JPH08314208A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH08314208A JPH08314208A JP7119789A JP11978995A JPH08314208A JP H08314208 A JPH08314208 A JP H08314208A JP 7119789 A JP7119789 A JP 7119789A JP 11978995 A JP11978995 A JP 11978995A JP H08314208 A JPH08314208 A JP H08314208A
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Abstract
合においても、定着不良や高温オフセットを発生せずに
所望のプリント画像が得られる画像形成装置の提供。 【構成】 装置は、記録材P上にトナー画像を形成する
画像形成部(911等)と、トナー画像を加熱定着する
加熱ローラ901を有し、この加熱ローラの温度を検出
する温度検知部材905を有する加熱定着装置919
と、この温度検知部材で検出された温度に基づいて加熱
ローラの温度を制御するDCコントローラ923を有す
る。このコントローラは、電源投入後の加熱ローラの単
位時間当たり温度上昇値に基づいて、画像形成動作の開
始要求信号を受付け可能であることを示すレディ信号を
発するレディ温度、もしくはレディ状態である待機温度
を決定する。その温度上昇値が低い場合はレディ温度、
待機温度を上げ、高い場合はオーバーシュート量を加味
してレディ温度、待機温度を下げて設定する。
Description
ァクシミリ等の画像形成装置に関し、特に加熱定着装置
を有する電子写真記録装置、静電記録装置等の画像形成
装置に関する。
リンタにおける画像形成動作の概要は次の通りである。
帯電ローラ等の帯電手段により均一に帯電された像担持
体上に、画像データに応じて変調されたレーザビームが
照射されて、所望の静電潜像が得られる。この潜像はこ
れと対向して配設されている現像器等の現像手段によ
り、現像部位で反転現像され、トナー像として可視化さ
れる。このトナー像は、カセット等から給紙、搬送され
てくるシート状の記録材(転写紙,記録紙等)に転写ロ
ーラ等の転写手段により静電的に転写された後に、加熱
定着装置等の定着手段により所定の定着温度で記録材上
に永久定着される。
率の高さ、定着性の良さ及び高速化の適応性等により熱
ローラ方式のものが多く使用されている。この熱ローラ
タイプの定着装置は、内部にハロゲンヒータ等の熱源を
有し、一定方向に回転する加熱ローラと、この加熱ロー
ラに圧接して回転する加圧ローラとからなる定着用ロー
ラ対により構成され、このローラ対にトナー像を担持す
る記録材を通して、このトナー像を加熱、加圧してこれ
を記録材上に定着するものである。
により検知され、この温度検知部材からの信号に応じて
制御回路を介して熱源が調整されて、加熱ローラの表面
温度は所定のプリント温度(定着温度)に制御される。
これは、加熱ローラの表面温度が低すぎるとトナー像の
定着不良が生じ、高すぎると加熱ローラへのトナー像の
オフセット転写(高温オフセットと称する)が生じるか
らであり、加熱ローラの表面温度を所定の一定値に制御
することは極めて重要である。
は、待機中においてパーソナルコンピュータ等のホスト
からの画像形成動作の開始要求信号をいつでも受け付け
られるレディ状態の待機温度(スタンバイ温度)で加熱
ローラの表面温度を制御しており、そのホストからの画
像データを受信後、プリントする際に、レーザプリンタ
のコントローラはレディ状態を確認後、プリント信号を
送信し、上記待機温度を所定のプリント温度に切り替
え、所望のプリント画像を得ている。
のレディ状態の温度(レディ温度)に加熱ローラの表面
温度が達した段階で画像形成(プリント)動作が可能で
あることを示すレディ信号を発している。これらの様子
を図8のAの曲線で示す。同図においては、室温TR か
らレディ温度Tr に達するまでの間、加圧ローラを均一
に温めて定着性を向上し定着ムラを少くさせる目的で定
着用ローラ対を回転させている。また、レディ温度Tr
とスタンバイ温度TS は同じに設定され、プリント温度
Tp はスタンバイ温度TS より高く設定されている。こ
のスタンバイ温度TS は、プリント信号を受けてから記
録材の給紙が開始され、この記録材が加熱定着装置に入
る迄の間に加熱源によりプリント温度Tp に達すること
ができる温度に設定されている。このように設定するこ
とで、待機中の消費電力を下げる工夫をしている。
ような従来例では、所定の一定値にレディ温度Tr (ス
タンバイ温度TS )を固定しているので、電源投入時の
周囲環境条件、電源電圧や加熱源であるヒータの電力の
ばらつきなどがプリント温度Tp にも影響を与え、前述
した定着不良や高温オフセットが発生してしまうという
欠点があった。
場合には、特に電源投入直後のプリントである、いわゆ
る朝一プリントの際には、加熱体表面温度のオーバーシ
ュートはかなり大きくなり(図8のBの曲線を参照)、
高温オフセットが発生し易くなる。逆に、低温環境にお
いて電源電圧の保証範囲の下限の電圧がヒータに入力さ
れた場合には、待機温度からプリント温度に上昇させる
ことが困難となり(図8の破線Cを参照)、定着不良を
生じることになる。
向地別のモデル、例えば国内向けである100V機と北
米向けである120V機の加熱定着装置を共通化しよう
とした場合には、上述の問題はより顕著となる。このこ
とに関して、一般によく使われているタングステン白熱
電球であるハロゲンヒータの一例を示す。ハロゲンヒー
タの入力電圧の変化率(V/V0 )に対する消費電力の
変化率(W/W0 )は近似的に次の関係にある。
ヒータに90Vと132Vを入力した場合では、上式か
ら90Vに対し132V入力した場合の消費電力は約
1.8倍となり、よって100V機と120V機の加熱
定着装置の共通化が非常に困難であることが分かる。
解決し、周囲環境温度やヒータへの入力電圧が変化した
場合においても、定着不良や高温オフセットを発生させ
ずに所望のプリント画像が得られると同時に、100V
機と120V機の加熱定着装置を共通化、更には欧州向
けの240V機をも共通化できる画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
め、本発明は、記録材上にトナー画像を形成する画像形
成手段と、前記記録材上に形成されたトナー画像を加熱
定着する加熱体を有し、かつ該加熱体の温度を検出する
温度検出手段を有する定着手段と、該温度検出手段で検
出された温度に基づいて前記加熱体の温度を制御する制
御手段であって、電源投入後の前記加熱体の単位時間当
たり温度上昇値に基づいて、画像形成動作の開始要求信
号を受付け可能であることを示すレディ信号を発するレ
ディ温度、もしくはレディ状態である待機温度を設定す
る制御手段とを具備することを特徴とする。
御手段は、前記単位時間当たり温度上昇値が低い場合は
前記レディ温度もしくは前記待機温度を上げ、前記単位
時間当たり温度上昇値が高い場合はオーバーシュート量
を加味して前記レディ温度もしくは前記待機温度を下げ
て設定することを特徴とすることができる。
時間当たり温度上昇値とオーバーシュート量の関係予め
記憶する記憶手段を有し、前記制御手段は該記憶手段の
記憶データを参照して前記レディ温度、もしくは前記待
機温度を設定することを特徴とすることができる。
手段は、前記レディ温度を設定後、前記加熱体の検出温
度が設定された前記レディ温度に到達する前に、前記画
像形成動作の開始要求信号がある場合は、現在の通電時
間、該通電時間による定着性、高温オフセット等を考慮
して前記レディ温度を補正することを特徴とすることが
できる。
加熱体は回転駆動される加熱ローラであって、前記制御
手段は、前記加熱ローラの検出温度が前記レディ温度に
達する前の特定温度になるまで該加熱ローラを停止し、
該特定温度に達してから該加熱ローラの回転を開始させ
る制御を行い、かつ前記単位時間当たり温度上昇値に応
じて前記特定温度の値を可変設定することを特徴とする
ことができる。
りの温度上昇値に基づいて、外部の装置に対して画像形
成動作の開始要求信号を受付可能であることを示すレデ
ィ信号を発するときの温度もしくは待機温度を決定す
る。
の表面温度を所定のレディ温度迄上昇させる際に、上記
表面温度の立上り(単位時間当りの温度上昇)度合を検
出し、立上りが鈍い場合にはレディ温度を上昇させ、立
上りが早い場合にはオーバーシュートを加味してレディ
温度を下げる。同様に、レディ信号を発した後の待機状
態であるスタンバイ温度も立上り度合いにより決定する
ことで、プリント温度が所望の一定値に制御される。
に説明する。
1の実施例を示す。図1は本発明の第1の実施例の画像
形成装置であるところのレーザプリンタ(レーザビーム
プリンタ)の略断面構造を示す。本実施例のレーザプリ
ンタ910はパーソナルコンピュータやワークステーシ
ョン等のホスト900と接続されており、このホスト9
00からの画像データを受け取るとコントローラ921
によりビットマップデータに展開するようになってい
る。ビットマップデータに展開された画像信号はビデオ
インターフェース922,DCコントローラ923を介
してレーザプリンタ910のエンジン部に送られ、この
エンジン部は、画像信号に基づいてスキャナ924によ
りレーザ光913を変調しながらラスタースキャンする
ことで所望の画像を形成する。
ンタ910のエンジン部はビデオインターフェース92
2を介して以下のような通信を行っている。先ず、エン
ジン部はコントローラ921からの信号により記録材サ
イズの確認を行い、給紙が可能でプリンタを作動させる
ことが可能となった時にレディ信号をコントローラ92
1へ送信する。
らのレディ信号が送信されていることを確認して、エン
ジン部に対して給紙命令であるプリント信号を送信す
る。
直ちにカセット920等の記録材収納部から給紙ローラ
915により記録材Pを給紙し、レジストローラ916
へと搬送する。これと同時に、加熱定着装置919では
加熱ローラ901の内部に配設されたハロゲンヒータ9
02をDCコントローラ923により制御し、加熱ロー
ラ901の表面温度を待機温度からプリント温度に切り
替える。この表面温度はサーミスタ(NTC)等の温度
検知部材905により検知され、DCコントローラ92
3により所定の温調温度に制御される。
と、加熱ローラ901の表面に当接されている温度検知
部材905には、固定抵抗が直列に接続され、これら固
定抵抗に印加されている電圧の分圧値を、加熱ローラ9
01の表面温度に対応する電圧信号に変換することで温
度を検出している。
止し、エンジン部のスキャナーモータ(不図示)の立ち
上がりや、感光ドラム911の電位安定化等の準備回転
(いわゆる前回転)の終了を待って、プリンタ部が画像
書き込み可能な状態になるまで待機する。この後、エン
ジン部とコントローラ921との所定の信号のやりとり
をした後に、画像信号がエンジン部に送られ、レジスト
ローラ916から記録材Pを転写部に搬送する。
いて説明する。有機半導体(OPC)等の感光層を有す
る感光ドラム911は、帯電ローラ912等の帯電手段
により均一に帯電された後に、上述の画像信号に応じて
変調されたレーザ光913が照射され、所望の静電潜像
が得られる。この静電潜像はトナーを有する現像装置9
14により現像されて、トナー像として可視化される。
このトナー像は転写部において転写ローラ917等の転
写手段により静電的に記録材Pに転写された後、記録材
Pは加熱定着装置919へ搬送されてトナー像は永久定
着され、排紙部から記録材Pが排出され、所望のプリン
ト画像が得られる。
残されたトナーはクリーニングブレード等を有するクリ
ーナー918によりクリーニングされ、再び上記と同じ
画像形成プロセスが繰り返される。尚、上記の画像形成
部の現像装置914、帯電ローラ912、感光ドラム9
11及びクリーナー918は一体に構成されて、本体に
対して着脱自在のカートリッジとしてもよい。
装置919の基本的な制御について、図2のフローチャ
ートに基づいて説明する。先ずエンジン部に電源が投入
されると(S100)、ハロゲンヒータ902を通電し
て加熱ローラ表面温度Tをレディ温度に向けて上昇させ
る。この間、本実施例では、定着性の向上や定着ムラの
解消をさせる目的で定着用ローラ対901,904を回
転させながら、上述の温度検出回路からの出力を例えば
5ms毎に検出し、その単位時間当りの温度上昇の立上
り度合αを算出する(S101)。室温TR の付近では
温度検出回路の性能上、正確な温度を検出し難いため、
実際には温度検出精度の高いレディ温度Tr の近傍の立
上り度合でその値α[℃/秒]を確定することになる。
記録材Pが加熱定着装置919に入るまでの時間が、本
実施例の装置では、例えば10秒であるとする。本加熱
定着装置919のプリント温度Tp の設定が160℃で
あるとする。仮にその時点で確定されている立上り度合
の値α=2℃/秒であるとすると、待機中のスタンバイ
温度TS は少なくとも140℃以上に設定すれば、適正
なプリント画像が得られることになるので、本実施例で
はTS =145℃と決定することにする(S102)。
ては、145℃としてもよいが、予め装置に記憶させて
ある立上り度合αとオーバーシュート量の関係からその
分の温度を考慮して決定している。本実施例ではTr =
140℃と決定することにする(S103)。
合とオーバーシュート量の関係については、レディ温度
Tr 迄のヒータ902への通電時間をタイマー(不図
示)によりカウントしておき、所定の時間より短い場合
にはオーバーシュートも少ないと判断し、レディ温度T
r をスタンバイ温度TS と同じ温度にする等の考慮もす
る必要があることは言うまでもない。
が、その時点で確定しているTr 温度になるまで上記と
同様な操作が繰り返され(S104)、Tr 温度に到達
したならばレディ信号を送信する(S105)。この時
点でコントローラ921からのプリント信号が受信可能
な状態となる。
画像形成動作の開始要求によるコントローラ921から
のプリント信号を受信していなければ(S106)、加
熱ローラ901の表面温度Tをスタンバイ温度TS に向
けて制御し(S107)、プリント信号待ちの待機状態
となる。
信号を受信すると(S106)、直ちに給紙、前回転等
の準備を開始すると同時に、加熱ローラ901の表面の
目標温度を予め設定されているプリント温度Tp に切り
換え(S108)、レジストローラ916で記録材Pを
一旦停止させる。
11の電位安定化等の通常の画像書き込み動作前に行う
準備処理(いわゆる前回転)が終了したならば(S10
9)、所定の信号の送受信を行った後、レジストローラ
916を回転させて記録材を転写部へ搬送させる(S1
10)。
材が加熱定着装置919に搬送されて定着動作が終了し
たならば(S111)、プリント温度Tp に制御されて
いた加熱ローラ表面温度をスタンバイ温度TS に制御し
て(S107)、再びプリント信号待ちの待機状態とな
る(S106)。
温度制御の様子を図3に示し、順を追って説明する。同
図では、室温TR の状態から加熱源(ハロゲンヒータ)
902への通電が開始され、α=2℃/秒の立上りでレ
ディ温度Tr に到達している。同図では、この時点まで
にプリント信号が送信されていないため、レディ温度T
r の時点で一旦加熱源902への通電を遮断している。
このように制御することで、オーバーシュートを抑制し
ている。次に、そのままスタンバイ温度TS に制御され
た後、プリント信号が受信され、プリント温度Tp に制
御される様子が示されている。ここで1枚目の記録材P
が加熱定着装置919に入る時点では、充分定着できる
温度になっていることが分かる。この定着が終了する
と、再び待機状態であるスタンバイ温度TS に制御され
る。
タ902に600Wの電力を消費させ、α=2℃/秒の
立上りとなる場合について述べてきたが、この立上りス
ピードが変化しても、それに応じてレディ温度Tr とス
タンバイ温度TS を決定しているので、周囲環境やヒー
タへの入力電圧が変化した場合においても、定着不良を
発生させずに、所望のプリント画像が得られる。
図4および図5に基づいて説明する。尚、第1の実施例
との共通箇所については説明を省略する。第2の実施例
の図4では、室温TRからレディ温度Tr に到達するま
でにホスト900側からプリントが要求されている場合
の例を示す。また、第1の実施例よりも立上りスピード
が大きくなるようにハロゲンヒータ902に800Wの
電力を消費させている。
Tr 近傍で立上り度合の値α=3℃/秒に確定される
と、スタンバイ温度TS は130℃以上に設定すれば定
着不良は発生しないため、ここではTS =135℃とす
る。
が、第1の実施例と異なる点について図5のフローチャ
ートを用いて説明する。図5のフローチャートに示すよ
うに、スタンバイ温度TS の算出後、ホスト900側か
ら画像形成動作の開始要求があるか否かを確認する(S
120)。
同様な方法でレディ温度Tr を算出、確定する(S10
3)が、その画像形成動作の開始要求がある本実施例の
場合には、レディ温度Tr の値を算出後、補正して確定
する(S121)。すなわち、第1の実施例で記述した
予め記憶させてある立上り度合とオーバーシュート量の
関係に加え、レディ温度までの通電時間やその場合の定
着性や高温オフセットとの関係などを考慮してTr の温
度を補正するようにしてある。本装置では上記条件のT
r =130℃と確定される。
号を送信(S105)し、プリント信号を受信する(S
106)ことになるが、本実施例では第1の実施例と異
なり、加熱源であるハロゲンヒータ902への通電を遮
断せずに、そのまま目標温度であるTp に向けて制御さ
れる(S108)。
してから10秒後に加熱定着装置919に記録材Pが入
ってくることになり、α=3℃/秒の立上りスピードで
は、計算上はその時点でちょうど160℃ということに
なる。しかし、特に通常の定格電圧に対して高い入力電
圧が印加されたような場合には、加熱ローラ901の熱
量やNTC(902)の熱時定数等によりオーバーシュ
ートが生じて、実際の加熱ローラ表面温度はプリント温
度であるTp =160℃よりも高い値になっている。こ
の様子を図4のΔTで示す。
04のニップ部に記録材が侵入する(図4の1枚目の矢
印部参照)と、加熱ローラ901の熱が記録材により急
激に奪われることを利用してオーバーシュートを抑制し
ている。すなわち、レディ信号を発するレディ温度Tr
を定着性を確保できるレベルで低く補正し、適正なタイ
ミングでニップ部に記録材を挟持搬送させることによ
り、オーバーシュートを抑制し、高温オフセットの発生
を防止することが可能となる。
図6および図7に基づいて説明する。尚、第1の実施例
との共通箇所については説明を省略する。第3の実施例
の図6では、説明を簡略化するため、Tr =TS として
いる。本実施例の装置では、室温TR からレディ温度T
r に到達するまでの間の予め設定されている温度である
Tt に上昇する迄は定着用ローラ対901,904を回
転させず、Tt からTr 迄は定着用ローラ対901,9
04を回転させる。このときの画像形成装置の加熱ロー
ラ表面温度を立ち上げる様子を図6は示している。TR
〜Tt 間及びTt 〜Tr 間の単位時間当りの温度上昇の
立上り度合の値を各々β[℃/秒]及びγ[℃/秒]と
する。本実施例のような制御を採用している装置におい
ても本発明を応用することが可能であることを以下に示
す。
装置の制御手順について説明する。立ち上り値として第
1の実施例で説明したαの代わりにβを確定するわけで
ある(S130)が、第1の実施例と異なるのは、スタ
ンバイ温度TS を算出する前にγの値を算出する(S1
31)ことである。このγの算出は、予め周囲環境や電
源電圧の保証範囲の電圧等の条件を振った時のβとγの
関係を検討しておき、所定の決りに従ってβからγが算
出できるように装置に記憶させておけば良い。
の実施例と同様に、算出されたγから決定することがで
きる(S103)。これ以下の工程は第1の実施例と同
様なため説明は省略する。
は、本実施例ではある温度に予め固定されているが、β
の値が大きく、オーバーシュートが許容できない範囲に
到達すると推定された場合には、Tt の温度を下げて定
着用ローラ対901,904の回転時間を長くすること
により、オーバーシュートを抑制するように制御しても
よい。また、これとは逆に、βの値が小さく、オーバー
シュートによる高温オフセットの心配がない場合には、
Tt の温度を上げて定着用ローラ対901,904の回
転時間を短くすることにより、ウエイトタイムを短縮す
るように制御してもよい。
に、室温TR からレディ温度Tr に到達するまでの間は
定着用ローラ対901,904を回転させない、いわゆ
る定着の前多回転がない画像形成装置の制御においても
適用できることは詳細の説明をするまでもない。
3の実施例では、電源投入時の加熱ローラ表面温度T
が、T≦Tr の関係にある場合について述べてきたが、
T>Tr の関係にある場合、例えばプリント直後のジャ
ム処理をした際の制御については以下に記述する。
ジャム処理後にレディ信号を発すると共に、目標温度を
それまでのスタンバイ温度TS に向けて制御し、待機状
態となる。また、電源を切ってジャム処理をされること
も想定されるため、それまで用いていたスタンバイ温度
TS はメモリ等の記憶手段により保持しておく必要があ
ることは言うまでもない。
明してきたが、他の加熱装置、例えばオンデマンドタイ
プのフィルム加熱方式にも本発明は同様に適用できる。
更に、レーザプリンタだけでなく、LED露光、液晶シ
ャッタなどを用いたその他の電子写真装置である複写機
などの加熱定着装置の制御にも応用できることは説明す
るまでもない。
電源投入後の加熱体の単位時間当りの温度上昇値に基づ
いて、レディ温度、待機時間などを決定するようにした
ので、周囲環境の状態やヒータへの入力電圧が変化した
場合においても、プリント温度が所望の一定値に制御さ
れるので、定着不良や高温オフセットを発生させずに、
所望のプリント画像が得られる。
り、100V機と120V機の加熱定着装置を共通化、
更には欧州向けの240V機をも共通化できる画像形成
装置を提供できる。
構成を示す断面図である。
チャートである。
の表面温度の変化を示す特性図である。
表面温度の変化を示す特性図である。
チャートである。
表面温度の変化を示す特性図である。
チャートである。
を示す特性図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 記録材上にトナー画像を形成する画像形
成手段と、 前記記録材上に形成されたトナー画像を加熱定着する加
熱体を有し、かつ該加熱体の温度を検出する温度検出手
段を有する定着手段と、 該温度検出手段で検出された温度に基づいて前記加熱体
の温度を制御する制御手段であって、電源投入後の前記
加熱体の単位時間当たり温度上昇値に基づいて、画像形
成動作の開始要求信号を受付け可能であることを示すレ
ディ信号を発するレディ温度、もしくはレディ状態であ
る待機温度を設定する制御手段とを具備することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記単位時間当たり温
度上昇値が低い場合は前記レディ温度もしくは前記待機
温度を上げ、前記単位時間当たり温度上昇値が高い場合
はオーバーシュート量を加味して前記レディ温度もしく
は前記待機温度を下げて設定することを特徴とする請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記単位時間当たり温度上昇値とオーバ
ーシュート量の関係予め記憶する記憶手段を有し、前記
制御手段は該記憶手段の記憶データを参照して前記レデ
ィ温度、もしくは前記待機温度を設定することを特徴と
する請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記レディ温度を設定
後、前記加熱体の検出温度が設定された前記レディ温度
に到達する前に、前記画像形成動作の開始要求信号があ
る場合は、現在の通電時間、該通電時間による定着性、
高温オフセット等を考慮して前記レディ温度を補正する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画
像形成装置。 - 【請求項5】 前記加熱体は回転駆動される加熱ローラ
であって、前記制御手段は、前記加熱ローラの検出温度
が前記レディ温度に達する前の特定温度になるまで該加
熱ローラを停止し、該特定温度に達してから該加熱ロー
ラの回転を開始させる制御を行い、かつ前記単位時間当
たり温度上昇値に応じて前記特定温度の値を可変設定す
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11978995A JP3466770B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978995A JP3466770B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314208A true JPH08314208A (ja) | 1996-11-29 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11978995A Expired - Fee Related JP3466770B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3466770B2 (ja) |
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| JP2007065383A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | 定着装置及びその駆動方法、並びに制御プログラム |
| JP2009186601A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Ricoh Co Ltd | 定着装置制御装置および画像形成装置 |
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1995
- 1995-05-18 JP JP11978995A patent/JP3466770B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002231428A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-16 | Canon Inc | 加熱装置及び画像形成装置 |
| JP2007065383A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | 定着装置及びその駆動方法、並びに制御プログラム |
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