JP3146601B2 - フルイディックメーター制御装置 - Google Patents
フルイディックメーター制御装置Info
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- JP3146601B2 JP3146601B2 JP06677692A JP6677692A JP3146601B2 JP 3146601 B2 JP3146601 B2 JP 3146601B2 JP 06677692 A JP06677692 A JP 06677692A JP 6677692 A JP6677692 A JP 6677692A JP 3146601 B2 JP3146601 B2 JP 3146601B2
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- Details Of Flowmeters (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば都市ガス、LP
Gガス等の気体や液体等の流体流量を計測する流量計に
係わり、特に高制度の演算機能を有する流量計に関する
ものである。
Gガス等の気体や液体等の流体流量を計測する流量計に
係わり、特に高制度の演算機能を有する流量計に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流量計は、例えば特開平
3−95420号公報に示されているように、図3、図
4のような構成になっていた。
3−95420号公報に示されているように、図3、図
4のような構成になっていた。
【0003】即ち、図4の従来の流量計において、1は
流量計で、2はガス配管、3はフルイディック発振素子
で、流体のもつ運動エネルギーを利用して流体発振を生
じさせる。4はセンサーで、流体発振の周波数を検出す
る。5は遮断弁で、異常な使用状態を検出するとガスの
供給を遮断する。6は制御装置で図4にその一例を示
す。
流量計で、2はガス配管、3はフルイディック発振素子
で、流体のもつ運動エネルギーを利用して流体発振を生
じさせる。4はセンサーで、流体発振の周波数を検出す
る。5は遮断弁で、異常な使用状態を検出するとガスの
供給を遮断する。6は制御装置で図4にその一例を示
す。
【0004】図4で、7はアナログ増幅器で、センサー
4で検出した流量信号を増幅する。8は波形整形回路
で、増幅した信号をパルス信号に変換する。9は立ち上
がり点検出回路で、流量パルス信号の立ち上がりを検出
する。10は周期測定手段で、流量パルスの立ち上がり
点から次の立ち上がり点までの時間、即ち周期を計測す
る。11は記憶回路で、パルス定数と流量あるいは周期
の関係はn個の折れ線で近似しており、n個の折れ線の
境界の周期を記憶する手段12と、流量パルスの周期よ
り短い単位時間tを記憶する単位時間記憶手段13と、
パルス定数の補正単位量αを記憶する補正単位量手段1
4と、定数項aを記憶する定数記憶手段15とからな
る。これらの記憶手段はn個の折れ線の区分に対応して
n個ずつもうけられている。16は加算回路で、1パル
ス当りの流量を示すパルス定数K=a+Σαを1周期毎
求め加算する。17は積算回路で、求めた流量を積算す
る。18は表示器で、積算した結果を表示する。
4で検出した流量信号を増幅する。8は波形整形回路
で、増幅した信号をパルス信号に変換する。9は立ち上
がり点検出回路で、流量パルス信号の立ち上がりを検出
する。10は周期測定手段で、流量パルスの立ち上がり
点から次の立ち上がり点までの時間、即ち周期を計測す
る。11は記憶回路で、パルス定数と流量あるいは周期
の関係はn個の折れ線で近似しており、n個の折れ線の
境界の周期を記憶する手段12と、流量パルスの周期よ
り短い単位時間tを記憶する単位時間記憶手段13と、
パルス定数の補正単位量αを記憶する補正単位量手段1
4と、定数項aを記憶する定数記憶手段15とからな
る。これらの記憶手段はn個の折れ線の区分に対応して
n個ずつもうけられている。16は加算回路で、1パル
ス当りの流量を示すパルス定数K=a+Σαを1周期毎
求め加算する。17は積算回路で、求めた流量を積算す
る。18は表示器で、積算した結果を表示する。
【0005】次に、上記構成の動作を6、図7を用いて
説明する。何等かのガス器具が使用されるとガスはフル
イディック発振素子3に入り流体発振が生じ、センサー
4よりその流量変化を検出する。その出力信号をアナロ
グ増幅器7で増幅し波形整形回路8でパルス信号に変換
する。
説明する。何等かのガス器具が使用されるとガスはフル
イディック発振素子3に入り流体発振が生じ、センサー
4よりその流量変化を検出する。その出力信号をアナロ
グ増幅器7で増幅し波形整形回路8でパルス信号に変換
する。
【0006】流量と発振周波数の関係はQ=a・F+b
で与えられる。これを1パルス当りの流量を求める式K
=Q/F=a+b・Tに変更する。ここでKをパルス定
数といい、1パルス当りの流量値を示す。a、bは係
数。パルス定数と流量あるいは振動周波数との関係は図
6に示すように一定ではないため折れ線近似している。
流量パルスの周期が折れ線近似の境界を越えた場合、係
数を変えてパルス定数を演算する。従って係数は折れ線
区分毎に設定されている。またここではb・Tという乗
算処理を行わずに加算処理で行い、且つパルス定数Kを
もとめる。また器差によるばらつきに対しても折れ線区
分などを変更して対応している。
で与えられる。これを1パルス当りの流量を求める式K
=Q/F=a+b・Tに変更する。ここでKをパルス定
数といい、1パルス当りの流量値を示す。a、bは係
数。パルス定数と流量あるいは振動周波数との関係は図
6に示すように一定ではないため折れ線近似している。
流量パルスの周期が折れ線近似の境界を越えた場合、係
数を変えてパルス定数を演算する。従って係数は折れ線
区分毎に設定されている。またここではb・Tという乗
算処理を行わずに加算処理で行い、且つパルス定数Kを
もとめる。また器差によるばらつきに対しても折れ線区
分などを変更して対応している。
【0007】この内容を図7を用いて説明する。まず立
ち上がり点検出回路9で波形整形回路8より出力された
流量パルスの立ち上がりを検出する。立ち上がり検出す
ると周期測定手段10で流量パルスの周期を計測開始す
る。同時に加算回路16で次の処理を行う。b・Tの演
算を行う代わりに、b・Tの値よりはるかに小さい単位
補正量αを加算して求める。加算は流量パルスの周期T
より比較的短い時間、単位補正時間t毎に行う。よって
α=b・tといえる。従って流量パルスの1周期、立ち
上がり点から次の立ち上がり点検出するまでの間単位時
間t経過する毎に単位補正量αを加算し続ける。その結
果得られたK=a+Σαが1パルス当りの流量、即ちパ
ルス定数になる。パルス定数と流量パルスの周期との関
係は折れ線近似しているので、それぞれの折れ線区分毎
に係数a、単位補正量α、単位補正時間tをもってい
る。図7では境界周期T1〜T2ではα1、t1、また
はT2〜T3ではα2、t2と境界T2を境に変化して
いる。従って、加算回路16では周期測定手段10によ
って計測した周期が折れ線区分の境界の周期に達したか
どうかを判定し(周期測定手段10はパルスの周期を測
定するとともに境界周期をも測定する)、次の折れ線区
分の領域に入ったならば係数a、単位補正量α、単位補
正時間tを変更して上記処理を継続する。
ち上がり点検出回路9で波形整形回路8より出力された
流量パルスの立ち上がりを検出する。立ち上がり検出す
ると周期測定手段10で流量パルスの周期を計測開始す
る。同時に加算回路16で次の処理を行う。b・Tの演
算を行う代わりに、b・Tの値よりはるかに小さい単位
補正量αを加算して求める。加算は流量パルスの周期T
より比較的短い時間、単位補正時間t毎に行う。よって
α=b・tといえる。従って流量パルスの1周期、立ち
上がり点から次の立ち上がり点検出するまでの間単位時
間t経過する毎に単位補正量αを加算し続ける。その結
果得られたK=a+Σαが1パルス当りの流量、即ちパ
ルス定数になる。パルス定数と流量パルスの周期との関
係は折れ線近似しているので、それぞれの折れ線区分毎
に係数a、単位補正量α、単位補正時間tをもってい
る。図7では境界周期T1〜T2ではα1、t1、また
はT2〜T3ではα2、t2と境界T2を境に変化して
いる。従って、加算回路16では周期測定手段10によ
って計測した周期が折れ線区分の境界の周期に達したか
どうかを判定し(周期測定手段10はパルスの周期を測
定するとともに境界周期をも測定する)、次の折れ線区
分の領域に入ったならば係数a、単位補正量α、単位補
正時間tを変更して上記処理を継続する。
【0008】このようにして求めた流量をを積算回路1
7で加算していくと使用積算値がもとまる。この積算値
を表示器18で表示している。
7で加算していくと使用積算値がもとまる。この積算値
を表示器18で表示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、流量と振動周波数(あるいは周期)の関係
を示すパルス定数の器差に対しても線形近似しているた
めに特に折れ線の境界近傍では誤差が大きくなり流量を
正確に計測できず、また積算流量値にも大きく影響する
という課題があった。
の構成では、流量と振動周波数(あるいは周期)の関係
を示すパルス定数の器差に対しても線形近似しているた
めに特に折れ線の境界近傍では誤差が大きくなり流量を
正確に計測できず、また積算流量値にも大きく影響する
という課題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、正確
な流量計測をおこなえる流量計を提供することを目的と
したものである。
な流量計測をおこなえる流量計を提供することを目的と
したものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、流体流量を検出する流量検出手段と、前記流
量検出手段の出力信号の非線形特性を示す係数関数を近
似するメンバーシップ関数を記憶するファジイ関数記憶
手段と、前記流量検出手段の出力信号の特性関係を予め
記憶する特性記憶手段と、前記特性値記憶手段の特性値
で前記ファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数を調
節するファジイ関数補正手段と、前記流量検出手段の出
力信号と前記ファジイ関数補正手段で補正されたメンバ
ーシップ関数とからファジイ推論し非線形係数を決定す
るファジイ推論手段と、前記流量検出手段と前記ファジ
イ推論手段より出力された係数とから流量を演算する流
量演算手段とを設けたものである。
するため、流体流量を検出する流量検出手段と、前記流
量検出手段の出力信号の非線形特性を示す係数関数を近
似するメンバーシップ関数を記憶するファジイ関数記憶
手段と、前記流量検出手段の出力信号の特性関係を予め
記憶する特性記憶手段と、前記特性値記憶手段の特性値
で前記ファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数を調
節するファジイ関数補正手段と、前記流量検出手段の出
力信号と前記ファジイ関数補正手段で補正されたメンバ
ーシップ関数とからファジイ推論し非線形係数を決定す
るファジイ推論手段と、前記流量検出手段と前記ファジ
イ推論手段より出力された係数とから流量を演算する流
量演算手段とを設けたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記構成によって流体流量と流体流量
を検出する流量検出手段の出力信号との関係を入力され
ている特性値記憶手段の特性値でファジイ関数記憶手段
に格納したメンバーシップ関数を調節し、次に調節した
メンバーシップ関数と流量検出手段の出力信号とからフ
ァジイ推論を行い流量と出力信号との関係を示す係数を
求め、次に求めた係数と流量検出手段の出力信号とから
瞬時流量を演算し更に積算流量を求める。
を検出する流量検出手段の出力信号との関係を入力され
ている特性値記憶手段の特性値でファジイ関数記憶手段
に格納したメンバーシップ関数を調節し、次に調節した
メンバーシップ関数と流量検出手段の出力信号とからフ
ァジイ推論を行い流量と出力信号との関係を示す係数を
求め、次に求めた係数と流量検出手段の出力信号とから
瞬時流量を演算し更に積算流量を求める。
【0013】このように流体流量と流量検出手段の出力
信号との非線形な関係を示す係数関数を近似するメンバ
ーシップ関数を、器差に応じて調節し、次に調節した後
そのメンバーシップ関数をもとに係数をファジイ推論に
よって求め、更に流量を得た係数と流量検出手段の出力
信号とから求めるので誤差を極めて小さく、且つ高精度
にもとめることができる。その結果ガスの使用量である
積算値も正確に計測できる。
信号との非線形な関係を示す係数関数を近似するメンバ
ーシップ関数を、器差に応じて調節し、次に調節した後
そのメンバーシップ関数をもとに係数をファジイ推論に
よって求め、更に流量を得た係数と流量検出手段の出力
信号とから求めるので誤差を極めて小さく、且つ高精度
にもとめることができる。その結果ガスの使用量である
積算値も正確に計測できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1、図2を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】なお、図1において、図3、図4と同一構
成要素には同一番号を付した。図1は本発明のフルイデ
ィックメーター制御装置のブロック図である。図1にお
いて、19は流量検出手段で、例えばフルイディック発
振素子3を用いて流体発振を発生させ、流体の発振周波
数を振動検出手段19a、例えば圧電センサー、サミー
スタ等を用いて圧力−電圧変化、熱−抵抗変化として検
出したり、あるいは流速検出手段19b、例えば熱線式
センサーにより流速を求めたりする。20はファジイ関
数記憶手段で、流量検出手段19を流れる流体流量と検
出信号との関係を示す係数関数を、非線形近似するメン
バーシップ関数を格納する。21は特性値記憶手段で、
予め流量と流量検出手段19の出力信号との関係を示す
特性値を入力されている。22はファジイ関数補正手段
で、特性値記憶手段21の特性値でファジイ関数記憶手
段21のメンバーシップ関数を補正する。
成要素には同一番号を付した。図1は本発明のフルイデ
ィックメーター制御装置のブロック図である。図1にお
いて、19は流量検出手段で、例えばフルイディック発
振素子3を用いて流体発振を発生させ、流体の発振周波
数を振動検出手段19a、例えば圧電センサー、サミー
スタ等を用いて圧力−電圧変化、熱−抵抗変化として検
出したり、あるいは流速検出手段19b、例えば熱線式
センサーにより流速を求めたりする。20はファジイ関
数記憶手段で、流量検出手段19を流れる流体流量と検
出信号との関係を示す係数関数を、非線形近似するメン
バーシップ関数を格納する。21は特性値記憶手段で、
予め流量と流量検出手段19の出力信号との関係を示す
特性値を入力されている。22はファジイ関数補正手段
で、特性値記憶手段21の特性値でファジイ関数記憶手
段21のメンバーシップ関数を補正する。
【0016】23はファジイ推論手段で、検出した流量
信号とファジイ関数補正手段21に格納したメンバーシ
ップ関数とからファジイ推論し、係数を求める。24は
流量演算手段で、検出信号と決定した係数とでそのとき
の流量を演算し求める。25は流量積算手段で、求めた
流量を積算し積算値を求める。26は表示手段で、積算
値等を表示する。
信号とファジイ関数補正手段21に格納したメンバーシ
ップ関数とからファジイ推論し、係数を求める。24は
流量演算手段で、検出信号と決定した係数とでそのとき
の流量を演算し求める。25は流量積算手段で、求めた
流量を積算し積算値を求める。26は表示手段で、積算
値等を表示する。
【0017】次に上記構成の動作を説明する。予め流量
と流量検出手段19の出力信号との関係を示す特性値を
特性値記憶手段21に入力している。この値は器差によ
り変化する。一方ファジイ関数記憶手段20には流量と
流量検出手段19の出力信号との関係を示す係数関数を
近似するメンバーシップ関数を記憶している。ファジイ
関数補正手段22では特性値をもとにメンバーシップ関
数を調節する。従って器差により係数関数が変化しても
器差に応じてメンバーシップ関数を補正する。
と流量検出手段19の出力信号との関係を示す特性値を
特性値記憶手段21に入力している。この値は器差によ
り変化する。一方ファジイ関数記憶手段20には流量と
流量検出手段19の出力信号との関係を示す係数関数を
近似するメンバーシップ関数を記憶している。ファジイ
関数補正手段22では特性値をもとにメンバーシップ関
数を調節する。従って器差により係数関数が変化しても
器差に応じてメンバーシップ関数を補正する。
【0018】そしてガスが使用され始めるとガス流量を
流量検出手段19によって例えば電圧信号などの信号形
態で検出する。このとき流体流量と流量検出手段の信号
は非線形な関係にあり、その時の係数(流量と流量検出
手段19の出力信号との比によって与えられる係数)と
検出信号との関係は図2に示すように非線形関数にな
る。また図2では器差によってその非線形な係数がバラ
ついている様子を示す(係数関数A、B)。そこでファ
ジイ関数補正手段20では、器差によりパラついている
特性値によってメンバーシップ関数を調整し、そのメン
バーシップ関数で係数の非線形特性を非線形近似してい
る。次にメンバーシップ関数による非線形近似の内容を
説明する。
流量検出手段19によって例えば電圧信号などの信号形
態で検出する。このとき流体流量と流量検出手段の信号
は非線形な関係にあり、その時の係数(流量と流量検出
手段19の出力信号との比によって与えられる係数)と
検出信号との関係は図2に示すように非線形関数にな
る。また図2では器差によってその非線形な係数がバラ
ついている様子を示す(係数関数A、B)。そこでファ
ジイ関数補正手段20では、器差によりパラついている
特性値によってメンバーシップ関数を調整し、そのメン
バーシップ関数で係数の非線形特性を非線形近似してい
る。次にメンバーシップ関数による非線形近似の内容を
説明する。
【0019】メンバーシップ関数L(F)は一例として
図2に示す様な関数を用いる。横軸は流量検出手段19
の検出信号Fで、縦軸は係数値を示す。まず図2に示す
ように、予め流量と流量検出手段19の検出信号との関
係を計測し、更に図2(破線)に示すような係数と検出
信号との関係を求める。次に計測しようとする流量範囲
に対応した検出信号の領域を分割する。分割点はメンバ
ーシップ関数のピーク点に対応し、分割した信号範囲が
前述のメンバーシップ関数L(F)の底辺の半分の広が
りに相当する。いま検出信号の領域をn点分割したとす
る。それぞれの境界検出信号をF1 、F2 、・・・、F
n とし、その時の係数値をg(F1 )、g(F2 )、・
・、g(Fn )、とする。各々の分割点を中心とするメ
ンバーシップ関数は、各々のメンバーシップ関数をLi
(F)とすると、g(F1 )、L1(F)、g(F2 )
・L2(F)、・・、g(Fn )・Ln(F)、で与え
られる。よって信号領域を共有するメンバーシップ関数
同士からファジイ推論によって、図2(破線)に示す非
線形な係数関数を近似する。メンバーシップ関数の形状
を凹関数あるいは凸関数等の組合せにすることによって
精度良く非線形関数を近似できる。器差補正としてメン
バーシップ関数の高さ(グレード)を調節しているが底
辺の幅を可変しても良い。
図2に示す様な関数を用いる。横軸は流量検出手段19
の検出信号Fで、縦軸は係数値を示す。まず図2に示す
ように、予め流量と流量検出手段19の検出信号との関
係を計測し、更に図2(破線)に示すような係数と検出
信号との関係を求める。次に計測しようとする流量範囲
に対応した検出信号の領域を分割する。分割点はメンバ
ーシップ関数のピーク点に対応し、分割した信号範囲が
前述のメンバーシップ関数L(F)の底辺の半分の広が
りに相当する。いま検出信号の領域をn点分割したとす
る。それぞれの境界検出信号をF1 、F2 、・・・、F
n とし、その時の係数値をg(F1 )、g(F2 )、・
・、g(Fn )、とする。各々の分割点を中心とするメ
ンバーシップ関数は、各々のメンバーシップ関数をLi
(F)とすると、g(F1 )、L1(F)、g(F2 )
・L2(F)、・・、g(Fn )・Ln(F)、で与え
られる。よって信号領域を共有するメンバーシップ関数
同士からファジイ推論によって、図2(破線)に示す非
線形な係数関数を近似する。メンバーシップ関数の形状
を凹関数あるいは凸関数等の組合せにすることによって
精度良く非線形関数を近似できる。器差補正としてメン
バーシップ関数の高さ(グレード)を調節しているが底
辺の幅を可変しても良い。
【0020】次に推論の内容を説明する。ファジイ推論
は、流量検出手段19より検出した信号と前述のメンバ
ーシップ関数とから行う。ファジイ推論手段23は、適
合度演算手段23aと加算手段23bとからなる。適合
度演算手段23aでは流量検出手段19の検出信号をメ
ンバーシップ関数に代入し適合度を求める。求めた適合
度を加算手段23bで加算処理し流量検出手段19の出
力信号に対応した係数δを求める。
は、流量検出手段19より検出した信号と前述のメンバ
ーシップ関数とから行う。ファジイ推論手段23は、適
合度演算手段23aと加算手段23bとからなる。適合
度演算手段23aでは流量検出手段19の検出信号をメ
ンバーシップ関数に代入し適合度を求める。求めた適合
度を加算手段23bで加算処理し流量検出手段19の出
力信号に対応した係数δを求める。
【0021】即ち係数関数は次式δ(F)=Σg
(Fi )・Li (F)で与えられる。次に瞬時流量Qは
流量演算手段24で、求めた係数δと出力信号Fとから
関係式Q=δ・Fより求める。積算流量演算手段25は
瞬時流量Qを加算し、使用合計の積算流量を求める。表
示手段26は求めた積算流量値等を表示する。
(Fi )・Li (F)で与えられる。次に瞬時流量Qは
流量演算手段24で、求めた係数δと出力信号Fとから
関係式Q=δ・Fより求める。積算流量演算手段25は
瞬時流量Qを加算し、使用合計の積算流量を求める。表
示手段26は求めた積算流量値等を表示する。
【0022】この実施例の構成によれば、流量と流量検
出手段19の検出信号との関係を示す係数を、器差によ
りばらついていてもファジイ関数(メンバーシップ関
数)を調節することにより本来有する非線形特性に近似
できるので、高精度の流量演算ができ、その結果積算流
量などの流量計測を正確に行える。
出手段19の検出信号との関係を示す係数を、器差によ
りばらついていてもファジイ関数(メンバーシップ関
数)を調節することにより本来有する非線形特性に近似
できるので、高精度の流量演算ができ、その結果積算流
量などの流量計測を正確に行える。
【0023】なお流体流量を計測するフルイディック流
量計の例をあげて説明したが他の流量計に関しても上記
の内容は適用できる。
量計の例をあげて説明したが他の流量計に関しても上記
の内容は適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上示したように本発明の流量計は、流
体流量を検出する流量検出手段と、前記流体流量と前記
流量検出手段の出力信号との非線形特性を示す係数関数
を近似するメンバーシップ関数を記憶するファジイ関数
記憶手段と、流体流量と流量検出手段の出力信号との特
性関係を予め記憶する特性記憶手段と、特性値記憶手段
の特性値でファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数
を調節するファジイ関数補正手段と、流量検出手段の出
力信号とファジイ関数補正手段で補正されたメンバーシ
ップ関数とからファジイ推論し非線形係数を決定するフ
ァジイ推論手段と、流量検出手段とファジイ推論手段よ
り出力された係数とから流量を演算する流量演算手段と
からなり、予め流量と流量検出手段の出力信号との関係
を示す特性値を特性値記憶手段に入力し、一方ファジイ
関数記憶手段には流量と流量検出手段の出力信号との関
係を示す係数関数を近似するメンバーシップ関数を記憶
しており、ファジイ関数補正手段では特性値をもとにメ
ンバーシップ関数を調節し、器差により係数関数が変化
しても器差に応じてメンバーシップ関数を補正するの
で、その後流体流量を流量検出手段で検出し、更に検出
した出力執行と非線形な特性を有する係数関数を近似す
るファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数とからフ
ァジイ推論を行いことによって係数を求め、次に得た係
数より瞬時流量や積算流量を演算し求めるので、線形近
似した場合に比べ誤差を極めて小さくでき、かつ流量演
算が高精度に行えるので積算流量などの流量計測が正確
に出来るという効果がある。
体流量を検出する流量検出手段と、前記流体流量と前記
流量検出手段の出力信号との非線形特性を示す係数関数
を近似するメンバーシップ関数を記憶するファジイ関数
記憶手段と、流体流量と流量検出手段の出力信号との特
性関係を予め記憶する特性記憶手段と、特性値記憶手段
の特性値でファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数
を調節するファジイ関数補正手段と、流量検出手段の出
力信号とファジイ関数補正手段で補正されたメンバーシ
ップ関数とからファジイ推論し非線形係数を決定するフ
ァジイ推論手段と、流量検出手段とファジイ推論手段よ
り出力された係数とから流量を演算する流量演算手段と
からなり、予め流量と流量検出手段の出力信号との関係
を示す特性値を特性値記憶手段に入力し、一方ファジイ
関数記憶手段には流量と流量検出手段の出力信号との関
係を示す係数関数を近似するメンバーシップ関数を記憶
しており、ファジイ関数補正手段では特性値をもとにメ
ンバーシップ関数を調節し、器差により係数関数が変化
しても器差に応じてメンバーシップ関数を補正するの
で、その後流体流量を流量検出手段で検出し、更に検出
した出力執行と非線形な特性を有する係数関数を近似す
るファジイ関数記憶手段のメンバーシップ関数とからフ
ァジイ推論を行いことによって係数を求め、次に得た係
数より瞬時流量や積算流量を演算し求めるので、線形近
似した場合に比べ誤差を極めて小さくでき、かつ流量演
算が高精度に行えるので積算流量などの流量計測が正確
に出来るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例におけるフルイディックメー
ター制御装置の制御ブロック図
ター制御装置の制御ブロック図
【図2】同装置に用いる係数関数の一例と係数関数を近
似したメンバーシップ関数図
似したメンバーシップ関数図
【図3】従来のフルイディックメーター制御装置のシス
テム図
テム図
【図4】同装置の制御ブロック図
【図5】同装置の特性図
【図6】同装置の詳細特性図
19 流量検出手段 20 ファジイ関数記憶手段 21 特性値記憶手段 22 ファジイ関数補正手段 23 ファジイ推論手段 24 流量演算手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/20 G01F 1/00
Claims (1)
- 【請求項1】流体流量を検出する流量検出手段と、前記
流体流量と前記流量検出手段の出力信号の非線形特性を
示す係数関数を近似するメンバーシップ関数を記憶する
ファジイ関数記憶手段と、前記流体流量と前記流量検出
手段の出力信号との特性関係を予め記憶する特性値記憶
手段と、前記特性値記憶手段の特性値で前記ファジイ関
数記憶手段のメンバーシップ関数を調節するファジイ関
数補正手段と、前記流量検出手段の出力信号と前記ファ
ジイ関数補正手段で補正されたメンバーシップ関数とか
らファジイ推論し非線形係数を決定するファジイ推論手
段と、前記流量検出手段と前記ファジイ推論手段より出
力された係数とから流量を演算する流量演算手段とから
なるフルイディックメーター制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06677692A JP3146601B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | フルイディックメーター制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06677692A JP3146601B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | フルイディックメーター制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273009A JPH05273009A (ja) | 1993-10-22 |
| JP3146601B2 true JP3146601B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13325608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06677692A Expired - Fee Related JP3146601B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | フルイディックメーター制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146601B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP06677692A patent/JP3146601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05273009A (ja) | 1993-10-22 |
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