JP3145960B2 - 防音サッシ - Google Patents
防音サッシInfo
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 47
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片引障子、引違い
障子等の引き戸障子を閉じる際に、障子を引寄せてシー
ル材との密着性を高めて室内の防音を図る防音サッシに
関する。
障子等の引き戸障子を閉じる際に、障子を引寄せてシー
ル材との密着性を高めて室内の防音を図る防音サッシに
関する。
【0002】
【従来の技術】引き違い障子においては、室内側障子と
室外側障子とを閉めた後、クレセント(引き寄せ金具)
により両者を互いに引寄せて押圧し、両障子を枠に設け
られたシール材に圧接させて密閉性を高め、室内の防音
を図るようにした防音サッシが公知である。このような
構成の防音サッシでは、例えば、実公平3−49024
号公報等に開示されているように、サッシ枠の竪枠に
は、閉じられた障子の戸先框を受ける凹部に、戸先框の
側面に当接して気密を図るシール材(気密ブロック)が
設けられており、クレセント金具を施錠すると、障子が
サッシ枠の凹部側壁に引き寄せられて、シール材が戸先
框に押圧されるようになっている。
室外側障子とを閉めた後、クレセント(引き寄せ金具)
により両者を互いに引寄せて押圧し、両障子を枠に設け
られたシール材に圧接させて密閉性を高め、室内の防音
を図るようにした防音サッシが公知である。このような
構成の防音サッシでは、例えば、実公平3−49024
号公報等に開示されているように、サッシ枠の竪枠に
は、閉じられた障子の戸先框を受ける凹部に、戸先框の
側面に当接して気密を図るシール材(気密ブロック)が
設けられており、クレセント金具を施錠すると、障子が
サッシ枠の凹部側壁に引き寄せられて、シール材が戸先
框に押圧されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報に開示された引寄せ装置にあっては、クレセント
金具による障子の締めつけで、防音効果を図ることがで
きるものの、障子を開ける際に、クレセント金具を緩め
ても障子がシール材に密着した状態になり、クレセント
金具を解錠した後、障子を引いて開ける際にシール材の
密着をはがす為に力を要し、障子が開け難いという問題
点がある。
た公報に開示された引寄せ装置にあっては、クレセント
金具による障子の締めつけで、防音効果を図ることがで
きるものの、障子を開ける際に、クレセント金具を緩め
ても障子がシール材に密着した状態になり、クレセント
金具を解錠した後、障子を引いて開ける際にシール材の
密着をはがす為に力を要し、障子が開け難いという問題
点がある。
【0004】本発明は、上述したような事情に鑑みなさ
れたものであり、引き寄せ金具の解除後にシール材の密
着を解除することによって、障子の開閉が容易にできる
防音サッシを提供することを目的とする。
れたものであり、引き寄せ金具の解除後にシール材の密
着を解除することによって、障子の開閉が容易にできる
防音サッシを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明は、サッシ枠と、サッシ枠
内を走行可能な障子と、障子の戸先框に突設された突部
と、サッシ枠の竪枠に設けられ障子の閉鎖時に突部を受
ける凹部と、凹部に設けられ障子の閉鎖時に戸先框に当
接するシール材と、障子の閉鎖時に障子をシール材側に
引き寄せて、障子の突部とシール材とを互いに圧接する
引き寄せ具とを備え、シール材は凹部を形成する側壁か
ら底壁に、斜めに位置する圧接部を備え、シール材は、
突部を受け得る側が開いた開き角度を形成しており、突
部は先細の角度を形成しており、シール材の開き角度よ
りも突部の角度の方が大きく、引き寄せ具により障子を
引き寄せた際に圧接部が突部に押圧されて弾性変形する
ことを特徴とする。
め、請求項1に記載の本発明は、サッシ枠と、サッシ枠
内を走行可能な障子と、障子の戸先框に突設された突部
と、サッシ枠の竪枠に設けられ障子の閉鎖時に突部を受
ける凹部と、凹部に設けられ障子の閉鎖時に戸先框に当
接するシール材と、障子の閉鎖時に障子をシール材側に
引き寄せて、障子の突部とシール材とを互いに圧接する
引き寄せ具とを備え、シール材は凹部を形成する側壁か
ら底壁に、斜めに位置する圧接部を備え、シール材は、
突部を受け得る側が開いた開き角度を形成しており、突
部は先細の角度を形成しており、シール材の開き角度よ
りも突部の角度の方が大きく、引き寄せ具により障子を
引き寄せた際に圧接部が突部に押圧されて弾性変形する
ことを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、サッシ枠
内の引き戸を閉じる際には、障子の戸先框をサッシ枠の
竪枠に当接させて窓を閉める。このときに、戸先框の突
部は竪枠の凹部に嵌まり、続いて、引き寄せ具の施錠に
より障子をサッシ枠に引き寄せると、戸先框の突部は、
凹部の側壁側に引き寄せられて、シール材の圧接部を圧
接し、弾性変形させる。一方、引き寄せ金具を解除する
と、圧接部は弾性復帰するので、その弾性復帰力によ
り、突部が押し戻されて、戸先框と竪枠とにおけるシー
ル材の密着が解除される。従って、引き寄せ金具の解除
後に障子を開く時、シール材の密着がほとんどないか
ら、障子の開閉に力を要さず、容易に窓を開けることが
できる。また、突部の角度の方がシール材の開き角度よ
りも大きいから、突部がシール材を十分に圧接すること
ができるので弾性変形量を大きく且つ十分にとることが
できる。従って、引き寄せ金具を解除した際に、障子の
戻りも大きくできる。
内の引き戸を閉じる際には、障子の戸先框をサッシ枠の
竪枠に当接させて窓を閉める。このときに、戸先框の突
部は竪枠の凹部に嵌まり、続いて、引き寄せ具の施錠に
より障子をサッシ枠に引き寄せると、戸先框の突部は、
凹部の側壁側に引き寄せられて、シール材の圧接部を圧
接し、弾性変形させる。一方、引き寄せ金具を解除する
と、圧接部は弾性復帰するので、その弾性復帰力によ
り、突部が押し戻されて、戸先框と竪枠とにおけるシー
ル材の密着が解除される。従って、引き寄せ金具の解除
後に障子を開く時、シール材の密着がほとんどないか
ら、障子の開閉に力を要さず、容易に窓を開けることが
できる。また、突部の角度の方がシール材の開き角度よ
りも大きいから、突部がシール材を十分に圧接すること
ができるので弾性変形量を大きく且つ十分にとることが
できる。従って、引き寄せ金具を解除した際に、障子の
戻りも大きくできる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、シール材は、基端部が凹部の側壁に取
り付けられ、先端部が底壁に位置して基端部と先端部と
の間に圧接部が形成されており、圧接部の背面に空間を
形成していることを特徴とする。
の発明において、シール材は、基端部が凹部の側壁に取
り付けられ、先端部が底壁に位置して基端部と先端部と
の間に圧接部が形成されており、圧接部の背面に空間を
形成していることを特徴とする。
【0008】この請求項2に記載の発明は、圧接部の背
面に空間を形成するように、シール材が配置されている
ので、シール材の圧接部が空間を利用して大きく弾性変
形できるので、引き寄せ金具を解除した後、弾性復帰に
よる突部の押し戻しを大きくでき、シール材の密着が容
易に解除できる。
面に空間を形成するように、シール材が配置されている
ので、シール材の圧接部が空間を利用して大きく弾性変
形できるので、引き寄せ金具を解除した後、弾性復帰に
よる突部の押し戻しを大きくでき、シール材の密着が容
易に解除できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、シール材は、凹部の側壁から底壁にい
たる断面略三角形状のブロックであり、圧接部の空間は
シール材に形成された中空であることをを特徴とする。
の発明において、シール材は、凹部の側壁から底壁にい
たる断面略三角形状のブロックであり、圧接部の空間は
シール材に形成された中空であることをを特徴とする。
【0010】この請求項3に記載の発明は、シール材が
断面略三角形状のブロックであるから、凹部への設置が
容易である。
断面略三角形状のブロックであるから、凹部への設置が
容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
防音サッシを添付図面を参照しつつ説明する。尚、本発
明は、端的に言うと、障子を閉めた際に、戸先框に設け
た三角形状の突部を、サッシ枠とシール材とで形成され
る三角形状の凹状に圧接させ、クレセントの解除時にシ
ール材の弾性復帰力を利用して、シール材と突部との密
着を解除したものである。
防音サッシを添付図面を参照しつつ説明する。尚、本発
明は、端的に言うと、障子を閉めた際に、戸先框に設け
た三角形状の突部を、サッシ枠とシール材とで形成され
る三角形状の凹状に圧接させ、クレセントの解除時にシ
ール材の弾性復帰力を利用して、シール材と突部との密
着を解除したものである。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る防音サ
ッシの横断面図であり、図2は、図1に示す防音サッシ
の縦断面図であり、図3は、障子の開き状態における戸
先框と竪枠との横断面図であり、図4は、障子の閉じ状
態における戸先框横断面図である。図5は他の実施の形
態にかかる障子の開き状態における戸先框部分の横断面
図であり、図6は、図5に示す実施の形態にかかる障子
の閉じ状態における戸先框部分の横断面図である。
ッシの横断面図であり、図2は、図1に示す防音サッシ
の縦断面図であり、図3は、障子の開き状態における戸
先框と竪枠との横断面図であり、図4は、障子の閉じ状
態における戸先框横断面図である。図5は他の実施の形
態にかかる障子の開き状態における戸先框部分の横断面
図であり、図6は、図5に示す実施の形態にかかる障子
の閉じ状態における戸先框部分の横断面図である。
【0013】図1に示すように、本実施の形態にかかる
防音サッシ1は、引き違いサッシであり、概してサッシ
枠3とこのサッシ枠3内を走行する外障子5と内障子7
とから構成されている。サッシ枠3は、上枠9、下枠1
1及び左右の竪枠13、15とにより四方を囲んで構成
されており、下枠11には障子が走行するレール17
a、17bが配置されている。
防音サッシ1は、引き違いサッシであり、概してサッシ
枠3とこのサッシ枠3内を走行する外障子5と内障子7
とから構成されている。サッシ枠3は、上枠9、下枠1
1及び左右の竪枠13、15とにより四方を囲んで構成
されており、下枠11には障子が走行するレール17
a、17bが配置されている。
【0014】図3に抜き出して示すように左竪枠13に
は、障子5の戸先框19が当接する突条21が形成され
ており、この突条21と、竪枠13の略中央に突設され
た壁部23とで、戸先框19の突部(後述する)25が
係合する凹部27を形成している。突条21は障子側の
先端部21aが凹部27の外側に向けて傾斜しており、
障子5を閉じた際に突部25の斜面25aに当接するよ
うになっている。
は、障子5の戸先框19が当接する突条21が形成され
ており、この突条21と、竪枠13の略中央に突設され
た壁部23とで、戸先框19の突部(後述する)25が
係合する凹部27を形成している。突条21は障子側の
先端部21aが凹部27の外側に向けて傾斜しており、
障子5を閉じた際に突部25の斜面25aに当接するよ
うになっている。
【0015】左竪枠13の壁部23には、その内側にシ
ール材29が設けられており、障子の閉鎖時に戸先框1
9の突部25に当接して、気密に保持するようになって
いる。シール材29は、その基端部29aが壁部23に
保持されており、基端部29aから延出されている先端
部29bは、凹部27の底部31に当接されている。こ
の先端部29bは、突条21の基部に当接されており、
シール材29は全体として開き角度Aを有する略V字形
状を形成しており、シール材29の先端部29bでは、
その内面を突条の先端部21aと面一に配置している。
尚、シール材29が形成するV字の開き角度Aの大きさ
特に限定されず、任意である。基端部29aと先端部2
9bとの間における圧接部29cは、凹部27を形成す
る壁部23との間に空間37を形成しており、この空間
37側により圧接部29cが弾性変形し易くなってい
る。このシール材29は、ゴムや、軟質樹脂等の弾性変
形可能な材料から作られている。
ール材29が設けられており、障子の閉鎖時に戸先框1
9の突部25に当接して、気密に保持するようになって
いる。シール材29は、その基端部29aが壁部23に
保持されており、基端部29aから延出されている先端
部29bは、凹部27の底部31に当接されている。こ
の先端部29bは、突条21の基部に当接されており、
シール材29は全体として開き角度Aを有する略V字形
状を形成しており、シール材29の先端部29bでは、
その内面を突条の先端部21aと面一に配置している。
尚、シール材29が形成するV字の開き角度Aの大きさ
特に限定されず、任意である。基端部29aと先端部2
9bとの間における圧接部29cは、凹部27を形成す
る壁部23との間に空間37を形成しており、この空間
37側により圧接部29cが弾性変形し易くなってい
る。このシール材29は、ゴムや、軟質樹脂等の弾性変
形可能な材料から作られている。
【0016】同様に右竪枠15にも、シール材29が配
置されているが、左竪枠13と同一の構成であるから、
同一の部分には同一の符号を付することによって、その
部分の詳細な説明を省略する。
置されているが、左竪枠13と同一の構成であるから、
同一の部分には同一の符号を付することによって、その
部分の詳細な説明を省略する。
【0017】一方、障子の戸先框19には、型枠13側
に向けて突設された突部25が形成されている。この突
部25は、本実施の形態では、戸先框19の先端(竪枠
に面する側)に弾性ブロック32を備えており、障子5
を閉めた際に、この弾性ブロック32が竪枠の凹部を形
成する突条21に当接するようになっている。この弾性
ブロック32には、突条の先端部21aに合致する斜面
25aが形成されている。
に向けて突設された突部25が形成されている。この突
部25は、本実施の形態では、戸先框19の先端(竪枠
に面する側)に弾性ブロック32を備えており、障子5
を閉めた際に、この弾性ブロック32が竪枠の凹部を形
成する突条21に当接するようになっている。この弾性
ブロック32には、突条の先端部21aに合致する斜面
25aが形成されている。
【0018】また、突部25は、先細の角度A+αを形
成しており、角度A+αは、前述のシール材29の開き
角度Aよりもα分だけ大きな角度に形成されている。こ
のように、突部25の角度をシール材29の開き角度A
よりも大きく形成することによって、クレセント33に
よる障子の引き寄せ時に弾性変形量を大きくしている。
成しており、角度A+αは、前述のシール材29の開き
角度Aよりもα分だけ大きな角度に形成されている。こ
のように、突部25の角度をシール材29の開き角度A
よりも大きく形成することによって、クレセント33に
よる障子の引き寄せ時に弾性変形量を大きくしている。
【0019】図1に示すように、室内側障子7には、そ
の召合わせ框38に障子5、7を互いに引き寄せるクレ
セント(引き寄せ金具)33が設けられており、クレセ
ント33の引き締め(施錠)により、外障子5と内障子
7とを互いに引き寄せることによって、シール材29と
戸先框19とを圧接して、気密性を高め、防音を図って
いるものである。
の召合わせ框38に障子5、7を互いに引き寄せるクレ
セント(引き寄せ金具)33が設けられており、クレセ
ント33の引き締め(施錠)により、外障子5と内障子
7とを互いに引き寄せることによって、シール材29と
戸先框19とを圧接して、気密性を高め、防音を図って
いるものである。
【0020】尚、図2に示すように、外障子5及び内障
子7には、夫々その下框41a、41bに滑車43a、
43bが配設されており、レール17a、17b上をそ
れぞれ走行できるようになっている。下枠11には、下
框41a、41bに当接してシールするシール材45が
設けられている。また、障子5、7の上框47a、47
bにも上枠9との間をシールするシール材49が取り付
けられている。
子7には、夫々その下框41a、41bに滑車43a、
43bが配設されており、レール17a、17b上をそ
れぞれ走行できるようになっている。下枠11には、下
框41a、41bに当接してシールするシール材45が
設けられている。また、障子5、7の上框47a、47
bにも上枠9との間をシールするシール材49が取り付
けられている。
【0021】次に、本実施の形態にかかる防音サッシの
作用について説明する。サッシ枠3内に配置された障子
5、7を閉じる際には、障子5、7の戸先框19をそれ
ぞれ、図3に示すサッシ枠の竪枠13、15に当接させ
て窓を閉める。このときに、図4に示すように、戸先框
19の突部25は竪枠の凹部27に嵌まり込む。
作用について説明する。サッシ枠3内に配置された障子
5、7を閉じる際には、障子5、7の戸先框19をそれ
ぞれ、図3に示すサッシ枠の竪枠13、15に当接させ
て窓を閉める。このときに、図4に示すように、戸先框
19の突部25は竪枠の凹部27に嵌まり込む。
【0022】続いて、クレセント(引き寄せ具)33を
施錠して、障子5、7を互いに引き寄せると、戸先框の
突部25は、凹部の側壁23側に引き寄せられるので、
側壁側から突部の先端側に位置するシール材29の圧接
部29cを圧接し、圧接部29cを弾性変形させる。圧
接部29cは、その背面に空間37を形成しているの
で、突部25に押されると容易に且つ、大きく弾性変形
する。
施錠して、障子5、7を互いに引き寄せると、戸先框の
突部25は、凹部の側壁23側に引き寄せられるので、
側壁側から突部の先端側に位置するシール材29の圧接
部29cを圧接し、圧接部29cを弾性変形させる。圧
接部29cは、その背面に空間37を形成しているの
で、突部25に押されると容易に且つ、大きく弾性変形
する。
【0023】このように、クレセント33を施錠した場
合には、シール材29は強く圧接されて戸先框に密着す
るので、防音効果を高めることができる。尚、戸先框1
9の他、上框47a、47b、下框41a、41bにお
いても上述したようにそれぞれシール材45、49によ
り、障子5、7の周囲全体において密閉性を高め、防音
を図っている。
合には、シール材29は強く圧接されて戸先框に密着す
るので、防音効果を高めることができる。尚、戸先框1
9の他、上框47a、47b、下框41a、41bにお
いても上述したようにそれぞれシール材45、49によ
り、障子5、7の周囲全体において密閉性を高め、防音
を図っている。
【0024】一方、室内側の戸先框19では、クレセン
ト33の施錠により、突部25の弾性ブロック32は竪
枠15の突条21の先端部21aに向けて押しつけられ
るが、同時に、内障子7を竪枠15の方向にも押圧し、
突部25をシール材19に向けて押圧する。これによ
り、シール材19の圧接部29cは凹部27の底部31
に向けて引っ張られるように弾性変形する。
ト33の施錠により、突部25の弾性ブロック32は竪
枠15の突条21の先端部21aに向けて押しつけられ
るが、同時に、内障子7を竪枠15の方向にも押圧し、
突部25をシール材19に向けて押圧する。これによ
り、シール材19の圧接部29cは凹部27の底部31
に向けて引っ張られるように弾性変形する。
【0025】クレセント33を解除すると、外障子7側
では、シール材の圧接部29cが弾性復帰するので、そ
の弾性復帰力により、突部を押し戻す。これにより、突
部25とシール材29との密着が解除される。従って、
クレセント33の解除後に障子を開くときにシール材2
9の密着がほとんどないから、力を要さず容易に窓を開
けることができる。
では、シール材の圧接部29cが弾性復帰するので、そ
の弾性復帰力により、突部を押し戻す。これにより、突
部25とシール材29との密着が解除される。従って、
クレセント33の解除後に障子を開くときにシール材2
9の密着がほとんどないから、力を要さず容易に窓を開
けることができる。
【0026】一方、内障子5側でも、同様にシール材の
圧接部29cが弾性復帰するので、その弾性復帰力によ
り、突部25を押し戻す。これにより、突部25とシー
ル材29との密着が解除される。従って、クレセント3
3の解除後に障子を開くときに、シール材の密着がない
から、力を要さず容易に窓を開けることができる。
圧接部29cが弾性復帰するので、その弾性復帰力によ
り、突部25を押し戻す。これにより、突部25とシー
ル材29との密着が解除される。従って、クレセント3
3の解除後に障子を開くときに、シール材の密着がない
から、力を要さず容易に窓を開けることができる。
【0027】次に、図5及び図6を参照して、本発明の
他の実施の形態を説明る。この図5及び図6に示す実施
の形態では、シール材29をブロック状にして、凹部2
7に設置しており、圧接部29cの背面側には上述の空
間37にかえて、ブロックに中空39を形成している。
その他の点では、上述した実施の形態と略同一であるの
で、上述した実施の形態と、同一部分には、同一の符号
を付することによって、その部分の詳細な説明を省略す
る。この図5及び図6に示す実施の形態においても、上
述した実施の形態と同様な作用を奏するものであるが、
シール材29をブロック状にしているので、凹部27に
おける設置が容易であり、またシール材29の位置ずれ
が少ない。
他の実施の形態を説明る。この図5及び図6に示す実施
の形態では、シール材29をブロック状にして、凹部2
7に設置しており、圧接部29cの背面側には上述の空
間37にかえて、ブロックに中空39を形成している。
その他の点では、上述した実施の形態と略同一であるの
で、上述した実施の形態と、同一部分には、同一の符号
を付することによって、その部分の詳細な説明を省略す
る。この図5及び図6に示す実施の形態においても、上
述した実施の形態と同様な作用を奏するものであるが、
シール材29をブロック状にしているので、凹部27に
おける設置が容易であり、またシール材29の位置ずれ
が少ない。
【0028】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、戸先框
が当接するサッシ枠の竪枠の凹部にシール材を設けると
ともに、引き寄せ金具の施錠時に戸先框の突部は、シー
ル材の圧接部を圧接し、圧接部を弾性変形させる構成で
あるから、引き寄せ金具の解錠時に、シール材の弾性復
帰力により、突部とシール材の密着が解除されるので、
容易に障子を開けることができる。また、突部の角度の
方がシール材の開き角度よりも大きいから、突部がシー
ル材を十分に圧接することができるので弾性変形量を大
きく且つ十分にとることができる。従って、引き寄せ金
具を解除した際に、障子の戻りも大きくできる。
が当接するサッシ枠の竪枠の凹部にシール材を設けると
ともに、引き寄せ金具の施錠時に戸先框の突部は、シー
ル材の圧接部を圧接し、圧接部を弾性変形させる構成で
あるから、引き寄せ金具の解錠時に、シール材の弾性復
帰力により、突部とシール材の密着が解除されるので、
容易に障子を開けることができる。また、突部の角度の
方がシール材の開き角度よりも大きいから、突部がシー
ル材を十分に圧接することができるので弾性変形量を大
きく且つ十分にとることができる。従って、引き寄せ金
具を解除した際に、障子の戻りも大きくできる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、シール材
は、圧接部の背面に空間を形成しているので、シール材
の圧接部が大きく弾性変形でき、引き寄せ金具を解除し
た際における突部の押し戻しを大きくでき、シール材の
密着が容易に解除できる。
は、圧接部の背面に空間を形成しているので、シール材
の圧接部が大きく弾性変形でき、引き寄せ金具を解除し
た際における突部の押し戻しを大きくでき、シール材の
密着が容易に解除できる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、シール材
が断面略三角形状のブロックであるから、設置が容易で
あり、位置ずれを防止できる。
が断面略三角形状のブロックであるから、設置が容易で
あり、位置ずれを防止できる。
【図1】本発明の実施の形態に係る防音サッシの横断面
図である。
図である。
【図2】図1に示す防音サッシの縦断面図である。
【図3】障子を閉じる前の戸先框と竪枠とを示す断面図
である。
である。
【図4】障子を閉じた後の戸先框と竪枠とを示す断面図
である。
である。
【図5】他の実施の形態にかかる防音サッシにおける障
子を閉じる前の戸先框と竪枠とを示す断面図である。
子を閉じる前の戸先框と竪枠とを示す断面図である。
【図6】図5に示す障子を閉じた後の戸先框と竪枠とを
示す断面図である。
示す断面図である。
1 防音サッシ 3 サッシ枠 5、7 障子 19 戸先框 21 突条 25 突部 27 凹部 29 シール材 29c 圧接部 33 クレセント(引き寄せ具) 37 空間 39 中空
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 7/22 - 7/23
Claims (3)
- 【請求項1】サッシ枠と、サッシ枠内を走行可能な障子
と、障子の戸先框に突設された突部と、サッシ枠の竪枠
に設けられ障子の閉鎖時に突部を受ける凹部と、凹部に
設けられ障子の閉鎖時に戸先框に当接するシール材と、
障子の閉鎖時に障子をシール材側に引き寄せて、障子の
突部とシール材とを互いに圧接する引き寄せ具とを備
え、シール材は凹部を形成する側壁から底壁に、斜めに
位置する圧接部を備え、シール材は、突部を受け得る側
が開いた開き角度を形成しており、突部は先細の角度を
形成しており、シール材の開き角度よりも突部の角度の
方が大きく、引き寄せ具により障子を引き寄せた際に圧
接部が突部に押圧されて弾性変形することを特徴とする
防音サッシ。 - 【請求項2】シール材は、基端部が凹部の側壁に取り付
けられ、先端部が底壁に位置して基端部と先端部との間
に圧接部が形成されており、圧接部の背面に空間を形成
していることを特徴とする請求項1に記載の防音サッ
シ。 - 【請求項3】シール材は、凹部の側壁から底壁にいたる
断面略三角形状のブロックであり、圧接部の空間はシー
ル材に形成された中空であることを特徴とする請求項2
に記載の防音サッシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21410997A JP3145960B2 (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 防音サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21410997A JP3145960B2 (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 防音サッシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136744A JPH1136744A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3145960B2 true JP3145960B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=16650391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21410997A Expired - Fee Related JP3145960B2 (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 防音サッシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145960B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP21410997A patent/JP3145960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1136744A (ja) | 1999-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |