JP3202604B2 - 温度処理装置 - Google Patents
温度処理装置Info
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- JP3202604B2 JP3202604B2 JP18777596A JP18777596A JP3202604B2 JP 3202604 B2 JP3202604 B2 JP 3202604B2 JP 18777596 A JP18777596 A JP 18777596A JP 18777596 A JP18777596 A JP 18777596A JP 3202604 B2 JP3202604 B2 JP 3202604B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D31/00—Other cooling or freezing apparatus
- F25D31/005—Combined cooling and heating devices
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば食品などの
冷凍、冷蔵、解凍、温蔵などの機能を兼ね備えた家庭な
どで用いられる温度処理装置に係り、特にペルチェ素子
を用いた温度処理装置に関する。
冷凍、冷蔵、解凍、温蔵などの機能を兼ね備えた家庭な
どで用いられる温度処理装置に係り、特にペルチェ素子
を用いた温度処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用のコンプレッサ式冷蔵庫では冷凍
室や冷蔵室が定められており、冷凍室ならびに冷蔵室の
温度や容積も決まっている。また凍結品の解凍は、冷蔵
庫とは別の所にある例えば電子レンジなどを用いて行な
っていた。
室や冷蔵室が定められており、冷凍室ならびに冷蔵室の
温度や容積も決まっている。また凍結品の解凍は、冷蔵
庫とは別の所にある例えば電子レンジなどを用いて行な
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の冷
蔵庫では冷凍室や冷蔵室の容量が予め決まっているた
め、冷凍食品を多量に買い入れた場合などに、冷凍食品
の全部が冷凍室に収納しきれず、その一部を冷蔵室に収
納せざるを得ず、そのため冷蔵室に収納した冷凍食品が
解凍して凍結効果がなくなってしまう。
蔵庫では冷凍室や冷蔵室の容量が予め決まっているた
め、冷凍食品を多量に買い入れた場合などに、冷凍食品
の全部が冷凍室に収納しきれず、その一部を冷蔵室に収
納せざるを得ず、そのため冷蔵室に収納した冷凍食品が
解凍して凍結効果がなくなってしまう。
【0004】また冷凍の場合、既に冷凍食品が収容され
ている冷凍室に、これから冷凍しようとする温度の高い
食品を入れると、冷凍保存されている食品の温度が部分
的に上がり、食品の品質を劣化させることがある。
ている冷凍室に、これから冷凍しようとする温度の高い
食品を入れると、冷凍保存されている食品の温度が部分
的に上がり、食品の品質を劣化させることがある。
【0005】さらに従来の場合は冷凍室や電子レンジの
容量が決まっていることから、多量の食品などを一度に
冷凍したり、解凍したりすることがてきず、冷凍や解凍
に時間がかかるという不便さがある。
容量が決まっていることから、多量の食品などを一度に
冷凍したり、解凍したりすることがてきず、冷凍や解凍
に時間がかかるという不便さがある。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解
消し、使い勝手が良好で、必要に応じて多量の食品など
の処理が短時間にでき、しかも各室の温度が広範囲にわ
たって任意にかつ一定に設定できる温度処理装置を提供
することにある。
消し、使い勝手が良好で、必要に応じて多量の食品など
の処理が短時間にでき、しかも各室の温度が広範囲にわ
たって任意にかつ一定に設定できる温度処理装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、断熱層で形成されたケーシングと、その
ケーシング内に設置されてケーシング内の収容空間と対
向する伝熱面を有する熱導体と、その熱導体と熱的に導
通するペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放熱側に接
合された熱移動媒体循環ジャケットと、前記ペルチェ素
子に電力を供給する電源部と、前記ペルチェ素子に供給
する電力をコントロールすることによりケーシング内の
温度を制御する制御部とを備えてそれぞれ独立した温度
処理庫を近接して複数個設けられている。 そして前記熱
移動媒体循環ジャケットが少なくとも、ペルチェ素子の
放熱側と接合する熱交換基体と、一方がほぼ塞がれ他方
が開口した中空状の枠体と、その枠体内に設置され前記
熱交換基体側に向けて開口した分散孔を多数形成した分
散部材とを有し、前記枠体の開口部が前記熱交換基体で
閉塞されて、前記分散部材により枠体の中空部が扁平状
の第1空間と扁平状の第2空間に分けられ、この第1空
間と第2空間が前記分散孔で連通され、前記第1空間に
供給された液状の熱移動媒体が第1空間内で拡散され
て、各分散孔から熱交換基体面に対してほぼ垂直方向に
噴射され、その熱交換基体に衝突した熱移動媒体が前記
第2空間で拡散されるように構成されていることを特徴
とするものである。
め、本発明は、断熱層で形成されたケーシングと、その
ケーシング内に設置されてケーシング内の収容空間と対
向する伝熱面を有する熱導体と、その熱導体と熱的に導
通するペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放熱側に接
合された熱移動媒体循環ジャケットと、前記ペルチェ素
子に電力を供給する電源部と、前記ペルチェ素子に供給
する電力をコントロールすることによりケーシング内の
温度を制御する制御部とを備えてそれぞれ独立した温度
処理庫を近接して複数個設けられている。 そして前記熱
移動媒体循環ジャケットが少なくとも、ペルチェ素子の
放熱側と接合する熱交換基体と、一方がほぼ塞がれ他方
が開口した中空状の枠体と、その枠体内に設置され前記
熱交換基体側に向けて開口した分散孔を多数形成した分
散部材とを有し、前記枠体の開口部が前記熱交換基体で
閉塞されて、前記分散部材により枠体の中空部が扁平状
の第1空間と扁平状の第2空間に分けられ、この第1空
間と第2空間が前記分散孔で連通され、前記第1空間に
供給された液状の熱移動媒体が第1空間内で拡散され
て、各分散孔から熱交換基体面に対してほぼ垂直方向に
噴射され、その熱交換基体に衝突した熱移動媒体が前記
第2空間で拡散されるように構成されていることを特徴
とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は前述のように、それぞれ
独立した温度処理庫を近接して複数個設けることによ
り、通常は例えば冷蔵庫、冷凍保存庫、急速冷凍庫、解
凍庫、温蔵庫、保冷ピット、保温ピットなどとして個別
に使用することができ、多様化が可能で使い勝手がよ
い。そして例えば多量の食品を冷凍する場合などは、そ
の量に応じて複数の温度処理庫を急速冷凍庫として温度
設定して使用することにより、一度に処理が可能で、作
業の効率化が図れて便利である。また各温度処理庫は前
述のような構成の熱移動媒体循環ジャケットを個別に備
えているから、放熱が効率的に行なわれてペルチェ素子
の性能向上が図れ、どの温度処理庫でも急速冷凍が可能
である。
独立した温度処理庫を近接して複数個設けることによ
り、通常は例えば冷蔵庫、冷凍保存庫、急速冷凍庫、解
凍庫、温蔵庫、保冷ピット、保温ピットなどとして個別
に使用することができ、多様化が可能で使い勝手がよ
い。そして例えば多量の食品を冷凍する場合などは、そ
の量に応じて複数の温度処理庫を急速冷凍庫として温度
設定して使用することにより、一度に処理が可能で、作
業の効率化が図れて便利である。また各温度処理庫は前
述のような構成の熱移動媒体循環ジャケットを個別に備
えているから、放熱が効率的に行なわれてペルチェ素子
の性能向上が図れ、どの温度処理庫でも急速冷凍が可能
である。
【0009】次に本発明の実施の形態について図ととも
に説明する。図1は第1の実施の形態に係る熱処理装置
の正面図、図2はその熱処理装置の平面図、図3はその
熱処理装置の切断側面図、図4はその熱処理装置を構成
する冷凍保存室ならびに氷温室の平面図、図5はその熱
処理装置に使用するケーブル収納ケースの一部拡大斜視
図、図6はその熱処理装置に使用する熱移動媒体循環ジ
ャケットの拡大断面図、図7はその熱処理装置の急速冷
凍室に設けられた操作部の拡大平面図、図8はその熱処
理装置の解凍室に設けられた操作部の拡大平面図であ
る。
に説明する。図1は第1の実施の形態に係る熱処理装置
の正面図、図2はその熱処理装置の平面図、図3はその
熱処理装置の切断側面図、図4はその熱処理装置を構成
する冷凍保存室ならびに氷温室の平面図、図5はその熱
処理装置に使用するケーブル収納ケースの一部拡大斜視
図、図6はその熱処理装置に使用する熱移動媒体循環ジ
ャケットの拡大断面図、図7はその熱処理装置の急速冷
凍室に設けられた操作部の拡大平面図、図8はその熱処
理装置の解凍室に設けられた操作部の拡大平面図であ
る。
【0010】本実施の形態に係る熱処理装置は急速冷凍
室1と解凍室2と冷凍保存室3と氷温室4とに分かれ
て、各室1〜4は独立して個別に温度制御される。各室
1〜4は調理テーブル5の内側に2段重ねで一体に組み
込まれて据え置きタイプになっている。
室1と解凍室2と冷凍保存室3と氷温室4とに分かれ
て、各室1〜4は独立して個別に温度制御される。各室
1〜4は調理テーブル5の内側に2段重ねで一体に組み
込まれて据え置きタイプになっている。
【0011】急速冷凍室1と解凍室2は調理に便利なよ
うにテーブル5に対して引き出し可能になっており、冷
凍保存室3と氷温室4はテーブル5に組み込まれてい
る。急速冷凍室1と解凍室2ならびに冷凍保存室3と氷
温室4は、構造的にはそれぞれ同一である。
うにテーブル5に対して引き出し可能になっており、冷
凍保存室3と氷温室4はテーブル5に組み込まれてい
る。急速冷凍室1と解凍室2ならびに冷凍保存室3と氷
温室4は、構造的にはそれぞれ同一である。
【0012】急速冷凍室1(解凍室2)は図3に示すよ
うに上方に向けて開口した箱形の断熱ケーシング6と、
それの開口を開閉する断熱蓋7を有し、断熱蓋7の左右
端に図1,図2に示す如く開閉用取手8が取付けられ、
断熱ケーシング6の前面に引出し用取手9が設けられて
いる。
うに上方に向けて開口した箱形の断熱ケーシング6と、
それの開口を開閉する断熱蓋7を有し、断熱蓋7の左右
端に図1,図2に示す如く開閉用取手8が取付けられ、
断熱ケーシング6の前面に引出し用取手9が設けられて
いる。
【0013】図3に示すように断熱ケーシング6の内側
には、例えばアルミニウムなどからなる第1熱導体10
が設置され、それの底部裏面には複数個のブロック状の
例えばアルミニウムなどからなる第2熱導体11を介し
てカスケードペルチェ素子12が密着しており、さらに
その外側に熱移動媒体循環ジャケット13が接合されて
いる。カスケードペルチェ素子12に接続されている給
電用コード14ならびに循環ジャケット13に接続され
ているホース15は、屈曲可能な細長いケーブル収納ケ
ース16に収納されて第2放熱部17側に接続されてい
る(図2,図3参照)。
には、例えばアルミニウムなどからなる第1熱導体10
が設置され、それの底部裏面には複数個のブロック状の
例えばアルミニウムなどからなる第2熱導体11を介し
てカスケードペルチェ素子12が密着しており、さらに
その外側に熱移動媒体循環ジャケット13が接合されて
いる。カスケードペルチェ素子12に接続されている給
電用コード14ならびに循環ジャケット13に接続され
ているホース15は、屈曲可能な細長いケーブル収納ケ
ース16に収納されて第2放熱部17側に接続されてい
る(図2,図3参照)。
【0014】従って図3に示すように、調理テーブル5
から冷凍室1(解凍室2)を引き出した状態ではケーブ
ル収納ケース16は実線で示すように延び、冷凍室1
(解凍室2)を押し込むことによりケーブル収納ケース
16は2点鎖線で示すように冷凍室1(解凍室2)の後
方で屈曲した状態で収まる。給電用コード14は、第2
放熱部17の近くに設置されている電源コントローラ1
8に接続されている(図3参照)。
から冷凍室1(解凍室2)を引き出した状態ではケーブ
ル収納ケース16は実線で示すように延び、冷凍室1
(解凍室2)を押し込むことによりケーブル収納ケース
16は2点鎖線で示すように冷凍室1(解凍室2)の後
方で屈曲した状態で収まる。給電用コード14は、第2
放熱部17の近くに設置されている電源コントローラ1
8に接続されている(図3参照)。
【0015】本実施の形態では、冷凍室1と解凍室2の
収納容量はそれぞれ7リッタ、冷凍保存室3ならびに氷
温室4の収納容量はそれぞれ30リッタで、冷凍室1と
解凍室2の収納容量は冷凍保存室3と氷温室4のそれに
比べて容量が小さいことから両室1,2のホース15は
共に第2放熱部17に接続されて放熱部を兼用している
が、電源コントローラ18は各室とも別である。
収納容量はそれぞれ7リッタ、冷凍保存室3ならびに氷
温室4の収納容量はそれぞれ30リッタで、冷凍室1と
解凍室2の収納容量は冷凍保存室3と氷温室4のそれに
比べて容量が小さいことから両室1,2のホース15は
共に第2放熱部17に接続されて放熱部を兼用している
が、電源コントローラ18は各室とも別である。
【0016】図6は、熱移動媒体循環ジャケット13付
近の詳細な構造を示す図である。この循環ジャケット1
3は、ペルチェ素子12の放熱側と接合された板状の熱
交換基体19を有し、それの周辺部から第2熱導体11
側に向けて第1枠体20が伸びている。第1枠体20は
上方ならびに下方が開口した中空状のもので、基端部2
1とその基端部21から上方に向けて延びた延設部22
を有し断面形状がほぼ階段状をしている。基端部21
は、例えば接着剤あるいはOリングと接着剤の併用など
により熱交換基体19の上面周辺部に液密に接合されて
いる。
近の詳細な構造を示す図である。この循環ジャケット1
3は、ペルチェ素子12の放熱側と接合された板状の熱
交換基体19を有し、それの周辺部から第2熱導体11
側に向けて第1枠体20が伸びている。第1枠体20は
上方ならびに下方が開口した中空状のもので、基端部2
1とその基端部21から上方に向けて延びた延設部22
を有し断面形状がほぼ階段状をしている。基端部21
は、例えば接着剤あるいはOリングと接着剤の併用など
により熱交換基体19の上面周辺部に液密に接合されて
いる。
【0017】図に示すように前記延設部22は第2熱導
体11の周面とほぼ平行に対向しており、両者の間に接
着剤23が注入されて、第2熱導体11と第1枠体20
が一体に接合されている。接着剤23としては、例えば
エポキシ系やアクリル系のような硬化型接着剤、あるい
はホットメルト系のような融着型接着剤などが適用可能
である。
体11の周面とほぼ平行に対向しており、両者の間に接
着剤23が注入されて、第2熱導体11と第1枠体20
が一体に接合されている。接着剤23としては、例えば
エポキシ系やアクリル系のような硬化型接着剤、あるい
はホットメルト系のような融着型接着剤などが適用可能
である。
【0018】第2熱導体11の周面と前記延設部22の
間に複数本の位置決めピン24が挿通されて、接着剤2
3が完全に硬化する前の第2熱導体11と第1枠体20
の相対的な位置ずれを防止している。延設部22の外側
に基端部21側に延びた補強リブ25が一体に複数個
(本実施の形態では4個)設けられ、第1枠体20の剛
直性を維持している。
間に複数本の位置決めピン24が挿通されて、接着剤2
3が完全に硬化する前の第2熱導体11と第1枠体20
の相対的な位置ずれを防止している。延設部22の外側
に基端部21側に延びた補強リブ25が一体に複数個
(本実施の形態では4個)設けられ、第1枠体20の剛
直性を維持している。
【0019】また、基端部21と延設部22の間を階段
状、すなわち非直線状にすることにより、第1枠体20
の第2熱導体11から熱交換基体19までの沿面距離を
長く確保して、第1枠体20を伝わっての熱の戻りを少
くしている。
状、すなわち非直線状にすることにより、第1枠体20
の第2熱導体11から熱交換基体19までの沿面距離を
長く確保して、第1枠体20を伝わっての熱の戻りを少
くしている。
【0020】前記熱交換基体19の下面周辺部には、下
方がほぼ塞がれ上方が開口した中空状の第2枠体26が
Oリング27を介して液密に接着されている。第2枠体
26のほぼ中央部に給水管部28が、周縁近くに排水管
部29が設けられている。
方がほぼ塞がれ上方が開口した中空状の第2枠体26が
Oリング27を介して液密に接着されている。第2枠体
26のほぼ中央部に給水管部28が、周縁近くに排水管
部29が設けられている。
【0021】第2枠体26の中空部に設置された分散部
材30は周壁31と、周壁31の上端に連設した上壁3
2と、上壁32から熱交換基体19側に延びた多数本の
ノズル部33とが設けられ、ノズル部33に分散孔34
が形成されている。
材30は周壁31と、周壁31の上端に連設した上壁3
2と、上壁32から熱交換基体19側に延びた多数本の
ノズル部33とが設けられ、ノズル部33に分散孔34
が形成されている。
【0022】分散部材30を第2枠体26内に固定する
ことにより、分散部材30の給水管部28側に扁平状の
第1空間35が形成され、分散部材30の熱交換基体1
9側に扁平状の第2空間36が形成されるとともに、第
2空間36と排水管部29を連通する排水路37が形成
される。
ことにより、分散部材30の給水管部28側に扁平状の
第1空間35が形成され、分散部材30の熱交換基体1
9側に扁平状の第2空間36が形成されるとともに、第
2空間36と排水管部29を連通する排水路37が形成
される。
【0023】同図に示すように純水あるいは不凍液など
からなる熱移動媒体(本実施の形態では純水を使用)3
8を中央の給水管部28から供給すると第1空間部35
で一斉に拡がり、各ノズル部33(分散孔34)から熱
交換基体19の下面に向けてほぼ垂直方向に勢いよく噴
射する。熱交換基体19に衝突してそれの熱を奪った熱
移動媒体38は隙間の狭い第2空間部36で素早く拡散
し、排水路37を経て排水管部29から系外へ排出され
る。排出された熱移動媒体38は、図5に示すホース1
5を通り、図3に示す第2放熱部17内に設けられてい
るラジェータ(図示せず)で強制空冷され、図示しない
ポンプにより再び循環ジャケット13側に送られる。図
6中の39は、第2熱導体11とペルチェ素子12の間
に介在された熱伝導性が良好で弾性を有する例えばゲル
状のシリコーン樹脂などからなる薄膜である。
からなる熱移動媒体(本実施の形態では純水を使用)3
8を中央の給水管部28から供給すると第1空間部35
で一斉に拡がり、各ノズル部33(分散孔34)から熱
交換基体19の下面に向けてほぼ垂直方向に勢いよく噴
射する。熱交換基体19に衝突してそれの熱を奪った熱
移動媒体38は隙間の狭い第2空間部36で素早く拡散
し、排水路37を経て排水管部29から系外へ排出され
る。排出された熱移動媒体38は、図5に示すホース1
5を通り、図3に示す第2放熱部17内に設けられてい
るラジェータ(図示せず)で強制空冷され、図示しない
ポンプにより再び循環ジャケット13側に送られる。図
6中の39は、第2熱導体11とペルチェ素子12の間
に介在された熱伝導性が良好で弾性を有する例えばゲル
状のシリコーン樹脂などからなる薄膜である。
【0024】図2に示されているように急速冷凍室1の
引出し用取手9の付近には操作部40が設けられてお
り、その詳細は図7に示されているように、パワースイ
ッチ41と、設定温度を液晶で数値表示する設定温度表
示部42と、パワースイッチ41をオンしてから冷凍機
能が発揮できるまでの間を段階的(本実施の形態では3
段階)にランプの点灯で表示するステップアップ表示部
43と、冷凍機能によって庫内温度が時間の経過ととも
に下がり、前記冷凍設定温度(本実施の形態の場合は−
18℃)に到達するとその温度を一定に保持することを
表示している冷凍パターン表示部44とを有している。
引出し用取手9の付近には操作部40が設けられてお
り、その詳細は図7に示されているように、パワースイ
ッチ41と、設定温度を液晶で数値表示する設定温度表
示部42と、パワースイッチ41をオンしてから冷凍機
能が発揮できるまでの間を段階的(本実施の形態では3
段階)にランプの点灯で表示するステップアップ表示部
43と、冷凍機能によって庫内温度が時間の経過ととも
に下がり、前記冷凍設定温度(本実施の形態の場合は−
18℃)に到達するとその温度を一定に保持することを
表示している冷凍パターン表示部44とを有している。
【0025】図2に示すように解凍室2にも操作部40
が設けられており、急速冷凍室1用のそれと相違する点
は図8に示すように、解凍機能によって庫内温度が時間
の経過とともに上がり、解凍設定温度(本実施の形態の
場合は−1℃)に到達するとその温度を一定に保持する
ことを表示する解凍パターン表示部45が設けられてい
る点である。
が設けられており、急速冷凍室1用のそれと相違する点
は図8に示すように、解凍機能によって庫内温度が時間
の経過とともに上がり、解凍設定温度(本実施の形態の
場合は−1℃)に到達するとその温度を一定に保持する
ことを表示する解凍パターン表示部45が設けられてい
る点である。
【0026】前記冷凍保存室3(氷温室4)は、前方側
面が開口した箱型の断熱ケーシング46を有し、それの
側面開口を開閉するように断熱ドア47が設けられてい
る。断熱ケーシング46の内壁に密着するように容器状
の第1熱導体48が配置され、その第1熱導体48の前
記開口と対向する面部、すなわち第1熱導体48の奥側
壁部のほぼ中央裏側にブロック状の第2熱導体49が設
置され、それの後側にカスケードペルチェ素子50を介
して熱移動媒体循環ジャケット51が密着している。熱
移動媒体循環ジャケット51の構造ならびに機能は図6
で説明したものと同様であるので、説明は省略する。
面が開口した箱型の断熱ケーシング46を有し、それの
側面開口を開閉するように断熱ドア47が設けられてい
る。断熱ケーシング46の内壁に密着するように容器状
の第1熱導体48が配置され、その第1熱導体48の前
記開口と対向する面部、すなわち第1熱導体48の奥側
壁部のほぼ中央裏側にブロック状の第2熱導体49が設
置され、それの後側にカスケードペルチェ素子50を介
して熱移動媒体循環ジャケット51が密着している。熱
移動媒体循環ジャケット51の構造ならびに機能は図6
で説明したものと同様であるので、説明は省略する。
【0027】冷凍保存室3(氷温室4)内の空気Aを矢
印で示すように、第1熱導体48の上側周壁48aに沿
わせてペルチェ素子50が設置されている奥側壁48b
に衝突させ、さらに奥側壁48bに沿って下降させるた
めに、庫内ファン52と、多数平行に延びたガイド溝付
の吸熱フィン53が、前記上側周壁48aに設けられて
いる。さらに、その上側周壁48aと奥側壁48bの厚
さが第1熱導体48の他の壁部の厚さよりも若干厚くな
っている。
印で示すように、第1熱導体48の上側周壁48aに沿
わせてペルチェ素子50が設置されている奥側壁48b
に衝突させ、さらに奥側壁48bに沿って下降させるた
めに、庫内ファン52と、多数平行に延びたガイド溝付
の吸熱フィン53が、前記上側周壁48aに設けられて
いる。さらに、その上側周壁48aと奥側壁48bの厚
さが第1熱導体48の他の壁部の厚さよりも若干厚くな
っている。
【0028】図2において54は第1放熱部で冷凍保存
室3の熱移動媒体循環ジャケット(図示せず)と接続さ
れ、55は第2放熱部で氷温室4の熱移動媒体循環ジャ
ケット(図示せず)と接続されている。
室3の熱移動媒体循環ジャケット(図示せず)と接続さ
れ、55は第2放熱部で氷温室4の熱移動媒体循環ジャ
ケット(図示せず)と接続されている。
【0029】この熱処理装置の基本使用形態は、急速冷
凍室1、解凍室2、冷凍保存室3、氷温室4のように各
機能別に分かれているが、各室1〜4とも食品などの冷
凍が可能な低温から食材などの熟成や温蔵が可能な高温
までの範囲、すなわち−30℃から+50℃の広い温度
範囲にわたって温度制御が可能になっている。
凍室1、解凍室2、冷凍保存室3、氷温室4のように各
機能別に分かれているが、各室1〜4とも食品などの冷
凍が可能な低温から食材などの熟成や温蔵が可能な高温
までの範囲、すなわち−30℃から+50℃の広い温度
範囲にわたって温度制御が可能になっている。
【0030】従って各室1〜4において、使用目的に応
じて例えば次のように温度設定することができ、1つの
室でも各種の用途を有している。
じて例えば次のように温度設定することができ、1つの
室でも各種の用途を有している。
【0031】 使 用 目 的 例 設 定 温 度(℃) .冷凍食品の長期保存 −23 .通常の冷凍保存 −18 .活魚、刺身の保存 −0.5 .ビール,冷酒の保管 7 .白ワインの保存 14 .赤ワインの保存 20 .食材の熟成 40〜50 また例えば一度に多量の食品を冷凍したい場合には、解
凍室2も急速冷凍室1として使用し(すなわち解凍室2
のペルチェ素子12への供給電力を急速冷凍室1のそれ
と同じように設定して)、2倍容量(14リッタ)の急
速冷凍室1を構成して冷凍処理を行い、急速冷凍した食
品は順次冷凍保存室3に収納、保管することができる。
また一度に多量の冷凍食品を解凍したい場合には、急速
冷凍室1も解凍室2として使用し、2倍容量(14リッ
タ)の解凍室2を構成することができ、また必要に応じ
て氷温室4も冷凍あるいは解凍に使用することが可能で
ある。
凍室2も急速冷凍室1として使用し(すなわち解凍室2
のペルチェ素子12への供給電力を急速冷凍室1のそれ
と同じように設定して)、2倍容量(14リッタ)の急
速冷凍室1を構成して冷凍処理を行い、急速冷凍した食
品は順次冷凍保存室3に収納、保管することができる。
また一度に多量の冷凍食品を解凍したい場合には、急速
冷凍室1も解凍室2として使用し、2倍容量(14リッ
タ)の解凍室2を構成することができ、また必要に応じ
て氷温室4も冷凍あるいは解凍に使用することが可能で
ある。
【0032】さらに、例えばパーティの準備などで多量
の食品、食材を冷蔵保存したい場合は、急速冷凍室1、
解凍室2、冷凍保存室3ならびに氷温室4を適宜組み合
わせて使用することができ、従って本実施の形態では、
冷蔵容量を必要に応じて次のように変更することが可能
である。 冷蔵容量(リッタ) 使 用 す る 室 30 氷温室4のみ 37 氷温室4と急速冷凍室1 44 氷温室4と急速冷凍室1と解凍室2 60 氷温室4と冷凍保存室3 67 氷温室4と冷凍保存室3と急速冷凍室1 74 氷温室4と冷凍保存室3と急速冷凍室1と解凍室2 この組み合わせは冷蔵に限らず温蔵や熟成などの場合も
同様に適用可能であり、これらの場合にはペルチェ素子
に流す電流の向きを冷蔵の場合の反対にする必要があ
る。
の食品、食材を冷蔵保存したい場合は、急速冷凍室1、
解凍室2、冷凍保存室3ならびに氷温室4を適宜組み合
わせて使用することができ、従って本実施の形態では、
冷蔵容量を必要に応じて次のように変更することが可能
である。 冷蔵容量(リッタ) 使 用 す る 室 30 氷温室4のみ 37 氷温室4と急速冷凍室1 44 氷温室4と急速冷凍室1と解凍室2 60 氷温室4と冷凍保存室3 67 氷温室4と冷凍保存室3と急速冷凍室1 74 氷温室4と冷凍保存室3と急速冷凍室1と解凍室2 この組み合わせは冷蔵に限らず温蔵や熟成などの場合も
同様に適用可能であり、これらの場合にはペルチェ素子
に流す電流の向きを冷蔵の場合の反対にする必要があ
る。
【0033】図9ないし図14は第2の実施の形態を説
明するための図で、図9は実施の形態に係る熱処理装置
の正面図、図10はその熱処理装置の平面図、図11は
その熱処理装置の切断側面図、図12はその熱処理装置
のスライド天板を開いた状態の平面図、図13はその熱
処理装置のにおける保冷ピット付近の拡大断面図、図1
4はその保冷ピットに用いる中蓋の平面図である。
明するための図で、図9は実施の形態に係る熱処理装置
の正面図、図10はその熱処理装置の平面図、図11は
その熱処理装置の切断側面図、図12はその熱処理装置
のスライド天板を開いた状態の平面図、図13はその熱
処理装置のにおける保冷ピット付近の拡大断面図、図1
4はその保冷ピットに用いる中蓋の平面図である。
【0034】この熱処理装置は図9に示すように、四隅
にキャスターの付いたワゴン61の上部に搭載された保
冷ピット62と、中間部に搭載された冷蔵室63と、下
部に取りつけられた放熱ラジェータ64とから主に構成
され、所望の所(例えば調理台や食卓の近く)に自由に
移動できるようになっている。
にキャスターの付いたワゴン61の上部に搭載された保
冷ピット62と、中間部に搭載された冷蔵室63と、下
部に取りつけられた放熱ラジェータ64とから主に構成
され、所望の所(例えば調理台や食卓の近く)に自由に
移動できるようになっている。
【0035】保冷ピット62は図11,図13に示すよ
うに、上方が開口した箱型の例えば発泡ポリウレタン樹
脂などからなる断熱ケーシング5を有し、それの上方開
口を開閉するように左右に開く2枚のスライド天板66
a,66bが、断熱ケーシング65の開口部に取付けら
れた枠型の支持部材67でスライド可能に支持されてい
る。
うに、上方が開口した箱型の例えば発泡ポリウレタン樹
脂などからなる断熱ケーシング5を有し、それの上方開
口を開閉するように左右に開く2枚のスライド天板66
a,66bが、断熱ケーシング65の開口部に取付けら
れた枠型の支持部材67でスライド可能に支持されてい
る。
【0036】前記断熱ケーシング65の内壁に密着する
ように容器状の第1熱導体68が配置され、第1熱導体
68の断熱ケーシング65の開口と対向する面部、すな
わち第1熱導体68の底部のほぼ中央裏側にブロック状
の第2熱導体69が複数個設置され、各第2熱導体69
の下面にカスケードペルチェ素子70を介して熱移動媒
体循環ジャケット71が密着している。
ように容器状の第1熱導体68が配置され、第1熱導体
68の断熱ケーシング65の開口と対向する面部、すな
わち第1熱導体68の底部のほぼ中央裏側にブロック状
の第2熱導体69が複数個設置され、各第2熱導体69
の下面にカスケードペルチェ素子70を介して熱移動媒
体循環ジャケット71が密着している。
【0037】本実施の形態では4つの周壁を有する容器
状の第1熱導体68を用いたが、例えば側面形状がL形
あるいはコ字形の第1熱導体を使用することもできる。
状の第1熱導体68を用いたが、例えば側面形状がL形
あるいはコ字形の第1熱導体を使用することもできる。
【0038】本実施の形態では第1熱導体68と第2熱
導体69が別体になっているが、両者は一体のものでも
よい、また第2熱導体69を省略することも可能であ
る。
導体69が別体になっているが、両者は一体のものでも
よい、また第2熱導体69を省略することも可能であ
る。
【0039】熱移動媒体循環ジャケット71付近の構造
は図6に示したものと同一であるから、それの説明は省
略する。
は図6に示したものと同一であるから、それの説明は省
略する。
【0040】第1熱導体68はアルミニウム板を使用し
て容器を構成し、それの開口縁72は断熱ケーシング6
5の開口までは延びておらず、途中で切れており、開口
縁72の端面は断熱ケーシング65の周壁の一部で覆わ
れている。
て容器を構成し、それの開口縁72は断熱ケーシング6
5の開口までは延びておらず、途中で切れており、開口
縁72の端面は断熱ケーシング65の周壁の一部で覆わ
れている。
【0041】図13に示すように、断熱ケーシング65
の開口とスライド天板66a,66bの間には軽量の中
蓋73が取外し可能に配置されている。中蓋73は図1
4に示すようにポリアクリル樹脂などの透明板からな
り、中央部に取手74が設けられている。図10ならび
に図12に示すようにスライド天板66a,66bの上
面にも取手75がそれぞれ設けられている。
の開口とスライド天板66a,66bの間には軽量の中
蓋73が取外し可能に配置されている。中蓋73は図1
4に示すようにポリアクリル樹脂などの透明板からな
り、中央部に取手74が設けられている。図10ならび
に図12に示すようにスライド天板66a,66bの上
面にも取手75がそれぞれ設けられている。
【0042】図10はスライド天板66a,66bが閉
じた状態を、図12はスライド天板66a,66bが開
いた状態を示しており、スライド天板66a,66bを
開くことにより中蓋73を通して保冷ピット62に収納
されている例えば冷たい飲物、ゼザート、果物などの被
保冷物76(図13参照)の状態を見ることができる。
スライド天板66a,66bと中蓋73の二重構造にす
れば、高い保冷効果が得られる。
じた状態を、図12はスライド天板66a,66bが開
いた状態を示しており、スライド天板66a,66bを
開くことにより中蓋73を通して保冷ピット62に収納
されている例えば冷たい飲物、ゼザート、果物などの被
保冷物76(図13参照)の状態を見ることができる。
スライド天板66a,66bと中蓋73の二重構造にす
れば、高い保冷効果が得られる。
【0043】またスライド天板66a,66bを左右に
開いて、中蓋73を外し、皿あるいは鍋などに入れた保
冷すべき料理を保冷ピット62内に入れれば、冷たい状
態で料理を食べることができ、そのときスライド天板6
6a,66bをテーブルとして利用することができる。
開いて、中蓋73を外し、皿あるいは鍋などに入れた保
冷すべき料理を保冷ピット62内に入れれば、冷たい状
態で料理を食べることができ、そのときスライド天板6
6a,66bをテーブルとして利用することができる。
【0044】本実施の形態のように第1熱導体68の底
部にカスケードペルチェ素子70を設置すると、断熱ケ
ーシング65内に被保冷物76を入れたときに、被保冷
物76は必然的に第1熱導体68の底部と直接接触し、
その底部を介してカスケードペルチェ素子70で冷却す
ることができるから、冷却効果が非常に高い。
部にカスケードペルチェ素子70を設置すると、断熱ケ
ーシング65内に被保冷物76を入れたときに、被保冷
物76は必然的に第1熱導体68の底部と直接接触し、
その底部を介してカスケードペルチェ素子70で冷却す
ることができるから、冷却効果が非常に高い。
【0045】図11に示すように冷蔵室63は、前方側
面が開口した箱型の断熱ケーシング77を有し、それの
側面開口を開閉するように断熱ドア78が設けられてい
る。断熱ケーシング77の内壁に密着するように容器状
の第1熱導体79が配置され、その第1熱導体79の前
記開口と対向する面部、すなわち第1熱導体79の奥側
壁部のほぼ中央裏側にブロック状のフィン付の第2熱導
体80が設置され、それの後側にカスケードペルチェ素
子81を介して熱移動媒体循環ジャケット82が密着し
ている。熱移動媒体循環ジャケット82の構造ならびに
機能は図6で説明したものと同様であるから、その説明
は省略する。
面が開口した箱型の断熱ケーシング77を有し、それの
側面開口を開閉するように断熱ドア78が設けられてい
る。断熱ケーシング77の内壁に密着するように容器状
の第1熱導体79が配置され、その第1熱導体79の前
記開口と対向する面部、すなわち第1熱導体79の奥側
壁部のほぼ中央裏側にブロック状のフィン付の第2熱導
体80が設置され、それの後側にカスケードペルチェ素
子81を介して熱移動媒体循環ジャケット82が密着し
ている。熱移動媒体循環ジャケット82の構造ならびに
機能は図6で説明したものと同様であるから、その説明
は省略する。
【0046】第1熱導体79はアルミニウム板を使用し
て容器を構成し、それの開口縁83は断熱ケーシング7
7の開口までは延びておらず、途中で切れており、開口
縁83の端面は断熱ケーシング77の周壁の一部で覆わ
れている。
て容器を構成し、それの開口縁83は断熱ケーシング7
7の開口までは延びておらず、途中で切れており、開口
縁83の端面は断熱ケーシング77の周壁の一部で覆わ
れている。
【0047】断熱ケーシング77の後方には、各カスケ
ードペルチェ素子70,81を駆動するためのコントロ
ーラを含む直流電源(1次電池または2次電池)84
と、各熱移動媒体循環ジャケット71,82に熱移動媒
体(本実施の形態では純水)を送り込むためのポンプ8
5が設置されている。
ードペルチェ素子70,81を駆動するためのコントロ
ーラを含む直流電源(1次電池または2次電池)84
と、各熱移動媒体循環ジャケット71,82に熱移動媒
体(本実施の形態では純水)を送り込むためのポンプ8
5が設置されている。
【0048】放熱ラジェータ64には放熱フィン86と
放熱ファン87とが設けられ、各熱移動媒体循環ジャケ
ット71,82から送られてきた熱移動媒体を送風88
により強制的に冷却している。図示していないが熱移動
媒体循環ジャケット71,82は、ホースにより直列に
接続されている。
放熱ファン87とが設けられ、各熱移動媒体循環ジャケ
ット71,82から送られてきた熱移動媒体を送風88
により強制的に冷却している。図示していないが熱移動
媒体循環ジャケット71,82は、ホースにより直列に
接続されている。
【0049】この実施の形態の場合、保冷ピット62の
収納容量は5リッタ、冷蔵庫63の収納容量は30リッ
タで、保冷ピット62、冷蔵庫63は共に保冷ピットと
しても冷蔵庫としてもまた保温ピットとしても使用でき
るようになっている。
収納容量は5リッタ、冷蔵庫63の収納容量は30リッ
タで、保冷ピット62、冷蔵庫63は共に保冷ピットと
しても冷蔵庫としてもまた保温ピットとしても使用でき
るようになっている。
【0050】図15は前記第1ならびに第2の実施の形
態に適用される温度設定部91の平面図で、2度押すと
マイナスになる±キー92と、液晶表示の温度表示部9
3と、設定すべき温度を調節するアップ・ダウンキー9
4と、温度の最終的な設定を確定する設定キー95を備
えている。
態に適用される温度設定部91の平面図で、2度押すと
マイナスになる±キー92と、液晶表示の温度表示部9
3と、設定すべき温度を調節するアップ・ダウンキー9
4と、温度の最終的な設定を確定する設定キー95を備
えている。
【0051】この温度設定部91は図1、図2ならびに
図9に示すように急速冷凍室1,解凍室2,冷凍保存室
3,氷温室4,保冷ピット62,冷蔵庫63に個別に設
けられており、使用目的に応じて−30℃から50℃の
広い温度範囲にわたって個別に温度設定が可能である。
図9に示すように急速冷凍室1,解凍室2,冷凍保存室
3,氷温室4,保冷ピット62,冷蔵庫63に個別に設
けられており、使用目的に応じて−30℃から50℃の
広い温度範囲にわたって個別に温度設定が可能である。
【0052】本発明の熱処理装置は食品以外に、例えば
化粧品、試料、薬品、血液など各種の分野に適用可能で
ある。
化粧品、試料、薬品、血液など各種の分野に適用可能で
ある。
【0053】
【発明の効果】本発明は前述のように、それぞれ独立し
た温度処理庫を近接して複数個設けることにより、通常
は例えば冷蔵庫、冷凍保存庫、急速冷凍庫、解凍庫、温
蔵庫、保冷ピット、保温ピットなどとして個別に使用す
ることができ、多様化が可能で使い勝手がよい。そして
例えば多量の食品を冷凍する場合などは、その量に応じ
て複数の温度処理庫を急速冷凍庫として温度設定して使
用することにより、一度に処理が可能で、作業の効率化
が図れて便利である。また各温度処理庫は前述のような
構成の熱移動媒体循環ジャケットを個別に備えているか
ら、放熱が効率的に行なわれてペルチェ素子の性能向上
が図れ、どの温度処理庫でも急速冷凍が可能である。
た温度処理庫を近接して複数個設けることにより、通常
は例えば冷蔵庫、冷凍保存庫、急速冷凍庫、解凍庫、温
蔵庫、保冷ピット、保温ピットなどとして個別に使用す
ることができ、多様化が可能で使い勝手がよい。そして
例えば多量の食品を冷凍する場合などは、その量に応じ
て複数の温度処理庫を急速冷凍庫として温度設定して使
用することにより、一度に処理が可能で、作業の効率化
が図れて便利である。また各温度処理庫は前述のような
構成の熱移動媒体循環ジャケットを個別に備えているか
ら、放熱が効率的に行なわれてペルチェ素子の性能向上
が図れ、どの温度処理庫でも急速冷凍が可能である。
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る熱処理装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】その熱処理装置の平面図である。
【図3】その熱処理装置の切断側面図である。
【図4】その熱処理装置を構成する冷凍保存室ならびに
氷温室の平面図である。
氷温室の平面図である。
【図5】その熱処理装置に使用するケーブル収納ケース
の一部拡大斜視図である。
の一部拡大斜視図である。
【図6】その熱処理装置に使用する熱移動媒体循環ジャ
ケットの拡大断面図である。
ケットの拡大断面図である。
【図7】その熱処理装置の急速冷凍室に設けられた操作
部の拡大平面図である。
部の拡大平面図である。
【図8】その熱処理装置の解凍室に設けられた操作部の
拡大平面図である。
拡大平面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る熱処理装置の
正面図である。
正面図である。
【図10】その熱処理装置の平面図である。
【図11】その熱処理装置の切断側面図である。
【図12】その熱処理装置のスライド天板を開いた状態
での平面図である。
での平面図である。
【図13】その熱処理装置の保冷ピットの拡大断面図で
ある。
ある。
【図14】その保冷ピットに使用する中蓋の平面図であ
る。
る。
【図15】本発明の実施の形態に係る熱処理装置の温度
設定部の拡大平面図である。
設定部の拡大平面図である。
1 急速冷凍室 2 解凍室 3 冷凍保存室 4 氷温室 5 調理テーブル 6,46,65,77 断熱ケーシング 7 断熱蓋 10,48,68,79 第1熱導体 11,49,69,80 第2熱導体 12,50,70,81 カスケードペルチェ素子 13,51,71,82 熱移動媒体循環ジャケット 18 電源コントローラ 38 熱移動媒体 40 操作部 42 設定温度表示部 47,78 断熱ドア 61 ワゴン 62 保冷ピット 63 冷蔵庫 66a,66b スライ天板 72,83 開口縁 84 直流電源 91 温度設定部 92 ±キー 93 温度表示部 94 アップ・ダウンキー 95 設定キー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−101492(JP,A) 特開 平4−2302(JP,A) 特開 平7−229675(JP,A) 特開 昭56−154982(JP,A) 特開 平5−187758(JP,A) 特開 平7−234053(JP,A) 特開 平7−218085(JP,A) 特開 平8−31994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 23/12
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱層で形成されたケーシングと、その
ケーシング内に設置されてケーシング内の収容空間と対
向する伝熱面を有する熱導体と、その熱導体と熱的に導
通するペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放熱側に接
合された熱移動媒体循環ジャケットと、前記ペルチェ素
子に電力を供給する電源部と、前記ペルチェ素子に供給
する電力をコントロールすることによりケーシング内の
温度を制御する制御部とを備えてそれぞれ独立した温度
処理庫を近接して複数個設け、 前記熱移動媒体循環ジャ
ケットが少なくとも、ペルチェ素子の放熱側と接合する
熱交換基体と、一方がほぼ塞がれ他方が開口した中空状
の枠体と、その枠体内に設置され前記熱交換基体側に向
けて開口した分散孔を多数形成した分散部材とを有し、
前記枠体の開口部が前記熱交換基体で閉塞されて、前記
分散部材により枠体の中空部が扁平状の第1空間と扁平
状の第2空間に分けられ、この第1空間と第2空間が前
記分散孔で連通され、前記第1空間に供給された液状の
熱移動媒体が第1空間内で拡散されて、各分散孔から熱
交換基体面に対してほぼ垂直方向に噴射され、その熱交
換基体に衝突した熱移動媒体が前記第2空間で拡散され
るように構成されていることを特徴とする温度処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の温度処理装置において、
前記分散孔が前記熱交換基体側に向けて延びたノズル部
に形成されていることを特徴とする温度処理装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18777596A JP3202604B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 温度処理装置 |
| EP97202215A EP0819898A3 (en) | 1996-07-16 | 1997-07-16 | Temperature-controlled appliance |
| US08/895,548 US6038865A (en) | 1996-07-16 | 1997-07-16 | Temperature-controlled appliance |
| CN97115423A CN1173654A (zh) | 1996-07-16 | 1997-07-16 | 温度控制设备 |
| AU28679/97A AU2867997A (en) | 1996-07-16 | 1997-07-16 | Temperature-controlled appliance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18777596A JP3202604B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 温度処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030869A JPH1030869A (ja) | 1998-02-03 |
| JP3202604B2 true JP3202604B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16212004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18777596A Expired - Fee Related JP3202604B2 (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-17 | 温度処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202604B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346525A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-15 | Zojirushi Corp | ワインセラー |
| KR100784399B1 (ko) | 2006-10-19 | 2007-12-11 | 주식회사 대창 | 이단 냉온장 챔버 |
| TWI773097B (zh) * | 2021-01-21 | 2022-08-01 | 吳恩至 | 量子原力態剪切穿入轉化且能維穩物性的電磁力動能設備及其應用方法 |
| JP2025080842A (ja) * | 2023-11-15 | 2025-05-27 | 信夫 川瀬 | 冷凍解凍冷蔵庫及びその使用方法 |
| JP7714204B1 (ja) * | 2025-02-14 | 2025-07-29 | 株式会社エムプラス | 食材の熟成冷凍処理方法 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP18777596A patent/JP3202604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1030869A (ja) | 1998-02-03 |
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