JP3201199U - 肌着 - Google Patents

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Abstract

【課題】身体の不自由な高齢者や介護されている高齢者や障害者にとっても容易に着脱が可能で、快適な着用感と共に汗取り用の機能も有する肌着を提供する。【解決手段】肌着は、長尺状の布地で形成され、当該長尺状布地の中間部を折り畳んで被着される肌着本体1と、肌着本体1の中間部が開口されて形成される開口部2と、開口部2の一の端点から、布地の長辺方向に沿って、一側端縁まで布地が切開されて形成される2つの前面部(前左身頃31と前右身頃32)と、前面部の一方に配設される固定部4と、固定部4と係合可能に形成され、少なくとも一部に弾性体を含み、前面部の他方に配設される係止部5と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、肌着に関し、特に、着脱の容易さ及び着用感に優れた肌着に関する。
肌着は、着用者の身体に直接接触する衣類であることから、着心地をはじめとしてよく汗を吸い取ること等の快適性が求められている。さらに、身体を不自由にされている高齢者や、介護を必要とされている高齢者や、身体に障害を持たれている障害者からは、着脱時の負担をできるだけ減らしたいというニーズが高い。
このような背景から、効率よく汗を吸い取る肌着や、着脱が容易な各種の肌着が提案されている。従来の肌着としては、着用者の容易な着脱を実現すべく、それぞれ分離状態とした布片からなる左右の前身頃を備える前開き胴衣(ベスト)型シャツがある。
このような従来の肌着としては、例えば、前開き胴衣(ベスト)型シャツの前身頃と後身頃の全周縁を、ミシンや手縫いで縁どり・補強するものがある(特許文献1参照)。また、左右の前身頃並びに脇線部に、ホック等の係止具を布設し、該係止具を解除することにより首筋から上方へ引出し可能とするものがある(特許文献2参照)。また、該係止具の代わりに、紐を結ぶことにより固定するものもある(特許文献3参照)。
実用新案登録第3079386号公報 実開平06−079704号公報 特開2012−219394号公報
従来の肌着は、前開き胴衣(ベスト)型シャツの左右の前身頃を係止して固定するために、ホック等の係止具を用いるものや紐を結んで固定するものもあるが、特に、身体を不自由にされている高齢者や、介護を必要とされている高齢者や、障害者が着用する場合には、前身頃の係止の際に都度、係止具を固定させることや、紐を結ぶことに、負担が大きいという課題がある。
本考案は前記課題を解決するためになされたものであり、身体の不自由な高齢者や介護されている高齢者や障害者にとっても着脱が容易に可能であり、快適な着用感と共に汗取り用の機能も有する肌着の提供を目的とする。
本願に開示する肌着は、長尺状の布地で形成され、当該長尺状布地の中間部を折り畳んで被着される肌着本体と、前記肌着本体の中間部が開口されて形成される開口部と、前記開口部の一の端点から、前記布地の長辺方向に沿って、一側端縁まで前記布地が切開されて形成される2つの前面部と、前記前面部の一方に配設される固定部と、前記固定部と係合可能に形成され、少なくとも一部に弾性体を含み、前記前面部の他方に配設される係止部と、を備えるものである。
このように、本願に開示する肌着は、前記係止部が、前記固定部と係合可能に形成されて、少なくとも一部に弾性体を含むことから、前記係止部の少なくとも一部を構成する弾性体によって、前記係止部が伸縮自在となり前記固定部と係合しやすくなることとなり、可能な限り簡単に着用したいというニーズの高い高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく前記固定部で簡易に肌着を固定することができる。
本願に開示する肌着は、必要に応じて、前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の内面を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されるものである。
このように、前記肌着本体の内面を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されることから、着用者の身体に直接接触する側面が、穏やかな肌触りとなることとなり、硬質な肌触りが身体に大きな負担となってしまう高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく快適に過ごすことが可能となる。
本願に開示する肌着は、必要に応じて、前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の外面を構成する生地が、タオル地により形成されるものである。
このように、前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の外面を構成する生地が、タオル地により形成されることから、着用者の身体に直接接触しない箇所で、タオル地により保温性、保湿性、及び吸水性が高められることとなり、タオル地のような硬質な肌触りが身体の負担となる高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく、着用時の保温性、保湿性、及び吸水性が高められて快適に過ごすことが可能となる。
本願に開示する肌着は、必要に応じて、前記固定部がフック形状を有し、前記係止部がループ形状を有するものである。このように、前記固定部がフック形状を有し、前記係止部がループ形状を有することから、前記係止部の少なくとも一部を構成する弾性体による伸縮性とループ形状による物理的な固定のし易さとが相まって、可能な限り簡単に着用したいというニーズの高い高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく前記固定部で簡易に肌着を固定することができる。
本願に開示する肌着は、必要に応じて、前記固定部が雄型の不織布を含み、前記係止部が雌型の不織布を含むものである。
このように前記固定部が雄型の不織布を含み、前記係止部が雌型の不織布を含むことから、前記係止部の少なくとも一部を構成する弾性体による伸縮性と雌型の不織布による穏やかな質感の表面とが相まって、前記係止部が着用者に不意に接触した場合であっても、着用者が痛みを感じることなく、可能な限り簡単に且つ身体の負担にならずに着用したいというニーズの高い高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けずに前記固定部で簡易に肌着を固定することができる。
本考案の第1の実施形態に係る肌着の構成図を示す。 本考案の第1の実施形態に係る肌着の構成図及び折り畳み後の状態についての説明図を示す。 本考案の第1の実施形態に係る肌着を寝た状態の着用者に着用する場合の説明図を示す。 本考案の第2の実施形態に係る肌着の生地についての説明図(a)及び第3の実施形態に係る肌着の生地についての説明図(b)を示す。 本考案の第4の実施形態に係る肌着の固定部と係止部の構成図(a)並びに第5の実施形態に係る肌着の固定部と係止部の構成図(b)及び(c)を示す。 本考案のその他の実施形態に係る肌着の構成図(a)及び着用状態についての説明図(b)を示す。 本考案のその他の実施形態に係る肌着の構成図(a)及び着用状態についての説明図(b)を示す。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係る肌着を説明する。
第1の実施形態に係る肌着は、図1(a)に示すように、長尺状の布地で形成され、この長尺状布地の中間部(図中の折り曲げ線A)を折り畳んで被着される肌着本体1と、この肌着本体1の中間部が開口されて形成される開口部2と、この開口部2の一の端点(図中の点B)から、この布地の長辺方向(図中の矢印方向C)に沿って、一側端縁(図中の点D)までこの布地が切開されて形成される2つの前面部3と、この前面部3の一方に配設される固定部4と、この固定部4と係合可能に形成され、少なくとも一部に弾性体を含み、この前面部3の他方に配設される係止部5と、を備える構成である。
この肌着本体1は、前記前面部3以外の部分として後身頃11が構成される。また、この肌着本体1の縁周りの強度を高めるために、この肌着本体1の外周近傍の縁を縫製された縁取りとしての縫い目12を有することが好ましい。
この開口部2は、この肌着本体1の中間部が開口(切欠き)されて形成され、その形状は、着用者の首元が収まる形状であれば、特に限定されないが、例えば、丸首形状や、U字形状や、V字形状の形状とすることができる。
2つの前面部3は、左右の前身頃としての前左身頃31と前右身頃32として示される。この前面部3を左右2つに分離している境界領域は、前記切開によって形成された切開部分(合わせ部分33)として示される。
この固定部4は、この前左身頃31又は前右身頃32のうちのいずれか一方に配設され、その形状としては、例えば、突起状のボタン形状とすることができる。
この係止部5は、この固定部4と係合可能に形成されるものであり弾性体を含むものであれば、特に限定されない。例えば、この固定部4がボタン形状の場合には、この係止部5は、図1(b)に示すように、この肌着本体1に固定するために接合される本体接合部51を備え、ボタン形状に対して係合可能な輪状のゴム紐とすることができる。
この輪状のゴム紐は、弾性体であるゴムが部分的に含まれていてもよく、弾性体であるゴムが全体に渡って含まれていてもよい。弾性体としては、ゴムやエラストマー等の弾性を有する素材であればその種類は限定されない。
例えば、この係止部5のこの他の形状としては、図1(c)に示すように、この肌着本体1に固定するために接合される本体接合部51を備え、少なくとも一部に弾性体を含むゴム紐を単に折り返したものとすることもできる。このような簡素な折り返し構成によって、この係止部5を作成できることとなり、製造のコストや負担を抑制することができる。
以下、本実施形態に係る肌着の製造方法を説明する。
図1に示すように、フェイスタオル程度の大きさの生地(肌着本体1)の略中央付近に首元を入れるための孔(開口部2)を開けて、この生地(肌着本体1)の長さ方向の一端部(図中の点D)からこの孔(開口部2)の中心(図中の点B)に向かって切込みを入れ、後身頃11、前面部3(前左身頃31と前右身頃32)が形成される。
前左身頃31及び前右身頃32の首元付近に、前左身頃31及び前右身頃32にボタン(固定部4)とボタン掛け用のゴム紐(係止部5)を各々設ける。ボタン(固定部4)とゴム紐(係止部5)は2つの前面部3のうちどちらに配置されてもよく、男性用又は女性用等の着用者に応じて、いずれかを選択することができる。
例えば、ボタン(固定部4)を前左身頃31に取り付けると共に、ゴム紐(係止部5)を前右身頃32に取り付けても良い。この他にも、例えば、ボタン(固定部4)を前右身頃32に取り付けると共に、ゴム紐(係止部5)を前左身頃31に取り付けても良い。
また、ボタン(固定部4)とゴム紐(係止部5)の固定位置も特に限定されず、前左身頃31及び前右身頃32の首元付近以外にも、胸部近傍でも腹部近傍としてもよい。
このように、ボタン(固定部4)と、弾性体を含むゴム紐(係止部5)との組合せによる係止を行うことにより、従来からのスナップや面ファスナー等による係止と比べて、係止の際や着用前にも邪魔にならず、且つ弾性を利用して簡単に留められることから、複雑な係止動作を必要とせず、身体の不自由な障害者や高齢者の使用に最適となる。
上記肌着本体1の生地を構成する素材は、特に限定されないが、良好な吸湿性及び着心地が得られるという点から、天然素材を含むことが好ましく、例えば、綿素材を二重に重ねて用いることが好ましい。この場合には、重ねた生地が一体化されるように、その生地の端部を波縫いで留める。生地を二重にすることで、汗を吸っても肌に密着し難くなり、汗が吸収され易くなる。このように、汗が効率良く吸収されることから、快適な着心地が得られる。
さらに、上記肌着本体1の表地に柄物の生地を用いることによって、肌着が見えてしまった場合であっても、良好な外観が得られ、見栄えの良いものとなる。また、上記肌着本体1の生地の少なくとも一部にシルク素材を用いることによって、体臭が抑制されることとなり、体臭対策にもなり有益である。
なお、本実施形態に係る肌着は、汗取り用として用いる他に、保温用として用いることも可能である。その場合には、例えば、上記肌着本体1の表地の素材(すなわち、着用者に直接接触する生地の素材)を保温に適した素材に適宜変更したり、腰に当たる部分を長めに作製したりすることによって、保温能力が高められると共に、使い勝手が良好となる。
このように、本実施形態に係る肌着は、簡素な構造を有することから、熟練した専門の技術者によらずとも、年齢を問わず誰でも簡単に作製可能である。また、必要な材料や製造工程も少ないことから、安価に製造することができる。
このようにして形成された肌着は、図2(a)に示すように、折り曲げ線Aで折り曲げるという簡素な動作によって、図2(b)に示すように、着用者の首元を孔(開口部2)から通して着用できる肌着として利用できる。
このように、折り曲げ線Aで折り曲げることにより簡単に着用できることから、寝たきりの障害者や高齢者等の身体の不自由な方が着用する場合にも、寝た状態のままでも、容易に着脱が可能となる。
例えば、図3(a)に示すように、ベッド(ふとん)100の長さ方向に沿って本実施形態に係る肌着を載置し、障害者や高齢者等の着用者をベッド(ふとん)100で寝かせた後、肌着を折り曲げ線Aで折り曲げて、弾性体を含むゴム紐(係止部5)由来の弾性力から、ゴム紐(係止部5)の伸張を利用することによって、余分な力を必要とすることなくボタン(固定部4)に簡単に係止できることとなり、容易に肌着を着衣することができる。
また、脱衣の際も、着衣の場合と同様に、弾性体を含むゴム紐(係止部5)由来の弾性力から、ゴム紐(係止部5)の伸張を利用することによって、余分な力を必要とすることなくボタン(固定部4)から簡単に取り外しできることとなり、容易に肌着を脱衣することができる。
このように、本実施形態に係る肌着は、着用者の着脱時の使い勝手のみならず、着用者を介護する方にとっても着脱時の使い勝手が良いものとなる。さらに、介護される方(着用者)も、寝た状態のままで、ゴム紐(係止部5)の伸張を利用することによって、容易に着脱できることから、介護される方(着用者)の負担も少ないものとなる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態に係る肌着を説明する。
第2の実施形態に係る肌着は、上記の第1の実施形態に係る肌着と同様に、前記肌着本体1と、前記開口部2と、前記前面部3と、前記固定部4と、前記係止部5とを備え、さらに、図4(a)に示すように、この肌着本体1が形成される長尺状の布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体1の内面(図中の斜線領域Eで示される)を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されるものである。
このように、前記肌着本体1の内面を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されることから、着用者の身体に直接接触する側面が、穏やかな肌触りとなることとなり、硬質な肌触りが身体の負担となる高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく快適に過ごすことが可能となる。
上記肌着の素材は、タオル地(パイル)と晒を重ねたものを用いることが好ましい。重ねた生地が一体になる様、端部を波縫いで留める。生地を二重にすることで、汗を吸っても肌に密着し難く、汗を良く吸う。汗を良く吸うので着心地が良く、更に、表地に柄物の生地を用いることで、肌着が見えてしまっても、見栄えも良好となる。例えば、どちらか一方の生地を柄の入った日本タオル(手ぬぐい)の生地にしてもよい。また、生地にシルクを用いると、体臭対策にもなり有益である。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態に係る肌着を説明する。
第3の実施形態に係る肌着は、上記の第1の実施形態に係る肌着と同様に、前記肌着本体1と、前記開口部2と、前記前面部3と、前記固定部4と、前記係止部5とを備え、さらに、図4(b)に示すように、この肌着本体1が形成される長尺状の布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の外面(図中の斜線領域Fで示される)を構成する生地が、タオル地により形成されるものである。
タオル地とは、たて糸の一部(パイル糸)を弛緩させることによって、布地にループ状の部分を形成したものであり、このような構成によって、保温性、保湿性、及び吸水性が高められる。
このように、前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の外面を構成する生地が、タオル地により形成されることから、着用者の身体に直接接触しない箇所で、タオル地により保温性、保湿性、及び吸水性が高められることとなり、タオル地のような硬質な肌触りが身体の負担となる高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく、着用時の保温性、保湿性、及び吸水性が高められて快適に過ごすことが可能となる。
なお、本実施形態に係る肌着は、さらに、上記の第2の実施形態に係る肌着と同様に、前記肌着本体1の内面を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されることも可能である。この場合には、肌着の内側では、上記の第2の実施形態による平織り生地又はガーゼ生地により得られる快適な着心地と共に、肌着の外側では、本実施形態に係るタオル地により得られる保温性、保湿性、及び吸水性が、着用者に負担を掛けることなく、得られるという相乗的な効果によって、従来には無いような快適な着心地を実現することができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態に係る肌着を説明する。
第4の実施形態に係る肌着は、上記の第1の実施形態に係る肌着と同様に、前記肌着本体1と、前記開口部2と、前記前面部3と、前記固定部4と、前記係止部5とを備え、さらに、図4(a)に示すように、前記固定部4がフック形状を有し、前記係止部5がループ形状を有するものである。
このように、前記固定部4がフック形状を有し、前記係止部5がループ形状を有することから、前記係止部5の少なくとも一部を構成する弾性体による伸縮性と、引っ掛けるだけというループ形状による物理的な固定のし易さとが相まって、可能な限り簡単に着用したいというニーズの高い高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けることなく前記固定部4で簡易に肌着を固定することができる。
なお、本実施形態に係る肌着は、第2又は第3の実施形態に係る肌着に対して適用することも可能である。
(第5の実施形態)
以下、第5の実施形態に係る肌着を説明する。
第5の実施形態に係る肌着は、上記の第1の実施形態に係る肌着と同様に、前記肌着本体1と、前記開口部2と、前記前面部3と、前記固定部4と、前記係止部5とを備え、さらに、図4(b)に示すように、前記固定部4が雄型の不織布である雄型不織布41を含み、前記係止部5が雌型の不織布である雌型不織布52を含むものである。
このように前記固定部4が雄型の不織布を含み、前記係止部5が雌型の不織布を含むことから、前記係止部5の少なくとも一部を構成する弾性体による伸縮性と雌型の不織布による穏やかな質感の表面とが相まって、前記係止部が着用者に不意に接触した場合であっても、着用者が痛みを感じることなく、可能な限り簡単に且つ身体の負担にならずに着用したいというニーズの高い高齢者や障害者が着用する場合であっても、負担を掛けずに前記固定部で簡易に肌着を固定することができる。
なお、本実施形態に係る肌着は、第2〜第4のいずれかの実施形態に係る肌着に対して適用することも可能である。
(その他の実施形態)
上記の各実施形態では、肌着の前身頃(前面部3)と後身頃11の長さが略同じ形状としたが、この形状に限定されない。例えば、その他の実施形態としては、図6(a)に示すように、前身頃(前面部3)のほうが、後身頃11よりも長い構成とすることができる。この場合には、図6(b)に示すように、所謂エプロンの形状を有する肌着として利用することが可能となり、例えば、着用者の前面部が汚れやすいような状況で、前掛けとして、前面部3を広い範囲で覆いたいという場合のニーズを容易に満たすことができる。
この他にも、その他の実施形態としては、図7(a)に示すように、後身頃11のほうが、前身頃(前面部3)よりも長い構成とすることができる。この場合には、図7(b)に示すように、例えば、着用者が汗をかき易い背中の広い範囲の汗取りを目的とする等で、着用者の背面を広い範囲で覆いたいという場合のニーズを容易に満たすことができる。
1 肌着本体
11 後身頃
12 縫い目
2 開口部
3 前面部
31 前左身頃
32 前右身頃
33 合わせ部分
4 固定部
41 雄型不織布
5 係止部
51 本体接合部
52 雌型不織布
100 ベッド(ふとん)

Claims (5)

  1. 長尺状の布地で形成され、当該長尺状布地の中間部を折り畳んで被着される肌着本体と、
    前記肌着本体の中間部が開口されて形成される開口部と、
    前記開口部の一の端点から、前記布地の長辺方向に沿って、一側端縁まで前記布地が切開されて形成される2つの前面部と、
    前記前面部の一方に配設される固定部と、
    前記固定部と係合可能に形成され、少なくとも一部に弾性体を含み、前記前面部の他方に配設される係止部と、
    を備えることを特徴とする
    肌着。
  2. 請求項1に記載の肌着において、
    前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の内面を構成する生地が、平織り生地又はガーゼ生地により形成されることを特徴とする
    肌着。
  3. 請求項1又は2に記載の肌着において、
    前記布地を構成する生地のうち、折り畳まれることにより前記肌着本体の外面を構成する生地が、タオル地により形成されることを特徴とする
    肌着。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の肌着において、
    前記固定部がフック形状を有し、前記係止部がループ形状を有することを特徴とする
    肌着。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の肌着において、
    前記固定部が雄型の不織布を含み、前記係止部が雌型の不織布を含むことを特徴とする
    肌着。
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