JP3207372B2 - テープ駆動装置およびキャプスタン - Google Patents
テープ駆動装置およびキャプスタンInfo
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
- G11B15/29—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープレコーダな
どのテープ駆動装置に関するものである。
どのテープ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テープレコーダなどは電池の長寿
命化、省電力化が要求され、テープ駆動装置は低負荷化
が要求されている。
命化、省電力化が要求され、テープ駆動装置は低負荷化
が要求されている。
【0003】テープ駆動装置は図7〜図10に示すよう
に構成されている。図7に示すように、基板16には正
転リール17fと反転リール17bとカセットホルダー
18および正転キャプスタン1fと反転キャプスタン1
g(図8と図9参照)などが設けられている。
に構成されている。図7に示すように、基板16には正
転リール17fと反転リール17bとカセットホルダー
18および正転キャプスタン1fと反転キャプスタン1
g(図8と図9参照)などが設けられている。
【0004】磁気テープ3を内蔵したテープカセット1
9は、カセットホルダー18にセットされて、軸20を
中心にカセットホルダー18を図7の矢印A方向に回動
させて仮想線位置に装填され、テープカセット19のリ
ールと前記の正転リール17fと反転リール17bとが
係合する。
9は、カセットホルダー18にセットされて、軸20を
中心にカセットホルダー18を図7の矢印A方向に回動
させて仮想線位置に装填され、テープカセット19のリ
ールと前記の正転リール17fと反転リール17bとが
係合する。
【0005】また、この際には、基板16の側に設けら
れた前記のキャプスタン1f,1gがカセットテープ1
9のキャプスタン受入口21a,21bに挿入される。
キャプスタン1f,1gの駆動経路は図8に示すように
構成されている。この図8に示す状態は停止中の状態を
示している。
れた前記のキャプスタン1f,1gがカセットテープ1
9のキャプスタン受入口21a,21bに挿入される。
キャプスタン1f,1gの駆動経路は図8に示すように
構成されている。この図8に示す状態は停止中の状態を
示している。
【0006】キャプスタン1fは正転フライホイール2
2aに圧入されており、キャプスタン1gは反転フライ
ホイール22bに圧入されている。このキャプスタン1
f,1gは基板16に回動自在に枢支されている。
2aに圧入されており、キャプスタン1gは反転フライ
ホイール22bに圧入されている。このキャプスタン1
f,1gは基板16に回動自在に枢支されている。
【0007】基板16に設けられたモータ23のモータ
プーリ24と反転キャプスタン1gとがキャプスタンベ
ルト25で連結され、反転キャプスタン1gと同軸で一
体に設けられた歯車26が歯車27に歯合している。正
転フライホイール22aは、歯車27と同軸で一体に設
けられているプーリ28とキャプスタンベルト29で連
結されており、モータプーリ24が時計方向(矢印B方
向)に回転すると、反転キャプスタン1gが矢印C方向
に逆転し、正転キャプスタン1gが矢印D方向に正転す
る。
プーリ24と反転キャプスタン1gとがキャプスタンベ
ルト25で連結され、反転キャプスタン1gと同軸で一
体に設けられた歯車26が歯車27に歯合している。正
転フライホイール22aは、歯車27と同軸で一体に設
けられているプーリ28とキャプスタンベルト29で連
結されており、モータプーリ24が時計方向(矢印B方
向)に回転すると、反転キャプスタン1gが矢印C方向
に逆転し、正転キャプスタン1gが矢印D方向に正転す
る。
【0008】歯車27には歯車30が歯合しており、歯
車30の回転は、正転リール17fと反転リール17b
の駆動力ならびに停止,再生,正転,逆転,巻き戻し,
早送りなどの制御用のカム(図示せず)の駆動力に使用
されている。
車30の回転は、正転リール17fと反転リール17b
の駆動力ならびに停止,再生,正転,逆転,巻き戻し,
早送りなどの制御用のカム(図示せず)の駆動力に使用
されている。
【0009】カセットホルダー18には、キャプスタン
1f,1gの位置に対応して図8と図9に示すようにピ
ンチローラ31a,31bが設けられている。カセット
ホルダー18を回動させてカセットテープ19を図7の
仮想線位置に装填した状態でも、停止状態ではピンチロ
ーラ31a,31bは何れもキャプスタン1f,1gに
圧接しない図8に示す位置に保持されており、正転を指
示した場合にはピンチローラ31aだけが磁気テープ3
を介してキャプスタン1fに圧接し、磁気テープ3が正
転リール17fに巻き取られる方向に走行駆動される。
1f,1gの位置に対応して図8と図9に示すようにピ
ンチローラ31a,31bが設けられている。カセット
ホルダー18を回動させてカセットテープ19を図7の
仮想線位置に装填した状態でも、停止状態ではピンチロ
ーラ31a,31bは何れもキャプスタン1f,1gに
圧接しない図8に示す位置に保持されており、正転を指
示した場合にはピンチローラ31aだけが磁気テープ3
を介してキャプスタン1fに圧接し、磁気テープ3が正
転リール17fに巻き取られる方向に走行駆動される。
【0010】反転を指示した場合にはピンチローラ31
bだけが磁気テープ3を介してキャプスタン1gに圧接
し、磁気テープ3が反転リール17bに巻き取られる方
向に走行駆動される。
bだけが磁気テープ3を介してキャプスタン1gに圧接
し、磁気テープ3が反転リール17bに巻き取られる方
向に走行駆動される。
【0011】このようにして定速走行中の磁気テープ3
には、図8に示す磁気ヘッド32が当接して記録再生を
実行している。従来のキャプスタン1f,1gは、磁気
テープ3の走行を安定にするために図10に示すよう
に、磁気テープ3との接触面Sがエッチング処理などで
荒し加工して摩擦係数を上げている。
には、図8に示す磁気ヘッド32が当接して記録再生を
実行している。従来のキャプスタン1f,1gは、磁気
テープ3の走行を安定にするために図10に示すよう
に、磁気テープ3との接触面Sがエッチング処理などで
荒し加工して摩擦係数を上げている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、キャプス
タン1f,1gの磁気テープ3との接触面Sをエッチン
グ処理して荒らすことによって、磁気テープ3の走行を
安定にできるものの、接触面を荒らさない場合に比べて
ピンチローラ2の圧接力を小さくしても一定水準のテー
プ駆動力を確保できるほどのものでは無いのが現状であ
る。
タン1f,1gの磁気テープ3との接触面Sをエッチン
グ処理して荒らすことによって、磁気テープ3の走行を
安定にできるものの、接触面を荒らさない場合に比べて
ピンチローラ2の圧接力を小さくしても一定水準のテー
プ駆動力を確保できるほどのものでは無いのが現状であ
る。
【0013】したがって、従来のテープ駆動装置では、
キャプスタン1の摩擦係数の飛躍的な向上は望めないた
め、ピンチローラ2の圧接力を大きくしておいて一定水
準のテープ駆動力を確保しているのが現状であって、キ
ャプスタン1f,1gと軸受(図示せず)、およびピン
チローラ2とピンチローラ軸(図示せず)で回転負荷が
大きくなり、回転ムラが発生するという問題点を有して
いた。
キャプスタン1の摩擦係数の飛躍的な向上は望めないた
め、ピンチローラ2の圧接力を大きくしておいて一定水
準のテープ駆動力を確保しているのが現状であって、キ
ャプスタン1f,1gと軸受(図示せず)、およびピン
チローラ2とピンチローラ軸(図示せず)で回転負荷が
大きくなり、回転ムラが発生するという問題点を有して
いた。
【0014】本発明は、回転負荷や回転ムラを低減で
き、安定したテープ走行を得ることができるテープ駆動
装置を提供することを目的とする。
き、安定したテープ走行を得ることができるテープ駆動
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャプスタン
の磁気テープが圧接する外周面に複数の溝部を形成し、
このキャプスタンの複数の溝部にスリップ防止用塗膜剤
を充填塗布したものである。
の磁気テープが圧接する外周面に複数の溝部を形成し、
このキャプスタンの複数の溝部にスリップ防止用塗膜剤
を充填塗布したものである。
【0016】この本発明によれば、ピンチローラの圧接
力が小さくても磁気テープの必要な駆動力を確保でき、
磁気テープの走行が安定するとともに、上記キャプスタ
ンおよびピンチローラの回転負荷、回転ムラを小さくで
きるテープ駆動装置が得られる。
力が小さくても磁気テープの必要な駆動力を確保でき、
磁気テープの走行が安定するとともに、上記キャプスタ
ンおよびピンチローラの回転負荷、回転ムラを小さくで
きるテープ駆動装置が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1記載のテープ駆動装置
は、金属製のキャプスタンと、このキャプスタンに圧接
するピンチローラを備え、上記キャプスタンとピンチロ
ーラで磁気テープを挟持して走行させるテープ駆動装置
であって、上記キャプスタンの磁気テープが圧接する外
周面には最外端の幅が前記磁気テープの幅の範囲内にあ
るように構成された環状の2つの溝部を形成し、この2
つの溝部にそれぞれスリップ防止用塗膜剤を充填塗布し
てなる塗膜部を設けてなり、上記磁気テープの幅方向に
おける中央部に当接する上記2つの溝部の間の表面はキ
ャプスタン自体が露出した環状の金属部になっており、
磁気テープをピンチローラとキャプスタンとで挟持して
走行させる際に、磁気テープの幅方向の両端および中央
部がキャプスタンの上記塗膜部でない上記金属部に直接
に接触し、かつ磁気テープはその中央部の金属部の両側
に形成した2つの環状の上記塗膜部に圧接されながら走
行可能に構成したことを特徴とする。
は、金属製のキャプスタンと、このキャプスタンに圧接
するピンチローラを備え、上記キャプスタンとピンチロ
ーラで磁気テープを挟持して走行させるテープ駆動装置
であって、上記キャプスタンの磁気テープが圧接する外
周面には最外端の幅が前記磁気テープの幅の範囲内にあ
るように構成された環状の2つの溝部を形成し、この2
つの溝部にそれぞれスリップ防止用塗膜剤を充填塗布し
てなる塗膜部を設けてなり、上記磁気テープの幅方向に
おける中央部に当接する上記2つの溝部の間の表面はキ
ャプスタン自体が露出した環状の金属部になっており、
磁気テープをピンチローラとキャプスタンとで挟持して
走行させる際に、磁気テープの幅方向の両端および中央
部がキャプスタンの上記塗膜部でない上記金属部に直接
に接触し、かつ磁気テープはその中央部の金属部の両側
に形成した2つの環状の上記塗膜部に圧接されながら走
行可能に構成したことを特徴とする。
【0018】この構成によると、スリップ防止用塗膜剤
よりなる塗膜部により磁気テープが圧接されるので、ピ
ンチローラの圧接力が小さくても磁気テープの必要な駆
動力が確保でき、磁気テープの走行が安定する。
よりなる塗膜部により磁気テープが圧接されるので、ピ
ンチローラの圧接力が小さくても磁気テープの必要な駆
動力が確保でき、磁気テープの走行が安定する。
【0019】請求項2記載のテープ駆動装置は、請求項
1において、キャプスタンの磁気テープの接触する金属
部には、表面に微細な凹凸を形成したことを特徴とす
る。この構成によると、キャプスタンの磁気テープの接
触する金属部の表面に多数の微細な凹凸を形成したので
摩擦係数が大きくなり、磁気テープ3の走行性能がより
安定する。
1において、キャプスタンの磁気テープの接触する金属
部には、表面に微細な凹凸を形成したことを特徴とす
る。この構成によると、キャプスタンの磁気テープの接
触する金属部の表面に多数の微細な凹凸を形成したので
摩擦係数が大きくなり、磁気テープ3の走行性能がより
安定する。
【0020】請求項3記載のテープ駆動装置は、請求項
1,請求項2において、溝部は、その端部がくさび状の
アンダーカット形状に形成されていることを特徴とす
る。この構成によると、溝部に充填塗布した塗膜部の剥
離強度はさらに一層高くなる。
1,請求項2において、溝部は、その端部がくさび状の
アンダーカット形状に形成されていることを特徴とす
る。この構成によると、溝部に充填塗布した塗膜部の剥
離強度はさらに一層高くなる。
【0021】
【0022】
【0023】請求項4記載のキャプスタンは、磁気テー
プを圧接して走行させるべくテープ駆動装置に備えられ
るキャプスタンであって、上記キャプスタンの磁気テー
プが圧接する外周面には環状の2つの溝部を形成し、こ
の2つの溝部にそれぞれスリップ防止用塗膜剤を充填塗
布してなる塗膜部を設けてなり、上記磁気テープの幅方
向における中央部に当接する上記2つの溝部の間の表面
はキャプスタン自体が露出した環状の金属部になってお
り、当該キャプスタンにより、磁気テープをピンチロー
ラとキャプスタンとで挟持して走行させる際に、磁気テ
ープの幅方向の両端および中央部がキャプスタンの上記
塗膜部でない上記金属部に直接に接触し、かつ磁気テー
プはその中央部の金属部の両側に形成した2つの環状の
上記塗膜部に圧接されながら走行可能に構成したことを
特徴とする。
プを圧接して走行させるべくテープ駆動装置に備えられ
るキャプスタンであって、上記キャプスタンの磁気テー
プが圧接する外周面には環状の2つの溝部を形成し、こ
の2つの溝部にそれぞれスリップ防止用塗膜剤を充填塗
布してなる塗膜部を設けてなり、上記磁気テープの幅方
向における中央部に当接する上記2つの溝部の間の表面
はキャプスタン自体が露出した環状の金属部になってお
り、当該キャプスタンにより、磁気テープをピンチロー
ラとキャプスタンとで挟持して走行させる際に、磁気テ
ープの幅方向の両端および中央部がキャプスタンの上記
塗膜部でない上記金属部に直接に接触し、かつ磁気テー
プはその中央部の金属部の両側に形成した2つの環状の
上記塗膜部に圧接されながら走行可能に構成したことを
特徴とする。
【0024】請求項5記載のキャプスタンは、請求項4
において、塗膜部は、その最外端幅が磁気テープの幅の
範囲内に位置するよう構成したことを特徴とする。以
下、本発明の各実施の形態を図1〜図5に基づいて説明
する。
において、塗膜部は、その最外端幅が磁気テープの幅の
範囲内に位置するよう構成したことを特徴とする。以
下、本発明の各実施の形態を図1〜図5に基づいて説明
する。
【0025】なお、キャプスタンを除くその他の構成は
従来例で説明した図7〜図9と同様である。また、正転
キャプスタン1f,1gは同一の構成であるため、キャ
プスタン1として説明する。ピンチローラ31a,31
bはピンチローラ2として説明する。
従来例で説明した図7〜図9と同様である。また、正転
キャプスタン1f,1gは同一の構成であるため、キャ
プスタン1として説明する。ピンチローラ31a,31
bはピンチローラ2として説明する。
【0026】〔実施の形態1〕図1と図2は〔実施の形
態1〕を示す。このテープ駆動装置は、図1に示すよう
に構成されている。
態1〕を示す。このテープ駆動装置は、図1に示すよう
に構成されている。
【0027】1は金属製のキャプスタン、2はピンチロ
ーラで、外周面はゴム材料で形成され、軸受(図示せ
ず)が一体に形成されている。3は磁気テープである。
キャプスタン1は、軸受に回転自在に軸支され、フライ
ホイル、ベルトを介して、モータの回転を伝達されてい
る。また、ピンチローラ2はピンチローラ軸に回転自在
に軸支され、再生などのテープ走行状態では、キャプス
タン1に磁気テープ3をばね力により圧接し、停止状態
ではキャプスタン1から離間するように動作される。こ
れらの構成は図7〜図9と同様である。
ーラで、外周面はゴム材料で形成され、軸受(図示せ
ず)が一体に形成されている。3は磁気テープである。
キャプスタン1は、軸受に回転自在に軸支され、フライ
ホイル、ベルトを介して、モータの回転を伝達されてい
る。また、ピンチローラ2はピンチローラ軸に回転自在
に軸支され、再生などのテープ走行状態では、キャプス
タン1に磁気テープ3をばね力により圧接し、停止状態
ではキャプスタン1から離間するように動作される。こ
れらの構成は図7〜図9と同様である。
【0028】キャプスタン1には、その外周面に複数の
溝部1aが形成され、この溝部1aに摩擦係数の高いウ
レタン系樹脂材料のスリップ防止用塗膜剤を充填塗布し
てなる塗膜部1bが設けられている。
溝部1aが形成され、この溝部1aに摩擦係数の高いウ
レタン系樹脂材料のスリップ防止用塗膜剤を充填塗布し
てなる塗膜部1bが設けられている。
【0029】この複数の塗膜部1b(溝部1a)の最外
端の幅L1 は磁気テープ3の幅L2の範囲内にあるよう
に小さく構成され、磁気テープ3の幅方向の両端3a,
3bはキャプスタン1の金属部1c,1dに接触する。
また磁気テープ3の中央部3cはキャプスタン3の複数
の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに接触す
る。
端の幅L1 は磁気テープ3の幅L2の範囲内にあるよう
に小さく構成され、磁気テープ3の幅方向の両端3a,
3bはキャプスタン1の金属部1c,1dに接触する。
また磁気テープ3の中央部3cはキャプスタン3の複数
の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに接触す
る。
【0030】このように構成したため、磁気テープ3を
介してキャプスタン1にピンチローラ2を圧接させる
と、磁気テープ3と塗膜部1bが圧接し、ピンチローラ
2の圧接力が従来例より低くてもこの磁気テープ3はテ
ープ駆動力が得られる。
介してキャプスタン1にピンチローラ2を圧接させる
と、磁気テープ3と塗膜部1bが圧接し、ピンチローラ
2の圧接力が従来例より低くてもこの磁気テープ3はテ
ープ駆動力が得られる。
【0031】同時に、磁気テープ3の幅方向の両端3
a,3bがキャプスタン1の金属部1c,1dに圧接
し、また磁気テープ3の中央部3cは、キャプスタン3
の複数の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに圧
接する。
a,3bがキャプスタン1の金属部1c,1dに圧接
し、また磁気テープ3の中央部3cは、キャプスタン3
の複数の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに圧
接する。
【0032】次に、上記のように塗膜部1bを有したキ
ャプスタン1の具体的な加工方法を説明する。図2の
(a)はウレタン系樹脂材料を塗装した状態を示すキャ
プスタンブランクを示し、図2の(b)はセンタレス研
磨加工前の状態を示すキャプスタンブランクを示す。
ャプスタン1の具体的な加工方法を説明する。図2の
(a)はウレタン系樹脂材料を塗装した状態を示すキャ
プスタンブランクを示し、図2の(b)はセンタレス研
磨加工前の状態を示すキャプスタンブランクを示す。
【0033】図2の(a)において、11はキャプスタ
ンブランクで、キャプスタン1の外径に研磨代を加え、
複数の溝部1aを加工したブランクである。12,13
は塗装時にブランクの不必要な部分に塗料が付着しない
ようにするマスキング治具である。
ンブランクで、キャプスタン1の外径に研磨代を加え、
複数の溝部1aを加工したブランクである。12,13
は塗装時にブランクの不必要な部分に塗料が付着しない
ようにするマスキング治具である。
【0034】この状態で各方向から塗装して塗膜層14
を形成する。この塗膜層14とブランク11の密着を良
くするために、塗膜層14を塗装する前に下地処理(プ
ライマ処理)を行う。次に焼き付け、乾燥などを行い塗
膜の強度を確保する。
を形成する。この塗膜層14とブランク11の密着を良
くするために、塗膜層14を塗装する前に下地処理(プ
ライマ処理)を行う。次に焼き付け、乾燥などを行い塗
膜の強度を確保する。
【0035】図2の(a)の状態からマスキング治具1
2,13を外し塗膜層14を円筒研磨などで除去し、図
2の(b)のようにブランク11の外径と塗膜の外径を
ほぼ同一にした状態にする。
2,13を外し塗膜層14を円筒研磨などで除去し、図
2の(b)のようにブランク11の外径と塗膜の外径を
ほぼ同一にした状態にする。
【0036】次にセンタレス研磨を行い、上記の所定の
キャプスタン1の形状に仕上げて以降は洗浄を行う。キ
ャプスタン11の塗膜部1bは、センタレス研磨時に研
磨圧力で圧縮された形で行われるので、研磨後の塗膜部
1bの径は金属部1c,1d,1eより僅かに大きくな
るが、これによって塗膜部1bと磁気テープ3の圧接は
より確実なものとなる。
キャプスタン1の形状に仕上げて以降は洗浄を行う。キ
ャプスタン11の塗膜部1bは、センタレス研磨時に研
磨圧力で圧縮された形で行われるので、研磨後の塗膜部
1bの径は金属部1c,1d,1eより僅かに大きくな
るが、これによって塗膜部1bと磁気テープ3の圧接は
より確実なものとなる。
【0037】このように、磁気テープ3と塗膜部1bが
圧接し、ピンチローラ2の圧接力が従来例より低くても
この磁気テープ3はテープ駆動力が得られ、安定して走
行する。また、ピンチローラ2の圧接力を従来例より低
くできるので、キャプスタン1およびピンチローラ2の
回転負荷、回転ムラが低減される。
圧接し、ピンチローラ2の圧接力が従来例より低くても
この磁気テープ3はテープ駆動力が得られ、安定して走
行する。また、ピンチローラ2の圧接力を従来例より低
くできるので、キャプスタン1およびピンチローラ2の
回転負荷、回転ムラが低減される。
【0038】同時に、磁気テープ3の幅方向の両端3
a,3bがキャプスタン1の金属部1c,1dに接触
し、また磁気テープ3の中央部3cは、キャプスタン1
の複数の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに接
触する。したがって、塗膜部1bの弾性変形が金属部1
c,1d,1eで規制されるとともに、キャプスタン1
に沿った形で磁気テープ3が圧接されるので、テープス
ピード、回転ムラなどの走行性能が安定する。
a,3bがキャプスタン1の金属部1c,1dに接触
し、また磁気テープ3の中央部3cは、キャプスタン1
の複数の塗膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eに接
触する。したがって、塗膜部1bの弾性変形が金属部1
c,1d,1eで規制されるとともに、キャプスタン1
に沿った形で磁気テープ3が圧接されるので、テープス
ピード、回転ムラなどの走行性能が安定する。
【0039】また、塗膜部をL1 の幅で単数の溝部に
充填塗布することが考えられるが、この実施の形態のよ
うに複数の溝部1aに充填塗布すると、溝部の間の金属
部1eが剥離防止を行う。従って、単数の溝部に充填塗
布した場合より剥離強度が上がる。
充填塗布することが考えられるが、この実施の形態のよ
うに複数の溝部1aに充填塗布すると、溝部の間の金属
部1eが剥離防止を行う。従って、単数の溝部に充填塗
布した場合より剥離強度が上がる。
【0040】また、センタレス研磨を行うとき複数の塗
膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eがガイドの役目
を行い、研磨の精度が確保できる。また、塗膜部を単数
のL1 幅に形成した場合と比較すると、金属部1eが
形成されていることにより、研磨時塗膜部に掛かるスト
レスが小さくなり、剥がれなどを防止でき、生産性が向
上する。
膜部1b(溝部1a)の間の金属部1eがガイドの役目
を行い、研磨の精度が確保できる。また、塗膜部を単数
のL1 幅に形成した場合と比較すると、金属部1eが
形成されていることにより、研磨時塗膜部に掛かるスト
レスが小さくなり、剥がれなどを防止でき、生産性が向
上する。
【0041】〔実施の形態2〕図3は〔実施の形態2〕
を示す。この〔実施の形態2〕では、〔実施の形態1〕
とは溝部1aの形状が異なっている。具体的には、図3
において溝部1aはその端部1fがくさび状のアンダー
カット形状にされている。
を示す。この〔実施の形態2〕では、〔実施の形態1〕
とは溝部1aの形状が異なっている。具体的には、図3
において溝部1aはその端部1fがくさび状のアンダー
カット形状にされている。
【0042】したがって、塗膜部1bの剥離強度がより
高くなる。 〔実施の形態3〕図4と図5は〔実施の形態3〕を示
す。
高くなる。 〔実施の形態3〕図4と図5は〔実施の形態3〕を示
す。
【0043】この〔実施の形態3〕では、〔実施の形態
1〕〔実施の形態2〕とは金属部1c,1d,1eの表
面の状態が異なっている。具体的には、金属部1c,1
d,1eの表面には、図4に示すように多数の微細な凹
凸(約 0.5μm)が形成されており、摩擦係数を大き
くしている。
1〕〔実施の形態2〕とは金属部1c,1d,1eの表
面の状態が異なっている。具体的には、金属部1c,1
d,1eの表面には、図4に示すように多数の微細な凹
凸(約 0.5μm)が形成されており、摩擦係数を大き
くしている。
【0044】このキャプスタン1は〔実施の形態1〕と
同じように、磁気テープ3の幅方向の両端3a、3bが
キャプスタン1の金属部1c、1dに圧接し、また磁気
テープ3の中央部3cは、キャプスタン3の複数の塗膜
部1b(溝部1a)の間の金属部1eに圧接する。
同じように、磁気テープ3の幅方向の両端3a、3bが
キャプスタン1の金属部1c、1dに圧接し、また磁気
テープ3の中央部3cは、キャプスタン3の複数の塗膜
部1b(溝部1a)の間の金属部1eに圧接する。
【0045】次に、上記のように多数の微細な凹凸が形
成されたキャプスタン1の具体的な加工方法を説明す
る。〔実施の形態1〕の図2の(b)のようにブランク
11の外径と塗膜の外径をほぼ同一に加工し、次にセン
タレス研磨を行い所定のキャプスタン1の形状に仕上げ
た後に、図5に示すように転造加工の要領で工具14,
15の間に完成直前のキャプスタン1を挟んで転がる形
で加工し、金属部1c,1d,1eの表面に微細な凹凸
(約 0.5μm)を多数加工する。この後に洗浄を行
う。
成されたキャプスタン1の具体的な加工方法を説明す
る。〔実施の形態1〕の図2の(b)のようにブランク
11の外径と塗膜の外径をほぼ同一に加工し、次にセン
タレス研磨を行い所定のキャプスタン1の形状に仕上げ
た後に、図5に示すように転造加工の要領で工具14,
15の間に完成直前のキャプスタン1を挟んで転がる形
で加工し、金属部1c,1d,1eの表面に微細な凹凸
(約 0.5μm)を多数加工する。この後に洗浄を行
う。
【0046】なお、キャプスタン1が工具14,15の
間で転がる形で加工されるので塗膜部1bへの影響はな
い。このように、金属部1c,1d,1eの表面に多数
の微細な凹凸を形成したので摩擦係数が大きくなり、磁
気テープ3の走行に関して金属部1c,1d,1eの依
存度が高くなり、磁気テープ3の走行性能がより安定す
る。
間で転がる形で加工されるので塗膜部1bへの影響はな
い。このように、金属部1c,1d,1eの表面に多数
の微細な凹凸を形成したので摩擦係数が大きくなり、磁
気テープ3の走行に関して金属部1c,1d,1eの依
存度が高くなり、磁気テープ3の走行性能がより安定す
る。
【0047】上記の〔実施の形態1〕〜〔実施の形態
3〕の各実施の形態では、ウレタン系樹脂材料の塗膜剤
を溝部に充填塗布して塗膜部を構成したが、他の同等の
効果を有する材料を用いても良い。
3〕の各実施の形態では、ウレタン系樹脂材料の塗膜剤
を溝部に充填塗布して塗膜部を構成したが、他の同等の
効果を有する材料を用いても良い。
【0048】〔実施の形態4〕図6は〔実施の形態4〕
を示す。この〔実施の形態1〕〜〔実施の形態3〕で
は、キャプスタン1に磁気テープ3を介してピンチロー
ラ2が圧接して磁気テープ3を走行駆動したが、この
〔実施の形態4〕ではピンチローラ2を圧接させること
なく磁気テープ3を走行駆動できるようにテープ走行系
が構成されている。
を示す。この〔実施の形態1〕〜〔実施の形態3〕で
は、キャプスタン1に磁気テープ3を介してピンチロー
ラ2が圧接して磁気テープ3を走行駆動したが、この
〔実施の形態4〕ではピンチローラ2を圧接させること
なく磁気テープ3を走行駆動できるようにテープ走行系
が構成されている。
【0049】なお、この場合のキャプスタン1のそれ自
体の具体的な構造は、〔実施の形態1〕〜〔実施の形態
3〕の何れでも実現できるが、キャプスタン1の直径は
ピンチローラを使用する場合に比べて大きくなってい
る。
体の具体的な構造は、〔実施の形態1〕〜〔実施の形態
3〕の何れでも実現できるが、キャプスタン1の直径は
ピンチローラを使用する場合に比べて大きくなってい
る。
【0050】図6に示すガイド軸33a,33b,33
cは、その何れもがカセットテープ19に設けられてお
り、キャプスタン1とガイド軸33a,33bの間の磁
気テープ3との一方を他方に押し付けるとともに、磁気
テープ3に矢印E1方向に供給リール台および磁気ヘッ
ド34への接触負荷などによるバックテンションを与
え、一方、矢印E2方向には巻き取りリール台の巻き取
り動作によるテンションが発生し、磁気テープ3は矢印
F方向にキャプスタン1に圧接し、キャプスタン1が図
6の時計方向に回転すると、磁気テープ3が矢印E2方
向に走行駆動される。
cは、その何れもがカセットテープ19に設けられてお
り、キャプスタン1とガイド軸33a,33bの間の磁
気テープ3との一方を他方に押し付けるとともに、磁気
テープ3に矢印E1方向に供給リール台および磁気ヘッ
ド34への接触負荷などによるバックテンションを与
え、一方、矢印E2方向には巻き取りリール台の巻き取
り動作によるテンションが発生し、磁気テープ3は矢印
F方向にキャプスタン1に圧接し、キャプスタン1が図
6の時計方向に回転すると、磁気テープ3が矢印E2方
向に走行駆動される。
【0051】このように特殊な構造で摩擦係数の大きな
キャプスタン1を使用して、キャプスタン1への磁気テ
ープ3の巻き付け角度を大きくすることによって、従来
の構造のキャプスタンに大きな力でピンチローラを圧接
させて磁気テープを走行駆動する場合に比べて、キャプ
スタン1の回転負荷を低減することができる。
キャプスタン1を使用して、キャプスタン1への磁気テ
ープ3の巻き付け角度を大きくすることによって、従来
の構造のキャプスタンに大きな力でピンチローラを圧接
させて磁気テープを走行駆動する場合に比べて、キャプ
スタン1の回転負荷を低減することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャプス
タンの外周面に構成したスリップ防止用塗膜剤よりなる
塗膜部に磁気テープが圧接されるので、低いピンチロー
ラ圧接力で、磁気テープの駆動力が確保でき、磁気テー
プの走行が安定するとともに上記キャプスタンおよびピ
ンチローラの回転負荷、回転ムラが小さくなる。
タンの外周面に構成したスリップ防止用塗膜剤よりなる
塗膜部に磁気テープが圧接されるので、低いピンチロー
ラ圧接力で、磁気テープの駆動力が確保でき、磁気テー
プの走行が安定するとともに上記キャプスタンおよびピ
ンチローラの回転負荷、回転ムラが小さくなる。
【0053】また、スリップ防止用塗膜剤を複数の溝部
に充填塗布して塗膜部を構成したので、溝部の間の金属
部で塗膜部の剥離強度が得られ、信頼性が高くなる。ま
た、キャプスタンをセンタレス研磨で作成する場合に、
溝部の間の中間部が研磨時にガイドの役目を果たし、研
磨が安定するので、キャプスタンの加工精度が高くな
り、テープスピード、回転ムラなどのテープ走行性能が
安定する。
に充填塗布して塗膜部を構成したので、溝部の間の金属
部で塗膜部の剥離強度が得られ、信頼性が高くなる。ま
た、キャプスタンをセンタレス研磨で作成する場合に、
溝部の間の中間部が研磨時にガイドの役目を果たし、研
磨が安定するので、キャプスタンの加工精度が高くな
り、テープスピード、回転ムラなどのテープ走行性能が
安定する。
【0054】
【0055】また、キャプスタンの磁気テープの接触す
る金属部には、表面に微細な凹凸を形成したので、キャ
プスタンの磁気テープに対する摩擦係数が大きくなり、
磁気テープ走行時に、キャプスタンの精度の高い金属面
への依存性が高くなり、磁気テープの走行性能がより安
定する。
る金属部には、表面に微細な凹凸を形成したので、キャ
プスタンの磁気テープに対する摩擦係数が大きくなり、
磁気テープ走行時に、キャプスタンの精度の高い金属面
への依存性が高くなり、磁気テープの走行性能がより安
定する。
【図1】〔実施の形態1〕のテープ駆動装置の動作状態
を示す一部断面図
を示す一部断面図
【図2】同実施の形態の加工中のキャプスタンの断面図
とセンタレス研磨加工前のキャプスタンの断面図
とセンタレス研磨加工前のキャプスタンの断面図
【図3】〔実施の形態2〕のキャプスタンの断面図
【図4】〔実施の形態3〕のキャプスタンの正面図
【図5】〔実施の形態3〕のキャプスタンの加工状態の
概念図
概念図
【図6】〔実施の形態4〕のテープ走行系を示す平面図
【図7】テープ駆動装置の外観斜視図
【図8】テープ駆動装置の動力伝達経路を示す平面図
【図9】テープ駆動装置の要部の断面図
【図10】従来のテープ駆動装置を示す側面図
1 キャプスタン 1a 溝部 1b 塗膜部 1c,1d,1e キャプスタンの磁気テープの接
触する金属部 2 ピンチローラ 3 磁気テープ
触する金属部 2 ピンチローラ 3 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−90106(JP,A) 特開 平8−180514(JP,A) 特開 昭59−35679(JP,A) 特開 昭59−38956(JP,A) 実公 昭51−16228(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/28
Claims (5)
- 【請求項1】金属製のキャプスタンと、このキャプスタ
ンに圧接するピンチローラを備え、上記キャプスタンと
ピンチローラで磁気テープを挟持して走行させるテープ
駆動装置であって、 上記キャプスタンの磁気テープが圧接する外周面には最
外端の幅が前記磁気テープの幅の範囲内にあるように構
成された環状の2つの溝部を形成し、この2つの溝部に
それぞれスリップ防止用塗膜剤を充填塗布してなる塗膜
部を設けてなり、上記磁気テープの幅方向における中央
部に当接する上記2つの溝部の間の表面はキャプスタン
自体が露出した環状の金属部になっており、 磁気テープをピンチローラとキャプスタンとで挟持して
走行させる際に、磁気テープの幅方向の両端および中央
部がキャプスタンの上記塗膜部でない上記金属部に直接
に接触し、かつ磁気テープはその中央部の金属部の両側
に形成した2つの環状の上記塗膜部に圧接されながら走
行可能に構成し たテープ駆動装置。 - 【請求項2】キャプスタンの磁気テープの接触する金属
部には、表面に微細な凹凸を形成した請求項1記載のテ
ープ駆動装置。 - 【請求項3】溝部は、その端部がくさび状のアンダーカ
ット形状に形成されていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のテープ駆動装置。 - 【請求項4】磁気テープを圧接して走行させるべくテー
プ駆動装置に備えられるキャプスタンであって、 上記キャプスタンの磁気テープが圧接する外周面には環
状の2つの溝部を形成し、この2つの溝部にそれぞれス
リップ防止用塗膜剤を充填塗布してなる塗膜部を設けて
なり、上記磁気テープの幅方向における中央部に当接す
る上記2つの溝部の間の表面はキャプスタン自体が露出
した環状の金属部になっており、 当該キャプスタンにより、磁気テープをピンチローラと
キャプスタンとで挟持 して走行させる際に、磁気テープ
の幅方向の両端および中央部がキャプスタンの上記塗膜
部でない上記金属部に直接に接触し、かつ磁気テープは
その中央部の金属部の両側に形成した2つの環状の上記
塗膜部に圧接されながら走行可能に構成したキャプスタ
ン。 - 【請求項5】塗膜部は、その最外端幅が磁気テープの幅
の範囲内に位置するよう構成したことを特徴とする請求
項4記載のキャプスタン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13420197A JP3207372B2 (ja) | 1996-07-26 | 1997-05-26 | テープ駆動装置およびキャプスタン |
| CNB97115578XA CN1134775C (zh) | 1996-07-26 | 1997-07-25 | 磁带驱动装置和输带辊 |
| KR1019970035365A KR100276983B1 (ko) | 1996-07-26 | 1997-07-26 | 테이프 구동장치 및 캡스턴 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-196833 | 1996-07-26 | ||
| JP19683396 | 1996-07-26 | ||
| JP13420197A JP3207372B2 (ja) | 1996-07-26 | 1997-05-26 | テープ駆動装置およびキャプスタン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1092061A JPH1092061A (ja) | 1998-04-10 |
| JP3207372B2 true JP3207372B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=26468368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13420197A Expired - Fee Related JP3207372B2 (ja) | 1996-07-26 | 1997-05-26 | テープ駆動装置およびキャプスタン |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207372B2 (ja) |
| KR (1) | KR100276983B1 (ja) |
| CN (1) | CN1134775C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6454835B1 (en) | 2000-06-02 | 2002-09-24 | Scitex Digital Printing, Inc. | Two-phase flow separator |
| JP2011251779A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | カーブベルトコンベヤ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195548A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-29 | Hamamatsu Photonics Kk | 基準線つきマイクロチヤンネルプレ−ト |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13420197A patent/JP3207372B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-25 CN CNB97115578XA patent/CN1134775C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-26 KR KR1019970035365A patent/KR100276983B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6454835B1 (en) | 2000-06-02 | 2002-09-24 | Scitex Digital Printing, Inc. | Two-phase flow separator |
| JP2011251779A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Mitsuboshi Belting Ltd | カーブベルトコンベヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1092061A (ja) | 1998-04-10 |
| KR980011218A (ko) | 1998-04-30 |
| CN1134775C (zh) | 2004-01-14 |
| CN1175764A (zh) | 1998-03-11 |
| KR100276983B1 (ko) | 2001-01-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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