JP3209783U - 管接続継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管接続継手10は、継手本体20と、継手本体20の内部に配置され、継手本体20内で流体が流れる流れ方向に沿って貫通する孔32を有する弁体30と、を有する。弁体30は、継手本体20を流れる流体の流量を制御し、略板状あるいは略円板状に形成され、流圧に応じて変形可能である。また、継手本体20内に着脱自在なハウジング50を有し、弁体30は、ハウジング50内に収容されている。
【選択図】図1
Description
ここで、上述したように流体を供給元から供給先まで導くようなシステムにおいて、流体の供給先に対して予め定められた流量を供給することが求められる場合がある。このとき、供給元となる水源からの供給量が環境変化によって変化してしまう場合には、システム内にバルブを設置して流体の流量を制御する必要がある。
本考案は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、流量を制御することができる管接続継手を提供することを目的とする。
本実施形態の管接続継手は、流体(例えば水)を供給元から供給先まで導くような流体供給システムを構成するときに、2つの管P1、P2を接続する場合に用いられる。
管接続継手10は、継手本体20と、弁体30と、ストレーナ40と、ハウジング50と、止め具60とを有する。
継手本体20は、2つの管を接続する継手として機能する。継手本体20は、略筒状であって、流体の流れ方向に沿った軸状に形成される。本実施形態の継手本体20は、真鍮を用いているが、流す流体の種類に応じて材質を変更することができる。継手本体20は、外周面のうち、流れ方向の上流側に第1接続部21を有し、流れ方向の下流側に第2接続部22を有し、第1接続部21と第2接続部22との間に係合部23を有する。
一方の管P1は、金属あるいは樹脂のパイプを用いることができる。ただし、一方の管P1は、第1接続部21に接続できる管であればよく、フィルタ装置やバルブ装置などの機器の一部を構成している管であってもよい。
他方の管P2は、ゴムホースやウレタンチューブなどを用いることができる。ただし、他方の管P2は、第2接続部22に接続できる管であればよく、フィルタ装置やバルブ装置などの機器の一部を構成している管であってもよい。
図3は、弁体30の構成を示す図である。具体的には、図3(a)は弁体30の側面図であり、図3(b)は軸方向に沿って見た図であり、図3(c)は断面図である。
また、ハウジング50は、内壁面54aから上流側に所定の距離を隔てた位置に、止め具60を係止するための係止溝57を有する。係止溝57は内周面に亘って形成される。更に、ハウジング50は、上流側の開口縁に工具を係合するための工具係合部59を有する(図1を参照)。ここでは、工具係合部59は、複数(例えば2つ)有しているが、工具が係合できればどのような構成であってもよい。
まず、ハウジング50の空間部52に弁体30、ストレーナ40の順で収容する。このとき、弁体30の凸部33が下流側になるように、具体的にはハウジング50の壁部53の座ぐり部55内に位置するように収容する。次に、止め具60をハウジング50内の係止溝57に係止させることで、ハウジング50内に弁体30およびストレーナ40を離脱しないように保持する。
次に、弁体30およびストレーナ40を収容したハウジング50を継手本体20内に配置する。具体的には、ハウジング50の雄ネジ51と、継手本体20の上流の空間26aの雌ネジ28とを螺合させる。ハウジング50の壁部53の当接部58が継手本体20の段部27に当接するまで螺合させることで、管接続継手10が組み立てられる。このとき、ハウジング50の工具係合部59に工具を係合させた状態でハウジング50を回動させることで、容易にハウジング50を継手本体20に螺合させることができる。
ここで、上流から流体が流入することで、流体はハウジング50内に進入した後にストレーナ40を通過する。このとき、流体に含まれている異物は、ストレーナ40を通過することなくストレーナ40によって捕捉される。なお、ストレーナ40は、上流に向かって凸の湾曲状であるために、捕捉された異物は湾曲面によってガイドされハウジング50の内周面側に貯留する。したがって、捕捉された異物が流体の流れを阻害することを防止する。
ストレーナ40を通過した流体は、弁体30の孔32を通って、ハウジング50の孔56に到達する。ここで、本実施形態の弁体30は、上流からの流体の流圧に応じて孔32の内径が縮径するように変形可能である。
弁体30に向かう流体には流れている位置によって、直接に孔32へ向かう流体と、弁体30の板面31aに衝突した後に孔32へ向かう流体とがある。
流圧が小さい状態では、流体が板面31aに衝突しても流圧が小さいために、図4の実線で示すように弁体30はほぼ変形しない。したがって、流体が流れる前と後とで弁体30の孔32の内径D1(最も内径が小さい位置での内径)にほとんど変化がない。
流圧が小さい状態から大きい状態に遷移した場合では、流体が板面31aに衝突したときの流圧が大きいために、図4の二点鎖線で示すように弁体30は変形する。具体的には、平面状の板面31aの全体が孔32を中心にして窪むように変形し、板面31aが孔32側に向かって傾斜する。すなわち、流圧が大きくなると、弁体30の孔32が縮径して、内径D1よりも小さい内径D2(最も内径が小さい位置での内径)に変形する。このように、弁体30の孔32が縮径することにより、流体の流圧が大きいとしても、孔32を通過できる流量は制限される。
本実施形態の弁体30は、何れの流圧でも時間あたりの流量が一定あるいは略一定に制御されるように弁体30の形状および変形度合いが設定されている。なお、時間あたりの流量を一定あるいは略一定にする場合に限られず、流圧が大きくなるに従って流量が小さくなるように制御してもよい。
また、本実施形態の管接続継手10は、継手本体20内に着脱自在なハウジング50を有し、弁体30およびストレーナ40は、ハウジング50内に収容されている。したがって、ストレーナ40が劣化したり捕獲した異物が多くなったりして交換を要する場合には、ハウジング50を交換すればよく、ストレーナ40を交換するときのメンテナンス性を向上させることができる。また、継手本体20内に弁体30、ストレーナ40または止め具60を直接、収容する場合には継手本体20内を加工するときの加工コストが上昇してしまうが、ハウジング50内に収容することで継手本体20内の加工コストを削減することができる。
Claims (4)
- 継手本体と、
前記継手本体の内部に配置され、前記継手本体内で流体が流れる流れ方向に沿って貫通する孔を有する弁体と、を有し、
前記弁体は、流圧に応じて変形可能であることを特徴とする管接続継手。 - 前記継手本体内に着脱自在なハウジングを有し、
前記弁体は、前記ハウジング内に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の管接続継手。 - 前記継手本体の内部に配置され、流体に含まれる異物を捕獲するストレーナを有することを特徴とする請求項1に記載の管接続継手。
- 前記継手本体内に着脱自在なハウジングを有し、
前記弁体および前記ストレーナは、前記ハウジング内に収容されていることを特徴とする請求項3に記載の管接続継手。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2017000278U JP3209783U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 管接続継手 |
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| JP2017000278U JP3209783U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 管接続継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP3209783U true JP3209783U (ja) | 2017-04-06 |
Family
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Family Applications (1)
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| JP2017000278U Active JP3209783U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 管接続継手 |
Country Status (1)
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107435772A (zh) * | 2017-09-18 | 2017-12-05 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 车辆制动系统的管路连接件 |
| KR102317960B1 (ko) * | 2020-07-01 | 2021-10-26 | 백중현 | 비틀림 방지 호스 및 이를 구비하는 정수필터 내장형 수전 |
| CN115817867A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-03-21 | 中国科学院空间应用工程与技术中心 | 一种供空间站有效载荷使用的在线维修操作箱 |
| CN115978320A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-18 | 中国科学院空间应用工程与技术中心 | 一种在线柜操作箱用可调节流量的短接硬管和气体系统 |
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2017
- 2017-01-26 JP JP2017000278U patent/JP3209783U/ja active Active
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| CN115817867B (zh) * | 2022-12-30 | 2023-11-24 | 中国科学院空间应用工程与技术中心 | 一种供空间站有效载荷使用的在线维修操作箱 |
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