JP3148620B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、記録媒
体上にインクを用いて所定の画像を形成する画像形成装
置に関するものである。
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、記録媒
体上にインクを用いて所定の画像を形成する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置として、気化し
たインクを吐出して記録媒体上に付着させる方式(以
下、昇華方式と記す)が提案されている。この方式で
は、気体インクを吐出するため、インクを吐出するノズ
ルでの目詰まりが少なく、画素が分子状態で記録される
ため、解像度が高くしかも階調性に優れ、滲みの少ない
高品質な印字を行うことが可能となる。
たインクを吐出して記録媒体上に付着させる方式(以
下、昇華方式と記す)が提案されている。この方式で
は、気体インクを吐出するため、インクを吐出するノズ
ルでの目詰まりが少なく、画素が分子状態で記録される
ため、解像度が高くしかも階調性に優れ、滲みの少ない
高品質な印字を行うことが可能となる。
【0003】このような利点を有する昇華方式におい
て、気化させるインクをインクカートリッジを用いて供
給する方式が提案されている(特開平7−52423号
公報,特開平6−179265号公報)。
て、気化させるインクをインクカートリッジを用いて供
給する方式が提案されている(特開平7−52423号
公報,特開平6−179265号公報)。
【0004】まず、特開平7−52423号公報に記載
された画像形成装置について、図14を用いて詳細に説
明する。図14は、従来の画像形成装置の構成を示す図
である。この画像形成装置は、カートリッジ101と液
化ヒータ102と供給孔103により構成されるインク
カートリッジ部と、供給路104と供給ヒータ105と
気化ヒータ106と吐出孔107により構成される印字
ヘッド部と、を含んでいる。
された画像形成装置について、図14を用いて詳細に説
明する。図14は、従来の画像形成装置の構成を示す図
である。この画像形成装置は、カートリッジ101と液
化ヒータ102と供給孔103により構成されるインク
カートリッジ部と、供給路104と供給ヒータ105と
気化ヒータ106と吐出孔107により構成される印字
ヘッド部と、を含んでいる。
【0005】カートリッジ101の内部には、粉体イン
クIpが蓄えられている。カートリッジ101の下部に
は、インクIpを液化するための液化ヒータ102が備
えられていて、印字時には液化ヒータ102によりイン
クIpを加熱し、液化することにより印字ヘッド部にイ
ンクを供給する。供給孔103は、毛管状もしくは繊維
状のフィルタ(図示せず)が配設されたものであり、液
体インクIpwのみを通過させる構成となっている。印
字ヘッド部に供給された液化インクIpwは、供給路1
04を通り気化ヒータ106に供給される。液化インク
Ipwは、供給路の側壁に配設された供給ヒータ105
により保温されながら供給路104を通過するため固化
による目詰まりがない。液化インクIpwは、記録すべ
き画像データの電気信号に対応した出力信号に応じて駆
動される気化ヒータ106より、気化される。このと
き、液体インクIpwは気化ヒータ106の近傍に配設
された液体保持体(図示せず)により保持されている。
液体保持体としては、ビーズ、繊維等の連続した気孔を
有する材料が用いられる。気化したインクIpgは、吐
出孔7から気化膨張による気化インクIpgの気流によ
り吐出される。
クIpが蓄えられている。カートリッジ101の下部に
は、インクIpを液化するための液化ヒータ102が備
えられていて、印字時には液化ヒータ102によりイン
クIpを加熱し、液化することにより印字ヘッド部にイ
ンクを供給する。供給孔103は、毛管状もしくは繊維
状のフィルタ(図示せず)が配設されたものであり、液
体インクIpwのみを通過させる構成となっている。印
字ヘッド部に供給された液化インクIpwは、供給路1
04を通り気化ヒータ106に供給される。液化インク
Ipwは、供給路の側壁に配設された供給ヒータ105
により保温されながら供給路104を通過するため固化
による目詰まりがない。液化インクIpwは、記録すべ
き画像データの電気信号に対応した出力信号に応じて駆
動される気化ヒータ106より、気化される。このと
き、液体インクIpwは気化ヒータ106の近傍に配設
された液体保持体(図示せず)により保持されている。
液体保持体としては、ビーズ、繊維等の連続した気孔を
有する材料が用いられる。気化したインクIpgは、吐
出孔7から気化膨張による気化インクIpgの気流によ
り吐出される。
【0006】次に、特開平6−179265号公報に開
示された画像形成装置について、図15を用いて説明す
る。図15は、従来の画像形成装置の構成を示す図であ
る。
示された画像形成装置について、図15を用いて説明す
る。図15は、従来の画像形成装置の構成を示す図であ
る。
【0007】図15を参照して、画像形成装置は、カー
トリッジ201と供給孔203により構成されるインク
カートリッジ部と供給路204と粉体搬送装置208と
気化ヒータ206と吐出孔207により構成される印字
ヘッド部とを含んでいる。
トリッジ201と供給孔203により構成されるインク
カートリッジ部と供給路204と粉体搬送装置208と
気化ヒータ206と吐出孔207により構成される印字
ヘッド部とを含んでいる。
【0008】カートリッジ201の内部には、粉体イン
クIpが蓄えられている。供給孔203より印字ヘッド
部に供給された粉体インクIpは、粉体搬送装置208
により供給路204を通り気化ヒータ206に供給され
る。ここで、粉体搬送装置208は、図示しない駆動モ
ータが矢印方向に往復運動することにより粉体インクI
pを気化モータ206の方に搬送する。搬送された粉体
インクIpは、記録すべき画像データの電気信号に対応
した出力信号に応じて駆動される気化ヒータ206によ
り気化されて、吐出孔207から吐出される。
クIpが蓄えられている。供給孔203より印字ヘッド
部に供給された粉体インクIpは、粉体搬送装置208
により供給路204を通り気化ヒータ206に供給され
る。ここで、粉体搬送装置208は、図示しない駆動モ
ータが矢印方向に往復運動することにより粉体インクI
pを気化モータ206の方に搬送する。搬送された粉体
インクIpは、記録すべき画像データの電気信号に対応
した出力信号に応じて駆動される気化ヒータ206によ
り気化されて、吐出孔207から吐出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開平7−52423号公報の方式では、インクを吐
出するまでに液化用、供給用、気化用と3種類のヒータ
が必要となり、装置が複雑になる。また、それに伴う供
給電源も大型化してしまい印字にかかるエネルギーが大
きくなってしまうといった問題点がある。更に、インク
を気化した場合、残留物が残る可能性が高く気化ヒータ
6及び吐出孔に該残留物が付着し該気化ヒータ6の劣
化、吐出孔7の目詰まりの原因になってしまうという問
題がある。
た特開平7−52423号公報の方式では、インクを吐
出するまでに液化用、供給用、気化用と3種類のヒータ
が必要となり、装置が複雑になる。また、それに伴う供
給電源も大型化してしまい印字にかかるエネルギーが大
きくなってしまうといった問題点がある。更に、インク
を気化した場合、残留物が残る可能性が高く気化ヒータ
6及び吐出孔に該残留物が付着し該気化ヒータ6の劣
化、吐出孔7の目詰まりの原因になってしまうという問
題がある。
【0010】また、特開平6−179265号公報の方
法では、粉体を搬送するため液体インクの搬送に比べ供
給路を太くする必要があり、また、搬送用の装置が必要
となるため装置が大型化してしまう。更に、印字のタイ
ミングで粉体を直接気化させる方法であるため、短時間
で粉体を気化させる必要があり、気化ヒータ6にかかる
負担が大きくなり、前者の方法に比べより残留物の影響
が大きくなるという問題点がある。
法では、粉体を搬送するため液体インクの搬送に比べ供
給路を太くする必要があり、また、搬送用の装置が必要
となるため装置が大型化してしまう。更に、印字のタイ
ミングで粉体を直接気化させる方法であるため、短時間
で粉体を気化させる必要があり、気化ヒータ6にかかる
負担が大きくなり、前者の方法に比べより残留物の影響
が大きくなるという問題点がある。
【0011】また、従来の画像形成装置では、各吐出孔
毎に気化ヒーターを設ける必要があるため、インクカー
トリッジに気化ヒーターを具備させておくことは実質上
不可能であった。
毎に気化ヒーターを設ける必要があるため、インクカー
トリッジに気化ヒーターを具備させておくことは実質上
不可能であった。
【0012】ところで、本出願人は、先に、インクを気
化させた気体を記録すべき画像データに対応した電気信
号に応じて断続的に吐出させ、記録媒体上に付着もしく
は浸透させて、画像を得る新たな画像形成方法及び装置
を提案した(特願平7−49778号)。この画像形成
装置は、インクを加熱することにより気化させる加熱手
段と、気化されたインクを記録媒体に吐出する吐出手段
と、画像に対応した画像データに応じて、加熱されたイ
ンクが断続的に吐出されるように気化されたインクを制
御する吐出制御手段からなっている。吐出手段はインク
を帯電させる帯電電極部と、記録媒体の背面に配設され
帯電電極部により帯電されたインクを記録媒体上に誘導
する背面電極部により構成されている。また、吐出制御
手段はインクの吐出を物理的もしくは電気的に制御する
シャッター部と、画像データに応じてシャッター部の動
作を制御するコントロール部により構成され、加熱手段
と帯電電極部とシャッター部が一体となった印字ヘッド
により構成されている。
化させた気体を記録すべき画像データに対応した電気信
号に応じて断続的に吐出させ、記録媒体上に付着もしく
は浸透させて、画像を得る新たな画像形成方法及び装置
を提案した(特願平7−49778号)。この画像形成
装置は、インクを加熱することにより気化させる加熱手
段と、気化されたインクを記録媒体に吐出する吐出手段
と、画像に対応した画像データに応じて、加熱されたイ
ンクが断続的に吐出されるように気化されたインクを制
御する吐出制御手段からなっている。吐出手段はインク
を帯電させる帯電電極部と、記録媒体の背面に配設され
帯電電極部により帯電されたインクを記録媒体上に誘導
する背面電極部により構成されている。また、吐出制御
手段はインクの吐出を物理的もしくは電気的に制御する
シャッター部と、画像データに応じてシャッター部の動
作を制御するコントロール部により構成され、加熱手段
と帯電電極部とシャッター部が一体となった印字ヘッド
により構成されている。
【0013】以下、図を用いてもう少し詳しく説明す
る。図16は、画像記録装置の構成を示すブロック図で
ある。印字ヘッド部60の内部には、粉体のインクIp
が蓄えられている。また、印字ヘッド部60には、イン
クIpを加熱するための気化ヒータ9と放熱板(図示せ
ず)により構成される加熱装置30と、加熱されたイン
クIpwを帯電する帯電電極10として50〜80μm
の細いワイヤー電極と、図2の斜視図に示すように、イ
ンクIpwの吐出孔7が複数設けられ、吐出孔7の周囲
を囲むように電界シャッター電極11が設けられてい
る。
る。図16は、画像記録装置の構成を示すブロック図で
ある。印字ヘッド部60の内部には、粉体のインクIp
が蓄えられている。また、印字ヘッド部60には、イン
クIpを加熱するための気化ヒータ9と放熱板(図示せ
ず)により構成される加熱装置30と、加熱されたイン
クIpwを帯電する帯電電極10として50〜80μm
の細いワイヤー電極と、図2の斜視図に示すように、イ
ンクIpwの吐出孔7が複数設けられ、吐出孔7の周囲
を囲むように電界シャッター電極11が設けられてい
る。
【0014】印字時には、加熱装置30によりインクI
pは加熱され、気化される。インクの色材としては、有
色のインクを用いる場合、イエローでは、アントライソ
チアゾール系、キノフタロン系、ピラゾロナゾ系、ピリ
ドンアゾ系、スチリル系等を用い、マゼンダでは、アン
トラキノン系、ジシアノイミダゾール系、チアジアゾー
ルアゾ系、トリシアノビニル系等を用い、シアンでは、
アゾ系、アントラキノン系、ナフトキノン系、インドア
ニリン系等を用いることができる。インクIpは気化さ
れて、気体のインクIpwとなり、帯電電極4に+2〜
5kVの電圧が印加されることにより、接地されている
加熱装置30の方向にコロナ放電が起こり、気体状のイ
ンクIpwはプラスイオンに帯電する。帯電した気体状
のインクIpwは、記録媒体RMの印字面の裏面に配設
された背面電極14にマイナスの電圧が印加されること
により、記録媒体の方向へ誘導される。
pは加熱され、気化される。インクの色材としては、有
色のインクを用いる場合、イエローでは、アントライソ
チアゾール系、キノフタロン系、ピラゾロナゾ系、ピリ
ドンアゾ系、スチリル系等を用い、マゼンダでは、アン
トラキノン系、ジシアノイミダゾール系、チアジアゾー
ルアゾ系、トリシアノビニル系等を用い、シアンでは、
アゾ系、アントラキノン系、ナフトキノン系、インドア
ニリン系等を用いることができる。インクIpは気化さ
れて、気体のインクIpwとなり、帯電電極4に+2〜
5kVの電圧が印加されることにより、接地されている
加熱装置30の方向にコロナ放電が起こり、気体状のイ
ンクIpwはプラスイオンに帯電する。帯電した気体状
のインクIpwは、記録媒体RMの印字面の裏面に配設
された背面電極14にマイナスの電圧が印加されること
により、記録媒体の方向へ誘導される。
【0015】ここで、電界シャッター電極11は、電圧
が印加されたときに、プラスに帯電したインクIpwを
通り抜けさせないように設定されている。このため、電
界シャッター電極11に電圧が印加されていないときに
のみ、インクIpwは背面電極14による電界に引き付
けられて吐出孔7を通り抜けることができる。これによ
り、電界シャッター電極11への電圧印加のON/OF
Fによりインクの吐出を断続的に制御することができ
る。また、各々の画素に対応した電極の電位を制御する
ことにより、気体状のインクIpwの通過を画素単位で
制御できる。
が印加されたときに、プラスに帯電したインクIpwを
通り抜けさせないように設定されている。このため、電
界シャッター電極11に電圧が印加されていないときに
のみ、インクIpwは背面電極14による電界に引き付
けられて吐出孔7を通り抜けることができる。これによ
り、電界シャッター電極11への電圧印加のON/OF
Fによりインクの吐出を断続的に制御することができ
る。また、各々の画素に対応した電極の電位を制御する
ことにより、気体状のインクIpwの通過を画素単位で
制御できる。
【0016】本発明は、上記した本出願人が先に提案し
た画像形成装置へのインクの供給を、インクカートリッ
ジにより行うことにより、残留物等による気化ヒータの
劣化の影響を受けず、また、インク吐出孔の目詰まりを
防止することのできる画像形成装置を提供することを目
的とする。
た画像形成装置へのインクの供給を、インクカートリッ
ジにより行うことにより、残留物等による気化ヒータの
劣化の影響を受けず、また、インク吐出孔の目詰まりを
防止することのできる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
装置は、インクを気化・帯電して記録媒体上に吐出する
ことにより、所定の画像を記録する画像形成装置であっ
て、気化・帯電されたインクをインク吐出孔から前記記
録媒体の背面に配設された背面電極へと誘導する吐出手
段と、前記インク吐出孔に形成され、記録すべき画像デ
ータに対応した電気信号に基づいて、電界の力により前
記吐出手段からのインクの吐出を遮断する電界シャッタ
手段と、を有してなる印字ヘッド部と、該印字ヘッド部
に着脱可能に形成され、前記インクを貯留するとともに
前記インクをインク供給孔から前記印字ヘッド部に供給
するインクカートリッジとを備え、前記印字ヘッド部
は、前記インクを帯電する帯電手段を有し、該帯電手段
は、前記インクカートリッジが装着されたときに、前記
インクカートリッジ内に挿入されるよう形成されてなる
ものである。
装置は、インクを気化・帯電して記録媒体上に吐出する
ことにより、所定の画像を記録する画像形成装置であっ
て、気化・帯電されたインクをインク吐出孔から前記記
録媒体の背面に配設された背面電極へと誘導する吐出手
段と、前記インク吐出孔に形成され、記録すべき画像デ
ータに対応した電気信号に基づいて、電界の力により前
記吐出手段からのインクの吐出を遮断する電界シャッタ
手段と、を有してなる印字ヘッド部と、該印字ヘッド部
に着脱可能に形成され、前記インクを貯留するとともに
前記インクをインク供給孔から前記印字ヘッド部に供給
するインクカートリッジとを備え、前記印字ヘッド部
は、前記インクを帯電する帯電手段を有し、該帯電手段
は、前記インクカートリッジが装着されたときに、前記
インクカートリッジ内に挿入されるよう形成されてなる
ものである。
【0018】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、インクカートリッジ
が、インクを気化する加熱手段を有してなるものであ
る。
1に記載の画像形成装置において、インクカートリッジ
が、インクを気化する加熱手段を有してなるものであ
る。
【0019】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
2に記載の画像形成装置において、加熱手段が、気化ヒ
ータであるものである。
2に記載の画像形成装置において、加熱手段が、気化ヒ
ータであるものである。
【0020】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
2に記載の画像形成装置において、加熱手段が、印字ヘ
ッド部に形成された加熱部からの熱をインクカートリッ
ジに伝える熱伝導部であるものである。
2に記載の画像形成装置において、加熱手段が、印字ヘ
ッド部に形成された加熱部からの熱をインクカートリッ
ジに伝える熱伝導部であるものである。
【0021】
【0022】
【0023】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
2乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔が、インクカートリッジの側面下部に
形成されており、インクカートリッジの底面の少なくと
も一部が、インク供給孔に向かって上方から下方へと傾
斜しており、加熱手段が、底面の少なくともインク供給
孔近傍に配設されてなるものである。
2乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔が、インクカートリッジの側面下部に
形成されており、インクカートリッジの底面の少なくと
も一部が、インク供給孔に向かって上方から下方へと傾
斜しており、加熱手段が、底面の少なくともインク供給
孔近傍に配設されてなるものである。
【0024】請求項6に記載の画像形成装置は、請求項
2乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔が、インクカートリッジの側面下部に
形成されており、インクカートリッジの底面の少なくと
も一部が、インク供給孔に向かって上方から下方へと傾
斜しており、また、その底面がインク供給孔の形成され
た側面から突出しており、加熱手段が、少なくともその
突出した部分に配設されてなるものである。
2乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔が、インクカートリッジの側面下部に
形成されており、インクカートリッジの底面の少なくと
も一部が、インク供給孔に向かって上方から下方へと傾
斜しており、また、その底面がインク供給孔の形成され
た側面から突出しており、加熱手段が、少なくともその
突出した部分に配設されてなるものである。
【0025】
【0026】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
5又は請求項6のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔の近傍に、インク量検知用センサーを
有してなるものである。
5又は請求項6のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インク供給孔の近傍に、インク量検知用センサーを
有してなるものである。
【0027】請求項8に記載の画像形成装置は、請求項
5乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インクカートリッジが、その底面に貯留しているイ
ンクに振動を与える加振部を有してなるものである。
5乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インクカートリッジが、その底面に貯留しているイ
ンクに振動を与える加振部を有してなるものである。
【0028】請求項9に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至請求項8のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インクカートリッジに、インク供給孔からのインク
の流出を防止するシャッター部が形成されてなるもので
ある。
1乃至請求項8のいずれかに記載の画像形成装置におい
て、インクカートリッジに、インク供給孔からのインク
の流出を防止するシャッター部が形成されてなるもので
ある。
【0029】請求項10に記載の画像形成装置は、請求
項9に記載の画像形成装置において、そのシャッター部
が、インク供給孔を覆うようにインクカートリッジの内
壁に片持ちで取り付けられており、印字ヘッド部のイン
ク供給孔に対峙する面に、インクカートリッジの装着時
にシャッター部をインクカートリッジ内部に押し込む凸
部が、形成されてなるものである。
項9に記載の画像形成装置において、そのシャッター部
が、インク供給孔を覆うようにインクカートリッジの内
壁に片持ちで取り付けられており、印字ヘッド部のイン
ク供給孔に対峙する面に、インクカートリッジの装着時
にシャッター部をインクカートリッジ内部に押し込む凸
部が、形成されてなるものである。
【0030】請求項11に記載の画像形成装置は、請求
項10に記載の画像形成装置において、凸部が圧電素子
で形成されてなるものである。
項10に記載の画像形成装置において、凸部が圧電素子
で形成されてなるものである。
【0031】請求項12に記載の画像形成装置は、請求
項9に記載の画像形成装置において、シャッター部は、
インクを気化する際の加熱により変形してインクを流出
させる熱可変性部材からなるものである。
項9に記載の画像形成装置において、シャッター部は、
インクを気化する際の加熱により変形してインクを流出
させる熱可変性部材からなるものである。
【0032】請求項13に記載の画像形成装置は、イン
クを気化・帯電して記録媒体上に吐出することにより、
所定の画像を記録する画像形成装置であって、気化・帯
電されたインクをインク吐出孔から前記記録媒体の背面
に配設された背面電極へと誘導する吐出手段と、前記イ
ンク吐出孔に形成され、記録すべき画像データに対応し
た電気信号に基づいて、電界の力により前記吐出手段か
らのインクの吐出を遮断する電界シャッタ手段と、を有
してなる印字ヘッド部と、該印字ヘッド部に着脱可能に
形成され、前記インクを貯留するとともに前記インクを
インク供給孔から前記印字ヘッド部に供給するインクカ
ートリッジとを備え、前記印字ヘッド部と前記インクカ
ートリッジの位置決め部材を有し、前記インクカートリ
ッジは前記インクを帯電する帯電部を設け、前記印字ヘ
ッド部は前記帯電部に電源供給する帯電電源供給部を設
けてなるものである。
クを気化・帯電して記録媒体上に吐出することにより、
所定の画像を記録する画像形成装置であって、気化・帯
電されたインクをインク吐出孔から前記記録媒体の背面
に配設された背面電極へと誘導する吐出手段と、前記イ
ンク吐出孔に形成され、記録すべき画像データに対応し
た電気信号に基づいて、電界の力により前記吐出手段か
らのインクの吐出を遮断する電界シャッタ手段と、を有
してなる印字ヘッド部と、該印字ヘッド部に着脱可能に
形成され、前記インクを貯留するとともに前記インクを
インク供給孔から前記印字ヘッド部に供給するインクカ
ートリッジとを備え、前記印字ヘッド部と前記インクカ
ートリッジの位置決め部材を有し、前記インクカートリ
ッジは前記インクを帯電する帯電部を設け、前記印字ヘ
ッド部は前記帯電部に電源供給する帯電電源供給部を設
けてなるものである。
【0033】以下、本発明の画像形成装置の作用を説明
する。
する。
【0034】本発明の画像形成装置は、印字ヘッド部に
インクカートリッジからインクを供給する。このため、
インクの供給が容易となる。更に、インクカートリッジ
内部においてインクの帯電を行うことにより、帯電手段
と対向電極との距離を短くできるので帯電電圧を低く抑
えることができる。
インクカートリッジからインクを供給する。このため、
インクの供給が容易となる。更に、インクカートリッジ
内部においてインクの帯電を行うことにより、帯電手段
と対向電極との距離を短くできるので帯電電圧を低く抑
えることができる。
【0035】また、そのインクカートリッジにインクを
気化する加熱手段を設けることにより、インクの気化に
起因する残留物が加熱手段に付着しても、インクカート
リッジを交換することにより加熱手段を新しくすること
ができるため、加熱手段の劣化に伴う画像形成装置の補
修等を行う必要がなくなる。
気化する加熱手段を設けることにより、インクの気化に
起因する残留物が加熱手段に付着しても、インクカート
リッジを交換することにより加熱手段を新しくすること
ができるため、加熱手段の劣化に伴う画像形成装置の補
修等を行う必要がなくなる。
【0036】更に、インクカートリッジの内部でインク
を気化することにより、インクを搬送する必要がなくな
り、目詰まりを抑制することができる。
を気化することにより、インクを搬送する必要がなくな
り、目詰まりを抑制することができる。
【0037】
【0038】
【0039】また、インクカートリッジの底面に傾斜構
造を持たせ、インクを引力によって供給することによ
り、インク搬送用の装置が不要であり、インクカートリ
ッジの構造が簡単になる。また、インクが順次供給され
るため効率の良いインクの気化が可能となる。また、気
化後に吐出されずに固化するインクの量を減らすことが
でき、繰り返し加熱によるインクの劣化を防止できる。
更に、インクカートリッジのインクが収納されている部
分より突出した部分でインク気化を行うことにより、イ
ンクが収納されている部分への気化インクの進入を減少
することができ、また、帯電電極と対向電極となる加熱
手段の距離を短くできるので帯電電圧を低く抑えること
が可能となる。
造を持たせ、インクを引力によって供給することによ
り、インク搬送用の装置が不要であり、インクカートリ
ッジの構造が簡単になる。また、インクが順次供給され
るため効率の良いインクの気化が可能となる。また、気
化後に吐出されずに固化するインクの量を減らすことが
でき、繰り返し加熱によるインクの劣化を防止できる。
更に、インクカートリッジのインクが収納されている部
分より突出した部分でインク気化を行うことにより、イ
ンクが収納されている部分への気化インクの進入を減少
することができ、また、帯電電極と対向電極となる加熱
手段の距離を短くできるので帯電電圧を低く抑えること
が可能となる。
【0040】また、インク供給孔近傍にインク量検知用
のセンサーを設けることにより、センサー用の配線の取
り回しが容易であり、装置を複雑な構造にすることな
く、インクの有無を容易に知ることができる。
のセンサーを設けることにより、センサー用の配線の取
り回しが容易であり、装置を複雑な構造にすることな
く、インクの有無を容易に知ることができる。
【0041】更に、インクカートリッジに加振器を設け
ることにより、インクの流動性を向上させることができ
る。
ることにより、インクの流動性を向上させることができ
る。
【0042】また、インクカートリッジの供給孔の裏面
に片持ちのシャッターを設け、対峙する印字ヘッド部に
圧電素子等からなる凸部を設けることにより、装置を大
型化することなく容易にシャッターの開閉を行うことが
できる。
に片持ちのシャッターを設け、対峙する印字ヘッド部に
圧電素子等からなる凸部を設けることにより、装置を大
型化することなく容易にシャッターの開閉を行うことが
できる。
【0043】また、インクカートリッジのシャッターを
熱可変の材料で形成することにより、加熱部の熱により
供給孔の開閉を行い、シャッター用の電源、機構が不要
であり、装置の大型化を防ぐことができる。また、本発
明の画像形成装置は、印字ヘッド部にインクカートリッ
ジからインクを供給する。このため、インクの供給が容
易となる。更に、帯電手段をインクカートリッジに設け
ることにより、気化インクが固化して帯電手段に付着す
ることにより帯電効率が悪化しても、インクカートリッ
ジ部交換することにより帯電手段を新しくすることがで
きるため、帯電手段の劣化に伴う画像形成装置の補修等
を行う必要がなくなる。
熱可変の材料で形成することにより、加熱部の熱により
供給孔の開閉を行い、シャッター用の電源、機構が不要
であり、装置の大型化を防ぐことができる。また、本発
明の画像形成装置は、印字ヘッド部にインクカートリッ
ジからインクを供給する。このため、インクの供給が容
易となる。更に、帯電手段をインクカートリッジに設け
ることにより、気化インクが固化して帯電手段に付着す
ることにより帯電効率が悪化しても、インクカートリッ
ジ部交換することにより帯電手段を新しくすることがで
きるため、帯電手段の劣化に伴う画像形成装置の補修等
を行う必要がなくなる。
【0044】
(第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施の形態
の画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、その画像形成装置の構成を示す分解断面図であ
る。
の画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、その画像形成装置の構成を示す分解断面図であ
る。
【0045】この画像形成装置は、貯留部1と、気化ヒ
ータ9により構成されるインクカートリッジ50と帯電
電極10と吐出孔基板12とカートリッジ支持部材13
とカートリッジ固定蓋15と緩衝部材16と吐出孔7に
より構成される印字ヘッド部60と、背面電極14と、
を有している。
ータ9により構成されるインクカートリッジ50と帯電
電極10と吐出孔基板12とカートリッジ支持部材13
とカートリッジ固定蓋15と緩衝部材16と吐出孔7に
より構成される印字ヘッド部60と、背面電極14と、
を有している。
【0046】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。貯溜部1の下部には、インクIpを気化
するための気化ヒータ9が備えられている。貯溜部1の
上面はシール(図示せず)により密封されており、使用
時にはシールを取り外し、上面を開いた状態にする。印
字時には、インクカートリッジ50を印字ヘッド部60
の下部からカートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの
方向に装着する。そして、カートリッジ固定蓋15を矢
印B方向に動かして蓋を閉めることにより、貯留部1の
上面が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16を介
して吐出孔基板12に密着する。
えられている。貯溜部1の下部には、インクIpを気化
するための気化ヒータ9が備えられている。貯溜部1の
上面はシール(図示せず)により密封されており、使用
時にはシールを取り外し、上面を開いた状態にする。印
字時には、インクカートリッジ50を印字ヘッド部60
の下部からカートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの
方向に装着する。そして、カートリッジ固定蓋15を矢
印B方向に動かして蓋を閉めることにより、貯留部1の
上面が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16を介
して吐出孔基板12に密着する。
【0047】印字ヘッド部60の上半分の部分には、加
熱され気化したインクIpgを帯電する帯電電極10と
して、50〜80μmのワイヤーが備えられている。吐
出孔基板12には、気化インクIpgを吐出するための
吐出孔7が設けられている。図2に吐出孔基板12の斜
視図を示す。吐出孔7の周囲を囲むように、かつ、吐出
孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を制
御する電界シャッター電極11が設けられている。この
吐出孔7の直径は、印字密度に対応した大きさに設定さ
れており、記録密度が150dpiの場合、直径は30
0μmに設定されている。電界シャッター電極11の上
部には、記録媒体RMが配置され、記録媒体RMの上部
に背面電極14として電極板が備えられている。
熱され気化したインクIpgを帯電する帯電電極10と
して、50〜80μmのワイヤーが備えられている。吐
出孔基板12には、気化インクIpgを吐出するための
吐出孔7が設けられている。図2に吐出孔基板12の斜
視図を示す。吐出孔7の周囲を囲むように、かつ、吐出
孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を制
御する電界シャッター電極11が設けられている。この
吐出孔7の直径は、印字密度に対応した大きさに設定さ
れており、記録密度が150dpiの場合、直径は30
0μmに設定されている。電界シャッター電極11の上
部には、記録媒体RMが配置され、記録媒体RMの上部
に背面電極14として電極板が備えられている。
【0048】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0049】印字時には、気化ヒータ9によりインクI
pが150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材としては、有色のインクを用いる場合、イエロー
では、アントライソチヤアゾール系、キノフタロン系、
ピラゾロナゾ系、ピリドンアゾ系、スチリル系等を用
い、マゼンタでは、アントラキノン系、ジシアノイミダ
ゾール系、チアジアゾールアゾ系、トリシアノビニル系
等を用い、シアンでは、アゾ系、アントラキノン系、ナ
フトキノン系、インドアニリン系等を用いることができ
る。
pが150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材としては、有色のインクを用いる場合、イエロー
では、アントライソチヤアゾール系、キノフタロン系、
ピラゾロナゾ系、ピリドンアゾ系、スチリル系等を用
い、マゼンタでは、アントラキノン系、ジシアノイミダ
ゾール系、チアジアゾールアゾ系、トリシアノビニル系
等を用い、シアンでは、アゾ系、アントラキノン系、ナ
フトキノン系、インドアニリン系等を用いることができ
る。
【0050】インクIpが気化し、気体のインクIpg
となったときに、帯電電極10に+2kVの電圧を印加
することにより、接地している気化ヒータ9の方向にコ
ロナ放電が起こり、気体のインクIpgは+イオンに帯
電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面に配設され
た背面電極14に−0.5kVの電圧を印加することに
より、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RMの方
向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11に
は、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力信
号に応じて、記録媒体RM側の電極と貯留部1側の電極
にそれぞれ400Vの電圧が印加される。この結果、気
体のインクIpgは電界シャッター電極11を通過した
り、通過を阻止したりできるように制御される。電界シ
ャッター電極11を通過した気体のインクIpgは、背
面電極14に誘導され、記録媒体RM上に付着し、印字
が行われる。
となったときに、帯電電極10に+2kVの電圧を印加
することにより、接地している気化ヒータ9の方向にコ
ロナ放電が起こり、気体のインクIpgは+イオンに帯
電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面に配設され
た背面電極14に−0.5kVの電圧を印加することに
より、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RMの方
向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11に
は、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力信
号に応じて、記録媒体RM側の電極と貯留部1側の電極
にそれぞれ400Vの電圧が印加される。この結果、気
体のインクIpgは電界シャッター電極11を通過した
り、通過を阻止したりできるように制御される。電界シ
ャッター電極11を通過した気体のインクIpgは、背
面電極14に誘導され、記録媒体RM上に付着し、印字
が行われる。
【0051】このように、本画像形成装置では、インク
カートリッジ50に粉体インクIpを気化する気化ヒー
タ9を設けているため、粉体インクIpの気化に起因す
る残留物が気化ヒータ9に付着しても、インクカートリ
ッジ50を交換することにより気化ヒータ9を新しくす
ることができ、気化ヒータ9の劣化に伴う画像形成装置
の補修等を行う必要がなくなる。
カートリッジ50に粉体インクIpを気化する気化ヒー
タ9を設けているため、粉体インクIpの気化に起因す
る残留物が気化ヒータ9に付着しても、インクカートリ
ッジ50を交換することにより気化ヒータ9を新しくす
ることができ、気化ヒータ9の劣化に伴う画像形成装置
の補修等を行う必要がなくなる。
【0052】更に、インクカートリッジ50の内部で粉
体インクIpを気化するため、粉体インクIpを搬送す
る必要がなくなり、目詰まりを抑制することができる。
体インクIpを気化するため、粉体インクIpを搬送す
る必要がなくなり、目詰まりを抑制することができる。
【0053】ここで、帯電電極10は、インクカートリ
ッジ50が装着されたとき、貯留部1内の粉体インクI
pに接しない位置に設ける必要がある。つまり、貯留部
1に供給する粉体インクIpの量は、帯電電極10に接
触しない程度の量にしておく必要がある。
ッジ50が装着されたとき、貯留部1内の粉体インクI
pに接しない位置に設ける必要がある。つまり、貯留部
1に供給する粉体インクIpの量は、帯電電極10に接
触しない程度の量にしておく必要がある。
【0054】なお、ここでは、インクカートリッジ50
の非装着時のインク漏れを防ぐために、インクカートリ
ッジ50の上面にシールを貼り付けているが、蓋を用い
て密封しても良い。この場合、一度使用したインクカー
トリッジ50を再使用することができる。また、上面に
シャッター機構を設け、インクカートリッジ50の装着
時にシャッターが開くような機構にしておけば、その操
作性が向上する。
の非装着時のインク漏れを防ぐために、インクカートリ
ッジ50の上面にシールを貼り付けているが、蓋を用い
て密封しても良い。この場合、一度使用したインクカー
トリッジ50を再使用することができる。また、上面に
シャッター機構を設け、インクカートリッジ50の装着
時にシャッターが開くような機構にしておけば、その操
作性が向上する。
【0055】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図3は、その構成を示す断面図である。
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図3は、その構成を示す断面図である。
【0056】図3を参照して、画像形成装置は、貯留部
1と伝熱板17とインクシャッター18により構成され
るインクカートリッジ50と加熱ヒータ19と帯電電極
10と吐出孔基板12とカートリッジ支持部材13と緩
衝部材16と吐出孔7により構成される印字ヘッド部6
0と背面電極14とを有している。
1と伝熱板17とインクシャッター18により構成され
るインクカートリッジ50と加熱ヒータ19と帯電電極
10と吐出孔基板12とカートリッジ支持部材13と緩
衝部材16と吐出孔7により構成される印字ヘッド部6
0と背面電極14とを有している。
【0057】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
気化するための伝熱板17が備えられている。貯留部1
の上面には、気化インクIpgを供給するための供給孔
3としてスリットが形成されており、この供給孔3の開
閉用にインクシャッター18が備えられている。印字時
には、インクカートリッジ50を印字ヘッド部60の側
面からカートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの方向
に装着する。このとき、カートリッジ支持部材13の凸
部31によりインクシャッター18が供給孔3を開く方
向に押されるとともに、貯留部1の上面が導電性のゴム
材料で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12
に密着する。また、印字ヘッド部60の加熱ヒータ19
の上に貯留部1の伝熱板17が位置し、加熱ヒータ19
の熱をインクカートリッジ50に伝えるようになる。
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
気化するための伝熱板17が備えられている。貯留部1
の上面には、気化インクIpgを供給するための供給孔
3としてスリットが形成されており、この供給孔3の開
閉用にインクシャッター18が備えられている。印字時
には、インクカートリッジ50を印字ヘッド部60の側
面からカートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの方向
に装着する。このとき、カートリッジ支持部材13の凸
部31によりインクシャッター18が供給孔3を開く方
向に押されるとともに、貯留部1の上面が導電性のゴム
材料で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12
に密着する。また、印字ヘッド部60の加熱ヒータ19
の上に貯留部1の伝熱板17が位置し、加熱ヒータ19
の熱をインクカートリッジ50に伝えるようになる。
【0058】印字ヘッド部60の吐出孔基板12とイン
クカートリッジ50との間には、加熱され気化したイン
クIpgを帯電する帯電電極10として、50〜80μ
mのワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、
気化インクIpgを吐出するための吐出孔7としてスリ
ットが形成されている。図4に吐出孔基板12の斜視図
を示す。この吐出孔7の長辺側の両側には、電界シャッ
ター電極32が設けられている。この吐出孔7の長さ
は、印字幅に対応した長さに設定されており、記録密度
が150dpiの場合、スリットの幅は、200μmに
設定されている。電界シャッター電極32aの片側は接
地され、もう一方の側は、記録密度に対応した169μ
m間隔で櫛歯状に複数の電界シャッター電極32bが設
けられている。電界シャッター電極32の上部には、記
録媒体RMが配置され、記録媒体RMの上部に背面電極
14が備えられている。
クカートリッジ50との間には、加熱され気化したイン
クIpgを帯電する帯電電極10として、50〜80μ
mのワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、
気化インクIpgを吐出するための吐出孔7としてスリ
ットが形成されている。図4に吐出孔基板12の斜視図
を示す。この吐出孔7の長辺側の両側には、電界シャッ
ター電極32が設けられている。この吐出孔7の長さ
は、印字幅に対応した長さに設定されており、記録密度
が150dpiの場合、スリットの幅は、200μmに
設定されている。電界シャッター電極32aの片側は接
地され、もう一方の側は、記録密度に対応した169μ
m間隔で櫛歯状に複数の電界シャッター電極32bが設
けられている。電界シャッター電極32の上部には、記
録媒体RMが配置され、記録媒体RMの上部に背面電極
14が備えられている。
【0059】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0060】印字時には、伝熱板17を伝わる加熱ヒー
タ19の熱によりインクIpが150〜200℃に加熱
され、気化される。インクの色材としては、第1の実施
の形態と同様であり説明は省略する。インクIpが気化
し、気体のインクIpgとなり、帯電電極10に+4k
Vの電圧を印加することにより、接地している伝熱板1
7の方向にコロナ放電が起こり、気体のインクIpgは
+イオンに帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏
面に配設された背面電極14に−0.5kVの電圧を印
加することにより、帯電した気体のインクIpgが記録
媒体RMの方向へ誘導される。ここで、電界シャッター
電極32は、記録すべき画像データの電気信号に応答し
た入力信号に応じて、吐出孔を挟んで500Vの電圧が
印加される。この結果、気体のインクIpgは電界シャ
ッター電極32を通過したり、通過を阻止したりできる
ように制御されている。電界シャッター電極32を通過
した気体のインクIpgは、背面電極14に誘導され、
記録媒体RM上に付着し、印字が行われる。
タ19の熱によりインクIpが150〜200℃に加熱
され、気化される。インクの色材としては、第1の実施
の形態と同様であり説明は省略する。インクIpが気化
し、気体のインクIpgとなり、帯電電極10に+4k
Vの電圧を印加することにより、接地している伝熱板1
7の方向にコロナ放電が起こり、気体のインクIpgは
+イオンに帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏
面に配設された背面電極14に−0.5kVの電圧を印
加することにより、帯電した気体のインクIpgが記録
媒体RMの方向へ誘導される。ここで、電界シャッター
電極32は、記録すべき画像データの電気信号に応答し
た入力信号に応じて、吐出孔を挟んで500Vの電圧が
印加される。この結果、気体のインクIpgは電界シャ
ッター電極32を通過したり、通過を阻止したりできる
ように制御されている。電界シャッター電極32を通過
した気体のインクIpgは、背面電極14に誘導され、
記録媒体RM上に付着し、印字が行われる。
【0061】このように、本画像形成装置では、粉体イ
ンクIpの加熱を伝熱板17により行うため、インクカ
ートリッジ50の構成を簡単にすることができる。
ンクIpの加熱を伝熱板17により行うため、インクカ
ートリッジ50の構成を簡単にすることができる。
【0062】なお、帯電電極10と伝熱板17の距離は
短い方が、加える帯電電圧が小さくてすむので、インク
カートリッジ50の高さは低く設定することが望まし
い。
短い方が、加える帯電電圧が小さくてすむので、インク
カートリッジ50の高さは低く設定することが望まし
い。
【0063】また、ここでは、インクカートリッジ50
の供給孔の開閉機構としてシャッターを用いたが、実施
の形態で説明したように、シールを用いても良いし、蓋
を用いても良い。又、シャッター構造についても上記方
法に限定されるものではない。
の供給孔の開閉機構としてシャッターを用いたが、実施
の形態で説明したように、シールを用いても良いし、蓋
を用いても良い。又、シャッター構造についても上記方
法に限定されるものではない。
【0064】同様に、吐出孔7の形状をスリットとした
が、第1の実施の形態に示したドット形状でも構わな
い。この時、電界シャッター電極も第1の実施の形態に
従うことになる。
が、第1の実施の形態に示したドット形状でも構わな
い。この時、電界シャッター電極も第1の実施の形態に
従うことになる。
【0065】また、印字ヘッド部60の加熱ヒータ19
をバネなどにより上方へ押し上げる構成にすれば、伝熱
板との接触が確実になり、かつ貯留部1の上部の密着性
も上がり、印字時のインク漏れを防ぐことができる。
をバネなどにより上方へ押し上げる構成にすれば、伝熱
板との接触が確実になり、かつ貯留部1の上部の密着性
も上がり、印字時のインク漏れを防ぐことができる。
【0066】(第3の実施の形態)次に、本発明による
第3の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図5は、本発明の第3の実施の形態の構成を示す図
である。
第3の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図5は、本発明の第3の実施の形態の構成を示す図
である。
【0067】図5を参照して、画像形成装置は、貯留部
1と気化ヒータ9と帯電電極20により構成されるイン
クカートリッジ50と、ヒータ電源供給部21と帯電電
源供給部22と吐出孔基板12と、カートリッジ支持部
材13と緩衝部材16と吐出孔7により構成される印字
ヘッド部60と背面電極14と、を有している。
1と気化ヒータ9と帯電電極20により構成されるイン
クカートリッジ50と、ヒータ電源供給部21と帯電電
源供給部22と吐出孔基板12と、カートリッジ支持部
材13と緩衝部材16と吐出孔7により構成される印字
ヘッド部60と背面電極14と、を有している。
【0068】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
気化するための気化ヒータ9が備えられている。また、
カートリッジの上半分で粉体インクIpに触れない位置
に帯電電極20として針電極が備えられている。貯留部
1の上面には、気化インクIpgを供給するための供給
孔3としてスリットが形成されている。印字時には、イ
ンクカートリッジ50を印字ヘッド部60の側面からカ
ートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの方向に装着す
る。このとき、カートリッジ支持部材13の位置決めピ
ン33と貯留部1の側面の位置決め穴34とにより、印
字ヘッド部60のヒータ電源供給部21と帯電電源供給
部22がそれぞれ気化ヒータ9と帯電電極20に当接す
るように位置決めを行う。貯留部1の上面は導電性のゴ
ム材料で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板1
2に密着する。
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
気化するための気化ヒータ9が備えられている。また、
カートリッジの上半分で粉体インクIpに触れない位置
に帯電電極20として針電極が備えられている。貯留部
1の上面には、気化インクIpgを供給するための供給
孔3としてスリットが形成されている。印字時には、イ
ンクカートリッジ50を印字ヘッド部60の側面からカ
ートリッジ支持部材13に沿って矢印Aの方向に装着す
る。このとき、カートリッジ支持部材13の位置決めピ
ン33と貯留部1の側面の位置決め穴34とにより、印
字ヘッド部60のヒータ電源供給部21と帯電電源供給
部22がそれぞれ気化ヒータ9と帯電電極20に当接す
るように位置決めを行う。貯留部1の上面は導電性のゴ
ム材料で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板1
2に密着する。
【0069】吐出孔基板12には、気化インクIpgを
吐出するための吐出孔7が設けられていて、吐出孔7の
周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12の両面に気化した
インクIpgの吐出量を制御する電界シャッター電極1
1が設けられている。この吐出孔7の直径は、印字密度
に対応した大きさに設定されており、記録密度が150
dpiの場合、直径は、300μmに設定されている。
電界シャッター電極11の上部には、記録媒体RMが配
置され、記録媒体RMの上部に背面電極14が備えられ
ている。
吐出するための吐出孔7が設けられていて、吐出孔7の
周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12の両面に気化した
インクIpgの吐出量を制御する電界シャッター電極1
1が設けられている。この吐出孔7の直径は、印字密度
に対応した大きさに設定されており、記録密度が150
dpiの場合、直径は、300μmに設定されている。
電界シャッター電極11の上部には、記録媒体RMが配
置され、記録媒体RMの上部に背面電極14が備えられ
ている。
【0070】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0071】印字時にはヒータ電源供給部21からの通
電により気化ヒータ9が動作し、その熱によりインクI
pが150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材としては、第1の実施の形態と同様であり説明は
省略する。インクIpが気化し、気体のインクIpgと
なった後、帯電電極10に帯電電源供給部22からの通
電により+2kVの電圧が印加されると、接地している
気化ヒータ9の方向にコロナ放電が起こり、気体のイン
クIpgは+イオンに帯電する。
電により気化ヒータ9が動作し、その熱によりインクI
pが150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材としては、第1の実施の形態と同様であり説明は
省略する。インクIpが気化し、気体のインクIpgと
なった後、帯電電極10に帯電電源供給部22からの通
電により+2kVの電圧が印加されると、接地している
気化ヒータ9の方向にコロナ放電が起こり、気体のイン
クIpgは+イオンに帯電する。
【0072】次に、記録媒体RMの印字面の裏面に配設
された背面電極14に−0.5kVの電圧を印加するこ
とにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RM
の方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11
は、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力信
号に応じて、吐出孔を挟んで400Vの電圧が印加され
る。この結果、気体のインクIpgは電界シャッター電
極11を通過したり、通過を阻止したりできるように制
御される。電界シャッター電極11を通過した気体のイ
ンクIpgは、背面電極14に誘導され、記録媒体RM
上に付着し、印字が行われる。
された背面電極14に−0.5kVの電圧を印加するこ
とにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RM
の方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11
は、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力信
号に応じて、吐出孔を挟んで400Vの電圧が印加され
る。この結果、気体のインクIpgは電界シャッター電
極11を通過したり、通過を阻止したりできるように制
御される。電界シャッター電極11を通過した気体のイ
ンクIpgは、背面電極14に誘導され、記録媒体RM
上に付着し、印字が行われる。
【0073】このように、本画像形成装置では、インク
カートリッジ50内部に帯電電極20を有しているた
め、インクカートリッジ50を交換することにより、帯
電電極20が新しくなるため、気化インクIpwの付着
等に起因する帯電電極20の劣化により、画像形成装置
を補修する必要がなくなる。
カートリッジ50内部に帯電電極20を有しているた
め、インクカートリッジ50を交換することにより、帯
電電極20が新しくなるため、気化インクIpwの付着
等に起因する帯電電極20の劣化により、画像形成装置
を補修する必要がなくなる。
【0074】ここで、インクカートリッジ50の供給孔
の開閉を省略したが第1の実施の形態のようにシャッタ
ー、シール等を用いても良い。
の開閉を省略したが第1の実施の形態のようにシャッタ
ー、シール等を用いても良い。
【0075】同様に、吐出孔7の形状をスリットとして
もよく、この時、電界シャッター電極は第2の実施の形
態の形状に従うことになる。
もよく、この時、電界シャッター電極は第2の実施の形
態の形状に従うことになる。
【0076】また、インクカートリッジ50の位置決め
に位置決めピン33を用いたが、印字ヘッド部60にガ
イド部を設けて貯留部1をそのガイド部に沿わせても良
いし、また、第2の実施の形態に示したように印字ヘッ
ド部の加熱ヒータ19をバネなどにより上方へ押し上げ
る構成にしても良く、電源供給部との接触を確実にする
構成で有れば上記方法に限定されない。
に位置決めピン33を用いたが、印字ヘッド部60にガ
イド部を設けて貯留部1をそのガイド部に沿わせても良
いし、また、第2の実施の形態に示したように印字ヘッ
ド部の加熱ヒータ19をバネなどにより上方へ押し上げ
る構成にしても良く、電源供給部との接触を確実にする
構成で有れば上記方法に限定されない。
【0077】(第4の実施の形態)次に、第4の実施の
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図6は、その構成を示す断面図である。
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図6は、その構成を示す断面図である。
【0078】図6を参照して、画像形成装置は、貯留部
1と伝熱板17により構成されるインクカートリッジ5
0と帯電電極10と加熱ヒータ19と吐出孔基板12と
カートリッジ支持部材13と緩衝部材16と吐出孔7に
より構成される印字ヘッド部60と背面電極(図示せ
ず)を含む。
1と伝熱板17により構成されるインクカートリッジ5
0と帯電電極10と加熱ヒータ19と吐出孔基板12と
カートリッジ支持部材13と緩衝部材16と吐出孔7に
より構成される印字ヘッド部60と背面電極(図示せ
ず)を含む。
【0079】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
加熱ヒータ19の熱を伝える伝熱板17が備えられてい
る。貯留部1の上面には、気化インクIpgを供給する
ための供給孔3としてスリットが形成されている。吐出
孔基板12には、気化インクIpgを吐出するための吐
出孔7が設けられていて、吐出孔7の周囲を囲むように
かつ吐出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐
出量を制御する電界シャッター電極11が設けられてい
る。吐出孔基板12と吐出孔基板12に連結している帯
電電極10は矢印B方向に可動で、印字時には、吐出孔
基板12と帯電電極10を上方向に持ち上げてから、貯
留部1を印字ヘッド部の側面からカートリッジ支持部材
13に沿って矢印Aの方向に装着し、吐出孔基板12と
帯電電極10を下方向に降ろすことにより貯留部1を固
定する。このとき、貯留部1の上面は導電性のゴム材料
で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12に密
着する。
えられている。貯留部1の下部には、粉体インクIpを
加熱ヒータ19の熱を伝える伝熱板17が備えられてい
る。貯留部1の上面には、気化インクIpgを供給する
ための供給孔3としてスリットが形成されている。吐出
孔基板12には、気化インクIpgを吐出するための吐
出孔7が設けられていて、吐出孔7の周囲を囲むように
かつ吐出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐
出量を制御する電界シャッター電極11が設けられてい
る。吐出孔基板12と吐出孔基板12に連結している帯
電電極10は矢印B方向に可動で、印字時には、吐出孔
基板12と帯電電極10を上方向に持ち上げてから、貯
留部1を印字ヘッド部の側面からカートリッジ支持部材
13に沿って矢印Aの方向に装着し、吐出孔基板12と
帯電電極10を下方向に降ろすことにより貯留部1を固
定する。このとき、貯留部1の上面は導電性のゴム材料
で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12に密
着する。
【0080】上記画像形成装置の動作については、以上
で説明してきた実施の形態と同様であるため説明は省略
する。
で説明してきた実施の形態と同様であるため説明は省略
する。
【0081】本画像形成装置では、帯電電極10をイン
クカートリッジ50内部に挿入する構成となっているた
め、帯電電極10と対向電極(インクカートリッジ50
内部の伝熱板17)との距離を短くすることができ、帯
電電圧を低くすることが可能となる。
クカートリッジ50内部に挿入する構成となっているた
め、帯電電極10と対向電極(インクカートリッジ50
内部の伝熱板17)との距離を短くすることができ、帯
電電圧を低くすることが可能となる。
【0082】ここで、吐出孔基板12と帯電電極10の
可動距離は、インクカートリッジ50の固定位置から背
面電極14に接触しない位置までとなるが、背面電極1
4を可動として、インクカートリッジ50の脱着時に予
め移動させることにより、吐出孔基板12と帯電電極1
0の可動距離は増加する。この場合、吐出孔基板12と
帯電電極10が大きく開くので、インクカートリッジ5
0の脱着が容易になるだけでなく、帯電電極10のクリ
ーニング時における作業が楽になる。また、帯電電極1
0は、ワイヤー電極でも針電極でも構わないが、針電極
の場合、ワイヤー電極に比べ大きく、インクカートリッ
ジ50の供給孔3も大きくなるため針電極を用いること
が望ましい。
可動距離は、インクカートリッジ50の固定位置から背
面電極14に接触しない位置までとなるが、背面電極1
4を可動として、インクカートリッジ50の脱着時に予
め移動させることにより、吐出孔基板12と帯電電極1
0の可動距離は増加する。この場合、吐出孔基板12と
帯電電極10が大きく開くので、インクカートリッジ5
0の脱着が容易になるだけでなく、帯電電極10のクリ
ーニング時における作業が楽になる。また、帯電電極1
0は、ワイヤー電極でも針電極でも構わないが、針電極
の場合、ワイヤー電極に比べ大きく、インクカートリッ
ジ50の供給孔3も大きくなるため針電極を用いること
が望ましい。
【0083】更に、インクカートリッジ50の供給孔の
開閉を省略したが上記した実施の形態に示したようにシ
ャッター、シール等を用いても良い。
開閉を省略したが上記した実施の形態に示したようにシ
ャッター、シール等を用いても良い。
【0084】同様に、吐出孔7の形状をスリットとして
もよく、この時、電界シャッター電極は第2の実施の形
態に従うことになる。
もよく、この時、電界シャッター電極は第2の実施の形
態に従うことになる。
【0085】(第5の実施の形態)次に、第5の実施の
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図7は、その構成を示す図である。
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図7は、その構成を示す図である。
【0086】図7を参照して、画像形成装置は、インク
カートリッジ50と、帯電電極10と吐出孔基板12と
カートリッジ支持部材13と加熱ヒータ19とセンサー
23と緩衝部材16と吐出孔7により構成される印字ヘ
ッド部60と、背面電極14と、を有している。
カートリッジ50と、帯電電極10と吐出孔基板12と
カートリッジ支持部材13と加熱ヒータ19とセンサー
23と緩衝部材16と吐出孔7により構成される印字ヘ
ッド部60と、背面電極14と、を有している。
【0087】インクカートリッジ50の内部には、粉体
インクIpが蓄えられている。インクカートリッジ50
の側面下部に供給孔が配設され、インクカートリッジ5
0の底面部は供給孔3を下流側とするように傾斜してい
る。また、供給孔3はシール(図示せず)により密封さ
れており、使用時にはシールを取り外し、開いた状態に
する。印字時には、インクカートリッジ50の底面供給
孔3側を印字ヘッド部60の加熱ヒータ19の凸部に引
っかけながら矢印Bの方向に装着する。インクカートリ
ッジ50の上面は導電性のゴム材料で形成される緩衝部
材16を通して吐出孔基板12に密着する。印字ヘッド
部60の上半分の部分には、加熱され気化したインクI
pgを帯電する帯電電極10として、50〜80μmの
ワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、気化
インクIpgを吐出するための吐出孔7が設けられてい
る。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12の
両面に気化したインクIpgの吐出量を制御する電界シ
ャッター電極11が設けられている。電界シャッター電
極11の上部には、記録媒体RMが配置され、記録媒体
RMの上部に背面電極14が備えられている。
インクIpが蓄えられている。インクカートリッジ50
の側面下部に供給孔が配設され、インクカートリッジ5
0の底面部は供給孔3を下流側とするように傾斜してい
る。また、供給孔3はシール(図示せず)により密封さ
れており、使用時にはシールを取り外し、開いた状態に
する。印字時には、インクカートリッジ50の底面供給
孔3側を印字ヘッド部60の加熱ヒータ19の凸部に引
っかけながら矢印Bの方向に装着する。インクカートリ
ッジ50の上面は導電性のゴム材料で形成される緩衝部
材16を通して吐出孔基板12に密着する。印字ヘッド
部60の上半分の部分には、加熱され気化したインクI
pgを帯電する帯電電極10として、50〜80μmの
ワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、気化
インクIpgを吐出するための吐出孔7が設けられてい
る。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12の
両面に気化したインクIpgの吐出量を制御する電界シ
ャッター電極11が設けられている。電界シャッター電
極11の上部には、記録媒体RMが配置され、記録媒体
RMの上部に背面電極14が備えられている。
【0088】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0089】印字時にはインクカートリッジ50の供給
孔3より加熱ヒータ19上に供給される粉体インクIp
が加熱ヒータ19により150〜200℃に加熱され、
気化される。インクの色材としては、第1の実施の形態
で示したもの同様であるため説明は省略する。帯電電極
10に+2kVの電圧を印加することにより、接地して
いる加熱ヒータ19の方向にコロナ放電が起こり、気体
のインクIpgは+イオンに帯電する。次に、記録媒体
RMの印字面の裏面に配設された背面電極14に−0.
5kVの電圧を印加することにより、帯電した気体のイ
ンクIpgが記録媒体RMの方向へ誘導される。ここ
で、電界シャッター電極11は、記録すべき画像データ
の電気信号に応答した入力信号に応じて、記録媒体RM
側の電極とインクカートリッジ50側の電極にそれぞれ
400Vの電圧が印加される。この結果、気体のインク
Ipgは電界シャッター電極11を通過したり、通過を
阻止したりできるように制御されている。電界シャッタ
ー電極11を通過した気体のインクIpgは、背面電極
14に誘導され、記録媒体RM上に付着し、印字が行わ
れる。インクカートリッジ50の粉体インクIpの有無
は、インクカートリッジ50の装着面と対峙したカート
リッジ支持部材13の供給孔3と同じ高さの位置に配設
されたインク量検知用センサー23の信号によって検知
することができる。
孔3より加熱ヒータ19上に供給される粉体インクIp
が加熱ヒータ19により150〜200℃に加熱され、
気化される。インクの色材としては、第1の実施の形態
で示したもの同様であるため説明は省略する。帯電電極
10に+2kVの電圧を印加することにより、接地して
いる加熱ヒータ19の方向にコロナ放電が起こり、気体
のインクIpgは+イオンに帯電する。次に、記録媒体
RMの印字面の裏面に配設された背面電極14に−0.
5kVの電圧を印加することにより、帯電した気体のイ
ンクIpgが記録媒体RMの方向へ誘導される。ここ
で、電界シャッター電極11は、記録すべき画像データ
の電気信号に応答した入力信号に応じて、記録媒体RM
側の電極とインクカートリッジ50側の電極にそれぞれ
400Vの電圧が印加される。この結果、気体のインク
Ipgは電界シャッター電極11を通過したり、通過を
阻止したりできるように制御されている。電界シャッタ
ー電極11を通過した気体のインクIpgは、背面電極
14に誘導され、記録媒体RM上に付着し、印字が行わ
れる。インクカートリッジ50の粉体インクIpの有無
は、インクカートリッジ50の装着面と対峙したカート
リッジ支持部材13の供給孔3と同じ高さの位置に配設
されたインク量検知用センサー23の信号によって検知
することができる。
【0090】本画像形成装置では、粉体インクIpを引
力によって順次供給するため、効率的なインクの気化が
可能となる。また、気化後に吐出されずに固化するイン
クの量を減らすことができる。更に、繰り返し加熱によ
るインクの劣化を防止できる。また、供給孔3近傍にイ
ンク量検知用センサー23を設けているため、装置を複
雑な構成とすることなく、インクの有無を容易に知るこ
とができる。
力によって順次供給するため、効率的なインクの気化が
可能となる。また、気化後に吐出されずに固化するイン
クの量を減らすことができる。更に、繰り返し加熱によ
るインクの劣化を防止できる。また、供給孔3近傍にイ
ンク量検知用センサー23を設けているため、装置を複
雑な構成とすることなく、インクの有無を容易に知るこ
とができる。
【0091】ここで、インクカートリッジ50を装着し
たときの印字ヘッド部の装着面にカートリッジ支持部材
13を設けても良い。この場合、印字ヘッド部の構造は
若干複雑になるが、吐出孔基板12近傍でのインクカー
トリッジ50との隙間によるインク漏れを防げるととも
に、インクカートリッジ50の装着時の操作性が向上す
る。
たときの印字ヘッド部の装着面にカートリッジ支持部材
13を設けても良い。この場合、印字ヘッド部の構造は
若干複雑になるが、吐出孔基板12近傍でのインクカー
トリッジ50との隙間によるインク漏れを防げるととも
に、インクカートリッジ50の装着時の操作性が向上す
る。
【0092】また、カートリッジ支持部材13のカート
リッジ装着面と対峙する面にヒータを設けるか、もしく
は加熱ヒータ19の熱を伝える伝熱板を配設すれば、気
化インクが冷えて固化し、カートリッジ支持部材13の
表面に付着するのを防ぐことができる。
リッジ装着面と対峙する面にヒータを設けるか、もしく
は加熱ヒータ19の熱を伝える伝熱板を配設すれば、気
化インクが冷えて固化し、カートリッジ支持部材13の
表面に付着するのを防ぐことができる。
【0093】(第6の実施の形態)次に、第6の実施の
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図8は、その構成を示す図である。
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図8は、その構成を示す図である。
【0094】図8を参照して、画像形成装置は、貯留部
1とインクセンサー23と気化ヒータ9により構成され
るインクカートリッジ50と、帯電電極10と吐出孔基
板12とカートリッジ支持部材13と伝熱板17と緩衝
部材16と吐出孔7により構成される印字ヘッド部60
と、背面電極24とを有している。
1とインクセンサー23と気化ヒータ9により構成され
るインクカートリッジ50と、帯電電極10と吐出孔基
板12とカートリッジ支持部材13と伝熱板17と緩衝
部材16と吐出孔7により構成される印字ヘッド部60
と、背面電極24とを有している。
【0095】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。インクカートリッジ50の側面下部に
は、供給孔が配設されている。また、インクカートリッ
ジ50の底面部は供給孔3に向かって上方から下方へと
傾斜しており(供給孔3を下流側とするように傾斜して
おり)、かつ、粉体インクIpを気化するための気化ヒ
ータ9が備えられている。
えられている。インクカートリッジ50の側面下部に
は、供給孔が配設されている。また、インクカートリッ
ジ50の底面部は供給孔3に向かって上方から下方へと
傾斜しており(供給孔3を下流側とするように傾斜して
おり)、かつ、粉体インクIpを気化するための気化ヒ
ータ9が備えられている。
【0096】インクカートリッジ50の供給孔3はシー
ル(図示せず)により密封されており、使用時にはシー
ルを取り外し、開いた状態にする。印字時には、インク
カートリッジ50の供給孔3側の面が導電性のゴム材料
で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12に密
着する。印字ヘッド部60は、加熱され気化したインク
Ipgを帯電する帯電電極10として、50〜80μm
のワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、気
化インクIpgを吐出するための吐出孔7が設けられて
いる。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12
の両面に気化したインクIpgの吐出量を制御する電界
シャッター電極11が設けられている。
ル(図示せず)により密封されており、使用時にはシー
ルを取り外し、開いた状態にする。印字時には、インク
カートリッジ50の供給孔3側の面が導電性のゴム材料
で形成される緩衝部材16を通して吐出孔基板12に密
着する。印字ヘッド部60は、加熱され気化したインク
Ipgを帯電する帯電電極10として、50〜80μm
のワイヤーが備えられている。吐出孔基板12には、気
化インクIpgを吐出するための吐出孔7が設けられて
いる。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐出孔基板12
の両面に気化したインクIpgの吐出量を制御する電界
シャッター電極11が設けられている。
【0097】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0098】印字時にはインクカートリッジ50の気化
ヒータ9により粉体インクIpは150〜200℃に加
熱され、気化される。インクの色材としては、第1の実
施の形態で示したものと同様であり説明は省略する。気
化ヒータ9の熱を伝える伝熱板17により保温された状
態で、供給孔3より供給される気化インクIpgは、帯
電電極10に+2kVの電圧が印加されると、接地して
いる伝熱板17の方向にコロナ放電が起こり、+イオン
に帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面に配設
された背面電極24に−0.5kVの電圧を印加するこ
とにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RM
の方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11
には、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力
信号に応じて、記録媒体RM側の電極とインクカートリ
ッジ50側の電極それぞれに400Vの電圧が印加され
る。この結果、気体のインクIpgは電界シャッター電
極11を通過したり、通過を阻止したりできるように制
御される。電界シャッター電極11を通過した気体のイ
ンクIpgは、背面電極24に誘導され、記録媒体RM
上に付着し、印字が行われる。貯留部1内の粉体インク
Ipの有無は、貯留部1の供給孔3の上部に配設された
インク量検知センサー23の信号によって検知する。
ヒータ9により粉体インクIpは150〜200℃に加
熱され、気化される。インクの色材としては、第1の実
施の形態で示したものと同様であり説明は省略する。気
化ヒータ9の熱を伝える伝熱板17により保温された状
態で、供給孔3より供給される気化インクIpgは、帯
電電極10に+2kVの電圧が印加されると、接地して
いる伝熱板17の方向にコロナ放電が起こり、+イオン
に帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面に配設
された背面電極24に−0.5kVの電圧を印加するこ
とにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒体RM
の方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電極11
には、記録すべき画像データの電気信号に応答した入力
信号に応じて、記録媒体RM側の電極とインクカートリ
ッジ50側の電極それぞれに400Vの電圧が印加され
る。この結果、気体のインクIpgは電界シャッター電
極11を通過したり、通過を阻止したりできるように制
御される。電界シャッター電極11を通過した気体のイ
ンクIpgは、背面電極24に誘導され、記録媒体RM
上に付着し、印字が行われる。貯留部1内の粉体インク
Ipの有無は、貯留部1の供給孔3の上部に配設された
インク量検知センサー23の信号によって検知する。
【0099】ここでは、印字ヘッド部60の伝熱板17
をカートリッジ支持部材13の下面にのみ設けている
が、上面にも設けても良いし、新たに上面にヒータを設
けても良い。この場合、印字ヘッド部の構造は複雑とな
るが、気化インクが冷えて固化し、カートリッジ支持部
材13の表面に付着するのを防ぐことができる。
をカートリッジ支持部材13の下面にのみ設けている
が、上面にも設けても良いし、新たに上面にヒータを設
けても良い。この場合、印字ヘッド部の構造は複雑とな
るが、気化インクが冷えて固化し、カートリッジ支持部
材13の表面に付着するのを防ぐことができる。
【0100】また、背面電極24としてローラを用いた
が、上述した実施の形態のように電極板を用いても良
い。
が、上述した実施の形態のように電極板を用いても良
い。
【0101】(第7の実施の形態)次に、第7の実施の
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図9は、その構成を示す図である。
形態の画像形成装置について図面を参照しながら説明す
る。図9は、その構成を示す図である。
【0102】図9を参照して、画像形成装置は、貯留部
1と伝熱板17により構成されるインクカートリッジ5
0と、帯電電極20と吐出孔基板12とカートリッジ支
持部材13と加熱ヒータ19と緩衝部材16と吐出孔7
により構成される印字ヘッド部60と、背面電極14と
を有している。
1と伝熱板17により構成されるインクカートリッジ5
0と、帯電電極20と吐出孔基板12とカートリッジ支
持部材13と加熱ヒータ19と緩衝部材16と吐出孔7
により構成される印字ヘッド部60と、背面電極14と
を有している。
【0103】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。貯溜部1の側面下部には供給孔3が配設
され、貯溜部1の底面部は供給孔3を下流側とするよう
に傾斜しており、また、供給孔3の形成された側面より
も突出している。また、突出部から傾斜面の途中までに
粉体インクIpを気化するための伝熱板17が備えられ
ている。インクカートリッジ50の供給孔3は裏面に片
持ちで貼られている弾性のフィルム26により閉じられ
ている。印字時には、インクカートリッジ50の供給孔
3側の面が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16
を通して吐出孔基板12に密着する。そして、カートリ
ッジ支持部材13の凸部25が、インクカートリッジ5
0のフィルム26をインクカートリッジ50内に押し込
むことにより、供給孔3が開く。印字ヘッド部60に
は、加熱され気化したインクIpgを帯電する帯電電極
20として、針電極が備えられている。吐出孔基板12
には、気化インクIpgを吐出するための吐出孔7が設
けられている。吐出孔7の周囲を囲むように、かつ、吐
出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を
制御する電界シャッター電極11が設けられている。
えられている。貯溜部1の側面下部には供給孔3が配設
され、貯溜部1の底面部は供給孔3を下流側とするよう
に傾斜しており、また、供給孔3の形成された側面より
も突出している。また、突出部から傾斜面の途中までに
粉体インクIpを気化するための伝熱板17が備えられ
ている。インクカートリッジ50の供給孔3は裏面に片
持ちで貼られている弾性のフィルム26により閉じられ
ている。印字時には、インクカートリッジ50の供給孔
3側の面が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16
を通して吐出孔基板12に密着する。そして、カートリ
ッジ支持部材13の凸部25が、インクカートリッジ5
0のフィルム26をインクカートリッジ50内に押し込
むことにより、供給孔3が開く。印字ヘッド部60に
は、加熱され気化したインクIpgを帯電する帯電電極
20として、針電極が備えられている。吐出孔基板12
には、気化インクIpgを吐出するための吐出孔7が設
けられている。吐出孔7の周囲を囲むように、かつ、吐
出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を
制御する電界シャッター電極11が設けられている。
【0104】上記画像形成装置の動作については、以上
説明してきた実施の形態と同様であるため、説明は省略
する。
説明してきた実施の形態と同様であるため、説明は省略
する。
【0105】このように、本画像形成装置では、伝熱板
17が供給孔3よりも突出しており、その突出部におい
て粉体インクIpを気化するため、貯留部1内への気化
インクIpwの進入を減少させることができる。また、
供給孔3にシャッターとしてフィルム26を設けてお
り、かつ、印字ヘッド60に凸部25を設けているた
め、非常に簡単な構成でインクカートリッジ50の開閉
を行うことができる。
17が供給孔3よりも突出しており、その突出部におい
て粉体インクIpを気化するため、貯留部1内への気化
インクIpwの進入を減少させることができる。また、
供給孔3にシャッターとしてフィルム26を設けてお
り、かつ、印字ヘッド60に凸部25を設けているた
め、非常に簡単な構成でインクカートリッジ50の開閉
を行うことができる。
【0106】尚、カートリッジ支持部材13の凸部25
として圧電素子を用いてもよい。図10に圧電素子を用
いた場合の動作を示す。印字を行わない場合は、圧電素
子からなる凸部25に通電を行わないので、凸部25は
フィルム26にまで突出せず図10(a)に示すように
供給孔3は閉じている。印字時に圧電素子からなる凸部
25印字時に通電することにより、図10(b)に示す
ように凸部25は、フィルム26方向に伸張し、フィル
ム26がインクカートリッジ50内に押し込められ、供
給孔3が開くことになる。特に、印字時に圧電素子に通
電を入切を交互に繰り返したり、交流電流を通電する
と、フィルム26が振動するので、貯留部1内の粉体イ
ンクIpの供給が容易になる。また、図11に示すよう
に供給孔3にバイメタルからなるインクシャッター27
を設けても良い。印字を行わない場合には、印字ヘッド
部は加熱されていないため図11(a)に示すように供
給孔3は閉じており、印字時には、図11(b)に示す
ように、インクを気化するための熱によりバイメタルか
らなるインクシャッター27が変形し、供給孔3が開
く。この場合、インクの気化に用いる熱により供給孔3
が開くため、電源やメカが不要であり、かつ使用者が不
用意にインクシャッター27を開くといった誤操作が防
げる。更に、印字前にインクを予熱する場合、インクシ
ャッター27とインクカートリッジ50の伝熱板17を
接触させ通電可能に構成し、予熱設定温度近傍の温度で
非接触になるように設定すれば、温度センサー無しで予
熱温度に達したことを知ることができる。インクシャッ
ター27は、形状記憶合金でも良いし、熱可変性のもの
でインクの気化温度以上の耐熱性があれば使用できる
が、特に、使用後にインクが残っている状態でインクカ
ートリッジ50をはずす場合を考えると熱可逆性のもの
で有ることが望ましい。
として圧電素子を用いてもよい。図10に圧電素子を用
いた場合の動作を示す。印字を行わない場合は、圧電素
子からなる凸部25に通電を行わないので、凸部25は
フィルム26にまで突出せず図10(a)に示すように
供給孔3は閉じている。印字時に圧電素子からなる凸部
25印字時に通電することにより、図10(b)に示す
ように凸部25は、フィルム26方向に伸張し、フィル
ム26がインクカートリッジ50内に押し込められ、供
給孔3が開くことになる。特に、印字時に圧電素子に通
電を入切を交互に繰り返したり、交流電流を通電する
と、フィルム26が振動するので、貯留部1内の粉体イ
ンクIpの供給が容易になる。また、図11に示すよう
に供給孔3にバイメタルからなるインクシャッター27
を設けても良い。印字を行わない場合には、印字ヘッド
部は加熱されていないため図11(a)に示すように供
給孔3は閉じており、印字時には、図11(b)に示す
ように、インクを気化するための熱によりバイメタルか
らなるインクシャッター27が変形し、供給孔3が開
く。この場合、インクの気化に用いる熱により供給孔3
が開くため、電源やメカが不要であり、かつ使用者が不
用意にインクシャッター27を開くといった誤操作が防
げる。更に、印字前にインクを予熱する場合、インクシ
ャッター27とインクカートリッジ50の伝熱板17を
接触させ通電可能に構成し、予熱設定温度近傍の温度で
非接触になるように設定すれば、温度センサー無しで予
熱温度に達したことを知ることができる。インクシャッ
ター27は、形状記憶合金でも良いし、熱可変性のもの
でインクの気化温度以上の耐熱性があれば使用できる
が、特に、使用後にインクが残っている状態でインクカ
ートリッジ50をはずす場合を考えると熱可逆性のもの
で有ることが望ましい。
【0107】他に、インクカートリッジ50の底面突出
部を供給孔3を下流とするように傾斜をつければ、イン
クカートリッジ50を使用後にはずしたときの粉体イン
クがこぼれるのを防止することができる。
部を供給孔3を下流とするように傾斜をつければ、イン
クカートリッジ50を使用後にはずしたときの粉体イン
クがこぼれるのを防止することができる。
【0108】また、帯電電極として針電極を用いたが、
上記した実施の形態のようにワイヤー電極を用いても良
い。
上記した実施の形態のようにワイヤー電極を用いても良
い。
【0109】(第8の実施の形態)次に、本発明の第8
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
12は、本発明の第8の実施の形態の構成を示す図であ
る。
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
12は、本発明の第8の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【0110】図12を参照して、画像形成装置は、貯留
部1と伝熱板17と帯電電極10と振動子28により構
成されるインクカートリッジ50と吐出孔基板12とカ
ートリッジ支持部材13と加熱ヒータ19と緩衝部材1
6と吐出孔7により構成される印字ヘッド部60と背面
電極14を含む。
部1と伝熱板17と帯電電極10と振動子28により構
成されるインクカートリッジ50と吐出孔基板12とカ
ートリッジ支持部材13と加熱ヒータ19と緩衝部材1
6と吐出孔7により構成される印字ヘッド部60と背面
電極14を含む。
【0111】貯留部1の内部には、粉体インクIpが蓄
えられている。カートリッジの側面下部に供給孔が配設
され、貯留部1の底面部は供給孔3を下流側とするよう
に傾斜しており、供給孔3がある側面には底面部からつ
ながっている帯電室29が備えられており、帯電室29
には帯電電極10が配設している。また、帯電室29か
らか傾斜面の途中までに粉体インクIpを気化するため
の伝熱板17が備えられている。貯留部1の傾斜面には
粉体インクIpの供給を容易にするように加振器28が
設けてある。貯留部1の供給孔3はバイメタルからなる
インクシャッター27により閉じられている。印字時に
は、帯電室29のスリット形状をした通過孔30の外面
が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16を通して
吐出孔基板12に密着する。印字ヘッド部の吐出孔基板
12には、気化インクIpgを吐出するための吐出孔7
が設けられている。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐
出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を
制御する電界シャッター電極11が設けられている。
えられている。カートリッジの側面下部に供給孔が配設
され、貯留部1の底面部は供給孔3を下流側とするよう
に傾斜しており、供給孔3がある側面には底面部からつ
ながっている帯電室29が備えられており、帯電室29
には帯電電極10が配設している。また、帯電室29か
らか傾斜面の途中までに粉体インクIpを気化するため
の伝熱板17が備えられている。貯留部1の傾斜面には
粉体インクIpの供給を容易にするように加振器28が
設けてある。貯留部1の供給孔3はバイメタルからなる
インクシャッター27により閉じられている。印字時に
は、帯電室29のスリット形状をした通過孔30の外面
が導電性のゴム材料で形成される緩衝部材16を通して
吐出孔基板12に密着する。印字ヘッド部の吐出孔基板
12には、気化インクIpgを吐出するための吐出孔7
が設けられている。吐出孔7の周囲を囲むようにかつ吐
出孔基板12の両面に気化したインクIpgの吐出量を
制御する電界シャッター電極11が設けられている。
【0112】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0113】印字時には印字ヘッド部の加熱ヒータ19
の熱を伝える貯留部1の伝熱板17により粉体インクI
pは150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材は、第1の実施の形態で示したものと同様である
ため説明は省略する。気化インクIpgは、帯電部の帯
電電極10に+2kVの電圧を印加することにより、接
地している伝熱板17の方向にコロナ放電が起こり、+
イオンに帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面
に配設された背面電極14に−0.5kVの電圧を印加
することにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒
体RMの方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電
極11は、記録すべき画像データの電気信号に応答した
入力信号に応じて、記録媒体RM側の電極と貯留部1側
の電極にそれぞれ400Vの電圧が印加される。この結
果、気体のインクIpgは電界シャッター電極11を通
過したり、通過を阻止したりできるように制御されてい
る。電界シャッター電極11を通過した気体のインクI
pgは、背面電極14に誘導され、記録媒体RM上に付
着し、印字が行われる。この時、貯留部1内の粉体イン
クは、加振器28により振動を与えられるため、流動的
になり供給孔3より帯電室29へ流出しやすくなってお
り、供給孔3での目詰まりが防止される。
の熱を伝える貯留部1の伝熱板17により粉体インクI
pは150〜200℃に加熱され、気化される。インク
の色材は、第1の実施の形態で示したものと同様である
ため説明は省略する。気化インクIpgは、帯電部の帯
電電極10に+2kVの電圧を印加することにより、接
地している伝熱板17の方向にコロナ放電が起こり、+
イオンに帯電する。次に、記録媒体RMの印字面の裏面
に配設された背面電極14に−0.5kVの電圧を印加
することにより、帯電した気体のインクIpgが記録媒
体RMの方向へ誘導される。ここで、電界シャッター電
極11は、記録すべき画像データの電気信号に応答した
入力信号に応じて、記録媒体RM側の電極と貯留部1側
の電極にそれぞれ400Vの電圧が印加される。この結
果、気体のインクIpgは電界シャッター電極11を通
過したり、通過を阻止したりできるように制御されてい
る。電界シャッター電極11を通過した気体のインクI
pgは、背面電極14に誘導され、記録媒体RM上に付
着し、印字が行われる。この時、貯留部1内の粉体イン
クは、加振器28により振動を与えられるため、流動的
になり供給孔3より帯電室29へ流出しやすくなってお
り、供給孔3での目詰まりが防止される。
【0114】ここで、供給孔3には、上記第7の実施の
形態に記したように、バイメタル以外の熱可変性のイン
クシャッター27を設けても良いし、通電されると形状
が変化する圧電素子を用いたシャッターを設けても良
い。
形態に記したように、バイメタル以外の熱可変性のイン
クシャッター27を設けても良いし、通電されると形状
が変化する圧電素子を用いたシャッターを設けても良
い。
【0115】また、インクカートリッジ部の構造は図1
3に示す構造でも良く、上記例にとらわれるわけではな
い。
3に示す構造でも良く、上記例にとらわれるわけではな
い。
【0116】上記した全ての実施の形態では、貯留部1
内のインクを粉体としたが、液体を用いても良い。この
場合、密封性を良くし、特に、第5〜第8の実施の形態
においては供給孔3に液体保持体として繊維や海綿体等
を用いた毛管現象を利用する必要がある。この場合、液
体インクを気化するため、加熱エネルギーが少なく気化
時間が短縮される。
内のインクを粉体としたが、液体を用いても良い。この
場合、密封性を良くし、特に、第5〜第8の実施の形態
においては供給孔3に液体保持体として繊維や海綿体等
を用いた毛管現象を利用する必要がある。この場合、液
体インクを気化するため、加熱エネルギーが少なく気化
時間が短縮される。
【0117】また、上記全ての実施の形態において、貯
留部1を熱伝導性の良い材料で構成してもよい。この場
合、インクを予熱、保温することができ、インクの気化
時間を短縮することができる。
留部1を熱伝導性の良い材料で構成してもよい。この場
合、インクを予熱、保温することができ、インクの気化
時間を短縮することができる。
【0118】更に、上記した実施の形態の各構成要素を
組み合わせてもよく、例えば、第8の実施の形態で用い
た加振器28を他の実施の形態でも使用しても構わな
い。
組み合わせてもよく、例えば、第8の実施の形態で用い
た加振器28を他の実施の形態でも使用しても構わな
い。
【0119】他に、吐出方向を上向きもしくは横向きと
したが、背面電極、記録媒体のとりまわしに問題がなけ
れば、下向きでも構わない。
したが、背面電極、記録媒体のとりまわしに問題がなけ
れば、下向きでも構わない。
【0120】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、印字ヘッド部
にインクカートリッジからインクを供給する。このた
め、インクの供給が容易となる。更に、インクカートリ
ッジ内部においてインクの帯電を行うことにより、帯電
手段と対向電極との距離を短くできるので帯電電圧を低
く抑えることができる。
にインクカートリッジからインクを供給する。このた
め、インクの供給が容易となる。更に、インクカートリ
ッジ内部においてインクの帯電を行うことにより、帯電
手段と対向電極との距離を短くできるので帯電電圧を低
く抑えることができる。
【0121】また、そのインクカートリッジにインクを
気化する加熱手段を設けることにより、インクの気化に
起因する残留物が加熱手段に付着しても、インクカート
リッジを交換することにより加熱手段を新しくすること
ができるため、加熱手段の劣化に伴う画像形成装置の補
修等を行う必要がなくなる。
気化する加熱手段を設けることにより、インクの気化に
起因する残留物が加熱手段に付着しても、インクカート
リッジを交換することにより加熱手段を新しくすること
ができるため、加熱手段の劣化に伴う画像形成装置の補
修等を行う必要がなくなる。
【0122】更に、インクカートリッジの内部でインク
を気化することにより、インクを搬送する必要がなくな
り、目詰まりを抑制することができる。
を気化することにより、インクを搬送する必要がなくな
り、目詰まりを抑制することができる。
【0123】
【0124】
【0125】また、インクカートリッジの底面に傾斜構
造を持たせ、インクを引力によって供給することによ
り、インク搬送用の装置が不要であり、インクカートリ
ッジの構造が簡単になる。また、インクが順次供給され
るため効率の良いインクの気化が可能となる。また、気
化後に吐出されずに固化するインクの量を減らすことが
でき、繰り返し加熱によるインクの劣化を防止できる。
更に、インクカートリッジのインクが収納されている部
分より突出した部分でインク気化を行うことにより、イ
ンクが収納されている部分への気化インクの進入を減少
することができ、また、帯電電極と対向電極となる加熱
手段の距離を短くできるので帯電電圧を低く抑えること
が可能となる。
造を持たせ、インクを引力によって供給することによ
り、インク搬送用の装置が不要であり、インクカートリ
ッジの構造が簡単になる。また、インクが順次供給され
るため効率の良いインクの気化が可能となる。また、気
化後に吐出されずに固化するインクの量を減らすことが
でき、繰り返し加熱によるインクの劣化を防止できる。
更に、インクカートリッジのインクが収納されている部
分より突出した部分でインク気化を行うことにより、イ
ンクが収納されている部分への気化インクの進入を減少
することができ、また、帯電電極と対向電極となる加熱
手段の距離を短くできるので帯電電圧を低く抑えること
が可能となる。
【0126】また、インク供給孔近傍にインク量検知用
のセンサーを設けることにより、センサー用の配線の取
り回しが容易であり、装置を複雑な構造にすることな
く、インクの有無を容易に知ることができる。
のセンサーを設けることにより、センサー用の配線の取
り回しが容易であり、装置を複雑な構造にすることな
く、インクの有無を容易に知ることができる。
【0127】更に、インクカートリッジに加振器を設け
ることにより、インクの流動性を向上させることができ
る。
ることにより、インクの流動性を向上させることができ
る。
【0128】また、インクカートリッジの供給孔の裏面
に片持ちのシャッターを設け、対峙する印字ヘッド部に
圧電素子等からなる凸部を設けることにより、装置を大
型化することなく容易にシャッターの開閉を行うことが
できる。
に片持ちのシャッターを設け、対峙する印字ヘッド部に
圧電素子等からなる凸部を設けることにより、装置を大
型化することなく容易にシャッターの開閉を行うことが
できる。
【0129】また、インクカートリッジのシャッターを
熱可変の材料で形成することにより、加熱部の熱により
供給孔の開閉を行い、シャッター用の電源、機構が不要
であり、装置の大型化を防ぐことができる。また、本発
明の画像形成装置は、印字ヘッド部にインクカートリッ
ジからインクを供給する。このため、インクの供給が容
易となる。更に、帯電手段をインクカートリッジに設け
ることにより、気化インクが固化して帯電手段に付着す
ることにより帯電効率が悪化しても、インクカートリッ
ジ部交換することにより帯電手段を新しくすることがで
きるため、帯電手段の劣化に伴う画像形成装置の補修等
を行う必要がなくなる。
熱可変の材料で形成することにより、加熱部の熱により
供給孔の開閉を行い、シャッター用の電源、機構が不要
であり、装置の大型化を防ぐことができる。また、本発
明の画像形成装置は、印字ヘッド部にインクカートリッ
ジからインクを供給する。このため、インクの供給が容
易となる。更に、帯電手段をインクカートリッジに設け
ることにより、気化インクが固化して帯電手段に付着す
ることにより帯電効率が悪化しても、インクカートリッ
ジ部交換することにより帯電手段を新しくすることがで
きるため、帯電手段の劣化に伴う画像形成装置の補修等
を行う必要がなくなる。
【図1】第1の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のインク吐出部の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】第2の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】図3のインク吐出部の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】第3の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】第4の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】第5の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】第6の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】第7の実施の形態の画像形成装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図10】図9のインクシャッターの一例を説明する図
である。
である。
【図11】図9のインクシャッターの他の例を説明する
図である。
図である。
【図12】第8の実施の形態の画像形成装置の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】第8の実施の形態の画像形成装置の他の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図14】従来の画像形成装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図15】従来の画像形成装置の他の構成を示す断面図
である。
である。
【図16】本出願人が先に提案した画像形成装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 カートリッジ 3 供給孔 7 吐出孔 9 気化ヒータ 10,20 帯電電極 11,32 電界シャッター電極 12 吐出孔基板 13 カートリッジ支持部材 14,24 背面電極 17 伝熱板 19 加熱ヒータ 50 インクカートリッジ 60 印字ヘッド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 正昭 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 永田 昌也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−71636(JP,A) 特開 平7−52423(JP,A) 特開 昭62−62777(JP,A) 特開 平3−193457(JP,A) 特開 平7−25023(JP,A) 特開 昭62−275755(JP,A) 実開 昭64−16334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 2/015 B41J 2/175
Claims (13)
- 【請求項1】 インクを気化・帯電して記録媒体上に吐
出することにより、所定の画像を記録する画像形成装置
であって、 気化・帯電されたインクをインク吐出孔から前記記録媒
体の背面に配設された背面電極へと誘導する吐出手段
と、前記インク吐出孔に形成され、記録すべき画像デー
タに対応した電気信号に基づいて、電界の力により前記
吐出手段からのインクの吐出を遮断する電界シャッタ手
段と、を有してなる印字ヘッド部と、 該印字ヘッド部に着脱可能に形成され、前記インクを貯
留するとともに前記インクをインク供給孔から前記印字
ヘッド部に供給するインクカートリッジとを備え、 前記印字ヘッド部は、前記インクを帯電する帯電手段を
有し、 該帯電手段は、前記インクカートリッジが装着されたと
きに、前記インクカートリッジ内に挿入されるよう形成
され てなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
て、 前記インクカートリッジは、前記インクを気化する加熱
手段を有してなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
て、 前記加熱手段は、気化ヒータであることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の画像形成装置におい
て、 前記加熱手段は、前記印字ヘッド部に形成された加熱部
からの熱を前記インクカートリッジに伝える熱伝導部で
あることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
の画像形成装置において、 前記インク供給孔は、前記インクカートリッジの側面下
部に形成されており、前記インクカートリッジの底面の
少なくとも一部は、前記インク供給孔に向かって上方か
ら下方へと傾斜しており、 前記加熱手段は、前記底面の少なくとも前記インク供給
孔近傍に配設されてなることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項6】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
の画像形成装置において、 前記インク供給孔は、前記インクカートリッジの側面下
部に形成されており、 前記インクカートリッジの底面の少なくとも一部は、前
記インク供給孔に向かって上方から下方へと傾斜してお
り、また、前記底面は前記インク供給孔の形成された側
面から突出しており、 前記加熱手段は、前記底面の少なくとも前記突出した部
分に配設されてなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 請求項5又は請求項6のいずれかに記載
の画像形成装置において、 前記インク供給孔の近傍に、インク量検知用センサーを
有してなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載
の画像形成装置において、 前記インクカートリッジは、その底面に貯留しているイ
ンクに振動を与える加振部を有してなることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載
の画像形成装置において、 前記インクカートリッジに、前記インク供給孔からのイ
ンクの流出を防止するシャッター部が形成されてなるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の画像形成装置におい
て、 前記シャッター部は、前記インク供給孔を覆うように前
記インクカートリッジの内壁に片持ちで取り付けられて
おり、 前記印字ヘッド部の前記インク供給孔に対峙する面に、
前記インクカートリッジの装着時に前記シャッター部を
前記インクカートリッジ内部に押し込む凸部が形成され
てなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の画像形成装置にお
いて、 前記凸部が圧電素子で形成されてなることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項12】 請求項9に記載の画像形成装置におい
て、 前記シャッター部は、インクを気化する際の加熱により
変形してインクを流出させる熱可変性部材からなること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項13】 インクを気化・帯電して記録媒体上に
吐出することにより、所定の画像を記録する画像形成装
置であって、 気化・帯電されたインクをインク吐出孔から前記記録媒
体の背面に配設された背面電極へと誘導する吐出手段
と、前記インク吐出孔に形成され、記録すべき画像デー
タに対応した電気信号に基づいて、電界の力により前記
吐出手段からのインクの吐出を遮断する電界シャッタ手
段と、を有してなる印字ヘッド部と、 該印字ヘッド部に着脱可能に形成され、前記インクを貯
留するとともに前記インクをインク供給孔から前記印字
ヘッド部に供給するインクカートリッジとを備え、 前記印字ヘッド部と前記インクカートリッジの位置決め
部材を有し、 前記インクカートリッジは前記インクを帯電する帯電部
を設け、前記印字ヘッド部は前記帯電部に電源供給する
帯電電源供給部を設けてなることを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (2)
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3774996A JP3148620B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 画像形成装置 |
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ID=12506133
Family Applications (1)
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-
1997
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