JPH11240391A - サイドパネルの取付構造 - Google Patents

サイドパネルの取付構造

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JPH11240391A
JPH11240391A JP2601698A JP2601698A JPH11240391A JP H11240391 A JPH11240391 A JP H11240391A JP 2601698 A JP2601698 A JP 2601698A JP 2601698 A JP2601698 A JP 2601698A JP H11240391 A JPH11240391 A JP H11240391A
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trim
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JP2601698A
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Takeshi Dobashi
剛 土橋
Kenji Shaku
建治 釋
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置決め作業が容易で且つ前後方向での寸法
誤差も吸収することができるサイドパネルの取付構造を
提供する。 【解決手段】 ピラートリム(サイドパネル)1とサイ
ドトリム(サイドパネル)2の対応端同士の前後いずれ
か一方側の端部に、前後方向及び上下方向での第1位置
決め手段Aを設け、且つ他方側の端部に上下方向のみで
の第2位置決め手段Bを設けたものである。従って、第
1位置決め手段Aだけで、前後方向及び上下方向での位
置決めが行えるため、位置決め作業が容易である。ま
た、第2位置決め手段Bは、上下方向のみの位置決めの
ため、前後方向での寸法誤差があっても吸収することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サイドパネルの
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、2ドア車の後席スペースにおけ
る側壁には、それぞれ「サイドパネル」としてのサイド
トリムとピラートリムが上下に並べて取付けられる(類
似技術として、特開平7−108878号公報参照)。
【0003】このサイドトリムやピラートリムは、クリ
ップ等により、それぞれ車体の側壁に対して左右方向で
取付けられる。従って、サイドトリムとピラートリムの
左右方向での位置決めは、それぞれ側壁に取付けること
により行われる。問題は、サイドトリムとピラートリム
における対応端同士の相対的な前後方向及び上下方向で
位置決めである。
【0004】従来は、サイドトリムとピラートリムにお
ける前後方向及び上下方向での位置決めを行うために、
一方側に形成した爪部を、他方側に形成した取付孔に嵌
合させる構造を採用していた。このような爪部と取付孔
との嵌合による位置決めは、サイドトリムとピラートリ
ムとの対応端の前後にそれぞれ設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、爪部と取付孔との嵌合によ
り、サイドトリムとピラートリムにおける前後方向及び
上下方向での位置決めを行っていたが、前後それぞれで
嵌合作業を行う必要があるため、位置決め作業が困難で
ある。また、前後それぞれで嵌合作業を行うため、サイ
ドトリムかピラートリムのいずれかに前後方向での寸法
誤差があると、後から嵌合する方の作業が窮屈になり、
無理に嵌合させると、サイドトリムやピラートリムに歪
みが生じる。
【0006】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、位置決め作業が容易で且つ前
後方向での寸法誤差も吸収することができるサイドパネ
ルの取付構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上下2つのサイドパネルが、両者の対応端同士を相
対的に前後方向及び上下方向で位置決めした状態で、車
体の側壁に対してそれぞれ左右方向で取付けられるサイ
ドパネルの取付構造において、前記両サイドパネルの対
応端同士の前後いずれか一方側の端部に、前後方向及び
上下方向での第1位置決め手段を設け、且つ他方側の端
部に上下方向のみでの第2位置決め手段を設けたもので
ある。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、前後いず
れか一方側だけの第1位置決め手段だけで、前後方向及
び上下方向での位置決めが行えるため、位置決め作業が
容易である。また、第2位置決め手段は、上下方向のみ
の位置決めのため、前後方向での寸法誤差があっても吸
収することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記第1位置決
め手段が、一方側のサイドパネルの対応端に形成された
フランジと、他方側のサイドパネルの対応端に形成され
たリブとから成り、前記フランジとリブが、互い直交す
る向きで対向すると共に、対向端に互いに係合するV溝
が形成されている。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、第1位置
決め手段として、フランジとリブのV溝同士を係合させ
るだけで、前後方向及び上下方向での位置決めが行える
ため、従来のような嵌合方式よりも位置決め作業が容易
である。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記第2位置決
め手段が、下側のサイドパネルの対応端に形成された略
水平な下側フランジと、上側のサイドパネルの対応端に
形成され且つ前記下側フランジの上に載置される略水平
な上側フランジとから形成されている。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、第2位置
決め手段として、略水平な下側フランジの上に、同じく
略水平な上側フランジを載せるだけなので、上下方向で
の位置決め作業が容易であり、前後方向での寸法誤差を
吸収することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、前記フランジ
は、左右方向に沿った傾斜状態に形成され、この傾斜状
態にされたフランジの上面を介して前記リブのV溝が載
置されるものである。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、V溝への
荷重Wがフランジの上面で受け止められると共に、サイ
ドパネル取付時のガイドとなる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、前後い
ずれか一方側だけの第1位置決め手段だけで、前後方向
及び上下方向での位置決めが行えるため、位置決め作業
が容易である。また、第2位置決め手段は、上下方向の
みの位置決めのため、前後方向での寸法誤差があっても
吸収することができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、第1位置
決め手段として、フランジとリブのV溝同士を係合させ
るだけで、前後方向及び上下方向での位置決めが行える
ため、従来のような嵌合方式よりも位置決め作業が容易
である。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、第2位置
決め手段として、略水平な下側フランジの上に、同じく
略水平な上側フランジを載せるだけなので、上下方向で
の位置決め作業が容易であり、前後方向での寸法誤差を
吸収することができる。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、V溝への
荷重Wがフランジの上面で受け止められると共に、サイ
ドパネル取付時のガイドとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施形
態を図1〜図4に基づいて説明する。尚、図中、Xが車
両にとっての左右方向で、Yが車両にとっての前後方向
で、Zが上下方向を示している。
【0020】符号1は、上側の「サイドパネル」として
のピラートリムである。符号2は、下側の「サイドパネ
ル」としてのサイドトリムである。前記ピラートリム1
及び前記サイドトリム2は、後席スペースの仮想線で示
す車体側壁SBに対して複数のクリップ3により、左右
方向で取付けられる。例えば、サイドトリム2は車体の
インナパネル4(図3参照)に対してクリップ3で取付
けられる。ピラートリム1にはリヤガラス5用の開口6
が形成されている。
【0021】前記ピラートリム1及びサイドトリム2
は、それぞれ「対応端」としての下端部7と上端部8と
を互いに係合させて、前後方向及び上下方向での相対的
な位置決めを行った状態で車体側壁SBに対して取付け
られる。すなわち、ピラートリム1の下端部7と、サイ
ドトリム2の上端部8との合わせ部には、前側に第1位
置決め手段Aが設けられ、後側には第2位置決め手段B
が設けられている。
【0022】前記第1位置決め手段Aは、図2及び図3
に示すように、ピラートリム1の前側の下端部7の後端
に設けられたフランジ9と、該フランジ9に対応するサ
イドトリム2の前側の上端部8の裏側(車外側)に設け
られたリブ10とから形成されている。該フランジ9
は、水平状態から車室内側端を若干下げた傾斜状態にな
っていて、その車室内側の端部にV溝9aが形成されて
いる。前記リブ10は、鉛直方向に形成され、その車外
側の端部に前記V溝9aに直交方向で対向するV溝10
aを有している。従って、このV溝9a、10a同士を
係合させることにより、ピラートリム1とサイドトリム
2との前端における前後方向及び上下方向での位置決め
が行える。尚、V溝9aの奥側は、さらに直状の溝9b
となっていて、リブ10と前後方向で確実に係合するよ
うになっている。また、V溝10aの上側に位置する斜
面10bは、下側面10cよりも長く、且つその傾斜
は、フランジ9の傾斜に合うようになっている。これに
より、サイドトリム2の上端部8に加わる荷重Wを受け
止めることができる。
【0023】前記第2位置決め手段Bは、図4に示すよ
うに、サイドトリム2の後ろ側の上端部8に前後方向に
延設形成された略水平な下側フランジ11と、該下側フ
ランジ11と対応するピラートリム1の後ろ側の下端部
7に設けられた略水平な上側フランジ12とから形成さ
れている。そして、下側フランジ11の上に、上側フラ
ンジ12が載せられ、上下方向での位置決めがなされて
いる。上側フランジ12の端部には、下向きフランジ1
3が車室内側へ向けて曲折形成され、更に、上側フラン
ジ12と下向きフランジ13とで囲まれたV字形の凹溝
部分における前後方向の数カ所には、前記凹部内に突出
するようにリブRが上下方向に形成されて、サイドトリ
ム2の下側フランジ11が狭持されて、ピラートリム1
の車室内側への外れを防止している。そして、該第2位
置決め手段Bでは、上下方向及び左右方向(特に、ピラ
ートリム1の車室内側、換言するとサイドトリム2の車
室外側)の位置決めだけを行っているため、ピラートリ
ム1とサイドトリム2との間に前後方向での寸法誤差が
あっても吸収できる。
【0024】図5は、この発明の第2位置決め手段に関
する他の実施形態を示す図で、第2位置決め手段Bは、
サイドトリム2の後ろ側の上端部8に前後方向に延設形
成された略水平な下側フランジ11と、該下側フランジ
11と対応するピラートリム1の後ろ側の下端部7に設
けられた略水平な上側フランジ12とから形成されてい
る。そして、下側フランジ11の上に、上側フランジ1
2が載せられ、該上側フランジ12の端部には、下向き
フランジ13が車室内側へ向けて曲折形成され、更に、
上側フランジ12と下向きフランジ13とで囲まれたV
字形の凹溝部分における前後方向の数カ所には、前記凹
部内に突出するように、即ち上側フランジ12の下面側
から下側に、また、下向きフランジ13の斜め面側から
斜め上側に、凹部内側面に沿って連続するリブRが突出
形成されて、その間に挟み込まれる下側フランジ11の
上下方向での位置決めがなされている。かくして、サイ
ドトリム2の下側フランジ11が狭持されて、ピラート
リム1の車室内側への外れを防止している。そして、該
第2位置決め手段Bでは、上下方向及び左右方向(特
に、ピラートリム1の車室内側、換言するとサイドトリ
ム2の車室外側)の位置決めだけを行っているため、ピ
ラートリム1とサイドトリム2との間に前後方向での寸
法誤差があっても吸収できる。尚、リブRは、上側フラ
ンジ12の車室内側端から奥まった凹部内側から斜めに
突出しているので、車室内側からこのリブRが目立つこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるピラートリム及び
サイドトリムを示す側面図。
【図2】第1位置決め手段を示す斜視図。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図5】図1中矢示SB−SB線に沿う本発明の他の実
施形態にかかる断面図。
【符号の説明】
1 ピラートリム(サイドパネル) 2 サイドトリム(サイドパネル) 7 下端部(対応端) 8 上端部(対応端) 9 フランジ 9a V溝 10 リブ 10a V溝 11 下側フランジ 12 上側フランジ A 第1位置決め手段 B 第2位置決め手段 X 左右方向 Y 前後方向 Z 上下方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2つのサイドパネルが、両者の対応
    端同士を相対的に前後方向及び上下方向で位置決めした
    状態で、車体の側壁に対してそれぞれ左右方向で取付け
    られるサイドパネルの取付構造において、 前記両サイドパネルの対応端同士の前後いずれか一方側
    の端部に、前後方向及び上下方向での第1位置決め手段
    を設け、且つ他方側の端部に上下方向のみでの第2位置
    決め手段を設けたことを特徴とするサイドパネルの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサイドパネルの取付構
    造であって、 前記第1位置決め手段が、一方側のサイドパネルの対応
    端に形成されたフランジと、他方側のサイドパネルの対
    応端に形成されたリブとから成り、前記フランジとリブ
    が、互い直交する向きで対向すると共に、対向端に互い
    に係合するV溝が形成されていることを特徴とするサイ
    ドパネルの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のサイドパ
    ネルの取付構造であって、 前記第2位置決め手段が、下側のサイドパネルの対応端
    に形成された略水平な下側フランジと、上側のサイドパ
    ネルの対応端に形成され且つ前記下側フランジの上に載
    置される略水平な上側フランジとから形成されているこ
    とを特徴とするサイドパネルの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れかに記載のサ
    イドパネルの取付構造であって、 前記フランジは、左右方向に沿った傾斜状態に形成さ
    れ、この傾斜状態にされたフランジの上面を介して前記
    リブのV溝が載置されることを特徴とするサイドパネル
    の取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036674A (ja) * 2008-08-03 2010-02-18 Suzuki Motor Corp 車両用内装材の組み付け構造
JP2015044458A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 河西工業株式会社 車両用内装材
JP2016104596A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 スズキ株式会社 車両用内装部材の組立構造
JP2017043182A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 マツダ株式会社 車両の内装構造

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