JP3214966B2 - コークス冷却塔への蒸気侵入防止方法 - Google Patents
コークス冷却塔への蒸気侵入防止方法Info
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Description
備において、廃熱ボイラーのチューブが破損し、蒸気が
系内に流入した場合における冷却塔への侵入を防止する
方法に関する。
コークスの消火は、赤熱コークスを積載した消火車を消
火塔に移動させ、上部から大量の水を散水して消火する
湿式消火が採用されていた。しかしながら、赤熱コーク
スの湿式消火は、赤熱コークスの保有する膨大な熱量が
蒸気となって大気中に逃散するばかりでなく、発生する
水蒸気に同伴されて粉コークスが周囲近郊に飛散して公
害問題を惹起することとなる。このため、最近の赤熱コ
ークスの消火は、赤熱コークスの保有する膨大な熱量の
有効利用、コークスの品質向上、粉塵公害の問題を解決
ないしは低減できるコークス乾式消火が主流になってい
る。
り、コークス炉で乾留した赤熱コークスをバケット車に
搭載したコークバケットに受け、プリチャンバー51と
冷却室52からなる乾式消火塔の冷却塔53の頂部に巻
上機によりコークバケットを巻上げ、プリチャンバー5
1頂部の装入蓋を開放して装入し、プリチャンバー51
下方の冷却室52下部に設けた循環不活性ガス吹込み口
54から導入される循環不活性ガスと熱交換させて20
0℃前後まで冷却したのち、底部のコークス切出し装置
55から順次一定量づつ切出して高炉に搬送している。
赤熱コークスと熱交換して800℃近くまで昇温した不
活性ガスは、プリチャンバー51と冷却室52との境界
部の周囲に設けた小煙道56からプリチャンバー外周壁
内の円環煙道57を経て煙道58に至り、煙道内に設け
た除塵格子煉瓦59からなる一次除塵器で一次除塵され
たのち、廃熱ボイラー60に導入して熱回収し、サイク
ロン61等で二次除塵して循環ブロワ62により再度冷
却室下部に設けた循環不活性ガス吹込み口54から吹込
まれる。
スは、殆どが窒素ガスおよび二酸化炭素ガスであり、ま
た、赤熱コークスから発生する可燃性の水素ガス、一酸
化炭素ガスが含まれている。このため、循環不活性ガス
は、煙道内において吹込まれる希釈空気によって可燃性
の水素ガス、一酸化炭素ガスを燃焼させ、爆発限界に入
らないようにしている。さらに、コークス乾式消火設備
の廃熱ボイラーは、労働安全衛生法によって定期検査が
義務付けられているが、万一廃熱ボイラーのチューブが
損傷して蒸気が漏れ出した場合の対策は、何も実施され
ていないのが現状である。
設備の廃熱ボイラーのチューブが破損した場合は、蒸気
が循環不活性ガス中に混入して冷却塔に移動し、水蒸気
とコークスとの水性反応によって可燃性の水素ガス、一
酸化炭素ガスが発生し、異常燃焼の危険を生じることと
なる。
ューブが損傷して蒸気が漏れ出した場合において、冷却
塔内への蒸気の侵入を最小限に抑制すると共に、安全に
系外へ排出できるコークス冷却塔への蒸気侵入防止方法
を提供することにある。
を達成すべく種々試験検討を重ねた。その結果、ボイラ
ーのチューブ破損による蒸気漏れ込みは、廃熱ボイラー
への給水量と発生蒸気量との流量差増大、あるいはガス
循環ダクト内のガス分析計の水素濃度上昇および冷却塔
内圧力上昇を引き起こすことに着目し、廃熱ボイラーへ
の給水量と発生蒸気量との流量差が所定値を超えるか、
あるいはガス循環ダクト内のガス分析計の水素濃度また
は冷却塔内圧力が所定値以上に上昇すると、循環ブロワ
を停止して循環不活性ガスの循環系の各所に設置した窒
素ガス吹込みノズルのうち、冷却塔の入口および出口に
近い窒素ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、ガス
循環ダクト等に設けた放出部から排出することによっ
て、冷却塔内への蒸気の侵入を最小限に抑制できること
を確認し、この発明に到達した。
消火設備の廃熱ボイラーのチューブ破損によって蒸気が
系内に流入した場合において、廃熱ボイラーへの給水量
と発生蒸気量との流量差が所定値を超えるか、あるいは
ガス循環ダクト内のガス分析計の水素濃度または冷却塔
内圧力が所定値以上に上昇すると、循環ブロワを停止し
て循環不活性ガスの循環系の各所に設置した窒素ガス吹
込みノズルのうち、冷却塔の入口および出口に近い窒素
ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、ガス循環系に
設けた放出部から排出させてパージすることを特徴とす
るコークス冷却塔への蒸気侵入防止方法である。
火設備の廃熱ボイラーのチューブ破損によって蒸気が系
内に流入した場合において、廃熱ボイラーへの給水量と
発生蒸気量との流量差が所定値を超えるか、あるいはガ
ス循環ダクト内のガス分析計の水素濃度および冷却塔内
圧力が所定値以上に上昇すると、循環ブロワを停止して
ガス循環ブロワ入側ダンパーを閉鎖したのち、冷却塔の
円環煙道部あるいは冷却塔出口煙道部に設けた窒素ガス
吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、煙道に設けたガス
放出口から蒸気を排出させてパージすることを特徴とす
るコークス冷却塔への蒸気侵入防止方法である。
消火設備の廃熱ボイラーのチューブ破損によって蒸気が
系内に流入した場合において、廃熱ボイラーへの給水量
と発生蒸気量との流量差が所定値を超えるか、あるいは
ガス循環ダクト内のガス分析計の水素濃度および冷却塔
内圧力が所定値以上に上昇すると、循環ブロワを停止し
たのち冷却塔入口ダンパーを閉鎖し、煙道に設けたガス
放出口デッドゾーン部に設けた窒素ガス吹込みノズルか
ら窒素ガスを吹込み、循環ブロワと冷却塔入口ダンパー
間に設けた上部放散ラインあるいは下部放散ラインから
蒸気を排出させてパージすることを特徴とするコークス
冷却塔への蒸気侵入防止方法である。
乾式消火設備の廃熱ボイラーのチューブ破損によって蒸
気が系内に流入した場合において、廃熱ボイラーへの給
水量と発生蒸気量との流量差が所定値を超えるか、ある
いはガス循環ダクト内のガス分析計の水素濃度および冷
却塔内圧力が所定値以上に上昇すると、循環ブロワを停
止したのち冷却塔入口ダンパーを閉鎖し、冷却塔の円環
煙道部あるいは冷却塔出口煙道部および冷却塔入口部に
設けた窒素ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、循
環ブロワと冷却塔入口ダンパー間に設けた上部放散ライ
ンあるいは下部放散ライン、または廃熱ボイラーとサイ
クロンとの間に設けたガス放出口から蒸気を排出させて
パージすることを特徴とするコークス冷却塔への蒸気侵
入防止方法である。
設備の廃熱ボイラーのチューブ破損により蒸気が系内に
流入した場合において、廃熱ボイラーへの給水量と発生
蒸気量との流量差が所定値を超えるか、あるいはガス循
環ダクト内のガス分析計の水素濃度または冷却塔内圧力
が所定値以上に上昇すると、循環ブロワを停止して循環
不活性ガスの循環系の各所に設置した窒素ガス吹込みノ
ズルのうち、冷却塔の入口および出口に近い窒素ガス吹
込みノズルから窒素ガスを吹込み、ガス循環系に設けた
放出部から排出させてパージすることによって、冷却塔
の上部および下部からの蒸気の侵入を最小限に抑制する
ことができる。
イラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が所定値を超
えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分析計の水素
濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇すると、循
環ブロワを停止してガス循環ブロワ入側ダンパーを閉鎖
したのち、冷却塔の円環煙道部あるいは冷却塔出口煙道
部に設けた窒素ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込
み、煙道に設けたガス放出口から蒸気を排出させてパー
ジすることによって、窒素パージにより冷却塔円環煙道
からの蒸気の侵入を最小限に抑制できる。
ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が所定値を
超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分析計の水
素濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇すると、
循環ブロワを停止したのち冷却塔入口ダンパーを閉鎖
し、煙道に設けたガス放出口デッドゾーン部に設けた窒
素ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、循環ブロワ
と冷却塔入口ダンパー間に設けた上部放散ラインあるい
は下部放散ラインから蒸気を排出させてパージすること
によって、冷却塔上部への蒸気の侵入を最小限に抑制で
きる。
廃熱ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が所定
値を超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分析計
の水素濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇する
と、循環ブロワを停止したのち冷却塔入口ダンパーを閉
鎖し、冷却塔の円環煙道部あるいは冷却塔出口煙道部お
よび冷却塔入口部に設けた窒素ガス吹込みノズルから窒
素ガスを吹込み、循環ブロワと冷却塔入口ダンパー間に
設けた上部放散ラインあるいは下部放散ライン、または
廃熱ボイラーとサイクロンとの間に設けたガス放出口か
ら蒸気を排出させてパージすることによって、冷却塔上
部および下部への蒸気の侵入を最小限に抑制するもので
ある。こうして窒素ガスによりパージされた循環ダクト
内のガスおよび蒸気は、循環ブロワ入口ダンパーが閉の
場合、循環ブロワと冷却塔入口ダンパー間のガスおよび
蒸気が循環ブロワと冷却塔入口ダンパー間に設けた上部
放散ラインあるいは下部放散ラインから、循環ブロワ入
口までのガスおよび蒸気は、廃熱ボイラーとサイクロン
との間に設けたガス放出口から大気中に排出される。循
環ブロワ入口ダンパーが開の場合は、ガスおよび蒸気は
廃熱ボイラーとサイクロンとの間に設けたガス放出口か
ら大気中に排出される。
ガス吹込みノズルは、冷却塔円環煙道部、冷却塔出口直
後煙道部、煙道一次除塵器デッドゾーン部、煙道放出口
デッドゾーン部、ボイラー入口上部デッドゾーン部、ボ
イラー出口ダクト部、サイクロン出口デッドゾーン部、
循環ブロワ入口、出口部、冷却塔入口部、その他デッド
ゾーン部に設置するのが得策である。上記のとおりガス
循環系に窒素ガス吹込みノズルを設置すると、冷却塔へ
の蒸気の侵入を最小限に抑制できると共に、コークス乾
式消火設備の操業開始および停止時において、各位置の
デッドゾーン部よりパージを行うことによって、確実に
ガス置換を行うことができる。特に冷却塔円環煙道部
は、従来からガス置換が不完全で、円環煙道フリュー部
全体にパージノズルを配設することによって完全に置換
できる。
1ないし図3に基づいて説明する。図1はコークス乾式
消火設備の廃熱ボイラーのチューブ破損により系内に流
入した蒸気を煙道に設けた放出口から放出する場合の系
統図、図2は上部放散ラインあるいは下部放散ラインか
ら放出する場合の系統図、図3はサイクロン入側に設け
たガス放出管から放出する場合の系統図である。図1な
いし図3において、1はプリチャンバー2と冷却室3か
らなるコークス乾式消火設備の冷却塔、4は冷却室3の
下部に設けた循環不活性ガス吹込み口、5はプリチャン
バー2の外周壁内の円環煙道、6は煙道、7は廃熱ボイ
ラー、8はサイクロン、9は循環ブロワ、10は冷却室
3の底部に設けたコークス切出し装置である。冷却塔1
のプリチャンバー2の装入蓋11を開放して装入された
赤熱コークスは、冷却室3の下部に設けた循環不活性ガ
スの吹込み口4から吹込まれる循環不活性ガスと熱交換
して200℃前後まで冷却され、底部のコークス切出し
装置10によって順次切出され、次工程に搬送される。
一方、赤熱コークスと熱交換して800℃程度に昇温し
た循環不活性ガスは、プリチャンバー2の外周壁内の円
環煙道5、煙道6で図示しない一次除塵器によって一次
除塵されたのち、廃熱ボイラー7で熱回収され、サイク
ロン8で再度除塵されたのち、循環ブロワ9により循環
不活性ガスの吹込み口4から冷却室3に吹込まれるよう
に構成されている。
ン、13は冷却塔1内の圧力を測定する圧力検出器、1
4はプリチャンバー2の出口に近い煙道6に設けたガス
分析計、15は冷却塔1の入側の循環ガスダクトに設け
たガス分析計で、圧力検出器13およびガス分析計1
4、15の測定結果は、制御装置16に入力される。1
7は廃熱ボイラー7の給水ライン18に設けた給水流量
計、19は廃熱ボイラー7の蒸気ライン20に設けた発
生蒸気流量計で、給水流量計17および発生蒸気流量計
19の測定結果は、制御装置16に入力される。制御装
置16は、給水流量計17から入力される給水量と、発
生蒸気流量計19から入力される発生蒸気量の流量差が
所定値を超えると、循環ブロワ9を停止すると共に、後
述する各窒素ガス吹込み管の自動開閉弁を開放するよう
構成されている。また、制御装置16は、圧力検出器1
3から入力される冷却塔1内の圧力またはガス分析計1
4、15から入力される循環不活性ガス中の水素濃度が
所定値を超えると、循環ブロワ9を停止すると共に、後
述する各窒素ガス吹込み管の自動開閉弁を開放するよう
構成されている。なお、21は循環ブロワ9の入側に設
けた開閉ダンパー、22は上部放散ライン、23は下部
放散ライン、24は廃熱ボイラー7の蒸気ドラムであ
る。
連結した窒素ガス吹込み管、32は円環煙道5の出口に
近い煙道6に設けた窒素ガス吹込み管、33は煙道6の
図示しない一次除塵器で除塵された粉コークス抜出し部
に設けた窒素ガス吹込み管、34は廃熱ボイラー7の天
井部に設けた窒素ガス吹込み管、35は廃熱ボイラー7
とサイクロン8間に設けた窒素ガス吹込み管、36はサ
イクロン8で除塵された粉コークス抜出し部に設けた窒
素ガス吹込み管、37は循環ブロワ9の入側に設けた開
閉ダンパー21と循環ブロワ9間に設けた窒素ガス吹込
み管、38は循環ブロワ9の出側に設けた窒素ガス吹込
み管、39は冷却塔1の入側に設けた窒素ガス吹込み
管、40は冷却室3の底部に設けた窒素ガス吹込み管
で、図示していないがそれぞれ自動開閉弁を有し、制御
装置16からの指令により開閉するよう構成されてい
る。
放出管、42はガス放出管41に設けた窒素ガス吹込み
管である。図2において、43は冷却塔1の入側に設け
た開閉ダンパー、44は上部放散管である。図3におい
て、45は廃熱ボイラー7とサイクロン8間に設けたガ
ス放出管である。廃熱ボイラー7のチューブが破損し、
蒸気がガス循環ダクト内漏れ込んだ場合、図1において
は、制御装置16からの指令により開放する煙道6に設
けたガス放出管41から、図2においては、制御装置1
6からの指令により開放する上部放散ライン22または
下部放散ライン23から、図3においては、制御装置1
6からの指令により開放する廃熱ボイラー7とサイクロ
ン8間に設けたガス放出管45から循環不活性ガスと共
に蒸気を排出するよう構成されている。
においては、廃熱ボイラー7のチューブが破損し、蒸気
が漏れ込んでガス循環ダクト内を冷却塔1側に移動す
る。この蒸気の漏れ込みは、ガス循環ダクト内のガス分
析計14、15の水素濃度の上昇および冷却塔1内の圧
力上昇を引き起こす。また、廃熱ボイラー7の給水流量
計17と発生蒸気流量計19の流量差を引き起こす。制
御装置16は、廃熱ボイラー7の給水流量計17と発生
蒸気流量計19から入力される給水流量と発生蒸気流量
との流量差を演算し、予め入力されている設定値と比較
し、流量差が設定値を超えると、あるいはガス分析計1
4、15から入力される水素濃度および圧力検出器13
から入力される冷却塔1内の圧力を予め入力されている
設定値と比較し、ガス分析計14、15から入力される
水素濃度または圧力検出器13から入力される冷却塔1
内の圧力が設定値を超えると、循環ブロワ9を停止し、
循環ブロワ9の入側に設けた開閉ダンパー21を閉鎖し
たのち、煙道6に設けたガス放出管41を開放し、円環
煙道5の希釈空気吹込み系に連結した窒素ガス吹込み管
31、あるいは円環煙道5の出口に近い煙道6に設けた
窒素ガス吹込み管32の図示しない自動開閉弁を開放す
ると共に、サイクロン8で除塵された粉コークス抜出し
部に設けた窒素ガス吹込み管36、あるいは廃熱ボイラ
ー7とサイクロン8間に設けた窒素ガス吹込み管35の
自動開閉弁を開放する。これによって廃熱ボイラー7か
ら漏れ込んだ蒸気は、窒素ガス吹込み管31、32、3
5、36から吹込まれた窒素ガスによって、ガス放出管
41から循環不活性ガスと共に排出され、冷却塔1への
蒸気の侵入が最小限に抑制される。
ブが破損し、蒸気が漏れ込んでガス循環ダクト内を冷却
塔1側に移動する。この蒸気の漏れ込みは、ガス循環ダ
クト内のガス分析計14、15の水素濃度の上昇および
冷却塔1内の圧力上昇を引き起こす。また、廃熱ボイラ
ー7の給水流量計17と発生蒸気流量計19の流量差を
引き起こす。制御装置16は、廃熱ボイラー7の給水流
量計17と発生蒸気流量計19から入力される給水流量
と発生蒸気流量との流量差を演算し、予め入力されてい
る設定値と比較し、流量差が設定値を超えると、あるい
はガス分析計14、15から入力される水素濃度および
圧力検出器13から入力される冷却塔1内の圧力を予め
入力されている設定値と比較し、ガス分析計14、15
から入力される水素濃度または圧力検出器13から入力
される冷却塔1内の圧力が設定値を超えると、循環ブロ
ワ9を停止し、冷却塔1の入側に設けた開閉ダンパー4
3を閉止する。そして制御装置16は、円環煙道5の希
釈空気吹込み系に連結した窒素ガス吹込み管31、ある
いは円環煙道5の出口に近い煙道6に設けた窒素ガス吹
込み管32の図示しない自動開閉弁を開放すると共に、
上部放散ライン22または下部放散ライン23の放散弁
を開放する。この場合、循環ブロワ9の入側に設けた開
閉ダンパー21は開放のままである。これによって廃熱
ボイラー7から漏れ込んだ蒸気は、窒素ガス吹込み管3
1、32から吹込まれた窒素ガスによって、上部放散ラ
イン22または下部放散ライン23から循環不活性ガス
と共に排出され、冷却塔1への蒸気の侵入が最小限に抑
制される。
チューブが破損し、蒸気が漏れ込んでガス循環ダクト内
を冷却塔1側に移動する。この蒸気の漏れ込みは、ガス
循環ダクト内のガス分析計14、15の水素濃度の上昇
および冷却塔1内の圧力上昇を引き起こす。また、廃熱
ボイラー7の給水流量計17と発生蒸気流量計19の流
量差を引き起こす。制御装置16は、廃熱ボイラー7の
給水流量計17と発生蒸気流量計19から入力される給
水流量と発生蒸気流量との流量差を演算し、予め入力さ
れている設定値と比較し、流量差が設定値を超えると、
あるいはガス分析計14、15から入力される水素濃度
および圧力検出器13から入力される冷却塔1内の圧力
を予め入力されている設定値と比較し、ガス分析計1
4、15から入力される水素濃度または圧力検出器13
から入力される冷却塔1内の圧力が設定値を超えると、
循環ブロワ9を停止し、冷却塔1の入側に設けた開閉ダ
ンパー43を閉止したのち、円環煙道5の希釈空気吹込
み系に連結した窒素ガス吹込み管31、あるいは円環煙
道5の出口に近い煙道6に設けた窒素ガス吹込み管32
の図示しない自動開閉弁を開放すると共に、冷却塔1の
入側に設けた窒素ガス吹込み管39の図示しない自動開
閉弁を開放する。そして循環ブロワ9の入側に設けた開
閉ダンパー21が閉止の場合6は、冷却塔1の入側に設
けた開閉ダンパー43と循環ブロワ9間の循環不活性ガ
スは、窒素ガス吹込み管39から吹込まれた窒素ガスに
よって、上部放散ライン22または下部放散ライン23
から循環不活性ガスと共に排出される。また、円環煙道
5の出口から循環ブロワ9間の循環不活性ガスと蒸気
は、廃熱ボイラー7とサイクロン8間に設けたガス放出
管45から排出される。一方、循環ブロワ9の入側に設
けた開閉ダンパー21が開放の場合は、循環不活性ガス
と蒸気は廃熱ボイラー7とサイクロン8間に設けたガス
放出管45から排出される。
ムは、この発明方法の一例であって、この発明は窒素ガ
スによるパージシステムによって、廃熱ボイラー7のチ
ューブ破損時の漏れ込み蒸気の冷却塔1内への侵入を最
小限に抑制し、安全に循環ガスダクト系から大気に排出
する各種システムを含むものである。また、この発明に
おいては、窒素ガス吹込み管31〜40および42を設
けたから、操業開始時および操業停止時に各位置のデッ
ドゾーン部のパージが可能で、確実にガス置換を行うこ
とができる。
ば、コークス乾式消火設備の廃熱ボイラーのチューブ破
損時、漏れ込み蒸気の冷却塔内への侵入が最小限に抑制
され、安全に循環ガスダクト系から大気に排出すること
ができ、冷却塔内でのコークスとの水性ガス反応による
可燃性ガスの発生、異常燃焼を防止することができる。
ブ破損により系内に流入した蒸気を煙道に設けた放出口
から放出する場合の系統図である。
から放出する場合の系統図である。
する場合の系統図である。
9、40、42 窒素ガス吹込み管 41、45 ガス放出管 44 上部放散管 56 小煙道 59 除塵格子煉瓦
Claims (4)
- 【請求項1】 コークス乾式消火設備の廃熱ボイラーの
チューブ破損によって蒸気が系内に流入した場合におい
て、廃熱ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が
所定値を超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分
析計の水素濃度または冷却塔内圧力が所定値以上に上昇
すると、循環ブロワを停止して循環不活性ガスの循環系
の各所に設置した窒素ガス吹込みノズルのうち、冷却塔
の入口および出口に近い窒素ガス吹込みノズルから窒素
ガスを吹込み、ガス循環系に設けた放出部から排出させ
てパージすることを特徴とするコークス冷却塔への蒸気
侵入防止方法。 - 【請求項2】 コークス乾式消火設備の廃熱ボイラーの
チューブ破損によって蒸気が系内に流入した場合におい
て、廃熱ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が
所定値を超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分
析計の水素濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇
すると、循環ブロワを停止してガス循環ブロワ入側ダン
パーを閉鎖したのち、冷却塔の円環煙道部あるいは冷却
塔出口煙道部に設けた窒素ガス吹込みノズルから窒素ガ
スを吹込み、煙道に設けたガス放出口から蒸気を排出さ
せてパージすることを特徴とするコークス冷却塔への蒸
気侵入防止方法。 - 【請求項3】 コークス乾式消火設備の廃熱ボイラーの
チューブ破損によって蒸気が系内に流入した場合におい
て、廃熱ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が
所定値を超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分
析計の水素濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇
すると、循環ブロワを停止したのち冷却塔入口ダンパー
を閉鎖し、煙道に設けたガス放出口デッドゾーン部に設
けた窒素ガス吹込みノズルから窒素ガスを吹込み、循環
ブロワと冷却塔入口ダンパー間に設けた上部放散ライン
あるいは下部放散ラインから蒸気を排出させてパージす
ることを特徴とするコークス冷却塔への蒸気侵入防止方
法。 - 【請求項4】 コークス乾式消火設備の廃熱ボイラーの
チューブ破損によって蒸気が系内に流入した場合におい
て、廃熱ボイラーへの給水量と発生蒸気量との流量差が
所定値を超えるか、あるいはガス循環ダクト内のガス分
析計の水素濃度および冷却塔内圧力が所定値以上に上昇
すると、循環ブロワを停止したのち冷却塔入口ダンパー
を閉鎖し、冷却塔の円環煙道部あるいは冷却塔出口煙道
部および冷却塔入口部に設けた窒素ガス吹込みノズルか
ら窒素ガスを吹込み、循環ブロワと冷却塔入口ダンパー
間に設けた上部放散ラインあるいは下部放散ライン、ま
たは廃熱ボイラーとサイクロンとの間に設けたガス放出
口から蒸気を排出させてパージすることを特徴とするコ
ークス冷却塔への蒸気侵入防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29399393A JP3214966B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | コークス冷却塔への蒸気侵入防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29399393A JP3214966B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | コークス冷却塔への蒸気侵入防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH07126643A JPH07126643A (ja) | 1995-05-16 |
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