JP3209480U - 就寝者移動具 - Google Patents
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Abstract
【課題】電動介護ベッドにて就寝者を就寝させる際に就寝者の就寝位置を適正な位置へと就寝者を移動させる際に移動補助に用いる移動具を提供する。【解決手段】任意のベッドシーツに対して極めて摩擦力の低い裏生地と任意の就寝対象者の衣類に対して摩擦力の低い表生地3とよりなるシート本体1と、該シート本体1の上辺部左右に設けられた手首通し2とより構成され、シート本体1は就寝対象者の下に敷き、就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、就寝対象者の頭頂から臀部までを覆う長さよりなるとともに手首通し2に通した手先でシート本体1を握れるものである。【選択図】図1
Description
本考案は、電動介護ベッドにて就寝者を就寝させる際に就寝者の就寝位置を適正な位置へと就寝者を移動させる際に移動補助に用いる移動具に関する。
要介護者などをベットに就寝させる際、一度で枕が頭の下になる適正位置に就寝させることはできず、一度横たわらせたうえで介助者が要介護者などの就寝者を移動させて適正位置に就寝させる。
従来、この要介護者などの就寝者の身体を動かす場合、介護者が要介護者の身体を脇の下あたりをつかんだり、脇の下に腕を通して非常に無理な体勢で身体を持ち上げるように持ち起こしていた。
従来、この要介護者などの就寝者の身体を動かす場合、介護者が要介護者の身体を脇の下あたりをつかんだり、脇の下に腕を通して非常に無理な体勢で身体を持ち上げるように持ち起こしていた。
ベッド上で要介護者の身体を移動させるものとしては特許文献1に示すように、上下シートよりなりそれぞれ滑面が接面するように配置し、任意の止め手段により輪状に構成するものがあった。
特許文献2に示すように、同様に滑面が接するように配置され、表面側には吸汗性を有するとともに滑り止めを有するものがあった。
介護者が直接要介護者の身体を移動させようとする場合は、図6aに示すように電動ベッド6のサイドフレーム9及び開閉フレーム10がついていないフットボード11側の側面から要介護者を腰掛けさせ、腰を中心としてよこたわせる。この際どうしても要介護者の身体はフットボード11寄りになり枕7に頭が乗らない位置となる。そこで前述したように介護者は図6b1のようにヘッドボード8側もしくは厨b2のように側面ベッドの横に立ち要介護者の身体を持ち上げ移動させる。この際、電動ベッド6があるため腰を曲げて重心が身体前方にある力が入りづらい非常に無理な体勢で要介護者を抱える体勢となる。そのため介護者の腰に負担がかかり、腰を痛める恐れがあった。
病院や介護施設等では何人もの人を対象にするため看護師、介護者等はその作業を繰り返すため、大変な作業であった。また、看護師、介護者等が腰を痛めてしまった場合、作業人員が減少し残った作業人員がより多くの要介護者を見なければいけないため、よりケガの発生リスクが増えるとともに、全体的な作業効率が著しく低下し、適正な介護ができなくなる恐れがあった。
また、要介護者自体も体をつかまれたり脇の下に介護者の腕を通されて身体を持ち上げられる場合、力が加えられる箇所に過剰の圧がかかり身体の負担となっていた。また、介護者が非常に無理な体勢でおこなうため、場合によっては介護者が支えきれずバランスを崩し、要介護者の上に倒れ込む恐れもあった。
病院や介護施設等では何人もの人を対象にするため看護師、介護者等はその作業を繰り返すため、大変な作業であった。また、看護師、介護者等が腰を痛めてしまった場合、作業人員が減少し残った作業人員がより多くの要介護者を見なければいけないため、よりケガの発生リスクが増えるとともに、全体的な作業効率が著しく低下し、適正な介護ができなくなる恐れがあった。
また、要介護者自体も体をつかまれたり脇の下に介護者の腕を通されて身体を持ち上げられる場合、力が加えられる箇所に過剰の圧がかかり身体の負担となっていた。また、介護者が非常に無理な体勢でおこなうため、場合によっては介護者が支えきれずバランスを崩し、要介護者の上に倒れ込む恐れもあった。
特許文献1、2に関しては、身体を移動させる目的が寝返りであるため、左右方向へ移動には役に立つが、本考案の目的である電動ベッドによるずり落ちに関しては逆に身体をずれ落とさせることになってしまう。
本考案は、これら各種課題を解決するものである。
本考案は、これら各種課題を解決するものである。
任意のベッドシーツに対して極めて摩擦力の低い裏生地と任意の就寝対象者の衣類に対して摩擦力の低い表生地とよりなるシート本体と、
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から臀部までを覆う長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする。
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から臀部までを覆う長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする。
任意のベッドシーツに対して極めて摩擦力の低い裏生地と任意の就寝対象者の衣類に対して摩擦力の低い表生地とよりなるシート本体と、
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から前記就寝者の折り曲げた足裏が乗る長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から前記就寝者の折り曲げた足裏が乗る長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする
本考案において、要介護者の下に本考案の就寝者移動具を持ち手が要介護者の頭側に配置されるように敷き、持ち手を手でつかんで持ち上げることにより、従来より安定した姿勢で容易に身体を正常な位置に移動させることができる。
また、移動後は要介護者の身体に平行な方向に引くことで簡単に抜き取ることができ、体力を極力使うことなく効率的に作業することができる。
また、移動後は要介護者の身体に平行な方向に引くことで簡単に抜き取ることができ、体力を極力使うことなく効率的に作業することができる。
また、シート本体を就寝対象者の頭頂から前記就寝者の折り曲げた足裏が乗る長さにすることにより、より容易に移動することができます。
以下本考案について図1乃至図13をもちいて説明する。
図1は本考案の正面図、図2は本考案の背面図、図3は本考案の底面図、図4は本考案の平面図、図5は本考案の右側面図、図6は本考案の従来作業説明図、図7は本考案の第一説明図、図8は本考案の第二説明図、図9は本考案の第三説明図、図10は本考案の第四説明図、図11は本考案の第五説明図、図12は本考案の第六説明図、図13は本考案の第七説明図である。
本考案はシート本体1と、2つの手首通し2とより構成される。
シート本体1は同サイズの表生地3と裏生地4を縫合したものである。ここで裏生地は非常に摩擦力の少ないものでこすれに対して耐性のあるものであることが望ましくポリエステルやナイロンを高密度で編んだタフタ生地やベンベルグ等があげられる。本考案においては、ベッドシーツに対して摩擦力が非常に小さいものであることが望ましい。また、表生地3と裏生地4を縫合した状態で手で端部を纏めて簡単に握れる厚さ、柔らかさとなっている。
表生地は裏生地までの低摩擦力は必要ないが、人がその上に横たわった時に上半身に対して平行に引っ張った時に容易に抜ける程度の低摩擦力があることが望ましい。
シート本体1の大きさはシートの上に就寝者が仰向けに寝た際に、臀部から上半身を覆う大きさとなる。好ましくは、就寝者が仰向けになり両足を曲げた際に、両足が乗る長さであることが望ましい。
手首通し2に関しては、引張強度が高いものであることが望ましい。本考案においては生地を二重以上重ね帯状にしたものを前記シート本体1の一方側の単辺の左右両端に接地部位にて手前から手を入れられる位置に縫合により設けられている。
図1は本考案の正面図、図2は本考案の背面図、図3は本考案の底面図、図4は本考案の平面図、図5は本考案の右側面図、図6は本考案の従来作業説明図、図7は本考案の第一説明図、図8は本考案の第二説明図、図9は本考案の第三説明図、図10は本考案の第四説明図、図11は本考案の第五説明図、図12は本考案の第六説明図、図13は本考案の第七説明図である。
本考案はシート本体1と、2つの手首通し2とより構成される。
シート本体1は同サイズの表生地3と裏生地4を縫合したものである。ここで裏生地は非常に摩擦力の少ないものでこすれに対して耐性のあるものであることが望ましくポリエステルやナイロンを高密度で編んだタフタ生地やベンベルグ等があげられる。本考案においては、ベッドシーツに対して摩擦力が非常に小さいものであることが望ましい。また、表生地3と裏生地4を縫合した状態で手で端部を纏めて簡単に握れる厚さ、柔らかさとなっている。
表生地は裏生地までの低摩擦力は必要ないが、人がその上に横たわった時に上半身に対して平行に引っ張った時に容易に抜ける程度の低摩擦力があることが望ましい。
シート本体1の大きさはシートの上に就寝者が仰向けに寝た際に、臀部から上半身を覆う大きさとなる。好ましくは、就寝者が仰向けになり両足を曲げた際に、両足が乗る長さであることが望ましい。
手首通し2に関しては、引張強度が高いものであることが望ましい。本考案においては生地を二重以上重ね帯状にしたものを前記シート本体1の一方側の単辺の左右両端に接地部位にて手前から手を入れられる位置に縫合により設けられている。
以下、本考案の使い方について図7乃至図13をもちいて説明する。
図7に示すように電動ベッド6に本考案のシート本体を開いて枕よりフットボード11よりにのせる。この際、手首通し2はシート上面の枕側となるようにする。介護者は要介護者を電動ベッド側面から腰掛けさせる。この際、サイドフレーム9並びに開閉フレーム10が邪魔となるため、フットボード11よりの位置となる。
次に要介護者の腰を中心に回転させシート本体1上に身体がのるように仰向けにさせる。仰向けにさせた要介護者の姿勢は足を伸ばした状態でもよいが、できれば膝を曲げて足裏がシート本体1にのるようにさせる。図8に示すように介護者はヘッドボード8側に立ち、左右の手首通し2に左右の手を通す。
手首を通した状態で図9に示すようにシート本体1の端を手で纏めて握りこむ。その状態で手前にシート本体1を引っ張ると、要介護者がシート本体に乗った状態で簡単に移動する。このようにして図10に示すように要介護者の頭が枕上の適正な位置となるようにする。
次に図11に示すように要介護者を介護者が立つ反対側面方向に横向きにさせ、シート本体1の手前側を奥に押し込む。次に図12に示すように要介護者を今度は手前側に向かせることで要介護者の身体の下からシート本体1が外れた状態となる。この状態でシート本体1を取り除き、図13に示すように仰向けに戻すことで要介護者は適正な位置に就寝した状態となる。
本考案により、従来要介護者の身体を移動させる際は上方に持ち上げる作業であったのを手前に引っ張るという作業となるため介護者の負担が極めて軽減され腰への負担もなくなる。また要介護者自体、移動に際して強く握られたり、支えられることがないため、身体の負担がなくなる。
病院や介護施設等のように多数の要介護者や要介護者がいる場合において、少人数で体力を極力消耗することなく効率的に対処できるようになり、時間も短縮されるため、その時間を他の介護作業に費やすことでできるようになった。
図7に示すように電動ベッド6に本考案のシート本体を開いて枕よりフットボード11よりにのせる。この際、手首通し2はシート上面の枕側となるようにする。介護者は要介護者を電動ベッド側面から腰掛けさせる。この際、サイドフレーム9並びに開閉フレーム10が邪魔となるため、フットボード11よりの位置となる。
次に要介護者の腰を中心に回転させシート本体1上に身体がのるように仰向けにさせる。仰向けにさせた要介護者の姿勢は足を伸ばした状態でもよいが、できれば膝を曲げて足裏がシート本体1にのるようにさせる。図8に示すように介護者はヘッドボード8側に立ち、左右の手首通し2に左右の手を通す。
手首を通した状態で図9に示すようにシート本体1の端を手で纏めて握りこむ。その状態で手前にシート本体1を引っ張ると、要介護者がシート本体に乗った状態で簡単に移動する。このようにして図10に示すように要介護者の頭が枕上の適正な位置となるようにする。
次に図11に示すように要介護者を介護者が立つ反対側面方向に横向きにさせ、シート本体1の手前側を奥に押し込む。次に図12に示すように要介護者を今度は手前側に向かせることで要介護者の身体の下からシート本体1が外れた状態となる。この状態でシート本体1を取り除き、図13に示すように仰向けに戻すことで要介護者は適正な位置に就寝した状態となる。
本考案により、従来要介護者の身体を移動させる際は上方に持ち上げる作業であったのを手前に引っ張るという作業となるため介護者の負担が極めて軽減され腰への負担もなくなる。また要介護者自体、移動に際して強く握られたり、支えられることがないため、身体の負担がなくなる。
病院や介護施設等のように多数の要介護者や要介護者がいる場合において、少人数で体力を極力消耗することなく効率的に対処できるようになり、時間も短縮されるため、その時間を他の介護作業に費やすことでできるようになった。
1 シート本体、
2 手首通し、
3 表生地、
4 裏生地、
5 縫合部、
6 電動ベッド、
7 枕、
8 ヘッドボード、
9 サイドフレーム、
10 開閉フレーム、
11 フットボード
2 手首通し、
3 表生地、
4 裏生地、
5 縫合部、
6 電動ベッド、
7 枕、
8 ヘッドボード、
9 サイドフレーム、
10 開閉フレーム、
11 フットボード
Claims (2)
- 任意のベッドシーツに対して極めて摩擦力の低い裏生地と任意の就寝対象者の衣類に対して摩擦力の低い表生地とよりなるシート本体と、
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から臀部までを覆う長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする就寝者移動具。 - 任意のベッドシーツに対して極めて摩擦力の低い裏生地と任意の就寝対象者の衣類に対して摩擦力の低い表生地とよりなるシート本体と、
該シート本体の上辺部左右に設けられた手首通しとより構成され、
前記シート本体は前記就寝対象者の下に敷き前記持ち手にて前記就寝対象者を持ち上げようとした際に両肩を抱え込む幅よりなり、前記就寝対象者の頭頂から前記就寝者の折り曲げた足裏が乗る長さよりなるとともに前記手首通しに通した手先で前記シート本体を握れるものであることを特徴とする就寝者移動具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2016005482U JP3209480U (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 就寝者移動具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016005482U JP3209480U (ja) | 2016-10-26 | 2016-10-26 | 就寝者移動具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP (1) | JP3209480U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7697177B1 (ja) * | 2025-02-26 | 2025-06-24 | 有限会社小野総建 | 介護用整体防水シート |
-
2016
- 2016-10-26 JP JP2016005482U patent/JP3209480U/ja not_active Expired - Fee Related
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