JP3148544B2 - エスカレータ装置 - Google Patents
エスカレータ装置Info
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- JP3148544B2 JP3148544B2 JP01923095A JP1923095A JP3148544B2 JP 3148544 B2 JP3148544 B2 JP 3148544B2 JP 01923095 A JP01923095 A JP 01923095A JP 1923095 A JP1923095 A JP 1923095A JP 3148544 B2 JP3148544 B2 JP 3148544B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子運転時に、通常
運転時の通常形態から、例えば車椅子を搭載可能な特殊
形態に変態動作する車椅子乗用踏段を備えたエスカレー
タ装置の構造の改良に関するものである。
運転時の通常形態から、例えば車椅子を搭載可能な特殊
形態に変態動作する車椅子乗用踏段を備えたエスカレー
タ装置の構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図27は、例えば特開平4−15319
6号公報示されている従来のエスカレータ装置であり、
エスカレータ主枠に配置されて循環移動する複数の通常
踏段機構である通常踏段間に介在配置された、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ変態
動作可能に構成された特殊踏段機構の一部である第1の
車椅子乗用踏段を示す図である。図28は、降り口にお
ける第1の車椅子乗用踏段と仕掛装置との噛合状態を上
面から見た平面図であり、図29は、乗り口における第
1の車椅子乗用踏段と仕掛装置との噛合状態を上面から
見た平面図である。図において、610は第1の車椅子
乗用踏段61の両端に相互に対向して設けられた一対の
本体のうちの一方、611は本体610・610間に支
持され車椅子運転時に揺動傾斜して車椅子の足場との干
渉を回避する傾斜踏段、612は本体610・610間
に水平に架設された架設部材、613は架設部材612
の下部両側に配設された複数の支持部、614は複数の
支持部613の内部に配置された左右方向に移動自在の
ナット、615はナット614の上部に水平に挿着され
支持部613の両内側壁上部を貫通したピン、616は
支持部613の両内側壁上部の下部に水平に取着されナ
ット614の左右方向への移動を規制するストッパ、6
17は傾斜踏段611の両側部に穿着され、通常運転時
にピン615に貫通されて斜行踏段611の揺動を拘束
する孔617である。
6号公報示されている従来のエスカレータ装置であり、
エスカレータ主枠に配置されて循環移動する複数の通常
踏段機構である通常踏段間に介在配置された、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ変態
動作可能に構成された特殊踏段機構の一部である第1の
車椅子乗用踏段を示す図である。図28は、降り口にお
ける第1の車椅子乗用踏段と仕掛装置との噛合状態を上
面から見た平面図であり、図29は、乗り口における第
1の車椅子乗用踏段と仕掛装置との噛合状態を上面から
見た平面図である。図において、610は第1の車椅子
乗用踏段61の両端に相互に対向して設けられた一対の
本体のうちの一方、611は本体610・610間に支
持され車椅子運転時に揺動傾斜して車椅子の足場との干
渉を回避する傾斜踏段、612は本体610・610間
に水平に架設された架設部材、613は架設部材612
の下部両側に配設された複数の支持部、614は複数の
支持部613の内部に配置された左右方向に移動自在の
ナット、615はナット614の上部に水平に挿着され
支持部613の両内側壁上部を貫通したピン、616は
支持部613の両内側壁上部の下部に水平に取着されナ
ット614の左右方向への移動を規制するストッパ、6
17は傾斜踏段611の両側部に穿着され、通常運転時
にピン615に貫通されて斜行踏段611の揺動を拘束
する孔617である。
【0003】11B、11Cはナット614・614間
に回動自在かつ水平に軸架されたピン615への駆動力
伝達軸としてのスプロケット軸であり、このスプロケッ
ト軸11B、11Cのナット614・614に螺嵌した
両端には動力伝達用の螺子が螺刻されている。13はこ
のスプロケット軸11Bの一側寄りに嵌着された調節可
能なトルクリミッターであり、この小型のトルクリミッ
ター13にはスプロケット12が嵌着されている。この
スプロケット12はトルクリミッター13のトルク伝動
制限作用により、第1の車椅子乗用踏段61の特殊形態
である車椅子乗用形態から通常形態へ、あるいは、通常
形態から特殊形態である車椅子乗用形態への変態動作終
了後に空転(空回り)するようになっている。14はス
プロケット軸11Bの略中央に嵌着された歯車である。
スプロケット軸11Cの他側寄りには、上記トルクリミ
ッター13と同様の機能を営むトルクリミッター13A
が嵌着され、このトルクリミッター13Aには、スプロ
ケット12Aが嵌着されている。そして、スプロケット
軸11Cの略中央には、図28及び図29に示す如く、
歯車14と噛合するする歯車14Aが嵌着されている。
これら、スプロケット軸11B、11C、トルクリミッ
ター13、13A、スプロケット12、12A、歯車1
4、14Aにより第1の車椅子乗用踏段12内部に配設
した駆動力伝達機構を構成しており、この駆動力伝達機
構により、特殊形態時である車椅子運転時に動作して第
1の車椅子乗用踏段を通常形態から車椅子形態に、或は
通常形態時に動作して車椅子形態から通常形態にそれぞ
れ変態動作させる機能を有している。
に回動自在かつ水平に軸架されたピン615への駆動力
伝達軸としてのスプロケット軸であり、このスプロケッ
ト軸11B、11Cのナット614・614に螺嵌した
両端には動力伝達用の螺子が螺刻されている。13はこ
のスプロケット軸11Bの一側寄りに嵌着された調節可
能なトルクリミッターであり、この小型のトルクリミッ
ター13にはスプロケット12が嵌着されている。この
スプロケット12はトルクリミッター13のトルク伝動
制限作用により、第1の車椅子乗用踏段61の特殊形態
である車椅子乗用形態から通常形態へ、あるいは、通常
形態から特殊形態である車椅子乗用形態への変態動作終
了後に空転(空回り)するようになっている。14はス
プロケット軸11Bの略中央に嵌着された歯車である。
スプロケット軸11Cの他側寄りには、上記トルクリミ
ッター13と同様の機能を営むトルクリミッター13A
が嵌着され、このトルクリミッター13Aには、スプロ
ケット12Aが嵌着されている。そして、スプロケット
軸11Cの略中央には、図28及び図29に示す如く、
歯車14と噛合するする歯車14Aが嵌着されている。
これら、スプロケット軸11B、11C、トルクリミッ
ター13、13A、スプロケット12、12A、歯車1
4、14Aにより第1の車椅子乗用踏段12内部に配設
した駆動力伝達機構を構成しており、この駆動力伝達機
構により、特殊形態時である車椅子運転時に動作して第
1の車椅子乗用踏段を通常形態から車椅子形態に、或は
通常形態時に動作して車椅子形態から通常形態にそれぞ
れ変態動作させる機能を有している。
【0004】次に動作について説明する。例えば、下階
の乗り口にやって来た車椅子利用者又は介助者が車椅子
運転切替スイッチを操作すると、エスカレータは特定位
置で減速動作され、主枠の内部の乗り口相当部に配置さ
れた、仕掛装置のチェーン83が上昇し、車椅子乗用踏
段のスプロケット軸11Bのスプロケット12と噛合す
ることにより、スプロケット軸11Bを回転させるべく
仕掛装置が駆動する。仕掛装置の動作に伴う歯車14に
対するラッチ機構(図示せず)の解除と同期して、駆動
力伝達機構のスプロケット12が仕掛装置のチェーン8
3と移動しつつ順次噛合して駆動力伝達機構を動作さ
せ、第1の車椅子乗用踏段61の傾斜踏段611が傾斜
可能になると共に、第2の車椅子乗用踏段のラック付き
フォークが内部からクリートライザの貫通孔を貫通し
て、第3の車椅子乗用踏段の可動踏段と係合し、第3の
車椅子乗用踏段のラック付き車止めが可動踏段の路面を
貫通して外部上方に突出し、車椅子形態の一部が形成さ
れる。
の乗り口にやって来た車椅子利用者又は介助者が車椅子
運転切替スイッチを操作すると、エスカレータは特定位
置で減速動作され、主枠の内部の乗り口相当部に配置さ
れた、仕掛装置のチェーン83が上昇し、車椅子乗用踏
段のスプロケット軸11Bのスプロケット12と噛合す
ることにより、スプロケット軸11Bを回転させるべく
仕掛装置が駆動する。仕掛装置の動作に伴う歯車14に
対するラッチ機構(図示せず)の解除と同期して、駆動
力伝達機構のスプロケット12が仕掛装置のチェーン8
3と移動しつつ順次噛合して駆動力伝達機構を動作さ
せ、第1の車椅子乗用踏段61の傾斜踏段611が傾斜
可能になると共に、第2の車椅子乗用踏段のラック付き
フォークが内部からクリートライザの貫通孔を貫通し
て、第3の車椅子乗用踏段の可動踏段と係合し、第3の
車椅子乗用踏段のラック付き車止めが可動踏段の路面を
貫通して外部上方に突出し、車椅子形態の一部が形成さ
れる。
【0005】上記変態動作を第1の車椅子乗用踏段12
を例に詳述すると、水平移動するスプロケット12がチ
ェーンと噛合することによりスプロケット軸11B、1
1Cが回転することによりナット614が移動して、ピ
ン615を孔617から抜脱し、傾斜踏段611が傾斜
可能になる。そして、ナット614が内側のストッパ6
16に当接して動作を完了すると、チェーンと噛合した
スプロケット12は、トルクリミッター13のトルク伝
動制限作用により空転する。なお、揺動していたラッチ
機構のラッチは、ナット614の停止時に歯車14の歯
に係合し、スプロケット軸11B、11Cの回転を規制
する。そして、乗り口で待機していた介助者と車椅子利
用者はラック付き車止めの突出前に車椅子を乗降口床か
ら移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段の踏面に移動さ
せ、その後突出したラック付き車止めが車椅子を車輪の
動作を規制すると、エスカレータは昇降して介助者と車
椅子利用者を移送する。
を例に詳述すると、水平移動するスプロケット12がチ
ェーンと噛合することによりスプロケット軸11B、1
1Cが回転することによりナット614が移動して、ピ
ン615を孔617から抜脱し、傾斜踏段611が傾斜
可能になる。そして、ナット614が内側のストッパ6
16に当接して動作を完了すると、チェーンと噛合した
スプロケット12は、トルクリミッター13のトルク伝
動制限作用により空転する。なお、揺動していたラッチ
機構のラッチは、ナット614の停止時に歯車14の歯
に係合し、スプロケット軸11B、11Cの回転を規制
する。そして、乗り口で待機していた介助者と車椅子利
用者はラック付き車止めの突出前に車椅子を乗降口床か
ら移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段の踏面に移動さ
せ、その後突出したラック付き車止めが車椅子を車輪の
動作を規制すると、エスカレータは昇降して介助者と車
椅子利用者を移送する。
【0006】次いで、降り口の乗降口床の下方に第1、
第2及び第3の車椅子乗用踏段から形成された特殊踏段
機構である車椅子用踏段群が低速で水平移動してくる
と、ラッチの歯車14に対する係合が解除される。ま
た、この解除と同期して駆動力伝達機構のスプロケット
12Aが仕掛装置のチェーン83と移動しつつ順次噛合
して駆動力伝達機構を動作させ、第1の車椅子乗用踏段
12の傾斜踏段611が通常状態に固定されると共に、
第2の車椅子乗用踏段に突出したラック付きフォークが
内部に退没移動し、第3の車椅子乗用踏段の突出したラ
ック付き車止めが内部に退没移動して、車椅子用踏段群
が車椅子形態から通常形態に変態動作する。そしてこの
変態動作の際ラッチは揺動状態に維持され駆動力伝達機
構の動作を許容する。
第2及び第3の車椅子乗用踏段から形成された特殊踏段
機構である車椅子用踏段群が低速で水平移動してくる
と、ラッチの歯車14に対する係合が解除される。ま
た、この解除と同期して駆動力伝達機構のスプロケット
12Aが仕掛装置のチェーン83と移動しつつ順次噛合
して駆動力伝達機構を動作させ、第1の車椅子乗用踏段
12の傾斜踏段611が通常状態に固定されると共に、
第2の車椅子乗用踏段に突出したラック付きフォークが
内部に退没移動し、第3の車椅子乗用踏段の突出したラ
ック付き車止めが内部に退没移動して、車椅子用踏段群
が車椅子形態から通常形態に変態動作する。そしてこの
変態動作の際ラッチは揺動状態に維持され駆動力伝達機
構の動作を許容する。
【0007】上記変態動作を第1の車椅子乗用踏段12
を例に詳述すると、水平移動するスプロケット12Aが
チェーンと噛合して回転し、スプロケット軸11Cが回
転してスプロケット軸11Bを回転させ、ナット614
・614が移動してピン615を孔617に挿入し、斜
行踏段611が本体610に挟持される。そして、ナッ
ト614・614が外側のストッパ616・616に当
接して動作を完了すると、チェーンと噛合したスプロケ
ット12Aはトルクリミッター13Aのトルク伝動制限
作用により空転する。なお、ラッチ機構の揺動していた
ラッチは、ナット614の停止時に歯車14の歯に係合
し、スプロケット軸11Cの回転を規制する。
を例に詳述すると、水平移動するスプロケット12Aが
チェーンと噛合して回転し、スプロケット軸11Cが回
転してスプロケット軸11Bを回転させ、ナット614
・614が移動してピン615を孔617に挿入し、斜
行踏段611が本体610に挟持される。そして、ナッ
ト614・614が外側のストッパ616・616に当
接して動作を完了すると、チェーンと噛合したスプロケ
ット12Aはトルクリミッター13Aのトルク伝動制限
作用により空転する。なお、ラッチ機構の揺動していた
ラッチは、ナット614の停止時に歯車14の歯に係合
し、スプロケット軸11Cの回転を規制する。
【0008】そして、介助者と車椅子利用者は、車椅子
を移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段から降り口の乗
降口床に移動させ、エスカレータによる移送を終了す
る。
を移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段から降り口の乗
降口床に移動させ、エスカレータによる移送を終了す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
スカレータ装置では、スプロケット軸の回転運動を左右
方向に移動自在のナット上部に水平に挿着されたピンと
の直線運動に変換して、傾斜踏段の揺動を拘束する孔に
ピンを貫通させることより車椅子乗用踏段を完全な通常
形態に維持していたので、変態動作の動力伝達機構が複
雑であり、そのため動力伝達損失も大きくなり、変態動
作時に大きな動力を要するといった問題点があった。ま
た、スプロケット軸の回転を規制しているラッチは、車
椅子乗用踏段の状態が通常状態から車椅子乗用形態にま
たは車椅子乗用形態から通常状態に完全に変態動作が終
了していない場合にでも、仕掛装置との係合が外れれば
ラッチと歯車が係合してしまい、ラッチによりスプロケ
ット軸が変態動作の途中で固定されるので、ラッチ機構
と仕掛装置との機械的障害を発生したり、変態動作が完
全に終了しないといった別の問題点があった。
スカレータ装置では、スプロケット軸の回転運動を左右
方向に移動自在のナット上部に水平に挿着されたピンと
の直線運動に変換して、傾斜踏段の揺動を拘束する孔に
ピンを貫通させることより車椅子乗用踏段を完全な通常
形態に維持していたので、変態動作の動力伝達機構が複
雑であり、そのため動力伝達損失も大きくなり、変態動
作時に大きな動力を要するといった問題点があった。ま
た、スプロケット軸の回転を規制しているラッチは、車
椅子乗用踏段の状態が通常状態から車椅子乗用形態にま
たは車椅子乗用形態から通常状態に完全に変態動作が終
了していない場合にでも、仕掛装置との係合が外れれば
ラッチと歯車が係合してしまい、ラッチによりスプロケ
ット軸が変態動作の途中で固定されるので、ラッチ機構
と仕掛装置との機械的障害を発生したり、変態動作が完
全に終了しないといった別の問題点があった。
【0010】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、変態動作の動力
伝達機構を簡略化し、変態動作の動力を小さくするエス
カレータ装置を得るものである。また、第2の目的は、
第1の目的に加え、さらに駆動力伝達機構における動力
損失の小さいエスカレータ装置を得るものである。さら
に、第3の目的は、第2の目的に加え、駆動力伝達機構
の衝撃、振動及び衝突音を減少することのできるエスカ
レータ装置を得るものである。また、第4の目的は、駆
動力伝達機構をより簡単に構成することができるエスカ
レータ装置を得るものである。また、第5の目的は、車
椅子乗用踏段の変態動作が完全に終了した場合にのみ駆
動力伝達軸の回転を規制し、安全かつ確実に変態動作す
ることのできるエスカレータ装置を提供することを目的
としている。さらに、第6の目的は、第5の目的に加
え、より簡単に駆動力伝達軸の回転を規制することがで
きるエスカレータ装置を得るものである。
ためになされたもので、第1の目的は、変態動作の動力
伝達機構を簡略化し、変態動作の動力を小さくするエス
カレータ装置を得るものである。また、第2の目的は、
第1の目的に加え、さらに駆動力伝達機構における動力
損失の小さいエスカレータ装置を得るものである。さら
に、第3の目的は、第2の目的に加え、駆動力伝達機構
の衝撃、振動及び衝突音を減少することのできるエスカ
レータ装置を得るものである。また、第4の目的は、駆
動力伝達機構をより簡単に構成することができるエスカ
レータ装置を得るものである。また、第5の目的は、車
椅子乗用踏段の変態動作が完全に終了した場合にのみ駆
動力伝達軸の回転を規制し、安全かつ確実に変態動作す
ることのできるエスカレータ装置を提供することを目的
としている。さらに、第6の目的は、第5の目的に加
え、より簡単に駆動力伝達軸の回転を規制することがで
きるエスカレータ装置を得るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエスカレ
ータ装置においては、エスカレータの主枠に配置されて
循環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常
踏段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、
あるいは特殊形態から通常形態へ変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、上記エスカレータの乗降口に配置
され、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、上記
変態動作させる仕掛手段と、を備えたエスカレータ装置
において、上記特殊踏段機構は、特殊形態への変態可能
な踏板、この踏板を載置する基枠、この基枠内部に配置
され上記変態動作の際に上記仕掛手段との作用により回
転され、上記踏板を変態動作させる駆動力伝達軸、周縁
部の所定箇所に設けられた切り欠き部、及び、中心部に
この切り欠き部と連通されたリング状の溝部を有してこ
の駆動力伝達軸に固着され、変態動作時、上記駆動力伝
達軸の回転に伴い回転して、この切り欠き部の位置を通
常形態時位置から特殊形態時位置へ、あるいは特殊形態
時位置から通常形態時位置へ変更する円板、上記特殊形
態時、特殊形態時位置にある上記円板の上記切り欠き部
を利用して上記溝部から離脱され、通常形態時上記切り
欠き部位置の変更により上記溝部内に格納されることに
より、上記特殊形態への変態動作を阻止して通常形態を
保持する係合ピン、を備えたものである。
ータ装置においては、エスカレータの主枠に配置されて
循環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常
踏段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、
あるいは特殊形態から通常形態へ変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、上記エスカレータの乗降口に配置
され、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、上記
変態動作させる仕掛手段と、を備えたエスカレータ装置
において、上記特殊踏段機構は、特殊形態への変態可能
な踏板、この踏板を載置する基枠、この基枠内部に配置
され上記変態動作の際に上記仕掛手段との作用により回
転され、上記踏板を変態動作させる駆動力伝達軸、周縁
部の所定箇所に設けられた切り欠き部、及び、中心部に
この切り欠き部と連通されたリング状の溝部を有してこ
の駆動力伝達軸に固着され、変態動作時、上記駆動力伝
達軸の回転に伴い回転して、この切り欠き部の位置を通
常形態時位置から特殊形態時位置へ、あるいは特殊形態
時位置から通常形態時位置へ変更する円板、上記特殊形
態時、特殊形態時位置にある上記円板の上記切り欠き部
を利用して上記溝部から離脱され、通常形態時上記切り
欠き部位置の変更により上記溝部内に格納されることに
より、上記特殊形態への変態動作を阻止して通常形態を
保持する係合ピン、を備えたものである。
【0012】また、係合ピンの円板と当接する部分をロ
ーラ構造としたものである。
ーラ構造としたものである。
【0013】さらに、係合ピンと円板が当接する部分に
緩衝材を設けたものである。
緩衝材を設けたものである。
【0014】さらにまた、駆動力伝達軸に固着された円
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
調整可能に固着可能としたものである。
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
調整可能に固着可能としたものである。
【0015】また、駆動力伝達軸に軸着され、周縁部に
係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる位
置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、上記駆動
力伝達軸を中心に上記第1円板の係合溝の位置から回転
した位置に係合溝が設けられた第2円板と、これら第1
及び第2円板の係合溝に挿入され、上記駆動力伝達軸の
回転を抑制する第1及び第2係止杆と、これら第1及び
第2係子杆を上記係合溝に挿入する方向に付勢するバネ
と、これら係止杆に装着され、仕掛手段に固定されたカ
ムと係合することにより上記第1及び第2係止杆を上記
係合溝から退出させ、上記駆動力伝達軸の回転抑制を解
除するローラと、を備えたものである。
係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる位
置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、上記駆動
力伝達軸を中心に上記第1円板の係合溝の位置から回転
した位置に係合溝が設けられた第2円板と、これら第1
及び第2円板の係合溝に挿入され、上記駆動力伝達軸の
回転を抑制する第1及び第2係止杆と、これら第1及び
第2係子杆を上記係合溝に挿入する方向に付勢するバネ
と、これら係止杆に装着され、仕掛手段に固定されたカ
ムと係合することにより上記第1及び第2係止杆を上記
係合溝から退出させ、上記駆動力伝達軸の回転抑制を解
除するローラと、を備えたものである。
【0016】また、駆動力伝達軸に軸着された円板取付
用板を設けるとともに、この円板取付用板に対し第1及
び第2円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調節可能に固
着したものである。
用板を設けるとともに、この円板取付用板に対し第1及
び第2円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調節可能に固
着したものである。
【0017】また、エスカレータの主枠に配置されて循
環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常踏
段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、あ
るいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、上記エスカレータの乗降口に配置
され、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、上記
変態動作させる仕掛手段と、を備えたエスカレータ装置
において、上記特殊踏段機構の内部に配置され上記変態
動作の際に上記仕掛手段の作用により回転させされ、上
記踏板を変態動作させる駆動力伝達軸と、上記駆動力伝
達軸に軸着され、周縁部に係合溝を有する第1円板と、
この第1円板とは異なる位置の上記駆動力伝達軸に軸着
されるとともに、上記駆動力伝達軸を中心に上記第1円
板の係合溝の位置から回転した位置に係合溝が設けられ
た第2円板と、これら第1及び第2円板の係合溝に挿入
する方向に付勢され、通常形態時あるいは特殊形態時に
選択的に上記係合溝の一方に挿入され上記駆動力伝達軸
の回転を抑制し、上記仕掛手段と係合したときに上記係
合溝から退出する第1及び第2係止杆と、を備えたもの
である。
環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常踏
段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、あ
るいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、上記エスカレータの乗降口に配置
され、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、上記
変態動作させる仕掛手段と、を備えたエスカレータ装置
において、上記特殊踏段機構の内部に配置され上記変態
動作の際に上記仕掛手段の作用により回転させされ、上
記踏板を変態動作させる駆動力伝達軸と、上記駆動力伝
達軸に軸着され、周縁部に係合溝を有する第1円板と、
この第1円板とは異なる位置の上記駆動力伝達軸に軸着
されるとともに、上記駆動力伝達軸を中心に上記第1円
板の係合溝の位置から回転した位置に係合溝が設けられ
た第2円板と、これら第1及び第2円板の係合溝に挿入
する方向に付勢され、通常形態時あるいは特殊形態時に
選択的に上記係合溝の一方に挿入され上記駆動力伝達軸
の回転を抑制し、上記仕掛手段と係合したときに上記係
合溝から退出する第1及び第2係止杆と、を備えたもの
である。
【0018】
【作用】上記のように構成されたエスカレータ装置にお
いて、仕掛装置との作用により駆動力伝達軸及びこの駆
動力伝達軸に固着された円板が回転され、係合ピンが、
この円板の回転にともない周縁部の所定箇所に設けられ
た切り欠き部に連通されたリング状の溝部から離脱する
ことにより、通常形態から特殊形態へと変態動作する。
また、係合ピンが、円板の回転にともない周縁部の所定
箇所に設けられた切り欠き部に連通されたリング状の溝
部内に格納されることにより、特殊形態から通常形態へ
と変態動作する。
いて、仕掛装置との作用により駆動力伝達軸及びこの駆
動力伝達軸に固着された円板が回転され、係合ピンが、
この円板の回転にともない周縁部の所定箇所に設けられ
た切り欠き部に連通されたリング状の溝部から離脱する
ことにより、通常形態から特殊形態へと変態動作する。
また、係合ピンが、円板の回転にともない周縁部の所定
箇所に設けられた切り欠き部に連通されたリング状の溝
部内に格納されることにより、特殊形態から通常形態へ
と変態動作する。
【0019】また、係合ピンをローラ構造にすることに
より、駆動力伝達軸の端部に固着した溝部を有する円板
が回転するとき、溝部内をローラが滑らかに動力損失を
抑えて転動する。
より、駆動力伝達軸の端部に固着した溝部を有する円板
が回転するとき、溝部内をローラが滑らかに動力損失を
抑えて転動する。
【0020】さらに、係合ピンと円板が当接する部分に
緩衝材を設けたので、係合ピンと円板が当接することに
より発生するエネルギーを吸収し、衝撃を和らげるよう
作用する。
緩衝材を設けたので、係合ピンと円板が当接することに
より発生するエネルギーを吸収し、衝撃を和らげるよう
作用する。
【0021】さらにまた、駆動力伝達軸に固着された円
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
可能に固着可能としたので、円板を駆動力伝達軸に対し
て回転調節を行いながら取り付けることができる。
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
可能に固着可能としたので、円板を駆動力伝達軸に対し
て回転調節を行いながら取り付けることができる。
【0022】また、第1円板の周縁部に設けられた係合
溝と、第2円板の周縁部に駆動力伝達軸を中心に上記第
1円板の係合溝の位置から回転した位置に設けられた係
合溝とに対して、車椅子乗用踏段の変態動作中のみ仕掛
手段のカムがローラとの係合により第1及び第2係止杆
それぞれが付勢挿入あるいは脱着するので、変態動作中
は駆動力伝達軸の回転は規制されず、変態動作中以外は
駆動力伝達軸の回転を抑制することができる。
溝と、第2円板の周縁部に駆動力伝達軸を中心に上記第
1円板の係合溝の位置から回転した位置に設けられた係
合溝とに対して、車椅子乗用踏段の変態動作中のみ仕掛
手段のカムがローラとの係合により第1及び第2係止杆
それぞれが付勢挿入あるいは脱着するので、変態動作中
は駆動力伝達軸の回転は規制されず、変態動作中以外は
駆動力伝達軸の回転を抑制することができる。
【0023】さらに、駆動力伝達軸に軸着された円板取
付用板を設けたので、第1及び第2円板を駆動力伝達軸
に対して回転調節を行いながら取り付けることができ
る。
付用板を設けたので、第1及び第2円板を駆動力伝達軸
に対して回転調節を行いながら取り付けることができ
る。
【0024】また、第1円板の周縁部に設けられた係合
溝と、第2円板の周縁部に駆動力伝達軸を中心に上記第
1円板の係合溝の位置から回転した位置に設けられた係
合溝とに対して、車椅子乗用踏段の変態動作中のみ仕掛
手段との係合により第1及び第2係止杆それぞれが付勢
挿入あるいは脱着するので、変態動作中は駆動力伝達軸
の回転は規制されず、変態動作中以外は駆動力伝達軸の
回転を抑制することができる。
溝と、第2円板の周縁部に駆動力伝達軸を中心に上記第
1円板の係合溝の位置から回転した位置に設けられた係
合溝とに対して、車椅子乗用踏段の変態動作中のみ仕掛
手段との係合により第1及び第2係止杆それぞれが付勢
挿入あるいは脱着するので、変態動作中は駆動力伝達軸
の回転は規制されず、変態動作中以外は駆動力伝達軸の
回転を抑制することができる。
【0025】
【実施例】実施例1. 図1は、この発明の一実施例であるエスカレータ装置の
全体構成を示す全体構成図であり、図において、1はエ
スカレータの基枠である主枠で、この主枠1は下階に水
平に設けられた下部機械室1Aと、上階に水平に設けら
れた上部機械室1Bと、下部機械室1Aと上部機械室1
Bの間に傾斜して架設された中間部1Cとから構成され
ている。2は主枠1の両側に立設した欄干で、この欄干
2には、駆動機(図示せず)の駆動に伴う手摺駆動装置
(図示せず)の駆動により循環移動する無端状の移動手
摺3を摺動自在に巻回している。4は主枠1に配置され
て循環移動する複数の通常踏段機構である通常踏段、5
は駆動機の駆動に基づき移動手摺3と同期して循環移動
する無端状のチェーン、6は通常踏段4の間に介在配置
され、通常形態から特殊形態である車椅子乗用形態へ、
あるいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成
された特殊踏段機構である車椅子乗用踏段群であり、通
常形態時には、通常踏段4と同様の通常形態で循環移動
し、車椅子乗用形態時には介助者に介助される車椅子利
用者7の車椅子7Aを搭載可能な車椅子乗用形態に変態
動作する機能を有している。8及び8Aは主枠1の下部
機械室1Aと上部機械室1Bとに内設され、移動してき
た車椅子乗用踏段群6に作用して、変態動作させる仕掛
手段である仕掛装置であり、通常形態から車椅子乗用形
態への変態動作時である特殊動作時に、車椅子乗用踏段
群6を変態動作させる機能を有している。
全体構成を示す全体構成図であり、図において、1はエ
スカレータの基枠である主枠で、この主枠1は下階に水
平に設けられた下部機械室1Aと、上階に水平に設けら
れた上部機械室1Bと、下部機械室1Aと上部機械室1
Bの間に傾斜して架設された中間部1Cとから構成され
ている。2は主枠1の両側に立設した欄干で、この欄干
2には、駆動機(図示せず)の駆動に伴う手摺駆動装置
(図示せず)の駆動により循環移動する無端状の移動手
摺3を摺動自在に巻回している。4は主枠1に配置され
て循環移動する複数の通常踏段機構である通常踏段、5
は駆動機の駆動に基づき移動手摺3と同期して循環移動
する無端状のチェーン、6は通常踏段4の間に介在配置
され、通常形態から特殊形態である車椅子乗用形態へ、
あるいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成
された特殊踏段機構である車椅子乗用踏段群であり、通
常形態時には、通常踏段4と同様の通常形態で循環移動
し、車椅子乗用形態時には介助者に介助される車椅子利
用者7の車椅子7Aを搭載可能な車椅子乗用形態に変態
動作する機能を有している。8及び8Aは主枠1の下部
機械室1Aと上部機械室1Bとに内設され、移動してき
た車椅子乗用踏段群6に作用して、変態動作させる仕掛
手段である仕掛装置であり、通常形態から車椅子乗用形
態への変態動作時である特殊動作時に、車椅子乗用踏段
群6を変態動作させる機能を有している。
【0026】図2は、車椅子乗用形態で移動する車椅子
乗用踏段群を示す図であり、図において、車椅子乗用踏
段群6は、車椅子乗用形態時に傾斜して、車椅子7Aの
足場との干渉を回避する傾斜踏段611を有した第1の
車椅子乗用踏段61、この第1の車椅子乗用踏段61の
後方に隣接して位置し、車椅子乗用形態時に湾曲する背
面のクリートライザに貫通孔を貫通して外部後方に突出
する出没可能なラック付きフォーク620を備えた第2
の車椅子乗用踏段62、及びさらに後方に位置し、本体
630に上下動自在に保持され車椅子乗用形態時にラッ
ク付きフォーク620に係合される可動踏段631と、
この可動踏段631の内部に傾斜して配置され車椅子乗
用形態時に可動踏段631の踏面を貫通して車椅子7A
の車輪を拘束するラック付き車止め632を有する第3
の車椅子乗用踏段63から構成されている。尚、車椅子
乗用形態に変態するための機構を除く第1、第2、第3
の車椅子乗用踏段61、62、63のその他の部分は、
通常踏段4と略同様に構成されている。9は主枠1の内
部長手方向に配設した一対の前輪用ガイドレール、9A
は主枠1の内部長手方向に配設した一対の後輪用ガイド
レールで、これら一対のガイドレール9及び9Aが相俟
って主枠1の内部長手方向に無端状の循環路を形成して
いる。尚、本実施例では、車椅子乗用踏段群6は、第
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62、63か
らなるものにおいて説明するが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、車椅子乗用踏段群6は第1、第2、
第3及び第4の車椅子乗用踏であっても良い。
乗用踏段群を示す図であり、図において、車椅子乗用踏
段群6は、車椅子乗用形態時に傾斜して、車椅子7Aの
足場との干渉を回避する傾斜踏段611を有した第1の
車椅子乗用踏段61、この第1の車椅子乗用踏段61の
後方に隣接して位置し、車椅子乗用形態時に湾曲する背
面のクリートライザに貫通孔を貫通して外部後方に突出
する出没可能なラック付きフォーク620を備えた第2
の車椅子乗用踏段62、及びさらに後方に位置し、本体
630に上下動自在に保持され車椅子乗用形態時にラッ
ク付きフォーク620に係合される可動踏段631と、
この可動踏段631の内部に傾斜して配置され車椅子乗
用形態時に可動踏段631の踏面を貫通して車椅子7A
の車輪を拘束するラック付き車止め632を有する第3
の車椅子乗用踏段63から構成されている。尚、車椅子
乗用形態に変態するための機構を除く第1、第2、第3
の車椅子乗用踏段61、62、63のその他の部分は、
通常踏段4と略同様に構成されている。9は主枠1の内
部長手方向に配設した一対の前輪用ガイドレール、9A
は主枠1の内部長手方向に配設した一対の後輪用ガイド
レールで、これら一対のガイドレール9及び9Aが相俟
って主枠1の内部長手方向に無端状の循環路を形成して
いる。尚、本実施例では、車椅子乗用踏段群6は、第
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62、63か
らなるものにおいて説明するが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、車椅子乗用踏段群6は第1、第2、
第3及び第4の車椅子乗用踏であっても良い。
【0027】図3は仕掛装置と車椅子乗用踏段との噛合
状態を示す状態図であり、図において、10は駆動力伝
達機構であり、車椅子乗用形態時に動作して、車椅子乗
用踏段群6をそれぞれ通常形態から車椅子乗用形態に、
或は車椅子乗用形態から通常形態にそれぞれ変態動作さ
せる機能を有している。20は通常踏段4及び車椅子乗
用踏段群6のそれぞれの前方上部に水平に貫設されてい
る軸であり、この軸20の両側部には、駆動機の駆動に
基づき移動手摺3と同期して循環移動する無端状のチェ
ーン5(図1参照)を連結するとともに、一対の前輪用
ガイドレール9に係合、案内される前輪21を回動自在
に枢着している。22は通常踏段4及び車椅子乗用踏段
群6のそれぞれの後方下部設けられた一対の後輪用ガイ
ドレール9Aに係合、案内される回動自在に枢着された
後輪であり、通常踏段4は、駆動機の駆動に基づくチェ
ーン5の循環移動により、一対の前輪用ガイドレール9
及び一対の後輪用ガイドレール9Aに案内されつつ移動
手摺3と同期して循環移動し、搭載した人や荷物を階上
又は階下に搬送する。
状態を示す状態図であり、図において、10は駆動力伝
達機構であり、車椅子乗用形態時に動作して、車椅子乗
用踏段群6をそれぞれ通常形態から車椅子乗用形態に、
或は車椅子乗用形態から通常形態にそれぞれ変態動作さ
せる機能を有している。20は通常踏段4及び車椅子乗
用踏段群6のそれぞれの前方上部に水平に貫設されてい
る軸であり、この軸20の両側部には、駆動機の駆動に
基づき移動手摺3と同期して循環移動する無端状のチェ
ーン5(図1参照)を連結するとともに、一対の前輪用
ガイドレール9に係合、案内される前輪21を回動自在
に枢着している。22は通常踏段4及び車椅子乗用踏段
群6のそれぞれの後方下部設けられた一対の後輪用ガイ
ドレール9Aに係合、案内される回動自在に枢着された
後輪であり、通常踏段4は、駆動機の駆動に基づくチェ
ーン5の循環移動により、一対の前輪用ガイドレール9
及び一対の後輪用ガイドレール9Aに案内されつつ移動
手摺3と同期して循環移動し、搭載した人や荷物を階上
又は階下に搬送する。
【0028】80は下部機械室1Aの内部一側に固設さ
れた軸受で、この軸受80にはラック軸81が上下動自
在に支持され、このラック軸81の頂部には、長方形状
のハウジング82が水平に取着されている。83はハウ
ジング82の上面に設けられたスプロケット12と噛合
してスプロケット軸11を回転させる動力伝達体である
チェーン、84は回転軸にラック軸81と噛合するピニ
オンが嵌着されたモータである。尚、上部機械室1Bに
内設された仕掛装置8Aも略同様に構成されているが、
仕掛装置8Aは設けられる機械室が異なり、上部機械室
1B側に固設されている点およびチェーン83がスプロ
ケット12Aと噛合して直接駆動力伝達軸11Aを回転
させる点が異なっている。
れた軸受で、この軸受80にはラック軸81が上下動自
在に支持され、このラック軸81の頂部には、長方形状
のハウジング82が水平に取着されている。83はハウ
ジング82の上面に設けられたスプロケット12と噛合
してスプロケット軸11を回転させる動力伝達体である
チェーン、84は回転軸にラック軸81と噛合するピニ
オンが嵌着されたモータである。尚、上部機械室1Bに
内設された仕掛装置8Aも略同様に構成されているが、
仕掛装置8Aは設けられる機械室が異なり、上部機械室
1B側に固設されている点およびチェーン83がスプロ
ケット12Aと噛合して直接駆動力伝達軸11Aを回転
させる点が異なっている。
【0029】図4は第1の車椅子乗用踏段61の詳細な
構成を示す構成図、図5は図4におけるV方向(傾斜踏
段611上面方向)から見た駆動力伝達機構のスプロケ
ットと降り口の仕掛装置との噛合開始状態を示す平面
図、図6は図4におけるV方向(傾斜踏段611上面方
向)から見た駆動力伝達機構のスプロケットと乗り口の
仕掛装置との噛合開始状態を示す平面図、図7は図4に
おける円板Aの構成を詳細に示した詳細図、図8は図7
におけるVIII−VIII方向からの断面図である。
構成を示す構成図、図5は図4におけるV方向(傾斜踏
段611上面方向)から見た駆動力伝達機構のスプロケ
ットと降り口の仕掛装置との噛合開始状態を示す平面
図、図6は図4におけるV方向(傾斜踏段611上面方
向)から見た駆動力伝達機構のスプロケットと乗り口の
仕掛装置との噛合開始状態を示す平面図、図7は図4に
おける円板Aの構成を詳細に示した詳細図、図8は図7
におけるVIII−VIII方向からの断面図である。
【0030】図において、11は水平に軸架された回転
自在のスプロケット軸(図5参照)、13はこのスプロ
ケット軸11の一側寄りに嵌着された調整可能なトルク
リミッターで、この小型のトルクリミッター13にはチ
ェーン83と噛合するスプロケット12が嵌着されてい
る。このスプロケット12はトルクリミッター13のト
ルク伝達制限作用により、第1の車椅子乗用踏段61の
変態動作終了後に空転(空回り)するようになってい
る。14はスプロケット軸11の略中央に嵌着された歯
車、11Aは前記スプロケット軸11の後方に隣接して
水平に軸架された駆動力伝達軸で、この駆動力伝達軸1
1Aの他側寄りには、図5及び図6に示す如く、上記ト
ルクリミッター13と同様の機能を営むトルクリミッタ
ー13Aが嵌着され、このトルクリミッター13Aに
は、スプロケット12と同様の機能を営むスプロケット
12Aが嵌着されている。そして、駆動力伝達軸11A
の略中央には、図5及び図6に示す如く、歯車14と噛
合する歯車14Aが嵌着されている。
自在のスプロケット軸(図5参照)、13はこのスプロ
ケット軸11の一側寄りに嵌着された調整可能なトルク
リミッターで、この小型のトルクリミッター13にはチ
ェーン83と噛合するスプロケット12が嵌着されてい
る。このスプロケット12はトルクリミッター13のト
ルク伝達制限作用により、第1の車椅子乗用踏段61の
変態動作終了後に空転(空回り)するようになってい
る。14はスプロケット軸11の略中央に嵌着された歯
車、11Aは前記スプロケット軸11の後方に隣接して
水平に軸架された駆動力伝達軸で、この駆動力伝達軸1
1Aの他側寄りには、図5及び図6に示す如く、上記ト
ルクリミッター13と同様の機能を営むトルクリミッタ
ー13Aが嵌着され、このトルクリミッター13Aに
は、スプロケット12と同様の機能を営むスプロケット
12Aが嵌着されている。そして、駆動力伝達軸11A
の略中央には、図5及び図6に示す如く、歯車14と噛
合する歯車14Aが嵌着されている。
【0031】15は周縁部の所定箇所に設けられた切り
欠き部である切り欠き16及び中心部にこの切り欠き1
6と連通されたリング状の溝部17を有し、この駆動力
伝達軸11Aの端部に固着された円板であり、この円板
15は、変態動作時、駆動力伝達軸11Aの回転に伴い
回転して切り欠き16の位置を通常形態時位置から特殊
形態時位置へ、あるいは特殊形態時位置から通常形態時
位置へ変更している。18は本体610に固着され、円
板15のリング上の溝部17と係合することにより、車
椅子乗用形態への変態動作を阻止して通常形態を保持す
る係合ピンである。(図7、図8参照)610は相互に
対向する一対の本体(図4において、右側部の本体61
0は図示を省略)、611はこの本体610・610間
に支持され車椅子運転時に揺動傾斜して車椅子7Aの足
場との干渉を回避する傾斜踏段、612は本体610・
610間に水平に架設された架設部材、613はこの架
設部材612の下部両側に配設された複数の支持部であ
り、駆動力伝達軸11Aを支持している。
欠き部である切り欠き16及び中心部にこの切り欠き1
6と連通されたリング状の溝部17を有し、この駆動力
伝達軸11Aの端部に固着された円板であり、この円板
15は、変態動作時、駆動力伝達軸11Aの回転に伴い
回転して切り欠き16の位置を通常形態時位置から特殊
形態時位置へ、あるいは特殊形態時位置から通常形態時
位置へ変更している。18は本体610に固着され、円
板15のリング上の溝部17と係合することにより、車
椅子乗用形態への変態動作を阻止して通常形態を保持す
る係合ピンである。(図7、図8参照)610は相互に
対向する一対の本体(図4において、右側部の本体61
0は図示を省略)、611はこの本体610・610間
に支持され車椅子運転時に揺動傾斜して車椅子7Aの足
場との干渉を回避する傾斜踏段、612は本体610・
610間に水平に架設された架設部材、613はこの架
設部材612の下部両側に配設された複数の支持部であ
り、駆動力伝達軸11Aを支持している。
【0032】次に動作について説明する。例えば、下階
の乗り口にやって来た車椅子利用者または介助者が車椅
子運転切換スイッチを操作すると、エスカレータは特定
位置で減速動作され、主枠1の内部の乗降口相当部にそ
れぞれ配置された仕掛装置8が駆動する。仕掛装置8の
動作に伴い駆動力伝達機構10のスプロケット12が、
仕掛装置8のチェーン83と順次移動しつつ噛合する。
スプロケット12の回転が、駆動力伝達軸11Aに伝達
され、駆動力伝達軸11Aの端部に固着されている円板
15が同様に回転することにより、円板15に設けられ
ている切り欠き16の位置が、係合ピン18の真上に移
動する。係合ピン18の真上の位置に切り欠き16が移
動することにより、係合ピン18はリング状の溝部17
から離脱され、係合ピン18を介した踏板を載置する基
枠と、円板15及び駆動力伝達軸11A等から構成され
る駆動力伝達機構10を介した特殊形態へ変態可能な踏
板とのロックが解除され、車椅子乗用形態へと変態動作
する。
の乗り口にやって来た車椅子利用者または介助者が車椅
子運転切換スイッチを操作すると、エスカレータは特定
位置で減速動作され、主枠1の内部の乗降口相当部にそ
れぞれ配置された仕掛装置8が駆動する。仕掛装置8の
動作に伴い駆動力伝達機構10のスプロケット12が、
仕掛装置8のチェーン83と順次移動しつつ噛合する。
スプロケット12の回転が、駆動力伝達軸11Aに伝達
され、駆動力伝達軸11Aの端部に固着されている円板
15が同様に回転することにより、円板15に設けられ
ている切り欠き16の位置が、係合ピン18の真上に移
動する。係合ピン18の真上の位置に切り欠き16が移
動することにより、係合ピン18はリング状の溝部17
から離脱され、係合ピン18を介した踏板を載置する基
枠と、円板15及び駆動力伝達軸11A等から構成され
る駆動力伝達機構10を介した特殊形態へ変態可能な踏
板とのロックが解除され、車椅子乗用形態へと変態動作
する。
【0033】駆動力伝達軸11Aの回転にともない、第
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62及び63
にそれぞれ設けられた特殊形態へ変態可能な踏板の、ロ
ックが解除されることにより、第1の車椅子乗用踏段6
1の傾斜踏段611が傾斜可能になると共に、第2の車
椅子乗用踏段62のラック付きフォーク620が内部か
らクリートライザの貫通孔を貫通して、第3の車椅子乗
用踏段63の可動踏段と係合し、第3の車椅子乗用踏段
63のラック付き車止め632が可動踏段の踏面を貫通
して外部上方に突出し、車椅子乗用形態が形成される。
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62及び63
にそれぞれ設けられた特殊形態へ変態可能な踏板の、ロ
ックが解除されることにより、第1の車椅子乗用踏段6
1の傾斜踏段611が傾斜可能になると共に、第2の車
椅子乗用踏段62のラック付きフォーク620が内部か
らクリートライザの貫通孔を貫通して、第3の車椅子乗
用踏段63の可動踏段と係合し、第3の車椅子乗用踏段
63のラック付き車止め632が可動踏段の踏面を貫通
して外部上方に突出し、車椅子乗用形態が形成される。
【0034】車椅子乗用形態への変態動作のうち、特に
第1の車椅子乗用踏段61について図6、図7及び図8
をもちいて以下に詳述する。下階の乗り口において、エ
スカレータの動作にともない、スプロケット軸11に嵌
着されているスプロケット12がチェーン83と噛合し
て回転し、スプロケット軸11を回転させる。スプロケ
ット軸11の略中央に嵌着された歯車14により、スプ
ロケット軸11の回転運動が歯車14Aを介して駆動力
伝達軸11Aに伝達される。駆動力伝達軸11Aの回転
にともない、駆動力伝達軸11Aに固定された円板15
が同様に回転する。
第1の車椅子乗用踏段61について図6、図7及び図8
をもちいて以下に詳述する。下階の乗り口において、エ
スカレータの動作にともない、スプロケット軸11に嵌
着されているスプロケット12がチェーン83と噛合し
て回転し、スプロケット軸11を回転させる。スプロケ
ット軸11の略中央に嵌着された歯車14により、スプ
ロケット軸11の回転運動が歯車14Aを介して駆動力
伝達軸11Aに伝達される。駆動力伝達軸11Aの回転
にともない、駆動力伝達軸11Aに固定された円板15
が同様に回転する。
【0035】ここで、円板15と係合ピン18との関係
は、第1の車椅子乗用踏段61の変態動作の際のロック
機構を形成しており、その関係を詳しく説明すると、リ
ング状の溝部17内に係合ピン18が格納している時に
は、車椅子乗用形態への変態動作を阻止して通常形態を
保持し、切り欠き16を利用して係合ピン18がリング
状の溝部17内から離脱された時には、車椅子乗用形態
へと変態動作するとともに、車椅子乗用形態を保持して
いる。
は、第1の車椅子乗用踏段61の変態動作の際のロック
機構を形成しており、その関係を詳しく説明すると、リ
ング状の溝部17内に係合ピン18が格納している時に
は、車椅子乗用形態への変態動作を阻止して通常形態を
保持し、切り欠き16を利用して係合ピン18がリング
状の溝部17内から離脱された時には、車椅子乗用形態
へと変態動作するとともに、車椅子乗用形態を保持して
いる。
【0036】円板15の回転にともない、リング状の溝
部17の溝壁面と係合ピン18とが滑りながら回転し
(相対的に見ると、リング状の溝部17内を係合ピン1
8が滑りながら移動する)、円板15の周縁部に1箇所
設けた切り欠き16が係合ピン18の真上に移動する。
係合ピン18の真上には、切り欠き16が位置し、円板
15の周縁部が位置しなくなる。切り欠き16の位置が
係合ピン18の真上に位置することにより、常に自重に
より下方へ移動しようとする傾斜踏段611の通常形態
保持のためのロックが解除され、第1の車椅子乗用踏段
61の傾斜踏段611は傾斜可能となり、自重により傾
斜踏段611は下方に移動して、車椅子乗用形態に変態
動作完了となる。その後、チェーン83と噛合したスプ
ロケット12は、トルクリミッター13のトルク伝動制
限作用により空転する。
部17の溝壁面と係合ピン18とが滑りながら回転し
(相対的に見ると、リング状の溝部17内を係合ピン1
8が滑りながら移動する)、円板15の周縁部に1箇所
設けた切り欠き16が係合ピン18の真上に移動する。
係合ピン18の真上には、切り欠き16が位置し、円板
15の周縁部が位置しなくなる。切り欠き16の位置が
係合ピン18の真上に位置することにより、常に自重に
より下方へ移動しようとする傾斜踏段611の通常形態
保持のためのロックが解除され、第1の車椅子乗用踏段
61の傾斜踏段611は傾斜可能となり、自重により傾
斜踏段611は下方に移動して、車椅子乗用形態に変態
動作完了となる。その後、チェーン83と噛合したスプ
ロケット12は、トルクリミッター13のトルク伝動制
限作用により空転する。
【0037】第1の車椅子乗用踏段61が通常形態のと
きには図8に示すように本体610に固定された係合ピ
ン18が円板15のリング状の溝部17の内側にあり、
円板15周縁部が係合ピン18と当接することにより、
円板15及び駆動力伝達軸11Aと係合ピン18との相
対的な位置は変化せず、円板15及び駆動力伝達軸11
Aを介した傾斜踏段611は下方へは移動できずに通常
形態を保持している。しかし、切り欠き16の位置が、
円板15の回転にともない係合ピン18の真上に移動す
ると、係合ピン18の上部と当接するものがなくなり、
円板及び駆動力伝達軸11Aを介して傾斜踏段611は
自重により下方に移動するのを阻止することができず、
傾斜踏段611は傾斜可能となる。
きには図8に示すように本体610に固定された係合ピ
ン18が円板15のリング状の溝部17の内側にあり、
円板15周縁部が係合ピン18と当接することにより、
円板15及び駆動力伝達軸11Aと係合ピン18との相
対的な位置は変化せず、円板15及び駆動力伝達軸11
Aを介した傾斜踏段611は下方へは移動できずに通常
形態を保持している。しかし、切り欠き16の位置が、
円板15の回転にともない係合ピン18の真上に移動す
ると、係合ピン18の上部と当接するものがなくなり、
円板及び駆動力伝達軸11Aを介して傾斜踏段611は
自重により下方に移動するのを阻止することができず、
傾斜踏段611は傾斜可能となる。
【0038】乗り口で待機していた介助者と車椅子利用
者7は、図1に示す如く、ラック付き車止め632の突
出前に車椅子7Aを乗り口床から移動中の第2、第3の
車椅子乗用踏段62、63の踏面に移動させ、その後突
出したラック付き車止め632が車椅子7Aの車輪の動
作を規制する。次いで、低速で移動する車椅子乗用踏段
群11が水平移動から上昇し始めると図2に示す如く、
第1の車椅子乗用踏段61の傾斜踏段611が徐々に傾
斜し、第2の車椅子乗用踏段62の上昇にともない第3
の車椅子乗用踏段63の可動踏段631が本体630か
ら徐々に上昇して第2の車椅子乗用踏段62の踏面と同
一水面上に位置し、車椅子形態の残部が形成される。そ
してその後、エスカレータが増速動作すると共に、仕掛
装置8を復帰動作させる。
者7は、図1に示す如く、ラック付き車止め632の突
出前に車椅子7Aを乗り口床から移動中の第2、第3の
車椅子乗用踏段62、63の踏面に移動させ、その後突
出したラック付き車止め632が車椅子7Aの車輪の動
作を規制する。次いで、低速で移動する車椅子乗用踏段
群11が水平移動から上昇し始めると図2に示す如く、
第1の車椅子乗用踏段61の傾斜踏段611が徐々に傾
斜し、第2の車椅子乗用踏段62の上昇にともない第3
の車椅子乗用踏段63の可動踏段631が本体630か
ら徐々に上昇して第2の車椅子乗用踏段62の踏面と同
一水面上に位置し、車椅子形態の残部が形成される。そ
してその後、エスカレータが増速動作すると共に、仕掛
装置8を復帰動作させる。
【0039】次いで、上昇する車椅子乗用踏段群11が
中間部1cの上部に接近すると、エスカレータは減速動
作すると共に、仕掛装置8Aを上記同様に駆動させる。
そして移動する車椅子乗用踏段群6が上昇移動から水平
移動に移り始めると、第1の車椅子乗用踏段61の傾斜
踏段611が通常の状態に揺動復帰し、第3の車椅子乗
用踏段63の可動踏段631が相対的に下降動作して、
本体630の踏面と同一水平面上に位置し、車椅子乗用
形態の一部が解除される。そして、降り口床の下方に車
椅子乗用踏段群11が低速で水平移動してくると、駆動
力伝達機能10のスプロケット12Aが仕掛装置8Aの
チェーン83と順次移動しつつ噛合する。スプロケット
12Aの回転が、駆動力伝達軸11Aに伝達され、駆動
力伝達軸11Aの端部に固着されている円板15が同様
に回転することにより、円板15に設けられている切り
欠き16の位置が係合ピン18の真上から図8に示され
るような位置(係合ピン18の真上には円板15の周縁
部が位置する)となり、円板15及び駆動力伝達軸11
A等から構成される駆動力伝達機構10を介した特殊形
態への変態可能な踏板とのロックが行われ、通常形態へ
と変態動作する。
中間部1cの上部に接近すると、エスカレータは減速動
作すると共に、仕掛装置8Aを上記同様に駆動させる。
そして移動する車椅子乗用踏段群6が上昇移動から水平
移動に移り始めると、第1の車椅子乗用踏段61の傾斜
踏段611が通常の状態に揺動復帰し、第3の車椅子乗
用踏段63の可動踏段631が相対的に下降動作して、
本体630の踏面と同一水平面上に位置し、車椅子乗用
形態の一部が解除される。そして、降り口床の下方に車
椅子乗用踏段群11が低速で水平移動してくると、駆動
力伝達機能10のスプロケット12Aが仕掛装置8Aの
チェーン83と順次移動しつつ噛合する。スプロケット
12Aの回転が、駆動力伝達軸11Aに伝達され、駆動
力伝達軸11Aの端部に固着されている円板15が同様
に回転することにより、円板15に設けられている切り
欠き16の位置が係合ピン18の真上から図8に示され
るような位置(係合ピン18の真上には円板15の周縁
部が位置する)となり、円板15及び駆動力伝達軸11
A等から構成される駆動力伝達機構10を介した特殊形
態への変態可能な踏板とのロックが行われ、通常形態へ
と変態動作する。
【0040】駆動力伝達軸11Aの回転にともない、第
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62、及び6
3にそれぞれ設けられた特殊形態へ変態可能な踏板のロ
ックが行われることにより、第1の車椅子乗用踏段61
の傾斜踏段611が通常状態に固定されると共に、第2
の車椅子乗用踏段62の突出したラック付きフォーク6
20が内部に退没移動し、第3の車椅子乗用踏段63の
突出したラック付き車止め632が内部に退没移動し
て、車椅子乗用踏段群6が車椅子乗用形態から通常形態
に変態動作する。
1、第2及び第3の車椅子乗用踏段61、62、及び6
3にそれぞれ設けられた特殊形態へ変態可能な踏板のロ
ックが行われることにより、第1の車椅子乗用踏段61
の傾斜踏段611が通常状態に固定されると共に、第2
の車椅子乗用踏段62の突出したラック付きフォーク6
20が内部に退没移動し、第3の車椅子乗用踏段63の
突出したラック付き車止め632が内部に退没移動し
て、車椅子乗用踏段群6が車椅子乗用形態から通常形態
に変態動作する。
【0041】通常状態への変態動作のうち、特に第1の
車椅子乗用踏段61について、図5、図7及び図8を用
いて以下に詳述する。降り口において、エスカレータの
水平移動における動作にともない、駆動力伝達軸11A
及び円板15が持ち上げられ、円板15に設けられた切
り欠き16を通って、円板15のリング状の溝部17内
に、本体610に固着されている係合ピン18が挿入さ
れ、傾斜踏段611の傾斜が解除される。そして、駆動
力伝達軸11Aに嵌着されているスプロケット12Aが
チェーン83と噛合して、回転し、駆動力伝達軸11A
を回転させる。駆動力伝達軸11Aの回転にともない、
駆動力伝達軸11Aの端部に固定された円板15が同様
に回転する。
車椅子乗用踏段61について、図5、図7及び図8を用
いて以下に詳述する。降り口において、エスカレータの
水平移動における動作にともない、駆動力伝達軸11A
及び円板15が持ち上げられ、円板15に設けられた切
り欠き16を通って、円板15のリング状の溝部17内
に、本体610に固着されている係合ピン18が挿入さ
れ、傾斜踏段611の傾斜が解除される。そして、駆動
力伝達軸11Aに嵌着されているスプロケット12Aが
チェーン83と噛合して、回転し、駆動力伝達軸11A
を回転させる。駆動力伝達軸11Aの回転にともない、
駆動力伝達軸11Aの端部に固定された円板15が同様
に回転する。
【0042】円板15の回転にともない、リング状の溝
部17の溝壁面と係合ピン18とが滑りながら回転し
(相対的に見ると、リング状の溝部17内を係合ピン1
8が滑りながら移動する)、円板15に1箇所設けられ
た切り欠き16が、係合ピン18の真上の位置から図8
に示すような位置に回転移動する。係合ピン18の真上
には、切り欠き16が存在せず、代わりに円板15の円
周部が位置することにより、常に自重により下方へ移動
しようとする傾斜踏段611の動作を阻止(ロック)す
る。円板15の周縁部と係合ピン18との当接によるロ
ックにより、第1の車椅子乗用踏段61は傾斜不可能と
なり、通常形態を保持する。その後、チェーン83と噛
合していたスプロケット12Aは、トルクリミッター1
3Aのトルク伝動制限作用により空転する。
部17の溝壁面と係合ピン18とが滑りながら回転し
(相対的に見ると、リング状の溝部17内を係合ピン1
8が滑りながら移動する)、円板15に1箇所設けられ
た切り欠き16が、係合ピン18の真上の位置から図8
に示すような位置に回転移動する。係合ピン18の真上
には、切り欠き16が存在せず、代わりに円板15の円
周部が位置することにより、常に自重により下方へ移動
しようとする傾斜踏段611の動作を阻止(ロック)す
る。円板15の周縁部と係合ピン18との当接によるロ
ックにより、第1の車椅子乗用踏段61は傾斜不可能と
なり、通常形態を保持する。その後、チェーン83と噛
合していたスプロケット12Aは、トルクリミッター1
3Aのトルク伝動制限作用により空転する。
【0043】その後、介助者と車椅子利用者7は、車椅
子7Aを移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段62、6
3から降り口床に移動させる。そして、仕掛装置8Aの
モータ84が駆動して、仕掛装置8Aを通常の状態に復
帰させると共に、エスカレータを増速動作させ、車椅子
乗用踏段群6は通常踏段4と同様の通常形態で循環移動
させる。
子7Aを移動中の第2、第3の車椅子乗用踏段62、6
3から降り口床に移動させる。そして、仕掛装置8Aの
モータ84が駆動して、仕掛装置8Aを通常の状態に復
帰させると共に、エスカレータを増速動作させ、車椅子
乗用踏段群6は通常踏段4と同様の通常形態で循環移動
させる。
【0044】上述した実施例では、第1の車椅子乗用踏
段61により上昇運転時において説明したが、第2及び
第3の車椅子乗用踏段62、63における変態動作も同
様な構成により動作させることができる。すなわち、仕
掛装置8、8Aのチェーン83と噛合するスプロケット
により、駆動力伝達軸を回転させ、この駆動力伝達軸の
回転にともない、駆動力伝達軸の端部あるいは中間部等
に設けられた円板が同様に回転することにより、その円
板の所定の箇所に設けられた切り欠きの位置が変化す
る。切り欠きの位置の変化にともない、この切り欠きに
連通されたリング状の溝部内に、係合ピンが離脱あるい
は格納されることにより、係合ピンと円板及び駆動力伝
達軸がロック解除あるいはロックされ、車椅子乗用形態
へ変態可能な踏板がこのロック解除及びロックにより、
車椅子乗用形態あるいは通常形態へと変態動作する。ま
た、車椅子乗用踏段群の下降運転時においては、搬送方
向が逆になるので上述した動作の略逆動作を行えば良
い。
段61により上昇運転時において説明したが、第2及び
第3の車椅子乗用踏段62、63における変態動作も同
様な構成により動作させることができる。すなわち、仕
掛装置8、8Aのチェーン83と噛合するスプロケット
により、駆動力伝達軸を回転させ、この駆動力伝達軸の
回転にともない、駆動力伝達軸の端部あるいは中間部等
に設けられた円板が同様に回転することにより、その円
板の所定の箇所に設けられた切り欠きの位置が変化す
る。切り欠きの位置の変化にともない、この切り欠きに
連通されたリング状の溝部内に、係合ピンが離脱あるい
は格納されることにより、係合ピンと円板及び駆動力伝
達軸がロック解除あるいはロックされ、車椅子乗用形態
へ変態可能な踏板がこのロック解除及びロックにより、
車椅子乗用形態あるいは通常形態へと変態動作する。ま
た、車椅子乗用踏段群の下降運転時においては、搬送方
向が逆になるので上述した動作の略逆動作を行えば良
い。
【0045】本実施例によれば、駆動力伝達軸の回転運
動をそのまま利用して、円周方向に1箇所切り欠きを持
った溝を有する円板を回転させ、本体に固定されたピン
と係合することにより車椅子乗用踏段の形態を保持する
ので、変態のための駆動力伝達機構が簡単となり、駆動
力伝達のための動力損失が小さいエスカレータ装置を得
ることができる。
動をそのまま利用して、円周方向に1箇所切り欠きを持
った溝を有する円板を回転させ、本体に固定されたピン
と係合することにより車椅子乗用踏段の形態を保持する
ので、変態のための駆動力伝達機構が簡単となり、駆動
力伝達のための動力損失が小さいエスカレータ装置を得
ることができる。
【0046】実施例2. なお、上記実施例1では、例えば、上り搬送における乗
り口における車椅子形態への変態動作をチェーン83と
スプロケット12が噛合することによりスプロケット軸
11が回転し、その回転運動が歯車14、14Aを介し
て駆動力伝達軸11Aに伝達されるという例において説
明したが、本実施例2の構成を示す図9、図10及び図
11に示されるように、スプロケット12、スプロケッ
ト軸11、歯車14、14A、トルクリミッター13を
なくし、駆動力伝達軸11Aに嵌着しているスプロケッ
ト12Aのみをチェーン83と乗り口及び降り口におい
て噛合するようにしても良い。ここで、仕掛装置8Aの
位置は、実施例1の位置とは異なり、スプロケット12
Aと噛合する位置に設定し直す必要がある。
り口における車椅子形態への変態動作をチェーン83と
スプロケット12が噛合することによりスプロケット軸
11が回転し、その回転運動が歯車14、14Aを介し
て駆動力伝達軸11Aに伝達されるという例において説
明したが、本実施例2の構成を示す図9、図10及び図
11に示されるように、スプロケット12、スプロケッ
ト軸11、歯車14、14A、トルクリミッター13を
なくし、駆動力伝達軸11Aに嵌着しているスプロケッ
ト12Aのみをチェーン83と乗り口及び降り口におい
て噛合するようにしても良い。ここで、仕掛装置8Aの
位置は、実施例1の位置とは異なり、スプロケット12
Aと噛合する位置に設定し直す必要がある。
【0047】チェーン83と駆動力伝達軸11Aの関係
を以下に詳述する。例えば、上り搬送において、乗り口
で車椅子形態に変態動作する際に、下部機械室1Aに設
けられている仕掛装置8の上昇にともない図9、図10
に示すようにチェーン83とスプロケット軸172Aが
噛合する。チェーン83とスプロケット12Aの噛合に
より駆動力伝達軸11Aに直接回転運動が伝達される。
ここで、通常形態の場合、駆動力伝達軸11Aの端部に
固着されている円板15の周縁部に設けられた切り欠き
16の位置と、本体に固定された係合ピン18との位置
は、駆動力伝達軸11Aを中心として180度位相のず
れた位置に来るよう予め設定しておく。チェーン83と
スプロケット12Aの噛合により、駆動力伝達軸11A
は180度回転し、切り欠き16の位置が係合ピン18
の真上に来て、係合ピン18が円板15の切り欠き16
を利用して離脱され、実施例1と同様に車椅子形態に変
態動作する。
を以下に詳述する。例えば、上り搬送において、乗り口
で車椅子形態に変態動作する際に、下部機械室1Aに設
けられている仕掛装置8の上昇にともない図9、図10
に示すようにチェーン83とスプロケット軸172Aが
噛合する。チェーン83とスプロケット12Aの噛合に
より駆動力伝達軸11Aに直接回転運動が伝達される。
ここで、通常形態の場合、駆動力伝達軸11Aの端部に
固着されている円板15の周縁部に設けられた切り欠き
16の位置と、本体に固定された係合ピン18との位置
は、駆動力伝達軸11Aを中心として180度位相のず
れた位置に来るよう予め設定しておく。チェーン83と
スプロケット12Aの噛合により、駆動力伝達軸11A
は180度回転し、切り欠き16の位置が係合ピン18
の真上に来て、係合ピン18が円板15の切り欠き16
を利用して離脱され、実施例1と同様に車椅子形態に変
態動作する。
【0048】車椅子乗用踏段群6が、上り搬送における
降り口に近づくと、実施例1と同様に上部機械室1Bに
設けられている仕掛装置8Aが上昇し、再びスプロケッ
ト12Aと噛合する。チェーン83とスプロケットの噛
合により駆動力伝達軸11Aは再び180度回転し、切
り欠き16の位置が係合ピン18の真上から駆動力伝達
軸11Aを中心として180度位相のづれた位置に滑り
ながら回転し、係合ピン18と円板15とが係合し、実
施例1と同様に通常形態に変態動作する。結果として、
円板15は360度回転し、元の係合ピン18と円板1
5とが係合した状態となる。
降り口に近づくと、実施例1と同様に上部機械室1Bに
設けられている仕掛装置8Aが上昇し、再びスプロケッ
ト12Aと噛合する。チェーン83とスプロケットの噛
合により駆動力伝達軸11Aは再び180度回転し、切
り欠き16の位置が係合ピン18の真上から駆動力伝達
軸11Aを中心として180度位相のづれた位置に滑り
ながら回転し、係合ピン18と円板15とが係合し、実
施例1と同様に通常形態に変態動作する。結果として、
円板15は360度回転し、元の係合ピン18と円板1
5とが係合した状態となる。
【0049】上述したように、本実施例2では駆動力伝
達軸11Aのスプロケット12Aが上部及び下部機械室
1A、1Bに設けられた仕掛装置8、8Aに共用されて
噛合し、その噛合により駆動力伝達軸11Aが常に同一
方向に回転し、係合ピン18と係合あるいは解除するこ
とにより、変態動作を行う。このように構成したので、
実施例1で必要であったスプロケット軸11、スプロケ
ット12、トルクリミッター13が必要でなくなり、さ
らに変態のための駆動力伝達機構が簡単となり、駆動力
伝達のための動力損失がより小さいエスカレータ装置を
得ることができる。
達軸11Aのスプロケット12Aが上部及び下部機械室
1A、1Bに設けられた仕掛装置8、8Aに共用されて
噛合し、その噛合により駆動力伝達軸11Aが常に同一
方向に回転し、係合ピン18と係合あるいは解除するこ
とにより、変態動作を行う。このように構成したので、
実施例1で必要であったスプロケット軸11、スプロケ
ット12、トルクリミッター13が必要でなくなり、さ
らに変態のための駆動力伝達機構が簡単となり、駆動力
伝達のための動力損失がより小さいエスカレータ装置を
得ることができる。
【0050】実施例3. なお、上記実施例1及び実施例2では、係合ピン18の
先端の回転が不能であり、リング状の溝17内の移動に
際しては、円板15が回転することにより、結果として
リング状の溝部17内を係合ピン18が滑りながら回転
移動する構成もついて説明したが、図12に示すよう
に、回転可能なローラ18Aを係合ピン18の先端に設
けるようにしてもよい。このように構成すれば、円板1
5の回転にともない、相対的に見ればリング状の溝部1
7内を係合ピン18が回転移動する際に、ローラ18A
が回転するので、ピン18とリング状の溝部17の接触
を防ぎ、摩擦力を低減することができる。
先端の回転が不能であり、リング状の溝17内の移動に
際しては、円板15が回転することにより、結果として
リング状の溝部17内を係合ピン18が滑りながら回転
移動する構成もついて説明したが、図12に示すよう
に、回転可能なローラ18Aを係合ピン18の先端に設
けるようにしてもよい。このように構成すれば、円板1
5の回転にともない、相対的に見ればリング状の溝部1
7内を係合ピン18が回転移動する際に、ローラ18A
が回転するので、ピン18とリング状の溝部17の接触
を防ぎ、摩擦力を低減することができる。
【0051】実施例4. また、実施例3では、係合ピン18の先端に回転可能な
ローラ18Aを設け、ローラ18Aの回転により、係合
ピン18とリング状の溝部17の接触を防ぎ、係合ピン
18と溝17との接触に伴う動力損失を減少する方法を
示したが、さらに、図13に示す本実施例のように、係
合ピン18と隣接するリング状の溝部17の面に緩衝材
(例えば、ゴム)15Aを設けても良い。このようにリ
ング状の溝部17面に緩衝材(ゴム)15Aを設けるこ
とにより、円板15と係合ピン18が係合するときの衝
撃を緩和することができる。また、通常運転形態のとき
に振動等によって円板15と係合ピン18が衝突して衝
突音などが発生するのを防ぐことができる。
ローラ18Aを設け、ローラ18Aの回転により、係合
ピン18とリング状の溝部17の接触を防ぎ、係合ピン
18と溝17との接触に伴う動力損失を減少する方法を
示したが、さらに、図13に示す本実施例のように、係
合ピン18と隣接するリング状の溝部17の面に緩衝材
(例えば、ゴム)15Aを設けても良い。このようにリ
ング状の溝部17面に緩衝材(ゴム)15Aを設けるこ
とにより、円板15と係合ピン18が係合するときの衝
撃を緩和することができる。また、通常運転形態のとき
に振動等によって円板15と係合ピン18が衝突して衝
突音などが発生するのを防ぐことができる。
【0052】実施例5. 本実施例では、図14に示すように、緩衝材(ゴム)1
8Bをリング状の溝部17面に取り付ける代わりに、リ
ング状の溝部17と隣接する係合ピン18の表面に取り
付けたものである。このようにピンの外周に緩衝材(ゴ
ム)を設けても、実施例4と同様の効果が得られる。
8Bをリング状の溝部17面に取り付ける代わりに、リ
ング状の溝部17と隣接する係合ピン18の表面に取り
付けたものである。このようにピンの外周に緩衝材(ゴ
ム)を設けても、実施例4と同様の効果が得られる。
【0053】実施例6. 本実施例では、図15、図16で示すように、駆動力伝
達軸11Aを枢着した長穴23を持つ円板取付用板24
に円板15をネジ締めしたものである。このように構成
することにより、円板15を、長穴23の形状と螺子の
形状との関係から駆動力伝達軸11Aのまわりに回転調
整することができ、切り欠き16の位置を適切な位置に
設定することが可能である。また、必要に応じて円板1
5を取り替えることも可能である。さらに、円板自体の
回転調節が可能であるので、円板を制作する際、その加
工精度を落とすことも可能である。また、円板取付用板
24の長穴23は、図16に示すような形状に限られる
ものではなく、例えば、三日月状に湾曲した長穴として
も良く、要は円板15を駆動力伝達軸11Aの回りに回
転調整することができる形状ならば良い。
達軸11Aを枢着した長穴23を持つ円板取付用板24
に円板15をネジ締めしたものである。このように構成
することにより、円板15を、長穴23の形状と螺子の
形状との関係から駆動力伝達軸11Aのまわりに回転調
整することができ、切り欠き16の位置を適切な位置に
設定することが可能である。また、必要に応じて円板1
5を取り替えることも可能である。さらに、円板自体の
回転調節が可能であるので、円板を制作する際、その加
工精度を落とすことも可能である。また、円板取付用板
24の長穴23は、図16に示すような形状に限られる
ものではなく、例えば、三日月状に湾曲した長穴として
も良く、要は円板15を駆動力伝達軸11Aの回りに回
転調整することができる形状ならば良い。
【0054】実施例7. 図17は、この発明の実施例7である車椅子乗用踏段の
詳細な構成を示す構成図であり、本実施例では例えば、
第1の車椅子乗用踏段61において説明する。図18は
図17における円板Bの構成を詳細に示した詳細図、図
19、図20は第1の車椅子乗用踏段61が通常形態に
ある時のラッチ機構19、19Aの動作図、図21は第
1の車椅子乗用踏段61が車椅子乗用形態に変態中のラ
ッチ機構19の動作図である。図22、図23は第1の
車椅子乗用踏段61が車椅子乗用形態にある時のラッチ
機構19、19Aの動作図である。
詳細な構成を示す構成図であり、本実施例では例えば、
第1の車椅子乗用踏段61において説明する。図18は
図17における円板Bの構成を詳細に示した詳細図、図
19、図20は第1の車椅子乗用踏段61が通常形態に
ある時のラッチ機構19、19Aの動作図、図21は第
1の車椅子乗用踏段61が車椅子乗用形態に変態中のラ
ッチ機構19の動作図である。図22、図23は第1の
車椅子乗用踏段61が車椅子乗用形態にある時のラッチ
機構19、19Aの動作図である。
【0055】図において、19、19A、190、19
0A、191、191A、192、192A、193、
193A、194、194A、613A以外は上記実施
例と同一であるので説明は省略する。19、19Aは第
1の車椅子乗用踏段61の内部に配設した本発明に係わ
るラッチ機構であり、このラッチ機構19、19Aは第
1の車椅子乗用踏段61の動作完了状態を確実に維持す
る機能を有している。190、190Aは駆動力伝達軸
11Aの端部より内側に軸着された第1円板、第2円板
で、その周縁部に係合溝191、191Aを有してい
る。(図18〜図21参照)ここで、係合溝191、1
91Aは、互いに駆動力伝達軸11Aを中心に回転した
位置(ねじれの位置)に来るように設けられている。1
92、192Aはバネ193、193Aにより常に上方
に付勢された第1係止杆、第2係止杆であり、それぞれ
の上部は係合溝191、191Aと係合(付勢挿入)す
るように取り付けられている。194、194Aは第1
係止杆192、第2係止杆192Aに枢着されたローラ
で、エスカレータの乗降口相当部に配置された仕掛装置
8、8Aに固定されたカム86と車椅子乗用踏段が係合
するのと同時に係合し、第1及び第2係止杆192、1
92Aを係合溝191、191Aから脱着し、駆動力伝
達軸11Aの回転抑制を解除する機能を有している。
(図18〜図21参照)613Aは上述した実施例にお
ける支持部613に相当する支持部である。
0A、191、191A、192、192A、193、
193A、194、194A、613A以外は上記実施
例と同一であるので説明は省略する。19、19Aは第
1の車椅子乗用踏段61の内部に配設した本発明に係わ
るラッチ機構であり、このラッチ機構19、19Aは第
1の車椅子乗用踏段61の動作完了状態を確実に維持す
る機能を有している。190、190Aは駆動力伝達軸
11Aの端部より内側に軸着された第1円板、第2円板
で、その周縁部に係合溝191、191Aを有してい
る。(図18〜図21参照)ここで、係合溝191、1
91Aは、互いに駆動力伝達軸11Aを中心に回転した
位置(ねじれの位置)に来るように設けられている。1
92、192Aはバネ193、193Aにより常に上方
に付勢された第1係止杆、第2係止杆であり、それぞれ
の上部は係合溝191、191Aと係合(付勢挿入)す
るように取り付けられている。194、194Aは第1
係止杆192、第2係止杆192Aに枢着されたローラ
で、エスカレータの乗降口相当部に配置された仕掛装置
8、8Aに固定されたカム86と車椅子乗用踏段が係合
するのと同時に係合し、第1及び第2係止杆192、1
92Aを係合溝191、191Aから脱着し、駆動力伝
達軸11Aの回転抑制を解除する機能を有している。
(図18〜図21参照)613Aは上述した実施例にお
ける支持部613に相当する支持部である。
【0056】次に本実施例における動作について説明す
る。仕掛装置8、8A、駆動力伝達軸11A及び円板1
5の動作は上述した実施例と同様であるので説明は省略
し、本実施例の特徴であるラッチ機構19、19Aにつ
いて説明する。第1の車椅子乗用踏段61が車椅子乗用
形態とならない通常形態の場合には、ラッチ機構19
は、図18及び図19に示されるように、バネ193の
弾性復元力により、第1係止杆192が第1円板190
の1箇所に設けられた係合溝191に挿入係合され、第
1円板190の回転運動を規制している。このとき、ラ
ッチ機構19Aは、図20に示すように、ラッチ機構1
9とは逆の状態(第2円板190Aは、第2係止杆19
2Aと係合溝191Aが係合しないように駆動力伝達軸
11Aに嵌着されている。)となっており、第2円板1
90Aの係合溝191Aと、第2係止杆192Aは挿入
係合されていない。通常状態の場合には、第1円板19
0の回転運動の規制により、第1円板190を嵌着して
いる駆動力伝達軸11Aの回転運動も規制され、結果的
に第1の車椅子乗用踏段61の通常形態が保持されてい
る。
る。仕掛装置8、8A、駆動力伝達軸11A及び円板1
5の動作は上述した実施例と同様であるので説明は省略
し、本実施例の特徴であるラッチ機構19、19Aにつ
いて説明する。第1の車椅子乗用踏段61が車椅子乗用
形態とならない通常形態の場合には、ラッチ機構19
は、図18及び図19に示されるように、バネ193の
弾性復元力により、第1係止杆192が第1円板190
の1箇所に設けられた係合溝191に挿入係合され、第
1円板190の回転運動を規制している。このとき、ラ
ッチ機構19Aは、図20に示すように、ラッチ機構1
9とは逆の状態(第2円板190Aは、第2係止杆19
2Aと係合溝191Aが係合しないように駆動力伝達軸
11Aに嵌着されている。)となっており、第2円板1
90Aの係合溝191Aと、第2係止杆192Aは挿入
係合されていない。通常状態の場合には、第1円板19
0の回転運動の規制により、第1円板190を嵌着して
いる駆動力伝達軸11Aの回転運動も規制され、結果的
に第1の車椅子乗用踏段61の通常形態が保持されてい
る。
【0057】次いで、第1の車椅子乗用踏段61が通常
形態から車椅子乗用形態となる場合には、仕掛装置8に
固定されたカム86と、第1係止杆192に枢着された
ローラ194とが係合し、図21に示すようにローラ1
94がカム86の下面を転動しながら下方に移動するの
で、第1係止杆192は下方に引き下げられ、係合溝1
91から離脱するので、駆動力伝達軸11Aの回転が自
由になり、車椅子乗用形態への変態動作が可能になる。
ここで、図示してはいないが、ラッチ機構19Aは、図
20の状態から同様に仕掛装置8のカム86が、第2係
止杆192Aを下方に引き下げ、駆動力伝達軸11Aの
回転が自由になる。そして、第1の車椅子乗用踏段61
は車椅子乗用状態への変態動作を終了して、図22及び
図23で示されるような形状となる。図22及び図23
のラッチ機構19、19Aの状態では、ラッチ機構19
Aの第2円板190Aの係合溝191Aに第2係止杆1
92Aが挿入係合されているので、駆動力伝達軸11A
は揺動せず、第1の車椅子乗用踏段61の車椅子乗用形
態は保持されている。
形態から車椅子乗用形態となる場合には、仕掛装置8に
固定されたカム86と、第1係止杆192に枢着された
ローラ194とが係合し、図21に示すようにローラ1
94がカム86の下面を転動しながら下方に移動するの
で、第1係止杆192は下方に引き下げられ、係合溝1
91から離脱するので、駆動力伝達軸11Aの回転が自
由になり、車椅子乗用形態への変態動作が可能になる。
ここで、図示してはいないが、ラッチ機構19Aは、図
20の状態から同様に仕掛装置8のカム86が、第2係
止杆192Aを下方に引き下げ、駆動力伝達軸11Aの
回転が自由になる。そして、第1の車椅子乗用踏段61
は車椅子乗用状態への変態動作を終了して、図22及び
図23で示されるような形状となる。図22及び図23
のラッチ機構19、19Aの状態では、ラッチ機構19
Aの第2円板190Aの係合溝191Aに第2係止杆1
92Aが挿入係合されているので、駆動力伝達軸11A
は揺動せず、第1の車椅子乗用踏段61の車椅子乗用形
態は保持されている。
【0058】次いで、第1の車椅子乗用踏段61が車椅
子乗用形態を終了して、通常形態に復帰する場合には、
図22及び図23の状態から、仕掛装置8Aのカム86
Aが、第1及び第2係止杆192、192Aを下方に引
き下げ、駆動力伝達軸11Aの回転が自由になり、第1
の車椅子乗用踏段61を車椅子乗用形態から通常形態に
変態動作させる。通常状態への変態動作が終了すると、
図19及び図20で示されるような状態となり、通常状
態を保持する。
子乗用形態を終了して、通常形態に復帰する場合には、
図22及び図23の状態から、仕掛装置8Aのカム86
Aが、第1及び第2係止杆192、192Aを下方に引
き下げ、駆動力伝達軸11Aの回転が自由になり、第1
の車椅子乗用踏段61を車椅子乗用形態から通常形態に
変態動作させる。通常状態への変態動作が終了すると、
図19及び図20で示されるような状態となり、通常状
態を保持する。
【0059】本実施例では、第1の車椅子乗用踏段61
が通常状態あるいは車椅子乗用形態にある時には、ラッ
チ機構19または19Aのどちらか一方が係合して、駆
動力伝達軸11Aの回転を拘束しており、第1の車椅子
乗用踏段61が通常状態あるいは車椅子乗用形態からの
変態動作中では、駆動力伝達軸11Aの回転を拘束しな
いので、変態動作に対する安全性が向上する。
が通常状態あるいは車椅子乗用形態にある時には、ラッ
チ機構19または19Aのどちらか一方が係合して、駆
動力伝達軸11Aの回転を拘束しており、第1の車椅子
乗用踏段61が通常状態あるいは車椅子乗用形態からの
変態動作中では、駆動力伝達軸11Aの回転を拘束しな
いので、変態動作に対する安全性が向上する。
【0060】また、本実施例では、第1の車椅子乗用踏
段における上昇搬送について説明したが、これに限られ
るものではなく、第2、第3の車椅子乗用踏段の駆動力
伝達軸のラッチ機構として上述した実施例7と同様に駆
動力伝達軸に設ければ、通常状態あるいは車椅子乗用形
態にある時には、二つあるラッチ機構のどちらか一方が
係合して、駆動力伝達軸の回転を拘束しており、通常状
態あるいは車椅子乗用形態からの変態動作中では、二つ
あるラッチ機構のどちらとも駆動力伝達軸の回転を拘束
しないので、変態動作に対する安全性が向上する。さら
に、下降搬送について本発明が成り立つことは言うまで
もない。さらにまた、本実施例では、位相の異なる第1
円板及び第2円板の2つの円板により、通常形態及び車
椅子形態双方の動作完了時には排他的に駆動力伝達軸の
回転をどちらかの円板が規制し、変態動作中は両円板が
駆動力伝達軸の回転を規制しないということを説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、円板を1つ
にし、円周面上に設けた係合溝を180度位相のずれた
同円板上の円周面上にもう1つ設けても本実施例と同様
の効果が得られる。
段における上昇搬送について説明したが、これに限られ
るものではなく、第2、第3の車椅子乗用踏段の駆動力
伝達軸のラッチ機構として上述した実施例7と同様に駆
動力伝達軸に設ければ、通常状態あるいは車椅子乗用形
態にある時には、二つあるラッチ機構のどちらか一方が
係合して、駆動力伝達軸の回転を拘束しており、通常状
態あるいは車椅子乗用形態からの変態動作中では、二つ
あるラッチ機構のどちらとも駆動力伝達軸の回転を拘束
しないので、変態動作に対する安全性が向上する。さら
に、下降搬送について本発明が成り立つことは言うまで
もない。さらにまた、本実施例では、位相の異なる第1
円板及び第2円板の2つの円板により、通常形態及び車
椅子形態双方の動作完了時には排他的に駆動力伝達軸の
回転をどちらかの円板が規制し、変態動作中は両円板が
駆動力伝達軸の回転を規制しないということを説明した
が、本発明はこれに限られるものではなく、円板を1つ
にし、円周面上に設けた係合溝を180度位相のずれた
同円板上の円周面上にもう1つ設けても本実施例と同様
の効果が得られる。
【0061】実施例8. 図24で示される本実施例は、実施例2で示されるよう
に、円板15の切り欠き16の位置と係合ピン18の位
相差を180度とすることにより、スプロケット軸11
をもちいずに駆動力伝達軸11Aのみとし、さらに、実
施例7で示されるように、ラッチ機構19、19Aを安
全装置として組み合わせたものであり、構成及び動作に
ついては上述した実施例2及び実施例7と同一であるの
で説明は省略するが、本実施例のように構成することに
より、より簡単な駆動力伝達機構により、動力損失の小
さいエスカレータ装置を得、さらに変態動作に対する安
全性を向上することができる。
に、円板15の切り欠き16の位置と係合ピン18の位
相差を180度とすることにより、スプロケット軸11
をもちいずに駆動力伝達軸11Aのみとし、さらに、実
施例7で示されるように、ラッチ機構19、19Aを安
全装置として組み合わせたものであり、構成及び動作に
ついては上述した実施例2及び実施例7と同一であるの
で説明は省略するが、本実施例のように構成することに
より、より簡単な駆動力伝達機構により、動力損失の小
さいエスカレータ装置を得、さらに変態動作に対する安
全性を向上することができる。
【0062】実施例9. 本実施例では、図25、図26で示すように、実施例7
及び実施例8における第1円板190の取付を、駆動力
伝達軸11Aに枢着されている長穴195Aを持つ円板
取付板195を用いてネジ止めするようにしたものであ
る。このように構成することにより、第1円板190を
駆動力伝達軸11Aのまわりに回転調整することがで
き、係合溝191の位置を適切な位置に設定することが
可能である。また、必要に応じて第1円板190を取り
替えることも可能である。ここで、第2円板190Aの
円板取付用板195については、説明を省略しているが
構成及び動作については、第1円板190と全く同様で
あるのは言うまでもない。また、本実施例において、円
板取付板195の長穴195Aは、図26に示すような
形状に限られるものではなく、例えば、三日月状に湾曲
した長穴として、第1円板190を駆動力伝達軸11A
の回りに回転調整することができる形状ならば良い。
及び実施例8における第1円板190の取付を、駆動力
伝達軸11Aに枢着されている長穴195Aを持つ円板
取付板195を用いてネジ止めするようにしたものであ
る。このように構成することにより、第1円板190を
駆動力伝達軸11Aのまわりに回転調整することがで
き、係合溝191の位置を適切な位置に設定することが
可能である。また、必要に応じて第1円板190を取り
替えることも可能である。ここで、第2円板190Aの
円板取付用板195については、説明を省略しているが
構成及び動作については、第1円板190と全く同様で
あるのは言うまでもない。また、本実施例において、円
板取付板195の長穴195Aは、図26に示すような
形状に限られるものではなく、例えば、三日月状に湾曲
した長穴として、第1円板190を駆動力伝達軸11A
の回りに回転調整することができる形状ならば良い。
【0063】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。エスカ
レータの主枠に配置されて循環移動する複数の通常踏段
と、これら複数の通常踏段間に介在配置され、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ、変
態動作可能に構成された特殊踏段機構と、変態動作させ
る仕掛装置を備えたエスカレータ装置において、特殊踏
段機構は、特殊形態への変態可能な踏板、この踏板を載
置する基枠、この基枠内部に配置され、変態動作の際に
仕掛手段の作用により回転され、踏板を変態動作させる
駆動力伝達軸、この駆動力伝達軸に固着され、周縁部の
所定箇所に設けられた切り欠き部及び中心部にこの切り
欠き部と連通されたリング状の溝部を有する円板、この
円板の切り欠き部を介して溝部と係合することにより、
特殊形態への変態動作を阻止して通常形態を保持する係
合ピンとを備えたので、変態動作における動力伝達のた
めの機構を簡略化でき、そのため動力損失が小さいエス
カレータ装置を得ることができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。エスカ
レータの主枠に配置されて循環移動する複数の通常踏段
と、これら複数の通常踏段間に介在配置され、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ、変
態動作可能に構成された特殊踏段機構と、変態動作させ
る仕掛装置を備えたエスカレータ装置において、特殊踏
段機構は、特殊形態への変態可能な踏板、この踏板を載
置する基枠、この基枠内部に配置され、変態動作の際に
仕掛手段の作用により回転され、踏板を変態動作させる
駆動力伝達軸、この駆動力伝達軸に固着され、周縁部の
所定箇所に設けられた切り欠き部及び中心部にこの切り
欠き部と連通されたリング状の溝部を有する円板、この
円板の切り欠き部を介して溝部と係合することにより、
特殊形態への変態動作を阻止して通常形態を保持する係
合ピンとを備えたので、変態動作における動力伝達のた
めの機構を簡略化でき、そのため動力損失が小さいエス
カレータ装置を得ることができる。
【0064】また、係合ピンの円板と当接する部分をロ
ーラ構造としたので、車椅子乗用踏段の変態動作に要す
る動力損失を減少することができ、さらに動力損失の小
さいエスカレータ装置を得ることができる。
ーラ構造としたので、車椅子乗用踏段の変態動作に要す
る動力損失を減少することができ、さらに動力損失の小
さいエスカレータ装置を得ることができる。
【0065】さらに、係合ピンと円板が当接する部分に
緩衝材を設けたので、円板と係合ピンが係合する時の衝
撃を緩和し、振動等により円板と係合ピンが衝突して発
生する衝突音を減少することができる。
緩衝材を設けたので、円板と係合ピンが係合する時の衝
撃を緩和し、振動等により円板と係合ピンが衝突して発
生する衝突音を減少することができる。
【0066】さらにまた、駆動力伝達軸に固着された円
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
調節可能に固着したので、円板の取り付け及び調節を行
うことができ、作業性が向上する。また、円板の切り欠
きの位置を最適な位置に設定可できるので、確実なロッ
ク動作をするエスカレータ装置を得ることができる。
板取付用板を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転
調節可能に固着したので、円板の取り付け及び調節を行
うことができ、作業性が向上する。また、円板の切り欠
きの位置を最適な位置に設定可できるので、確実なロッ
ク動作をするエスカレータ装置を得ることができる。
【0067】また、駆動力伝達軸に軸着され、周縁部に
係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる位
置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、上記駆動
力伝達軸を中心に第1円板の係合溝から回転した位置に
係合溝が設けられた第2円板と、これら第1及び第2円
板の係合溝に挿入され、駆動力伝達軸の回転を抑制する
第1及び第2係止杆と、これら第1及び第2係子杆を係
合溝に挿入する方向に付勢するバネと、これら係止杆に
装着され、仕掛手段に固定されたカムと係合することに
より第1及び第2係止杆を上記係合溝から退出させ、駆
動力伝達軸の回転抑制を解除するローラとを備えたの
で、第1円板または第2円板どちらか一方により変態動
作中は駆動力伝達軸の回転が規制されず、変態動作が完
全に終了した時のみ駆動力伝達軸の回転が規制され、安
全かつ確実に変態動作することができるエスカレータ装
置を得ることができる。
係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる位
置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、上記駆動
力伝達軸を中心に第1円板の係合溝から回転した位置に
係合溝が設けられた第2円板と、これら第1及び第2円
板の係合溝に挿入され、駆動力伝達軸の回転を抑制する
第1及び第2係止杆と、これら第1及び第2係子杆を係
合溝に挿入する方向に付勢するバネと、これら係止杆に
装着され、仕掛手段に固定されたカムと係合することに
より第1及び第2係止杆を上記係合溝から退出させ、駆
動力伝達軸の回転抑制を解除するローラとを備えたの
で、第1円板または第2円板どちらか一方により変態動
作中は駆動力伝達軸の回転が規制されず、変態動作が完
全に終了した時のみ駆動力伝達軸の回転が規制され、安
全かつ確実に変態動作することができるエスカレータ装
置を得ることができる。
【0068】さらに、駆動力伝達軸に軸着された円板取
付用板を設けるとともに、この円板取付用板に対し、第
1及び第2円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調節可能
に固着したので、円板の取り付け及び調節を行うことが
でき、作業性が向上する。また、円板の係合溝の位置を
最適な位置に設定可できるので、確実なラッチ動作をす
るエスカレータ装置を得ることができる。
付用板を設けるとともに、この円板取付用板に対し、第
1及び第2円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調節可能
に固着したので、円板の取り付け及び調節を行うことが
でき、作業性が向上する。また、円板の係合溝の位置を
最適な位置に設定可できるので、確実なラッチ動作をす
るエスカレータ装置を得ることができる。
【0069】また、エスカレータの主枠に配置されて循
環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常踏
段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、あ
るいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、エスカレータの乗降口に配置さ
れ、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、変態動
作させる仕掛手段とを備えたエスカレータ装置におい
て、特殊踏段機構の内部に配置され変態動作の際に上記
仕掛手段の作用により回転させされ、踏板を変態動作さ
せる駆動力伝達軸と、駆動力伝達軸に軸着され、周縁部
に係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる
位置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、駆動力
伝達軸を中心に第1円板の係合溝の位置から回転した位
置に係合溝が設けられた第2円板と、これら第1及び第
2円板の係合溝に挿入する方向に付勢され、通常形態時
あるいは特殊形態時に選択的に上記係合溝の一方に挿入
され上記駆動力伝達軸の回転を抑制し、仕掛手段と係合
したときに係合溝から退出する第1及び第2係止杆とを
備えたことにより、第1円板または第2円板どちらか一
方により変態動作中は駆動力伝達軸の回転が規制され
ず、変態動作が完全に終了した時のみ駆動力伝達軸の回
転が規制され、安全かつ確実に変態動作することができ
るエスカレータ装置を得ることができる。
環移動する複数の通常踏段機構と、これら複数の通常踏
段機構間に介在配置され、通常形態から特殊形態へ、あ
るいは特殊形態から通常形態へ、変態動作可能に構成さ
れた特殊踏段機構と、エスカレータの乗降口に配置さ
れ、移動してきた上記特殊踏段機構に作用して、変態動
作させる仕掛手段とを備えたエスカレータ装置におい
て、特殊踏段機構の内部に配置され変態動作の際に上記
仕掛手段の作用により回転させされ、踏板を変態動作さ
せる駆動力伝達軸と、駆動力伝達軸に軸着され、周縁部
に係合溝を有する第1円板と、この第1円板とは異なる
位置の上記駆動力伝達軸に軸着されるとともに、駆動力
伝達軸を中心に第1円板の係合溝の位置から回転した位
置に係合溝が設けられた第2円板と、これら第1及び第
2円板の係合溝に挿入する方向に付勢され、通常形態時
あるいは特殊形態時に選択的に上記係合溝の一方に挿入
され上記駆動力伝達軸の回転を抑制し、仕掛手段と係合
したときに係合溝から退出する第1及び第2係止杆とを
備えたことにより、第1円板または第2円板どちらか一
方により変態動作中は駆動力伝達軸の回転が規制され
ず、変態動作が完全に終了した時のみ駆動力伝達軸の回
転が規制され、安全かつ確実に変態動作することができ
るエスカレータ装置を得ることができる。
【図1】 この発明の一実施例であるエスカレータ装置
全体構成を示す全体構成図である。
全体構成を示す全体構成図である。
【図2】 車椅子乗用形態で移動する車椅子乗用踏段群
を示す図である。
を示す図である。
【図3】 駆動力伝達機構のスプロケットと仕掛装置の
チェーンとの噛合状態を示す構成図である。
チェーンとの噛合状態を示す構成図である。
【図4】 第1の車椅子乗用踏段の詳細な構成を示す構
成図である。
成図である。
【図5】 駆動力伝達機構のスプロケットと降り口の仕
掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
【図6】 駆動力伝達機構のスプロケットと乗り口の仕
掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
【図7】 図4における円板Aで示されるロック機構の
詳細図である。
詳細図である。
【図8】 円板の断面を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施例2を示す駆動力伝達機構の
スプロケットと仕掛装置のチェーンとの噛合状態を示す
構成図である。
スプロケットと仕掛装置のチェーンとの噛合状態を示す
構成図である。
【図10】 駆動力伝達機構のスプロケットと乗降口の
仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図であ
る。
【図11】 第1の車椅子乗用踏段の詳細な構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図12】 この発明の実施例3を示すロック機構の詳
細図である。
細図である。
【図13】 この発明の実施例4を示すロック機構の詳
細図である。
細図である。
【図14】 この発明の実施例5を示すロック機構の詳
細図である。
細図である。
【図15】 この発明の実施例6を示すロック機構の詳
細図である。
細図である。
【図16】 円板取付用板の断面を示す断面図である。
【図17】 この発明の実施例7を示す第1の車椅子乗
用踏段の詳細な構成を示す構成図である。
用踏段の詳細な構成を示す構成図である。
【図18】 図17における円板Bで示されるラッチ機
構の詳細図である。
構の詳細図である。
【図19】 車椅子乗用踏段が通常形態にある時のラッ
チ機構の動作図である。
チ機構の動作図である。
【図20】 車椅子乗用踏段が通常形態にある時のラッ
チ機構の動作図である。
チ機構の動作図である。
【図21】 車椅子乗用踏段が車椅子形態に変態中の時
のラッチ機構の動作図である。
のラッチ機構の動作図である。
【図22】 車椅子乗用踏段が車椅子乗用形態にある時
のラッチ機構の動作図である。
のラッチ機構の動作図である。
【図23】 車椅子乗用踏段が車椅子乗用形態にある時
のラッチ機構の動作図である。
のラッチ機構の動作図である。
【図24】 この発明の実施例8を示す第1の車椅子乗
用踏段の詳細な構成を示す構成図である。
用踏段の詳細な構成を示す構成図である。
【図25】 この発明の実施例9を示すラッチ機構の詳
細図である。
細図である。
【図26】 この発明の実施例9を示すラッチ機構の詳
細図である。
細図である。
【図27】 従来の第1車椅子乗用踏段の詳細な構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図28】 従来の駆動力伝達機構のスプロケットと降
り口の仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面
図である。
り口の仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面
図である。
【図29】 従来の駆動力伝達機構のスプロケットと乗
り口の仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面
図である。
り口の仕掛装置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面
図である。
1 エスカレータ主枠 4 通常階段 6 車椅子乗用踏段群 8 仕掛装置 10 駆動力伝達機構 11A 駆動力伝
達軸 15 円板 15A 緩衝材 16 切り欠き 17 溝部 18 係合ピン 18A ローラ 18B 緩衝材 19 ラッチ機
構 23 長穴 24 円板取付
用板 61 第1の車椅子乗用踏段 62 第2の車
椅子乗用踏段 63 第3の車椅子乗用踏段 86 カム 190 第1円板 190A 第2円
板 191 係合溝 191A 係合溝 192 第1係止杆 192A 第2係
止杆 193 バネ 193A バネ 194 ローラ 194A ローラ 195 円板取付用板 610 本体 611 傾斜踏段。
達軸 15 円板 15A 緩衝材 16 切り欠き 17 溝部 18 係合ピン 18A ローラ 18B 緩衝材 19 ラッチ機
構 23 長穴 24 円板取付
用板 61 第1の車椅子乗用踏段 62 第2の車
椅子乗用踏段 63 第3の車椅子乗用踏段 86 カム 190 第1円板 190A 第2円
板 191 係合溝 191A 係合溝 192 第1係止杆 192A 第2係
止杆 193 バネ 193A バネ 194 ローラ 194A ローラ 195 円板取付用板 610 本体 611 傾斜踏段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 代詞男 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社 稲沢製作所内 (56)参考文献 実公 平3−12797(JP,Y2) 特許2529766(JP,B2) 特許3046440(JP,B2) 実用新案登録2550900(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 21/00 - 31/02
Claims (7)
- 【請求項1】 エスカレータの主枠に配置されて循環移
動する複数の通常踏段機構と、 これら複数の通常踏段機構間に介在配置され、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ、変
態動作可能に構成された特殊踏段機構と、 上記エスカレータの乗降口に配置され、移動してきた上
記特殊踏段機構に作用して、上記変態動作させる仕掛手
段と、を備えたエスカレータ装置において、 上記特殊踏段機構は、特殊形態への変態可能な踏板、 この踏板を載置する基枠、 この基枠内部に配置され上記変態動作の際に上記仕掛手
段の作用により回転され、上記踏板を変態動作させる駆
動力伝達軸、 周縁部の所定箇所に設けられた切り欠き部、及び、中心
部にこの切り欠き部と連通されたリング状の溝部を有し
て、上記駆動力伝達軸に固着され、変態動作時、上記駆
動力伝達軸の回転に伴い回転して、上記切り欠き部の位
置を通常形態時位置から特殊形態時位置へ、あるいは特
殊形態時位置から通常形態時位置へ変更する円板、 上記特殊形態時、特殊形態時位置にある上記円板の上記
切り欠き部を利用して上記溝部から離脱され、上記通常
形態時、上記切り欠き部位置の変更により上記溝部内に
格納されることにより、上記特殊形態への変態動作を阻
止して通常形態を保持する係合ピン、 を備えたことを特徴とするエスカレータ装置。 - 【請求項2】 係合ピンの円板と当接する部分をローラ
構造としたことを特徴とする請求項第1項記載のエスカ
レータ装置。 - 【請求項3】 係合ピンと円板が当接する部分に緩衝材
を設けたことを特徴とする請求項第1項記載のエスカレ
ータ装置。 - 【請求項4】 駆動力伝達軸に固着された円板取付用板
を設け、円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調整可能に
固着可能としたことを特徴とする請求項第1項記載のエ
スカレータ装置。 - 【請求項5】 駆動力伝達軸に軸着され、周縁部に係合
溝を有する第1円板と、 この第1円板とは異なる位置の上記駆動力伝達軸に軸着
されるとともに、上記駆動力伝達軸を中心に上記第1円
板の係合溝の位置から回転した位置に係合溝が設けられ
た第2円板と、 これら第1及び第2円板の係合溝に挿入され、上記駆動
力伝達軸の回転を抑制する第1及び第2係止杆と、 これら第1及び第2係子杆を上記係合溝に挿入する方向
に付勢するバネと、 これら係止杆に装着され、仕掛手段に固定されたカムと
係合することにより上記第1及び第2係止杆を上記係合
溝から退出させ、上記駆動力伝達軸の回転抑制を解除す
るローラと、 を備えたことを特徴とする請求項第1項乃至第4項記載
のエスカレータ装置。 - 【請求項6】 駆動力伝達軸に軸着された円板取付用板
を設けるとともに、この円板取付用板に対し、第1及び
第2円板を駆動力伝達軸のまわりに回転調節可能に固着
したことを特徴とする請求項第5項記載のエスカレータ
装置。 - 【請求項7】 エスカレータの主枠に配置されて循環移
動する複数の通常踏段機構と、 これら複数の通常踏段機構間に介在配置され、通常形態
から特殊形態へ、あるいは特殊形態から通常形態へ、変
態動作可能に構成された特殊踏段機構と、 上記エスカレータの乗降口に配置され、移動してきた上
記特殊踏段機構に作用して、上記変態動作させる仕掛手
段と、を備えたエスカレータ装置において、 上記特殊踏段機構の内部に配置され上記変態動作の際に
上記仕掛手段の作用により回転させされ、上記踏板を変
態動作させる駆動力伝達軸と、 上記駆動力伝達軸に軸着され、周縁部に係合溝を有する
第1円板と、 この第1円板とは異なる位置の上記駆動力伝達軸に軸着
されるとともに、上記駆動力伝達軸を中心に上記第1円
板の係合溝の位置から回転した位置に係合溝が設けられ
た第2円板と、 これら第1及び第2円板の係合溝に挿入する方向に付勢
され、通常形態時あるいは特殊形態時に選択的に上記係
合溝の一方に挿入され上記駆動力伝達軸の回転を抑制
し、上記仕掛手段と係合したときに上記係合溝から退出
する第1及び第2係止杆と、 を備えたことを特徴とするエスカレータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01923095A JP3148544B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | エスカレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01923095A JP3148544B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | エスカレータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208171A JPH08208171A (ja) | 1996-08-13 |
| JP3148544B2 true JP3148544B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=11993590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01923095A Expired - Fee Related JP3148544B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | エスカレータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148544B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101852047B (zh) * | 2010-04-15 | 2012-10-24 | 蒂森克虏伯扶梯(中国)有限公司 | 一种自动扶梯或自动人行步道的踏板锁 |
| JP6610353B2 (ja) * | 2016-03-11 | 2019-11-27 | フジテック株式会社 | 乗客コンベアのリニューアル工法に用いられるトラスセグメントの運搬台車 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529766B2 (ja) | 1990-09-21 | 1996-09-04 | 三菱電機株式会社 | エスカレ―タ装置 |
| JP2550900Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1997-10-15 | フジテック株式会社 | エスカレータにおけるステップのロック装置 |
| JP3046440B2 (ja) | 1992-02-18 | 2000-05-29 | 株式会社東芝 | エスカレータ装置 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP01923095A patent/JP3148544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529766B2 (ja) | 1990-09-21 | 1996-09-04 | 三菱電機株式会社 | エスカレ―タ装置 |
| JP3046440B2 (ja) | 1992-02-18 | 2000-05-29 | 株式会社東芝 | エスカレータ装置 |
| JP2550900Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1997-10-15 | フジテック株式会社 | エスカレータにおけるステップのロック装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08208171A (ja) | 1996-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |