JP3145036B2 - 作業用車両のカウンタウエイト - Google Patents
作業用車両のカウンタウエイトInfo
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- JP3145036B2 JP3145036B2 JP24558896A JP24558896A JP3145036B2 JP 3145036 B2 JP3145036 B2 JP 3145036B2 JP 24558896 A JP24558896 A JP 24558896A JP 24558896 A JP24558896 A JP 24558896A JP 3145036 B2 JP3145036 B2 JP 3145036B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設作業、土
木作業に用いられるホイールローダ等の作業用車両の技
術分野に属するものである。
木作業に用いられるホイールローダ等の作業用車両の技
術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種作業用車両のなかには、
例えばバケット等の作業用アタッチメントを機体前部に
取付け、該作業用アタッチメントを用いて土砂等の掘
削、運搬等の作業を行うように構成したものがあるが、
この様なものでは、作業荷重が機体の前部側に加わるこ
とになる。そこで従来、機体後部にカウンタウエイトを
設け、該カウンタウエイトによって作業時における機体
の前後バランスをとるようにしていた。
例えばバケット等の作業用アタッチメントを機体前部に
取付け、該作業用アタッチメントを用いて土砂等の掘
削、運搬等の作業を行うように構成したものがあるが、
この様なものでは、作業荷重が機体の前部側に加わるこ
とになる。そこで従来、機体後部にカウンタウエイトを
設け、該カウンタウエイトによって作業時における機体
の前後バランスをとるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記従来のカ
ウンタウエイトは、機体後部に固定されていたから、作
業荷重が加わらない走行時等においては、カウンタウエ
イトの重さにより機体重心が後側となって、走行安定性
が損なわれるという問題があり、ここに本発明が解決し
ようとする課題があった。
ウンタウエイトは、機体後部に固定されていたから、作
業荷重が加わらない走行時等においては、カウンタウエ
イトの重さにより機体重心が後側となって、走行安定性
が損なわれるという問題があり、ここに本発明が解決し
ようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、第一の発明は、作業用車両に設
けられるカウンタウエイトを流体とし、該流体を貯溜で
きるタンクを、車両センター側に配したタンクと、作業
用アタッチメントとは逆側に配したタンクとし、これら
タンクのあいだの流体移送をするための移送手段を設
け、該移送手段を、各タンク間を連結する配管と、流体
を移送すべく制御部から出力される制御指令で駆動する
ポンプとで構成するにあたり、前記制御部は、流体を作
業用アタッチメントとは逆側のタンクに移送させるべく
ポンプに制御指令を出力する作業モードを選択できるよ
うに構成されていることを特徴とする作業用車両のカウ
ンタウエイトである。第二の発明は、作業用車両に設け
られるカウンタウエイトを流体とし、該流体を貯溜でき
るタンクを、車両センター側に配したタンクと、作業用
アタッチメントとは逆側に配したタンクとし、これらタ
ンクのあいだの流体移送をするための移送手段を設け、
該移送手段を、各タンク間を連結する配管と、流体を移
送すべく制御部から出力される制御指令で駆動するポン
プとで構成するにあたり、前記制御部は、流体をセンタ
ー側タンクに移送させるべくポンプに制御指令を出力す
る走行モードが選択できるように構成されていることを
特徴とする作業用車両のカウンタウエイトである。第三
の発明は、作業用車両に設けられるカウンタウエイトを
流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両センター
側に配したタンクと、作業用アタッチメントとは逆側に
配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移送を
するための移送手段を設け、該移送手段を、各タンク間
を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出力さ
れる制御指令で駆動するポンプとで構成するにあたり、
前記制御部は、走行速度が予め設定される設定速度を越
えているかの判断をし、越えていると判断された場合に
は流体をセンター側タンクに移送させ、設定速度以下で
あると判断された場合には流体を作業用アタッチメント
とは逆側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を
出力する自動モードが選択できるように構成されている
ことを特徴とする作業用車両のカウンタウエイトであ
る。第四の発明は、作業用車両に設けられるカウンタウ
エイトを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両
センター側に配したタンクと、作業用アタッチメントと
は逆側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流
体移送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各
タンク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部か
ら出力される制御指令で駆動するポンプとで構成するに
あたり、前記制御部は、流体を作業用アタッチメントと
は逆側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を出
力する作業モードと、流体をセンター側タンクに移送さ
せるべくポンプに制御指令を出力する走行モードと、走
行速度が予め設定される設定速度を越えているかの判断
をし、越えていると判断された場合には流体をセンター
側タンクに移送させ、設定速度以下であると判断された
場合には流体を作業用アタッチメントとは逆側のタンク
に移送させるべくポンプに制御指令を出力する自動モー
ドとが設定され、これらモードのうちの一つを任意に選
択切換えできるように構成されていることを特徴とする
作業用車両のカウンタウエイトである。そしてこのよう
にすることにより、作業用車両に加わる作業荷重に対応
して流体を移送させることで、作業荷重が加わる作業中
においても作業荷重が加わらない非作業状態での走行中
においても、機体バランスの良いものとすることがで
き、安定性に優れたものとすることができる。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、第一の発明は、作業用車両に設
けられるカウンタウエイトを流体とし、該流体を貯溜で
きるタンクを、車両センター側に配したタンクと、作業
用アタッチメントとは逆側に配したタンクとし、これら
タンクのあいだの流体移送をするための移送手段を設
け、該移送手段を、各タンク間を連結する配管と、流体
を移送すべく制御部から出力される制御指令で駆動する
ポンプとで構成するにあたり、前記制御部は、流体を作
業用アタッチメントとは逆側のタンクに移送させるべく
ポンプに制御指令を出力する作業モードを選択できるよ
うに構成されていることを特徴とする作業用車両のカウ
ンタウエイトである。第二の発明は、作業用車両に設け
られるカウンタウエイトを流体とし、該流体を貯溜でき
るタンクを、車両センター側に配したタンクと、作業用
アタッチメントとは逆側に配したタンクとし、これらタ
ンクのあいだの流体移送をするための移送手段を設け、
該移送手段を、各タンク間を連結する配管と、流体を移
送すべく制御部から出力される制御指令で駆動するポン
プとで構成するにあたり、前記制御部は、流体をセンタ
ー側タンクに移送させるべくポンプに制御指令を出力す
る走行モードが選択できるように構成されていることを
特徴とする作業用車両のカウンタウエイトである。第三
の発明は、作業用車両に設けられるカウンタウエイトを
流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両センター
側に配したタンクと、作業用アタッチメントとは逆側に
配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移送を
するための移送手段を設け、該移送手段を、各タンク間
を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出力さ
れる制御指令で駆動するポンプとで構成するにあたり、
前記制御部は、走行速度が予め設定される設定速度を越
えているかの判断をし、越えていると判断された場合に
は流体をセンター側タンクに移送させ、設定速度以下で
あると判断された場合には流体を作業用アタッチメント
とは逆側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を
出力する自動モードが選択できるように構成されている
ことを特徴とする作業用車両のカウンタウエイトであ
る。第四の発明は、作業用車両に設けられるカウンタウ
エイトを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両
センター側に配したタンクと、作業用アタッチメントと
は逆側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流
体移送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各
タンク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部か
ら出力される制御指令で駆動するポンプとで構成するに
あたり、前記制御部は、流体を作業用アタッチメントと
は逆側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を出
力する作業モードと、流体をセンター側タンクに移送さ
せるべくポンプに制御指令を出力する走行モードと、走
行速度が予め設定される設定速度を越えているかの判断
をし、越えていると判断された場合には流体をセンター
側タンクに移送させ、設定速度以下であると判断された
場合には流体を作業用アタッチメントとは逆側のタンク
に移送させるべくポンプに制御指令を出力する自動モー
ドとが設定され、これらモードのうちの一つを任意に選
択切換えできるように構成されていることを特徴とする
作業用車両のカウンタウエイトである。そしてこのよう
にすることにより、作業用車両に加わる作業荷重に対応
して流体を移送させることで、作業荷重が加わる作業中
においても作業荷重が加わらない非作業状態での走行中
においても、機体バランスの良いものとすることがで
き、安定性に優れたものとすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1はホイールロー
ダの走行機体であって、該走行機体1の前部には、リフ
トアーム2を介してバケット3が上下揺動自在に取り付
けられており、該バケット3を用いて土砂等の掘削、運
搬等の作業を行うように構成されていること等の基本的
構成は従来通りである。
に基づいて説明する。図面において、1はホイールロー
ダの走行機体であって、該走行機体1の前部には、リフ
トアーム2を介してバケット3が上下揺動自在に取り付
けられており、該バケット3を用いて土砂等の掘削、運
搬等の作業を行うように構成されていること等の基本的
構成は従来通りである。
【0006】4は前記走行機体1に設けられるカウンタ
ウエイトであって、該カウンタウエイト4はオイル等の
流体から構成されるが、このものは後述のタンク5に貯
溜されるようになっている。
ウエイトであって、該カウンタウエイト4はオイル等の
流体から構成されるが、このものは後述のタンク5に貯
溜されるようになっている。
【0007】前記タンク5は、本実施の形態において
は、機体中央側底部(掘削、運搬等の作業を行っていな
い状態において機体重心位置の下方近傍に位置する部位
が好ましい)に設置されるセンター側タンク5Sと、機
体後側底部に設置されるリヤ側タンク5Rとが設けられ
ているが、これらタンク5S、5R間は配管6によって
連結されており、そして前記流体からなるカウンタウエ
イト4は、電動ポンプ(油圧ポンプでも勿論よい)7の
駆動に基づいてこれらタンク5S、5R間を移動できる
ようになっている。
は、機体中央側底部(掘削、運搬等の作業を行っていな
い状態において機体重心位置の下方近傍に位置する部位
が好ましい)に設置されるセンター側タンク5Sと、機
体後側底部に設置されるリヤ側タンク5Rとが設けられ
ているが、これらタンク5S、5R間は配管6によって
連結されており、そして前記流体からなるカウンタウエ
イト4は、電動ポンプ(油圧ポンプでも勿論よい)7の
駆動に基づいてこれらタンク5S、5R間を移動できる
ようになっている。
【0008】一方、8は操縦席部9に設けられるカウン
タウエイト用のモードスイッチであって、該モードスイ
ッチ8は、後述する「走行モード」、「作業モード」、
「自動モード」のうちの何れかのモードを選択できるも
のであるが、このモードスイッチ8の信号は、制御部1
0に入力されるようになっている。
タウエイト用のモードスイッチであって、該モードスイ
ッチ8は、後述する「走行モード」、「作業モード」、
「自動モード」のうちの何れかのモードを選択できるも
のであるが、このモードスイッチ8の信号は、制御部1
0に入力されるようになっている。
【0009】前記制御部10は、マイクロコンピュータ
等から構成されるものであって、このものは、前述のモ
ードスイッチ8、走行の変速比を切換えるべく操作され
る変速レバー11および変速スイッチ12、走行速度を
測定する速度センサ13等の各種スイッチ手段、レバー
手段、センサ手段からの信号を入力し、該入力信号に基
づいて、前記電動ポンプ7、トランスミッション14の
ギア切換えを行うための変速用バルブ15等に制御指令
を出力するように構成されている。
等から構成されるものであって、このものは、前述のモ
ードスイッチ8、走行の変速比を切換えるべく操作され
る変速レバー11および変速スイッチ12、走行速度を
測定する速度センサ13等の各種スイッチ手段、レバー
手段、センサ手段からの信号を入力し、該入力信号に基
づいて、前記電動ポンプ7、トランスミッション14の
ギア切換えを行うための変速用バルブ15等に制御指令
を出力するように構成されている。
【0010】次に、前記制御部10におけるカウンタウ
エイト4の制御手順について説明すると、システムスタ
ートして初期設定がなされると、制御部10は、まず前
記モードスイッチ8がどのモードに設定されているかを
判断する。ここで、「走行モード」に選択されている場
合には、制御部10から前記電動ポンプ7に対して、セ
ンター側タンク5Sにカウンタウエイト4を移送するよ
う制御指令が出力される。この制御指令の出力は、リミ
ットスイッチ等によりセンター側タンク5Sへの移送が
終了したことの検知により停止される。
エイト4の制御手順について説明すると、システムスタ
ートして初期設定がなされると、制御部10は、まず前
記モードスイッチ8がどのモードに設定されているかを
判断する。ここで、「走行モード」に選択されている場
合には、制御部10から前記電動ポンプ7に対して、セ
ンター側タンク5Sにカウンタウエイト4を移送するよ
う制御指令が出力される。この制御指令の出力は、リミ
ットスイッチ等によりセンター側タンク5Sへの移送が
終了したことの検知により停止される。
【0011】また、モードスイッチ8が「作業モード」
に選択されている場合には、制御部10は電動ポンプ7
に対してリヤ側タンク5Rにカウンタウエイト4を移送
するよう制御指令を出力する。この制御指令の出力は、
リミットスイッチ等によりリヤ側タンク5Rへの移送が
終了したことの検知により停止される。
に選択されている場合には、制御部10は電動ポンプ7
に対してリヤ側タンク5Rにカウンタウエイト4を移送
するよう制御指令を出力する。この制御指令の出力は、
リミットスイッチ等によりリヤ側タンク5Rへの移送が
終了したことの検知により停止される。
【0012】一方、モードスイッチ8が「自動モード」
に選択されている場合には、続いて制御部10は、速度
センサ13から入力される走行速度Vが予め設定される
設定速度Vs(例えば12Km/hr)を越えているか
否かを判断する。そして、設定速度Vsを越えている
(V>Vs)と判断された場合に、制御部10は、ホイ
ールローダが非作業状態での走行中であるとみなし、前
記「走行モード」が選択されている場合と同様、電動ポ
ンプ7に対してセンター側タンク5Sにカウンタウエイ
ト4を移送するよう制御指令を出力する。また、走行速
度Vが設定速度Vs以下(V≦Vs)であると判断され
た場合には、制御部10は、ホイールローダが作業状態
であるとみなし、前記「作業モード」に設定されている
場合と同様、電動ポンプ7に対してリヤ側タンク5Rに
カウンタウエイト4を移送するよう制御指令を出力する
ようになっている。尚、前記制御部10においては、変
速レバー11、変速スイッチ12、速度センサ13から
の入力信号に基づいて変速用バルブ15に制御指令を出
力する走行変速制御も行われるが、この制御については
ここでは省略する。
に選択されている場合には、続いて制御部10は、速度
センサ13から入力される走行速度Vが予め設定される
設定速度Vs(例えば12Km/hr)を越えているか
否かを判断する。そして、設定速度Vsを越えている
(V>Vs)と判断された場合に、制御部10は、ホイ
ールローダが非作業状態での走行中であるとみなし、前
記「走行モード」が選択されている場合と同様、電動ポ
ンプ7に対してセンター側タンク5Sにカウンタウエイ
ト4を移送するよう制御指令を出力する。また、走行速
度Vが設定速度Vs以下(V≦Vs)であると判断され
た場合には、制御部10は、ホイールローダが作業状態
であるとみなし、前記「作業モード」に設定されている
場合と同様、電動ポンプ7に対してリヤ側タンク5Rに
カウンタウエイト4を移送するよう制御指令を出力する
ようになっている。尚、前記制御部10においては、変
速レバー11、変速スイッチ12、速度センサ13から
の入力信号に基づいて変速用バルブ15に制御指令を出
力する走行変速制御も行われるが、この制御については
ここでは省略する。
【0013】叙述の如く構成されたものにおいて、カウ
ンタウエイト4は流体から構成されていると共に、走行
機体1には該カウンタウエイト4を貯溜できるタンク5
S、5Rが機体中央部と機体後部との二箇所に設けられ
ており、そしてカウンタウエイト4はこれらタンク5
S、5R間を電動ポンプ7の駆動により移送できること
になる。
ンタウエイト4は流体から構成されていると共に、走行
機体1には該カウンタウエイト4を貯溜できるタンク5
S、5Rが機体中央部と機体後部との二箇所に設けられ
ており、そしてカウンタウエイト4はこれらタンク5
S、5R間を電動ポンプ7の駆動により移送できること
になる。
【0014】この結果、バケット3を用いて掘削、運搬
作業を行う場合等の作業荷重が機体前部に加わるような
場合には、カウンタウエイト4を機体後部側のリヤ側タ
ンク5Rに貯溜することで、作業時における機体の前後
バランスを確保することができ、一方、機体前部に作業
荷重が加わることがない走行時等においては、カウンタ
ウエイト4を機体中央部側のセンター側タンク5Sに貯
溜することで、走行時における安定性を確保できること
になって、作業時および走行時の何れの場合においても
安定性に優れたものとすることができる。
作業を行う場合等の作業荷重が機体前部に加わるような
場合には、カウンタウエイト4を機体後部側のリヤ側タ
ンク5Rに貯溜することで、作業時における機体の前後
バランスを確保することができ、一方、機体前部に作業
荷重が加わることがない走行時等においては、カウンタ
ウエイト4を機体中央部側のセンター側タンク5Sに貯
溜することで、走行時における安定性を確保できること
になって、作業時および走行時の何れの場合においても
安定性に優れたものとすることができる。
【0015】しかも、本実施の形態においては、モード
スイッチ8を「自動モード」にセットしておくことによ
り、制御部10が走行速度に対応して作業中であるか非
作業状態での走行中であるかを判断してカウンタウエイ
ト4の移送を自動的に行うことになり、走行と作業とを
繰り返して行うような場合に、カウンタウエイト4の移
送を行うためのスイッチ操作をいちいち行う必要がな
く、作業性の向上に寄与できる。
スイッチ8を「自動モード」にセットしておくことによ
り、制御部10が走行速度に対応して作業中であるか非
作業状態での走行中であるかを判断してカウンタウエイ
ト4の移送を自動的に行うことになり、走行と作業とを
繰り返して行うような場合に、カウンタウエイト4の移
送を行うためのスイッチ操作をいちいち行う必要がな
く、作業性の向上に寄与できる。
【0016】尚、本発明は前記実施の形態に限定されな
いものであることは勿論であって、前記「自動モード」
におけるカウンタウエイト4の移送制御について、走行
速度ではなく、走行変速によっても行うことができる。
例えば、走行変速について、高速(0〜35km/h
r)、中高速(0〜20km/hr)、中低速(0〜1
2km/hr)、低速(0〜7km/hr)の4つの自
動変速モードを有したものである場合、高速および中低
速の自動変速が選択されているときには、非作業状態で
の走行であるとみなしてセンター側タンク5Sにカウン
タウエイト4を移送し、また中低速および低速の自動変
速が選択されているときには、作業状態であるとみなし
てリヤ側タンク5Rにカウンタウエイト4を移送するよ
うに構成しても良い。
いものであることは勿論であって、前記「自動モード」
におけるカウンタウエイト4の移送制御について、走行
速度ではなく、走行変速によっても行うことができる。
例えば、走行変速について、高速(0〜35km/h
r)、中高速(0〜20km/hr)、中低速(0〜1
2km/hr)、低速(0〜7km/hr)の4つの自
動変速モードを有したものである場合、高速および中低
速の自動変速が選択されているときには、非作業状態で
の走行であるとみなしてセンター側タンク5Sにカウン
タウエイト4を移送し、また中低速および低速の自動変
速が選択されているときには、作業状態であるとみなし
てリヤ側タンク5Rにカウンタウエイト4を移送するよ
うに構成しても良い。
【0017】さらに、本実施の形態においては、タンク
を機体中央部と機体後部との二箇所に設けたが、これに
限定されることはなく、各作業用車両に対応させて適宜
位置に設置することができ、例えば、ホイールローダの
リヤフレームは箱形構造をしているが、該リヤフレーム
を前後に仕切って前側タンクと後側タンクを形成しても
良い。また、タンクを三個以上設けても良く、さらにま
た、カウンタウエイトを移送させるにあたり一部だけの
移送もできるようにして、各タンクに貯溜されるカウン
タウエイトの分量を、作業用車両に働く作業荷重に対応
させて配分するように構成することもできる。
を機体中央部と機体後部との二箇所に設けたが、これに
限定されることはなく、各作業用車両に対応させて適宜
位置に設置することができ、例えば、ホイールローダの
リヤフレームは箱形構造をしているが、該リヤフレーム
を前後に仕切って前側タンクと後側タンクを形成しても
良い。また、タンクを三個以上設けても良く、さらにま
た、カウンタウエイトを移送させるにあたり一部だけの
移送もできるようにして、各タンクに貯溜されるカウン
タウエイトの分量を、作業用車両に働く作業荷重に対応
させて配分するように構成することもできる。
【図1】ホイールローダの側面図である。
【図2】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図3】カウンタウエイトの移送制御を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
4 カウンタウエイト 5S センター側タンク 5R リヤ側タンク 6 配管 7 電動ポンプ 8 モードスイッチ 10 制御部 13 速度センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 作業用車両に設けられるカウンタウエイ
トを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両セン
ター側に配したタンクと、作業用アタッチメントとは逆
側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移
送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各タン
ク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出
力される制御指令で駆動するポンプとで構成するにあた
り、前記制御部は、流体を作業用アタッチメントとは逆
側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を出力す
る作業モードを選択できるように構成されていることを
特徴とする作業用車両のカウンタウエイト。 - 【請求項2】 作業用車両に設けられるカウンタウエイ
トを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両セン
ター側に配したタンクと、作業用アタッチメントとは逆
側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移
送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各タン
ク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出
力される制御指令で駆動するポンプとで構成するにあた
り、前記制御部は、流体をセンター側タンクに移送させ
るべくポンプに制御指令を出力する走行モードが選択で
きるように構成されていることを特徴とする作業用車両
のカウンタウエイト。 - 【請求項3】 作業用車両に設けられるカウンタウエイ
トを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両セン
ター側に配したタンクと、作業用アタッチメントとは逆
側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移
送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各タン
ク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出
力される制御指令で駆動するポンプとで構成するにあた
り、前記制御部は、走行速度が予め設定される設定速度
を越えているかの判断をし、越えていると判断された場
合には流体をセンター側タンクに移送させ、設定速度以
下であると判断された場合には流体を作業用アタッチメ
ントとは逆側のタンクに移送させるべくポンプに制御指
令を出力する自動モードが選択できるように構成されて
いることを特徴とする作業用車両のカウンタウエイト。 - 【請求項4】 作業用車両に設けられるカウンタウエイ
トを流体とし、該流体を貯溜できるタンクを、車両セン
ター側に配したタンクと、作業用アタッチメ ントとは逆
側に配したタンクとし、これらタンクのあいだの流体移
送をするための移送手段を設け、該移送手段を、各タン
ク間を連結する配管と、流体を移送すべく制御部から出
力される制御指令で駆動するポンプとで構成するにあた
り、前記制御部は、流体を作業用アタッチメントとは逆
側のタンクに移送させるべくポンプに制御指令を出力す
る作業モードと、流体をセンター側タンクに移送させる
べくポンプに制御指令を出力する走行モードと、走行速
度が予め設定される設定速度を越えているかの判断を
し、越えていると判断された場合には流体をセンター側
タンクに移送させ、設定速度以下であると判断された場
合には流体を作業用アタッチメントとは逆側のタンクに
移送させるべくポンプに制御指令を出力する自動モード
とが設定され、これらモードのうちの一つを任意に選択
切換えできるように構成されていることを特徴とする作
業用車両のカウンタウエイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24558896A JP3145036B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 作業用車両のカウンタウエイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24558896A JP3145036B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 作業用車両のカウンタウエイト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068143A JPH1068143A (ja) | 1998-03-10 |
| JP3145036B2 true JP3145036B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17135972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24558896A Expired - Fee Related JP3145036B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 作業用車両のカウンタウエイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145036B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103046606B (zh) * | 2012-12-21 | 2014-12-24 | 中联重科股份有限公司 | 工程机械设备、可移动式配重系统及控制方法 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP24558896A patent/JP3145036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1068143A (ja) | 1998-03-10 |
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