JP3148465B2 - コンクリートセグメント - Google Patents
コンクリートセグメントInfo
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
ル壁体を構成する多角形状のコンクリートセグメントに
関する。
するコンクリートセグメントは、長方形状の版体を湾曲
させた円弧版状に成形したものが一般的であるが、近年
では、一種類のセグメントでトンネルを構成できること
や、セグメントの組立て順序に制約がない等の利点を有
する六角形状あるいは台形状等の異形セグメントを利用
する技術が開発されてきている。
トにおいては、互いに接合してトンネル壁体を組み立て
る際に、新たに組み込むセグメントの角部が、既設のセ
グメントに接触または衝突することによりクラックや欠
けが生じたり、また、組立て後において、シールド機の
推進反力あるいは地山の圧力等により角部に応力が集中
し、前記と同様にクラックや欠けが生じやすい欠点があ
る。
継手手段も、従来のように単なる継手金具どうしのボル
ト結合では対処しきれない場合があり、特に異形セグメ
ントに好適な継手手段の開発が望まれている。
あって、組立て途中において角部にクラックや欠損が生
じるのを未然に防止でき、かつ異形セグメントに好適な
継手手段を備えるコンクリートセグメントを提供するこ
とを目的としている。
するためになされたもので、多数接合されてトンネル壁
体を構成する多角形状のコンクリートセグメントにおい
て、該セグメントの角部には、接合端面と面一の状態で
埋設された二股状の本体部と、この本体部と一体で、本
体部から、角部に接して互いに接合される他の一対のセ
グメントの互いの接合端面方向に延びる継手部とからな
る継手金具が埋設されていることを特徴としている。
触あるいは衝突しやすい部分である角部に継手金具が埋
設されているから、この角部に荷重が加わってクラック
や欠損が生じることが未然に防止されるまた、継手金具
の継手部により、トンネル壁体の周方向に接するセグメ
ントどうしと、長さ方向に接するセグメントどうしの接
合が同時に行えることが可能となる。
明する。図1は、六角形状をなす円弧版状コンクリート
セグメント1を複数接合してトンネル壁体2を構成して
いる状態を示している。トンネル壁体2の構築方向は、
図1において矢印(イ)に示す左から右に向けてであ
り、隣り合うセグメント1どうしがトンネル壁体2の軸
方向に延びる長いボルト10により接合されてトンネル
壁体2が構成される。
角部のうちのトンネル壁体2の周方向の線上に位置する
こととなる2つの角部1aには、継手金具3が埋設され
ている。この継手金具3は、ダクタイル鋳鉄あるいはス
チールからなるもので、角部1aの屈曲する接合端面に
対し、この接合端面と面一の状態で埋設された二股状の
本体部4と、この本体部4と一体で、本体部4から、角
部1aに接して互いに接合される他の一対のセグメント
1の互いの接合端面方向(この場合ではトンネル壁体2
の周方向)に延びる継手部5とを有し、全体としては2
つの本体部4および継手部5が略等角度に分岐する三股
状に成形されている。この継手金具3はその高さ(幅)
がセグメント1の厚さに一致し、本体部4が角部1a全
面を覆っている。
されるボルト貫通孔10aが形成されており、一方、継
手金具3の継手部5には、ボルト貫通孔10aに一致し
てボルト10が通される継手孔5aが形成されている。
方向に沿った接合端面の両端部、つまり前記角部1a以
外の4つの角部1bに臨む接合端面には、継手金具3の
継手部5が隙間なく嵌合する嵌合段差1cが形成されて
いる。この嵌合段差1cは、継手部5の厚さの半分に設
定されている。
ル壁体2を組み立てていくには、継手金具3が埋設され
た一対の角部1aを構築するトンネル壁体2における周
方向の線上に位置するように配し、既設のセグメント1
に対し次に組み付けるセグメント1を、嵌合段差1cを
継手金具3の継手部5に嵌合させながら順に接合させて
いき、さらに、連続するセグメント1のボルト貫通孔1
0aおよびおよび継手金具3の継手孔5に通したボルト
10により隣り合うセグメント1どうしを連結する。
立て時においてもっとも接触あるいは衝突しやすい部分
である角部1aに継手金具3が埋設されているから、少
なくともこの角部1aに荷重が加わってクラックや欠損
が生じることが未然に防止される。
ト10でセグメント1どうしを連結すると、トンネル壁
体2の周方向に接するセグメント1どうしと、長さ
(軸)方向に接するセグメント1どうしの接合が同時に
行え、六角形セグメントにきわめて好適な継手手段と言
えるとともに、継手に要する手間と部品点数の削減が図
られる。
図3は、台形状をなす円弧版状コンクリートセグメント
21を複数接合してトンネル壁体22を構成している状
態を示している。トンネル壁体22の構築方向は、図3
において矢印(ロ)に示す左から右に向けてである。台
形状のセグメント21は、底辺側および頂辺側の接合端
面がトンネル壁体22の周方向に沿って、かつ交互に配
される状態で組み立てられている。このセグメント21
の底辺側の2つの鋭角な角部21aには、継手金具23
が埋設されている。
具23は、ダクタイル鋳鉄あるいはスチールからなるも
ので、角部21aの屈曲する接合端面に対し、この接合
端面と面一の状態で埋設された二股状の本体部24と、
この本体部24と一体で、本体部24から、角部21a
に接して互いに接合される他の一対のセグメント21の
互いの接合端面方向(この場合ではトンネル壁体22の
周方向)に延びる継手部25とを有している。この継手
金具23においては、本体部24は、その高さ(幅)が
セグメント21の厚さに一致して角部21a全面を覆っ
ており、継手部25の高さはセグメント21の厚さのお
よそ1/3程度で、本体部24の中央から突出形成され
ている。
の両端部、つまり前記角部21a以外の2つの角部21
bに臨む接合端面には、継手金具23の継手部25が隙
間なく嵌合する嵌合溝21cが形成されている。この嵌
合溝21cは、継手部25の厚さと同等に設定されてい
る。
合端面には、複数のほぞ穴26およびピン27がそれぞ
れ設けられ、継手金具23の継手部25には、ピン27
が通されるピン孔23aが形成されている。この場合、
トンネル壁体22の構築方向に対してピン27が後方
(既設方向)に向くよう設定されている。
体22を組み立てていくには、ピン27を既設のセグメ
ント21方向に向けた状態で、斜めの接合端面を互いに
合わせてセグメント21をまずリング状に組む。このと
き、継手金具23を嵌合溝21cに嵌合させ、継手部2
5のピン孔25aと嵌合溝21c部分に設けられている
ほぞ穴26とを一致させる。このようにして複数のセグ
メント21によりリングを形成したら、このリングのセ
グメント21のほぞ穴26にピン27を挿入させて接合
していき、同様のリングを形成していく。この作業を繰
り返すことによりトンネル壁体22が構築される。
おいてもっとも接触あるいは衝突しやすい部分である鋭
角な角部21aに継手金具23が埋設されているから、
少なくともこの角部21aに荷重が加わってクラックや
欠損が生じることが未然に防止される。
23の継手部25とセグメント21にピン27を通すこ
とにより、トンネル壁体22の周方向に接するセグメン
ト1どうしと、長さ(軸)方向に接するセグメント21
どうしの接合が同時に行え、継手に要する手間と部品点
数の削減が図られる。
ートセグメントによれば、多数接合されてトンネル壁体
等のコンクリート構造物を構成する多角形状のコンクリ
ートセグメントにおいて、該セグメントの角部に、接合
端面と面一の状態で埋設された二股状の本体部と、この
本体部と一体で本体部から角部に接して互いに接合され
る他の一対のセグメントの互いの接合端面方向に延びる
継手部とからなる継手金具が埋設されていることを特徴
とするもので、組立て時においてもっとも接触あるいは
衝突しやすい部分である角部に継手金具が埋設されてい
るから、この角部に荷重が加わってクラックや欠損が生
じることが未然に防止されるとともに、継手部により、
トンネル壁体の周方向に接するセグメントどうしと、長
さ方向に接するセグメントどうしの接合が同時に行える
ことが可能となり、継手に要する手間と部品点数の削減
が図られ、特に異形セグメントにきわめて好適な継手手
段を実現できるといった効果を奏する。
壁体の側面図である。
ル壁体の側面図である。
ある。
部、2,22…トンネル壁体、3,23…継手金具、
4,24…本体部、5,25…継手部。
Claims (1)
- 【請求項1】 多数接合されてトンネル壁体を構成する
多角形状のコンクリートセグメントにおいて、該セグメ
ントの角部には、接合端面と面一の状態で埋設された二
股状の本体部と、この本体部と一体で、本体部から、角
部に接して互いに接合される他の一対のセグメントの互
いの接合端面方向に延びる継手部とからなる継手金具が
埋設されていることを特徴とするコンクリートセグメン
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14963193A JP3148465B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | コンクリートセグメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14963193A JP3148465B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | コンクリートセグメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074191A JPH074191A (ja) | 1995-01-10 |
| JP3148465B2 true JP3148465B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=15479453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14963193A Expired - Lifetime JP3148465B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | コンクリートセグメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148465B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3462069B2 (ja) * | 1998-02-05 | 2003-11-05 | 株式会社奥村組 | セグメント用接合金具及びセグメント並びにセグメントの接合構造 |
| JP7277402B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2023-05-18 | 株式会社奥村組 | 六角形セグメントの角部集合部における接合構造 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14963193A patent/JP3148465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074191A (ja) | 1995-01-10 |
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