JPH06267759A - ギャップ鉄心の締付け方法および構造 - Google Patents

ギャップ鉄心の締付け方法および構造

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JPH06267759A
JPH06267759A JP4841493A JP4841493A JPH06267759A JP H06267759 A JPH06267759 A JP H06267759A JP 4841493 A JP4841493 A JP 4841493A JP 4841493 A JP4841493 A JP 4841493A JP H06267759 A JPH06267759 A JP H06267759A
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JP
Japan
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gap
core
leg
iron core
modulus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4841493A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Takahashi
和行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ギャップ鉄心の各鉄心脚のギャップを確保する
間隙材を適切な材質のものにすることにより、フレーム
を小型にする。 【構成】中央脚2Aのギャップに介装される間隙材4A
の圧縮ヤング率を帰路脚2Bのギャップに介装される間
隙材4Bのそれより大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力用リアクトルや
無効電力補償装置用変圧器などに用いられるギャップ付
きの鉄心を締め付ける方法および構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のギャップ鉄心の締付け構造
を示す判断図である。鉄心脚が中央却2Aの両側の帰路
脚2Bの3本よりなり、この脚の両側に下部継鉄2C、
上部継鉄2Dが接合されてギャップ鉄心2が形成されて
いる。中央脚2A、帰路脚2Bには絶縁性の間隙材40
で確保されたギャップが設けられている。ギャップ鉄心
2はフレーム1に挟持され、フレーム1の両端で連結ボ
ルト3を介して締め付けられている。
【0003】図2において、ギャップ鉄心2には主脚と
なる中央脚2Aに図示されていない巻線が巻回され各脚
2A、2Bに設けられたギャップは、鉄心の磁気特性が
飽和するのを防ぐためのものである。なお、ギャップ鉄
心2には各脚2A、2Bにそれぞれ各相の巻線が巻回さ
れ、3本の主脚よりなる三相3脚鉄心が形成される場合
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、フレームを厚くしなければなら
ないという問題があった。連結ボルトによってフレーム
の両端を締め付けているので、どうしてもフレームの中
央部が湾曲しがちになる。そのため、中央の鉄心脚にか
かる締付け応力が両側の鉄心脚のそれより不足ぎみにな
る。この締付け応力を各脚について設定値まで締め付け
ないと鉄心の振動や騒音が大きくなる。また、振動のた
めに装置が故障につながる場合もある。中央の鉄心脚の
締付け応力を両側の鉄心脚のそれと同じにするために、
従来はフレームを厚く大型にして極力湾曲しないように
構成していた。そのために、装置が重くなるとともにフ
レームの製作にかかるコストも多大であった。
【0005】この発明の目的は、ギャップの間隙材を適
切な材質のものにすることにより、フレームを小型にす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の方法によれば、絶縁性の間隙材で確保さ
れたギャップを有する3本の鉄心脚の両端に継鉄が接合
されてなるギャップ鉄心をこの鉄心を挟持する一対のフ
レームの両端を連結するボルトを介して締め付ける方法
であって、中央の鉄心脚のギャップに介装される前記間
隙材の圧縮ヤング率を両側の鉄心脚のギャップに介装さ
れる間隙材のそれより大きくすることとする。
【0007】また、この発明によれば、絶縁性の間隙材
で確保されたギャップを有する3本の鉄心脚の両端に継
鉄が接合されてなるギャップ鉄心を、この鉄心を挟持す
る一対のフレームの両端に設けられた連結ボルトを介し
て締め付ける締付け構造において、中央の鉄心脚のギャ
ップに介装される前記間隙材の圧縮ヤング率を両側の鉄
心脚のギャップに介装される間隙材のそれより大きくし
てなるものとし、かかる構成において、中央の鉄心脚の
ギャップに介装される間隙材の圧縮ヤング率を、両側の
鉄心脚のギャップに介装される間隙材の圧縮ヤング率に
両側の鉄心脚の間隙材のひずみと中央の鉄心脚の間隙材
のひずみとの比を乗じたものとしてなるものとする。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、中央の鉄心脚のギャ
ップに介装される間隙材の圧縮ヤング率を両側の鉄心脚
の間隙材のそれより大きくする。これにより、フレーム
の中央部が湾曲し、中央の鉄心脚の間隙材の圧縮のひず
み量が両側の鉄心の間隙材のそれより少なくても、それ
らのヤング率比を見合った締付け応力が中央の鉄心脚に
加わり、中央の鉄心脚の締付け応力を増すことができ
る。
【0009】かかる構成において、中央の鉄心脚の間隙
材のヤング率を両側の鉄心脚の間隙材の圧縮ヤング率に
両側の鉄心脚の間隙材のひずみと中央の鉄心脚の間隙材
のひずみとの比を乗じたものとする。これにより、各鉄
心脚に加わる応力を同一にすることができる。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例にかかるギャップ鉄心の締付け
構造を示す断面図である。中央脚2Aのギャップに介装
される間隙材4Aの圧縮ヤング率を両側の帰路脚2Bの
ギャップに介装される間隙材4Bのそれより大きくして
ある。その他の構成は図2の従来のものと同じである。
同じ部分には同一参照符号を用いることにより詳細な説
明は省略する。
【0011】鉄心脚2A、2Bにフレーム1からσなる
圧縮応力が加えられると、間隙材4A、4Bがそれぞれ
εだけのひずみ(縮小した寸法の原寸法に対する比)を
受ける。σとεとはフックの法則により次式が成立す
る。
【0012】
【数1】σ=E・ε ここで、Eは圧縮ヤング率であり間隙材固有の常数であ
る。数1において、中央脚2A、帰路脚2Bに対応する
σ、Ε、εをそれぞれ下付きのサフィックスA、Bで表
すと、
【0013】
【数2】σA =ΕA ・εA
【0014】
【数3】σB =ΕB ・εB となる。帰路脚2B側を連結ボルト3によって締め付け
たときにフレーム1が湾曲すると、間隙材4Aのひずみ
εA が間隙材4BのひずみεB より小さくなる。その状
態でも各鉄心脚にかかる圧縮応力を均一にするために数
2、数3においてσA =σB と置くと、
【0015】
【数4】ΕA =(εB /εA )ΕB となる。すなわち、各鉄心脚にかかる圧縮応力を同一に
するためには、間隙材4Aの圧縮ヤング率ΕA を間隙材
4BのΕB にεB /εA 倍したものとすればよい。間隙
材4A、4Bの特性が数4の関係を厳密に満たさないま
でも間隙材4AのΕA をΕB より大きく、数4の関係に
出来るだけ近づけることによって中央脚2Aの締付け応
力を増すことができる。
【0016】表1は絶縁材の圧縮ヤング率を示したもの
であり、間隙材として種々の圧縮ヤング率をもったもの
を選ぶことが出来る。
【0017】
【表1】 なお、間隙材4A、4Bのひずみはフレーム1の長さや
大きさによって異なるが間隙材4A、4Bの各圧縮ヤン
グ率を適切なものにすることによってフレーム1を小型
化することができる。また、図1の実施例は両側の鉄心
脚が帰路脚の場合であるが、この発明は三相3脚のギャ
ップ鉄心についても同様にして適用可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明は前述のように、中央の鉄心脚
の間隙材の圧縮ヤング率を大きくすることによりフレー
ムを小型化することができ、装置の重量低減、コストダ
ウンが可能になる。かかる構成において、中央の鉄心脚
の間隙材の圧縮ヤング率を、両側の鉄心脚の間隙材の圧
縮ヤング率に各間隙材のひずみの比を乗じたものにする
ことにより、各鉄心脚にかかる締付け応力を均一にする
ことができ、フレームをできるだけ小型にするための最
適設計が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかるギャップ鉄心の締付
け構造を示す断面図
【図2】従来のギャップ鉄心の締付け構造を示す断面図
【符号の説明】
1:フレーム、2:ギャップ鉄心、2A:中央脚、2
B:帰路脚、2C:下部継鉄、2D:上部継鉄、3:連
結ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性の間隙材で確保されたギャップを有
    する3本の鉄心脚の両端に継鉄が接合されてなるギャッ
    プ鉄心を、この鉄心を挟持する一対のフレームの両端を
    連結するボルトを介して締め付ける方法であって、中央
    の鉄心脚のギャップに介装される前記間隙材の圧縮ヤン
    グ率を両側の鉄心脚のギャップに介装される間隙材のそ
    れより大きくすることを特徴とするギャップ鉄心の締付
    け方法。
  2. 【請求項2】絶縁性の間隙材で確保されたギャップを有
    する3本の鉄心脚の両端に継鉄が接合されてなるギャッ
    プ鉄心を、この鉄心を挟持する一対のフレームの両端に
    設けられた連結ボルトを介して締め付ける締付け構造に
    おいて、中央の鉄心脚のギャップに介装される前記間隙
    材の圧縮ヤング率を両側の鉄心脚のギャップに介装され
    る間隙材のそれより大きくしてなることを特徴とするギ
    ャップ鉄心の締付け構造。
  3. 【請求項3】請求項2記載のものにおいて、中央の鉄心
    脚のギャップに介装される間隙材の圧縮ヤング率を、両
    側の鉄心脚のギャップに介装される間隙材の圧縮ヤング
    率に両側の鉄心脚の間隙材のひずみと中央の鉄心脚の間
    隙材のひずみとの比を乗じたものとしてなることを特徴
    とするギャップ鉄心の締付け構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996042096A1 (fr) * 1995-06-09 1996-12-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Reacteur et procede de production correspondant
JP2007081184A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Risho Kogyo Co Ltd 鉄心とギャップ材が樹脂含浸一体化されたリアクトルおよびその製造方法
WO2012157053A1 (ja) * 2011-05-16 2012-11-22 株式会社日立製作所 リアクトル装置及びそれを用いた電力変換器
CN103377806A (zh) * 2012-04-28 2013-10-30 天津市天矿电器设备有限公司 一种电抗器

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