JP3145907B2 - 静止誘導機器の巻線締付装置 - Google Patents
静止誘導機器の巻線締付装置Info
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- JP3145907B2 JP3145907B2 JP29259795A JP29259795A JP3145907B2 JP 3145907 B2 JP3145907 B2 JP 3145907B2 JP 29259795 A JP29259795 A JP 29259795A JP 29259795 A JP29259795 A JP 29259795A JP 3145907 B2 JP3145907 B2 JP 3145907B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は静止誘導機器の巻
線を締付ける締付装置に関するものである。
線を締付ける締付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は、特開平5−2123
7号公報に記載された従来の変圧器などにおける巻線の
締付部分の構造を説明するための図で、図7は巻線締付
部分の部分断面図、図8は巻線締付装置の断面図であ
る。図において、100は変圧器の閉回路鉄心であり、
上部継鉄部分、下部継鉄部分および脚鉄心部分からなっ
ている。101は閉回路鉄心100の脚鉄心部分を積層
方向両側から絶縁シートを介して締付ける鉄心締付板、
102および103は鉄心締付板101に固着した掛
金、200は上部継鉄部分を鉄心締付板101の外側か
ら挟込んで締付ける断面がコの字形の上部端枠、201
は上部端枠200に固着した掛金、210は下部継鉄部
分を鉄心締付板101の外側から挟込んで締付ける下部
端枠、211は下部端枠210に固着した掛金、220
は下部継鉄部分の両側に配置した下部端枠と係合して閉
回路鉄心100などを支える基板、300は脚鉄心部分
に巻回した巻線、301は巻線300を上下方向に加圧
する押圧力が巻線300の全面に均一に分布するように
設けた巻線押板、302は絶縁物でできた巻線受台、4
00は鉄心締付板101と上部端枠200、鉄心締付板
101と下部端枠210をそれぞれ締結する締付ボル
ト、410は上部継鉄部分の両側に配置した上部端枠と
係合する鉄心支えである。
7号公報に記載された従来の変圧器などにおける巻線の
締付部分の構造を説明するための図で、図7は巻線締付
部分の部分断面図、図8は巻線締付装置の断面図であ
る。図において、100は変圧器の閉回路鉄心であり、
上部継鉄部分、下部継鉄部分および脚鉄心部分からなっ
ている。101は閉回路鉄心100の脚鉄心部分を積層
方向両側から絶縁シートを介して締付ける鉄心締付板、
102および103は鉄心締付板101に固着した掛
金、200は上部継鉄部分を鉄心締付板101の外側か
ら挟込んで締付ける断面がコの字形の上部端枠、201
は上部端枠200に固着した掛金、210は下部継鉄部
分を鉄心締付板101の外側から挟込んで締付ける下部
端枠、211は下部端枠210に固着した掛金、220
は下部継鉄部分の両側に配置した下部端枠と係合して閉
回路鉄心100などを支える基板、300は脚鉄心部分
に巻回した巻線、301は巻線300を上下方向に加圧
する押圧力が巻線300の全面に均一に分布するように
設けた巻線押板、302は絶縁物でできた巻線受台、4
00は鉄心締付板101と上部端枠200、鉄心締付板
101と下部端枠210をそれぞれ締結する締付ボル
ト、410は上部継鉄部分の両側に配置した上部端枠と
係合する鉄心支えである。
【0003】1は上部端枠200に溶接などの手段で固
着した巻線締付装置であり、ケース50、皿バネ11、
間座12、押金14、ブッシュ51、締付ボルト15、
止ナット16からなっている。ケース50は中空円筒状
で、中空部は、その上端部および下端部を除いて、皿バ
ネ11がいかなる変形状態にあっても間座12とともに
その内部を移動可能に収納できる第1の中空部分50a
と、下端部に位置し、第1の中空部より直径が小さく押
金14が軸方向に摺動可能に貫通する第2の中空部50
eと、上端部に位置し、その外径寸法が第1の中空部分
50aの直径より大きくブッシュ51と螺合するネジ山
を設けた第3の中空部分50fとからなっている。第1
の中空部50aには所定の撓みを与えた状態で所定の圧
縮力が得られるように皿バネ11を並列組合せと直列組
合せとを併用して積重ね、さらに両端に間座12を配置
して組込み、第3の中空部50fには中空で内径側外径
側ともにネジ山を設けたブッシュ51を螺合し、さらに
その内径側ネジ山に締付ボルト15を皿バネ11に圧縮
力を加えるように螺合してあり、止ナット16がブッシ
ュ51と締付ボルト15との螺合部が振動などが原因で
抜出すことのないように取付けてある。なお、皿バネ1
1と間座12の脱落防止の機能は第1の中空部50aと
第2の中空部50eの段差部分が担っている。締付ボル
ト15を回転させてケース50の内側へ移動させると、
皿バネ11に作用する圧縮力が押金14を介して巻線3
00を上下方向に加圧する。皿バネ11に作用する圧縮
力の反作用として生じる力は、鉄心締付板101の掛金
102および103とこれに係合する上部端枠と下部端
枠に固着した掛金201および211とが互にかみ合
い、鉄心締付板101に生じる引張力と釣合っている。
着した巻線締付装置であり、ケース50、皿バネ11、
間座12、押金14、ブッシュ51、締付ボルト15、
止ナット16からなっている。ケース50は中空円筒状
で、中空部は、その上端部および下端部を除いて、皿バ
ネ11がいかなる変形状態にあっても間座12とともに
その内部を移動可能に収納できる第1の中空部分50a
と、下端部に位置し、第1の中空部より直径が小さく押
金14が軸方向に摺動可能に貫通する第2の中空部50
eと、上端部に位置し、その外径寸法が第1の中空部分
50aの直径より大きくブッシュ51と螺合するネジ山
を設けた第3の中空部分50fとからなっている。第1
の中空部50aには所定の撓みを与えた状態で所定の圧
縮力が得られるように皿バネ11を並列組合せと直列組
合せとを併用して積重ね、さらに両端に間座12を配置
して組込み、第3の中空部50fには中空で内径側外径
側ともにネジ山を設けたブッシュ51を螺合し、さらに
その内径側ネジ山に締付ボルト15を皿バネ11に圧縮
力を加えるように螺合してあり、止ナット16がブッシ
ュ51と締付ボルト15との螺合部が振動などが原因で
抜出すことのないように取付けてある。なお、皿バネ1
1と間座12の脱落防止の機能は第1の中空部50aと
第2の中空部50eの段差部分が担っている。締付ボル
ト15を回転させてケース50の内側へ移動させると、
皿バネ11に作用する圧縮力が押金14を介して巻線3
00を上下方向に加圧する。皿バネ11に作用する圧縮
力の反作用として生じる力は、鉄心締付板101の掛金
102および103とこれに係合する上部端枠と下部端
枠に固着した掛金201および211とが互にかみ合
い、鉄心締付板101に生じる引張力と釣合っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】変圧器などの静止誘導
機器の巻線締付装置に要求される巻線締付荷重は、例え
ば図9に示すように静止誘導機器の定格容量の増加とと
もに大きくなり、1つの巻線を複数の巻線締付装置によ
って締付けることが必要になるが、できる限り小数の巻
線締付装置で巻線を確実に固定できることが望まれる。
しかし、上述した従来の巻線締付装置では以下に述べる
ような問題があった。締付ボルト15は、皿バネ11の
外径寸法よりやや小さなネジサイズが選定されている。
一方、ブッシュ51は、締付ボルト15によって皿バネ
11に加える圧縮力の反力を支持する必要がある。ブッ
シュ51の肉厚を小さくするほどケース50の外径寸法
を小さくできるが、ブッシュ51は外径側および内径側
ともにネジ山を設ける必要があり、ネジ山加工の制約か
ら、その肉厚には自ずから限界があり、ケース50の外
径寸法を皿バネ11の外径寸法に比べて必要以上に大き
くすることを余儀なくされている。このため、1台の巻
線締付装置によって巻線300へ加えることのできる押
圧力はその外径寸法の割に小さい。このため、大容量の
静止誘導機器では多数の巻線締付装置を用いて巻線を締
付ける必要がある。この発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、より小さな断面形状を
もち、巻線へ加える押圧力がより大きい巻線締付装置を
提供することを目的とする。
機器の巻線締付装置に要求される巻線締付荷重は、例え
ば図9に示すように静止誘導機器の定格容量の増加とと
もに大きくなり、1つの巻線を複数の巻線締付装置によ
って締付けることが必要になるが、できる限り小数の巻
線締付装置で巻線を確実に固定できることが望まれる。
しかし、上述した従来の巻線締付装置では以下に述べる
ような問題があった。締付ボルト15は、皿バネ11の
外径寸法よりやや小さなネジサイズが選定されている。
一方、ブッシュ51は、締付ボルト15によって皿バネ
11に加える圧縮力の反力を支持する必要がある。ブッ
シュ51の肉厚を小さくするほどケース50の外径寸法
を小さくできるが、ブッシュ51は外径側および内径側
ともにネジ山を設ける必要があり、ネジ山加工の制約か
ら、その肉厚には自ずから限界があり、ケース50の外
径寸法を皿バネ11の外径寸法に比べて必要以上に大き
くすることを余儀なくされている。このため、1台の巻
線締付装置によって巻線300へ加えることのできる押
圧力はその外径寸法の割に小さい。このため、大容量の
静止誘導機器では多数の巻線締付装置を用いて巻線を締
付ける必要がある。この発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、より小さな断面形状を
もち、巻線へ加える押圧力がより大きい巻線締付装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】巻線を挟んで対向する端
枠の一方に固着するバネケースと、バネケース内部に収
納したバネ体と、バネケースの一端を螺合貫通してバネ
体を圧縮する締付けボルトと、バネケースの他端に嵌着
または螺着したガイドブッシュと、ガイドブッシュに遊
嵌してバネ体を圧縮するスタッド部分と巻線を締付ける
フランジ部分とからなる押金とによって巻線締付装置を
構成する。また、巻線を締付けるフランジ部分とスタッ
ド部とを有する押金と、押金のスタッド部に貫通したバ
ネ体と、押金のスタッド部に遊嵌するとともにバネ体を
圧縮する押えブロックと、巻線を挟んで対向する端枠を
螺合貫通して押えブロックを押金のスタッド部の軸方向
に圧縮する締付けボルトとによって巻線締付装置を構成
する。
枠の一方に固着するバネケースと、バネケース内部に収
納したバネ体と、バネケースの一端を螺合貫通してバネ
体を圧縮する締付けボルトと、バネケースの他端に嵌着
または螺着したガイドブッシュと、ガイドブッシュに遊
嵌してバネ体を圧縮するスタッド部分と巻線を締付ける
フランジ部分とからなる押金とによって巻線締付装置を
構成する。また、巻線を締付けるフランジ部分とスタッ
ド部とを有する押金と、押金のスタッド部に貫通したバ
ネ体と、押金のスタッド部に遊嵌するとともにバネ体を
圧縮する押えブロックと、巻線を挟んで対向する端枠を
螺合貫通して押えブロックを押金のスタッド部の軸方向
に圧縮する締付けボルトとによって巻線締付装置を構成
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明による巻線締付装
置について、複数の実施形態を図を用いて説明する。各
図には従来の巻線締付装置を説明するのに用いた図7お
よび図8におけるのと同一もしくは相当する部分には同
一の符号を付し、機能や作用についての重複する説明は
省略する。
置について、複数の実施形態を図を用いて説明する。各
図には従来の巻線締付装置を説明するのに用いた図7お
よび図8におけるのと同一もしくは相当する部分には同
一の符号を付し、機能や作用についての重複する説明は
省略する。
【0007】実施形態1.図1は、この発明による巻線
締付装置の第1の実施形態を示すものである。ケース1
0は中空円筒状で、中空部はその上端部を除いて、図8
に示した従来の巻線締付装置と同様に皿バネ11および
間座12が収納できる第1の中空部10aと、第1の中
空部10aの直径より小さいサイズの締付ボルト15と
螺合するネジ山を設けた第2の中空部10bとからなっ
ている。第1の中空部分には、図8に示した従来の巻線
締付装置と同様、皿バネ11と間座12を組込み、下端
部に押金14のスタッド部分14bが軸方向に摺動可能
に貫通するガイドブッシュ13が嵌着してある。ガイド
ブッシュ13のケース10への取付部分は、図2に示す
ように、第1の中空部10aの下端に設けたネジ部10
cに外周面にネジ山を設けたガイドブッシュ13’を螺
合するようなのもでもよい。なお、巻線300の一部を
構成する絶縁物や絶縁物からなる巻線受台302などは
静止誘導機器の運転温度に曝されるため、徐々に収縮す
る(この収縮を一般に”絶縁物の枯れ”と呼ぶ)。この
ため、巻線300の高さ方向で生じる絶縁物の枯れによ
る収縮寸法が、皿バネ11全体で生じる撓み量より小さ
く、絶縁物が枯れた状態でも、要求される巻線への押圧
力を維持できるように、皿バネ11の並列組合せと直列
組合せの組合せ数を適当に設定することが必要である。
締付装置の第1の実施形態を示すものである。ケース1
0は中空円筒状で、中空部はその上端部を除いて、図8
に示した従来の巻線締付装置と同様に皿バネ11および
間座12が収納できる第1の中空部10aと、第1の中
空部10aの直径より小さいサイズの締付ボルト15と
螺合するネジ山を設けた第2の中空部10bとからなっ
ている。第1の中空部分には、図8に示した従来の巻線
締付装置と同様、皿バネ11と間座12を組込み、下端
部に押金14のスタッド部分14bが軸方向に摺動可能
に貫通するガイドブッシュ13が嵌着してある。ガイド
ブッシュ13のケース10への取付部分は、図2に示す
ように、第1の中空部10aの下端に設けたネジ部10
cに外周面にネジ山を設けたガイドブッシュ13’を螺
合するようなのもでもよい。なお、巻線300の一部を
構成する絶縁物や絶縁物からなる巻線受台302などは
静止誘導機器の運転温度に曝されるため、徐々に収縮す
る(この収縮を一般に”絶縁物の枯れ”と呼ぶ)。この
ため、巻線300の高さ方向で生じる絶縁物の枯れによ
る収縮寸法が、皿バネ11全体で生じる撓み量より小さ
く、絶縁物が枯れた状態でも、要求される巻線への押圧
力を維持できるように、皿バネ11の並列組合せと直列
組合せの組合せ数を適当に設定することが必要である。
【0008】皿バネ11および間座12の組込みはケー
ス10の下端側から行うことができ、また、皿バネ11
および間座12の脱落防止は、ガイドブッシュ13がそ
の機能を担うためケース10の上端部には締付ボルト1
5と螺合するネジ孔のみを設ければよく、ケース10の
肉厚寸法は上部端枠200へ所定の強度で溶接などによ
る固着手段に必要な最小の寸法で実現することができ
る。締付ボルト15は第2の中空部10bに螺合し、間
座12を介して皿バネ11を圧縮するようになってい
る。止ナット16はケース10と締付ボルト15との螺
合部が振動などが原因で抜出すことのないように取付け
てあるのは図8に示した従来の巻線締付装置と同様であ
る。皿バネのバネ特性は非線形性が顕著で、撓みの広い
範囲で荷重がほとんど一定になるようなバネ特性をもた
せることが可能であり、押圧力ができるだけ一定である
ことが望ましい巻線締付装置にはうってつけの性質であ
る。また、皿バネを並列組合せにした部分では、皿バネ
の変形にともなって隣接する端面間で滑りを生じるた
め、滑りにともなう摩擦によって、巻線300で生じる
電磁力などによる振動を吸収する能力が大きく、運転中
の電磁騒音を軽減する点でも有効である。
ス10の下端側から行うことができ、また、皿バネ11
および間座12の脱落防止は、ガイドブッシュ13がそ
の機能を担うためケース10の上端部には締付ボルト1
5と螺合するネジ孔のみを設ければよく、ケース10の
肉厚寸法は上部端枠200へ所定の強度で溶接などによ
る固着手段に必要な最小の寸法で実現することができ
る。締付ボルト15は第2の中空部10bに螺合し、間
座12を介して皿バネ11を圧縮するようになってい
る。止ナット16はケース10と締付ボルト15との螺
合部が振動などが原因で抜出すことのないように取付け
てあるのは図8に示した従来の巻線締付装置と同様であ
る。皿バネのバネ特性は非線形性が顕著で、撓みの広い
範囲で荷重がほとんど一定になるようなバネ特性をもた
せることが可能であり、押圧力ができるだけ一定である
ことが望ましい巻線締付装置にはうってつけの性質であ
る。また、皿バネを並列組合せにした部分では、皿バネ
の変形にともなって隣接する端面間で滑りを生じるた
め、滑りにともなう摩擦によって、巻線300で生じる
電磁力などによる振動を吸収する能力が大きく、運転中
の電磁騒音を軽減する点でも有効である。
【0009】図1に示した巻線締付装置では、巻線へ加
える押圧力の発生源として皿バネ11を使用している
が、図3に示すように、ツルマキバネ20を用いてもよ
い。ツルマキバネは皿バネより振動を吸収する能力は小
さいが、単位高さあたりの撓み量を大きくとることがで
きるため、絶縁物の枯れが大きい巻線を締め付ける場合
に、軸方向に短い巻線締付装置で対応できるという利点
がある。
える押圧力の発生源として皿バネ11を使用している
が、図3に示すように、ツルマキバネ20を用いてもよ
い。ツルマキバネは皿バネより振動を吸収する能力は小
さいが、単位高さあたりの撓み量を大きくとることがで
きるため、絶縁物の枯れが大きい巻線を締め付ける場合
に、軸方向に短い巻線締付装置で対応できるという利点
がある。
【0010】なお、図4に示すように、皿バネ11とツ
ルマキバネ20’を併用すれば、図1および図3に示し
た巻線締付装置のそれぞれが有する利点を1体の巻線締
付装置で実現できる。もちろん、皿バネ11とツルマキ
バネ20’双方のバネ特性を整合性のとれたものにする
必要があることはいうまでもない。
ルマキバネ20’を併用すれば、図1および図3に示し
た巻線締付装置のそれぞれが有する利点を1体の巻線締
付装置で実現できる。もちろん、皿バネ11とツルマキ
バネ20’双方のバネ特性を整合性のとれたものにする
必要があることはいうまでもない。
【0011】実施形態2.図5は、この発明による巻線
締付装置の第2の実施形態を示すものである。14は、
皿バネ11の圧縮力が直接巻線300に加わることのな
い大きさにしたフランジ部14’aを有し、その一方の
端面にスタッド部分14’bが形成された押金で、スタ
ッド部分14’bには、並列組合せと直列組合せとを併
用して積重ねた皿バネ11の中心孔がはまり合ってい
る。30は、一方の端部に深い孔部30aを、他端に凹
部30bを有する円筒形の押えブロックで、上部端板2
00に設けたネジ孔200aと螺合する締付ボルト15
のネジ側端部が凹部30bとはまり合い、深い孔部30
aには押金14’のスタッド部分14’bの端部が軸方
向に摺動可能にはまり合っている。止ナット16は上部
端板200と締付ボルト15との螺合部が振動などが原
因で抜出すことのないように取付けてある。なお、20
0bは皿バネ11と上部端枠200との干渉を避けるた
めの開口部、200cは上部端枠200に設けた補強板
である。この実施形態によれば、巻線締付装置を構成す
る部材数が少なく各部材の加工も容易であり、より安価
な巻線締付装置を実現できる。しかし、巻線へ加える押
圧力と直交する方向の剛性が小さいため、比較的小容量
の静止誘導機器に用いるのが望ましい。
締付装置の第2の実施形態を示すものである。14は、
皿バネ11の圧縮力が直接巻線300に加わることのな
い大きさにしたフランジ部14’aを有し、その一方の
端面にスタッド部分14’bが形成された押金で、スタ
ッド部分14’bには、並列組合せと直列組合せとを併
用して積重ねた皿バネ11の中心孔がはまり合ってい
る。30は、一方の端部に深い孔部30aを、他端に凹
部30bを有する円筒形の押えブロックで、上部端板2
00に設けたネジ孔200aと螺合する締付ボルト15
のネジ側端部が凹部30bとはまり合い、深い孔部30
aには押金14’のスタッド部分14’bの端部が軸方
向に摺動可能にはまり合っている。止ナット16は上部
端板200と締付ボルト15との螺合部が振動などが原
因で抜出すことのないように取付けてある。なお、20
0bは皿バネ11と上部端枠200との干渉を避けるた
めの開口部、200cは上部端枠200に設けた補強板
である。この実施形態によれば、巻線締付装置を構成す
る部材数が少なく各部材の加工も容易であり、より安価
な巻線締付装置を実現できる。しかし、巻線へ加える押
圧力と直交する方向の剛性が小さいため、比較的小容量
の静止誘導機器に用いるのが望ましい。
【0012】なお、図6に示すように、図5に示した巻
線締付装置の皿バネ11のかわりに、ツルマキバネ40
を用いてもよい。もちろん、図4に示した巻線締付装置
と同様に、皿バネとツルマキバネとを併用してもよい。
線締付装置の皿バネ11のかわりに、ツルマキバネ40
を用いてもよい。もちろん、図4に示した巻線締付装置
と同様に、皿バネとツルマキバネとを併用してもよい。
【図1】 この発明の第1の実施形態による巻線締付装
置を示す側断面図である。
置を示す側断面図である。
【図2】 この発明の第1の実施形態の変形例による巻
線締付装置を示す部分側断面図である。
線締付装置を示す部分側断面図である。
【図3】 この発明の第1の実施形態の他の変形例によ
る巻線締付装置を示す側断面図である。
る巻線締付装置を示す側断面図である。
【図4】 この発明の第1の実施形態のさらに他の変形
例による巻線締付装置を示す側断面図である。
例による巻線締付装置を示す側断面図である。
【図5】 この発明の第2の実施形態による巻線締付装
置を示す側断面図である。
置を示す側断面図である。
【図6】 この発明の第2の実施形態の変形例による巻
線締付装置を示す側断面図である。
線締付装置を示す側断面図である。
【図7】 従来の巻線締付装置を含む変圧器の部分側断
面図である。
面図である。
【図8】 従来の巻線締付装置の部分側断面図である。
【図9】 静止誘導機器における容量と所用巻線締付荷
重を示す特性図である。
重を示す特性図である。
1 巻線締付装置 10 ケース 11 皿バネ
12 間座 13 ガイドブッシュ 14 押金 15 締付ボ
ルト
12 間座 13 ガイドブッシュ 14 押金 15 締付ボ
ルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−21237(JP,A) 実開 平2−8018(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/30
Claims (5)
- 【請求項1】 閉回路鉄心の継鉄部を締付ける2対の端
枠と、前記閉回路鉄心の脚部に当接し前記2対の端枠と
前記閉回路鉄心との間に介在し、かつ、前記2対の端枠
と係合する鉄心締付板とを有し、前記閉回路鉄心の脚部
に巻回した巻線の一方の端部を前記端枠に設けた巻線締
付部材で締付ける静止誘導機器巻線の締付装置におい
て、 前記巻線を挟んで対向する端枠の一方に固着するバネケ
ースと、該バネケース内部に収納したバネ体と、前記バ
ネケースの一端を螺合貫通して前記バネ体を圧縮する締
付けボルトと、前記バネケースの他端に嵌着または螺着
したガイドブッシュと、該ガイドブッシュに遊嵌して前
記バネ体を圧縮するスタッド部分と前記巻線を締付ける
フランジ部分とからなる押金とを有することを特徴とす
る静止誘導機器の巻線締付装置。 - 【請求項2】 閉回路鉄心の継鉄部を締付ける2対の端
枠と、前記閉回路鉄心の脚部に当接し前記2対の端枠と
前記閉回路鉄心との間に介在し、かつ、前記2対の端枠
と係合する鉄心締付板とを有し、前記閉回路鉄心の脚部
に巻回した巻線の一方の端部を前記端枠に設けた巻線締
付部材で締付ける静止誘導機器巻線の締付装置におい
て、 前記巻線を締付けるフランジ部分とスタッド部とを有す
る押金と、該押金のスタッド部に貫通したバネ体と、前
記押金のスタッド部に遊嵌するとともに前記バネ体を圧
縮する押えブロックと、前記巻線を挟んで対向する端枠
を螺合貫通して前記押えブロックを前記押金のスタッド
部の軸方向に圧縮する締付けボルトとを有することを特
徴とする静止誘導機器の巻線締付装置。 - 【請求項3】 前記バネ体が並列組合せと直列組合せと
を併用して積重ねた皿バネであることを特徴とする請求
項1または請求項2のいずれかに記載の静止誘導機器の
巻線締付装置。 - 【請求項4】 前記バネ体がツルマキバネであることを
特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の
静止誘導機器の巻線締付装置。 - 【請求項5】 前記バネ体が並列組合せと直列組合せと
を併用して積重ねた皿バネとツルマキバネとを組み合わ
せたものであることを特徴とする請求項1または請求項
2のいずれかに記載の静止誘導機器の巻線締付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29259795A JP3145907B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 静止誘導機器の巻線締付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29259795A JP3145907B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 静止誘導機器の巻線締付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134828A JPH09134828A (ja) | 1997-05-20 |
| JP3145907B2 true JP3145907B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17783852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29259795A Expired - Fee Related JP3145907B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 静止誘導機器の巻線締付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145907B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190096514A (ko) | 2018-02-09 | 2019-08-20 | 효성중공업 주식회사 | 변압기 제조방법 및 이에 사용되는 높이유지장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5230342B2 (ja) * | 2008-10-09 | 2013-07-10 | 株式会社日立製作所 | 三相変圧器 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29259795A patent/JP3145907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190096514A (ko) | 2018-02-09 | 2019-08-20 | 효성중공업 주식회사 | 변압기 제조방법 및 이에 사용되는 높이유지장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09134828A (ja) | 1997-05-20 |
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