JP3149943B2 - 半導体レーザ及びその駆動方法 - Google Patents

半導体レーザ及びその駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信分野、記録分野など波長変動、出力変
動の少ない状態で光(レーザ光など)を変調することを
必要とする技術分野に用いるのに好適な半導体レーザ及
びその駆動方法に関する。
[従来の技術] 従来、波長安定で例えば半導体レーザ光を変調する場
合には、第8図に示される様に、一定波長を一定出力で
連続的に出力する半導体レーザ部(LD)とこのLDからの
一定出力の光81を吸収その他の効果で出力のみを時間的
に変調する変調部(M)とに分割して光変調を行なう方
法が得つの方法として取られていた。即ち、第8図にお
いて、グレーティングが形成されてここへの注入電流を
制御することで発振波長を可変にする波長制御部(C)
と位相調整部(P)と活性領域を有する活性部(A)と
を有する分布反射型(DBR)レーザ部(LD)からの一定
出力81を、変調部(M)に入力する信号82に応じて変調
して変調出力83を出力している。
また、変調部(M)を半導体レーザ部(LD)と一体的
に形成して変調出力83を出力する例や、活性領域を有す
る活性部(A)への注入電流を信号に応じて変調して出
力を直接変調する従来例もある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来例は以下の様な欠点を有する。
(1)変調部(M)が第8図の如く一体化されていない
場合 典型的には変調部(M)としてはLiNbO3の変調部など
が用いられるが、レーザ部(LD)と変調部(M)を光学
的にアライメントするのが困難であり、変調部(M)の
サイズが大きくなって全体的に大型化する。
(2)レーザ部(LD)と変調部(M)が一体化されてい
る場合 典型的には、変調部(M)は、量子閉じ込め効果(QC
SE)などを用いた電界作用による吸収端の変化などを利
用して変調を行なうので、変調部(M)は一般に波長制
御部(C)、位相制御部(P)、活性部(A)とは逆極
性を印加される。従って、変調部(M)と活性部(A)
等との電気的な分離が難しい、変調出力のON、OFF比が
不十分となる、吸収分が大きいので光出力が大きく得ら
れないなどの問題がある。
(3)レーザ(LD)の活性部(A)を直接変調する場合 位相調整部(P)と波長制御部(C)との位相のつな
がりが悪く出力及び波長の変動が起こる。
このことを模式的に示すと以下の如くである。
波長制御部(C)には、λ/nc(1次回折の場合)又
はλ/2nc(2次回折の場合)などの(λは真空中での光
の波長、ncは実効屈折率)空間的周期(Λ)で屈折率変
化が形成されており、波長制御部(C)に電界を印加し
たり電流を注入することで実効屈折率ncを変化させ、周
期(Λ)は余り変化しないので、ncΛ、2ncΛなどで決
まるブラッグ反射条件を満たす波長を変化させてこの波
長の光を選択的に反射する様に設計されている。
一方、活性部(A)、位相調整部(P)の屈折率もこ
こへの注入電流によるプラズマ効果や温度効果で変化す
る。
従って、活性部(A)への注入電流の変調により変調
出力を発振するに際して、共振条件を満たす様に位相調
整部(P)の注入電流を活性部(A)の注入電流にバラ
ンスさせている。
このことを第7図で説明する。第7図(3)の(1)
の矢印で示す如く活性部(A)の注入電流IBAに対して
位相調整部(P)の注入電流をIBPとして、第7図
(1)の如く位相を合わせると(第7図(1)の波長制
御部(C)の一方の波線は空間的周期構造を示し、他方
の波線は光波を示す)、第7図(3)の(2)の矢印で
示す様に活性部(A)の注入電流がIBA+ISA(IBAはバ
イアス分、ISAは信号分)となるとき位相調整部(P)
の注入電流をIBPのままにしているので位相が第7図の
(2)の如く狂ってしまい光出力の変動が起こる。こう
して、直接変調の場合、光出力や波長の変動が問題とな
っていた。
従って、本発明の目的は、上記の課題に鑑み、レーザ
を直接変調しても出力波長の安定化、出力レベルの安定
化を実現していうダイナミックに波長安定な半導体レー
ザ及び半導体レーザの駆動方法を提供することにある。
[課題を解決する為の手段] 上記目的を達成する本発明の半導体レーザにおいて
は、活性領域部を含む第1の電流注入域及び第2の電流
注入域を有し、波長制御部を備え、かつ該第1及び第2
の電流注入域の全光路長が注入電流により予め設定した
値から変調時にλ以上ずれない様に、該第1の電流注入
域への第1の注入電流との該第2の電流注入域への第2
の注入電流の増減を逆に、かつ同期させて変調する駆動
手段を有することを特徴とする。
より具体的には、前記駆動手段は、該第1の注入電流
が増加した場合には該第2の注入電流を減少させ、また
該第1の注入電流が減少した場合には該第2の注入電流
を増加させたり、前記第1の電流注入域と該第2の電流
注入域における導波構造が同一であったり、前記第1の
電流注入域には周期格子を有していなかったり、前記波
長制御部にのみ周期格子を有したり、前記第1の電流注
入域と該第2の電流注入域の積層構造が異なったり、前
記波長制御部は共振パス内に設けられた周期反射構造で
あったり、前記波長制御部は光共振パス外に設けられた
周期反射構造であったり、前記第1及び第2の注入電流
の増加と減少の比は夫々の電流注入域の構造の異同に応
じて設定されていたり、前記第1及び第2の注入電流の
増加と減少の量はほぼ等しかったりする構成を採り得
る。
また、本発明による半導体レーザの駆動方法において
は、前記第1及び第2の電流注入域の全光路長が注入電
流により予め設定した値から変調時にλ以上ずれない様
に、該第1の電流注入域への第1の注入電流と該第2の
電流注入域への第2の注入電流の増減を逆に、かつ同期
させて変調することを特徴とする。
以下、典型例に沿って本発明の原理を説明する。
電流注入域が位相調整部(P)と活性部(A)である
として、これらにIBP、IBAをバイアス電流として注入す
る。このとき、波長制御部(C)のncΛ、2ncΛで決ま
る波長の位相に合い良好な出力が得られる様にIBP、IBA
を設定しておく。
活性部(A)の注入電流IAは変調信号に応じて変化さ
れるので、これに同期させて位相調整部(P)の注入電
流IPを第6図に示す如く逆方向にシフトさせる。これに
より、変調時にも全光路長が上記の様に良好な出力が得
られているときの全光路長(これを設定値または所定値
と呼ぶ)に比してλ以上ずれない様にする。
今、各部A、Pの実効屈折率をnA、nP、注入域長を
LA、LPとすると、常に(所定値)−λ≦nALA+nPLP
(所定値)+λを満たす様に各部A、Pへの電流量IA
IPを同期して変化させることになる。
より一般的には、常に(所定値)−λ≦ΣniLi≦(所
定値)+λを達成すればよいことになる(ni、Liは、周
期的屈折率構造やゲイン(吸収)分布などのない注入域
部分の実効屈折率、注入域である)。
詰まり、第6図に示す様に、活性層(A)への注入電
流IAが図示の如く変化するとき、同部Aの温度TAは図示
の如く変化するのでそれに伴って実効屈折率nAが変化し
nALAが変化する。従って、位相調整部Pの注入電流IP
図示の如く逆方向にシフトさせて同部Pの温度TPがTA
逆方向に変化する様にして実効屈折率np即ちnpLPをnALA
の変化を打ち消す様に変化させるのである。
通常、電流の増加で温度上昇しn(T)が増加する
が、同時に注入キャリアの効果によりnは減少するの
で、このことを考慮して、電流IA、IPを同期させて変化
させればよい。
より具体的には、Δn(T)はΔI・Vによるジュー
ル熱に比例するので、各部A、Pとも大差はなく、単位
長さ当りの電流密度を各部A、PにおいてJA、JPとすれ
ば ΔnA≒kΔJA ΔnP≒kΔJP となる(kは定数)。
一方、|ΔnALA|≒|ΔnpLP|(変化の方向は互いに逆
方向。これであれば上記条件を満たすに十分)であれば
よいので、これらの関係から、|ΔJALA|≒|ΔJPLp|と
なり、これから、温度変化に関して言うと|ISA|≒|ISP|
であればよいことになる(電流の増減は各部A、Pで逆
である)。
一方、キャリア密度によるnの変化は、構造依存性が
大きいが、各部A、P同構造とすれば、やはり|ISA|≒|
ISP|で|ΔnA(キャリア密度)LA|≒|Δnp(キャリア
密度)LP|を満たすことになる。
したがって、概ね|ISA|≒|ISP|とすれば目的は達せら
れることになる。
各部A、Pの構造が異なるときは、|ISA|と|ISP|の比
は1からずれることになる。
各部A、Pの注入電流を同期させて変調させる回路に
ついては、LDの高速変調で用いる同一電流を各部に振り
分けるような回路などを使用すればよい。
上記本発明の原理においては、変調電流の変調速度は
1MHz〜1GHz程度の領域で特に有効であるが、1MHz以下で
も、DBR構造を持つ本発明によるレーザを光波長多重通
信システムなどに用いる際に有効である。
1GHz以上の領域では温度変化などが余り問題とならな
いので、本発明が問題としていることは余り問題ではな
いが、この領域でもデューティが変動するような場合に
は本発明の考え方が有効である。
尚、上記において、全光路長がλ以上ずれない様にす
ればよい理由は、これ以上ずれると光出力Poutの出力レ
ベルが第2図(1)のPoutで示す如き数以上の凹凸を持
つ様になって不安定度が許容し難くなるからである。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例の概略を示す図である。
同図において、既に述べた様にC、P、Aは夫々波長制
御部、位相調整部、活性部であり(以下夫々C部、P
部、A部と記す)、A部とP部は、n−GaAs基板1上に
MBE(分子線エピタキシー)法によりn−GaAsバッファ
(厚さ1μm、キャリア濃度1×1018cm-3)、n−Al
0.5Ga0.5As(1.5μm、5×1017cm-3)、ノンドープ
(φ)Al0.1Ga0.9As活性層2(0.08μm)、p−Al0.5G
a0.5As(1.5μm、7×1017cm-3)、p−GaAs(0.5μ
m、1×1018cm-3)を成長した層構成を有する。C部
は、上記の如く層を成長した後、φ−AlGaAs活性層2が
なくなるまでエッチングし、その上に周期0.22μmの周
期格子3を2光束干渉露光法で作製し、その後MOCVD
(有機金属熱分解)法によりp−Al0.5Ga0.5As、p−Ga
Asを前記と同様の厚みまで再成長して形成した。
次に、横方向の閉じ込めを行なって導波路構造を作製
する為、約3μm幅で基板1近くのGaAsまでエッチング
し再びMOCVD法にて高抵抗Al0.3Ga0.7Asを埋め込んだ。
C部、P部、A部に電極4、5、6及び共通電極9を
夫々形成するが、その電流注入域長さはC部が500μ
m、P部が300μm、A部が300μmである。各部C、
P、Aは相互の注入電流によるクロストークを避ける
為、表面から1μm程エッチングにより掘り込んで各部
CとP、PとA間に溝7、8を形成している。n型基板
1、p型の3領域の注入電流は、各々への上記オーミッ
ク電極4、5、6、9でなされている。
以上の構成において、C部に100mA、A部に60mA、P
部に40mA注入したとき、発振波長820nmで2mWの出力がA
部端面から得られた。
次に、A部を200MHzのRZ(リターントゥゼロ)信号の
注入電流で変調した。即ち、A部に2.5nsecパルスで90m
Aを印加した(第2図(1)に示す様にA部への注入電
流IAのバイアス成分IBAを60mAとし、2.5nsecパルスで信
号成分ISAを30mAとした)。このとき、P部への注入電
流IBPを40mAで放置したところ、第2図(1)の様な出
力Poutの変動が見られた。これを克服すべく、この時、
A部への注入電流IAに同期して第2図(2)に示す如く
P部への注入電流IPを逆方向(バイアス成分IBPから減
らす方向)に減少させたところ(ISP=30mAとして減ら
す)、第2図(2)に示す如く光出力Poutは安定した。
即ち、RZ信号のゼロ(0)時に光出力POFFが2mWとな
り、“1"時に光出力PONが5mWとなって、PONは安定した
出力となっている。
第1図のデバイスを波長可変レーザとして用いて、C
部への注入電流を100mAから30mAとした時は、C部のブ
ラッグ波長(ncΛ)が変化して発振波長は820nmから821
nmとなり、A部の注入電流IA=80mA、P部の注入電流IP
=30mAで10mWの出力が得られた。
A部の注入電流IAをIBA+ISA=80mA、IBA=50mA(即
ちISA=30mA)で100MHzのRZ信号で変調したところ、P
部の注入電流IPを一定のままではIA=80mA時の光出力P
outが10mWから3mWの間で変動した(第2図(1)のPout
参照)。IA=50mA時はPoutが0.1mWであった。
そこで、A部の注入電流IAが80mA、50mAと変化するの
に対応して、P部の注入電流IPを30mA(IA=80mAのと
き)、60mA(IA=50mAのとき)としたところ、ON、OFF
の光出力10mW、0.1mWの安定した変調出力が実現され
た。
第1図の実施例と同構造でP部の長さを200μmとし
た第2実施例でも、第1実施例と同様の傾向が認められ
た。
即ち、C部で設定された波長に対して、A部の注入電
流のバイアス成分IBA、P部の注入電流のバイアス成分I
BPを一定値に決めた後に、A部の注入電流の信号成分I
SA=30mAに対してP部の注入電流の信号成分ISP=25mA
(減らす方向)とした時に、光出力Poutは安定した。
次に、第3実施例を説明する。第3実施例では、P
部、C部ともノンドープAlGaAs活性層を含んでエッチン
グし、C部のみ周期格子を形成し、第1実施例と同じ埋
め込み工程で導波路注入域を形成した。即ち、本実施例
ではP部とA部の積層構造を異ならせている。
この場合も、C部100mA、A部60mA、P部50mAの注入
電流で、820nm、2mWの光出力が得られた。しかし、200M
Hzの変調を行なうには、A部の注入電流が90mA(=IBA
+ISA)であるときP部の注入電流を40mA(=IBP(=5
0)+ISP(=−10))として同期させる必要があった。
即ち、ISA=30mAに対して、ISP=−10mAで逆方向にする
必要があった。この第3実施例では、A部とP部の層構
成が異なり注入電流によるプラズマ効果に差が出て、屈
折率変化の程度に違いがあるので、ISAとISPの絶対値が
上記の如く異なったと思われる。
本発明は、波長可変は行なわないが直接変調によって
安定波長、安定レベルの光出力を得る場合にも、もちろ
ん、適用できる。これは、第1図においてIC(C部への
注入電流)=0の場合に相当し、第3図の如くC部に注
入電流を持たない場合である。
また、P部、A部は相対的なものであり、C部に対す
る配列が変わっても本発明のもくろむ効果が生れる。
材料についても、発振波長0.8μm辺りのGaAs系に限
定されず、1.3μm、1.5μm辺りのInP系、0.7μm辺り
のAlGaInP、更に短波長のZnSe、ZnSなども使用できる。
更に、C部である波長決定部分は集積化されたもので
ある必要はなく、C部がP部やA部と分離されていても
よい。その例を第4図に示す。ここでは、C部がいわゆ
る外部共振器で、これを回転させることで発振波長を変
える。
また、C部以外が第5図の如く3つ以上に分かれてい
る場合でも本発明の考え方は有効であり(第5図の場
合、P部、A1部、A2部とした)、こうした場合、2つの
注入域の電流を同期させて変動させれば十分であるので
1つの注入域を変動させなくてもよい。
上記第1実施例から第3実施例までの説明に述べた発
振波長λに対してのIC、IP、IAなどの情報をROMに入れ
ておき、必要な発振波長を選択するとき自動的にC、
P、A部が制御される様にしておく手法も可能である。
この時、ISP/ISA比などもP部、A部の構造に固有な値
として記憶しておくことにより、誤りなくシグナルレベ
ルを選択できる。
[発明の効果] 上記に説明した如く、本発明によれば、2つ以上の電
流注入域への注入電流を同期させて変調し、これらの全
光路長が設定値からλ以上ずれない様にしているので、
半導体レーザの出力波長の安定化、出力レベルの安定化
を図ることができる様になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の概略構成図、第2図は第
1実施例の各部への注入電流の変動と光出力の変化の関
係を示す図、第3図は波長可変をしない例の概略構成
図、第4図は外部共振器の例の概略構成図、第5図はC
部以外の部分が3つ以上ある例の概略構成図、第6図は
本発明の駆動方法の典型例の時間ダイアグラム、第7図
は従来例の課題を説明する図、第8図は従来例を説明す
る図である。 1……基板、2……活性層、3……周期格子、4、5、
6、9……電極、7、8……溝、A……活性部、C……
波長制御部、P……位相調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性領域部を含む第1の電流注入域及び第
    2の電流注入域を有する半導体レーザであって、波長制
    御部を備え、かつ該第1及び第2の電流注入域の全光路
    長が注入電流により予め設定した値から変調時にλ以上
    ずれない様に、該第1の電流注入域への第1の注入電流
    と該第2の電流注入域への第2の注入電流の増減を逆
    に、かつ同期させて変調する駆動手段を有することを特
    徴とする半導体レーザ。
  2. 【請求項2】前記駆動手段は、該第1の注入電流が増加
    した場合には該第2の注入電流を減少させ、また該第1
    の注入電流が減少した場合には該第2の注入電流を増加
    させる請求項1記載の半導体レーザ。
  3. 【請求項3】前記第1の電流注入域と該第2の電流注入
    域における導波構造が同一である請求項1記載の半導体
    レーザ。
  4. 【請求項4】前記第1の電流注入域には周期格子を有し
    ていない請求項1記載の半導体レーザ。
  5. 【請求項5】前記波長制御部にのみ周期格子を有する請
    求項1記載の半導体レーザ。
  6. 【請求項6】前記第1の電流注入域と該第2の電流注入
    域の積層構造が異なる請求項1記載の半導体レーザ。
  7. 【請求項7】前記波長制御部は光共振パス内に設けられ
    た周期反射構造である請求項1記載の半導体レーザ。
  8. 【請求項8】前記波長制御部は光共振パス外に設けられ
    た周期反射構造である請求項1記載の半導体レーザ。
  9. 【請求項9】前記第1及び第2の注入電流の増加と減少
    の比は夫々の電流注入域の構造の異同に応じて設定され
    ている請求項1あるいは2記載の半導体レーザ。
  10. 【請求項10】前記第1及び第2の注入電流の増加と減
    少の量はほぼ等しい請求項1あるいは2記載の半導体レ
    ーザ。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10の何れかに記載の半導体
    レーザの駆動方法において、前記第1及び第2の電流注
    入域の全光路長が注入電流により予め設定した値から変
    調時にλ以上ずれない様に、該第1の電流注入域への第
    1の注入電流と該第2の電流注入域への第2の注入電流
    の増減を逆に、かつ同期させて変調することを特徴とす
    る駆動方法。
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