JP3203887B2 - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
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- JP3203887B2 JP3203887B2 JP16172593A JP16172593A JP3203887B2 JP 3203887 B2 JP3203887 B2 JP 3203887B2 JP 16172593 A JP16172593 A JP 16172593A JP 16172593 A JP16172593 A JP 16172593A JP 3203887 B2 JP3203887 B2 JP 3203887B2
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- Japan
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- cylinder block
- drive shaft
- bore
- crank chamber
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両空調用に供して好
適な圧縮機に係り、詳しくは単頭形のピストンを内装し
た多気筒往復動型圧縮機に関する。
適な圧縮機に係り、詳しくは単頭形のピストンを内装し
た多気筒往復動型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の圧縮機として、回転斜板が
シューを介して単頭ピストンに係留されるか、又は自転
を拘束された揺動板がコンロッドを介して単頭ピストン
と連係されるといった形態の圧縮機が知られている。こ
れらの圧縮機は、複数のボアを並設したシリンダブロッ
クと、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの
前端を閉塞し、かつ該シリンダブロックと共同して駆動
軸を回転可能に支承するハウジングとを備えており、ク
ランク室内において回転する斜板要素を装着した該駆動
軸は、ハウジングとシリンダブロックの各中心軸孔に嵌
装されたラジアル軸受によって支承されている。
シューを介して単頭ピストンに係留されるか、又は自転
を拘束された揺動板がコンロッドを介して単頭ピストン
と連係されるといった形態の圧縮機が知られている。こ
れらの圧縮機は、複数のボアを並設したシリンダブロッ
クと、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの
前端を閉塞し、かつ該シリンダブロックと共同して駆動
軸を回転可能に支承するハウジングとを備えており、ク
ランク室内において回転する斜板要素を装着した該駆動
軸は、ハウジングとシリンダブロックの各中心軸孔に嵌
装されたラジアル軸受によって支承されている。
【0003】ところで車両空調用に供される圧縮機は、
軽量化の強い要請からシリンダブロックにアルミニウム
系金属が用いられ、これに嵌装される鉄系金属構成のラ
ジアル軸受は、圧縮機の昇温に伴う熱膨張差から遊動脱
落を生じやすいため、相応の締めしろを付して圧入され
ているのが現状である。
軽量化の強い要請からシリンダブロックにアルミニウム
系金属が用いられ、これに嵌装される鉄系金属構成のラ
ジアル軸受は、圧縮機の昇温に伴う熱膨張差から遊動脱
落を生じやすいため、相応の締めしろを付して圧入され
ているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダブロックには上記ラジアル軸受を収容する中心軸孔の
周りに複数のボアが並設されており、ラジアル軸受の圧
入時、中心軸孔を拡開する向きに加わる力が各ボアに微
妙な塑性変形を生じさせる。したがって、ボアとピスト
ンとの嵌合遊隙の設定にも当然にこの変形が加味されて
おり、これが圧縮機の性能に及ぼす影響も決して無視し
えないといった問題がある。
ダブロックには上記ラジアル軸受を収容する中心軸孔の
周りに複数のボアが並設されており、ラジアル軸受の圧
入時、中心軸孔を拡開する向きに加わる力が各ボアに微
妙な塑性変形を生じさせる。したがって、ボアとピスト
ンとの嵌合遊隙の設定にも当然にこの変形が加味されて
おり、これが圧縮機の性能に及ぼす影響も決して無視し
えないといった問題がある。
【0005】本発明は、ラジアル軸受の圧入によるボア
への影響を完全に断ち切ることを解決すべき技術課題と
するものである。
への影響を完全に断ち切ることを解決すべき技術課題と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題解決の
ため、駆動軸を支承する一方のラジアル軸受が、駆動軸
心と直交する面内でボアとの共存を避回すべく、クラン
ク室内へ突出したシリンダブロックのボス部に内装圧入
されているという新規な構成を採用している。
ため、駆動軸を支承する一方のラジアル軸受が、駆動軸
心と直交する面内でボアとの共存を避回すべく、クラン
ク室内へ突出したシリンダブロックのボス部に内装圧入
されているという新規な構成を採用している。
【0007】
【作用】ラジアル軸受の圧入時、中心軸孔を拡開する向
きに力が加わっても、分子力の働きはすべてボス部内で
吸収され、軸方向に位相差を有する各ボアにはその影響
が全く及ばないので、なんの配慮も必要なくボアと単頭
ピストンとの嵌合遊隙を適正に選定することができる。
きに力が加わっても、分子力の働きはすべてボス部内で
吸収され、軸方向に位相差を有する各ボアにはその影響
が全く及ばないので、なんの配慮も必要なくボアと単頭
ピストンとの嵌合遊隙を適正に選定することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明の実施例を具体
的に説明する。図において、圧縮機の外郭の一部を構成
するシリンダブロック1の前端にはハウジング2が結合
され、同後端には吸入室5及び吐出室6が形成されたシ
リンダヘッド3が弁板4を介して結合されている。そし
てハウジング2内に形成されたクランク室7には、動力
源に連結された駆動軸8が挿通され、該駆動軸8はシリ
ンダブロック1及びハウジング2にそれぞれラジアル軸
受20及び21を介して回転自在に支承されている。ク
ランク室7内の駆動軸8上には回転斜板9が固着され、
該回転斜板9の後面側には揺動板10が相対回転可能に
支持され、かつ外縁部に設けた案内部10aが通しボル
ト11と係合することにより自転が拘束されるととも
に、シリンダブロック1に貫設されたボア12内の単頭
ピストン13と該揺動板10とはコンロッド14により
連節されている。したがって、駆動軸8の回転運動が回
転斜板9を介して揺動板10の前後揺動に変換され、単
頭ピストン13がボア12内を往復動することにより吸
入室5からボア12内へ吸入された冷媒ガスが圧縮され
つつ吐出室6へ吐出される。
的に説明する。図において、圧縮機の外郭の一部を構成
するシリンダブロック1の前端にはハウジング2が結合
され、同後端には吸入室5及び吐出室6が形成されたシ
リンダヘッド3が弁板4を介して結合されている。そし
てハウジング2内に形成されたクランク室7には、動力
源に連結された駆動軸8が挿通され、該駆動軸8はシリ
ンダブロック1及びハウジング2にそれぞれラジアル軸
受20及び21を介して回転自在に支承されている。ク
ランク室7内の駆動軸8上には回転斜板9が固着され、
該回転斜板9の後面側には揺動板10が相対回転可能に
支持され、かつ外縁部に設けた案内部10aが通しボル
ト11と係合することにより自転が拘束されるととも
に、シリンダブロック1に貫設されたボア12内の単頭
ピストン13と該揺動板10とはコンロッド14により
連節されている。したがって、駆動軸8の回転運動が回
転斜板9を介して揺動板10の前後揺動に変換され、単
頭ピストン13がボア12内を往復動することにより吸
入室5からボア12内へ吸入された冷媒ガスが圧縮され
つつ吐出室6へ吐出される。
【0009】次いで本発明のもっとも特徴とするシリン
ダブロック1側の駆動軸支承構造について説明する。図
から明らかなように、シリンダブロック1の軸心部分に
はクランク室7内へ突出したボス部1aが形成され、該
ボス部1aに穿設された中心軸孔には上記ラジアル軸受
20が内装圧入されている。すなわち該ラジアル軸受2
0は、駆動軸心と直交する面内で上記各ボア12と共存
しない程度に軸方向にずれ(位相差)が与えられてい
る。そして該ラジアル軸受20に支承された駆動軸8の
後端は、中心軸孔内に収納されたスラストレース22及
び皿ばね23によって支持されており、該皿ばね23の
付勢力は、該駆動軸8に固着された回転斜板9とハウジ
ング2との間に介装されたスラスト軸受24により受承
されている。
ダブロック1側の駆動軸支承構造について説明する。図
から明らかなように、シリンダブロック1の軸心部分に
はクランク室7内へ突出したボス部1aが形成され、該
ボス部1aに穿設された中心軸孔には上記ラジアル軸受
20が内装圧入されている。すなわち該ラジアル軸受2
0は、駆動軸心と直交する面内で上記各ボア12と共存
しない程度に軸方向にずれ(位相差)が与えられてい
る。そして該ラジアル軸受20に支承された駆動軸8の
後端は、中心軸孔内に収納されたスラストレース22及
び皿ばね23によって支持されており、該皿ばね23の
付勢力は、該駆動軸8に固着された回転斜板9とハウジ
ング2との間に介装されたスラスト軸受24により受承
されている。
【0010】したがって、ラジアル軸受20の圧入時、
中心軸孔を拡開する向きに力が加わっても、分子力の働
きはボス部1a内で吸収され、軸方向に位相差を有する
各ボア12にはその影響が全く及ばないので、なんの配
慮も必要なくボア12と単頭ピストン13との嵌合遊隙
を適正に選定することができる。
中心軸孔を拡開する向きに力が加わっても、分子力の働
きはボス部1a内で吸収され、軸方向に位相差を有する
各ボア12にはその影響が全く及ばないので、なんの配
慮も必要なくボア12と単頭ピストン13との嵌合遊隙
を適正に選定することができる。
【0011】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は、駆動軸
を支承する一方のラジアル軸受が、クランク室内へ突出
したシリンダブロックのボス部に内装圧入されてなるも
のであるから、各ボアは該ラジアル軸受の圧入時に派生
する変形能の影響を全く受けることがなく、ピストンと
の嵌合遊隙を常に最適な値に選定することが可能となる
ので、ボアの変形に起因する圧縮機の性能低下を確実に
防止することができる。
を支承する一方のラジアル軸受が、クランク室内へ突出
したシリンダブロックのボス部に内装圧入されてなるも
のであるから、各ボアは該ラジアル軸受の圧入時に派生
する変形能の影響を全く受けることがなく、ピストンと
の嵌合遊隙を常に最適な値に選定することが可能となる
ので、ボアの変形に起因する圧縮機の性能低下を確実に
防止することができる。
【図1】本発明の実施例に係る圧縮機の全容を示す断面
図。
図。
1はシリンダブロック、1aはボス部、7はクランク
室、8は駆動軸、20、21はラジアル軸受
室、8は駆動軸、20、21はラジアル軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 27/08
Claims (1)
- 【請求項1】複数のボアを並設したシリンダブロック
と、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの前
端を閉塞し、かつ該シリンダブロックと共同して駆動軸
を回転可能に支承するハウジングと、クランク室内の該
駆動軸に固着された斜板要素と連係して上記ボア内を直
動する単頭ピストンとを備えた往復動型圧縮機におい
て、上記駆動軸を支承する一方のラジアル軸受は、駆動
軸心と直交する面内で上記ボアとの共存を避回すべく、
クランク室内へ突出した上記シリンダブロックのボス部
に内装圧入されていることを特徴とする往復動型圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16172593A JP3203887B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 往復動型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16172593A JP3203887B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 往復動型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0754770A JPH0754770A (ja) | 1995-02-28 |
| JP3203887B2 true JP3203887B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=15740702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16172593A Expired - Fee Related JP3203887B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3203887B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16172593A patent/JP3203887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0754770A (ja) | 1995-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |