JP3149317B2 - 自動搬出入インサート成形機 - Google Patents
自動搬出入インサート成形機Info
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金型内に自動搬入さ
れた芯材(通常は金属部材)に、溶融プラスチックをイ
ンサート成形して一体成形品とし、しかもその製品を自
動搬出することができる自動搬出入インサート成形機に
関するものである。
れた芯材(通常は金属部材)に、溶融プラスチックをイ
ンサート成形して一体成形品とし、しかもその製品を自
動搬出することができる自動搬出入インサート成形機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インサート成形機は、金属など
の芯部材を装入した金型内に、溶融プラスチックを射出
してモールド、一体化するもので、部品点数の削減、組
み立て工程の簡素化などに威力を発揮する生産手段であ
る。従来のインサート成形機は、横方向(水平方向)の
合わせ面を有する上型と下型からなる金型を備えてな
り、芯材を手動で下型に装入し、インサート成形終了後
は、モールドされた製品をやはり手動で取り出すように
構成されていた。
の芯部材を装入した金型内に、溶融プラスチックを射出
してモールド、一体化するもので、部品点数の削減、組
み立て工程の簡素化などに威力を発揮する生産手段であ
る。従来のインサート成形機は、横方向(水平方向)の
合わせ面を有する上型と下型からなる金型を備えてな
り、芯材を手動で下型に装入し、インサート成形終了後
は、モールドされた製品をやはり手動で取り出すように
構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインサート
成形機は、芯材の装入と製品取り出しを手作業で行って
いたため、極めて能率が悪かった。特に、金型開閉のサ
イクルタイムの短縮化が困難で、生産性が上がらないこ
とは、従来装置の重大な欠点とされてきた。この発明は
上記の点に鑑み、芯材の搬入と製品の搬出を自動的に行
う手段を備え、サイクルタイムを大幅に短縮可能なイン
サート成形機を提供することを目的としている。
成形機は、芯材の装入と製品取り出しを手作業で行って
いたため、極めて能率が悪かった。特に、金型開閉のサ
イクルタイムの短縮化が困難で、生産性が上がらないこ
とは、従来装置の重大な欠点とされてきた。この発明は
上記の点に鑑み、芯材の搬入と製品の搬出を自動的に行
う手段を備え、サイクルタイムを大幅に短縮可能なイン
サート成形機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の自動搬出入インサート成形機は、縦方向
の合わせ面を有する固定型と移動型からなる金型と、ス
トッカーから搬送した芯材を該固定型に装入する搬送手
段とを備え、かつ前記固定型が、該芯材を保持する保持
手段と、型開き時に製品を前記移動型へ移行させる移行
手段を備えたものであり、前記移動型が、前記移行手段
によって型開き時に移行してきた製品を受けて保持する
保持手段と、型開き完了時に製品を落下させる落下手段
を備えたものとした。
め、請求項1の自動搬出入インサート成形機は、縦方向
の合わせ面を有する固定型と移動型からなる金型と、ス
トッカーから搬送した芯材を該固定型に装入する搬送手
段とを備え、かつ前記固定型が、該芯材を保持する保持
手段と、型開き時に製品を前記移動型へ移行させる移行
手段を備えたものであり、前記移動型が、前記移行手段
によって型開き時に移行してきた製品を受けて保持する
保持手段と、型開き完了時に製品を落下させる落下手段
を備えたものとした。
【0005】請求項2の自動搬出入インサート成形機
は、前記搬送手段が、XY走行型ロボットのハンドに、
真空式または磁気式の吸着パッドと、該吸着パッドを回
転する手段を設けてなるものとした。請求項3の自動搬
出入インサート成形機は、前記固定型と移動型の保持手
段が、各金型に真空吸引孔を設けてなるものとした。
は、前記搬送手段が、XY走行型ロボットのハンドに、
真空式または磁気式の吸着パッドと、該吸着パッドを回
転する手段を設けてなるものとした。請求項3の自動搬
出入インサート成形機は、前記固定型と移動型の保持手
段が、各金型に真空吸引孔を設けてなるものとした。
【0006】
【作用】請求項1において、搬送手段により芯材を固定
型に装入する作業と、移動型に移行した製品を落下手段
により落下する作業が、同時平行的に行われる。請求項
2において、積層収納された芯材は、ロボットハンドの
吸着パッドによって最上層のものから取り出された後、
回転手段によって90度回転されて、固定型に縦姿勢で
装入される。請求項3において、固定型の芯材と、移動
型の製品は、それぞれ真空吸引孔に吸引されて、各々の
型に保持される。
型に装入する作業と、移動型に移行した製品を落下手段
により落下する作業が、同時平行的に行われる。請求項
2において、積層収納された芯材は、ロボットハンドの
吸着パッドによって最上層のものから取り出された後、
回転手段によって90度回転されて、固定型に縦姿勢で
装入される。請求項3において、固定型の芯材と、移動
型の製品は、それぞれ真空吸引孔に吸引されて、各々の
型に保持される。
【0007】
【実施例】以下、この発明を添付の図面に基づく一実施
例により説明する。図1、2において、1は本願自動搬
出入インサート成形機100の射出シリンダで、該射出
シリンダ1は、ノズルタッチシリンダ2を介して、密閉
された金型50内に溶融プラスチックを注入できるよう
に構成されている。3は該射出シリンダ1に原料ペレッ
トを供給するホッパーである。
例により説明する。図1、2において、1は本願自動搬
出入インサート成形機100の射出シリンダで、該射出
シリンダ1は、ノズルタッチシリンダ2を介して、密閉
された金型50内に溶融プラスチックを注入できるよう
に構成されている。3は該射出シリンダ1に原料ペレッ
トを供給するホッパーである。
【0008】4は前記金型50の開閉部下方に設けられ
たシューターで、金型50の開時に落下した製品Wを、
該シューター4より落下させ、機外へ取り出せるように
なっている。即ち、該シューター4の下端部はベルトコ
ンベア60に連係しており、シューター4上から滑落し
た製品Wは、該コンベア60に移送され、次工程へと搬
送できるように構成されている。
たシューターで、金型50の開時に落下した製品Wを、
該シューター4より落下させ、機外へ取り出せるように
なっている。即ち、該シューター4の下端部はベルトコ
ンベア60に連係しており、シューター4上から滑落し
た製品Wは、該コンベア60に移送され、次工程へと搬
送できるように構成されている。
【0009】前記金型50は、図3〜6に示すように、
縦方向の合わせ面を有する固定型51と移動型52から
構成され、型内に装入された芯材Sを両側から保持し、
その所定領域に溶融プラスチックをモールドして一体化
できるように構成されている。5は固定型51を支持す
る固定プレート、6は移動型52を支持する移動プレー
トである。尚、後述するように、芯材Sは、固定型から
移動型への移行を簡潔に実現する上で、少なくとも一つ
の穴を備えた部材であることが望ましく、本実施例で
は、2個の穴H1,H2を備えた芯材Sの例を示してい
る。但し、芯材Sが穴を有しない部材であっても、複数
本の押出ピンにより部品の凹部を懸吊したり、真空吸着
や磁気吸着などの連係動作により芯材Sを移行させるこ
とは可能であるから、本願発明は基本的に、部品の形状
に左右されるものではない。
縦方向の合わせ面を有する固定型51と移動型52から
構成され、型内に装入された芯材Sを両側から保持し、
その所定領域に溶融プラスチックをモールドして一体化
できるように構成されている。5は固定型51を支持す
る固定プレート、6は移動型52を支持する移動プレー
トである。尚、後述するように、芯材Sは、固定型から
移動型への移行を簡潔に実現する上で、少なくとも一つ
の穴を備えた部材であることが望ましく、本実施例で
は、2個の穴H1,H2を備えた芯材Sの例を示してい
る。但し、芯材Sが穴を有しない部材であっても、複数
本の押出ピンにより部品の凹部を懸吊したり、真空吸着
や磁気吸着などの連係動作により芯材Sを移行させるこ
とは可能であるから、本願発明は基本的に、部品の形状
に左右されるものではない。
【0010】次に、該金型50の構成を詳述する。固定
型50、移動型51において、51A,52Aは、プラ
スチック射出を行うことなく芯材Sの保持のみを行う芯
材保持領域部で、該芯材保持領域51A,52Aには、
芯材Sの穴H1に嵌入する懸吊ピン51C,52C、芯
材Sを吸着する吸着孔51E,52E、芯材Sを型から
分離させるための押出ピン51F,52F、などがそれ
ぞれ配設されている。固定型51に設けられた該懸吊ピ
ン51Cは、型開き状態で常に突出するようにバネBで
付勢されており、搬送手段により装入される芯材Sの穴
H1に嵌入して、芯材Sを懸吊できるようになってい
る。
型50、移動型51において、51A,52Aは、プラ
スチック射出を行うことなく芯材Sの保持のみを行う芯
材保持領域部で、該芯材保持領域51A,52Aには、
芯材Sの穴H1に嵌入する懸吊ピン51C,52C、芯
材Sを吸着する吸着孔51E,52E、芯材Sを型から
分離させるための押出ピン51F,52F、などがそれ
ぞれ配設されている。固定型51に設けられた該懸吊ピ
ン51Cは、型開き状態で常に突出するようにバネBで
付勢されており、搬送手段により装入される芯材Sの穴
H1に嵌入して、芯材Sを懸吊できるようになってい
る。
【0011】これに対し、移動型52に設けられた懸吊
ピン52Cは、前記固定型51の懸吊ピン51Cと同軸
に対向設置され、常に突出状態であるように固設されて
いる。即ち、該懸吊ピン52Cは、型締め時に、固定型
51の懸吊ピン51Cを押圧して固定型51内に没入さ
せながら、芯材Sの穴H1に嵌入するようになってい
る。これにより、成形後の芯材Sは、型開き時に、懸吊
ピン52Cに懸吊されて移動型52側へ移行するように
構成されている。
ピン52Cは、前記固定型51の懸吊ピン51Cと同軸
に対向設置され、常に突出状態であるように固設されて
いる。即ち、該懸吊ピン52Cは、型締め時に、固定型
51の懸吊ピン51Cを押圧して固定型51内に没入さ
せながら、芯材Sの穴H1に嵌入するようになってい
る。これにより、成形後の芯材Sは、型開き時に、懸吊
ピン52Cに懸吊されて移動型52側へ移行するように
構成されている。
【0012】前記吸着孔51Eは、装入直後の芯材Sを
固定型51側に保持、前記吸着孔52Eは、成形後の芯
材Sを移動型52側にそれぞれ保持するためのものであ
る。該吸着孔51E,52Eは、芯材Sの平坦面を吸引
して、芯材Sと型の密着性を高めることができるように
なっている。該吸着孔51Eの配管は、背板61内を挿
通している。尚、芯材Sが磁性体であれば、前記吸着孔
51E、52Eを、電磁ソレノイドを利用した磁気吸着
手段などによって代替してもよい。
固定型51側に保持、前記吸着孔52Eは、成形後の芯
材Sを移動型52側にそれぞれ保持するためのものであ
る。該吸着孔51E,52Eは、芯材Sの平坦面を吸引
して、芯材Sと型の密着性を高めることができるように
なっている。該吸着孔51Eの配管は、背板61内を挿
通している。尚、芯材Sが磁性体であれば、前記吸着孔
51E、52Eを、電磁ソレノイドを利用した磁気吸着
手段などによって代替してもよい。
【0013】前記固定型51側の押出ピン51Fは、芯
材Sを固定型51から分離する外力を与えるためのもの
で、空圧シリンダ51Gにより出没自在に構成されてい
る。即ち、該押出ピン51Fは、成形後の型開き開始時
に突出して、芯材Sを固定型51から分離し、芯材Sが
懸吊ピン52Cとともに移動型52側へ移行するのを付
勢できるようになっている。これに対し、移動型52側
の押出ピン52F、52Fは、駆動手段63により前後
進する背板62に立設されており、該背板62の移動に
応じて、出没できるように構成されている。該押出ピン
52F、52Fは、型開き完了時に突出し、芯材S(製
品W)を移動型52から分離して、前記シューター4に
落下できるようになっている。
材Sを固定型51から分離する外力を与えるためのもの
で、空圧シリンダ51Gにより出没自在に構成されてい
る。即ち、該押出ピン51Fは、成形後の型開き開始時
に突出して、芯材Sを固定型51から分離し、芯材Sが
懸吊ピン52Cとともに移動型52側へ移行するのを付
勢できるようになっている。これに対し、移動型52側
の押出ピン52F、52Fは、駆動手段63により前後
進する背板62に立設されており、該背板62の移動に
応じて、出没できるように構成されている。該押出ピン
52F、52Fは、型開き完了時に突出し、芯材S(製
品W)を移動型52から分離して、前記シューター4に
落下できるようになっている。
【0014】51B,52Bは、芯材Sの所定領域に溶
融プラスチックをモールドするためのモールド領域で、
該モールド領域51B,52Bは、芯材Sに対して所定
の空隙を形成できるように構成されている。そして、該
モールド領域51B,52Bで囲繞された空間内に溶融
プラスチックを射出して、芯材Sとプラスチックを一体
化できるようになっている。
融プラスチックをモールドするためのモールド領域で、
該モールド領域51B,52Bは、芯材Sに対して所定
の空隙を形成できるように構成されている。そして、該
モールド領域51B,52Bで囲繞された空間内に溶融
プラスチックを射出して、芯材Sとプラスチックを一体
化できるようになっている。
【0015】51D,52Dは、芯材Sのモールド領域
の穴に嵌入して、プラスチックの流入を防ぐための突出
部である。上記のような構成の金型50を開閉すること
により、芯材Sに対するインサート成形を行うことがで
きる。
の穴に嵌入して、プラスチックの流入を防ぐための突出
部である。上記のような構成の金型50を開閉すること
により、芯材Sに対するインサート成形を行うことがで
きる。
【0016】次に、芯材Sの搬送手段について説明す
る。図7、8において、前記インサート成形機100の
後方に配設されたワーク載置台70の上には、インデッ
クステーブル71が設けられ、さらに該インデックステ
ーブル71には、芯材Sを載せるパレットプレート7
3、73、73、73が、90度毎に配設されている。
る。図7、8において、前記インサート成形機100の
後方に配設されたワーク載置台70の上には、インデッ
クステーブル71が設けられ、さらに該インデックステ
ーブル71には、芯材Sを載せるパレットプレート7
3、73、73、73が、90度毎に配設されている。
【0017】ここで、各パレットプレート73には、芯
材Sの穴H1に挿通するパレットポール74が4本づつ
立設され、各パレットポール74に多数枚の芯材Sが積
層収納されている。即ち、該インデックステーブル71
は、90度回転する毎に、芯材Sを4個づつ給送できる
ように構成されている。72はパレットベースである。
材Sの穴H1に挿通するパレットポール74が4本づつ
立設され、各パレットポール74に多数枚の芯材Sが積
層収納されている。即ち、該インデックステーブル71
は、90度回転する毎に、芯材Sを4個づつ給送できる
ように構成されている。72はパレットベースである。
【0018】40はハンド(搬送手段)で、該ハンド4
0は、直交座標型アームロボット(図示せず)に取り付
けられており、Z方向(上下方向)とX方向(金型50
の開閉方向)へ移動して、芯材Sを金型50に供給でき
るように構成されている(但し、ワーク載置台70とイ
ンサート成形機100の配置によっては、Y方向の移動
自由度も必要となる)。該ハンド40には、4個一体の
吸着パッド41が設けられ、前記パレットプレート73
上の芯材Sを4個同時に真空吸着して、搬送できるよう
になっている。ここで、該吸着パッド41は、ハンド4
0に対して90度回転できるように構成され、横姿勢
(水平姿勢)で吸着した芯材Sを、前記金型50の固定
型51に装入する際、縦姿勢(垂直姿勢)に変換できる
ようになっている。
0は、直交座標型アームロボット(図示せず)に取り付
けられており、Z方向(上下方向)とX方向(金型50
の開閉方向)へ移動して、芯材Sを金型50に供給でき
るように構成されている(但し、ワーク載置台70とイ
ンサート成形機100の配置によっては、Y方向の移動
自由度も必要となる)。該ハンド40には、4個一体の
吸着パッド41が設けられ、前記パレットプレート73
上の芯材Sを4個同時に真空吸着して、搬送できるよう
になっている。ここで、該吸着パッド41は、ハンド4
0に対して90度回転できるように構成され、横姿勢
(水平姿勢)で吸着した芯材Sを、前記金型50の固定
型51に装入する際、縦姿勢(垂直姿勢)に変換できる
ようになっている。
【0019】75はパレットプレート73を上昇させる
リフタ、76はワークセット(ワークの有無と位置)を
確認するためのセンサである。前述の図1、2におい
て、7は型締めシリンダーで、前記金型50は、該型締
めシリンダー7によって、射出圧に耐える型締め力で保
持される。8は移動型52を直進案内するためのガイド
ピンである。また、9は減速機付きモータで、該モータ
9により型厚調整が行えるように構成されている。10
は固定型51の前部を覆う安全ドアー、11はトグルカ
バーである。
リフタ、76はワークセット(ワークの有無と位置)を
確認するためのセンサである。前述の図1、2におい
て、7は型締めシリンダーで、前記金型50は、該型締
めシリンダー7によって、射出圧に耐える型締め力で保
持される。8は移動型52を直進案内するためのガイド
ピンである。また、9は減速機付きモータで、該モータ
9により型厚調整が行えるように構成されている。10
は固定型51の前部を覆う安全ドアー、11はトグルカ
バーである。
【0020】尚、12は移動型52上に固設された取り
出し機などの取り付け台、13はノズルタッチリミット
スイッチ、14は安全ドアリミットスイッチ、15は裏
面安全ドアリミットスイッチ、16は非常停止用ボタン
スイッチ、17は裏面非常停止用ボタンスイッチ、18
は操作回路ブレーカーである。
出し機などの取り付け台、13はノズルタッチリミット
スイッチ、14は安全ドアリミットスイッチ、15は裏
面安全ドアリミットスイッチ、16は非常停止用ボタン
スイッチ、17は裏面非常停止用ボタンスイッチ、18
は操作回路ブレーカーである。
【0021】上記実施例において、芯材Sは、ワーク載
置台70上のインデックステーブル71のパレットプレ
ート73から、ハンド40の吸着パッド41により4個
同時に吸着される。吸着された芯材Sは、吸着パッド4
1を90度回転することにより縦姿勢に変換され、開状
態にある金型50の固定型51に装入される。この時、
芯材Sの穴H1に固定型51の懸吊ピン51Cが嵌入
し、吸着パッド41が解除されても、芯材Sは固定型5
1側に懸吊される。そして、真空吸着孔51Eが作動し
て芯材Sを吸着して固定する。
置台70上のインデックステーブル71のパレットプレ
ート73から、ハンド40の吸着パッド41により4個
同時に吸着される。吸着された芯材Sは、吸着パッド4
1を90度回転することにより縦姿勢に変換され、開状
態にある金型50の固定型51に装入される。この時、
芯材Sの穴H1に固定型51の懸吊ピン51Cが嵌入
し、吸着パッド41が解除されても、芯材Sは固定型5
1側に懸吊される。そして、真空吸着孔51Eが作動し
て芯材Sを吸着して固定する。
【0022】次に、移動型52が近接する時、移動型5
2の懸吊ピン52Cが固定型51の懸吊ピン51Cを没
入させつつ芯材Sの穴H1に進入した状態で、金型50
が閉状態に至る。この時、芯材保持領域51A,52A
にはプラスチック射出は行われず、モールド領域51
B,52Bにのみ、溶融プラスチックの射出が行われ
る。これにより、芯材Sの穴H2の近傍周囲がモールド
され、芯材Sとプラスチックが一体化される。
2の懸吊ピン52Cが固定型51の懸吊ピン51Cを没
入させつつ芯材Sの穴H1に進入した状態で、金型50
が閉状態に至る。この時、芯材保持領域51A,52A
にはプラスチック射出は行われず、モールド領域51
B,52Bにのみ、溶融プラスチックの射出が行われ
る。これにより、芯材Sの穴H2の近傍周囲がモールド
され、芯材Sとプラスチックが一体化される。
【0023】インサート成形が終了すると、移動型52
が移動して金型50は開状態に移行する。この時、固定
型51の押圧ピン51Fが突出するため、芯材S(製品
W)を固定型51から離型され、懸吊ピン52Cによっ
て懸吊されたまま、移動型52とともに移動する。
が移動して金型50は開状態に移行する。この時、固定
型51の押圧ピン51Fが突出するため、芯材S(製品
W)を固定型51から離型され、懸吊ピン52Cによっ
て懸吊されたまま、移動型52とともに移動する。
【0024】金型50の開動作がほぼ終了する頃には、
次の芯材Sがハンド40により搬送され、固定型41に
対する装入作業が開始される。そして、この間に、移動
型52の押圧ピン52F、52Fが突出して、芯材S
(製品W)を離型させ、下方のシューター4へと落下さ
せる。即ち、芯材Sの搬入と製品Wの搬出が同時平行的
に行われ、無駄時間を極小にしたサイクルタイムが実現
される。シューター4に落下した製品は、コンベア60
上に滑落して、次工程へと移送される。
次の芯材Sがハンド40により搬送され、固定型41に
対する装入作業が開始される。そして、この間に、移動
型52の押圧ピン52F、52Fが突出して、芯材S
(製品W)を離型させ、下方のシューター4へと落下さ
せる。即ち、芯材Sの搬入と製品Wの搬出が同時平行的
に行われ、無駄時間を極小にしたサイクルタイムが実現
される。シューター4に落下した製品は、コンベア60
上に滑落して、次工程へと移送される。
【0025】
【発明の効果】上記のように請求項1の自動搬出入イン
サート成形機は、縦方向の合わせ面を有する固定型と移
動型からなる金型と、ストッカーから搬送した芯材を該
固定型に装入する搬送手段とを備え、かつ前記固定型
が、該芯材を保持する保持手段と、型開き時に製品を前
記移動型へ移行させる移行手段を備えたものであり、前
記移動型が、前記移行手段によって型開き時に移行して
きた製品を受けて保持する保持手段と、型開き完了時に
製品を落下させる落下手段を備えているので、搬送手段
により芯材を固定型に装入する作業と、移行手段により
移動型に移行した製品を、落下手段により落下する作業
が、同時平行的に行うことができ、サイクルタイムの短
縮による生産性向上と、無人化によるコスト削減を同時
に達成することができる。
サート成形機は、縦方向の合わせ面を有する固定型と移
動型からなる金型と、ストッカーから搬送した芯材を該
固定型に装入する搬送手段とを備え、かつ前記固定型
が、該芯材を保持する保持手段と、型開き時に製品を前
記移動型へ移行させる移行手段を備えたものであり、前
記移動型が、前記移行手段によって型開き時に移行して
きた製品を受けて保持する保持手段と、型開き完了時に
製品を落下させる落下手段を備えているので、搬送手段
により芯材を固定型に装入する作業と、移行手段により
移動型に移行した製品を、落下手段により落下する作業
が、同時平行的に行うことができ、サイクルタイムの短
縮による生産性向上と、無人化によるコスト削減を同時
に達成することができる。
【0026】請求項2の自動搬出入インサート成形機
は、前記搬送手段が、XY走行型ロボットのハンドに、
吸着パッドと、該吸着パッドの回転手段を設けてなるも
のであるから、簡潔な構成で、縦方向の合わせ面を持つ
金型に、芯材を自動装入することができる。請求項3の
自動搬出入インサート成形機は、前記保持手段が、前記
固定型と移動型の各々に設けられた真空吸引孔であるか
ら、搬送手段や金型の開閉手段に干渉する恐れのない機
構により、芯材や製品を保持することができる。
は、前記搬送手段が、XY走行型ロボットのハンドに、
吸着パッドと、該吸着パッドの回転手段を設けてなるも
のであるから、簡潔な構成で、縦方向の合わせ面を持つ
金型に、芯材を自動装入することができる。請求項3の
自動搬出入インサート成形機は、前記保持手段が、前記
固定型と移動型の各々に設けられた真空吸引孔であるか
ら、搬送手段や金型の開閉手段に干渉する恐れのない機
構により、芯材や製品を保持することができる。
【図1】本願自動搬出入インサート成形機の外観を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】本願自動搬出入インサート成形機の外観を示す
上面図である。
上面図である。
【図3】金型の基本構成を示す断面図である。
【図4】インサート成形中の金型と芯材を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】型開き直後の固定型、製品、移動型の関係を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】型締め前の固定型と芯材、移動型と製品の関係
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】芯材ストッカーの正面図である。
【図8】芯材ストッカーのインデックステーブルとパレ
ットを示す上面図である。
ットを示す上面図である。
【図9】芯材ストッカーのインデックステーブルとリフ
タを示す正面拡大図である。
タを示す正面拡大図である。
1 射出シリンダ 2 ノズルタッチシリンダ 3 ホッパー 4 シューター 5 固定プレート 6 移動プレート 7 型締めシリンダー 8 ガイドピン 9 減速機付きモータ 10 安全カバー 40 ハンド(搬送手段) 41 吸着パッド 50 金型 51 固定型 52 移動型 51A,52A 芯材保持領域 51B,52B モールド領域 51C,52C 懸吊ピン 51D,52D 突出部 51E,52E 吸着孔 51F,52F 押出ピン 60 コンベア 70 ワーク載置台 71 インデックステーブル 72 パレットベース 73 パレットプレート 74 パレットポール 100 自動搬出入インサート成形機 S 芯材 W 製品
Claims (3)
- 【請求項1】 縦方向の合わせ面を有する固定型と移動
型からなる金型と、ストッカーから搬送した芯材を該固
定型に装入する搬送手段とを備え、かつ前記固定型が、
該芯材を保持する保持手段と、型開き時に製品を前記移
動型へ移行させる移行手段を備えたものであり、前記移
動型が、前記移行手段によって型開き時に移行してきた
製品を受けて保持する保持手段と、型開き完了時に製品
を落下させる落下手段を備えたものであることを特徴と
する自動搬出入インサート成形機。 - 【請求項2】 前記搬送手段は、XY走行型ロボットの
ハンドに、真空式または磁気式の吸着パッドと、該吸着
パッドを回転する手段を設けてなるものである請求項1
記載の自動搬出入インサート成形機。 - 【請求項3】 前記固定型と移動型の保持手段は、各金
型に真空吸引孔を設けてなるものである請求項1または
2記載の自動搬出入インサート成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072594A JP3149317B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動搬出入インサート成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072594A JP3149317B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動搬出入インサート成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0825412A JPH0825412A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3149317B2 true JP3149317B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=16088223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18072594A Expired - Fee Related JP3149317B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 自動搬出入インサート成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3149317B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100984814B1 (ko) * | 2009-12-21 | 2010-10-01 | 삼성전자주식회사 | 수평형 사출 금형 시스템 및 이를 이용하는 사출 성형 방법 |
| WO2013067634A1 (en) * | 2011-11-09 | 2013-05-16 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | A transfer device for molded articles |
| JP6613579B2 (ja) * | 2015-03-06 | 2019-12-04 | 富士電機株式会社 | 射出成形用金型及び射出成形品の製造方法 |
| KR102138644B1 (ko) * | 2019-03-12 | 2020-08-11 | 서달수 | 가이드롤러 사출성형용 고무링 자동공급장치 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP18072594A patent/JP3149317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825412A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |