JP3207111B2 - 回転ドラムの起立・反転機能を備えた混合装置 - Google Patents

回転ドラムの起立・反転機能を備えた混合装置

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JP3207111B2
JP3207111B2 JP09923696A JP9923696A JP3207111B2 JP 3207111 B2 JP3207111 B2 JP 3207111B2 JP 09923696 A JP09923696 A JP 09923696A JP 9923696 A JP9923696 A JP 9923696A JP 3207111 B2 JP3207111 B2 JP 3207111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末材料の混合中に回
転ドラムの投入・排出口に取付けた蓋体が、粉末材料の
回転ドラム内における往復運動による荷重を受けて、前
記投入・排出口から脱落するのを防ぐようにした混合装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、2種類以上の粉末材料の混合を行
う場合は、回転ドラムを摩擦車上に乗載して回転させる
とともに、揺動手段によりシーソーの如く揺動させて、
回転ドラム内に収納した粉末材料を攪拌・混合するよう
にした混合装置が種々開発されている。そして、前記混
合装置は、回転ドラムを回転・揺動手段により回転・揺
動させて粉末材料を回転ドラムの回転方向に移動させる
とともに、その長さ方向に往復移動させる関係上、特
に、前記回転ドラムが投入・排出口を下側にして傾斜し
たとき、回転ドラムの粉末材料が投入・排出口側に移動
すると、前記投入・排出口に取付けた蓋体がその取付け
の不完全さにより、前記粉末材料の荷重や運転中の振動
を受けて脱落し、回転ドラム内の粉末材料が外部に散逸
することが間々あった。
【0003】このため、例えば、特公平3−23212
号公報に示されているように、回転ドラムの揺動時に蓋
体が投入・排出口から脱落するのを防ぐ手段として、前
記蓋体に、該蓋体をばねの弾性力を利用して投入・排出
口に仮固定する一対の係合ピンと、取付座に止着した軸
受板に回動可能に挿通した回動軸に基端を固着して、先
端に投入・排出口近傍に周設した突壁と係合する鉤状の
掛止部を形成したクランプレバーとを設け、粉末材料の
混合時には前記クランプレバーの先端に形成した掛止部
を、投入・排出口近傍に設けた突壁に係合し、回転ドラ
ムの運転時、粉末材料の往復移動による荷重が投入・排
出口側に加えられても、蓋体を前記突壁に係止させて投
入・排出口から脱落するのを防いでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓋体が
前記のように回転ドラムの投入・排出口から脱落するの
を防ぐために、蓋体にはクランプレバー及びこのクラン
プレバーを取付ける取付座等を必要とするため蓋体の構
造が複雑化し、複数の回転ドラムを使用して粉末材料の
攪拌・混合を行う場合、蓋体は回転ドラムと同数必要と
なる関係上、その製造コストを高くするという問題があ
った。しかも、混合する粉末材料の種類を変更する場
合、蓋体はその構造が複雑であると、蓋体の洗浄作業が
円滑に行えないという問題もあった。
【0005】また、クランプレバーを用いる代わりに、
蓋体を投入・排出口に仮固定するための係合ピンの数を
増やしたり、係合ピン自体を押圧するばねの押圧力を強
くしたりして、蓋体が脱落するのを防ぐことも考えられ
るが、前者の場合は、蓋体自体の構造が簡素化できるも
のの、係合ピンは消耗品であり蓋体の製造コストが高く
なるという問題を解決することは難しい。また、後者の
場合は、蓋体を投入・排出口に対して取付けたり、取外
したりする関係上、必要以上にばねの押圧力を強くした
場合、蓋体の取付け及び取外し時に回転ドラムの投入・
排出口や蓋体自体が変形したり破損したりする等の問題
があった。
【0006】本発明は、前記種々の問題に鑑み、蓋体の
構造を簡素化し、混合装置の運転中に、蓋体が回転ドラ
ムの投入・排出口から脱落するのを確実に防ぐことがで
きるようにした回転ドラムの起立・反転機能を備えた混
合装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、粉末材料を収納した回転ドラムを回転
可能に乗載する摩擦車と、前記回転ドラムをシーソーの
如く揺動させたり、前記回転ドラムを起立状態から横倒
しの状態へ、あるいは、その逆の状態に反転させるため
の揺動・反転手段と、前記回転ドラムを摩擦車との間で
抱持するためのシリンダ駆動の一対の抱持アームとを備
えた混合装置に、前記回転ドラムの投入・排出口に取付
けた蓋体と対応する位置において、前記蓋体が混合装置
の運転時に粉末材料の荷重を受けて前記投入・排出口か
ら脱落するのを阻止する蓋体保持装置を設けて構成した
ことを特徴とする。
【0008】また、前記蓋体保持装置は、前記回転ドラ
ムの投入・排出口側まで延設した取付枠体と、その延出
端の左右両端部に立設した取付支柱の上端に取付けた一
対のシリンダと、前記シリンダのピストンロッドの先端
部に取付けられて前記シリンダの駆動により回転ドラム
の軸方向に移動する移動体と、前記移動体の蓋体と対応
する位置に取付けられて蓋体を回転ドラム側に押圧・保
持する保持板とを備えて構成したことを特徴とする。
【0009】更に、前記抱持アーム及び蓋体保持装置
は、前記回転ドラムが混合装置に近接し、かつ、起立し
たとき、前記抱持アーム及び蓋体保持装置をシリンダを
起動することにより駆動させ、抱持アーム及び蓋体保持
装置を駆動する前記シリンダが全て前進したとき、回転
ドラムの搬送作業を行い、前記シリンダ全て後退したと
き、回転ドラムを前記揺動・反転手段により揺動・反転
させるように構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、前記のように、一対のシリンダと、
このシリンダのピストンロッドの先端部に取付けた移動
体と、この移動体に取付けた保持板とによって構成した
蓋体保持装置を混合装置側に設け、前記シリンダの駆動
により移動体を回転ドラムの蓋体側に移動させ、前記蓋
体を保持板により押圧・保持するようにしたので、混合
装置の運転時に前記蓋体が粉末材料の荷重により投入・
排出口から脱落するという問題を確実に防ぐことができ
る。
【0011】また、回転ドラムの投入・排出口から蓋体
が脱落するのを防ぐための蓋体保持装置を混合装置側に
設けることにより、蓋体自体はその脱落を防ぐ手段を設
ける必要がないので、蓋体の構造を簡素化することがで
きるとともに、蓋体の製造コストを低減することができ
る。
【0012】更に、前記抱持アーム及び蓋体保持装置
は、回転ドラムが混合装置に近接し、かつ、起立したと
きにのみ、該抱持アーム及び蓋体保持装置をシリンダの
起動により駆動するようにしたので、混合装置の運転中
や回転ドラムの搬送時に前記抱持アーム及び蓋体保持装
置が駆動することは全くなく、その上、前記シリンダが
全て前進あるいは後退したときにのみ、回転ドラムの搬
送や揺動・反転作業を行うようにしたので、前記シリン
ダのいずれかが故障等して、前記抱持アーム及び蓋体保
持装置が正しく動作しなかった場合は、回転ドラムの搬
送及び揺動・反転作業は行えないため、この結果、混合
装置の運転中に回転ドラムが前記混合装置から脱落した
り、蓋体が回転ドラムの投入・排出口から脱落したり、
回転ドラムの搬送時に前記回転ドラムが抱持アームや蓋
体保持装置と接衝して損傷するのを未然に防ぐことが可
能となり、混合装置の運転中や回転ドラムの搬送時の安
全性を著しく向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1ないし図10
により説明する。はじめに、図1は、本発明の混合装置
1を備えた混合設備の一実施例を示す側面図で、図1に
おいて、2a〜2cは回転ドラム3を搬送するための電
動駆動する第1〜第3のローラーコンベアで、第2のロ
ーラーコンベア2bは第1,第3のローラーコンベア2
a,2cに対して直角方向に駆動するように設置されて
いる。また、前記第2のローラーコンベア2bには、前
記第1,第3のローラーコンベア2a,2cと同方向に
電動駆動するチェーンコンベア2dが昇降可能に具備さ
れている。4は前記回転ドラム3内に粉末材料を投入す
る際、回転ドラム3の投入・排出口3aを開閉する蓋体
5を着脱するシリンダ駆動の着脱装置である。6は前記
蓋体5を取外した回転ドラム3内に混合を行う粉末材料
を投入する投入装置である。
【0014】次に、図2ないし8により、本発明の蓋体
保持装置を具備した混合装置1の構造について説明す
る。図2,3において、7はアングル鋼等を用いて矩形
状に枠組した揺動台で、その左右両端の中央から外方に
向けて突設した支軸8を基台9に立設した支柱10上の
軸受10aに挿通させて、前記揺動台7を支柱10に揺
動可能に取付ける。そして、前記基台9上に設置した揺
動・反転用電動機12は減速装置13とチェーン14a
を介して駆動連結し、前記減速装置13は前記支軸8
(図2の左側)に止着したスプロケット11とチェーン
14bを介して駆動連結されて、揺動・反転用電動機1
2の駆動力を減速回転させて支軸8に伝達し、前記揺動
台7を支軸8を中心として所定の角度シーソーの如く揺
動させたり、水平状態から垂直状態へ、あるいは、その
逆の状態に反転させたりする。
【0015】15は前記揺動台7の前後方向(図3の左
右方向)に取付けた軸受7aに、揺動台7の支軸8と直
交させて回転自在に挿通した一対の回転軸で、これら回
転軸15,15の両端部には、回転ドラム3を横倒しの
状態で回転自在に乗載する摩擦車16a,16bが、ま
た、内側方向にはスプロケット17,17がそれぞれ取
付けられている。そして、このスプロケット17,17
と、前記揺動台7の下側面に取付けた回転用電動機18
とをチェーン19,19により駆動連結し、前記回転用
電動機18により摩擦車16a,16bを駆動して回転
ドラム3を回転させる。
【0016】次に、図2,3において、21,21は揺
動台7の両端(図2の左右方向)に立設した一対のアー
ム固定台である。前記アーム固定台21,21には、図
2,3,5で示すように、平面形状をコ字形となした取
付枠体27がその橋絡部分を回転ドラム3の蓋体5の下
側位置まで延設した状態で溶接等により固定されてい
る。28,28は前記取付枠体の橋絡部両端(図2,5
の左右方向)に立設した一対の取付支柱で、その上方端
には図5,6で示すように、エアシリンダ等からなる保
持用シリンダ29a,29bが固定されている。31は
前記保持用シリンダ29a,29bのピストンロッド3
0a,30bの先端部にナット等により締着したアング
ル鋼等からなる横長な移動体で、その幅方向の中央部に
は、前記回転ドラム3の蓋体5の底面に設けた後述する
受座と対向して合成樹脂製の保持板32が取付けられて
いる。そして、前記取付枠体27、取付支柱28,2
8、保持用シリンダ29a,29b、移動体31、保持
板32により蓋体5が、混合装置1の運転中、回転ドラ
ム3の投入・排出口3aから脱落するのを防ぐ蓋体保持
装置26を構成する。
【0017】次に、図2ないし4において、22,22
は前記アーム固定台21,21上に立設したアーム支柱
で、その先端部には、枢軸22aを介して回転ドラム3
の抱持アーム20a,20bが回動自在に取付けられて
いる。23は前記抱持アーム20a,20bの先端部に
回転可能に取付けた回転輪である。24a,24bは前
記保持用シリンダ29a,29bよりもストローク(移
動範囲)を長くした抱持用シリンダで、その基部は前記
アーム支柱22に固定され、かつ、そのピストンロッド
25a,25bの先端部は抱持アーム20a,20bの
基端側に固定されている。そして、前記抱持用シリンダ
24a,24bを駆動することにより、抱持アーム20
a,20bは枢軸22aを中心として上下方向に回動
し、回転ドラム3を摩擦車16a,16bとの間で回転
自在に抱持したり(図4の2点鎖線で示す状態)、回転
ドラム3の抱持状態を解除(図4の実線で示す状態)す
ることができる。
【0018】なお、前記蓋体保持装置26の保持用シリ
ンダ29a,29bは、図10で示すように、抱持アー
ム20a,20bを駆動する抱持用シリンダ24a,2
4bに圧縮空気を供給する供給管C,D,E,Fに、保
持用シリンダ29a,29bに圧縮空気を供給するため
の供給管c,d,e,fを分岐接続し、蓋体保持装置2
6を前記抱持用シリンダ24a,24bの動作と例え
ば、同期して駆動するように構成されている。即ち、抱
持アーム20a,20bにより回転ドラム3を摩擦車1
6a,16bとの間で抱持するときに前記保持板32に
より受座を介して蓋体5を押圧・保持し、また、抱持ア
ーム20a,20bによる回転ドラム3の抱持状態を解
除するときに保持板32による蓋体5の押圧・保持状態
を解除するように構成されている。
【0019】次に、図2,7において、33は前記スプ
ロケット11を止着した支軸8の先端側に設けた揺動台
7の揺動・反転角度検出装置である。図7で示すよう
に、前記揺動・反転角度検出装置33は、一方の支軸8
(図2の左方向)の先端部とカップリング8aを介して
連結した第1の歯車G1 と、前記第1の歯車G1 と噛合
し、かつ、カップリング33aを介してロータリーエン
コーダREと連結した第2の歯車G2 と、前記第1,第
2の歯車G1 ,G2 及びロータリーエンコーダREを固
定し、かつ、下方端を支柱10の横方向(図2の左側)
に延設した補助支柱10bに取付けた取付板34とによ
って構成されている。そして、前記ロータリーエンコー
ダREは、後述するプログラマブルコントローラ内に設
けた図示しないカウンタに接続され、前記第1,第2の
歯車G1 ,G2 を介して伝達される揺動台7の揺動・反
転角度に対応するパルス信号を前記カウンタに出力す
る。
【0020】なお、図2,3中、35は回転ドラム3外
周の軸方向中央に所定の間隔をあけて周設した一対の係
止突起で、これら係止突起35の内周面には、揺動台7
上に前記アーム固定台21,21にアーム支柱22,2
2と一体的に立設した支持支柱36,36に回転自在に
取付けた係止ローラー37,37が当接しており、前記
抱持アーム20a,20bの存在と相まって、混合装置
1の運転中に回転ドラム3が摩擦車16a,16b上か
ら滑落するのを防いでいる。
【0021】次に、図3,8,9により、回転ドラム3
及び蓋体5の構造について説明する。図3で示すよう
に、前記回転ドラム3は、一方を截頭円錐状となして有
底筒状に形成されており、その投入・排出口3aは図8
で示すように、前記截頭円錐状の端部に円筒状の筒体3
bを溶接等により固着することによって形成されてい
る。また、前記筒体3bは、図8で示すように、その先
端部にかけてテーパ状に形成されており、長さ方向の中
央部には周方向の全周に沿って係合溝3c(図9参照)
が、基端側には薄板状の突壁3dがそれぞれ周設されて
いる。
【0022】次に、前記回転ドラム3の投入・排出口3
aに取付けた蓋体5は、図8で示すように、金属板を有
底筒状に成形加工し、その側面の前記筒体3bに周設し
た係合溝3cと対応する位置に、図9で示すように、圧
縮バネ5aと前記圧縮バネ5aの弾性力により突出する
係止ピン5bとからなる係止部材5cを挿入・螺着する
ための挿入筒5dが複数設けられている。
【0023】また、図8で示すように、前記蓋体5の頂
部中央部には嵌入筒5fを溶接等により固着し、この嵌
入筒5fには、図1で示す蓋体5の着脱装置4の引掛金
具4aを押圧して、後述する掛止具と引掛金具4aの引
掛片4bとを確実に係合させるための合成樹脂製の受座
5gが、蓋体5の頂部との間に圧縮バネ5hを介挿した
状態で、かつ、長孔5iに挿通した規制棒5jにより移
動範囲を規制された状態で嵌挿されている。
【0024】なお、図8に示す5eは図1で示す蓋体5
の着脱装置4のシリンダ装置4cのスクリュー軸(図示
せず)の先端部に取付けた引掛金具4aの一対の引掛片
4bと係合する一対の鉤状の掛止具で、前記蓋体5の頂
部に所定の間隔を保って相対するようにして突設されて
いる。
【0025】次に、図10は前記混合装置1の運転制御
を行うための制御装置45の一例を示す。図10におい
て、PCは入力信号に対応して混合装置1の揺動・反転
用電動機12,回転用電動機18,抱持用及び保持用シ
リンダ24a,24b,29a,29bの駆動を、あら
かじめ設定したシーケンスプログラムにより制御するた
めのプログラマブルコントローラ(以下シーケンサPC
という)である。そして、前記シーケンサPCの入力端
1 には、第3のローラーコンベア2cの混合装置1と
近接する位置に設けた回転ドラム3有無検出用のセンサ
1 が、入力端I2 には、揺動台7の揺動・反転角度に
対応したパルス信号を出力するロータリーエンコーダR
Eがそれぞれ接続されている。
【0026】また、入力端I3 には、抱持用シリンダ2
4aの前進位置を検出するセンサS2 と保持用シリンダ
29aの前進位置を検出するセンサS3 とが直列接続さ
れた状態で、入力端I4 には、抱持用シリンダ24aの
後退位置を検出するセンサS4 と保持用シリンダ29a
の後退位置を検出するセンサS5 とが直列接続された状
態で、入力端I5 には、抱持用シリンダ24bの前進位
置を検出するセンサS6 と保持用シリンダ29bの前進
位置を検出するセンサS7 とが直列接続された状態で、
入力端I6 には、抱持用シリンダ24bの後退位置を検
出するセンサS8 と保持用シリンダ29bの後退位置を
検出するセンサS9 とが直列接続された状態でそれぞれ
接続されている。
【0027】そして、前記各シリンダ24a,24b,
29a,29bの各ピストンロッド25a,25b,3
0a,30bに設けた検出片K1 〜K4 (図10参照)
を前記直列接続した前進位置検出用センサS2 ,S3
びS6 ,S7 が同時に検出しているとき、または、直列
接続した後退位置検出用センサS4 ,S5 及びS8 ,S
9 が同時に検出しているときにのみ、前記シーケンサP
Cの入力端I3 〜I6に指令信号を出力して、前記各シ
リンダ24a,24b,29a,29bの動作を制御す
る。
【0028】また、前記シーケンサPCの出力端O1
は、切換スイッチ50を介して回転用電動機18が、出
力端O2 には、切換スイッチ51を介して揺動・反転用
電動機12が、出力端O3 には、抱持用及び保持用シリ
ンダ24a,29aの各ポートA,B,a,bへの圧縮
空気の入圧及び排気を制御する切換弁V1 を介して抱持
用及び保持用シリンダ24a,29aが、出力端O4
は、抱持用及び保持用シリンダ24b,29bのポート
A,B,a,bへの圧縮空気の入圧及び排気を制御する
切換弁V2 を介して抱持用及び保持用シリンダ24b,
29bがそれぞれ接続されている。
【0029】次に、図1ないし4及び図10ないし図1
9により本発明の蓋体保持装置26を備えた混合装置1
により複数種類の粉末材料を混合する場合について説明
する。粉末材料の混合作業を行う場合は、まず、図1で
示すように、第1のローラーコンベア2aにより回転ド
ラム3を蓋体5の着脱装置4まで搬送して前記回転ドラ
ム3から蓋体5を取外し、つづいて、第1のローラーコ
ンベア2aにより回転ドラム3を投入装置6まで搬送し
て前記回転ドラム3内に複数種類の粉末材料を所定量ず
つ投入する。粉末材料の投入作業が終了したら、回転ド
ラム3を再度蓋体5の着脱装置4まで搬送して蓋体5を
取付け、この後、第1のローラーコンベア2aにより回
転ドラム3を第2のローラーコンベア2bまで搬送す
る。そして、前記第2のローラーコンベア2bに設けた
チェーンコンベア2dを第2のローラーコンベア2b上
まで上昇させて駆動することにより、前記回転ドラム3
を図11で示すように、第1のローラーコンベア2a側
から第3のローラーコンベア2c側に移し替える。
【0030】前記のように混合装置1側の第3のローラ
ーコンベア2cに移し替えた回転ドラム3は、図12,
13で示すように、前記第3のローラーコンベア2cに
より混合装置1と近接する位置まで移動させる。この
時、前記混合装置1に設けた抱持アーム20a,20b
は、図12で示すように、抱持用シリンダ24a,24
bの駆動(前進動作)によりアーム支柱22と一直線状
(平行)となるように開放されており、また、蓋体保持
装置26の移動体31(保持板32)は、図13ないし
15で示すように、保持用シリンダ29a,29bの駆
動(前進動作)により上昇しているので、回転ドラム3
の搬送に支障をきたすことは全くない。
【0031】そして、図12,13で示すように、回転
ドラムが混合装置1と近接する位置まで移動して、前記
第3のローラーコンベア2cに設けた回転ドラム3有無
検出用のセンサS1 (図10参照)が前記回転ドラム3
を検出すると、シーケンサPCの出力端O3 ,O4 から
抱持用及び保持用の各シリンダ24a,24b,29
a,29bを起動する指令信号が出力されて回転ドラム
3の抱持作業及び蓋体5の保持作業を行う。
【0032】前記回転ドラム3の抱持作業及び蓋体5の
保持作業について、図4,10及び図12ないし19に
より説明する。回転ドラム3の抱持及び蓋体5の保持を
行う場合は、まず、図10で示すシーケンサPCの出力
端O3 ,O4 から切換弁V1,V2 のソレノイドM1
2 に対して、抱持用及び保持用シリンダ24a,24
b,29a,29bのポートA,aから排気を行い、ポ
ートB,bから圧縮空気を入圧(給送)する信号を出力
する。これを受けて切換弁V1 ,V2 のソレノイド
1 ,M2 が起動して、切換弁V1 ,V2 をそれぞれV
1a,V2a側に切換えて供給管D,Fを駆動源(例えば、
圧縮空気)Pに接続する。
【0033】切換弁V1 ,V2 の切換動作により、抱持
用シリンダ24a,24bには駆動源Pから供給管D,
Fを介して圧縮空気が供給されるので、前記圧縮空気を
ポートBから抱持用シリンダ24a,24b内に入圧す
るとともに、ポートAから排気を行う。この結果、前記
抱持用シリンダ24a,24bのピストンロッド25
a,25bは、図示しないピストンが前記圧縮空気によ
って押動されることにより抱持用シリンダ24a,24
b内に後退するので、前記ピストンロッド25a,25
bに駆動可能に連結した抱持アーム20a,20bは、
図4に実線で示す位置から図4に2点鎖線で示すよう
に、枢軸22aを中心として徐々に回転ドラム3側に回
動する。
【0034】また、これと同時に、前記供給管D,Fに
分岐接続した供給管d,fを介して保持用シリンダ29
a,29bにも圧縮空気が供給され、前記圧縮空気をポ
ートbから保持用シリンダ29a,29b内に入圧する
とともに、ポートaから排気を行う。この結果、前記保
持用シリンダ29a,29bのピストンロッド30a,
30bは、図示しないピストンが前記圧縮空気によって
押動されることにより保持用シリンダ29a,29b内
に後退するので、前記ピストンロッド30a,30bの
先端に取付けた移動体31は、図14,15で示す位置
から図18,19に示すように、徐々に回転ドラム3の
蓋体5側に後退する。
【0035】そして、前記移動体31がピストンロッド
30a,30bの後退動作によって蓋体5の保持位置
(図18,19参照)まで移動することにより、前記保
持用シリンダ29a,29bの後退位置を検出するセン
サS5 ,S9 が、前記ピストンロッド30a,30bに
設けた検出片K3 ,K4 を検出し、かつ、これよりやや
遅れて前記抱持アーム20a,20bがピストンロッド
25a,25bの後退動作によって回転ドラム3の抱持
位置(図4の2点鎖線及び図16参照)まで回動するこ
とにより、前記抱持用シリンダ24a,24bの後退位
置を検出するセンサS4 ,S8 が、前記ピストンロッド
25a,25bに設けた検出片K1 ,K2を検出した時
点、即ち、前記各センサS4 ,S5 ,S8 ,S9 が同時
に検出片K1 〜K4 を検出したら、シーケンサPCの出
力端O3 ,O4 から切換弁V1 ,V 2 に対して現在の入
圧状態を保持する指令信号を出力する。
【0036】これにより、前記抱持アーム20a,20
bは、図16で示すように、摩擦車16a,16bとの
間で回転ドラム3を抱持した状態で保持されるととも
に、蓋体保持装置26の移動体31は、図18,19で
示すように、その幅方向の中央部に取付けた保持板32
により、蓋体5に設けた受座5gを圧縮バネ5h(図8
参照)の弾性力に抗して押圧した状態で保持される。
【0037】前記のように、本発明においては、抱持用
及び保持用シリンダ24a,24b,29a,29bの
後退位置を検出する各センサS4 ,S8 ,S5 ,S
9 が、同時に検出片K1 〜K4 を検出した時に前記切換
弁V1 ,V2 及び揺動・反転用電動機12への指令信号
を出力するように構成したので、前記保持用シリンダ2
9a,29bに、抱持用シリンダ24a,24bよりも
ストロークの短いものを使用しても、蓋体5の保持作業
のみが終了した時点で回転ドラム3の反転動作に移行す
ることは全くなく、蓋体5の保持作業及び回転ドラム3
の抱持作業の両方が確実に終了した時点で、前記回転ド
ラム3の反転動作を行うことができる。
【0038】また、前記抱持用及び保持用シリンダ24
a,24b,29a,29bの後退位置を検出する各セ
ンサS4 ,S8 ,S5 ,S9 のうち、1個でも検出片K
1 〜K4 を検出していないものがあれば、回転ドラム3
の抱持作業及び蓋体5の保持作業が完了していないと判
断されるので、前記回転ドラム3の抱持作業及び蓋体5
の保持作業が確実に終了していない状態で混合装置1を
運転することにより、回転ドラム3が前記混合装置1か
ら脱落したり、蓋体5が回転ドラム3の投入・排出口3
aから脱落したりすることは全くなく、前記混合装置1
を安全に運転することができる。
【0039】つづいて、前記のように回転ドラム3の抱
持作業及び蓋体5の保持作業が終了したら、シーケンサ
PCの出力端O2 から揺動・反転用電動機12を正転さ
せる指令信号を出力し、出力端O2 に接続された切換ス
イッチ51の接点51aを端子y側から端子x側に切換
えて前記揺動・反転用電動機12を正転させる。前記揺
動・反転用電動機12の回転は、減速装置13→チェー
ン14b→スプロケット11→揺動台7の順に所定の速
度に減速した状態で伝達され、回転ドラム3を図17で
示す垂直に起立している状態から図3で示す横倒しの状
態に徐々に反転(転回)させる。
【0040】そして、回転ドラム3が横倒しの状態とな
ると、揺動・反転角度検出装置33のロータリーエンコ
ーダREから所定のパルス信号がシーケンサPCの図示
しないカウンタに出力されるので、これを受けて、シー
ケンサPCの出力端O2 からは揺動・反転用電動機12
を停止させる指令信号を出力し、出力端O2 に接続され
た切換スイッチ51の接点51aを端子x側から端子y
側に切換えて揺動・反転用電動機12を停止させる。従
って、回転ドラム3は、図3で示すように、摩擦車16
a,16bと抱持アーム20a,20bとの間に抱持さ
れ、かつ、横倒しの状態で揺動台7に乗載される。
【0041】前記のように、回転ドラム3を摩擦車16
a,16b上に横倒しの状態で乗載したら、つづいて、
シーケンサPCの出力端O1 から回転用電動機18を正
転させる指令信号を出力し、出力端O1 に接続された切
換スイッチ50の接点50aを端子t1 側から端子t2
側に切換えて前記回転用電動機18を正転させる。前記
回転用電動機18の回転はチェーン19→回転軸15→
摩擦車16a,16bの順に伝達され、摩擦車16a,
16bの回転により前記回転ドラム3を回転させる。
【0042】この時、前記回転ドラム3は、図18,1
9で示すように、その投入・排出口3aに取付けた蓋体
5が蓋体保持装置26により押圧・保持された状態、即
ち、蓋体5に設けた受座5gと蓋体保持装置26の移動
体31に取付けた保持板32とが摺接した状態で回転す
るものの、前記受座5g及び保持板32はともに合成樹
脂にて形成されているので、摩擦抵抗を余り生じさせる
ことなく、円滑に回転ドラム3を回転させることができ
る。
【0043】また、前記回転ドラム3の回転運動と同時
に、シーケンサPCの出力端O2 から揺動・反転用電動
機12を正転させる指令信号を出力し、出力端O2 に接
続された切換スイッチ51の接点51aを端子y側から
端子x側に切換えて前記揺動・反転用電動機12を正転
させる。前記揺動・反転用電動機12の回転は、減速装
置13により所定の速度に減速した状態でチェーン14
bを介して揺動台7に伝達され、回転ドラム3を横倒し
の状態から投入・排出口3a側が下向きになるように徐
々に傾斜させる。
【0044】そして、回転ドラム3が図3において時計
方向に20°傾斜した状態となると、揺動・反転角度検
出装置33のロータリーエンコーダREから所定のパル
ス信号がシーケンサPCの図示しないカウンタに出力さ
れるので、これを受けて、シーケンサPCの出力端O2
からは揺動・反転用電動機12を逆転させる指令信号を
出力し、出力端O2 に接続された切換スイッチ51の接
点51aを端子x側から端子z側に切換えて揺動・反転
用電動機12を逆転させる。
【0045】前記揺動・反転用電動機12の逆転によ
り、前記回転ドラム3は投入・排出口3a側を下向きに
した状態(図3において時計方向に20°傾斜した状
態)から、前記投入・排出口3a側が上向き(図3にお
いて反時計方向に20°傾斜した状態)になるように徐
々に傾斜する。そして、回転ドラム3が図3において反
時計方向に20°傾斜した状態となると、揺動・反転角
度検出装置33のロータリーエンコーダREから所定の
パルス信号がシーケンサPCの図示しないカウンタに出
力されるので、これを受けて、シーケンサPCの出力端
2 からは揺動・反転用電動機12を正転させる指令信
号を出力し、出力端O2 に接続された切換スイッチ51
の接点51aを端子z側から端子x側に切換えて揺動・
反転用電動機12を再度正転させる。以後、シーケンサ
PC内に設けた図示しないタイマーにあらかじめ設定し
た混合時間が経過するまで回転ドラム3を回転・揺動さ
せて複数種類の粉末材料の混合作業を行う。
【0046】前記のように、回転ドラム3を摩擦車16
a,16bを介して回転させるとともに、前記回転ドラ
ム3を摩擦車16a,16bを介して乗載した揺動台7
を揺動・反転用電動機12を正,逆回転させて揺動させ
ることにより、回転ドラム3内の粉末材料は、回転ドラ
ム3の回転方向に掻き上げられるとともに、回転ドラム
3内をその軸方向において往復移動する結果、良好に混
合を行うことができる。また、前記回転ドラム3は、抱
持アーム20a,20bに抱持された状態で回転してい
るため、前記のように揺動させても、抱持アーム20
a,20bの抱持によって揺動台7から脱落することな
く、安全に混合を行うことができる。
【0047】更に、前記混合装置1を運転させて回転ド
ラム3の投入・排出口3a側を下向きにした時、回転ド
ラム3内に収納した粉末材料の荷重が蓋体5に加わるこ
ととなるものの、前記蓋体5は混合装置1側に設けた蓋
体保持装置26により、その頂部に設けた受座5gを圧
縮バネ5hの弾性力に抗して押圧した状態で保持されて
いるので、粉末材料の荷重により蓋体5が回転ドラム3
の投入・排出口3aから脱落するという問題を確実に解
決して、良好に混合を行うことができる。
【0048】次に、前記シーケンサPC内に設けた図示
しないタイマーにあらかじめ設定した混合時間が経過し
たら、シーケンサPCの出力端O1 から回転用電動機1
8を停止させる指令信号を出力し、出力端O1 に接続さ
れた切換スイッチ50の接点50aを端子t2 側から端
子t1 側に切換えて前記回転用電動機18を停止させ
る。また、これと同時に、シーケンサPCの出力端O2
から揺動・反転用電動機12を停止させる指令信号を出
力し、揺動・反転角度検出装置33のロータリーエンコ
ーダREからシーケンサPCの図示しないカウンタに出
力される所定のパルス信号により、シーケンサPCが回
転ドラム3が横倒しの状態となったと判断した時点で、
出力端O2 に接続された切換スイッチ51の接点51a
を端子x側または端子z側から端子y側に切換えて揺動
・反転用電動機12を停止させ、粉末材料の混合作業を
終了する。
【0049】粉末材料の混合作業が終了したら、つづい
て、シーケンサPCの出力端O2 から揺動・反転用電動
機12を逆転させる指令信号を出力し、出力端O2 に接
続された切換スイッチ51の接点51aを端子y側から
端子z側に切換えて前記揺動・反転用電動機12を逆転
させる。前記揺動・反転用電動機12の回転は、減速装
置13にて所定の速度に減速した状態で、チェーン14
bを介して揺動台7に伝達され、回転ドラム3を図3で
示す横倒しの状態から図17で示す垂直に起立している
状態に徐々に反転(転回)させる。
【0050】そして、回転ドラム3が起立した状態とな
ると、揺動・反転角度検出装置33のロータリーエンコ
ーダREから所定のパルス信号がシーケンサPCの図示
しないカウンタに出力されるので、これを受けて、シー
ケンサPCの出力端O2 からは揺動・反転用電動機12
を停止させる指令信号を出力し、出力端O2 に接続され
た切換スイッチ51の接点51aを端子z側から端子y
側に切換えて揺動・反転用電動機12を停止させる。こ
の結果、回転ドラム3を図17で示すように、第3のロ
ーラーコンベア2c上に垂直(起立)状態で乗載するこ
とができる。
【0051】前記のように、回転ドラム3を第3のロー
ラーコンベア2c上に起立状態で乗載したら、つづい
て、シーケンサPCの出力端O3 ,O4 から切換弁
1 ,V2のソレノイドM1 ,M2 に対して、抱持用及
び保持用シリンダ24a,24b,29a,24bのポ
ートA,aに圧縮空気を入圧し、ポートB,bから排気
する信号を出力する。これを受けて切換弁V1 ,V2
ソレノイドM1 ,M2 が起動して、切換弁V1 ,V2
それぞれV1b,V2b側に切換えて供給管C,Eを駆動源
Pに接続する。
【0052】切換弁V1 ,V2 の操作動作により、抱持
用シリンダ24a,24bには駆動源Pから供給管C,
Eを介して圧縮空気が供給されるので、前記圧縮空気を
ポートAから抱持用シリンダ24a,24b内に入圧す
るとともに、ポートBから排気を行う。この結果、前記
抱持用シリンダ24a,24bのピストンロッド25
a,25bは、図示しないピストンが前記圧縮空気によ
って押動されることにより抱持用シリンダ24a,24
b内から外方に前進するので、前記ピストンロッド25
a,25bに駆動連結した抱持アーム20a,20b
は、図4に2点鎖線で示す位置から図4に実線で示すよ
うに、枢軸22aを中心として回転ドラム3から遠ざか
る方向に徐々に回動する。
【0053】また、これと同時に、前記供給管C,Eに
分岐接続した供給管c,eを介して保持用シリンダ29
a,29bにも圧縮空気が供給され、前記圧縮空気をポ
ートaから保持用シリンダ29a,29b内に入圧する
とともに、ポートbから排気を行う。この結果、前記保
持用シリンダ29a,29bのピストンロッド30a,
30bは、図示しないピストンが前記圧縮空気によって
押動されることにより保持用シリンダ29a,29b内
から外方に前進するので、前記ピストンロッド30a,
30bの先端に取付けた移動体31は、図18,19で
示す位置から図14,15で示すように、徐々に蓋体5
から遠ざかる方向に前進する。
【0054】そして、前記移動体31がピストンロッド
30a,30bの前進動作によって蓋体5の保持解除位
置(図14,15参照)まで移動することにより、前記
保持用シリンダ29a,29bの前進位置を検出するセ
ンサS3 ,S7 が、前記ピストンロッド30a,30b
に設けた検出片K3 ,K4 を検出し、かつ、これよりや
や遅れて前記抱持アーム20a,20bがピストンロッ
ド25a,25bの前進動作によって回転ドラム3の抱
持解除位置(図12参照)まで回動することにより、前
記抱持用シリンダ24a,24bの前進位置を検出する
センサS2 ,S6 が、前記ピストンロッド25a,25
bに設けた検出片K1 ,K2 を検出した時点、即ち、前
記各センサS2 ,S6 ,S3 ,S7 が同時に検出片K1
〜K4 を検出したら、シーケンサPCの出力端O3 ,O
4 から切換弁V1 ,V2 に対して現在の入圧状態を保持
する指令信号を出力する。
【0055】これにより、前記抱持アーム20a,20
bは、図12で示すように、回転ドラム3の抱持状態を
解除した状態で保持されるとともに、蓋体保持装置26
の移動体31は、図14,15で示すように、蓋体5の
押圧を解除した状態で保持される。
【0056】前記のように、本発明においては、抱持用
及び保持用シリンダ24a,24b,29a,29bの
前進位置を検出する各センサS2 ,S6 ,S3 ,S
7 が、同時に検出片K1 〜K4 を検出した時に前記切換
弁V1 ,V2 への指令信号を出力するように構成したの
で、前記保持用シリンダ29a,29bに、抱持用シリ
ンダ24a,24bよりもストロークの短いものを使用
しても、蓋体5の保持解除作業のみが終了した時点で回
転ドラム3を第3のローラーコンベア2cにて搬送させ
ようとすることは全くなく、蓋体5の保持解除作業及び
回転ドラム3の抱持解除作業の両方が確実に終了した時
点で、前記回転ドラム3を第3のローラーコンベア2c
により搬送を行うことができる。
【0057】また、前記抱持用及び保持用シリンダ24
a,24b,29a,29bの前進位置を検出する各セ
ンサS2 ,S6 ,S3 ,S7 のうち、1個でも検出片K
1 〜K4 を検出していないものがあれば、回転ドラム3
の抱持解除作業及び蓋体5の保持解除作業が完了してい
ないと判断されるので、前記回転ドラム3の抱持作業及
び蓋体5の保持作業が確実に終了していない状態で第3
のローラーコンベア2cを駆動することにより、回転ド
ラム3が抱持アーム20a,20bと接衝したり、蓋体
5が蓋体保持装置26と接衝して、前記抱持アーム20
a,20bや蓋体保持装置26が損傷したり、回転ドラ
ム3及び蓋体5自体が損傷することは全くなく、前記回
転ドラム3の搬送作業を安全に行うことができる。
【0058】次に、抱持アーム20a,20bによる抱
持状態及び蓋体保持装置26による蓋体5の保持状態を
解除された回転ドラム3は、第3のローラーコンベア2
cにより第2のローラーコンベア2bまで搬送する。こ
の時、前記混合装置1に設けた抱持アーム20a,20
bは、図12で示すように、抱持用シリンダ24a,2
4bの駆動(前進動作)により、アーム支柱22と一直
線状(平行)となるように開放されており、また、蓋体
保持装置26の移動体31(保持板32)は、図13な
いし15で示すように、保持用シリンダ29a,29b
の駆動(前進動作)により上昇しているので、回転ドラ
ム3の搬送に支障をきたすことは全くない。
【0059】そして、前記第2のローラーコンベア2b
まで搬送された回転ドラム3は、前記第2のローラーコ
ンベア2bに設けたチェーンコンベア2dにより前記回
転ドラム3を第3のローラーコンベア2c側から第2の
ローラーコンベア2b側に移し替える。この後、チェー
ンコンベア2dを降下させると、第2のローラーコンベ
ア2bに移し替えた回転ドラム3は、第2のローラーコ
ンベア2bの駆動により第1,第3のローラーコンベア
2a,2cと直交する次工程(例えば、粉末材料の排出
工程)まで搬送される。以後、回転ドラム3内に収納し
た粉末材料の混合を行う場合は、前記の操作を繰り返せ
ばよい。
【0060】なお、本発明は、抱持アーム20a,20
bと蓋体保持装置26とを同期させて駆動する例により
説明したが、これに限定することなく、抱持アーム20
a,20bと蓋体保持装置26とを個別に駆動して、蓋
体5を保持した後で回転ドラム3を抱持するようにして
もよいし、逆に回転ドラム3を抱持した後で蓋体5を保
持するようにしてもよいことは勿論である。
【0061】また、本実施例中、回転ドラム3の揺動動
作は、回転ドラム3を起立した状態から横倒しの状態に
反転させた段階で一旦動作を停止させてから、揺動動作
に移行するようにした例により説明したが、これに限定
することなく、前記回転ドラム3を起立した状態から横
倒しの状態へ反転させる動作と、回転ドラム3の投入・
排出口3a側を下向きに傾斜させる動作とを連続して行
うようにしてもよい。この場合、回転ドラム3の回転動
作は、回転ドラム3が横倒しの状態になったときに開始
するように設定すればよい。
【0062】更に、揺動・反転用電動機12の回転運動
は、減速装置13により減速させて揺動台7に伝達する
ようにした例により説明したが、これに限定することな
く、減速装置を内蔵した電動機を使用するようにしても
よいことは勿論である。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、一対の
保持用シリンダと、この保持用シリンダのピストンロッ
ドの先端部に取付けた移動体と、前記移動体に取付けた
保持板とにより構成した蓋体保持装置を混合装置側に設
け、前記保持用シリンダの駆動により移動体を回転ドラ
ムの蓋体側に移動させ、前記保持板にて蓋体に設けた受
座を圧縮バネの弾性力に抗した状態で押圧することによ
り、前記圧縮バネの弾性力を利用して回転ドラム側に押
圧・保持することができるので、混合装置の運転中に前
記蓋体が回転ドラムの投入・排出口から脱落するのを簡
易な構造で確実に防ぐことができる。
【0064】また、前記のように、混合装置の運転時に
回転ドラムの投入・排出口に取付けた蓋体が脱落するの
を防ぐための蓋体保持装置を混合装置側に設けるように
したので、蓋体自体には脱落を防ぐための手段を何等設
ける必要がないため、蓋体の構造を簡素化することがで
きる。しかも、蓋体に設けた係止部材は、蓋体を回転ド
ラムの投入・排出口に取付ける際の案内用としてのみ機
能させればよいので、必要最小限の数(即ち、2個)ま
で削減することができ、蓋体の製造コストを低減するこ
とができる。
【0065】更に、前記抱持アーム及び蓋体保持装置
は、回転ドラムが混合装置に近接し、かつ、起立してい
るときにのみ、該抱持アーム及び蓋体保持装置をシリン
ダにて同期させて駆動するようにしたので、混合装置の
運転中や回転ドラムの搬送時に前記抱持アーム及び蓋体
保持装置が動作することは全くなく、しかも、前記シリ
ンダが全て前進あるいは後退したときにのみ、回転ドラ
ムの搬送及び揺動・反転作業を行うようにしたので、前
記シリンダのいずれかが故障等して、前記抱持アーム及
び蓋体保持装置が正しく動作しなかった場合、回転ドラ
ムの搬送及び揺動・反転作業を行うことができない
め、この結果、混合装置の運転中に回転ドラムが前記混
合装置から脱落したり、回転ドラムから蓋体が脱落した
り、回転ドラムの搬送時に前記回転ドラムが抱持アーム
及び蓋体保持装置と接衝して損傷したりするのを未然に
防ぐことが可能となり、混合装置の運転中や回転ドラム
の搬送時の安全性を著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合装置を備えた混合設備の一例を示
す側面図である。
【図2】本発明の蓋体保持装置を備えた混合装置の正面
図である。
【図3】本発明の蓋体保持装置を備えた混合装置の側面
図である。
【図4】抱持アームの側面図である。
【図5】本発明の蓋体保持装置を拡大して示す平面図で
ある。
【図6】本発明の蓋体保持装置を拡大して示す側面図で
ある。
【図7】揺動・反転角度検出装置を示す側面図である。
【図8】蓋体の要部を切り欠いて示す断面図である。
【図9】蓋体の要部を拡大して示す要部切欠断面図であ
る。
【図10】混合装置の制御装置の一例を示すブロック図
である。
【図11】回転ドラムを第3のローラーコンベアに移し
替えた状態を示す側面図である。
【図12】回転ドラムを混合装置と近接させた状態を示
す平面図である。
【図13】回転ドラムを混合装置と近接させた状態を示
す側面図である。
【図14】蓋体保持装置により蓋体を保持する前の状態
を拡大して示す平面図である。
【図15】蓋体保持装置により蓋体を保持する前の状態
を拡大して示す側面図である。
【図16】抱持アームにより回転ドラムを抱持した状態
を示す平面図である。
【図17】蓋体保持装置により蓋体を保持した状態を示
す側面図である。
【図18】蓋体保持装置により蓋体を保持した状態を拡
大して示す平面図である。
【図19】蓋体保持装置により蓋体を保持した状態を拡
大して示す側面図である。
【符号の説明】
1 混合装置 3 回転ドラム 3a 投入・排出口 5 蓋体 5g 受座 7 揺動台 12 揺動・反転用電動機 16a,16b 摩擦車 18 回転用電動機 20a,20b 抱持アーム 24a,24b 抱持用シリンダ 26 蓋体保持装置 29a,29b 保持用シリンダ 31 移動体 32 保持板 PC プログラマブルコントローラ S1 〜S9 センサ V1 ,V2 切換弁 C〜F,c〜f 供給管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末材料を収納した回転ドラムを回転可
    能に乗載する摩擦車と、前記回転ドラムをシーソーの如
    く揺動させたり、前記回転ドラムを起立状態から横転状
    態へ、あるいは、前記とは逆の状態に反転させたりする
    揺動・反転手段と、前記回転ドラムを摩擦車との間で抱
    持するシリンダ駆動の一対の抱持アームとを備えた混合
    装置において、前記回転ドラムの投入・排出口に取付け
    た蓋体と相対応する位置に、前記回転ドラムの投入・排
    出口側に延出されて上端側にシリンダを取付けた取付枠
    体と、前記シリンダの駆動により回転ドラムの軸方向に
    移動する移動体と、前記移動体の回転ドラムの蓋体と相
    対応する位置に該蓋体と接離可能に取付けられて前記蓋
    体を回転ドラム側に押圧・保持する保持板とを備えて
    記蓋体を外方から押圧・保持する蓋体保持装置を前記蓋
    体と接離可能に構成したことを特徴とする回転ドラムの
    起立・反転機能を備えた混合装置。
  2. 【請求項2】 前記抱持アーム及び蓋体保持装置は、前
    記回転ドラムが混合装置に近接し、かつ、起立したと
    き、前記抱持アーム及び蓋体保持装置をシリンダにより
    同期させて駆動し、前記抱持アームにて回転ドラムを摩
    擦車との間で抱持するときは前記保持板により受座を介
    して蓋体を押圧・保持し、前記抱持アームによる回転ド
    ラムの抱持状態を解除するときは、保持板による蓋体の
    押圧・保持状態を解除するように構成したことを特徴と
    する請求項1記載の回転ドラムの起立・反転機能を備え
    た混合装置。
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