JP3148627B2 - 定着ローラの温度制御装置 - Google Patents
定着ローラの温度制御装置Info
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- JP3148627B2 JP3148627B2 JP06635696A JP6635696A JP3148627B2 JP 3148627 B2 JP3148627 B2 JP 3148627B2 JP 06635696 A JP06635696 A JP 06635696A JP 6635696 A JP6635696 A JP 6635696A JP 3148627 B2 JP3148627 B2 JP 3148627B2
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- Japan
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- temperature
- deviation
- control
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
レーザプリンタ、ファクシミリ等に内蔵の定着器に設け
られている温度制御装置に関するものである。
レーザプリンタ、ファクシミリ等に内蔵の定着器に設け
られている温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、上記のような電子写真技
術を応用した装置は、帯電された感光体表面を露光して
原稿画像の静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを
付着させて顕像化し、このトナー顕像を転写用紙上に転
写した後、内蔵の定着器により該トナー顕像を用紙上に
定着させるものである。ところで、定着器は、用紙上の
トナーを加熱加圧するための一対のローラを備え、該ロ
ーラ対間に用紙を通過させる際に、該用紙を加熱加圧す
ることによって、トナーを用紙に定着させるように構成
されているが、連続してプリントするとき等において
は、定着器の温度制御が高画質の転写画像を得るうえで
重要なファクターとなる。
術を応用した装置は、帯電された感光体表面を露光して
原稿画像の静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを
付着させて顕像化し、このトナー顕像を転写用紙上に転
写した後、内蔵の定着器により該トナー顕像を用紙上に
定着させるものである。ところで、定着器は、用紙上の
トナーを加熱加圧するための一対のローラを備え、該ロ
ーラ対間に用紙を通過させる際に、該用紙を加熱加圧す
ることによって、トナーを用紙に定着させるように構成
されているが、連続してプリントするとき等において
は、定着器の温度制御が高画質の転写画像を得るうえで
重要なファクターとなる。
【0003】この種定着器の温度制御装置の第1の先行
技術例として、実公平5−40527号公報には、定着
ローラの表面温度に関連した信号を出力する温度検出セ
ンサと、該温度検出センサの検出信号に応じて前記定着
ヒータへの通電を、オンに移行する温度点より、オフに
移行する温度点を高く設定するように制御する通電制御
回路とを有し、待機中におけるヒステリシス幅をコピー
中におけるヒステリシス幅よりも広くすることにより、
待機中は定着ヒータへの通電オン/オフ周期を長くして
定着ヒータの寿命を延ばし、コピー中は定着高温オフセ
ットと、それによる定着ローラへのダメージを防ぐため
にヒステリシスの幅を待機中に比べ狭くするものが開示
されている。
技術例として、実公平5−40527号公報には、定着
ローラの表面温度に関連した信号を出力する温度検出セ
ンサと、該温度検出センサの検出信号に応じて前記定着
ヒータへの通電を、オンに移行する温度点より、オフに
移行する温度点を高く設定するように制御する通電制御
回路とを有し、待機中におけるヒステリシス幅をコピー
中におけるヒステリシス幅よりも広くすることにより、
待機中は定着ヒータへの通電オン/オフ周期を長くして
定着ヒータの寿命を延ばし、コピー中は定着高温オフセ
ットと、それによる定着ローラへのダメージを防ぐため
にヒステリシスの幅を待機中に比べ狭くするものが開示
されている。
【0004】また、第2の先行技術例として、特開平4
−221984号公報には、温度検知センサの出力に応
じて加熱ヒータのオン/オフを制御する定着器の温度制
御装置において、前記温度検知センサの出力レベルが第
1の温度レベルと交差するのに応じてヒータのオン/オ
フを切り換える1点制御モードと、前記温度検知センサ
の出力レベルが第1の温度レベル、及び第1の温度レベ
ルと異なる第2の温度レベルとを交互に交差するのに応
じてヒータのオン/オフを切り換える2点制御モードと
を有し、前記定着器が稼動中は1点制御モードで、非稼
働中は2点制御モードで制御動作を行うもので、具体的
には定着器の稼働中は180℃に、非稼働中は178〜180℃
となるように制御するものが開示されている。
−221984号公報には、温度検知センサの出力に応
じて加熱ヒータのオン/オフを制御する定着器の温度制
御装置において、前記温度検知センサの出力レベルが第
1の温度レベルと交差するのに応じてヒータのオン/オ
フを切り換える1点制御モードと、前記温度検知センサ
の出力レベルが第1の温度レベル、及び第1の温度レベ
ルと異なる第2の温度レベルとを交互に交差するのに応
じてヒータのオン/オフを切り換える2点制御モードと
を有し、前記定着器が稼動中は1点制御モードで、非稼
働中は2点制御モードで制御動作を行うもので、具体的
には定着器の稼働中は180℃に、非稼働中は178〜180℃
となるように制御するものが開示されている。
【0005】さらに、第3の先行技術例として、特公昭
63−83739号公報には、熱ローラ対を加熱する定
着ランプと、前記熱ローラ対の温度を検知する温度検知
手段とを有し、前記温度検知手段が検知した温度検知信
号をもとに前記定着ランプの加熱動作を制御し前記熱ロ
ーラ対の温度を所定の温度に保つとともに、露光ランプ
が点灯する直前に前記定着ランプが加熱状態でない場
合、前記温度検知手段の温度検知信号に関係なく前記定
着ランプを強制的に加熱動作にした後、少なくとも前記
露光ランプが次の点灯動作を開始するまでに、温度検知
信号にもとづく制御を行うようにしたものが開示されて
いる。
63−83739号公報には、熱ローラ対を加熱する定
着ランプと、前記熱ローラ対の温度を検知する温度検知
手段とを有し、前記温度検知手段が検知した温度検知信
号をもとに前記定着ランプの加熱動作を制御し前記熱ロ
ーラ対の温度を所定の温度に保つとともに、露光ランプ
が点灯する直前に前記定着ランプが加熱状態でない場
合、前記温度検知手段の温度検知信号に関係なく前記定
着ランプを強制的に加熱動作にした後、少なくとも前記
露光ランプが次の点灯動作を開始するまでに、温度検知
信号にもとづく制御を行うようにしたものが開示されて
いる。
【0006】すなわち、上記第3の先行技術例では、定
着器の小型化、省電力化に伴い露光ランプ点灯中は、定
着ランプがオンからオフは許容するが、オフからオンは
電圧降下が大きく、これに対応して露光ランプの光量が
減少するので、複写された用紙上の画像に濃度むらが発
生するために禁止とする制御において、定着器の熱容量
が小さい場合、定着温度が大きく下がるため、露光ラン
プ点灯前に定着ランプをオンする制御を実施していた。
着器の小型化、省電力化に伴い露光ランプ点灯中は、定
着ランプがオンからオフは許容するが、オフからオンは
電圧降下が大きく、これに対応して露光ランプの光量が
減少するので、複写された用紙上の画像に濃度むらが発
生するために禁止とする制御において、定着器の熱容量
が小さい場合、定着温度が大きく下がるため、露光ラン
プ点灯前に定着ランプをオンする制御を実施していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、定着器の温
度制御に関する従来技術では、定着ヒータの通電を温度
検知センサの出力温度が制御目標温度を上回ればオフ、
下回ればオンするとした1点制御方法や定着ヒータへの
通電をオンする温度点とオフする温度点の2つをもつ2
点制御方法が知られており、さらに、第1、第2の先行
技術例7のように、それらを組み合わせた制御が提案さ
れている。
度制御に関する従来技術では、定着ヒータの通電を温度
検知センサの出力温度が制御目標温度を上回ればオフ、
下回ればオンするとした1点制御方法や定着ヒータへの
通電をオンする温度点とオフする温度点の2つをもつ2
点制御方法が知られており、さらに、第1、第2の先行
技術例7のように、それらを組み合わせた制御が提案さ
れている。
【0008】しかし、1点制御方法だけでは定着ヒータ
への通電オン/オフ周期が短くなり、それによりノイズ
が発生したり定着ヒータの寿命を縮めてしまうと言った
問題点が生じることとなる。また、2点制御方法におい
ては、定着ローラであるヒートローラの肉厚や、該定着
ローラを加熱するヒータのバラツキ等の条件により温度
上昇が左右され、安定した温度制御が困難となってしま
う場合が生じる。これは第1の先行技術例においても同
様である。
への通電オン/オフ周期が短くなり、それによりノイズ
が発生したり定着ヒータの寿命を縮めてしまうと言った
問題点が生じることとなる。また、2点制御方法におい
ては、定着ローラであるヒートローラの肉厚や、該定着
ローラを加熱するヒータのバラツキ等の条件により温度
上昇が左右され、安定した温度制御が困難となってしま
う場合が生じる。これは第1の先行技術例においても同
様である。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ノイズの低減と定着ヒータの長寿
命化を図り、さらに、前述のような諸条件により左右さ
れる温度上昇率に対しても柔軟に対応することができ、
安定した温度制御を行うことを提供することを目的とす
るものである。
めになされたもので、ノイズの低減と定着ヒータの長寿
命化を図り、さらに、前述のような諸条件により左右さ
れる温度上昇率に対しても柔軟に対応することができ、
安定した温度制御を行うことを提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅を変更するとともに、その偏差幅
(ヒステリシス幅)を直前の加熱時間における温度勾配
に基づいて変更するように構成している
に本発明では、電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅を変更するとともに、その偏差幅
(ヒステリシス幅)を直前の加熱時間における温度勾配
に基づいて変更するように構成している
【0011】すなわち、ヒステリシスの幅による温度制
御の場合において高温側温度偏差及び/または低温側温
度偏差の偏差量を諸条件(例えば室温、コピーサイクル
等)に対応して変更することにより定着器の温度制御を
安定させるようにしており、これにより定着ローラの温
度制御の安定化を可能としている。
御の場合において高温側温度偏差及び/または低温側温
度偏差の偏差量を諸条件(例えば室温、コピーサイクル
等)に対応して変更することにより定着器の温度制御を
安定させるようにしており、これにより定着ローラの温
度制御の安定化を可能としている。
【0012】上記構成においては、ヒートローラの肉厚
やヒータのバラツキ等の組み合わせによっては定着器の
温度上昇率やオーバーシュート量が左右される。そこ
で、本発明では、電源投入後、1発目の点滅サイクルに
おける温度勾配を検出して、高温側温度偏差および/ま
たは低温側温度偏差を変えるように制御するものとす
る。すなわち、所定時間における温度勾配(温度上昇
率)を検出して、その結果に基づきヒステリシスの幅を
変更させるように制御することにより、定着ローラのバ
ラツキを加味した温度特性を知ることが可能となり、こ
れを基に定着ローラの温度制御におけるヒステリシス幅
の補正を行うことが可能となる。
やヒータのバラツキ等の組み合わせによっては定着器の
温度上昇率やオーバーシュート量が左右される。そこ
で、本発明では、電源投入後、1発目の点滅サイクルに
おける温度勾配を検出して、高温側温度偏差および/ま
たは低温側温度偏差を変えるように制御するものとす
る。すなわち、所定時間における温度勾配(温度上昇
率)を検出して、その結果に基づきヒステリシスの幅を
変更させるように制御することにより、定着ローラのバ
ラツキを加味した温度特性を知ることが可能となり、こ
れを基に定着ローラの温度制御におけるヒステリシス幅
の補正を行うことが可能となる。
【0013】また、変更したヒステリシスの幅による定
着ヒータへの通電オフ/オフ周期が短かすぎると、蛍光
灯等をちらつかせてしまう。そこで、本発明では、低温
側偏差温度から高温側偏差温度へ至る加熱源のオン時間
が蛍光灯等をちらつかせるような微小な点灯時間となる
場合、次の点滅サイクルにおけるヒステリシスの幅を前
記点灯時間秒以上となるように制御するようにする。す
なわち、求めたヒステリシスの幅が蛍光灯をちらつかせ
る点灯時間に相当する値を禁止するようにし、これによ
ってヒータランプの点滅サイクルが例えば0.5sec以下と
ならないように、直前の点滅サイクルにおける温度勾配
からヒステリシス幅の設定を予測して設定に制限をかけ
ることが可能となるものである。
着ヒータへの通電オフ/オフ周期が短かすぎると、蛍光
灯等をちらつかせてしまう。そこで、本発明では、低温
側偏差温度から高温側偏差温度へ至る加熱源のオン時間
が蛍光灯等をちらつかせるような微小な点灯時間となる
場合、次の点滅サイクルにおけるヒステリシスの幅を前
記点灯時間秒以上となるように制御するようにする。す
なわち、求めたヒステリシスの幅が蛍光灯をちらつかせ
る点灯時間に相当する値を禁止するようにし、これによ
ってヒータランプの点滅サイクルが例えば0.5sec以下と
ならないように、直前の点滅サイクルにおける温度勾配
からヒステリシス幅の設定を予測して設定に制限をかけ
ることが可能となるものである。
【0014】露光ランプ点灯前にヒータランプの強制点
灯を行うと、転写用紙が定着ローラを通過する際に定着
高温限界を超えてしまう恐れがある。そこで、本発明で
は、露光ランプが、原稿の照射を開始する時点に対し
て、所定時間前の時点からヒステリシス幅の低温側温度
偏差の偏差量を小さくするように制御する。すなわち、
露光ランプが原稿の照射を開始する時点に対して所定時
間前の時点からヒステリシス幅の低温側温度偏差の偏差
量を小さくすることで、露光ランプが点灯する前にヒー
タランプを強制的でなく、スムーズにオンさせることが
可能となる。
灯を行うと、転写用紙が定着ローラを通過する際に定着
高温限界を超えてしまう恐れがある。そこで、本発明で
は、露光ランプが、原稿の照射を開始する時点に対し
て、所定時間前の時点からヒステリシス幅の低温側温度
偏差の偏差量を小さくするように制御する。すなわち、
露光ランプが原稿の照射を開始する時点に対して所定時
間前の時点からヒステリシス幅の低温側温度偏差の偏差
量を小さくすることで、露光ランプが点灯する前にヒー
タランプを強制的でなく、スムーズにオンさせることが
可能となる。
【0015】定着ローラを通過する用紙サイズによって
は、それにより奪われる熱量が異なる。そこで本発明で
は、用紙サイズに応じて電子写真装置中の露光ランプが
原稿の照射を開始する時点より所定時間前からヒステリ
シス幅の高温側温度偏差の偏差量を変えるように制御す
る。すなわち、用紙サイズに応じて露光ランプが原稿の
照射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス幅
の高温側温度偏差の偏差量を変えるようにする。このよ
うに、転写用紙のサイズを検出することにより定着ロー
ラの温度降下点が変化することが認識できその情報に基
づいて、露光ランプが点灯する前のヒステリシス幅の高
温側温度偏差の偏差量の補正を行うことが可能となる。
は、それにより奪われる熱量が異なる。そこで本発明で
は、用紙サイズに応じて電子写真装置中の露光ランプが
原稿の照射を開始する時点より所定時間前からヒステリ
シス幅の高温側温度偏差の偏差量を変えるように制御す
る。すなわち、用紙サイズに応じて露光ランプが原稿の
照射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス幅
の高温側温度偏差の偏差量を変えるようにする。このよ
うに、転写用紙のサイズを検出することにより定着ロー
ラの温度降下点が変化することが認識できその情報に基
づいて、露光ランプが点灯する前のヒステリシス幅の高
温側温度偏差の偏差量の補正を行うことが可能となる。
【0016】定着ローラを通過する用紙が不定形サイズ
の用紙である場合、それにより奪われる熱量が規定でき
ない。そこで、本発明では、マルチコピーの1枚目で電
子写真装置中の露光ランプが原稿を照射中且つ用紙が定
着器を通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能
最低温度との差に応じて2枚目以降の露光ランプが原稿
の照射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス
幅の高温側温度偏差の偏差量を変えるように制御する。
すなわち、マルチコピーの1枚目で露光ランプが原稿を
照射中且つ用紙が定着器を通過中である間の定着器の最
降下温度と定着可能最低温度との差に応じて2枚目以降
の露光ランプが原稿の照射を開始する時点より所定時間
前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差量を変え
るようにする。このようにマルチコピー時における定着
ローラの温度低下を実際測定することで、その情報に基
づき2枚目以降の露光ランプが点灯する前のヒステリシ
ス幅の高温側温度偏差の偏差量の補正を行うことが可能
となる。
の用紙である場合、それにより奪われる熱量が規定でき
ない。そこで、本発明では、マルチコピーの1枚目で電
子写真装置中の露光ランプが原稿を照射中且つ用紙が定
着器を通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能
最低温度との差に応じて2枚目以降の露光ランプが原稿
の照射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス
幅の高温側温度偏差の偏差量を変えるように制御する。
すなわち、マルチコピーの1枚目で露光ランプが原稿を
照射中且つ用紙が定着器を通過中である間の定着器の最
降下温度と定着可能最低温度との差に応じて2枚目以降
の露光ランプが原稿の照射を開始する時点より所定時間
前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差量を変え
るようにする。このようにマルチコピー時における定着
ローラの温度低下を実際測定することで、その情報に基
づき2枚目以降の露光ランプが点灯する前のヒステリシ
ス幅の高温側温度偏差の偏差量の補正を行うことが可能
となる。
【0017】定着ローラを通過する用紙によって奪われ
る熱量は、コピー時の使用環境(例えば室温や湿度)の変
化や用紙間隔等によつて異なる。そこで、本発明では、
マルチコピー中、前回コピーにおける電子写真装置中の
露光ランプが原稿を照射中、且つ用紙が定着器を通過中
である間の定着器の最降下温度と定着可能最低温度との
差に応じて、今回コピーの露光ランプが原稿の照射を開
始する時点より所定時間前からヒステリシス幅の高温側
温度偏差の偏差量を変えるように制御する。すなわち、
マルチコピー中において、前回コピーでの露光ランプが
原稿を照射中且つ用紙が定着器を通過中である間の定着
器の最降下温度と定着可能最低温度との差に応じて今回
コピーでの露光ランプが原稿の照射を開始する時点より
所定時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差
量を変えるようにする。このようにマルチコピー中、前
回コピーでの定着ローラの温度低下を実際測定し、その
情報に基づき今回コピーでの露光ランプが点灯する前の
ヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差量の補正を行う
ことが可能となる。
る熱量は、コピー時の使用環境(例えば室温や湿度)の変
化や用紙間隔等によつて異なる。そこで、本発明では、
マルチコピー中、前回コピーにおける電子写真装置中の
露光ランプが原稿を照射中、且つ用紙が定着器を通過中
である間の定着器の最降下温度と定着可能最低温度との
差に応じて、今回コピーの露光ランプが原稿の照射を開
始する時点より所定時間前からヒステリシス幅の高温側
温度偏差の偏差量を変えるように制御する。すなわち、
マルチコピー中において、前回コピーでの露光ランプが
原稿を照射中且つ用紙が定着器を通過中である間の定着
器の最降下温度と定着可能最低温度との差に応じて今回
コピーでの露光ランプが原稿の照射を開始する時点より
所定時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差
量を変えるようにする。このようにマルチコピー中、前
回コピーでの定着ローラの温度低下を実際測定し、その
情報に基づき今回コピーでの露光ランプが点灯する前の
ヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差量の補正を行う
ことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1に本発明の一実施形態に
係るカールソンプロセスの電子写真複写機を示す。この
図に示すように、テーブルガラス1にはコピー原稿が置
かれている。使用者は、カセット2に転写用紙を入れ
て、複写機前面に設けられている操作パネル上のコピー
キーを押すことによりコピー動作が開始される。
を参照しながら説明する。図1に本発明の一実施形態に
係るカールソンプロセスの電子写真複写機を示す。この
図に示すように、テーブルガラス1にはコピー原稿が置
かれている。使用者は、カセット2に転写用紙を入れ
て、複写機前面に設けられている操作パネル上のコピー
キーを押すことによりコピー動作が開始される。
【0019】まず、コピーランプ3、第1ミラー4が一
体となったランプユニットが、矢印a方向に移動し、ラ
ンプユニットホームセンサ5が検知されるまで動く。こ
のとき同時に、第1、第2給紙ローラ6,7により転写
用紙が給紙され、PSローラ8まで搬送され一旦停止す
る。コピーランプ3が点灯し、メインチャージャー9に
より感光体ドラム10に帯電され、ランプユニットは矢
印b方向に移動し、露光を開始する。コピーランプ3に
より照射された光は、テーブルガラス1を通過し、原稿
で反射され、再びテーブルガラス1を通過し、第1ミラ
ー4→第2/第3ミラーユニット11→固定焦点レンズ
12→第4/5ミラーユニット13→第6ミラー14を
通してドラム面上で結像される。
体となったランプユニットが、矢印a方向に移動し、ラ
ンプユニットホームセンサ5が検知されるまで動く。こ
のとき同時に、第1、第2給紙ローラ6,7により転写
用紙が給紙され、PSローラ8まで搬送され一旦停止す
る。コピーランプ3が点灯し、メインチャージャー9に
より感光体ドラム10に帯電され、ランプユニットは矢
印b方向に移動し、露光を開始する。コピーランプ3に
より照射された光は、テーブルガラス1を通過し、原稿
で反射され、再びテーブルガラス1を通過し、第1ミラ
ー4→第2/第3ミラーユニット11→固定焦点レンズ
12→第4/5ミラーユニット13→第6ミラー14を
通してドラム面上で結像される。
【0020】その後、マグネットローラ15よりトナー
がドラム面に引き寄せられ作像される。転写用紙はタイ
ミングを合わせてPSローラ8によりドラム方向へ搬送
され、転写チャージャー16により転写用紙にトナーが
移動させられる。感光体ドラム10に残留したトナー
は、クリーナ17に回収され、さらに、ドラム上の電荷
は除電ランプ18により除電され、再びプロセスが行わ
れる。19は定着器であって、転写用紙は、該定着器1
9の被温度制御体としての上ヒートローラ20及び下ヒ
ートローラ21を通過して熱と圧力が加えられ機外に排
出される。
がドラム面に引き寄せられ作像される。転写用紙はタイ
ミングを合わせてPSローラ8によりドラム方向へ搬送
され、転写チャージャー16により転写用紙にトナーが
移動させられる。感光体ドラム10に残留したトナー
は、クリーナ17に回収され、さらに、ドラム上の電荷
は除電ランプ18により除電され、再びプロセスが行わ
れる。19は定着器であって、転写用紙は、該定着器1
9の被温度制御体としての上ヒートローラ20及び下ヒ
ートローラ21を通過して熱と圧力が加えられ機外に排
出される。
【0021】図1において、22は現像カートリッジ、
23はトナー濃度検知センサ、24は入紙検知スイッ
チ、25はカセット給紙ソレノイド、26は剥離ロー
ラ、27は出紙検知スイッチ、28は上ヒートローラ2
0の中心部に設けられた加熱源としてのヒータランプ、
29は上ヒートローラ20上に配設された温度検出手段
としてのサーミスタ/温度ヒューズ、30はクーリング
ファンである。
23はトナー濃度検知センサ、24は入紙検知スイッ
チ、25はカセット給紙ソレノイド、26は剥離ロー
ラ、27は出紙検知スイッチ、28は上ヒートローラ2
0の中心部に設けられた加熱源としてのヒータランプ、
29は上ヒートローラ20上に配設された温度検出手段
としてのサーミスタ/温度ヒューズ、30はクーリング
ファンである。
【0022】図2に、本実施形態の制御系に係わる回路
構成をブロック化して示す。中央制御装置として機能す
るマイクロコンピュータ31はワンチップマイコンから
なり、該マイクロコンピュータ31には、複写機の使用
者から指示されるキー信号及び、各種センサ(紙検知セ
ンサ、トナーセンサ等)からの検知信号が入力されてい
る。このマイクロコンピュータ31は、メインモータ3
2、レンズモータ33、トナーモータ34、ファンモー
タ35、各種クラッチ、給紙/紙搬送スタートソレノイ
ド25、高圧電源ユニット36のオン/オフを所定のタ
イミングで行うための出力用ドライバに接続されてお
り、複写機の動作状態を使用者に知らせるための表示手
段も制御している。
構成をブロック化して示す。中央制御装置として機能す
るマイクロコンピュータ31はワンチップマイコンから
なり、該マイクロコンピュータ31には、複写機の使用
者から指示されるキー信号及び、各種センサ(紙検知セ
ンサ、トナーセンサ等)からの検知信号が入力されてい
る。このマイクロコンピュータ31は、メインモータ3
2、レンズモータ33、トナーモータ34、ファンモー
タ35、各種クラッチ、給紙/紙搬送スタートソレノイ
ド25、高圧電源ユニット36のオン/オフを所定のタ
イミングで行うための出力用ドライバに接続されてお
り、複写機の動作状態を使用者に知らせるための表示手
段も制御している。
【0023】図2において、37はレンズ位置、紙搬
送、出紙を検知するセンサ及びカセットスイッチ、38
はAEセンサ、39は露光調整回路、40はコピーラン
プコントロール回路、41は表示部、42は操作部であ
る。
送、出紙を検知するセンサ及びカセットスイッチ、38
はAEセンサ、39は露光調整回路、40はコピーラン
プコントロール回路、41は表示部、42は操作部であ
る。
【0024】図3に、本実施形態に係わる定着器19の
機械的構成を示す。上ヒートローラ20に設けられてい
るサーミスタ29が、温度を抵抗値に変換する働きがあ
り、これによりマイクロコンピュータ31のA/D(ア
ナログ値をディジタル値に変換する働きがある)ポート
に入力される。このA/D変換された値に基づいてヒー
タランプ28の駆動回路43に信号を出力する。
機械的構成を示す。上ヒートローラ20に設けられてい
るサーミスタ29が、温度を抵抗値に変換する働きがあ
り、これによりマイクロコンピュータ31のA/D(ア
ナログ値をディジタル値に変換する働きがある)ポート
に入力される。このA/D変換された値に基づいてヒー
タランプ28の駆動回路43に信号を出力する。
【0025】図4に、定着温度制御動作を示す。この図
において、まず、トナー定着の温度が図3に示したよう
に、サーミスタ29等を用いて温度を電圧に変換するこ
とにより検出される(ステップ#5)。なお、定着の温度
は、マイクロコンピュータ31のCPUで複写機本体の
電源がオンしている間、常時モニターすることが可能で
ある。
において、まず、トナー定着の温度が図3に示したよう
に、サーミスタ29等を用いて温度を電圧に変換するこ
とにより検出される(ステップ#5)。なお、定着の温度
は、マイクロコンピュータ31のCPUで複写機本体の
電源がオンしている間、常時モニターすることが可能で
ある。
【0026】次に、検出された定着温度が、現在設定さ
れている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#1
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度とタイマーの
測定を開始させる(ステップ#15)。続いて、ステップ
#20で検出された定着温度が、現在設定されている高
温側偏差温度(Ts+a)以上であれば(ステップ#2
5)、ヒータランプ28をオフさせ、温度とタイマーの
測定を終了させ、次式により温度勾配を計算する(ステ
ップ#30)。 温度勾配(℃/秒)=(ヒータランプオンの間の温度上昇)/(ヒータランプオン の間の時間)………………………式1
れている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#1
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度とタイマーの
測定を開始させる(ステップ#15)。続いて、ステップ
#20で検出された定着温度が、現在設定されている高
温側偏差温度(Ts+a)以上であれば(ステップ#2
5)、ヒータランプ28をオフさせ、温度とタイマーの
測定を終了させ、次式により温度勾配を計算する(ステ
ップ#30)。 温度勾配(℃/秒)=(ヒータランプオンの間の温度上昇)/(ヒータランプオン の間の時間)………………………式1
【0027】次に、図5の定着温度制御による温度特定
曲線に示すように、測定された温度勾配が、基準温度勾
配(10℃/sec)に対して大きい場合、現在設定されている
温度偏差量を縮め、逆に測定された温度勾配が、基準温
度勾配に対して小さい場合(図示せず)、現在設定され
ている温度偏差量を広げるか、または変更しないとした
処理を行う(ステップ#35)。変更後の新温度偏差量を
求める計算式の一例として、 新温度偏差量=基準温度偏差量(±10℃)× [基準温度勾配(10℃/秒)/測定温 度勾配]……………………………式2 を用いる。
曲線に示すように、測定された温度勾配が、基準温度勾
配(10℃/sec)に対して大きい場合、現在設定されている
温度偏差量を縮め、逆に測定された温度勾配が、基準温
度勾配に対して小さい場合(図示せず)、現在設定され
ている温度偏差量を広げるか、または変更しないとした
処理を行う(ステップ#35)。変更後の新温度偏差量を
求める計算式の一例として、 新温度偏差量=基準温度偏差量(±10℃)× [基準温度勾配(10℃/秒)/測定温 度勾配]……………………………式2 を用いる。
【0028】図5において、例えば下限の電源電圧でヒ
ータランプ28が作動された曲線Aと、上限の電源電圧
でヒータランプ28が作動された曲線Bは温度上昇勾配
が異なる特性([ΔTA/ΔtA]<[ΔTB/Δt
B])を有し、目標制御温度Tsに対し、高温側温度偏
差量aと低温側温度偏差量bとの範囲で温度制御された
ものである。同じヒステリシス幅で温度制御した場合、
当然、温度上昇勾配の違いにより曲線Bの方が曲線Aよ
りもオーバーシュート量が大きくなり(PA<PB)、
温度もリップルも大きくなってしまう。
ータランプ28が作動された曲線Aと、上限の電源電圧
でヒータランプ28が作動された曲線Bは温度上昇勾配
が異なる特性([ΔTA/ΔtA]<[ΔTB/Δt
B])を有し、目標制御温度Tsに対し、高温側温度偏
差量aと低温側温度偏差量bとの範囲で温度制御された
ものである。同じヒステリシス幅で温度制御した場合、
当然、温度上昇勾配の違いにより曲線Bの方が曲線Aよ
りもオーバーシュート量が大きくなり(PA<PB)、
温度もリップルも大きくなってしまう。
【0029】そこで、本実施形態では、時間軸のポイン
トP以降における曲線Bの高温側温度偏差量をa’(<
a)、低温側温度偏差量をb’(<b)へとヒステリシス
幅の変更を行うことにより、曲線Bと曲線Aにおけるオ
ーバーシュート量が同等(PA=PB’)となるように
制御しており、このように制御することにより、温度リ
ップルも低減することを可能としている。
トP以降における曲線Bの高温側温度偏差量をa’(<
a)、低温側温度偏差量をb’(<b)へとヒステリシス
幅の変更を行うことにより、曲線Bと曲線Aにおけるオ
ーバーシュート量が同等(PA=PB’)となるように
制御しており、このように制御することにより、温度リ
ップルも低減することを可能としている。
【0030】図6に、電源投入後、1発目の点滅サイク
ルにおける温度勾配を検出し、ヒステリシス幅を変える
ことでコピー中の温度の安定化を図るための動作を示
す。複写機本体の電源が投入されると、マイクロコンピ
ュータ31はコピー動作が可能な状態に内蔵の各装置、
機器をイニシャルさせるが、この間の電源投入直後、1
回目の定着温度の温度上昇勾配を検出して、ヒステリシ
スの幅変更を行い(ステップ#105)、それ以降の定着
温度制御のヒステリシスの幅として設定する。
ルにおける温度勾配を検出し、ヒステリシス幅を変える
ことでコピー中の温度の安定化を図るための動作を示
す。複写機本体の電源が投入されると、マイクロコンピ
ュータ31はコピー動作が可能な状態に内蔵の各装置、
機器をイニシャルさせるが、この間の電源投入直後、1
回目の定着温度の温度上昇勾配を検出して、ヒステリシ
スの幅変更を行い(ステップ#105)、それ以降の定着
温度制御のヒステリシスの幅として設定する。
【0031】その後、コピーキーが使用者に押されるま
で待機状態を維持する(ステップ#110)。コピーキー
が押されると、メインモータ32、高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18をそれぞれオンさせる(ステップ#
115)。続いて、給紙動作を開始するとともに、露光
ランプをオンし、光学系をスキャンする(ステップ#1
20)。露光終了状態になれば、露光ランプをオフし(ス
テップ#125)、光学系をリターンさせる(ステップ#
130)。なお、ステップ#135でマルチコピーであ
れば、ステップ#120の給紙動作から繰り返すが、終
了であれば、高圧電源ユニット36、除電ランプ18、
メインモータ32をオフして待機状態になる(ステップ
#140)
で待機状態を維持する(ステップ#110)。コピーキー
が押されると、メインモータ32、高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18をそれぞれオンさせる(ステップ#
115)。続いて、給紙動作を開始するとともに、露光
ランプをオンし、光学系をスキャンする(ステップ#1
20)。露光終了状態になれば、露光ランプをオフし(ス
テップ#125)、光学系をリターンさせる(ステップ#
130)。なお、ステップ#135でマルチコピーであ
れば、ステップ#120の給紙動作から繰り返すが、終
了であれば、高圧電源ユニット36、除電ランプ18、
メインモータ32をオフして待機状態になる(ステップ
#140)
【0032】このように、電源投入直後における1回の
定着温度の温度上昇勾配を検出し、ヒステリシスの幅変
更設定を行うことにより、特に、電源投入直後に大きい
オーバーシュート量を抑え、さらに定着器の温度特性に
マッチしたヒステリシス幅の設定を行うことができ、安
定した温度制御を行うことが可能となる。
定着温度の温度上昇勾配を検出し、ヒステリシスの幅変
更設定を行うことにより、特に、電源投入直後に大きい
オーバーシュート量を抑え、さらに定着器の温度特性に
マッチしたヒステリシス幅の設定を行うことができ、安
定した温度制御を行うことが可能となる。
【0033】また、このようなヒステリシス幅の変更設
定を電源投入直後の1回だけに限らず、毎回直前のヒー
タランプオン時間における温度勾配に基づいて行うよう
に制御することも可能である。図7に、この場合の定着
温度カーブを示す。例えば電源投入直後の1回目におけ
る定着温度の温度勾配が20℃/secならば、前記式2に
よって、次のヒステリシス幅を±5℃と変更する。ま
た、変更後の温度勾配が15℃/secならば、式2によっ
て、次のヒステリシス幅を±6.7℃と変更する。さら
に、変更後の温度勾配が10℃/secならば、式2によっ
て次のヒステリシス幅を±10℃と変更し、以後、この制
御を繰り返して行く。
定を電源投入直後の1回だけに限らず、毎回直前のヒー
タランプオン時間における温度勾配に基づいて行うよう
に制御することも可能である。図7に、この場合の定着
温度カーブを示す。例えば電源投入直後の1回目におけ
る定着温度の温度勾配が20℃/secならば、前記式2に
よって、次のヒステリシス幅を±5℃と変更する。ま
た、変更後の温度勾配が15℃/secならば、式2によっ
て、次のヒステリシス幅を±6.7℃と変更する。さら
に、変更後の温度勾配が10℃/secならば、式2によっ
て次のヒステリシス幅を±10℃と変更し、以後、この制
御を繰り返して行く。
【0034】このように、定着器の温度上昇率は常に一
定とは限らず、そのときの状態によって温度上昇率は絶
えず変化しており、一定の制御幅では安定した温度制御
が困難となるが、直前の点滅サイクルにおける温度勾配
(点灯域から消灯域)に基づいてヒステリシスの幅を変
えることにより、さらにきめ細かいヒステリシス幅の補
正を行うことが可能となる。すなわち、前回の温度上昇
率をモニターしながら、その結果に基づいて次回のヒス
テリシスの幅を決定するので、よりきめ細かな定着ロー
ラの温度制御を行うことが可能となり、定着可能温度範
囲を維持することができる。
定とは限らず、そのときの状態によって温度上昇率は絶
えず変化しており、一定の制御幅では安定した温度制御
が困難となるが、直前の点滅サイクルにおける温度勾配
(点灯域から消灯域)に基づいてヒステリシスの幅を変
えることにより、さらにきめ細かいヒステリシス幅の補
正を行うことが可能となる。すなわち、前回の温度上昇
率をモニターしながら、その結果に基づいて次回のヒス
テリシスの幅を決定するので、よりきめ細かな定着ロー
ラの温度制御を行うことが可能となり、定着可能温度範
囲を維持することができる。
【0035】図8に、低温側偏差温度から高温側偏差温
度へ至るヒータランプ28のオン時間が蛍光灯等をちら
つかせるような点灯時間(0.5sec以下)となる場合、次
の点滅サイクルにおけるヒステリシスの幅を0.5秒以上
となるように制御する動作を示している。この図におい
て、まず、定着の温度が図3に示したように、サーミス
タ29等を用いて温度を電圧に変換することにより検出
される(ステップ#205)。なお、定着の温度は、マ
イクロコンピュータ31のCPUで、複写機本体の電源
がオンしている間、常時モニターすることが可能であ
る。
度へ至るヒータランプ28のオン時間が蛍光灯等をちら
つかせるような点灯時間(0.5sec以下)となる場合、次
の点滅サイクルにおけるヒステリシスの幅を0.5秒以上
となるように制御する動作を示している。この図におい
て、まず、定着の温度が図3に示したように、サーミス
タ29等を用いて温度を電圧に変換することにより検出
される(ステップ#205)。なお、定着の温度は、マ
イクロコンピュータ31のCPUで、複写機本体の電源
がオンしている間、常時モニターすることが可能であ
る。
【0036】次に、検出された定着温度が、現在設定さ
れている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#21
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度とタイマーの
測定を開始させる(ステップ#215)。続いて、ステ
ップ#220で検出された定着温度が、現在設定されて
いる高温側偏差温度以上であれば(ステップ#225)、
ヒータランプ28をオフさせ、温度とタイマーの測定を
終了させ、前記式1により、この間の温度勾配を計算す
る(ステップ#230)。
れている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#21
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度とタイマーの
測定を開始させる(ステップ#215)。続いて、ステ
ップ#220で検出された定着温度が、現在設定されて
いる高温側偏差温度以上であれば(ステップ#225)、
ヒータランプ28をオフさせ、温度とタイマーの測定を
終了させ、前記式1により、この間の温度勾配を計算す
る(ステップ#230)。
【0037】次に、測定された温度勾配が、基準温度勾
配(10℃/sec)に対して大きい(30℃/sec)の場合(ステッ
プ#235)、現在設定されている温度偏差量を前記式
2により、±3.3℃(=±10×[10/30])に縮め(ステッ
プ#240)、逆に、測定された温度勾配が、基準温度
勾配に対して小さい場合(例示なし)、現在設定されてい
る温度偏差量を広げるか、もしくは変更しないとしたヒ
ステリシス幅の変更を行う(ステップ#245)。
配(10℃/sec)に対して大きい(30℃/sec)の場合(ステッ
プ#235)、現在設定されている温度偏差量を前記式
2により、±3.3℃(=±10×[10/30])に縮め(ステッ
プ#240)、逆に、測定された温度勾配が、基準温度
勾配に対して小さい場合(例示なし)、現在設定されてい
る温度偏差量を広げるか、もしくは変更しないとしたヒ
ステリシス幅の変更を行う(ステップ#245)。
【0038】但し、温度偏差量を縮める場合、変更した
温度偏差幅と温度勾配から逆算して求められたヒータラ
ンプ28のオン時間が、蛍光灯をちらつかせるような点
灯時間(0.5sec)を下回る場合(ステップ#250)、 (±3.3℃の間のヒータランプオン時間)=6.6(℃)/30(℃
/sec)=0.22sec<0.5sec には、そうならないように、ヒステリシス幅を、 0.5sec×30℃/sec=15℃→±7.5℃ に再設定する(ステップ#255)。これにより、マシン
の周辺機器への影響を無くすことが可能となる。
温度偏差幅と温度勾配から逆算して求められたヒータラ
ンプ28のオン時間が、蛍光灯をちらつかせるような点
灯時間(0.5sec)を下回る場合(ステップ#250)、 (±3.3℃の間のヒータランプオン時間)=6.6(℃)/30(℃
/sec)=0.22sec<0.5sec には、そうならないように、ヒステリシス幅を、 0.5sec×30℃/sec=15℃→±7.5℃ に再設定する(ステップ#255)。これにより、マシン
の周辺機器への影響を無くすことが可能となる。
【0039】
【表1】
【0040】図9は、トランスの出力をモニターして入
力電源電圧を検出し、入力電源電圧の基準からの変動に
応じてヒステリシスの幅を変えるための電源入力電圧検
出回路の一例を示している。この図に示すように、商用
電源は、トランス44に入力され2次電源に変換され
る。その後、ダイオードブリッジ45により全波整流さ
れコンデンサ46により平滑される。平滑された電圧
は、第1抵抗47、第2抵抗48により分圧され、オペ
レータアンプ49を通して、マイクロコンピュータ31
のCPUのA/Dポートに入力される。
力電源電圧を検出し、入力電源電圧の基準からの変動に
応じてヒステリシスの幅を変えるための電源入力電圧検
出回路の一例を示している。この図に示すように、商用
電源は、トランス44に入力され2次電源に変換され
る。その後、ダイオードブリッジ45により全波整流さ
れコンデンサ46により平滑される。平滑された電圧
は、第1抵抗47、第2抵抗48により分圧され、オペ
レータアンプ49を通して、マイクロコンピュータ31
のCPUのA/Dポートに入力される。
【0041】ここで安定回路を設けていないので、商用
電源の変動がレベル変換され、アナログ電圧としてCP
Uに入力され、内部でディジタル変換される。したがっ
て、入力電圧が上がれば、CPUへのA/D電圧は大き
くなり、上記表1に従って現在の入力電源電圧を知るこ
とができる。ここで測定された入力電源電圧が115Vの場
合、基準入力電圧100Vに比べて大きく、一定時間におけ
るヒータランプ28の発熱量も大きくなる。このため入
力電圧を読み取り、このときの値が115Vならば表1に従
ってヒステリシス幅を±10℃から ±8.5℃へと補正すれ
ば、基準入力電圧と同等の発熱量をヒータに与えること
ができる。
電源の変動がレベル変換され、アナログ電圧としてCP
Uに入力され、内部でディジタル変換される。したがっ
て、入力電圧が上がれば、CPUへのA/D電圧は大き
くなり、上記表1に従って現在の入力電源電圧を知るこ
とができる。ここで測定された入力電源電圧が115Vの場
合、基準入力電圧100Vに比べて大きく、一定時間におけ
るヒータランプ28の発熱量も大きくなる。このため入
力電圧を読み取り、このときの値が115Vならば表1に従
ってヒステリシス幅を±10℃から ±8.5℃へと補正すれ
ば、基準入力電圧と同等の発熱量をヒータに与えること
ができる。
【0042】このように、入力される電源電圧の変動に
より、特に電源投入直後における定着器19の温度上昇
率およびオーバーシュート量が左右されるが、上記のよ
うに、入力電圧を検出する手段を設けて予め決められた
ヒステリシス幅を変更する手段を設けることにより、電
源の電圧変動が生じた場合でも、定着ローラ20の温度
が定着可能温度範囲を維持できるので、良好なコピー画
質を得ることができる。
より、特に電源投入直後における定着器19の温度上昇
率およびオーバーシュート量が左右されるが、上記のよ
うに、入力電圧を検出する手段を設けて予め決められた
ヒステリシス幅を変更する手段を設けることにより、電
源の電圧変動が生じた場合でも、定着ローラ20の温度
が定着可能温度範囲を維持できるので、良好なコピー画
質を得ることができる。
【0043】図10に、変更された高温側温度偏差値が
所定値(トラブル検知温度)を超える値となった場合、
トラブルと判定する制御を行うフローチャートを示す。
この図において、まず、定着の温度が、図3に示したよ
うに、サーミスタ29等を用いて温度を電圧に変換する
ことにより検出される(ステップ#305)。なお、定着
の温度は、マイクロコンピュータ31のCPUで複写機
本体の電源がオンしている間、常時モニターすることが
可能である。
所定値(トラブル検知温度)を超える値となった場合、
トラブルと判定する制御を行うフローチャートを示す。
この図において、まず、定着の温度が、図3に示したよ
うに、サーミスタ29等を用いて温度を電圧に変換する
ことにより検出される(ステップ#305)。なお、定着
の温度は、マイクロコンピュータ31のCPUで複写機
本体の電源がオンしている間、常時モニターすることが
可能である。
【0044】次に、検出された定着温度が現在設定され
ている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#31
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度の測定及びタ
イマーの計測を開始させる(ステップ#315)。続い
て、ステップ#320で検出された定着温度が現在設定
されている高温側偏差温度以上であれば(ステップ#3
25)、ヒータランプ28をオフさせ、温度の測定及び
タイマーの計測を終了させる。さらに、測定値より前記
式1、式2に基づいてヒステリシス幅を求める(ステッ
プ#330)。
ている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#31
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度の測定及びタ
イマーの計測を開始させる(ステップ#315)。続い
て、ステップ#320で検出された定着温度が現在設定
されている高温側偏差温度以上であれば(ステップ#3
25)、ヒータランプ28をオフさせ、温度の測定及び
タイマーの計測を終了させる。さらに、測定値より前記
式1、式2に基づいてヒステリシス幅を求める(ステッ
プ#330)。
【0045】このとき、求められたヒステリシス幅が、
通常制御温度180℃に対し ±30℃となった場合、すなわ
ち、高温側偏差温度が トラブル温度(高温側温度200℃)
を超える値となった場合(ステップ#335)、トラブル
表示をしてトラブル処理を行う(ステップ#340)。ま
た、超えていない場合はヒステリシス幅を求められた値
に変更する(ステップ#345)。
通常制御温度180℃に対し ±30℃となった場合、すなわ
ち、高温側偏差温度が トラブル温度(高温側温度200℃)
を超える値となった場合(ステップ#335)、トラブル
表示をしてトラブル処理を行う(ステップ#340)。ま
た、超えていない場合はヒステリシス幅を求められた値
に変更する(ステップ#345)。
【0046】このように、ヒステリシスの幅が高温トラ
ブル温度または低温トラブル温度を超える値となつた場
合、ヒータランプ切れや温度検知センサの浮き(接触不
良)等が考えられ、即トラブルと判定して処理すると、
特に温度検知センサの浮きの場合は、早急に検知しなけ
れば定着器19自体に大きなダメージを与えることとな
るが、上記のように、求めたヒステリシスの幅が上限値
を超えるような場合にトラブルと判定する手段を設ける
ことにより、ウォームアップ時の温度上昇をモニターし
てヒステリシスの幅を決定した結果が高温トラブル温度
または低温トラブル温度を超える値となった場合、ヒー
タランプ切れや温度検知センサの浮き等の発生と判断
し、早急にトラブル処理を実行することができる。
ブル温度または低温トラブル温度を超える値となつた場
合、ヒータランプ切れや温度検知センサの浮き(接触不
良)等が考えられ、即トラブルと判定して処理すると、
特に温度検知センサの浮きの場合は、早急に検知しなけ
れば定着器19自体に大きなダメージを与えることとな
るが、上記のように、求めたヒステリシスの幅が上限値
を超えるような場合にトラブルと判定する手段を設ける
ことにより、ウォームアップ時の温度上昇をモニターし
てヒステリシスの幅を決定した結果が高温トラブル温度
または低温トラブル温度を超える値となった場合、ヒー
タランプ切れや温度検知センサの浮き等の発生と判断
し、早急にトラブル処理を実行することができる。
【0047】図11に、変更された高温側温度偏差値が
所定値(トラブル検知温度)を超えない値とするための
フローチャートを示す。まず、定着の温度が、図3に示
したように、サーミスタ19等を用いて温度を電圧に変
換することにより検出される(ステップ#405)。な
お、定着の温度は、マイクロコンピュータ31のCPU
で複写機本体の電源がオンしている間、常時モニターす
ることが可能である。
所定値(トラブル検知温度)を超えない値とするための
フローチャートを示す。まず、定着の温度が、図3に示
したように、サーミスタ19等を用いて温度を電圧に変
換することにより検出される(ステップ#405)。な
お、定着の温度は、マイクロコンピュータ31のCPU
で複写機本体の電源がオンしている間、常時モニターす
ることが可能である。
【0048】次に、検出された定着温度が現在設定され
ている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#41
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度及びタイマー
の計測の測定を開始させる(ステップ#415)。続いて
ステップ#420で検出された定着温度が現在設定され
ている高温側偏差温度以上であれば(ステップ#42
5)、ヒータランプをオフさせ、温度及びタイマーの計
測を終了させ、さらに、測定値より前記式1、式2に基
づいてヒステリシス幅を求める(ステップ#430)。
ている低温側偏差温度以下であれば(ステップ#41
0)、ヒータランプ28をオンさせ、温度及びタイマー
の計測の測定を開始させる(ステップ#415)。続いて
ステップ#420で検出された定着温度が現在設定され
ている高温側偏差温度以上であれば(ステップ#42
5)、ヒータランプをオフさせ、温度及びタイマーの計
測を終了させ、さらに、測定値より前記式1、式2に基
づいてヒステリシス幅を求める(ステップ#430)。
【0049】このとき求められたヒステリシス幅の温度
偏差が、温度偏差上限値(±30℃)以上にはならないよう
にプロテクトをかける。つまり、±30℃未満に再度設定
を行う(ステップ#435、#440)。これにより、自
らのヒステリシス幅変更によってトラブル温度( 200℃)
を超える値とならないようにすることが可能となる。
偏差が、温度偏差上限値(±30℃)以上にはならないよう
にプロテクトをかける。つまり、±30℃未満に再度設定
を行う(ステップ#435、#440)。これにより、自
らのヒステリシス幅変更によってトラブル温度( 200℃)
を超える値とならないようにすることが可能となる。
【0050】このように、ヒステリシスの幅が広すぎて
高温トラブルまたは低温トラブルを自ら誘発してしまわ
ないようにするため、求めたヒステリシスの幅に対し上
限値を設けるようにする。これにより温度上昇率をモニ
ターしながらヒステリシスの幅を決定するとき、その結
果が所定値以下とならないように制限することできるの
で、定着ローラ20の温度が高温または低温トラブルと
ならないようにすることができる。
高温トラブルまたは低温トラブルを自ら誘発してしまわ
ないようにするため、求めたヒステリシスの幅に対し上
限値を設けるようにする。これにより温度上昇率をモニ
ターしながらヒステリシスの幅を決定するとき、その結
果が所定値以下とならないように制限することできるの
で、定着ローラ20の温度が高温または低温トラブルと
ならないようにすることができる。
【0051】図12に、露光ランプが原稿の照射を開始
する時点に対して所定時間前の時点からヒステリシス幅
の低温側温度偏差の偏差量を小さく制御を行うフローチ
ャートを示す。この図において、複写機本体の電源が投
入されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシ
ャルさせる。その後コピーキーが使用者に押されるまで
待機状態を維持する(ステップ#501)。コピーキーが
押されると(ステップ#510)、メインモータ32、
高圧電源ユニット36、除電ランプ18をそれぞれオン
させる(ステップ#515)。
する時点に対して所定時間前の時点からヒステリシス幅
の低温側温度偏差の偏差量を小さく制御を行うフローチ
ャートを示す。この図において、複写機本体の電源が投
入されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシ
ャルさせる。その後コピーキーが使用者に押されるまで
待機状態を維持する(ステップ#501)。コピーキーが
押されると(ステップ#510)、メインモータ32、
高圧電源ユニット36、除電ランプ18をそれぞれオン
させる(ステップ#515)。
【0052】続いて、給紙動作を開始する。そして、露
光ランプをオンさせる時点に対し、所定時間(500msec)
前の時点からヒステリシス幅の低温側温度偏差量を小さ
くする(ステップ#520)。すなわち、目標制御温度18
0℃に対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度制
御していた場合、低温側温度偏差量だけを5℃以下にす
る。そして、所定時間経過後(ステップ#525)、露光
ランプをオンし、光学をスキャンする(ステップ#53
0)。
光ランプをオンさせる時点に対し、所定時間(500msec)
前の時点からヒステリシス幅の低温側温度偏差量を小さ
くする(ステップ#520)。すなわち、目標制御温度18
0℃に対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度制
御していた場合、低温側温度偏差量だけを5℃以下にす
る。そして、所定時間経過後(ステップ#525)、露光
ランプをオンし、光学をスキャンする(ステップ#53
0)。
【0053】露光ランプ点灯中に、定着ランプを点灯さ
せると電圧降下が大きく、これに呼応して露光ランプの
光量が減少し、画像に濃度むらが発生するため、定着ラ
ンプ20は点灯させない。そして、露光終了状態になれ
ば(ステップ#535)、露光ランプをオフし、光学系を
リターンさせる(ステップ#540)。ステップ#545
でマルチコピーであれば、ステップ#520の給紙動作
から繰り返すが、終了であれば高圧電源ユニット36、
除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機状態
になる(ステップ#550)。
せると電圧降下が大きく、これに呼応して露光ランプの
光量が減少し、画像に濃度むらが発生するため、定着ラ
ンプ20は点灯させない。そして、露光終了状態になれ
ば(ステップ#535)、露光ランプをオフし、光学系を
リターンさせる(ステップ#540)。ステップ#545
でマルチコピーであれば、ステップ#520の給紙動作
から繰り返すが、終了であれば高圧電源ユニット36、
除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機状態
になる(ステップ#550)。
【0054】図13に、ヒステリシス幅の低温側温度偏
差の偏差量を小さくした後、コピーランプのオン期間内
に元のヒステリシスの幅に戻す制御のフローチャートを
示す。この図において、複写機本体の電源が投入される
と、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシャルさ
せ、その後、コピーキーが使用者に押されるまで待機状
態を維持する(ステップ#605)。ステップ#610
で、コピーキーが押されると、メインモータ32、高圧
電源ユニット36、除電ランプ18をそれぞれオンさせ
る(ステップ#615)。
差の偏差量を小さくした後、コピーランプのオン期間内
に元のヒステリシスの幅に戻す制御のフローチャートを
示す。この図において、複写機本体の電源が投入される
と、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシャルさ
せ、その後、コピーキーが使用者に押されるまで待機状
態を維持する(ステップ#605)。ステップ#610
で、コピーキーが押されると、メインモータ32、高圧
電源ユニット36、除電ランプ18をそれぞれオンさせ
る(ステップ#615)。
【0055】続いて、給紙動作を開始し、露光ランプを
オンさせる時点に対し所定時間(500msec)前の時点から
ヒステリシス幅の低温側温度偏差量を小さくする。すな
わち、目標制御温度180℃に対し±10℃のヒステリシス
幅でもって定着温度制御していた場合、低温側温度偏差
量だけを 5℃以下にする(ステップ#615)。そして、
所定時間経過後(ステップ#625)、露光ランプをオン
し、光学系をスキャンする(ステップ#630)。露光ラ
ンプ点灯中において、ヒータランプ28がオフしたこと
を検知すると(ステップ#635)、低温側温度偏差量を
元のヒステリシス幅に戻す(ステップ#640)。
オンさせる時点に対し所定時間(500msec)前の時点から
ヒステリシス幅の低温側温度偏差量を小さくする。すな
わち、目標制御温度180℃に対し±10℃のヒステリシス
幅でもって定着温度制御していた場合、低温側温度偏差
量だけを 5℃以下にする(ステップ#615)。そして、
所定時間経過後(ステップ#625)、露光ランプをオン
し、光学系をスキャンする(ステップ#630)。露光ラ
ンプ点灯中において、ヒータランプ28がオフしたこと
を検知すると(ステップ#635)、低温側温度偏差量を
元のヒステリシス幅に戻す(ステップ#640)。
【0056】そして、ステップ#645で露光終了状態
になれば、露光ランプをオフし、光学系をリターンさせ
る(ステップ#650)。ステップ#655でマルチコピ
ーであれば、ステップ#620の給紙動作から繰り返す
が、終了であれば、高圧電源ユニット36、除電ランプ
18、メインモータ32をオフして待機状態になる(ス
テップ#660)。
になれば、露光ランプをオフし、光学系をリターンさせ
る(ステップ#650)。ステップ#655でマルチコピ
ーであれば、ステップ#620の給紙動作から繰り返す
が、終了であれば、高圧電源ユニット36、除電ランプ
18、メインモータ32をオフして待機状態になる(ス
テップ#660)。
【0057】このように、図12の制御動作のままの制
御状態を継続させると、定着制御温度が高くなつてしま
い、機内の温度上昇につながるが、上記図13に示す制
御では、一旦、露光ランプが原稿の照射を開始する時点
に対して所定時間前の時点からヒステリシス幅の低温側
温度偏差の偏差量を小さくした後、コピーランプ28の
点灯期間内に元の制御へと戻すようにしており、定着ロ
ーラ20の温度が、目標制御温度よりも高くコントロー
ルされるため、機内温度等を上昇させる虞れをなくすこ
とができる。
御状態を継続させると、定着制御温度が高くなつてしま
い、機内の温度上昇につながるが、上記図13に示す制
御では、一旦、露光ランプが原稿の照射を開始する時点
に対して所定時間前の時点からヒステリシス幅の低温側
温度偏差の偏差量を小さくした後、コピーランプ28の
点灯期間内に元の制御へと戻すようにしており、定着ロ
ーラ20の温度が、目標制御温度よりも高くコントロー
ルされるため、機内温度等を上昇させる虞れをなくすこ
とができる。
【0058】図14に、用紙サイズに応じて露光ランプ
が、原稿の照射を開始する時点より所定時間前からヒス
テリシス幅の高温側温度偏差の偏差量を変える制御を行
うフローチャートを示す。この図において、複写機本体
の電源が投入されると、コピー動作が可能な状態に各装
置をイニシャルさせ、その後、コピーキーが使用者に押
されるまで待機状態を維持する(ステップ#705)。
が、原稿の照射を開始する時点より所定時間前からヒス
テリシス幅の高温側温度偏差の偏差量を変える制御を行
うフローチャートを示す。この図において、複写機本体
の電源が投入されると、コピー動作が可能な状態に各装
置をイニシャルさせ、その後、コピーキーが使用者に押
されるまで待機状態を維持する(ステップ#705)。
【0059】ステップ#710でコピーキーが押される
と、メインモータ32、高圧出力ユニット36、除電ラ
ンプ18をそれぞれオンさせる。そして、カセットにセ
ットされている用紙サイズを読み取る(ステップ#71
5)。続いて、給紙動作を開始する。露光ランプをオン
させる時点に対し所定時間(500msec)前の時点からヒス
テリシス幅の低温側温度偏差量を小さくする。すなわ
ち、目標制御温度180℃に対し±10℃のヒステリシス幅
でもって定着温度制御していた場合、低温側温度偏差量
だけを5℃以下にする。同時に用紙サイズに応じて、下
記表2より高温側温度偏差量を変える。すなわち、用紙
サイズがB4の場合、表2に従って高温側温度偏差量を
18℃とする(ステップ#720)。
と、メインモータ32、高圧出力ユニット36、除電ラ
ンプ18をそれぞれオンさせる。そして、カセットにセ
ットされている用紙サイズを読み取る(ステップ#71
5)。続いて、給紙動作を開始する。露光ランプをオン
させる時点に対し所定時間(500msec)前の時点からヒス
テリシス幅の低温側温度偏差量を小さくする。すなわ
ち、目標制御温度180℃に対し±10℃のヒステリシス幅
でもって定着温度制御していた場合、低温側温度偏差量
だけを5℃以下にする。同時に用紙サイズに応じて、下
記表2より高温側温度偏差量を変える。すなわち、用紙
サイズがB4の場合、表2に従って高温側温度偏差量を
18℃とする(ステップ#720)。
【0060】
【表2】
【0061】そして、露光ランプをオンし、光学をスキ
ャンする(ステップ#730)。露光ランプ点灯中におい
て、ヒータランプ28がオフしたことを検知すると(ス
テップ#735)、高温側および低温側温度偏差量を元
のヒステリシス幅(±10℃)に戻す(ステップ#740)。
そして、ステップ#745で露光終了状態になれば、露
光ランプをオフし光学をリターンさせる(ステップ#7
50)。ステップ#755でマルチコピーであれば、ス
テップ#720の給紙動作から繰り返すが、終了であれ
ば、高圧電源ユニット36、除電ランプ18、メインモ
ータ32をオフして待機状態になる(ステップ#76
0)。
ャンする(ステップ#730)。露光ランプ点灯中におい
て、ヒータランプ28がオフしたことを検知すると(ス
テップ#735)、高温側および低温側温度偏差量を元
のヒステリシス幅(±10℃)に戻す(ステップ#740)。
そして、ステップ#745で露光終了状態になれば、露
光ランプをオフし光学をリターンさせる(ステップ#7
50)。ステップ#755でマルチコピーであれば、ス
テップ#720の給紙動作から繰り返すが、終了であれ
ば、高圧電源ユニット36、除電ランプ18、メインモ
ータ32をオフして待機状態になる(ステップ#76
0)。
【0062】図15に、マルチコピーの1枚目で露光ラ
ンプが原稿を照射中且つ用紙が定着器を通過中である間
の定着器の最降下温度と定着可能最低温度との差に応じ
て2枚目以降の露光ランプが原稿の照射を開始する時点
より所定時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の
偏差量を変える制御を行うフローチャートを示す。この
図において、複写機本体の電源が投入されると、コピー
動作が可能な状態に各装置をイニシャルさせる(ステッ
プ#805)。
ンプが原稿を照射中且つ用紙が定着器を通過中である間
の定着器の最降下温度と定着可能最低温度との差に応じ
て2枚目以降の露光ランプが原稿の照射を開始する時点
より所定時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の
偏差量を変える制御を行うフローチャートを示す。この
図において、複写機本体の電源が投入されると、コピー
動作が可能な状態に各装置をイニシャルさせる(ステッ
プ#805)。
【0063】その後、コピーキーが使用者に押されるま
で待機状態を維持する(ステップ#810)。コピーキ
ーが押されると、メインモータ32、高圧出力ユニット
36をオンさせる(ステップ#815)。続いて、給紙動
作を開始する(ステップ#820)。そして、ステップ
#825で1枚目のコピーならば、露光ランプをオン
し、光学をスキャンする(ステップ#830)。
で待機状態を維持する(ステップ#810)。コピーキ
ーが押されると、メインモータ32、高圧出力ユニット
36をオンさせる(ステップ#815)。続いて、給紙動
作を開始する(ステップ#820)。そして、ステップ
#825で1枚目のコピーならば、露光ランプをオン
し、光学をスキャンする(ステップ#830)。
【0064】その後、露光ランプ点灯中、且つ用紙が定
着器を通過する間(図示しない定着出紙センサーPOD
のオンしている間)の定着温度の最降下温度を測定し、
記憶させておく(ステップ#835〜#845)。そし
て、ステップ#860で露光終了状態になれば、露光ラ
ンプをオフし、光学系をリターンさせる(ステップ#8
65)。ここでコピー終了であれば、高圧電源ユニット
36、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待
機状態になる(ステップ#875)。
着器を通過する間(図示しない定着出紙センサーPOD
のオンしている間)の定着温度の最降下温度を測定し、
記憶させておく(ステップ#835〜#845)。そし
て、ステップ#860で露光終了状態になれば、露光ラ
ンプをオフし、光学系をリターンさせる(ステップ#8
65)。ここでコピー終了であれば、高圧電源ユニット
36、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待
機状態になる(ステップ#875)。
【0065】ステップ#870でマルチコピーであれ
ば、ステップ#820の給紙動作から繰り返すが、2枚
目以降の場合に対しては露光ランプをオンさせる時点に
対し所定時間(500msec)前の時点からヒステリシス幅の
低温側温度偏差量を小さくする。すなわち目標制御温度
180℃に対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度
制御していた場合、低温側温度偏差量だけを 5℃以下に
する。同時に、1枚目のコピー中に求めた定着器の最降
下温度と定着下限温度との差に応じて下記表3より高温
側温度偏差量を変える(ステップ#880)。
ば、ステップ#820の給紙動作から繰り返すが、2枚
目以降の場合に対しては露光ランプをオンさせる時点に
対し所定時間(500msec)前の時点からヒステリシス幅の
低温側温度偏差量を小さくする。すなわち目標制御温度
180℃に対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度
制御していた場合、低温側温度偏差量だけを 5℃以下に
する。同時に、1枚目のコピー中に求めた定着器の最降
下温度と定着下限温度との差に応じて下記表3より高温
側温度偏差量を変える(ステップ#880)。
【0066】
【表3】
【0067】そして、露光ランプをオンし、光学をスキ
ャンする(ステップ#890)。露光ランプ点灯中におい
て、ヒータランプがオフしたことを検知すると、元のヒ
ステリシス幅に戻す(ステップ#855)。そして、露光
終了状態になれば、露光ランプをオフし光学をリターン
させる(ステップ#865)。ステップ#870で、マル
チコピーであれば、ステップ#820の給紙動作から繰
り返すが、終了であれば高圧電源ユニット36、除電ラ
ンプ18、メインモータ32をオフして待機状態になる
(ステップ#875)。
ャンする(ステップ#890)。露光ランプ点灯中におい
て、ヒータランプがオフしたことを検知すると、元のヒ
ステリシス幅に戻す(ステップ#855)。そして、露光
終了状態になれば、露光ランプをオフし光学をリターン
させる(ステップ#865)。ステップ#870で、マル
チコピーであれば、ステップ#820の給紙動作から繰
り返すが、終了であれば高圧電源ユニット36、除電ラ
ンプ18、メインモータ32をオフして待機状態になる
(ステップ#875)。
【0068】図16に、マルチコピー中、前回コピーに
おける露光ランプが原稿を照射中、且つ用紙が定着器を
通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能最低温
度との差に応じて、今回コピーの露光ランプが原稿の照
射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス幅の
高温側温度偏差の偏差量を変える制御を行うフローチャ
ートを示す。この図において、複写機本体の電源が投入
されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシャ
ルさせる(ステップ#905)。
おける露光ランプが原稿を照射中、且つ用紙が定着器を
通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能最低温
度との差に応じて、今回コピーの露光ランプが原稿の照
射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス幅の
高温側温度偏差の偏差量を変える制御を行うフローチャ
ートを示す。この図において、複写機本体の電源が投入
されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイニシャ
ルさせる(ステップ#905)。
【0069】その後、コピーキーが使用者に押されるま
で待機状態を維持する(ステップ#910)。コピーキ
ーが押されると、メインモータ32、高圧出力ユニット
36をオンさせる(ステップ#915)。続いて、給紙動
作を開始する(ステップ#920)。そして、ステップ
#925で1枚目のコピーならば、露光ランプをオン
し、光学系をスキャンする(ステップ#930)。その
後、露光ランプ点灯中、且つ用紙が定着器を通過する間
(図示しない定着出紙センサーPODのオンしている
間)の定着温度の最降下温度を測定し、記憶させておく
(ステップ#935〜#945)。
で待機状態を維持する(ステップ#910)。コピーキ
ーが押されると、メインモータ32、高圧出力ユニット
36をオンさせる(ステップ#915)。続いて、給紙動
作を開始する(ステップ#920)。そして、ステップ
#925で1枚目のコピーならば、露光ランプをオン
し、光学系をスキャンする(ステップ#930)。その
後、露光ランプ点灯中、且つ用紙が定着器を通過する間
(図示しない定着出紙センサーPODのオンしている
間)の定着温度の最降下温度を測定し、記憶させておく
(ステップ#935〜#945)。
【0070】そして、露光終了状態になれば、露光ラン
プをオフし、光学系をリターンさせる(ステップ#96
5)。ここでコピー終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#975)。ステップ#970で
マルチコピーであれば、ステップ#920の給紙動作か
ら繰り返すが、2枚目以降の場合に対しては下記動作に
従ってコピー動作が進められていく。
プをオフし、光学系をリターンさせる(ステップ#96
5)。ここでコピー終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#975)。ステップ#970で
マルチコピーであれば、ステップ#920の給紙動作か
ら繰り返すが、2枚目以降の場合に対しては下記動作に
従ってコピー動作が進められていく。
【0071】露光ランプをオンさせる時点に対し所定時
間(500msec)前の時点からヒステリシス幅の低温側温度
偏差量を小さくする。すなわち、目標制御温度180℃に
対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度制御して
いた場合、低温側温度偏差量だけを5℃以下にする。同
時に、前回のコピー中に求めた定着器の最降下温度と定
着下限温度との差に応じて上記表3より高温側温度偏差
量を変える(ステップ#980)。そして、露光ランプ
をオンし、光学系をスキャンする(ステップ#93
0)。
間(500msec)前の時点からヒステリシス幅の低温側温度
偏差量を小さくする。すなわち、目標制御温度180℃に
対し±10℃のヒステリシス幅でもって定着温度制御して
いた場合、低温側温度偏差量だけを5℃以下にする。同
時に、前回のコピー中に求めた定着器の最降下温度と定
着下限温度との差に応じて上記表3より高温側温度偏差
量を変える(ステップ#980)。そして、露光ランプ
をオンし、光学系をスキャンする(ステップ#93
0)。
【0072】その後、露光ランプ点灯中、且つ用紙が定
着器を通過する間の定着温度の最降下温度を測定し、記
憶させておく(ステップ#945)。露光ランプ点灯中に
おいて、ヒータランプ28がオフしたことを検知する
と、元のヒステリシス幅に戻す(ステップ#955)。
そして、露光終了状態になれば、露光ランプをオフし光
学をリターンさせる(ステップ#965)。ステップ#9
70でマルチコピーであれば、ステップ#920の給紙
動作から繰り返すが、終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#975)。
着器を通過する間の定着温度の最降下温度を測定し、記
憶させておく(ステップ#945)。露光ランプ点灯中に
おいて、ヒータランプ28がオフしたことを検知する
と、元のヒステリシス幅に戻す(ステップ#955)。
そして、露光終了状態になれば、露光ランプをオフし光
学をリターンさせる(ステップ#965)。ステップ#9
70でマルチコピーであれば、ステップ#920の給紙
動作から繰り返すが、終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#975)。
【0073】図17に、マルチコピー中、前回コピーに
おける露光ランプが原稿を照射中、且つ、用紙が定着器
を通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能最低
温度との差が所定値以下となった場合、今回コピーの用
紙と前回コピーの用紙との間隔を変える制御を行うフロ
ーチャートを示す。この図において、複写機本体の電源
が投入されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイ
ニシャルさせる(ステップ#1005)。その後、コピ
ーキーが使用者に押されるまで待機状態を維持する(ス
テップ#1010)。
おける露光ランプが原稿を照射中、且つ、用紙が定着器
を通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能最低
温度との差が所定値以下となった場合、今回コピーの用
紙と前回コピーの用紙との間隔を変える制御を行うフロ
ーチャートを示す。この図において、複写機本体の電源
が投入されると、コピー動作が可能な状態に各装置をイ
ニシャルさせる(ステップ#1005)。その後、コピ
ーキーが使用者に押されるまで待機状態を維持する(ス
テップ#1010)。
【0074】コピーキーが押されると、メインモータ3
2、高圧出力ユニット36をオンさせる(ステップ#1
015)。続いて、給紙動作を開始する(ステップ#10
25)。そして、露光ランプをオンし、光学系をスキャ
ンする(ステップ#1030)。その後、露光ランプ点灯
中、且つ用紙が定着器を通過する間の定着温度の最降下
温度を測定し、記憶させておく(ステップ#1045)。
そして、露光終了状態になれば、露光ランプをオフし光
学系をリターンさせる(ステップ#1065)。ここで、
コピー終了であれば、高圧電源ユニット36、除電ラン
プ18、メインモータ32をオフして待機状態になる
(ステップ#1075)。
2、高圧出力ユニット36をオンさせる(ステップ#1
015)。続いて、給紙動作を開始する(ステップ#10
25)。そして、露光ランプをオンし、光学系をスキャ
ンする(ステップ#1030)。その後、露光ランプ点灯
中、且つ用紙が定着器を通過する間の定着温度の最降下
温度を測定し、記憶させておく(ステップ#1045)。
そして、露光終了状態になれば、露光ランプをオフし光
学系をリターンさせる(ステップ#1065)。ここで、
コピー終了であれば、高圧電源ユニット36、除電ラン
プ18、メインモータ32をオフして待機状態になる
(ステップ#1075)。
【0075】ステップ#1070でマルチコピーであれ
ば、ステップ#1025の給紙動作の前処理(17m)へ
と戻り、ここで前回コピーで測定し、記憶しておいた定
着器の最降下温度と定着下限温度との差が所定温度を下
回っていた場合、その差に応じて下記表4より次の給紙
動作を行う前のウエイト時間(500msec)を設けて給紙動
作を行うようにし、前回の用紙との間隔を広げるように
する(ステップ#1080)。また、給紙動作以外にも
レジストローラにレジストした用紙の搬送開始タイミン
グを遅らせる(この間ヒータはオン)ことでも同じ効果が
得られる。
ば、ステップ#1025の給紙動作の前処理(17m)へ
と戻り、ここで前回コピーで測定し、記憶しておいた定
着器の最降下温度と定着下限温度との差が所定温度を下
回っていた場合、その差に応じて下記表4より次の給紙
動作を行う前のウエイト時間(500msec)を設けて給紙動
作を行うようにし、前回の用紙との間隔を広げるように
する(ステップ#1080)。また、給紙動作以外にも
レジストローラにレジストした用紙の搬送開始タイミン
グを遅らせる(この間ヒータはオン)ことでも同じ効果が
得られる。
【0076】
【表4】
【0077】次に、ヒステリシス幅の低温側温度偏差量
を小さくする。すなわち、目標制御温度180℃に対し±1
0℃のヒステリシス幅でもって定着温度制御していた場
合、低温側温度偏差量だけを 5℃以下にする(ステップ
#1080)。同時に、前回のコピー中に求めた定着器
の最降下温度と定着下限温度との差に応じて前記表3よ
り高温側温度偏差量を変える(ステップ#1085)。続
いて上記設定時間経過後、給紙動作を開始する(ステッ
プ#1025)。そして、露光ランプをオンし、光学系
をスキャンする(ステップ#1030)。その後、露光ラ
ンプ点灯中、且つ用紙が定着器を通過する間の定着温度
の最降下温度を測定し、記憶させておく(ステップ#1
045)。
を小さくする。すなわち、目標制御温度180℃に対し±1
0℃のヒステリシス幅でもって定着温度制御していた場
合、低温側温度偏差量だけを 5℃以下にする(ステップ
#1080)。同時に、前回のコピー中に求めた定着器
の最降下温度と定着下限温度との差に応じて前記表3よ
り高温側温度偏差量を変える(ステップ#1085)。続
いて上記設定時間経過後、給紙動作を開始する(ステッ
プ#1025)。そして、露光ランプをオンし、光学系
をスキャンする(ステップ#1030)。その後、露光ラ
ンプ点灯中、且つ用紙が定着器を通過する間の定着温度
の最降下温度を測定し、記憶させておく(ステップ#1
045)。
【0078】露光ランプ点灯中において、ヒータランプ
28がオフしたことを検知すると、元のヒステリシス幅
に戻す(ステップ#1055)。そして、露光終了状態
になれば、露光ランプをオフし光学をリターンさせる
(ステップ#1065)。ステップ#1070でマルチコ
ピーであれば、ステップ#1025の給紙動作の前処理
(17m)へと戻るが、終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#1075)。
28がオフしたことを検知すると、元のヒステリシス幅
に戻す(ステップ#1055)。そして、露光終了状態
になれば、露光ランプをオフし光学をリターンさせる
(ステップ#1065)。ステップ#1070でマルチコ
ピーであれば、ステップ#1025の給紙動作の前処理
(17m)へと戻るが、終了であれば高圧電源ユニット3
6、除電ランプ18、メインモータ32をオフして待機
状態になる(ステップ#1075)。
【0079】このように、マルチコピーを続けていくに
つれて、定着ローラを通過する用紙によつて奪われた熱
量を取り戻すのにヒータランプのオン時間が確保できな
い状況が生じるが、マルチコピー中において、前回コピ
ーで測定した温度差が所定値以下ならば、今回コピーの
用紙と前回コピーの用紙との間隔を変えるようにするこ
とにより、マルチコピーを続けていくにつれて、定着ロ
ーラを通過する用紙によって奪われた熱量を取り戻すの
に必要なヒータランプのオン時間が確保できない状況が
生じた場合でも、用紙間隔を変えることでその時間を確
保し、定着レベルの安定性を保つことができる。
つれて、定着ローラを通過する用紙によつて奪われた熱
量を取り戻すのにヒータランプのオン時間が確保できな
い状況が生じるが、マルチコピー中において、前回コピ
ーで測定した温度差が所定値以下ならば、今回コピーの
用紙と前回コピーの用紙との間隔を変えるようにするこ
とにより、マルチコピーを続けていくにつれて、定着ロ
ーラを通過する用紙によって奪われた熱量を取り戻すの
に必要なヒータランプのオン時間が確保できない状況が
生じた場合でも、用紙間隔を変えることでその時間を確
保し、定着レベルの安定性を保つことができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるときは、制御目標温度に対し上下に所定の温度偏差
を持たせて制御するので、制御目標温度から大きく逸脱
せずに、被温度制御体の温度の上限と下限が簡易に制御
可能である。また、被温度制御体である複写機等の画像
形成装置に設けた定着ローラを通過する種々の転写シー
トにより連続的(マルチコピー時)或は断続的(シングル
コピー時)に熱が奪われる場合のように、非定常的な温
度変化に対しても定着ローラの温度が定着可能温度範囲
を維持できるので良好なコピー画質を得ることができ
る。また、その偏差幅(ヒステリシス幅)を直前の加熱
時間における温度勾配に基づいて変更することにより、
さらにきめ細かいヒステリシス幅の補正を行うことが可
能となる。すなわち、前回の温度上昇率をモニターしな
がら、その結果に基づいて次回のヒステリシスの幅を決
定するので、よりきめ細かな定着ローラの温度制御を行
うことが可能となり、定着可能温度範囲を維持すること
ができる。
よるときは、制御目標温度に対し上下に所定の温度偏差
を持たせて制御するので、制御目標温度から大きく逸脱
せずに、被温度制御体の温度の上限と下限が簡易に制御
可能である。また、被温度制御体である複写機等の画像
形成装置に設けた定着ローラを通過する種々の転写シー
トにより連続的(マルチコピー時)或は断続的(シングル
コピー時)に熱が奪われる場合のように、非定常的な温
度変化に対しても定着ローラの温度が定着可能温度範囲
を維持できるので良好なコピー画質を得ることができ
る。また、その偏差幅(ヒステリシス幅)を直前の加熱
時間における温度勾配に基づいて変更することにより、
さらにきめ細かいヒステリシス幅の補正を行うことが可
能となる。すなわち、前回の温度上昇率をモニターしな
がら、その結果に基づいて次回のヒステリシスの幅を決
定するので、よりきめ細かな定着ローラの温度制御を行
うことが可能となり、定着可能温度範囲を維持すること
ができる。
【0081】請求項2によるときは、ヒートローラの熱
容量やヒータのバラツキ等の諸条件により変化する温度
上昇率に柔軟に対応して、定着ローラの温度が定着可能
温度範囲を維持できるので良好なコピー画質が得られ
る。
容量やヒータのバラツキ等の諸条件により変化する温度
上昇率に柔軟に対応して、定着ローラの温度が定着可能
温度範囲を維持できるので良好なコピー画質が得られ
る。
【0082】請求項3によるときは、請求項1に対して
温度上昇率をモニターしながらヒステリシスの幅を決定
するとき、その結果が所定値以下とならないように制限
することでノイズの発生や蛍光灯のちらつきを防ぐこと
ができる。
温度上昇率をモニターしながらヒステリシスの幅を決定
するとき、その結果が所定値以下とならないように制限
することでノイズの発生や蛍光灯のちらつきを防ぐこと
ができる。
【0083】請求項4によるときは、露光ランプ点灯中
にヒータランプをオンすることがないので、ヒータラン
プの点灯時の過電流により複写機の電源が異常低下する
ことなく、さらに定着ローラの温度が定着可能温度範囲
を維持できるので良好なコピー画質が得られる。加え
て、強制的にヒータランプをオンすることに比べて、ト
ラブルの発生防止をすることが可能となる。
にヒータランプをオンすることがないので、ヒータラン
プの点灯時の過電流により複写機の電源が異常低下する
ことなく、さらに定着ローラの温度が定着可能温度範囲
を維持できるので良好なコピー画質が得られる。加え
て、強制的にヒータランプをオンすることに比べて、ト
ラブルの発生防止をすることが可能となる。
【0084】請求項5によるときは、マルチコピー時、
転写用紙サイズに応じた定着ローラの温度制御が可能と
なり、定着レベルの安定性を保つことができる。
転写用紙サイズに応じた定着ローラの温度制御が可能と
なり、定着レベルの安定性を保つことができる。
【0085】請求項6によるときは、マルチコピー時、
実際の定着ローラの温度低下値を測定して、それを基に
2枚目以降の制御にフィードバックを行うので、種々の
用紙サイズ(不定形サイズ紙)に適応した定着温度制御が
可能となり、また定着レベルの安定性を保つことができ
る。
実際の定着ローラの温度低下値を測定して、それを基に
2枚目以降の制御にフィードバックを行うので、種々の
用紙サイズ(不定形サイズ紙)に適応した定着温度制御が
可能となり、また定着レベルの安定性を保つことができ
る。
【0086】請求項7によるときは、マルチコピー時、
前回コピーにおける実際の定着ローラの温度低下値を測
定して、それを基に今回コピーの定着温度制御にフィー
ドバックを行うので、種々の用紙サイズや使用環境(室
温や湿度等)及び用紙間隔に適応した定着温度制御が可
能となり、また定着レベルの安定性を保つことができ
る。
前回コピーにおける実際の定着ローラの温度低下値を測
定して、それを基に今回コピーの定着温度制御にフィー
ドバックを行うので、種々の用紙サイズや使用環境(室
温や湿度等)及び用紙間隔に適応した定着温度制御が可
能となり、また定着レベルの安定性を保つことができ
る。
【図1】 本発明の一実施形態装置を備えたカールソン
プロセスの複写機を示す断面図。
プロセスの複写機を示す断面図。
【図2】 その回路構成を示すブロック図。
【図3】 定着部を示すブロック図。
【図4】 制御部の第1の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】 定着ローラ中央部の温度特性カーブを示す線
図。
図。
【図6】 制御部の第2の動作例を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図7】 定着温度特性カーブを示す線図。
【図8】 制御部の第3の動作例を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図9】 入力電圧検出回路の一例を示す回路図。
【図10】 制御部の第4の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図11】 制御部の第5の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図12】 制御部の第6の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図13】 制御部の第7の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図14】 制御部の第8の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図15】 制御部の第9の動作例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図16】 制御部の第10の動作例を示すフローチャ
ート。
ート。
【図17】 制御部の第11の動作例を示すフローチャ
ート。
ート。
1 テーブルガラス 2 コピーランプ 9 メインチャージャー 18 除電ランプ 19 定着器 20 上ヒートローラ 21 下ヒートローラ 28 ヒータランプ 29 サーミスタ/温度ヒューズ 31 マイクロコンピュータ 32 メインモータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−178679(JP,A) 特開 昭63−155168(JP,A) 特開 平1−270087(JP,A) 実開 昭63−165667(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20
Claims (7)
- 【請求項1】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅を変更するとともに、その偏差幅
を直前の加熱時間における温度勾配に基づいて変更する
ように構成されていることを特徴とする定着ローラの温
度制御装置。 - 【請求項2】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅を変更するとともに、その偏差幅
を加熱源としてのヒータランプに供給する電圧をモニタ
ーすることで、その電圧に応じて前記偏差幅を制御する
ことを特徴とする定着ローラの温度制御装置。 - 【請求項3】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制 御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅(ヒステリシスの幅)を変更する
ように構成されているとともに、低温側偏差温度から高
温側偏差温度へ至る加熱源のオン時間が蛍光灯等をちら
つかせるような微小な点灯時間となる場合、次の点滅サ
イクルにおけるヒステリシスの幅を前記点灯時間秒以上
となるように制御することを特徴とする定着ローラの温
度制御装置。 - 【請求項4】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅(ヒステリシス幅)を変更するよ
うに構成されているとともに、電子写真装置中の露光ラ
ンプが、原稿の照射を開始する時点に対して、所定時間
前の時点からヒステリシス幅の低温側温度偏差の偏差量
を小さくするように制御することを特徴とする定着ロー
ラの温度制御装置。 - 【請求項5】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅を変更するとともに、その偏差幅
(ヒステリシス幅)を直前の加熱時間における温度勾配
に基づいて変更し、且つ用紙サイズに応じて電子写真装
置中の露光ランプが原稿の照射を開始する時点より所定
時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差の偏差量を
変えるように制御することを特徴とする定着ローラの温
度制御装置。 - 【請求項6】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅(ヒステリシス幅)を変更すると
ともに、マルチコピーの1枚目で電子写真装置中の露光
ランプが原稿を照射中且つ用紙が定着器を通過中である
間の定着器の最降下温度と定着可能最低温度との差に応
じて2枚目以降の露光ランプが原稿の照射を開始する時
点より所定時間前からヒステリシス幅の高温側温度偏差
の偏差量を変え、さらに2枚目以降におけるコピーにお
いて低温側偏差温度を小さくするように制御することを
特徴とする定着ローラの温度制御装置。 - 【請求項7】 電子写真装置に内装された定着ローラの
温度制御装置において、加熱源により加熱される被温度
制御体と、この被温度制御体の温度を検出する温度検出
手段と、この温度検出手段からの温度情報を基に前記加
熱源を制御して前記被温度制御体の温度を制御目標値に
制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度
検出手段からの温度情報に応じて、前記被温度制御体の
前記制御目標温度値に対して高温側に所定温度だけ高
く、前記加熱源への電力の供給を絶つための高温側偏差
温度と、前記被温度制御体の前記制御目標温度値に対し
て低温側に所定温度だけ低く、前記加熱源への電力の供
給を開始するための低温側偏差温度との両方または一方
を変えて所定の偏差幅(ヒステリシス幅)を変更す ると
ともに、マルチコピー中、前回コピーにおける電子写真
装置中の露光ランプが原稿を照射中、且つ用紙が定着器
を通過中である間の定着器の最降下温度と定着可能最低
温度との差に応じて、今回コピーの露光ランプが原稿の
照射を開始する時点より所定時間前からヒステリシス幅
の高温側温度偏差の偏差量を変え、さらに2枚目以降に
おけるコピーにおいて低温側偏差温度を小さくするよう
に制御することを特徴とする定着ローラの温度制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06635696A JP3148627B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着ローラの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06635696A JP3148627B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着ローラの温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258600A JPH09258600A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3148627B2 true JP3148627B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13313501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06635696A Expired - Fee Related JP3148627B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着ローラの温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148627B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4646522B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2011-03-09 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
| JP5779108B2 (ja) * | 2012-01-14 | 2015-09-16 | トミー工業株式会社 | 電気機器 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP06635696A patent/JP3148627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09258600A (ja) | 1997-10-03 |
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