JP3146895B2 - フロアコンソール変形防止装置 - Google Patents

フロアコンソール変形防止装置

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JP3146895B2
JP3146895B2 JP32391694A JP32391694A JP3146895B2 JP 3146895 B2 JP3146895 B2 JP 3146895B2 JP 32391694 A JP32391694 A JP 32391694A JP 32391694 A JP32391694 A JP 32391694A JP 3146895 B2 JP3146895 B2 JP 3146895B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のフロアに配置さ
れたフロアコンソール、とくに、その縦壁面が変形する
ことを防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両においては、図5及び図6に
例示されているように、フロアコンソール1がバックボ
ーン2の表面を覆うカーペット3に載置されるようにし
て固定されているが、時間の経過と共にフロアコンソー
ル1の縦壁面4が図7のように部分的に外側方へ反っ
て、縦壁面4の下端とカーペット3の表面との間に隙間
5が生じ、車室内の見栄えを悪化させるおそれがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両におけ
るフロアコンソールの外側面を形成する縦壁面が側方へ
反って、縦壁面の下端とカーペットとの間に隙間が生じ
ることのないようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るフロアコンソール変形防止装置は、車両のフロアに敷
かれ通孔もしくは切れ目が形成されたカーペット、同カ
ーペットの上記通孔もしくは切れ目にほぼ合致した位置
で上記フロアの下面に設けられた補強部、及び、上記通
孔もしくは切れ目を挿通してフロアコンソールの外側面
を形成する縦側面の下端部と上記補強部とを連結する支
持部を有している。
【0005】
【作用】すなわち、カーペットの通孔もしくは切れ目を
挿通する支持部が、車両のフロア下面に設けられた補強
部とフロアコンソールの外側面を形成する縦壁面の下端
部とを連結しているため、フロアコンソールの外側面を
形成する縦壁面が何らかの理由により側方へ反ろうとし
ても、この変位はフロア下面の補強部によって確実に抑
制されるので、フロアコンソールの外側面を形成する縦
壁面の下端とフロアとの間であらたに隙間が生じること
が容易に防止される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、前記従来装
置と同等部分には同一符号を付けて説明する。図1及び
図2において、車両フロアの一部をなすバックボーン2
を覆ってカーペット3が敷かれ、カーペット3に形成さ
れた通孔もしくは切れ目10にほぼ合致する位置でバッ
クボーン2に通孔11が形成され、この通孔11の裏側
に板金製、樹脂製等の補強部材12がスポット溶接、ク
リップ、接着等の適宜の手段により固定されている一
方、フロアコンソール1の縦壁面4の下端部には、車両
の前後方向に適宜の間隔をおいていくつかの突起13が
一体成形されており、フロアコンソール1がバックボー
ン2上のカーペット3に載置されて、車両の前後方向に
適当な間隔をおいてねじ等によりバックボーン2に固定
されたとき、突起13の先端がカーペット3の通孔もし
くは切れ目10及びバックボーン2の通孔11を挿通し
て、補強部材12と係合するように構成されている。
【0007】上記装置において、フロアコンソール1の
縦壁面4が図2の2点鎖線のように外側方へ反ろうとし
ても、フロアコンソール縦壁面4の下端部に一体成形さ
れた突起13の先端が、カーペット3の通孔もしくは切
れ目10及びバックボーン2の通孔11を挿通して、補
強部材12と係止しているので、縦壁面4下端部の外側
方への変位が確実に抑止される結果、縦壁面4の上記反
りが効果的に防止され、このため、縦壁面4の下端とカ
ーペット3の表面との間にとくに隙間が生じることはな
くなるので、カーペット3上にフロアコンソール1が載
置された車室内の見栄えを常に良好に保つことができ
る。
【0008】また、フロアコンソール縦壁面4の下端部
突起13をバックボーン2の裏側に固定された補強部材
12と係合させることにより、バックボーン2に対する
フロアコンソール1の位置決めが自動的に行われるの
で、フロアコンソール1の取り付け作業が非常に楽にな
るという付加的な効果を奏することができる。
【0009】図3に示す実施例においては、フロアコン
ソール縦壁面4の下端部に、車両の前後方向に適宜の間
隔をおいていくつかの下向き凹部20が形成され、バッ
クボーン2の裏側に板金製、樹脂製等の補強部材21が
スポット溶接、クリップ、接着等の適宜の手段により固
定されれていると共に、補強部材21と一体成形された
上方への突起22が、バックボーン2の通孔11及びバ
ックボーン2上に敷かれたカーペット3の通孔もしくは
切れ目10を挿通して、縦壁面4下端部の凹部20に係
合しており、凹部20と突起22との係止によって前記
実施例と同等の作用効果を奏することができる。
【0010】さらに、図4に示す実施例では、バックボ
ーン2に環状のリブ30が形成されて、バックボーン2
のその部分における強度が増大され、他方、フロアコン
ソール縦壁面4の下端部に、車両の前後方向に適宜の間
隔をおいて一体成形されたいくつかの突起13の先端
が、バックボーン2上に敷かれたカーペット3の通孔も
しくは切れ目10を挿通して、バックボーン2の環状リ
ブ30に挿入されており、突起13と環状リブ30との
係止によって前記各実施例と同様な作用効果を奏するこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】本発明にかかるフロアコンソール変形防
止装置においては、カーペットの通孔もしくは切れ目を
挿通する支持部が、車両のフロア下面に設けられた補強
部とフロアコンソールの外側面を形成する縦壁面の下端
部とを連結しているため、フロアコンソールの外側面を
形成する縦壁面が側方へ反ろうとしても、この変位は
ロア下面の補強部によって確実に抑制されるので、フロ
アコンソールの外側面を形成する縦壁面の下端とフロア
との間であらたに隙間が生じることが容易に防止され
て、車室内の見栄えを常に良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における要部縦断面図。
【図2】図1のII部拡大図。
【図3】本発明の他の実施例における要部縦断面拡大
図。
【図4】本発明のさらに他の実施例における要部縦断面
拡大図。
【図5】従来装置の概略斜視図。
【図6】図5のVI−VI断面拡大図。
【図7】上記従来装置の作用説明図。
【符号の説明】
1 フロアコンソール 2 バックボーン 3 カーペット 4 縦壁面 12 補強部材 13 突起 20 凹部 21 補強部材 22 突起 30 環状リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−93645(JP,A) 特開 昭60−205005(JP,A) 実開 昭60−166683(JP,U) 実開 昭62−178730(JP,U) 実開 平1−106373(JP,U) 実開 平4−92490(JP,U) 実開 平3−73277(JP,U) 実開 昭58−78247(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/20 B60R 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロアに敷かれ通孔もしくは切れ
    目が形成されたカーペット、同カーペットの上記通孔も
    しくは切れ目にほぼ合致した位置で上記フロアの下面
    設けられた補強部、及び、上記通孔もしくは切れ目を挿
    通してフロアコンソールの外側面を形成する縦壁面の下
    端部と上記補強部とを連結する支持部を有するフロアコ
    ンソール変形防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記支持部が上記フ
    ロアコンソール縦壁面の下端部及び上記補強部のいずれ
    か一方に固着もしくは一体成形され、それらの他方と係
    合しているフロアコンソール変形防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、上記
    補強部が上記フロアに形成されたリブであるフロアコン
    ソール変形防止装置。
JP32391694A 1994-12-01 1994-12-01 フロアコンソール変形防止装置 Expired - Fee Related JP3146895B2 (ja)

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