JP3193452B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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Classifications
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1376—Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour
- B60C11/1384—Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour with chamfered block corners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60C2011/0337—Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
- B60C2011/0339—Grooves
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Description
ェット性能を両立させた高性能の空気入りタイヤに関
し、特にトレッドの偏磨耗を回避しようとするものであ
る。
プレーニング性を向上し、また騒音の低下をはかるに
は、トレッドに、その円周に沿って延びる幅の広い周溝
と、タイヤの赤道に対して強い傾斜で延びて周溝と交わ
る横溝とを配置することが有利である。
の傾斜を強くすると、その交差域にある陸部の隅が鋭角
になって、この部分の剛性は低下するため、該隅部の磨
耗が他の区域と比較して遅れて進行し、これが偏磨耗の
原因となる。従って、横溝の傾斜角を小さくするには限
界があり、特にウェット性能を向上する上での障害とな
っている。なお、周溝に横溝を開口させずその終端を陸
部内に止めると、均一に磨耗を進行させることができる
が、排水性能は大きく低下することになる。
に、両者の交差域に形成される鋭角隅部での磨耗遅れに
よる偏磨耗を回避する手法として、該隅部を予め削減し
ておく、いわゆる面取りが有効である。
面から隅部の角に面する溝の底へ向けて、斜めに切断除
去して、傾斜平面を残すのが、通例である。しかしなが
ら、タイヤの使用開始から初期磨耗までの段階で、陸部
における接地域が少なくなりすぎて、接地性が劣る点で
不利であり、また隅部およびその周辺に空間が拡がるた
め、トレッドの意匠上の欠点となり得る。
や低騒音特性を犠牲にすることなしに、耐偏磨耗性を向
上した、空気入りタイヤを提供しようとするものであ
る。
ドウォール間にまたがってトロイダル状に連なるトレッ
ドに、このトレッド円周に沿って延びる少なくとも1本
の周溝およびトレッド端側からトレッド中央部へ、タイ
ヤの赤道に対して傾斜する向きで延びる傾斜溝にて陸部
を区画した、空気入りタイヤであって、上記陸部におい
て、周溝とこの周溝に対して10〜40°の傾斜で合流する
傾斜溝との間、および傾斜溝とこの傾斜溝に対して10〜
40°の傾斜で合流する別の傾斜溝との間、の陸部の踏み
込み側に形成される鋭角隅部に、傾斜溝の合流点からそ
の本流となる溝に沿った5〜30mmの範囲にわたり、タイ
ヤ径方向外側に凸となる面が残る、面取りを施してな
る、空気入りタイヤである。
のトレッドの要部を示し、このトレッドを、タイヤの赤
道(トレッドの幅中央における円周)O上で延びる中央
周溝1、この中央周溝1に沿ってこの溝の両側で対をな
す周溝2、トレッド端Tからタイヤの赤道Oに対して傾
斜する向きで延びて中央周溝1に対して10〜40°の傾斜
で合流する主傾斜溝3およびこの主傾斜溝3に対して10
〜40°の傾斜で合流する副傾斜溝4によって、トレッド
端T寄りにブロック5、中央周溝1の両側のブロック6
および7を、それぞれ多数区画してなる。なお、図示の
トレッドパターンにおいては、主傾斜溝3にさらに副傾
斜溝4が合流する配置としたが、副傾斜溝4を除くパタ
ーンとすることも可能である。すなわち、この発明は、
陸部において、溝が他の溝に対して10〜40°の傾斜で合
流することによって陸部の踏み込み側に形成される鋭角
隅部を有する、排水性能に優れる、いわゆる方向性トレ
ッドパターンであれば、全てに適合する。
溝1に向けて緩い傾斜で延び、周溝2を横切ったのち傾
斜を強めて点Pにて中央周溝1に対して10〜40°の傾斜
角度αで合流し、この合流点近傍に鋭角をなす隅部8
が、中央周溝1および主傾斜溝3にて区画される。一
方、副傾斜溝4は、トレッド側部域において、主傾斜溝
3の緩傾斜部と平行に延び、トレッド中央とトレッド端
のほぼ中間域で主傾斜溝3の急傾斜部に対して10〜40°
の傾斜角度βで点Qにて合流し、この合流点Q近傍に隅
部9が、主傾斜溝3および副傾斜溝4にて区画される。
示すように、タイヤ径方向外側に凸となる面が残る、面
取りを施すことが肝要である。この面取りは、本流とな
る溝、すなわち隅部8では中央周溝1、また隅部9では
主傾斜溝3、にそれぞれ沿う、その合流点PまたはQか
らの距離lが5〜30mmの範囲にわたって施し、トレッド
の偏磨耗を回避する。なお、面取りは、タイヤの赤道O
の両側の、それぞれトレッド幅の1/4 にわたる区域内に
おける隅部に施すことが、とりわけ有効である。
溝を、周溝に対する傾斜を強く、具体的には周溝に対す
る傾斜角を10〜40°の範囲とした傾斜溝とし、走行中に
トレッド端側へ水を流れ易すくするとともに、踏み込み
時の水圧抵抗が減少すること、およびこの傾斜溝を周溝
に開口させて周溝内を流れる水を傾斜溝からトレッド端
側へ導くこと、によって、排水性を向上することが可能
である。
傾斜溝を周溝、さらには別の傾斜溝とつなぐことによっ
て、各溝で区画される陸部の隅が鋭角化し、ここが偏磨
耗の核となる不利が生じる。この偏磨耗の核を解消する
には、鋭角化した隅部に面取りを施すことが極めて有効
であるが、図3に示すような傾斜平面を残す、従来の面
取りでは、削減量が多すぎるため、この空所がパターン
ノイズの新たな原因となり易く、また陸部の剛性が不足
する、おそれもある。
りに当たり、図2に示した、タイヤ径方向外側に凸とな
る面を残すことによって、偏磨耗の核となり得る部分の
削除を、陸部の剛性を低下することなく達成する。とく
に陸部の面取り始端近傍では、図3に示した面取りと比
較して、より高い接地圧が得られるため、接地時の陸部
の動きを抑制でき、耐偏磨耗性や操縦安定性の向上に有
効である。
沿って合流点PまたはQからの距離lが5mm以上の範囲
にわたらないと、偏磨耗を回避することが難しく、一方
距離lが30mmをこえる範囲にわたって施すと、トレッド
踏面に占める陸部の比率が減少して、接地面不足による
グリップ力の低下だけでなく、溝体積の増加もまねき、
そのためパターンノイズが悪化するので、5〜30mmの範
囲とする必要がある。そして、面取りの範囲は、隅部の
角度(すなわち傾斜溝の角度αおよびβ)が小さいほど
拡げることが好ましい。また、面取りの深さは、陸部表
面から隅部を区画する溝の底部に向けて、その溝深さの
1/2 以上の位置まで施すことが好ましい。
従って、タイヤサイズ225/50 R16の空気入りラジアルタ
イヤを2種類(供試タイヤAおよび比較タイヤB)試作
した。
11mmおよび深さ:8mm、周溝2は幅:8mmおよび深さ:
8mm、主傾斜溝3は幅:6〜7mmおよび深さ:8mmで中
央周溝1に16°(緩傾斜部は60°)の角度で合流し、副
傾斜溝4は幅:6mmおよび深さ:6.5mm でタイヤの赤道
に対して50〜70°の傾斜角で延びて主傾斜溝3に35゜の
角度で合流し、さらに、それぞれの合流部の隅部8
(l:18mm)および隅部9(l:9mm)に、図2に示し
たところに従う、凸状の面取りを施した。
さ:8mmの周溝10を間隔を置いて4本配置し、これら周
溝間を、横溝11(傾斜角度70°)、横溝12(傾斜角度50
°)および横溝13(傾斜角度80°)でつなげて成り、こ
れらの溝で区画された陸部の隅には、面取りを施さなか
った。
プレーニング試験、操縦安定性試験、パターンノイズ試
験および偏磨耗試験にて評価した結果を、表1に示す。
なお、各試験の評価は比較タイヤの各試験結果を100 と
したときの指数であらわした。
圧2.2kgf/cm2としたタイヤを、負荷荷重600kgf/cm2で水
深5mmの水路を80〜90km/hで走行させたときの、トレッ
ド接地面積を測定して評価し、操縦安定性試験は、普通
乗用車を用いてタイヤ内圧2.2 kg/cm2でドライバーが1
名搭乗状態で、150 〜200km/h で走行したときの直進性
およびレーンチェンジ性をドライバーがフィーリング評
価し、パターンノイズ試験は、操縦安定性試験と同様の
条件で、100km/h から40km/hの惰性走行時の車室内音を
フィーリング評価し、そして偏磨耗試験は、内圧 2.2kg
f/cm2 、一名乗車荷重条件にてR50mのサーキット路を
60km/hにて10周定常円旋回したときのトレッド起伏状態
を目視で評価した。
れるドライ性能および耐ハイドロプレーニング性に代表
されるウェット性能、さらには低騒音特性を劣化するこ
となしに、偏磨耗を回避することができ、長寿命の高性
能タイヤの提供が可能となる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 1対のサイドウォール間にまたがってト
ロイダル状に連なるトレッドに、このトレッド円周に沿
って延びる少なくとも1本の周溝およびトレッド端側か
らトレッド中央部へ、タイヤの赤道に対して傾斜する向
きで延びる傾斜溝にて陸部を区画した、空気入りタイヤ
であって、上記陸部において、周溝とこの周溝に対して
10〜40°の傾斜で合流する傾斜溝との間、および傾斜溝
とこの傾斜溝に対して10〜40°の傾斜で合流する別の傾
斜溝との間、の陸部の踏み込み側に形成される鋭角隅部
に、傾斜溝の合流点からその本流となる溝に沿った5〜
30mmの範囲にわたり、タイヤ径方向外側に凸となる面が
残る、面取りを施してなる、空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP13255392A JP3193452B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 空気入りタイヤ |
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Family Applications (1)
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-
1992
- 1992-05-25 JP JP13255392A patent/JP3193452B2/ja not_active Expired - Lifetime
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