JP3148230B2 - 単相または多相交流調整器の制御方法および装置 - Google Patents
単相または多相交流調整器の制御方法および装置Info
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- H02P27/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using supply voltage with constant frequency and variable amplitude
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体弁の点弧位相制御により単相または
多相交流調整器を制御するための方法および装置に関す
る。
多相交流調整器を制御するための方法および装置に関す
る。
交流回路網において電気的負荷に供給される電力を調
節するために、半導体弁の点弧位相制御により制御され
る交流調整器が使用される。特に交流電動機の運転の際
には、たとえばスイッチオンおよびスイッチオフの際の
始動または遅延段階の間の電動機の相異なる負荷のよう
に運転条件が移り変わるので、回路網、電動機および駆
動装置を不必要な負荷から保護するために、電動機に供
給される電力の調節が必要とされる。
節するために、半導体弁の点弧位相制御により制御され
る交流調整器が使用される。特に交流電動機の運転の際
には、たとえばスイッチオンおよびスイッチオフの際の
始動または遅延段階の間の電動機の相異なる負荷のよう
に運転条件が移り変わるので、回路網、電動機および駆
動装置を不必要な負荷から保護するために、電動機に供
給される電力の調節が必要とされる。
英国特許第2084359号明細書から、交流電動機に対す
る交流調整器を制御するための装置であって、たとえば
電動機の不足負荷により惹起される望ましくない力率を
改善すべき装置は公知である。そのために電動機に各供
給位相に対して位相制御を介して電動機の目下の運転条
件に関係する電力供給を可能にする制御可能な半導体
弁、特にトライアックまたは逆並列サイリスタ回路が対
応付けられている。力率の改善はこの公知の装置では、
制御装置のなかで各位相に対する電流と電圧との間の位
相差が検出され、点弧角、すなわち各位相に対する電流
零通過と点弧時点との間に経過する時間、の相応の遅延
により減ぜられることにより達成される。
る交流調整器を制御するための装置であって、たとえば
電動機の不足負荷により惹起される望ましくない力率を
改善すべき装置は公知である。そのために電動機に各供
給位相に対して位相制御を介して電動機の目下の運転条
件に関係する電力供給を可能にする制御可能な半導体
弁、特にトライアックまたは逆並列サイリスタ回路が対
応付けられている。力率の改善はこの公知の装置では、
制御装置のなかで各位相に対する電流と電圧との間の位
相差が検出され、点弧角、すなわち各位相に対する電流
零通過と点弧時点との間に経過する時間、の相応の遅延
により減ぜられることにより達成される。
点弧時点を求めるための時間基準として、公知の装置
では、トライアックの両端の電圧降下の測定により求め
られる電流零通過の時点が使用される。この電圧はコン
パレータに与えられ、その出力状態がこのトライアック
のスイッチング状態に相応する。電流零通過はコンパレ
ータの出力信号のエッジに一致し、それからモノフロッ
プにより、供給電圧の零通過と同期化されたランプ電圧
に対する走査パルスが発生される。ランプ電圧の走査さ
れた値は、外部からポテンショメータを介して入力され
た基準電圧から差し引かれ、差動増幅器の反転入力端に
与えられ、その出力電圧がランプ電圧と共に別のコンパ
レータに供給され、この別のコンパレータが後段に接続
されているトリガパルス発生器を介して、ランプ電圧が
差動増幅器の出力電圧を上回るときに、一次点弧信号を
発生する。この回路により電動機電流と電動機電圧との
間の位相差が、従って力率が、ポテンショメータで設定
された基準電圧により与えられている値に安定化され
る。
では、トライアックの両端の電圧降下の測定により求め
られる電流零通過の時点が使用される。この電圧はコン
パレータに与えられ、その出力状態がこのトライアック
のスイッチング状態に相応する。電流零通過はコンパレ
ータの出力信号のエッジに一致し、それからモノフロッ
プにより、供給電圧の零通過と同期化されたランプ電圧
に対する走査パルスが発生される。ランプ電圧の走査さ
れた値は、外部からポテンショメータを介して入力され
た基準電圧から差し引かれ、差動増幅器の反転入力端に
与えられ、その出力電圧がランプ電圧と共に別のコンパ
レータに供給され、この別のコンパレータが後段に接続
されているトリガパルス発生器を介して、ランプ電圧が
差動増幅器の出力電圧を上回るときに、一次点弧信号を
発生する。この回路により電動機電流と電動機電圧との
間の位相差が、従って力率が、ポテンショメータで設定
された基準電圧により与えられている値に安定化され
る。
しかし、半導体弁の両端の電圧降下の測定により電流
零通過に対する時点を求める際に、特に誘導性負荷の際
に誘導された電圧により、電流が消滅する時点の確実な
決定を困難にする反作用が生じ得ることが実際に示され
ている。たとえば回転し続ける回転子から生ずる誘導性
反作用により、半導体弁を介して測定される電圧がコン
パレータの切換のために必要なしきい値に到達せず、従
って点弧順序の時間的経過に擾乱が生ずることが起こり
得る。多用の交流電動機ではその時に、電動機の衝撃的
負荷に通じ得る直流成分がビルドアップされる可能性が
ある。
零通過に対する時点を求める際に、特に誘導性負荷の際
に誘導された電圧により、電流が消滅する時点の確実な
決定を困難にする反作用が生じ得ることが実際に示され
ている。たとえば回転し続ける回転子から生ずる誘導性
反作用により、半導体弁を介して測定される電圧がコン
パレータの切換のために必要なしきい値に到達せず、従
って点弧順序の時間的経過に擾乱が生ずることが起こり
得る。多用の交流電動機ではその時に、電動機の衝撃的
負荷に通じ得る直流成分がビルドアップされる可能性が
ある。
このような擾乱を十分に排除するためには、コンパレ
ータに対するしきい値を可能なかぎり低く選定すること
が必要である。しかし、この措置により回路網擾乱およ
び誘導性負荷の制御の際の誘導性電圧衝撃により惹起さ
れる増大する感度および擾乱感受性を甘受せざるを得な
い。
ータに対するしきい値を可能なかぎり低く選定すること
が必要である。しかし、この措置により回路網擾乱およ
び誘導性負荷の制御の際の誘導性電圧衝撃により惹起さ
れる増大する感度および擾乱感受性を甘受せざるを得な
い。
従って、点弧位相の時間的制御に対する基準時点を求
める際に、基準時点に対する測定装置の感度に関して妥
協せざるを得ない。
める際に、基準時点に対する測定装置の感度に関して妥
協せざるを得ない。
従って、本発明の課題は、単相または多相交流調整器
を制御するための方法であって、高い運転安全性におい
て外部擾乱にほとんど影響されない方法およびその本方
法を実施するための装置を提供することである。
を制御するための方法であって、高い運転安全性におい
て外部擾乱にほとんど影響されない方法およびその本方
法を実施するための装置を提供することである。
上記の課題は、本発明によれば、請求の範囲1の特徴
により解決される。点弧信号の時間的順序を制御する基
準信号が1つまたはそれ以上の周期にわたり脱落すると
きにも半導体弁が点弧されるので、基準信号の形成の際
に必要なしきいが高められ得る。従って、望まれない点
弧による点弧の時間的経過の擾乱が、1つまたはそれ以
上の位相に対する点弧の中断を甘受することなしに、起
こり難くなる。このことは特に電動機の制御の際に有利
である。なぜならば、これらの措置により擾乱感受性の
小さい運転が可能にされるからである。
により解決される。点弧信号の時間的順序を制御する基
準信号が1つまたはそれ以上の周期にわたり脱落すると
きにも半導体弁が点弧されるので、基準信号の形成の際
に必要なしきいが高められ得る。従って、望まれない点
弧による点弧の時間的経過の擾乱が、1つまたはそれ以
上の位相に対する点弧の中断を甘受することなしに、起
こり難くなる。このことは特に電動機の制御の際に有利
である。なぜならば、これらの措置により擾乱感受性の
小さい運転が可能にされるからである。
点弧信号と後続の安全点弧信号との間の時間間隔はそ
の際に一定であってよく、また約180゜の角度間隔に相
当することは好ましい。
の際に一定であってよく、また約180゜の角度間隔に相
当することは好ましい。
本発明による方法の1つの好ましい構成では、時間間
隔は可変であり、時間的に検出されるべきときに検出さ
れないか又は遅れて検出される基準信号の数に関係して
いる。すなわち、1つの周期から他の周期へと電流およ
び電圧の位相の変動が生じ得る。これらの変動は、後続
の基準信号が180゜よりも大きくずらされていることに
通じ得る。この変動幅の範囲内にある点弧角度の際に、
このことは望ましくない持続点弧に通じ得る。このこと
を回避するため、第1の安全点弧信号に対する時間間隔
が、180゜よりも大きい1つの角度、好ましくは約185゜
に相当している。それによって甘受される位相ずれが、
すぐ次の周期に対して基準信号が相前後して多数回脱落
するときに加算されるのを阻止するため、本方法の特に
好ましい構成では、すぐ次の安全点弧信号への時間間隔
が180゜よりも小さく、たとえば175゜に選定されてい
る。その場合、N個の時間的に相続く安全点弧信号の際
には、それらのそのつどの時間間隔P1、P2、Pn-1、Pn、
…Pn、PNが条件 ここで、fは回路網周波数、またFは常に15゜よりも小
さく、好ましくは10゜よりも小さい許容される位相誤差 を満足するように注意する必要がある。
隔は可変であり、時間的に検出されるべきときに検出さ
れないか又は遅れて検出される基準信号の数に関係して
いる。すなわち、1つの周期から他の周期へと電流およ
び電圧の位相の変動が生じ得る。これらの変動は、後続
の基準信号が180゜よりも大きくずらされていることに
通じ得る。この変動幅の範囲内にある点弧角度の際に、
このことは望ましくない持続点弧に通じ得る。このこと
を回避するため、第1の安全点弧信号に対する時間間隔
が、180゜よりも大きい1つの角度、好ましくは約185゜
に相当している。それによって甘受される位相ずれが、
すぐ次の周期に対して基準信号が相前後して多数回脱落
するときに加算されるのを阻止するため、本方法の特に
好ましい構成では、すぐ次の安全点弧信号への時間間隔
が180゜よりも小さく、たとえば175゜に選定されてい
る。その場合、N個の時間的に相続く安全点弧信号の際
には、それらのそのつどの時間間隔P1、P2、Pn-1、Pn、
…Pn、PNが条件 ここで、fは回路網周波数、またFは常に15゜よりも小
さく、好ましくは10゜よりも小さい許容される位相誤差 を満足するように注意する必要がある。
その際に基準信号は主として制御のための時間基準を
導き出す役割をし、また時間的な電流または電圧経過の
特徴点から導き出され得る。基準信号を求めるための特
徴時点としては特に、好ましくは半導体弁の電圧降下か
ら導き出される電流零通過が有利である。この基準信号
は、本発明の有利な構成では、2つのレベルを有し、ま
た時間経過の制御に特によく適したエッジを有する2値
信号の形態で存在する。
導き出す役割をし、また時間的な電流または電圧経過の
特徴点から導き出され得る。基準信号を求めるための特
徴時点としては特に、好ましくは半導体弁の電圧降下か
ら導き出される電流零通過が有利である。この基準信号
は、本発明の有利な構成では、2つのレベルを有し、ま
た時間経過の制御に特によく適したエッジを有する2値
信号の形態で存在する。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
第1図には本発明による方法を実施するための1つの
装置がブロック回路図で示されている。
装置がブロック回路図で示されている。
第2図ないし第5図には、本発明による方法を説明す
るため、点弧過程の制御に使用される電気的信号がそれ
ぞれ時間を横軸にとって記入されている。
るため、点弧過程の制御に使用される電気的信号がそれ
ぞれ時間を横軸にとって記入されている。
第6図には本方法を実施するための装置の有利な実施
例がブロック回路図で示されている。
例がブロック回路図で示されている。
第7図にはその機能の仕方を一層詳細に説明するため
のフローダイアグラムが示されている。
のフローダイアグラムが示されている。
第1図によれば、負荷、たとえば電動機2が半導体弁
4、たとえばトライアックまたは複数の半導体弁の回
路、たとえばサイリスタ回路を介して単相交流回路網の
相に接続されている。半導体弁4は制御電極5を設けら
れており、また点弧装置10の部分、半導体弁4に対して
必要な点弧増幅器12、たとえばオプトトライアックまた
は点弧変圧器を含んでいる。電気的に点弧される半導体
弁4の代わりに1つの光学的に点弧される半導体弁が設
けられていてもよい。
4、たとえばトライアックまたは複数の半導体弁の回
路、たとえばサイリスタ回路を介して単相交流回路網の
相に接続されている。半導体弁4は制御電極5を設けら
れており、また点弧装置10の部分、半導体弁4に対して
必要な点弧増幅器12、たとえばオプトトライアックまた
は点弧変圧器を含んでいる。電気的に点弧される半導体
弁4の代わりに1つの光学的に点弧される半導体弁が設
けられていてもよい。
半導体弁4の制御は点弧位相制御または点弧開始制御
により行われる。制御電極5にそのために位相に関係し
て、半導体弁4の点弧を生じさせる点弧信号が与えられ
る。
により行われる。制御電極5にそのために位相に関係し
て、半導体弁4の点弧を生じさせる点弧信号が与えられ
る。
半導体弁4には、図面による好ましい実施例では、基
準検出器6が付設されており、それによりたとえば電流
回路を流れる電流Iの電流零通過が半導体弁4における
電圧降下を介して検出される。電流零通過は点弧位相制
御に対する時間基準を決定するのに用いられる。相応の
基準信号Xが基準検出器6の出力端8に与えられる。基
準検出器6はそのためにたとえばコンパレータを含んで
おり、このコンパレータが半導体弁4の両端の電圧降下
の絶対値を予め定められたしきい値と比較する。
準検出器6が付設されており、それによりたとえば電流
回路を流れる電流Iの電流零通過が半導体弁4における
電圧降下を介して検出される。電流零通過は点弧位相制
御に対する時間基準を決定するのに用いられる。相応の
基準信号Xが基準検出器6の出力端8に与えられる。基
準検出器6はそのためにたとえばコンパレータを含んで
おり、このコンパレータが半導体弁4の両端の電圧降下
の絶対値を予め定められたしきい値と比較する。
こうして出力端8に2つのレベルを有する基準信号X
が生ずる。その際に一方のレベルにより、しきい値に属
する限界値よりも小さい相を流れる電流に属する状態が
検出される。このしきい値の相応の低い選定、たとえば
10Vの際に、このレベルは本質的に電流零に相当し、ま
た基準信号Xは本質的に半導体弁4のスイッチング状態
を再現する。これらの両スイッチング状態の間のエッジ
は少なくとも近似的に時間的に、半導体弁4を流れる電
流Iの電流零通過と合致する。
が生ずる。その際に一方のレベルにより、しきい値に属
する限界値よりも小さい相を流れる電流に属する状態が
検出される。このしきい値の相応の低い選定、たとえば
10Vの際に、このレベルは本質的に電流零に相当し、ま
た基準信号Xは本質的に半導体弁4のスイッチング状態
を再現する。これらの両スイッチング状態の間のエッジ
は少なくとも近似的に時間的に、半導体弁4を流れる電
流Iの電流零通過と合致する。
点弧位相制御に対する時間基準を決定するために、電
流の時間的経過における他の特徴量、たとえば極大また
は極小、または電圧の時間的経過における特徴量も利用
され得る。
流の時間的経過における他の特徴量、たとえば極大また
は極小、または電圧の時間的経過における特徴量も利用
され得る。
基準検出器6の出力端8は制御装置14と接続され、こ
の制御装置14は時間遅延された点弧信号Zを形成し、制
御出力端141に与える。この点弧信号Zは、先行の点弧
信号Zから導き出される安全点弧信号ZSもしくは基準信
号Xから導き出され予め定められた点弧角に相応して時
間遅延された点弧信号ZXである。
の制御装置14は時間遅延された点弧信号Zを形成し、制
御出力端141に与える。この点弧信号Zは、先行の点弧
信号Zから導き出される安全点弧信号ZSもしくは基準信
号Xから導き出され予め定められた点弧角に相応して時
間遅延された点弧信号ZXである。
点弧角は制御装置14によりたとえば外部で選定可能な
制御プログラムおよび外部で入力可能な電動機パラメー
タの範囲内で決定される。点弧角は内部で制御装置14に
おいて進行するプログラムにより時間に関係していても
よい。すなわち、たとえば所与の初期値から出発して最
小値まで減する時間に関係する点弧角により、電動機2
のソフトな始動が可能にされる。
制御プログラムおよび外部で入力可能な電動機パラメー
タの範囲内で決定される。点弧角は内部で制御装置14に
おいて進行するプログラムにより時間に関係していても
よい。すなわち、たとえば所与の初期値から出発して最
小値まで減する時間に関係する点弧角により、電動機2
のソフトな始動が可能にされる。
第2図には半導体相弁を通って流れる電流Iが、また
第3図には半導体弁の両端に生ずる電圧降下VTが時間を
横軸にとって示されている。時点T1での電流の消滅の際
に電圧降下は上昇し、また回転する電動機からの誘導性
反作用に基づいてより遅い時点T2で後続のコンパレータ
の切換わりのために必要なしきい値−Lに到達する。基
準検出機のなかに配置されているコンパレータは次いで
図4のように信号レベル30から信号レベル32へ切換わ
る。
第3図には半導体弁の両端に生ずる電圧降下VTが時間を
横軸にとって示されている。時点T1での電流の消滅の際
に電圧降下は上昇し、また回転する電動機からの誘導性
反作用に基づいてより遅い時点T2で後続のコンパレータ
の切換わりのために必要なしきい値−Lに到達する。基
準検出機のなかに配置されているコンパレータは次いで
図4のように信号レベル30から信号レベル32へ切換わ
る。
これらの両信号レベル30および32は、半導体弁におけ
る電圧降下の絶対値がしきい値Lよりも小さいか大きい
かを指示する論理状態に相応する。信号レベル30および
32は、図示されている例では立ち下がる第1のエッジ34
と図示されている例では立ち上がる第2のエッジ36とに
より互いに隔てられており、これらのエッジは理想的な
場合には電流零点の到達の時点または点弧の時点に合致
する。
る電圧降下の絶対値がしきい値Lよりも小さいか大きい
かを指示する論理状態に相応する。信号レベル30および
32は、図示されている例では立ち下がる第1のエッジ34
と図示されている例では立ち上がる第2のエッジ36とに
より互いに隔てられており、これらのエッジは理想的な
場合には電流零点の到達の時点または点弧の時点に合致
する。
制御装置14はエッジ34から出発して、遅延時間DTだけ
遅延された点弧信号Zを時点T2+DTで発生し、この点弧
信号は電流の再点弧を時点T3にひき起こす。この点弧信
号Zは基準信号Xにより生ぜしめられ、従って第5図中
に付加的に参照符号ZXを付されている。
遅延された点弧信号Zを時点T2+DTで発生し、この点弧
信号は電流の再点弧を時点T3にひき起こす。この点弧信
号Zは基準信号Xにより生ぜしめられ、従って第5図中
に付加的に参照符号ZXを付されている。
時点T4で電流は新たに消滅し、また半導体弁の両端の
電圧降下VTは上昇するが、図面の例では基準信号Xのエ
ッジ34の発生のために必要なしきい値+Lに到達しな
い。これはたとえば、電動機が短時間不足負荷にされ、
電動機巻線中に電動機の引き続いての回転の際に誘導さ
れる電圧が半導体弁における電圧降下VTが切換わりに必
要なしきい値+Lに到達するために十分に大きくなるの
を阻止する場合であり得る。この場合に制御装置は時点
T5で安全点弧信号ZSを与える。この安全点弧信号は固定
的に予め定められた時間間隔Pだけ先行の点弧信号Zに
くらべて遅延されており、また時点T6で電流の点弧を生
じさせる。この時間間隔Pは、好ましくは175゜よりも
大きく、また185゜よりも小さい、特に約180゜の角度間
隔に相当する。
電圧降下VTは上昇するが、図面の例では基準信号Xのエ
ッジ34の発生のために必要なしきい値+Lに到達しな
い。これはたとえば、電動機が短時間不足負荷にされ、
電動機巻線中に電動機の引き続いての回転の際に誘導さ
れる電圧が半導体弁における電圧降下VTが切換わりに必
要なしきい値+Lに到達するために十分に大きくなるの
を阻止する場合であり得る。この場合に制御装置は時点
T5で安全点弧信号ZSを与える。この安全点弧信号は固定
的に予め定められた時間間隔Pだけ先行の点弧信号Zに
くらべて遅延されており、また時点T6で電流の点弧を生
じさせる。この時間間隔Pは、好ましくは175゜よりも
大きく、また185゜よりも小さい、特に約180゜の角度間
隔に相当する。
時点T7で電流は新たに消滅し、また半導体弁に第3図
の例では、時点T8でコンパレータの切換わりのために必
要なしきい値−Lに到達する電圧降下が発生される。時
点T8より時間遅延DTの後に、時点T9での電流の再点弧に
通ずる点弧信号Zが発生される。この点弧信号は再び基
準信号Xによりひき起こされ、従って第5図中で同じく
参照符号ZXを付されている。
の例では、時点T8でコンパレータの切換わりのために必
要なしきい値−Lに到達する電圧降下が発生される。時
点T8より時間遅延DTの後に、時点T9での電流の再点弧に
通ずる点弧信号Zが発生される。この点弧信号は再び基
準信号Xによりひき起こされ、従って第5図中で同じく
参照符号ZXを付されている。
第5図には、時短T5+Pの間に基準検出器により基準
信号Xが制御装置に伝達されないときにセットされるで
あろう安全点弧信号ZS′が破線で記入されている。
信号Xが制御装置に伝達されないときにセットされるで
あろう安全点弧信号ZS′が破線で記入されている。
第5図の例には安全点弧信号ZS′に対しても、点弧信
号ZXと安全点弧信号ZSとの間の時間間隔P1に相当する時
間間隔P2が記入されている。1つの有利な実施例では、
たとえば小さい点弧角の際の持続点弧の危険を回避する
ため、時間間隔P1およびP2が可変にされており、その際
にP1が180゜+Dの角度間隔に、またP2が180゜−Dの角
度間隔に相当することは特に有利である。ここでDは好
ましくは約5゜であり、従って一般に関係式P2n+1・f
・360=180゜+DおよびP2n・f・360=180゜−Dが満
足されている。ここで添字は相前後して基準信号により
トリガされない安全点弧信号を表す。こうして、複数回
相前後して生ずる安全点弧信号の際にも位相誤差が制限
された値にとどまることが保証されている。
号ZXと安全点弧信号ZSとの間の時間間隔P1に相当する時
間間隔P2が記入されている。1つの有利な実施例では、
たとえば小さい点弧角の際の持続点弧の危険を回避する
ため、時間間隔P1およびP2が可変にされており、その際
にP1が180゜+Dの角度間隔に、またP2が180゜−Dの角
度間隔に相当することは特に有利である。ここでDは好
ましくは約5゜であり、従って一般に関係式P2n+1・f
・360=180゜+DおよびP2n・f・360=180゜−Dが満
足されている。ここで添字は相前後して基準信号により
トリガされない安全点弧信号を表す。こうして、複数回
相前後して生ずる安全点弧信号の際にも位相誤差が制限
された値にとどまることが保証されている。
第6図によれば、制御装置は1つの有利な実施例で
は、基準検出器と接続されているコントロールユニット
16を含んでいる。コントロールユニット16は自走するカ
ウンタ22と接続されており、この内容を基準信号Xによ
りたとえばその立ち下がりエッジにより予め定められて
いる1つの時点で読む。この値はコントロールユニット
16と接続されているレジスタ20のなかに記憶される。カ
ウンタ22およびレジスタ20は比較装置18と接続されてお
り、この比較装置18は連続的にカウンタ22の内容をレジ
スタ20の内容と比較し、合致の際にコントロールユニッ
ト16をして点弧信号を形成せしめる。
は、基準検出器と接続されているコントロールユニット
16を含んでいる。コントロールユニット16は自走するカ
ウンタ22と接続されており、この内容を基準信号Xによ
りたとえばその立ち下がりエッジにより予め定められて
いる1つの時点で読む。この値はコントロールユニット
16と接続されているレジスタ20のなかに記憶される。カ
ウンタ22およびレジスタ20は比較装置18と接続されてお
り、この比較装置18は連続的にカウンタ22の内容をレジ
スタ20の内容と比較し、合致の際にコントロールユニッ
ト16をして点弧信号を形成せしめる。
1つの好ましい実施例では制御装置14はマイクロプロ
セッサを含んでおり、そのなかで第7図のフローダイア
グラムにより説明されている3つの非同期のプロセスが
行われる。αに示す第1のプロセスでは基準信号Xの生
起が待たれ、またたとえば立ち下がりエッジ34が生起す
ると、自走するカウンタ22の目下の内容TIに予め定めら
れた遅延時間DTが加算され、またレジスタ20のなかに書
込まれる。それとならんでbに示す第2のプロセスで
は、点弧信号Zの生起の際に、たとえば点弧信号Zの立
ち上がりエッジの際に自走するカウンタ22の目下の内容
TIが読出され、予め定められた値Pを加算され、また和
が同じくレジスタ20のなかに記憶される。cに示すもう
1つのプロセスでは、自走するカウンタ22の内容TIがレ
ジスタ20の内容Tよりも大きいかまたはそれに等しいか
がチェックされる。チェックの結果が肯定であれば、点
弧信号Zのセットが行われる。
セッサを含んでおり、そのなかで第7図のフローダイア
グラムにより説明されている3つの非同期のプロセスが
行われる。αに示す第1のプロセスでは基準信号Xの生
起が待たれ、またたとえば立ち下がりエッジ34が生起す
ると、自走するカウンタ22の目下の内容TIに予め定めら
れた遅延時間DTが加算され、またレジスタ20のなかに書
込まれる。それとならんでbに示す第2のプロセスで
は、点弧信号Zの生起の際に、たとえば点弧信号Zの立
ち上がりエッジの際に自走するカウンタ22の目下の内容
TIが読出され、予め定められた値Pを加算され、また和
が同じくレジスタ20のなかに記憶される。cに示すもう
1つのプロセスでは、自走するカウンタ22の内容TIがレ
ジスタ20の内容Tよりも大きいかまたはそれに等しいか
がチェックされる。チェックの結果が肯定であれば、点
弧信号Zのセットが行われる。
第1図ないし第7図により本発明は端相の交流調整器
に対して説明されている。しかし、同じ考察が多相の交
流調整器の各個の相に対しても当てはまる。
に対して説明されている。しかし、同じ考察が多相の交
流調整器の各個の相に対しても当てはまる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−88207(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 5/00 - 5/48 H02P 5/28 - 5/405 H02P 5/415 - 5/44 H02P 7/36 - 7/625 H02P 7/635 - 7/66
Claims (8)
- 【請求項1】半導体弁(4)の点弧位相制御により単相
または多相交流調整器を制御するための方法であって、
少なくとも1つの相を流れる電流から基準信号(X)を
検出し、検出された基準信号(X)から時間的に遅延さ
れた点弧信号(ZX)を形成し、基準信号が所定の時間間
隔(P)内に検出されないときは先行する点弧信号(Z
X)の後に前記所定の時間間隔(P)で続く安全点弧信
号(ZS)を形成することを特徴とする単相または多相交
流調整器の制御方法。 - 【請求項2】点弧信号(Z)から導き出される後続の安
全点弧信号(ZS)が、近似的に180゜の角度間隔に相当
する一定の時間間隔(P)だけ遅延されていることを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】時間間隔(P)が可変であり、時間的に検
出されるべきときに検出されないか又は遅く検出される
基準信号(X)の数に関係することを特徴とする請求項
1記載の方法。 - 【請求項4】時間的に相続く複数の安全点弧信号におい
て、第1の安全点弧信号(ZS)の先行する点弧信号
(Z)からの時間間隔(P1)が、180゜よりも大きくか
つ190゜よりも小さい角度間隔に相当することを特徴と
する請求項3記載の方法。 - 【請求項5】N個の時間的に相続く安全点弧信号におい
て条件 ここでP1、P2、…Pn、…、PNはそのつどの時間間隔、ま
たfは回路網周波数 が満足されていることを特徴とする請求項4記載の方
法。 - 【請求項6】(a)基準信号(X)として2つの論理状
態を有する信号が用いられ、一方の論理状態は、絶対値
がしきい値よりも大きい半導体弁(4)の電圧降下に相
当し、他方の論理状態は、絶対値がしきい値より小さい
半導体弁(4)の電圧降下に相当し、 (b)電流零点の到達に相当するこれらの両論理状態の
間のエッジ(34)から時間遅延された点弧信号に対する
第2の時点(T8)が導き出されかつ記憶され、 (c)点弧信号(Z)のエッジから時間遅延された後続
の安全点弧信号(ZS)に対する第1の時点(T7)が導き
出されかつ記憶され、 (d)それぞれ最後に記憶された時点で点弧信号(ZSま
たはZX)が形成される ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記
載の方法。 - 【請求項7】負荷と交流回路網との間に直列接続され制
御電極を備えた半導体弁(4)と、半導体弁(4)から
基準信号(X)を導き出すための基準検出器(6)と、
基準検出器(6)と接続され基準信号(X)に対し時間
的に遅延された点弧信号(Z)を形成するための制御装
置(14)とを含んでおり、制御装置(14)は、所定の時
間間隔(P)内に基準信号(X)が検出されないとき
は、点弧信号(Z)から前記所定の時間間隔(P)をお
いて続く安全点弧信号(ZS)を形成するための手段を含
んでいることを特徴とする単相または多相交流調整器の
制御装置。 - 【請求項8】制御装置(X)が、 (a)自走するカウンタ(22)と、 (b)基準信号(X)によって決定される時点にカウン
タ(22)の内容を読み取るコントロールユニット(16)
と、 (c)コントロールユニット(16)から、読まれた内容
および予め定められた遅延時間(DT)の和から生ずる値
をロードされるレジスタ(20)と、 (d)カウンタ(22)の内容をレジスタ(20)の内容と
比較し、比較結果に関係して点弧信号(Z)を形成する
比較装置(18)と を含んでいることを特徴とする請求項7記載の装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP89102065 | 1989-02-07 | ||
| EP89102065.3 | 1989-02-07 | ||
| PCT/DE1990/000030 WO1990009701A1 (de) | 1989-02-07 | 1990-01-19 | Verfahren und vorrichtung zur steuerung von ein- oder mehrphasigen wechselstromstellern |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04503297A JPH04503297A (ja) | 1992-06-11 |
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ID=8200946
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|
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| EP (1) | EP0458794B1 (ja) |
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| CN (1) | CN1021097C (ja) |
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| DD (1) | DD292785A5 (ja) |
| DE (1) | DE59002665D1 (ja) |
| FI (1) | FI913573A7 (ja) |
| HU (1) | HU206569B (ja) |
| RO (1) | RO107060B1 (ja) |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101154585B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2012-06-11 | 파워 이피션시 코퍼레이션 | 전력 제어용 개루프 제어 방법 및 장치 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3385617B2 (ja) * | 1995-01-27 | 2003-03-10 | 株式会社安川電機 | 回転位置検出器付き永久磁石形同期電動機の起動方法および電動機制御装置 |
| US5869954A (en) * | 1997-05-05 | 1999-02-09 | Kurz; Gerhard | Apparatus for the controlled supply of current to an electrical device |
| SE9704480L (sv) * | 1997-08-25 | 1999-02-26 | Kwang Ju Electronics Co Ltd | Strömövertonsdämpningsanordning i en motor |
| GB2330462B (en) * | 1997-10-16 | 1999-12-01 | Kwangju Electronics Co Limited | Harmonic current attenuating apparatus of a motor |
| US6803741B2 (en) * | 2002-09-16 | 2004-10-12 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Motor controller |
| CN101663811B (zh) * | 2007-03-14 | 2012-10-10 | 能源效率公司 | 用于控制功率的开环方法 |
| WO2009055447A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Power Efficiency Corporation | Electric motor control algorithm with bypass relay |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4413217A (en) * | 1980-07-07 | 1983-11-01 | Cynex Manufacturing Corporation | Power factor controller |
| US4388578A (en) * | 1980-07-07 | 1983-06-14 | Cynex Manufacturing Corporation | Power factor controller |
| US4412167A (en) * | 1980-07-07 | 1983-10-25 | Cynex Manufacturing Corporation | Polyphase power factor controller |
| GB2084359B (en) * | 1980-09-26 | 1984-08-15 | Nat Res Dev | Apparatus and methods for controlling three phase induction motors |
| IN157249B (ja) * | 1980-09-26 | 1986-02-15 | Nat Res Dev | |
| EP0379608B1 (de) * | 1989-01-23 | 1993-03-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung von ein- oder mehrphasigen Wechselstromstellern |
-
1990
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- 1990-01-19 AT AT90901752T patent/ATE94323T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1990-01-19 JP JP50199090A patent/JP3148230B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-19 RO RO148185A patent/RO107060B1/ro unknown
- 1990-01-19 DE DE90901752T patent/DE59002665D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-19 US US07/761,777 patent/US5410240A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-19 FI FI913573A patent/FI913573A7/fi not_active Application Discontinuation
- 1990-01-19 CA CA002046268A patent/CA2046268C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-19 EP EP90901752A patent/EP0458794B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-06 DD DD90337638A patent/DD292785A5/de not_active IP Right Cessation
- 1990-02-07 CN CN90100753A patent/CN1021097C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |