JP3147068B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3147068B2
JP3147068B2 JP35800097A JP35800097A JP3147068B2 JP 3147068 B2 JP3147068 B2 JP 3147068B2 JP 35800097 A JP35800097 A JP 35800097A JP 35800097 A JP35800097 A JP 35800097A JP 3147068 B2 JP3147068 B2 JP 3147068B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技内容を制御す
る基板と、その基板を保護する箱状のカバーとからなる
制御装置を裏面に設置したパチンコ機等の遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の裏面には、遊技内
容を制御する基板と、その基板を保護する箱状のカバー
とからなる制御装置が設置される一方、その制御装置の
上方に、遊技球を貯留する遊技球タンクが設置されてお
り、この遊技球タンクから、同じく裏面に設けられる遊
技球払出装置を介して遊技機前面の受皿に遊技球を払出
可能となっている。又、遊技球タンクは、通常、上方を
開放させた受皿形状となっているため、遊技球が偶発的
に遊技球タンクからこぼれ落ち、遊技球タンクの下方に
位置する制御装置のカバー上にそのまま残ってしまうこ
とがあり、この場合、遊技球が、カバーの上方に露出す
る基板の接続端子やリード線等に接触して、回路をショ
ートさせる虞れが生じる。そこで、特開平9−2014
64号公報には、図5に示す如く、パチンコ機30に設
置される制御装置31のカバー32の上面に、傾斜面3
3等の遊技球誘導手段を設けて、上方の遊技球タンク3
4からこぼれ落ちた遊技球35を制御装置31上に残さ
ず、確実に下方へ落下させるようにした発明が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記発明にお
いては、単純な傾斜面33により、カバー32に当接し
た遊技球35の落下場所にばらつきが生じるため、落下
場所によっては、制御装置31の下部に設置される遊技
球の発射装置等の他の構成部を損傷させたり、電気部材
に接触してショートさせたりする虞れが別途生じてしま
う。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、裏面で
こぼれ落ちた遊技球を制御装置上に残さないのは勿論、
他の構成部においても遊技球によるショートや損傷等の
不具合を生じさせない遊技機を提供することを目的とし
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、前記制御装置のカバーの
上面に、前記カバー上に落下した遊技球を前記カバー上
面の所定位置へ導き、前記所定位置から下方に落下させ
る誘導路を形成すると共に、前記誘導路の外周に前記遊
技球の落下を防止する案内壁を立設したことを特徴とす
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。形態1 図1は、遊技機の一例としてのパチンコ機1の背面図と
側面図とを示したもので、正面の遊技盤2の後方に設け
られた機構板3には、上方から、遊技球タンク4、遊技
球払出装置5、制御装置6、入賞球検出装置7、遊技球
発射装置8等が設置されており、制御装置6は遊技球タ
ンク4の略真下に位置している。尚、9は機構板3に周
設される機枠である。遊技球タンク4は、図2にも示す
如く、底面を傾斜させると共に、上方を開放させた皿形
状を呈し、そこに貯留させた遊技球を、底面に連結した
誘導樋4aを介して遊技球払出装置5へ供給するもの
で、遊技球払出装置5は、制御装置6内に設けられ、遊
技盤2に設置された図示しない電動遊技部材の作動制御
を初めとして遊技内容を制御する基板11の指示に従
い、遊技球タンク4から供給される遊技球を所定数パチ
ンコ機1前面の受皿10へ払い出すものである。又、制
御装置6は、基板11がネジ止めされるベース12と、
接続端子等が設けられる上方を残して基板11を覆うよ
うにベース12にネジ止めされる箱状のカバー13とを
有し、機構板3へは、ベース12に固着した取付金具2
1,21を介してネジ止め設置を行っている。そして、
カバー13の上面には、図1,2の左端を始端として、
右へ行くに従って低くなる第一傾斜面14と、逆に右端
を始端として、左へ行くに従って低くなる第二傾斜面1
5と、両傾斜面14,15の終端が夫々合流し、基板1
1側を始端として基板11側から離れるに従って低くな
る落下面16とからなる誘導路17が形成されている。
又、図1における側面図の横に示すカバー13の断面説
明図A及び図2に示す如く、第一傾斜面14と第二傾斜
面15の周囲には、落下面16と連結される終端を除い
て案内壁18,18が立設されている。尚、落下面16
は、垂直方向で、制御装置6の下方の遊技球発射装置8
等の他の構成部の真上に位置しないように設定されるも
のである。
【0007】よって、上記の如く構成されたパチンコ機
1においては、遊技球タンク4から偶発的にこぼれ落ち
た遊技球19がカバー13上に落下すると、カバー13
上面のどの場所でも、第一傾斜面14若しくは第二傾斜
面15によって落下面16に導かれ、更に落下面16で
は終端へ導かれて、矢印で順に示すように、遊技球19
は常に落下面16の終端から落下する。このとき、第
一,第二傾斜面14,15に周設された案内壁18,1
8によって、落下面16以外からの落下が防止されると
同時に、基板11側に位置する案内壁18により、誘導
路17を移動する遊技球19が基板11と接触するのも
防止できる。そして、落下面16から落下した下方に
は、電気部材のない機枠9が配されるのみであるから、
ここに遊技球19が落下しても、ショートや損傷等の不
具合を生じさせる虞れはない。このように上記形態によ
れば、誘導路17により、カバー13上に落下した遊技
球19を、その落下場所に拘わらず、所定位置(落下面
16終端)に導き、落下による影響のない機枠9上へ落
下させることができる。従って、遊技球19が制御装置
6上に貯留するのを防ぎ、基板11との接触により回路
をショートさせる虞れを解消できると共に、制御装置6
から落下させた遊技球19が下方の構成部と接触してシ
ョートさせたり、損傷を与えたりする虞れも確実に防止
可能となる。又、案内壁18により、遊技球19の確実
な誘導と誘導中の基板11への接触防止との両効果が得
られる。
【0008】形態2 一方、誘導路は、他の構造でも実現できる。図3,4は
その変更例を示すもので、上記形態1と同じ符号は同じ
部材を示すため、説明を省略する。ここでは、誘導路1
7aを、左端を始端とし、カバー13全面が右端へ行く
に従って下り坂となる連続傾斜面20としており、案内
壁18は、右端の終端を除いて連続傾斜面20の周囲に
立設されている。よって、カバー13上に落下した遊技
球19は、矢印で順に示すように、どの場所でも連続傾
斜面20によってその終端へ導かれ、その終端から機枠
9上に落下する。従って、この形態2においても、連続
傾斜面20によりカバー13上に落下した遊技球19を
制御装置6上に貯留させず、遊技球19の落下による影
響のない場所に誘導して落下させる作用が得られ、制御
装置6上での遊技球19によるショート発生の防止は勿
論、制御装置6の下方に落下させた遊技球19による他
の構成部でのショート発生や損傷等を好適に防止でき
る。又、案内壁18による遊技球19の確実な誘導と誘
導中の基板11への接触防止との両効果も維持できる。
特にこの形態では、単純な連続傾斜面20の形成のみで
良いから、形態1に比べて構造が簡単で、低コストで済
む。
【0009】尚、誘導路により遊技球を導く所定位置
は、上記形態1,2の位置に限らず、制御装置6の下方
の構成部によって左右されるため、下方の構成部の位置
に合わせて適宜変更すれば良い。又、誘導路の具体的形
状も、傾斜平面で形成する他、所定位置への誘導が可能
な凹溝や傾斜曲面で形成することもでき、案内壁も、上
記形態のように連続状でなく、誘導路からの遊技球の離
脱が防止可能であれば、断続状に設けることもできる。
更に、誘導路の形状のみで遊技球の確実な誘導が可能で
あれば、案内壁はなくしても差し支えない。その他、制
御装置の下方に、落下させた遊技球の受け皿等を設けて
遊技球を回収する手段を採用しても良い。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、外周に
案内壁を立設した誘導路により、カバー上に落下した遊
技球を、その落下場所に拘わらず、落下による影響のな
い場所に対応する所定位置へ確実に誘導し、誘導中にも
基板へ接触させることなく、所定位置から落下させるこ
とができる。従って、遊技球が制御装置上に貯留するの
を防ぎ、基板との接触により回路をショートさせる虞れ
を解消できると共に、制御装置から落下した遊技球が他
の構成部と接触してショートさせたり、損傷を与えたり
する虞れも確実に防止可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】形態1のパチンコ機の裏面図及び側面図、カバ
ーの断面説明図である。
【図2】形態1のパチンコ機を裏面からみた斜視図であ
る。
【図3】形態2のパチンコ機の裏面図及び側面図、カバ
ーの断面説明図である。
【図4】形態2のパチンコ機を裏面からみた斜視図であ
る。
【図5】従来のパチンコ機を裏面からみた斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・遊技盤、3・・機構板、4・
・遊技球タンク、6・・制御装置、9・・機枠、11・
・基板、12・・ベース、13・・カバー、14・・第
一傾斜面、15・・第二傾斜面、16・・落下面、1
7,17a・・誘導路、18・・案内壁、19・・遊技
球、20・・連続傾斜面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技内容を制御する基板と、その基板を
    保護する箱状のカバーとからなる制御装置を裏面に設置
    した遊技機であって、 前記制御装置のカバーの上面に、前記カバー上に落下し
    た遊技球を前記カバー上面の所定位置へ導き、前記所定
    位置から下方に落下させる誘導路を形成すると共に、前
    記誘導路の外周に前記遊技球の落下を防止する案内壁を
    立設したことを特徴とする遊技機。
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