JP3146922B2 - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JP3146922B2 JP10335295A JP10335295A JP3146922B2 JP 3146922 B2 JP3146922 B2 JP 3146922B2 JP 10335295 A JP10335295 A JP 10335295A JP 10335295 A JP10335295 A JP 10335295A JP 3146922 B2 JP3146922 B2 JP 3146922B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マガジンから基板を1
枚ずつ取り出す基板搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルのような基板を複数段収納す
るマガジンと、このマガジンに収納された基板を1枚ず
つ取り出す取り出しテーブルを備えた基板搬送装置が知
られている。このような基板搬送装置は、基板はマガジ
ンの正しい位置に収納されることを前提とするものであ
る。基板の収納位置が誤っている場合には、取り出しを
行う前に異常を検知できるようにしておく必要がある。
ところが、従来の基板搬送装置では、基板が誤った位置
に収納されていても、異常を検出できないことがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8は、従来の基板搬
送装置のマガジンを示す拡大図である。図8において、
1は基板2を収納するマガジンである。図8に示すよう
に、本来基板2はマガジン1の各段に水平に収納されて
いなければならないのであるが、図8に示すように、基
板2が段違いの状態で斜めに収納されていることがあ
る。このような場合、従来の基板搬送装置では、異常を
検出することができなかった。
【0004】そこで本発明は、基板が段違いで収納され
ている場合でも異常を事前に検出することができる基板
搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の基板搬送装置
は、基板を保持するマガジンと、マガジンに収納された
基板の下面を下受けしてマガジンから基板を取り出す取
り出しテーブルと、取り出しテーブルを移動させる移動
手段と、取り出しテーブルに設けられ、基板に接触する
接触子とを備え、接触子は、取り出しテーブルに対して
3次元方向に変位可能に支持されており、かつ接触子の
変位を検出するセンサを備える。
【0006】
【作用】上記構成により、基板がマガジンの中で段違い
に収納されている場合には、接触子が3次元方向のいず
れかに変位し、この変位をセンサが検出することによ
り、異常を基板の取り出し前に知ることができる。
【0007】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例における基板搬
送装置の斜視図である。図中、従来の構成を示す図8と
同様の構成要素については、同一符号を付すことにより
説明を省略する。図1において、3は基板2の下面を下
受けするマガジン1から基板2を取り出す取り出しテー
ブルである。4は取り出しテーブル3をY方向に移動さ
せるYテーブル、5はYテーブル4をZ方向に移動させ
るZテーブルである。15はZテーブル5を水平方向へ
回転させるθテーブルである。これらYテーブル4、Z
テーブル5,θテーブル15は、取り出しテーブル3の
移動手段に対応する。6はマガジン1から取り出された
基板2を載置する載置台である。
【0009】次に図2から図7を参照しながら、取り出
しテーブル3などの構成を詳細に説明する。図2におい
て、7は取り出しテーブル3の前面と平行な(X方向を
向く)第1辺7aと、この第1辺7aに対してほぼ直角
に連設される第2辺7bとを有する接触子である。接触
子7の第1辺7aは角柱状のゴム材からなる連結部8に
よって取り出しテーブル3の前面に、3次元方向に弾性
変位可能に支持されている。
【0010】図3、図4にも示すように、第1辺7aの
上部には、それぞれ等しい高さを有する第1垂直突起
9、第2垂直突起10が設けられている。これらの第1
垂直突起9、第2垂直突起10は、ゴム材からなり、基
板2の下面に接触するように構成されており、しかもそ
の上面の高さは、取り出しテーブル3の上面の高さと面
一になるようにしてある。11は第1辺7aの先端部の
みに前方に突設された水平突起である。この水平突起1
1も、基板2に接触する際の損傷を防ぐため、第1垂直
突起9、第2垂直突起10と同様にゴム材から構成され
ている。
【0011】また第2辺7bの先端部には、小さな透孔
7cが厚み方向に開設されている。そして、取り出しテ
ーブル3の側部に、センサ12(門型の光透過型のセン
サ)が設けられている。接触子7が変位をしない状態に
おいて、第2辺7bに開設された透孔7cを介して光路
Nが形成され、センサ12の光は遮光されないようにな
っている。
【0012】一方、接触子7が何らかの理由により、3
次元方向のいずれかに無視できない程度変位した際、透
孔7cの位置が光路Nからずれて、第2辺7bの透孔7
c以外の部分が光路Nを閉じ、センサ12の光が遮光さ
れることにより、この変位を検出できるようになってい
る。
【0013】次に、図5から図7を参照しながら、接触
子7の変位を検出する過程を具体的に説明する。図5を
参照しながら、基板2が段違いの状態で斜めにマガジン
1に収納されている場合の検出動作を説明する。
【0014】まず、Yテーブル4及びZテーブル5を駆
動することにより、取り出しテーブル3を斜めになった
基板2のやや下方に挿入する。次に、Zテーブル5を駆
動して、わずかに取り出しテーブル3及び接触子7を上
昇させ、斜めになった基板2の下面に接触させる。
【0015】このようにすると、図5に示すように、第
1辺7aの上面に設けられた第1垂直突起9、第2垂直
突起10が、斜めになった基板2の下面に接触すること
になる。図示しているように、基板2は斜めになってい
るので、第1垂直突起9、第2垂直突起10も、斜めに
基板2の下面に当接する。これにより、連結部8はねじ
れる状態になる。このとき、図6に示しているように、
連結部8がねじれて、第2辺7bがやや上方に移動する
ことにより、第2辺7bの先端部に開設された透孔7c
が光路Nからずれてしまい、センサ12の光は、第2辺
7bの透孔7でない部分によって遮光される。その結
果、センサ12は、接触子7の異常な変位を検出するの
である。
【0016】以上の動作により、従来検出できなかった
異常(マガジン1に基板2が斜めに収納されているこ
と)を検出できる。また、取り出しテーブル3をマガジ
ン1に挿入する際に、接触子7が基板2の端面に当接し
てしまい、そのまま取り出しテーブル3をマガジン1側
に押し込むと、基板2が破損する場合がある。このよう
な異常を検出する過程を図7を参照しながら説明する。
【0017】図7は、取り出しテーブル3をマガジン1
内へ挿入する際に、接触子7の第1辺7aが基板2の端
面に当接した状態を示す。さて上述したように、第1辺
7aには片側のみ水平突起11が突設されている。この
とき、図7に示すように、この水平突起11と、水平突
起11が設けられていない側の第1辺7aの前面とが、
基板2の端面に当接することになる。このとき連結部8
は、斜めにやや曲がり、これに応じて第2辺7bも同方
向に変位する。この変位によって、光路Nから透孔7c
がずれてしまい、上述と同様に、センサ12の光が遮光
され、このような異常を検出することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の基板搬送装置は、基板を保持す
るマガジンと、マガジンに収納された基板の下面を下受
けしてマガジンから基板を取り出す取り出しテーブル
と、取り出しテーブルを移動させる移動手段と、取り出
しテーブルに設けられ、基板に接触する接触子とを備
え、接触子は、取り出しテーブルに対して3次元方向に
変位可能に支持されており、かつ接触子の変位を検出す
るセンサを備えるので、マガジンに基板が斜めに収納さ
れている場合など、種々の異常を検出することができ、
誤動作による基板の破損を事前に回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基板搬送装置の斜視
図
【図2】本発明の一実施例における取り出しテーブルの
拡大斜視図
【図3】本発明の一実施例における取り出しテーブルの
平面図
【図4】本発明の一実施例における基板搬送装置の動作
説明図
【図5】本発明の一実施例における基板搬送装置の動作
説明図
【図6】本発明の一実施例における基板搬送装置の動作
説明図
【図7】本発明の一実施例における基板搬送装置の動作
説明図
【図8】従来の基板搬送装置のマガジンを示す拡大図
【符号の説明】
1 マガジン 2 基板 3 取り出しテーブル 4 Yテーブル 5 Zテーブル 7 接触子 7a 第1辺 7b 第2辺 12 センサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を保持するマガジンと、前記マガジン
    に収納された基板の下面を下受けして前記マガジンから
    基板を取り出す取り出しテーブルと、前記取り出しテー
    ブルを移動させる移動手段と、前記取り出しテーブルに
    設けられ、基板に接触する接触子とを備え、 前記接触子は、前記取り出しテーブルに対して3次元方
    向に変位可能に支持されており、かつ前記接触子の変位
    を検出するセンサを備えたことを特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】前記接触子は、前記取り出しテーブルの前
    面に3次元方向について変位可能に支持される第1辺
    と、この第1辺に対してほぼ直角に連設された第2辺と
    を有し、前記センサは、前記第2辺により遮光されるこ
    とにより前記接触子の変位を検出するものであることを
    特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
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