JP3207004B2 - 可変容量型コンプレッサの容量制御装置 - Google Patents
可変容量型コンプレッサの容量制御装置Info
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Description
T(オートマチックトランスミッション)と可変容量型
コンプレッサを有するエアコンとを備えた車両における
可変容量型コンプレッサの容量制御装置に関する。
・OFF式のエアコンが装着されている。このON・O
FF式のエアコンではコンプレッサの容量は一定である
ためエンジンに対する負荷は変わらず、車両減速時のロ
ックアップ状態においても、車両運転者が感じる減速感
に変化はない。
おいて、コンプレッサがONまたはOFFにされた場合
には、エンジンに対する負荷が変化するので、運転車の
減速感は変化する。例えば、図1(A)に示すように、
時刻T=tにおいて、エアコンがONからOFFになる
と、エンジンに対する負荷がその分減少するので、図1
(B)に示すように、減速度が一時的に上昇し、運転者
の減速感に影響を与える。しかし、この場合でも、運転
者はマグネットクラッチの作動音等によりコンプレッサ
のONまたはOFFを認知することができるので、減速
度が変化することによる違和感はほとんどない。
たON・OFF式のエアコンに代えて、車室内の温度を
より適切に制御できる可変容量型コンプレッサを備えた
可変容量型エアコンが用いられている。
付きであって、減速時にロックアップクラッチの締結力
の制御を行うAT車に可変容量型エアコンを装着させた
場合の減速度を示すグラフである。図2(A)に示すよ
うに、車両減速時のロックアップ状態時に、可変容量型
コンプレッサの容量が最大容量と最小容量との間におい
て変化すると、このコンプレッサの容量変化に伴って、
図2(B)に示すように、減速度が波状的に減少するこ
とになる。このため、運転者が体感する減速感も波状的
に変化することになり、運転者は著しい違和感を感じる
ことがある。
れたものである。すなわち、可変容量型エアコンを備え
たスリップ制御付きAT車において、車両減速時のロッ
クアップ状態時における可変容量型コンプレッサの容量
変化に起因する運転者の減速感の変化に伴う運転者の違
和感を防止することができる可変容量型コンプレッサの
容量制御装置を提供することを目的とする。
め、本発明に係る可変容量型コンプレッサの容量制御装
置においては、車両減速時にロックアップクラッチの締
結力が作用すると、可変容量型コンプレッサの容量が一
定値に固定される。この一定値としては、可変容量型コ
ンプレッサの最大容量をとることが好ましい。
プレッサの容量を一定にすることによって、コンプレッ
サの容量変化に起因するエンジン負荷の変化がなくなる
ので、図3(B)に示すように、減速度は規則的に変化
し、減速度の不規則的変化がなくなる。このため、運転
者が感じる減速感は変化せず、減速度の不規則的変化に
起因する違和感もなくなる。
型コンプレッサの容量をその最大容量に固定すれば、エ
ンジンに対する負荷が大きくなり、エンジンブレーキ効
果を高めることができる。
の容量制御装置の一実施例を示す。本発明に係る可変容
量型コンプレッサ容量制御装置は車両10のエアコン
(図示せず)に内蔵されたコンプレッサ容量制御装置1
2とを備えている。コンプレッサ容量制御装置12は電
磁リレー14を介して可変容量型コンプレッサ16と接
続している。この可変容量型コンプレッサ16には容量
制御用のコイル16Aが接続されており、コンプレッサ
容量制御装置12はコイル16Aの抵抗を変化させるこ
とにより、可変容量型コンプレッサ16の容量を自在に
制御する。
に設置された温度センサ18から車室内の温度を表す信
号Rを受信し、車室内の温度に応じて、可変容量型コン
プレッサ10の容量を自在に制御し、車室内の温度を調
節する。車両10はトルクコンバータ20を備えてお
り、このトルクコンバータ20はロックアップ制御バル
ブ22と接続している。ロックアップ制御バルブ22は
ロックアップ制御装置24と接続しており、ロックアッ
プ制御装置24により制御される。すなわち、ロックア
ップ制御装置24は車両減速時にロックアップ制御バル
ブ22を適当に作動させ、トルクコンバータ20のF室
に通じるライン26またはR室に通じるライン28に油
圧供給することにより、ロックアップクラッチ(図示せ
ず)を完全に締結させたロックアップ状態、または、半
締結状態であるスリップ状態を形成する。
容量制御装置12と接続しており、ロックアップクラッ
チに対して締結力が作用したとき、すなわち、ロックア
ップクラッチがロックアップ状態またはスリップ状態に
なったときには、その状態を表す信号Sがロックアップ
制御装置24からコンプレッサ容量制御装置12に送ら
れる。
はアイドルスイッチ(図示せず)からONまたはOFF
の信号が送られるようになっており、コンプレッサ容量
制御装置12はアイドルスイッチONの信号が送られて
きたときには車両10は減速状態にあると判定すること
ができるようになっている。コンプレッサ容量制御装置
12は、ロックアップ制御装置24から信号S及びアイ
ドルスイッチからアイドルスイッチONの信号を受信し
たときには、可変容量型コンプレッサ16の容量を最大
容量に設定する。
ッサの容量制御装置の作動を示すフローチャートであ
る。第一に、コンプレッサ容量制御装置12はエアコン
がONかOFFかを判定する。エアコンがOFFである
場合には、コンプレッサ容量制御装置12は作動しな
い。
ッサ容量制御装置12は、アイドルスイッチからのON
・OFF信号に基づいて車両10が減速状態にあるか否
か、および、ロックアップ制御装置24からの信号Sに
基づいてロックアップ状態またはスリップ状態であるか
否かを判定する。これらの判定の何れかまたは双方の判
定結果がNOである場合には、この判定が繰り返され
る。
には、コンプレッサ容量制御装置12は、可変容量型コ
ンプレッサ16の容量を最大容量に設定する。これによ
り、図3(B)に示すように、減速度は規則的に変化
し、運転者が感じる減速感に違和感がなくなる。可変容
量型コンプレッサ16の容量を最大容量に設定すると、
車室内が熱すぎたり、寒すぎたりすることがあり得る。
このため、コンプレッサ容量制御装置12は、温度セン
サ18からの信号Rに基づいて、適宜ダンパ(図示せ
ず)を作動させ、内外気の切り換えを行うことにより、
車室内の温度を調節する。
ロックアップまたはスリップ状態時における減速効果を
維持しつつ、可変容量型コンプレッサの容量変化に起因
する運転車の減速感に対する違和感の発生を防止するこ
とができる。
る減速度の変化を示すグラフである。
度が波状的に変化することを示すグラフである。
装置を備えた場合の車両の減速度を示すグラフである。
装置の一実施例の概念図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 可変容量型コンプレッサを有するエアコ
ンの該可変容量型コンプレッサの容量制御装置であっ
て、車両減速時にロックアップクラッチの締結力が作用
したときに、前記可変容量型コンプレッサの容量を一定
値に固定するものである可変容量型コンプレッサの容量
制御装置。 - 【請求項2】 前記一定値は前記可変容量型コンプレッ
サの最大容量であることを特徴とする請求項1に記載の
可変容量型コンプレッサの容量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01221893A JP3207004B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 可変容量型コンプレッサの容量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01221893A JP3207004B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 可変容量型コンプレッサの容量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219149A JPH06219149A (ja) | 1994-08-09 |
| JP3207004B2 true JP3207004B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=11799245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01221893A Expired - Fee Related JP3207004B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 可変容量型コンプレッサの容量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207004B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP01221893A patent/JP3207004B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06219149A (ja) | 1994-08-09 |
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Legal Events
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