JP3147855B2 - 実装基板の不良検査方法 - Google Patents
実装基板の不良検査方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路(以下I
Cと称す)および電子部品が実装された実装基板の不良
検査方法に関する。
Cと称す)および電子部品が実装された実装基板の不良
検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の電子部品の端子を半田付け
した実装基板はインサーキットテスタを用いて、その基
板の必要な各測定点に適宜プローブを接触させ、それら
の各部品の電気測定によって基板の良否判断を行ってい
る。インサーキットテスタを用いて、実装基板に表面実
装したICの端子の半田付け状態を検査する場合、図1
0に示すように1本のプローブ8をIC1の端子2の例
えば肩部に接触させ、他の1本のプローブ3を実装基板
4のパターン5に接触させた後、端子2とパターン5の
間の導通状態を知るため、低電流を流して電圧を検出
し、抵抗値を測定して端子の半田付け状態(接触状態)
の良否の判定を行っている。
した実装基板はインサーキットテスタを用いて、その基
板の必要な各測定点に適宜プローブを接触させ、それら
の各部品の電気測定によって基板の良否判断を行ってい
る。インサーキットテスタを用いて、実装基板に表面実
装したICの端子の半田付け状態を検査する場合、図1
0に示すように1本のプローブ8をIC1の端子2の例
えば肩部に接触させ、他の1本のプローブ3を実装基板
4のパターン5に接触させた後、端子2とパターン5の
間の導通状態を知るため、低電流を流して電圧を検出
し、抵抗値を測定して端子の半田付け状態(接触状態)
の良否の判定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにインサーキットテスタを用いた実装基板の検査方
法においては、プロービングが可能な全ての端子に対し
て、電気測定を行う必要があるため、検査に時間がかか
る。また高密度実装のためプロービングできない端子に
対しては、検査ができない。また、実装基板毎に検査冶
具を用いた製造不良を検査するタイプのインサーキット
テスタもあるが、検査時間を短縮できる一方で、実装基
板毎に冶具を準備する必要があるため、特に少量品種の
検査には物的、人的負荷が大きくなる。
ようにインサーキットテスタを用いた実装基板の検査方
法においては、プロービングが可能な全ての端子に対し
て、電気測定を行う必要があるため、検査に時間がかか
る。また高密度実装のためプロービングできない端子に
対しては、検査ができない。また、実装基板毎に検査冶
具を用いた製造不良を検査するタイプのインサーキット
テスタもあるが、検査時間を短縮できる一方で、実装基
板毎に冶具を準備する必要があるため、特に少量品種の
検査には物的、人的負荷が大きくなる。
【0004】また、これらインサーキットテスタによる
検査は、半田付け不良など製造不良の検査であり、イン
サーキットテスタによる検査の後に、装置検査と言われ
る、予め作成したテストプログラムを用いて行う機能検
査を行う。装置検査で不良となった実装基板は、人的に
不良箇所を特定したあと修理を行う、あるいは実装基板
全体の交換で対応している。しかしディジタル回路の場
合は信号波形のチェックなどでは不良箇所を特定するこ
とが難しいため、回路設計者に修理をゆだねたり、実装
基板全体の交換で対応するなど、検査、修理のために非
常に多くの人的、物的、時間的資源を使っていた。
検査は、半田付け不良など製造不良の検査であり、イン
サーキットテスタによる検査の後に、装置検査と言われ
る、予め作成したテストプログラムを用いて行う機能検
査を行う。装置検査で不良となった実装基板は、人的に
不良箇所を特定したあと修理を行う、あるいは実装基板
全体の交換で対応している。しかしディジタル回路の場
合は信号波形のチェックなどでは不良箇所を特定するこ
とが難しいため、回路設計者に修理をゆだねたり、実装
基板全体の交換で対応するなど、検査、修理のために非
常に多くの人的、物的、時間的資源を使っていた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に着目してな
されたものであり、ICおよび電子部品が実装された実
装基板に対して、短時間で機能不良あるいは製造不良の
箇所を特定できる実装基板の不良検査方法を提供するこ
とを目的とする。
されたものであり、ICおよび電子部品が実装された実
装基板に対して、短時間で機能不良あるいは製造不良の
箇所を特定できる実装基板の不良検査方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の実装基板の不良検査方法では、ICおよび
電子部品が実装された実装基板の不良検査方法であっ
て、良品基板と被検査基板をそれぞれ個別に予め作成し
たテストプログラムで動作させ、測定手段を用いてネッ
トあるいは選択された前記ネットの信号を測定し、その
結果を格納する第1の工程と、前記良品基板と前記被検
査基板との測定結果を比較し、設定レベル以上の差が見
られた不良伝播ネットをリストアップする第2の工程
と、任意の前記不良伝播ネットに対して、該不良伝播ネ
ットと出力端子もしくは双方向端子で接続されているI
C側に遡り、該ICを中継地点として、前記中継地点で
別のICの出力端子もしくは双方向端子と接続された任
意の不良伝播ネットを次の探索経路として順次遡り、前
記不良伝播ネットのリストアップから源流の不良ネット
を抽出する第3の工程と、からなることを特徴とする。
に、本発明の実装基板の不良検査方法では、ICおよび
電子部品が実装された実装基板の不良検査方法であっ
て、良品基板と被検査基板をそれぞれ個別に予め作成し
たテストプログラムで動作させ、測定手段を用いてネッ
トあるいは選択された前記ネットの信号を測定し、その
結果を格納する第1の工程と、前記良品基板と前記被検
査基板との測定結果を比較し、設定レベル以上の差が見
られた不良伝播ネットをリストアップする第2の工程
と、任意の前記不良伝播ネットに対して、該不良伝播ネ
ットと出力端子もしくは双方向端子で接続されているI
C側に遡り、該ICを中継地点として、前記中継地点で
別のICの出力端子もしくは双方向端子と接続された任
意の不良伝播ネットを次の探索経路として順次遡り、前
記不良伝播ネットのリストアップから源流の不良ネット
を抽出する第3の工程と、からなることを特徴とする。
【0007】本発明では、実装基板の動作検査におい
て、予め作成したテストプログラムで実装基板を起動さ
せ、実装基板のネット毎に1箇所の測定ポイント、例え
ばパターンあるいは端子、を選択し、プローブによりパ
ルス数、周波数あるいは電圧測定を行い、正常な実装基
板との測定結果の比較を行い、設定レベル以上の差が見
られたネットを不良伝播ネットとしてリストアップす
る。このとき、測定時間は、テストプログラムの開始か
ら一定時間、あるいはテストプログラム実行中の一定時
間、あるいはテストプログラム開始から不良が発生する
までの時間、あるいはテストプログラムの開始からパル
ス数が予め設定した値になるまでの時間、あるいはテス
トプログラムの1周期の時間とする。
て、予め作成したテストプログラムで実装基板を起動さ
せ、実装基板のネット毎に1箇所の測定ポイント、例え
ばパターンあるいは端子、を選択し、プローブによりパ
ルス数、周波数あるいは電圧測定を行い、正常な実装基
板との測定結果の比較を行い、設定レベル以上の差が見
られたネットを不良伝播ネットとしてリストアップす
る。このとき、測定時間は、テストプログラムの開始か
ら一定時間、あるいはテストプログラム実行中の一定時
間、あるいはテストプログラム開始から不良が発生する
までの時間、あるいはテストプログラムの開始からパル
ス数が予め設定した値になるまでの時間、あるいはテス
トプログラムの1周期の時間とする。
【0008】また、ネットと端子との接続情報、および
ICの端子属性などで構成される構成状態情報を用い
て、各不良伝播ネットを1回探索するだけで、不良の伝
播経路を入力側へ追跡し、不良ネット(該ネット、ある
いは該ネットの1段入力側のネットに不良箇所が含まれ
ているネット)を特定する。さらに、不良ネットに接続
した端子において、プローブによりパルス数、周波数あ
るいは電圧測定を行い、測定結果を良品基板と被検査基
板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネット内の
端子間で比較することで不良箇所を特定する。上記のよ
うに構成し、テストプログラムで実装基板を起動させた
状態で検査を行うことにより、機能的な不良を検出する
ことができ、また製造不良も検出できる。
ICの端子属性などで構成される構成状態情報を用い
て、各不良伝播ネットを1回探索するだけで、不良の伝
播経路を入力側へ追跡し、不良ネット(該ネット、ある
いは該ネットの1段入力側のネットに不良箇所が含まれ
ているネット)を特定する。さらに、不良ネットに接続
した端子において、プローブによりパルス数、周波数あ
るいは電圧測定を行い、測定結果を良品基板と被検査基
板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネット内の
端子間で比較することで不良箇所を特定する。上記のよ
うに構成し、テストプログラムで実装基板を起動させた
状態で検査を行うことにより、機能的な不良を検出する
ことができ、また製造不良も検出できる。
【0009】また、ネット毎に1箇所の測定ポイントを
選択して測定を行い、不良の実装基板と正常な実装基板
との測定結果の比較を行うことにより、測定箇所を大幅
に減らすことができるため、測定時間が短縮される。ま
た、一定時間もしくはパルス数が一定の値になるまでの
時間においてパルス数、周波数あるいは電圧を測定する
ため、厳密なタイミングあるいは動作波形の比較を行う
のに比べて、情報量が大幅に減少し、測定結果の比較処
理時間が大幅に短縮される。
選択して測定を行い、不良の実装基板と正常な実装基板
との測定結果の比較を行うことにより、測定箇所を大幅
に減らすことができるため、測定時間が短縮される。ま
た、一定時間もしくはパルス数が一定の値になるまでの
時間においてパルス数、周波数あるいは電圧を測定する
ため、厳密なタイミングあるいは動作波形の比較を行う
のに比べて、情報量が大幅に減少し、測定結果の比較処
理時間が大幅に短縮される。
【0010】また、ネットとIC端子との接続情報、お
よびICの端子属性などで構成される構成状態情報を用
いて、1つの不良伝播ネットを1回探索するだけで、不
良の伝播経路を入力側へ追跡し、不良ネットを特定する
ため、短時間でICの動作不良および端子の接続不良の
特定ができる。さらにプロービングできない端子および
パターンについても不良箇所を特定もしくは推定でき
る。また、不良ネットを特定した後に、そのネットに接
続した端子で測定を行い、測定結果を良品基板と被検査
基板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネット内
の端子間で比較することで不良のICあるいは端子を特
定できる。
よびICの端子属性などで構成される構成状態情報を用
いて、1つの不良伝播ネットを1回探索するだけで、不
良の伝播経路を入力側へ追跡し、不良ネットを特定する
ため、短時間でICの動作不良および端子の接続不良の
特定ができる。さらにプロービングできない端子および
パターンについても不良箇所を特定もしくは推定でき
る。また、不良ネットを特定した後に、そのネットに接
続した端子で測定を行い、測定結果を良品基板と被検査
基板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネット内
の端子間で比較することで不良のICあるいは端子を特
定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実装基板の不良検
査方法の一実施の形態について、図面を参照して説明す
る。なお、図10と同一部材または同一機能のものは同
一符号で示している。
査方法の一実施の形態について、図面を参照して説明す
る。なお、図10と同一部材または同一機能のものは同
一符号で示している。
【0012】図1は実装基板検査直前のパターンに対す
るプローブの配置状態の一例を示す側面図、図2は本発
明の実装基板検査直前の端子に対するプローブの配置状
態の一例を示す側面図、図3は実装基板の不良検出処理
プログラムの動作を示すフローチャート、図4はP1〜
P3の各ステップからなる実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第1の工程を示すフローチャートである。
図1は、1本のプローブ3を実装基板4のパターン5に
接触させている状態、図2は、他の1本のプローブ8を
IC1の端子2の例えば肩部に接触させている状態を示
している。
るプローブの配置状態の一例を示す側面図、図2は本発
明の実装基板検査直前の端子に対するプローブの配置状
態の一例を示す側面図、図3は実装基板の不良検出処理
プログラムの動作を示すフローチャート、図4はP1〜
P3の各ステップからなる実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第1の工程を示すフローチャートである。
図1は、1本のプローブ3を実装基板4のパターン5に
接触させている状態、図2は、他の1本のプローブ8を
IC1の端子2の例えば肩部に接触させている状態を示
している。
【0013】図3において、本発明の実装基板の不良検
査方法は、良品基板と被検査基板をそれぞれ個別に予め
作成したテストプログラムで動作させ、測定手段を用い
てネットあるいは選択された前記ネットの信号を測定
し、その結果を格納する第1の工程A1 と、前記良品基
板と前記被検査基板との測定結果を比較し、設定レベル
以上の差が見られた不良伝播ネットをリストアップする
第2の工程A2 と、任意の前記不良伝播ネットに対し
て、該不良伝播ネットと出力端子もしくは双方向端子で
接続されているIC側に遡り、該ICを中継地点とし
て、前記中継地点で別のICの出力端子もしくは双方向
端子と接続された任意の不良伝播ネットを次の探索経路
として順次遡り、前記不良伝播ネットのリストアップか
ら源流の不良ネットを抽出する第3の工程A3 とからな
る。
査方法は、良品基板と被検査基板をそれぞれ個別に予め
作成したテストプログラムで動作させ、測定手段を用い
てネットあるいは選択された前記ネットの信号を測定
し、その結果を格納する第1の工程A1 と、前記良品基
板と前記被検査基板との測定結果を比較し、設定レベル
以上の差が見られた不良伝播ネットをリストアップする
第2の工程A2 と、任意の前記不良伝播ネットに対し
て、該不良伝播ネットと出力端子もしくは双方向端子で
接続されているIC側に遡り、該ICを中継地点とし
て、前記中継地点で別のICの出力端子もしくは双方向
端子と接続された任意の不良伝播ネットを次の探索経路
として順次遡り、前記不良伝播ネットのリストアップか
ら源流の不良ネットを抽出する第3の工程A3 とからな
る。
【0014】図4において、本実施の形態の実装基板の
不良検査方法では、予め作成したテストプログラムで実
装基板4を起動させ、まずステップP1で1つの未測定
のネットを選択して、そのネット内の1箇所の測定ポイ
ント、例えばパターン5あるいは端子7へプローブ3
(8)を移動する。次に、ステップP2で電気測定とし
てパルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。ここで測
定項目は、情報量を少なくするためにパルス数、周波数
あるいは電圧が適しているが他の測定項目でも良い。ま
た、測定時間は、テストプログラムの開始から一定時
間、あるいはテストプログラム実行中の一定時間、ある
いはテストプログラム開始から不良が発生するまでの時
間、あるいはテストプログラムの開始からパルス数が予
め設定した値になるまでの時間、あるいはテストプログ
ラムの1周期の時間である。
不良検査方法では、予め作成したテストプログラムで実
装基板4を起動させ、まずステップP1で1つの未測定
のネットを選択して、そのネット内の1箇所の測定ポイ
ント、例えばパターン5あるいは端子7へプローブ3
(8)を移動する。次に、ステップP2で電気測定とし
てパルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。ここで測
定項目は、情報量を少なくするためにパルス数、周波数
あるいは電圧が適しているが他の測定項目でも良い。ま
た、測定時間は、テストプログラムの開始から一定時
間、あるいはテストプログラム実行中の一定時間、ある
いはテストプログラム開始から不良が発生するまでの時
間、あるいはテストプログラムの開始からパルス数が予
め設定した値になるまでの時間、あるいはテストプログ
ラムの1周期の時間である。
【0015】次にステップP3で、実装基板4のネット
の中で未測定のネットが有るか判定し、YESの場合、
ステップP1へ行く。このようにして、ステップP3で
NOと判定されるまで、即ち全てのネットの測定が終わ
るまでP1〜P2のステップを繰り返す。ステップP3
でNOの場合、ステップP4へ行く。
の中で未測定のネットが有るか判定し、YESの場合、
ステップP1へ行く。このようにして、ステップP3で
NOと判定されるまで、即ち全てのネットの測定が終わ
るまでP1〜P2のステップを繰り返す。ステップP3
でNOの場合、ステップP4へ行く。
【0016】図5は実装基板検査の不良検出処理プログ
ラムの第2の工程を示すフローチャートである。ステッ
プP4では、P1からP3のステップにより測定した良
品基板と被検査基板とに対して、測定結果を比較し、設
定レベル以上の差が見られたネット、例えば{(被検査
基板の測定値)−(良品基板の測定値)}/(良品基板
の測定値)を算出し、その値が予め設定した範囲を超え
るネットを不良伝播ネットとして抽出し、次にステップ
P5へ行く。
ラムの第2の工程を示すフローチャートである。ステッ
プP4では、P1からP3のステップにより測定した良
品基板と被検査基板とに対して、測定結果を比較し、設
定レベル以上の差が見られたネット、例えば{(被検査
基板の測定値)−(良品基板の測定値)}/(良品基板
の測定値)を算出し、その値が予め設定した範囲を超え
るネットを不良伝播ネットとして抽出し、次にステップ
P5へ行く。
【0017】図6はP5〜P10の各ステップからなる
実装基板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の
前段部分による動作を示すフローチャートであり、不良
伝播経路を入力側へ追跡することで、不良ネットの候補
を抽出する。ステップP5で不良伝播ネットを1つ選択
する。次にステップP6で、不良伝播ネットに対して探
索(不良の伝播経路の入力側への追跡、すなわちステッ
プP7〜P8)を行ったかを判定し、YESの場合、ス
テップP10へ行く。ステップP10では未探索の、す
なわちステップP7〜P8が実行されていない、不良伝
播ネットが有るかを判定する。一方、ステップP6でN
Oの場合、ステップP7へ行く。
実装基板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の
前段部分による動作を示すフローチャートであり、不良
伝播経路を入力側へ追跡することで、不良ネットの候補
を抽出する。ステップP5で不良伝播ネットを1つ選択
する。次にステップP6で、不良伝播ネットに対して探
索(不良の伝播経路の入力側への追跡、すなわちステッ
プP7〜P8)を行ったかを判定し、YESの場合、ス
テップP10へ行く。ステップP10では未探索の、す
なわちステップP7〜P8が実行されていない、不良伝
播ネットが有るかを判定する。一方、ステップP6でN
Oの場合、ステップP7へ行く。
【0018】ステップP7では、ネットとICの端子と
の接続情報、および端子の属性などで構成される構成状
態情報を用いて、入力側不良伝播ICを選択する。ここ
で入力側不良伝播ICとは、「不良伝播ネットに接続し
たIC」の中で「出力または双方向端子にその不良伝播
ネットが接続しているIC」のことを意味する。また、
出力端子に不良伝播ネットが接続した入力側不良伝播I
C、および双方向端子に不良伝播ネットが接続した別の
入力側不良伝播ICがある場合には、出力端子に不良伝
播ネットが接続した入力側不良伝播ICを選択する。
の接続情報、および端子の属性などで構成される構成状
態情報を用いて、入力側不良伝播ICを選択する。ここ
で入力側不良伝播ICとは、「不良伝播ネットに接続し
たIC」の中で「出力または双方向端子にその不良伝播
ネットが接続しているIC」のことを意味する。また、
出力端子に不良伝播ネットが接続した入力側不良伝播I
C、および双方向端子に不良伝播ネットが接続した別の
入力側不良伝播ICがある場合には、出力端子に不良伝
播ネットが接続した入力側不良伝播ICを選択する。
【0019】次にステップP8で、接続情報および構成
状態情報を用いて、入力側不良伝播ネットが有るか判定
する。ここで入力側不良伝播ネットとは、入力側不良伝
播ICの入力または双方向端子に接続した不良伝播ネッ
トのことを意味する。YESの場合、ステップP6にも
どり、ステップP8における入力側不良伝播ネットを、
ステップP6では不良伝播ネットとする。
状態情報を用いて、入力側不良伝播ネットが有るか判定
する。ここで入力側不良伝播ネットとは、入力側不良伝
播ICの入力または双方向端子に接続した不良伝播ネッ
トのことを意味する。YESの場合、ステップP6にも
どり、ステップP8における入力側不良伝播ネットを、
ステップP6では不良伝播ネットとする。
【0020】ここで、入力側不良伝播ICの入力端子に
接続した不良伝播ネット、および入力側不良伝播ICの
双方向端子に接続した別の不良伝播ネットがある場合に
は、入力側不良伝播ICの入力端子に接続した不良伝播
ネットを選択する。NOの場合、ステップP6で判定し
た不良伝播ネットを不良ネット(該ネット、あるいは該
ネットの1段入力側のネットに不良箇所が含まれている
ネット)として抽出する。なお不良伝播ネットの探索に
おいて、複数個の不良伝播ネット間で閉ループを形成
し、かつ、その閉ループ上にある任意の不良伝播ネット
に対して、入力側へ遡る別の不良伝播ネットが無い場
合、該閉ループ上にある全ての不良伝播ネット、および
閉ループ上にある全ての不良伝播ネットの1段入力側の
ネットを不良ネットとして抽出する。
接続した不良伝播ネット、および入力側不良伝播ICの
双方向端子に接続した別の不良伝播ネットがある場合に
は、入力側不良伝播ICの入力端子に接続した不良伝播
ネットを選択する。NOの場合、ステップP6で判定し
た不良伝播ネットを不良ネット(該ネット、あるいは該
ネットの1段入力側のネットに不良箇所が含まれている
ネット)として抽出する。なお不良伝播ネットの探索に
おいて、複数個の不良伝播ネット間で閉ループを形成
し、かつ、その閉ループ上にある任意の不良伝播ネット
に対して、入力側へ遡る別の不良伝播ネットが無い場
合、該閉ループ上にある全ての不良伝播ネット、および
閉ループ上にある全ての不良伝播ネットの1段入力側の
ネットを不良ネットとして抽出する。
【0021】次にステップP10へ行き、探索を行って
いない不良伝播ネットが有るかを判定する。YESの場
合、ステップP5へ戻る。このようにして、ステップP
10でNOと判定されるまでP5〜P9のステップを繰
り返す。これにより不良伝播ネットの中から、不良ネッ
トを絞り込むことができる。ステップP10でNOの場
合、ステップP11へ行く。
いない不良伝播ネットが有るかを判定する。YESの場
合、ステップP5へ戻る。このようにして、ステップP
10でNOと判定されるまでP5〜P9のステップを繰
り返す。これにより不良伝播ネットの中から、不良ネッ
トを絞り込むことができる。ステップP10でNOの場
合、ステップP11へ行く。
【0022】図7はステップP11〜P20の各ステッ
プからなる実装基板検査の不良検出処理プログラムの第
3の工程の後段部分による動作を示すフローチャートで
あり、不良ネットに接続した端子に対して電気測定を行
うことで、不良箇所を特定する。
プからなる実装基板検査の不良検出処理プログラムの第
3の工程の後段部分による動作を示すフローチャートで
あり、不良ネットに接続した端子に対して電気測定を行
うことで、不良箇所を特定する。
【0023】ステップP11で不良ネットを1つ選択す
る。次にステップP12で、不良ネットに接続した端子
に対して、パルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。
ここで測定項目は、情報量を少なくするためにパルス
数、周波数あるいは電圧が適しているが他の測定項目で
も良い。また、測定時間は、テストプログラムの開始か
ら一定時間、あるいはテストプログラム実行中の一定時
間、あるいはテストプログラム開始から不良が発生する
までの時間、あるいはテストプログラムの開始からパル
ス数が予め設定した値になるまでの時間、あるいはテス
トプログラムの1周期の時間である。
る。次にステップP12で、不良ネットに接続した端子
に対して、パルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。
ここで測定項目は、情報量を少なくするためにパルス
数、周波数あるいは電圧が適しているが他の測定項目で
も良い。また、測定時間は、テストプログラムの開始か
ら一定時間、あるいはテストプログラム実行中の一定時
間、あるいはテストプログラム開始から不良が発生する
までの時間、あるいはテストプログラムの開始からパル
ス数が予め設定した値になるまでの時間、あるいはテス
トプログラムの1周期の時間である。
【0024】次にステップP13で測定結果を比較し、
同一の不良ネット内の端子の測定結果が同じであるかを
判定し、NOの場合、ステップP17へ行く。ステップ
P17では、不良ネット、および不良ネットに接続した
端子の中で「他の端子と異なる測定結果となった端子」
が、不良箇所として特定される。次にステップP20へ
行く。一方、ステップP13でYESの場合、ステップ
P14へ行く。ステップP14では、接続情報および構
成状態情報を用いて、入力側不良ICを選択する。ここ
で入力側不良ICとは、「不良ネットに接続したIC」
の中で、「出力または双方向端子にその不良ネットが接
続しているIC」のことを意味する。
同一の不良ネット内の端子の測定結果が同じであるかを
判定し、NOの場合、ステップP17へ行く。ステップ
P17では、不良ネット、および不良ネットに接続した
端子の中で「他の端子と異なる測定結果となった端子」
が、不良箇所として特定される。次にステップP20へ
行く。一方、ステップP13でYESの場合、ステップ
P14へ行く。ステップP14では、接続情報および構
成状態情報を用いて、入力側不良ICを選択する。ここ
で入力側不良ICとは、「不良ネットに接続したIC」
の中で、「出力または双方向端子にその不良ネットが接
続しているIC」のことを意味する。
【0025】次にステップP15で、接続情報および構
成状態情報を用いて、入力側不良ネットに接続した端子
に対して、パルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。
ここで入力側不良ネットとは、入力側不良ICの入力ま
たは双方向端子に接続した正常ネット(ステップP2で
の測定結果が良品基板と同じである被検査基板のネッ
ト)のことを意味する。また測定項目は、情報量を少な
くするためにパルス数、周波数あるいは電圧が適してい
るが他の測定項目でも良い。また、測定時間は、テスト
プログラムの開始から一定時間、あるいはテストプログ
ラム実行中の一定時間、あるいはテストプログラム開始
から不良が発生するまでの時間、あるいはテストプログ
ラムの開始からパルス数が予め設定した値になるまでの
時間、あるいはテストプログラム1周期の時間である。
成状態情報を用いて、入力側不良ネットに接続した端子
に対して、パルス数、周波数あるいは電圧測定を行う。
ここで入力側不良ネットとは、入力側不良ICの入力ま
たは双方向端子に接続した正常ネット(ステップP2で
の測定結果が良品基板と同じである被検査基板のネッ
ト)のことを意味する。また測定項目は、情報量を少な
くするためにパルス数、周波数あるいは電圧が適してい
るが他の測定項目でも良い。また、測定時間は、テスト
プログラムの開始から一定時間、あるいはテストプログ
ラム実行中の一定時間、あるいはテストプログラム開始
から不良が発生するまでの時間、あるいはテストプログ
ラムの開始からパルス数が予め設定した値になるまでの
時間、あるいはテストプログラム1周期の時間である。
【0026】次にステップP16で測定結果を比較し、
同一の入力側不良ネット内の端子が同じ測定結果である
かを判定する。YESの場合、ステップP18へ行く。
ステップP18では、不良ネット、および不良ネットに
接続した端子が、不良箇所として特定される。一方ステ
ップP16でNOの場合、ステップP19へ行く。ステ
ップP19では、入力側不良ネット、および入力側不良
ネットに接続した端子の中で「他の端子と異なる測定結
果となった端子」が、不良箇所として特定される。
同一の入力側不良ネット内の端子が同じ測定結果である
かを判定する。YESの場合、ステップP18へ行く。
ステップP18では、不良ネット、および不良ネットに
接続した端子が、不良箇所として特定される。一方ステ
ップP16でNOの場合、ステップP19へ行く。ステ
ップP19では、入力側不良ネット、および入力側不良
ネットに接続した端子の中で「他の端子と異なる測定結
果となった端子」が、不良箇所として特定される。
【0027】次にステップP20へ行き、未探索の、す
なわちステップP11〜P19が実行されていない、す
なわち不良ネットが有るか判定する。YESの場合、ス
テップP11へ行く。このようにして、ステップP20
でNOと判定されるまで、即ち全ての不良ネットにおい
て探索が行われるまでステップP11〜P19のステッ
プを繰り返す。ステップP20でNOの場合、不良検出
処理を終了する。
なわちステップP11〜P19が実行されていない、す
なわち不良ネットが有るか判定する。YESの場合、ス
テップP11へ行く。このようにして、ステップP20
でNOと判定されるまで、即ち全ての不良ネットにおい
て探索が行われるまでステップP11〜P19のステッ
プを繰り返す。ステップP20でNOの場合、不良検出
処理を終了する。
【0028】次に、本発明の第2実施の形態について説
明する。図8は、実装基板検査の不良検出処理プログラ
ムの第3の工程の後段部分による動作を示すフローチャ
ートである。ここで、ステップP13をP21に置き換
えても良く、ステップP16をP22に置き換えても良
い。ステップP21では、電気測定を行った不良ネット
に接続した端子において、測定結果を良品基板と比較
し、同一の不良ネット内の全ての端子が良品基板と同じ
であるか否かを判定する。
明する。図8は、実装基板検査の不良検出処理プログラ
ムの第3の工程の後段部分による動作を示すフローチャ
ートである。ここで、ステップP13をP21に置き換
えても良く、ステップP16をP22に置き換えても良
い。ステップP21では、電気測定を行った不良ネット
に接続した端子において、測定結果を良品基板と比較
し、同一の不良ネット内の全ての端子が良品基板と同じ
であるか否かを判定する。
【0029】ステップP22では、入力側不良ネットに
接続した端子において、測定結果を良品基板と比較し、
同一の不良ネット内の全ての端子が良品基板と同じであ
るかを判定する。このとき、ステップP23はステップ
P17と、ステップP24はステップP18と、ステッ
プP25はステップP19とそれぞれ等価である。図9
は、本発明の第3実施の形態であり、実装基板検査の不
良検出処理プログラムの第3の工程の後段部分による動
作を示すフローチャートである。ステップP27で、接
続情報および構成状態情報を用いて、不良ネットおよび
入力側不良ネットを選択し、不良ネットおよび入力側不
良ネットに接続した端子に対して、パルス数、周波数あ
るいは電圧測定を行う。
接続した端子において、測定結果を良品基板と比較し、
同一の不良ネット内の全ての端子が良品基板と同じであ
るかを判定する。このとき、ステップP23はステップ
P17と、ステップP24はステップP18と、ステッ
プP25はステップP19とそれぞれ等価である。図9
は、本発明の第3実施の形態であり、実装基板検査の不
良検出処理プログラムの第3の工程の後段部分による動
作を示すフローチャートである。ステップP27で、接
続情報および構成状態情報を用いて、不良ネットおよび
入力側不良ネットを選択し、不良ネットおよび入力側不
良ネットに接続した端子に対して、パルス数、周波数あ
るいは電圧測定を行う。
【0030】ここで測定項目は、情報量を少なくするた
めにパルス数、周波数あるいは電圧が適しているが他の
測定項目でも良い。また、測定時間は、テストプログラ
ムの開始から一定時間、あるいはテストプログラム実行
中の一定時間、あるいはテストプログラム開始から不良
が発生するまでの時間、あるいはテストプログラムの開
始からパルス数が予め設定した値になるまでの時間、あ
るいはテストプログラムの1周期の時間である。
めにパルス数、周波数あるいは電圧が適しているが他の
測定項目でも良い。また、測定時間は、テストプログラ
ムの開始から一定時間、あるいはテストプログラム実行
中の一定時間、あるいはテストプログラム開始から不良
が発生するまでの時間、あるいはテストプログラムの開
始からパルス数が予め設定した値になるまでの時間、あ
るいはテストプログラムの1周期の時間である。
【0031】次に、ステップP28で不良ネットに接続
した端子に対して、同一の不良ネット内の端子の測定結
果が同じであるかを判定する。NOの場合、ステップP
30へ行く。ステップP30では、不良ネット、および
不良ネットに接続した端子の中で「他の端子と異なる測
定結果となった端子」が、不良箇所として特定される。
した端子に対して、同一の不良ネット内の端子の測定結
果が同じであるかを判定する。NOの場合、ステップP
30へ行く。ステップP30では、不良ネット、および
不良ネットに接続した端子の中で「他の端子と異なる測
定結果となった端子」が、不良箇所として特定される。
【0032】次にステップP33へ行く。一方、ステッ
プP28でYESの場合、ステップP29へ行く。ステ
ップP29では、入力側不良ネットに接続した端子に対
して、同一の不良ネット内の端子の測定結果が同じであ
るかを判定する。YESの場合、ステップP31へ行
く。ステップP31では、不良ネット、および不良ネッ
トに接続した端子が不良箇所として特定される。次にス
テップP33へ行く。一方、ステップP29でNOの場
合、ステップP32へ行く。ステップP32では、入力
側不良ネット、および入力側不良ネットに接続した端子
の中で「他の端子と測定結果が異なる端子」が、不良箇
所として特定される。
プP28でYESの場合、ステップP29へ行く。ステ
ップP29では、入力側不良ネットに接続した端子に対
して、同一の不良ネット内の端子の測定結果が同じであ
るかを判定する。YESの場合、ステップP31へ行
く。ステップP31では、不良ネット、および不良ネッ
トに接続した端子が不良箇所として特定される。次にス
テップP33へ行く。一方、ステップP29でNOの場
合、ステップP32へ行く。ステップP32では、入力
側不良ネット、および入力側不良ネットに接続した端子
の中で「他の端子と測定結果が異なる端子」が、不良箇
所として特定される。
【0033】ステップP33では、未探索の、すなわち
ステップP28〜P32が実行されていない、不良ネッ
トが有るか判定する。YESの場合、ステップP28へ
行く。このようにして、P33でNOと判定されるま
で、即ち全ての不良ネットにおいて探索が行われるまで
P28〜P32のステップを繰り返す。ステップP33
でNOの場合、不良検出処理を終了する。本実施形態で
は、図5と比較して、測定と不良検出処理とを切り替え
る回数を減らすことができる。また、ステップP28
(ステップP29)では、同一ネット内の端子の測定結
果が同じであるかを判定するが、ステップP21(ステ
ップP22)と同様に、同一の不良ネット内の全ての端
子が良品基板と同じであるかを判定しても良い。
ステップP28〜P32が実行されていない、不良ネッ
トが有るか判定する。YESの場合、ステップP28へ
行く。このようにして、P33でNOと判定されるま
で、即ち全ての不良ネットにおいて探索が行われるまで
P28〜P32のステップを繰り返す。ステップP33
でNOの場合、不良検出処理を終了する。本実施形態で
は、図5と比較して、測定と不良検出処理とを切り替え
る回数を減らすことができる。また、ステップP28
(ステップP29)では、同一ネット内の端子の測定結
果が同じであるかを判定するが、ステップP21(ステ
ップP22)と同様に、同一の不良ネット内の全ての端
子が良品基板と同じであるかを判定しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ICおよび電子部品が実装された実装基板の動作検
査において、予め作成されたテストプログラムで実装基
板を動作させて検査を行うことにより、機能的な不良を
検出でき、また製造不良も検出できる。また、実装基板
のネット毎に1箇所の測定ポイント、例えばパターンあ
るいはICの端子、を選択して測定を行い、正常な実装
基板と被検査基板との測定結果の比較を行うことで、測
定箇所を大幅に減らすことができるため、測定時間が短
縮できる。また、測定として、一定時間もしくはパルス
数が一定の値になるまでの時間においてパルス数、周波
数あるいは電圧を測定することで、厳密なタイミングあ
るいは動作波形の比較を行うのに比べて、情報量が大幅
に減少し、測定結果の比較処理時間が大幅に短縮され
る。また、ネットと端子との接続状態で構成される接続
情報と、端子の属性で構成される構成状態情報とによっ
て、1つの不良伝播ネットを1回探索するだけで、不良
の伝播経路を入力側へ追跡できるため、短時間の解析で
不良箇所が含まれるネットを特定できる。また、不良箇
所が含まれるネットを特定した後に、そのネットに接続
した端子に対して測定を行い、測定結果を良品基板と被
検査基板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネッ
ト内の端子間で比較することで、不良であるICあるい
は端子を特定できる。さらに、接続情報および構成状態
情報を用いて、不良ネットを入力側へ追跡するため、I
Cの不良および端子の接続不良が特定できるだけでな
く、測定ができない端子および実装基板のパターンにつ
いても不良箇所の特定もしくは推定ができるという効果
がある。
ば、ICおよび電子部品が実装された実装基板の動作検
査において、予め作成されたテストプログラムで実装基
板を動作させて検査を行うことにより、機能的な不良を
検出でき、また製造不良も検出できる。また、実装基板
のネット毎に1箇所の測定ポイント、例えばパターンあ
るいはICの端子、を選択して測定を行い、正常な実装
基板と被検査基板との測定結果の比較を行うことで、測
定箇所を大幅に減らすことができるため、測定時間が短
縮できる。また、測定として、一定時間もしくはパルス
数が一定の値になるまでの時間においてパルス数、周波
数あるいは電圧を測定することで、厳密なタイミングあ
るいは動作波形の比較を行うのに比べて、情報量が大幅
に減少し、測定結果の比較処理時間が大幅に短縮され
る。また、ネットと端子との接続状態で構成される接続
情報と、端子の属性で構成される構成状態情報とによっ
て、1つの不良伝播ネットを1回探索するだけで、不良
の伝播経路を入力側へ追跡できるため、短時間の解析で
不良箇所が含まれるネットを特定できる。また、不良箇
所が含まれるネットを特定した後に、そのネットに接続
した端子に対して測定を行い、測定結果を良品基板と被
検査基板とで比較する、あるいは被検査基板の同一ネッ
ト内の端子間で比較することで、不良であるICあるい
は端子を特定できる。さらに、接続情報および構成状態
情報を用いて、不良ネットを入力側へ追跡するため、I
Cの不良および端子の接続不良が特定できるだけでな
く、測定ができない端子および実装基板のパターンにつ
いても不良箇所の特定もしくは推定ができるという効果
がある。
【図1】 本発明における実装基板検査直前のパターン
に対するプローブの配置状態の1例を示す側面図であ
る。
に対するプローブの配置状態の1例を示す側面図であ
る。
【図2】 本発明における実装基板検査直前の端子に対
するプローブの配置状態の1例を示す側面図である。
するプローブの配置状態の1例を示す側面図である。
【図3】 本発明における実装基板検査の不良検出処理
プログラムの動作を示すフローチャートである。
プログラムの動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明における実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第1の工程を示すフローチャートである。
プログラムの第1の工程を示すフローチャートである。
【図5】 本発明における実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第2の工程を示すフローチャートである。
プログラムの第2の工程を示すフローチャートである。
【図6】 本発明における実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第3の工程の前段部分による動作を示すフ
ローチャートである。
プログラムの第3の工程の前段部分による動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】 本発明における実装基板検査の不良検出処理
プログラムの第3の工程の後段部分による動作を示すフ
ローチャートである。
プログラムの第3の工程の後段部分による動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】 本発明における第2実施の形態である実装基
板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の後段部
分による動作を示すフローチャートである。
板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の後段部
分による動作を示すフローチャートである。
【図9】 本発明における第3実施の形態である実装基
板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の後段部
分による動作を示すフローチャートである。
板検査の不良検出処理プログラムの第3の工程の後段部
分による動作を示すフローチャートである。
【図10】 従来のインサーキットテスタによる実装基
板検査直前のパッケージICの端子とパターンに対する
プローブの配置状態を示す側面図である。
板検査直前のパッケージICの端子とパターンに対する
プローブの配置状態を示す側面図である。
1 IC 2 端子 3、8 プローブ 4 実装基板 5 パターン
フロントページの続き (72)発明者 田中 忠郎 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 H05K 3/00
Claims (9)
- 【請求項1】 ICおよび電子部品が実装された実装基
板の不良検査方法であって、 良品基板と被検査基板をそれぞれ個別に予め作成したテ
ストプログラムで動作させ、測定手段を用いてネットあ
るいは選択された前記ネットの信号を測定し、その結果
を格納する第1の工程と、前記良品基板と前記被検査基
板との測定結果を比較し、設定レベル以上の差が見られ
た不良伝播ネットをリストアップする第2の工程と、任
意の前記不良伝播ネットに対して、該不良伝播ネットと
出力端子もしくは双方向端子で接続されているIC側に
遡り、該ICを中継地点として、前記中継地点で別のI
Cの出力端子もしくは双方向端子と接続された任意の不
良伝播ネットを次の探索経路として順次遡り、前記不良
伝播ネットのリストアップから源流の不良ネットを抽出
する第3の工程と、からなることを特徴とする実装基板
の不良検査方法。 - 【請求項2】 前記第1の工程における測定は、対象ネ
ットの信号特性により、パルス数、周波数または電圧を
選択することを特徴とする請求項1記載の実装基板の不
良検査方法。 - 【請求項3】 前記第2の工程における不良伝播ネット
の選定は、{(被検査基板の測定値)−(良品基板の測
定値)}/(良品基板の測定値)を算出し、その値が予
め設定した範囲を超えるものを不良伝播ネットとしてリ
ストアップすることを特徴とする請求項1記載の実装基
板の不良検査方法。 - 【請求項4】 前記第3の工程における不良ネットの探
索は、不良伝播ネットと出力端子で接続されたICおよ
び双方向端子で接続された別のICがある場合、出力端
子と接続されたIC側に遡り、該ICを中継地点とし、
また、前記中継地点で別のICの出力端子と接続された
不良伝播ネットおよび双方向端子と接続された不良伝播
ネットがある場合、出力端子と接続された不良伝播ネッ
トを次の探索経路として遡ることを特徴とする請求項1
記載の実装基板の不良検査方法。 - 【請求項5】 前記第3の工程で、すでに探索済みの不
良伝播ネットに別経路から探索が遡ってきた場合には、
そこで探索を終了することを特徴とする請求項1または
4記載の実装基板の不良検査方法。 - 【請求項6】 前記第3の工程で、入力側に遡る不良伝
播ネットがない場合、最終的に行き着いた不良伝播ネッ
ト、および前記最終的に行き着いた不良伝播ネットの1
段入力側のネットを不良ネットとすることを特徴とする
請求項1、4または5記載の実装基板の不良検査方法。 - 【請求項7】 前記第3の工程で、複数個の不良伝播ネ
ット間で閉ループを形成し、かつ、該閉ループ上にある
任意の不良伝播ネットに対して、入力側へ遡る別の不良
伝播ネットがない場合、前記閉ループ上にある全ての不
良伝播ネットおよび前記閉ループ上にある全ての不良伝
播ネットの1段入力側のネットを不良ネットとすること
を特徴とする請求項1、4、5または6記載の実装基板
の不良検査方法。 - 【請求項8】 不良箇所の特定は、前記不良ネットをリ
ストアップした後に、前記不良ネットに接続した複数個
の端子において測定し、同一ネット内の他の端子と測定
結果の異なる前記端子、あるいは良品基板と測定結果の
異なる前記端子を不良箇所とすることを特徴とする請求
項1、4、5、6または7記載の実装基板の不良検査方
法。 - 【請求項9】 前記計測手段おける測定時間は、測定ポ
イントにおいて、テストプログラムの開始から一定時
間、あるいは前記テストプログラム実行中の任意のタイ
ミングにおける一定時間、あるいは前記テストプログラ
ム開始から不良が発生するまでの時間、あるいは前記テ
ストプログラムの開始からパルス数が予め設定した値に
なるまでの時間、あるいは前記テストプログラムの1周
期の時間とすることを特徴とする請求項1または2記載
の実装基板の不良検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14634498A JP3147855B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 実装基板の不良検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14634498A JP3147855B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 実装基板の不良検査方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337626A JPH11337626A (ja) | 1999-12-10 |
| JP3147855B2 true JP3147855B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=15405590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14634498A Expired - Fee Related JP3147855B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 実装基板の不良検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147855B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4689899B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2011-05-25 | 株式会社リコー | 光学素子のリサイクル方法および光学素子のリサイクル管理装置 |
| CN109164786B (zh) * | 2018-08-24 | 2020-05-29 | 杭州安恒信息技术股份有限公司 | 一种基于时间相关基线的异常行为检测方法、装置及设备 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14634498A patent/JP3147855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11337626A (ja) | 1999-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001212 |
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