2を定位置に固定することができ、くしの操作性がよい。
また、キャップ4内に、歯211を常時長溝42開口より露出する付勢力を付与するように、キャップ4内に収納するくしストリップ2の底部側から支持する付勢手段が設けられている。付勢手段としては、この例では、図7に示すように板ばね5や、図8に示すコイルばね5Aを用いることができる。
図7に示すように、ペットの毛(図示せず)をすくとき、くしストリップ2の歯211、211、・・・がペットの胴体に当たると、胴体の曲線に倣って歯並びを上下の方向に撓み変形することができるので、絶えずくしの位置や角度を変化させなくてもよく、ペットの胴体にぴったり合せて毛を効率よく整理することができ、ペットにも不快感を与えずにすむことができる。
本考案のくし1においては、くしストリップ2がくしストリップ2の長尺正面20と垂直の方向に弾性的な撓み変形をすることができるように、歯211、211、…は、ホルダー3により歯の先端を除いて挟持されるように突出しているので、くしの歯211、211、…がその先でペットの体の表面に当たると、くしストリップ2が体形の曲線に倣って歯を進退させて湾曲変形し、ペットの体形にぴったり合せながらすくことができる。
また、本考案のくし1においては、くしストリップ2がゴム材などの可撓材からなるものであると共に、ホルダー3のくしストリップ2と接触しない部分が空洞になるように肉薄くしてあるので、くしストリップ2の歯211列をペットの体の曲線に倣ってくしストリップ2の正面20と垂直の方向において弾性的な撓み変形をすることができる。
また、本考案のくし1においては、さらに剛性材でつくられており、くしストリップ2をその長溝42内へ定位置に据えるように格納し、複数の歯211、211の先だけが露出するようにしたキャップ4をそなえている。キャップ4を備えていることにより、くしストリップ2の歯並びとは直交する方向への変形をさせず、また、望まない方向への湾曲変形を避けることができ、ペットの毛の整理作業を容易にさせることができる。
本考案のくしによれば、ペットの毛を整理する用具として有用である。
本考案のくしの一例を示す分解斜視図である。 図1の組立断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図2のVI−VI線断面図である。 本考案のくしの使用状態を示す断面図である。 本考案のくしの他例を示す断面図である。 従来のペット用くしの使用状態の1例を示す。 図10のくしの他の使用状態の他例を示す。
符号の説明
1 くし
2 くしストリップ
3 ホルダー
4 キャップ
5,5A 付勢手段(ばね)
20 長尺正面
21 板片
31 くしストリップ2と接触する部位
32 くしストリップ2と接触しない部位(空洞)
41 鞘
42 長溝
211 歯
212 ステム
213 つなぎ部
214 付け根部位

Claims (6)

  1. 長尺正面を有し、前記長尺正面の垂直方向において弾性的な撓み変形をすることができるように構成されたくしストリップを有し、前記くしストリップは前記長尺正面から垂直に長手方向の一辺沿いに一連に並ぶように突出る複数の歯が設けられ、前記くしストリップは歯の先端を除いてホルダーにて挟持されるように構成することを特徴とする、くし。
  2. 前記くしストリップとしては、複数の板片によりそのステム先端より先へ分岐突出する複数の歯と、これらの歯が付け根部位において隣接歯の付け根部位とが、つなぎ部を介して互いに横並びに連接してなることを特徴とする、請求項1に記載のくし。
  3. 前記ホルダーは、前記くしストリップを挟持接触する部位を除いた他の部位が空洞をなすよう肉を薄くすることを特徴とする、請求項2に記載のくし。
  4. 更に剛性材であって1側辺に開口する長溝を有する鞘からなり、且つ、前記くしストリップを歯がその開口へ臨むようにその長溝内部へ進退自在に格納するキャップをそなえていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のくし。
  5. 前記キャップ内には、前記歯を常時開口より露出可能に弾性的に支持する付勢力を与えるように、前記くしストリップの前記キャップ内に収納する底部側から支持する付勢手段が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載のくし。
  6. 前記くしストリップとしては、金属材料により、前記ホルダーとしては、ゴム材料によりつくられることを特徴とする、請求項1に記載のくし。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109875219A (zh) * 2019-01-29 2019-06-14 重庆谭木匠工艺品有限公司 梳子及专用于梳子的固定机构
US12330322B2 (en) * 2022-03-10 2025-06-17 Abdulaziz Esmaeel Al-Ansari Adjustable-taper hair clipper comb attachment

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