JP3145202B2 - 光学機器 - Google Patents
光学機器Info
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- JP3145202B2 JP3145202B2 JP24624292A JP24624292A JP3145202B2 JP 3145202 B2 JP3145202 B2 JP 3145202B2 JP 24624292 A JP24624292 A JP 24624292A JP 24624292 A JP24624292 A JP 24624292A JP 3145202 B2 JP3145202 B2 JP 3145202B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フランジバック調整が
可能な光学機器に関する。
可能な光学機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフランジバック調整は、操作ツマ
ミ等の操作力を機械的機構で伝達して可動レンズを光軸
方向に前後駆動することで行っていた。また、フランジ
バック調整を電気的に行う場合は、操作ツマミ等に連動
するポテンショメータの絶対値出力とフランジバック調
整量(可動レンズの前後駆動量)とを一対一に対応させ
て行っていた。
ミ等の操作力を機械的機構で伝達して可動レンズを光軸
方向に前後駆動することで行っていた。また、フランジ
バック調整を電気的に行う場合は、操作ツマミ等に連動
するポテンショメータの絶対値出力とフランジバック調
整量(可動レンズの前後駆動量)とを一対一に対応させ
て行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フラン
ジバック調整を機械的に行う場合は、そのための機械的
連動機構が必要になるために光学機器全体の外形寸法が
大きくなり、かつ重量も増大する。また、フランジバッ
ク調整を電気的に行う場合は、非調整モード(通常モー
ド)時に操作ツマミ等が不用意に動かされたり動いたり
すると、調整モードに入った瞬間にフランジバックの値
が変化してしまう不都合がある。そして、これを防ぐた
めに操作ツマミ等にロック機構をつけるとコストアップ
にもなり、操作性も悪くなる。更に、ロック機構のゆる
みの心配もある。
ジバック調整を機械的に行う場合は、そのための機械的
連動機構が必要になるために光学機器全体の外形寸法が
大きくなり、かつ重量も増大する。また、フランジバッ
ク調整を電気的に行う場合は、非調整モード(通常モー
ド)時に操作ツマミ等が不用意に動かされたり動いたり
すると、調整モードに入った瞬間にフランジバックの値
が変化してしまう不都合がある。そして、これを防ぐた
めに操作ツマミ等にロック機構をつけるとコストアップ
にもなり、操作性も悪くなる。更に、ロック機構のゆる
みの心配もある。
【0004】本発明の目的は、前述した従来例における
問題点を解決したフランジバック調整装置を有した光学
機器を提供することである。
問題点を解決したフランジバック調整装置を有した光学
機器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、1以上のレンズ群を光軸方向に移動
させてフランジバックを調整可能な光学機器において、
フランジバック調整を許容する調整モードの設定を可能
とし、 フランジバック調整のために操作される操作手段
と、フランジバック値を記憶するフランジバック記憶手
段と、調整モードが設定されてからの上記操作手段の相
対的操作量に応じて求めたフランジバック補正値を、フ
ランジバック記憶手段に記憶されたフランジバック値に
加算して、この加算値をフランジバック値として設定す
るフランジバック設定手段と、このフランジバック設定
手段により設定されたフランジバック値に基づいて上記
レンズ群を駆動する駆動手段とを設けている。 このよう
にフランジバック調整を電気的に行うことにより、機械
的機構が不要になり、光学機器の外形寸法を小さく、か
つ軽量化を図ることを可能となる。また、調整モードが
設定されてからの操作手段の相対的操作量に応じてフラ
ンジバック補正値を求めるため、調整モード以外で操作
手段が動かされてもフランジバック調整には全く影響が
ない。 なお、所定時間内における操作手段の相対的操作
量(つまりは操作速度)に応じてフランジバック補正値
を求めるようにすることにより、微調整が容易になる
等、操作性が向上する。
めに、本発明では、1以上のレンズ群を光軸方向に移動
させてフランジバックを調整可能な光学機器において、
フランジバック調整を許容する調整モードの設定を可能
とし、 フランジバック調整のために操作される操作手段
と、フランジバック値を記憶するフランジバック記憶手
段と、調整モードが設定されてからの上記操作手段の相
対的操作量に応じて求めたフランジバック補正値を、フ
ランジバック記憶手段に記憶されたフランジバック値に
加算して、この加算値をフランジバック値として設定す
るフランジバック設定手段と、このフランジバック設定
手段により設定されたフランジバック値に基づいて上記
レンズ群を駆動する駆動手段とを設けている。 このよう
にフランジバック調整を電気的に行うことにより、機械
的機構が不要になり、光学機器の外形寸法を小さく、か
つ軽量化を図ることを可能となる。また、調整モードが
設定されてからの操作手段の相対的操作量に応じてフラ
ンジバック補正値を求めるため、調整モード以外で操作
手段が動かされてもフランジバック調整には全く影響が
ない。 なお、所定時間内における操作手段の相対的操作
量(つまりは操作速度)に応じてフランジバック補正値
を求めるようにすることにより、微調整が容易になる
等、操作性が向上する。
【0006】
【実施例】以下に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0007】<実施例1> 図1は本発明による光学機器としてのカメラの構成を示
した図である。同図において、11はフランジバック調
整モード切り替えスイッチ、12はフランジバック調整
ツマミ(操作手段)、13はフランジバック調整ツマミ
12の変化を検出する検出器、14は検出器13の出力
をカウントするカウンタ、6は検出器3の信号を入力と
し、プログラム5に従ってレンズ位置信号を演算して出
力するとともにカウンタ14の信号を入力としてレンズ
位置の指令値を演算補正するCPU(フランジバック設
定手段)、15はカウンタ14のカウンタ値を記憶して
おくメモリ15Aを有するともにフランジバック値を記
憶しておくメモリ(フランジバック記憶手段)15Bを
有しているメモリ、16はフランジバック値をデジタル
表示するLCD(表示手段)、である。
した図である。同図において、11はフランジバック調
整モード切り替えスイッチ、12はフランジバック調整
ツマミ(操作手段)、13はフランジバック調整ツマミ
12の変化を検出する検出器、14は検出器13の出力
をカウントするカウンタ、6は検出器3の信号を入力と
し、プログラム5に従ってレンズ位置信号を演算して出
力するとともにカウンタ14の信号を入力としてレンズ
位置の指令値を演算補正するCPU(フランジバック設
定手段)、15はカウンタ14のカウンタ値を記憶して
おくメモリ15Aを有するともにフランジバック値を記
憶しておくメモリ(フランジバック記憶手段)15Bを
有しているメモリ、16はフランジバック値をデジタル
表示するLCD(表示手段)、である。
【0008】上記構成における本実施例の動作の様子を
図2に示すフローチャートに従って説明する。まず、フ
ランジバック調整モード切り換えスイッチ11が調整モ
ードになっているかどうかをCPU6で判別する。調整
モードになっていなければ通常モードで動作する。通常
モードは図3のフローチャートに沿って行われる。簡単
に説明すると、CPU6は、焦点距離設定手段1および
物体距離設定手段2にて設定された焦点距離設定値と物
体距離設定値とを検出器3を通じて読み込み、係数をメ
モリ4から読みだし、それらの値を用いて各移動レンズ
群8a〜8cのレンズ位置を演算し、さらに、その結果
にフランジバック値を加えてレンズ位置指令信号として
出力する。そして、レンズ位置制御部7および各レンズ
駆動部9a〜9cを通じてそのレンズ位置指令信号と各
位置検出部10a〜10cにより検出された現在のレン
ズ群の位置を示す位置信号とが一致するまでレンズ群を
駆動する。
図2に示すフローチャートに従って説明する。まず、フ
ランジバック調整モード切り換えスイッチ11が調整モ
ードになっているかどうかをCPU6で判別する。調整
モードになっていなければ通常モードで動作する。通常
モードは図3のフローチャートに沿って行われる。簡単
に説明すると、CPU6は、焦点距離設定手段1および
物体距離設定手段2にて設定された焦点距離設定値と物
体距離設定値とを検出器3を通じて読み込み、係数をメ
モリ4から読みだし、それらの値を用いて各移動レンズ
群8a〜8cのレンズ位置を演算し、さらに、その結果
にフランジバック値を加えてレンズ位置指令信号として
出力する。そして、レンズ位置制御部7および各レンズ
駆動部9a〜9cを通じてそのレンズ位置指令信号と各
位置検出部10a〜10cにより検出された現在のレン
ズ群の位置を示す位置信号とが一致するまでレンズ群を
駆動する。
【0009】 一方、 調整モードの場合は、図2のフロー
チャートにしたがって動作する。最初に、カウンタ14
をクリアし、メモリ15もクリアする。次に、調整ツマ
ミ12が回されると、その変化を検出器13で検出し、
検出器13の出力をカウンタ14でカウントする。そし
て、カウンタ14の値をメモリ15Aに格納し、次のサ
ンプリング時に調整ツマミ12の回転速度を求めるのに
用いる。
チャートにしたがって動作する。最初に、カウンタ14
をクリアし、メモリ15もクリアする。次に、調整ツマ
ミ12が回されると、その変化を検出器13で検出し、
検出器13の出力をカウンタ14でカウントする。そし
て、カウンタ14の値をメモリ15Aに格納し、次のサ
ンプリング時に調整ツマミ12の回転速度を求めるのに
用いる。
【0010】 ここで、 レンズの移動量がツマミ12の回
転速度に関係がない場合、つまり、図4のaに示すよう
に、調整モードの間のトータルのツマミ12の操作量が
同じであれば、その回転速度にかかわらずレンズ群の移
動量が一定である場合において、ツマミ12の回転速度
に対するレンズの移動量が小さい時は、ツマミ12を少
しだけ回転させるとレンズ群も少ししか動かないので、
フランジバックの微調整は容易に出来るが、ツマミ12
の回転速度を大きくしてもレンズ群の移動量がさほど大
きいものにはならない。また、ツマミ12の回転速度に
対するレンズの移動量が大きい時は、レンズ群を大きく
動かすことは出来るが、ツマミ12を少し動かしただけ
でもレンズ群が必要以上に動いてしまい、微調整が非常
にむずかしくなる。
転速度に関係がない場合、つまり、図4のaに示すよう
に、調整モードの間のトータルのツマミ12の操作量が
同じであれば、その回転速度にかかわらずレンズ群の移
動量が一定である場合において、ツマミ12の回転速度
に対するレンズの移動量が小さい時は、ツマミ12を少
しだけ回転させるとレンズ群も少ししか動かないので、
フランジバックの微調整は容易に出来るが、ツマミ12
の回転速度を大きくしてもレンズ群の移動量がさほど大
きいものにはならない。また、ツマミ12の回転速度に
対するレンズの移動量が大きい時は、レンズ群を大きく
動かすことは出来るが、ツマミ12を少し動かしただけ
でもレンズ群が必要以上に動いてしまい、微調整が非常
にむずかしくなる。
【0011】 そこで本実施例では、カウンタ14の値を
入力として、CPU6で今回サンプリング時のカウンタ
14の値とメモリ15Aに記憶されたカウンタ値(初期
設定値若しくは前サンプリング時のカウンタ値)との差
d(所定のサンプリング時間間隔内での相対的操作量)
を求め、dの大小によりツマミ12の回転速度の大小を
判断して、dが大きいときはより大きく、小さいときは
より小さくなるようにレンズ群の補正移動量(フランジ
バック補正値)d’を d’=Kd2 (K:定数) …(1) の自乗特性を有する非線形演算により求める。そして、
レンズ群の補正移動量をツマミ12の回転速度に対して
図4のbのように変化させることにより、ツマミ12が
ゆっくりと回転されて回転速度が小さい場合はレンズ群
の移動量も小さくなって微調整が容易にできるように
し、また、ツマミ12が速く回転されて回転速度が大き
い場合はレンズ群の移動量も大きくなるというように、
レンズ群のフランジバック調整のための移動量をフラン
ジバック調整ツマミ12の回転量だけでなくその回転速
度によっても変化させる。
入力として、CPU6で今回サンプリング時のカウンタ
14の値とメモリ15Aに記憶されたカウンタ値(初期
設定値若しくは前サンプリング時のカウンタ値)との差
d(所定のサンプリング時間間隔内での相対的操作量)
を求め、dの大小によりツマミ12の回転速度の大小を
判断して、dが大きいときはより大きく、小さいときは
より小さくなるようにレンズ群の補正移動量(フランジ
バック補正値)d’を d’=Kd2 (K:定数) …(1) の自乗特性を有する非線形演算により求める。そして、
レンズ群の補正移動量をツマミ12の回転速度に対して
図4のbのように変化させることにより、ツマミ12が
ゆっくりと回転されて回転速度が小さい場合はレンズ群
の移動量も小さくなって微調整が容易にできるように
し、また、ツマミ12が速く回転されて回転速度が大き
い場合はレンズ群の移動量も大きくなるというように、
レンズ群のフランジバック調整のための移動量をフラン
ジバック調整ツマミ12の回転量だけでなくその回転速
度によっても変化させる。
【0012】 なお、上記レンズ群の補正移動量演算は、
ツマミ12の回転速度が小さい場合に移動量がl0 (変
化速度にかかわらずレンズ群の移動量が一定の時の値)
より小さく、回転速度が大きい場合は移動量がl0 より
大きくなればよいので、図4のbに示した2次曲線に限
らず、傾きが0でない直線や指数関数曲線など、回転速
度が大きくなるにつれて曲線の傾きが徐々に大きくなる
ような曲線を表す演算式により行えばよい。
ツマミ12の回転速度が小さい場合に移動量がl0 (変
化速度にかかわらずレンズ群の移動量が一定の時の値)
より小さく、回転速度が大きい場合は移動量がl0 より
大きくなればよいので、図4のbに示した2次曲線に限
らず、傾きが0でない直線や指数関数曲線など、回転速
度が大きくなるにつれて曲線の傾きが徐々に大きくなる
ような曲線を表す演算式により行えばよい。
【0013】 次に、メモリ15Bに記憶されているフラ
ンジバック値に 、先ほど算出した補正移動量d’を加え
てメモリ15Bに新たなフランジバック値(加算値)と
して再び格納し、かつLCD(LEDあるいはアナログ
メータなどでもよい)16に新たなフランジバック値を
表示する。また、同時にメモリ15Bに再格納したフラ
ンジバック値をレンズ位置制御部7に出力し、レンズ群
を駆動する。
ンジバック値に 、先ほど算出した補正移動量d’を加え
てメモリ15Bに新たなフランジバック値(加算値)と
して再び格納し、かつLCD(LEDあるいはアナログ
メータなどでもよい)16に新たなフランジバック値を
表示する。また、同時にメモリ15Bに再格納したフラ
ンジバック値をレンズ位置制御部7に出力し、レンズ群
を駆動する。
【0014】 なお 、ツマミ12の操作(カウンタ14の
値のとりこみ)のサンプリング時間をより正確に一定と
するために、図2のように単にプログラムの実行周期だ
けでサンプリングを行うのではなく、タイマ割り込みを
用いてもよい。
値のとりこみ)のサンプリング時間をより正確に一定と
するために、図2のように単にプログラムの実行周期だ
けでサンプリングを行うのではなく、タイマ割り込みを
用いてもよい。
【0015】<実施例2> 前記実施例1では調整ツマミ12の回転量をディジタル
値で検出しているが、これをアナログ値で検出し、A/
D変換してCPUに入力しても同様の効果を得ることが
できる。本実施例の動作を図5に示すフローチャートに
従って説明する。スイッチ11が調整モードになってい
る場合、メモリ15をクリアする。次にツマミ12が回
されると、ボリューム(検出器)13の値をA/D変換
してCPU6にとりこむ。ここで、ボリューム13は、
エンドレスに回転可能なツマミ12に連動回転する接触
子が、円形状に配置された抵抗体に対して摺動すること
により、ツマミ12の中立位置を境に正負のアナログ信
号を出力する構成となっている。但し、円形状に配置さ
れた抵抗体の両端の間の領域は、ここを接触子が移動し
てもアナログ信号が出力されない領域(以下、検出不能
領域という)となっている。
値で検出しているが、これをアナログ値で検出し、A/
D変換してCPUに入力しても同様の効果を得ることが
できる。本実施例の動作を図5に示すフローチャートに
従って説明する。スイッチ11が調整モードになってい
る場合、メモリ15をクリアする。次にツマミ12が回
されると、ボリューム(検出器)13の値をA/D変換
してCPU6にとりこむ。ここで、ボリューム13は、
エンドレスに回転可能なツマミ12に連動回転する接触
子が、円形状に配置された抵抗体に対して摺動すること
により、ツマミ12の中立位置を境に正負のアナログ信
号を出力する構成となっている。但し、円形状に配置さ
れた抵抗体の両端の間の領域は、ここを接触子が移動し
てもアナログ信号が出力されない領域(以下、検出不能
領域という)となっている。
【0016】 そして、後述するようにA/Dの値とメモ
リ15Aの値との差dについて2の補数をとることを示
すFLAGをリセットして、メモリ15Aの最上位ビッ
ト、ツマミ12の回転方向、ツマミ12の現在値の最上
位ビット、の順に比較し、例えばメモリ15Aの最上位
ビットが1(メモリ15Aの値が負)であった場合にツ
マミ12が負方向(値が小さくなる方向)に回転したに
もかかわらず、接触子が上記検出不能領域を超えたため
にツマミ12の現在値の最上位ビットが0(ツマミ12
の現在値が正)となったとき、およびメモリ15Aの最
上位ビットが0 (メモリ15Aの値が正)であった場合
にツマミ12が正方向(値が大きくなる方向)に回転し
たにもかかわらず、上記検出不能領域を超えたためにツ
マミ12の現在値の最上位ビットが1(ツマミ12の現
在値が負)となったときは、いずれもレンズ群をツマミ
12の回転方向に対応する方向に駆動すべき場合なの
で、上記FLAGをセットする。
リ15Aの値との差dについて2の補数をとることを示
すFLAGをリセットして、メモリ15Aの最上位ビッ
ト、ツマミ12の回転方向、ツマミ12の現在値の最上
位ビット、の順に比較し、例えばメモリ15Aの最上位
ビットが1(メモリ15Aの値が負)であった場合にツ
マミ12が負方向(値が小さくなる方向)に回転したに
もかかわらず、接触子が上記検出不能領域を超えたため
にツマミ12の現在値の最上位ビットが0(ツマミ12
の現在値が正)となったとき、およびメモリ15Aの最
上位ビットが0 (メモリ15Aの値が正)であった場合
にツマミ12が正方向(値が大きくなる方向)に回転し
たにもかかわらず、上記検出不能領域を超えたためにツ
マミ12の現在値の最上位ビットが1(ツマミ12の現
在値が負)となったときは、いずれもレンズ群をツマミ
12の回転方向に対応する方向に駆動すべき場合なの
で、上記FLAGをセットする。
【0017】 続いて、 A/Dの値とメモリ15Aの値と
の差dをとり、FLAGがセットされていれば、その差
dの2の補数をとる(負から正に符号を反転する)とと
もに、この後に(1)式を用いて補正移動量d’を算出
する際に用いる係数Kを負の値とする。なお、FLAG
がセットされていなければ、係数Kを正の値とする。次
に上記(1)式を用いてレンズ群の補正移動量d’を演
算する。これにより、ツマミ12が正方向に回転したと
きにはレンズ群が正方向に、ツマミ12が負方向に回転
したときにはレンズ群が負方向に駆動されることにな
る。この演算以後は前記実施例1と同様に行う。ただ
し、メモリ15Aにはカウンタ値ではなくA/Dの値を
格納する。
の差dをとり、FLAGがセットされていれば、その差
dの2の補数をとる(負から正に符号を反転する)とと
もに、この後に(1)式を用いて補正移動量d’を算出
する際に用いる係数Kを負の値とする。なお、FLAG
がセットされていなければ、係数Kを正の値とする。次
に上記(1)式を用いてレンズ群の補正移動量d’を演
算する。これにより、ツマミ12が正方向に回転したと
きにはレンズ群が正方向に、ツマミ12が負方向に回転
したときにはレンズ群が負方向に駆動されることにな
る。この演算以後は前記実施例1と同様に行う。ただ
し、メモリ15Aにはカウンタ値ではなくA/Dの値を
格納する。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の光学機
器では、フランジバック調整を電気的に行うとともに、
調整モードが設定されてからの操作手段の相対的操作量
に応じてフランジバック補正値を求めるため、以下の効
果がある。
器では、フランジバック調整を電気的に行うとともに、
調整モードが設定されてからの操作手段の相対的操作量
に応じてフランジバック補正値を求めるため、以下の効
果がある。
【0019】調整モード以外で操作手段が動かされて
もフランジバック調整に影響はない。また、操作手段に
ロック機構が不要となり、かつコストも安くなる。
もフランジバック調整に影響はない。また、操作手段に
ロック機構が不要となり、かつコストも安くなる。
【0020】機械的機構を必要としないので、光学機
器の小型軽量化が可能である。
器の小型軽量化が可能である。
【0021】操作手段の所定時間内での相対的操作量
に基づいてフランジバック補正値を求めるようにすれ
ば、フランジバックの微調整が容易になり、操作性が向
上する。
に基づいてフランジバック補正値を求めるようにすれ
ば、フランジバックの微調整が容易になり、操作性が向
上する。
【0022】ディジタル表示などの表示手段によりフ
ランジバック値が一目でわかる。
ランジバック値が一目でわかる。
【図1】本発明の光学機器の構成を示した図。
【図2】図1の構成においてCPU6の動作を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図3】図1の構成においてCPU6の動作を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】調整ツマミ12の回転速度とフランジバック補
正値との関係を示す図。
正値との関係を示す図。
【図5】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
1…焦点距離設定手段 2…物体距離設定
手段 3…検出器 4…メモリ 5…プログラム 6…CPU 7…レンズ位置制御部 8a〜8c…レン
ズ群 9a〜9c…レンズ駆動部 10a〜10c…
位置検出部 11…フランジバック調整モード切換スイッチ 12…フランジバック調整ツマミ 13…検出器 14…カウンタ 15…メモリ 16…LCD
手段 3…検出器 4…メモリ 5…プログラム 6…CPU 7…レンズ位置制御部 8a〜8c…レン
ズ群 9a〜9c…レンズ駆動部 10a〜10c…
位置検出部 11…フランジバック調整モード切換スイッチ 12…フランジバック調整ツマミ 13…検出器 14…カウンタ 15…メモリ 16…LCD
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−2204(JP,A) 特開 平4−221944(JP,A) 特開 昭58−172605(JP,A) 実公 昭47−35205(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105
Claims (6)
- 【請求項1】 1以上のレンズ群を光軸方向に移動させ
てフランジバックを調整可能な光学機器において、フランジバック調整を許容する調整モードの設定が可能
であり 、フランジバック調整のために操作される操作手段と 、 フランジバック値を記憶するフランジバック記憶手段
と、前記調整モードが設定されてからの前記操作手段の相対
的操作量に応じて求めたフランジバック補正値を、前記
フランジバック記憶手段に記憶されたフランジバック値
に加算して、この加算値をフランジバック値として設定
する フランジバック設定手段と、このフランジバック設定手段により設定されたフランジ
バック値に基づいて前記レンズ群を駆動する 駆動手段と
を有することを特徴とする光学機器。 - 【請求項2】 前記フランジバック設定手段は、所定時
間内における前記操作手段の相対的操作量に応じて前記
フランジバック補正値を求めることを特徴とする請求項
1に記載の光学機器。 - 【請求項3】 前記フランジバック設定手段は、前記操
作手段の相対的操作量を用いた非線形演算により前記フ
ランジバック補正値を求めることを特徴とする請求項1
又は2に記載の光学機器。 - 【請求項4】 前記非線形演算が自乗特性を有すること
を特徴とする請求項3に記載の光学機器。 - 【請求項5】 前記フランジバック設定手段は、前記加
算値を前記フランジバック記憶手段に記憶させ、 前記駆動手段は、このフランジバック記憶手段に記憶さ
れた前記加算値に基づいて前記レンズ群を駆動すること
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学機
器。 - 【請求項6】 前記加算値としてのフランジバック値を
表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1か
ら5のいずれかに記載の光学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24624292A JP3145202B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24624292A JP3145202B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 光学機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694966A JPH0694966A (ja) | 1994-04-08 |
| JP3145202B2 true JP3145202B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17145624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24624292A Expired - Fee Related JP3145202B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145202B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5311874B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2013-10-09 | キヤノン株式会社 | 撮影光学系および撮像装置 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24624292A patent/JP3145202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694966A (ja) | 1994-04-08 |
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