JP3217287B2 - 構造部材の荷重点補強治具 - Google Patents
構造部材の荷重点補強治具Info
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 14
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にH形鋼を仮
設構造物のはりや山止めの切りばり等の構造部材として
使用する際に、支点や集中荷重を受ける荷重点を補強す
るために設置される構造部材の荷重点補強治具に関す
る。
設構造物のはりや山止めの切りばり等の構造部材として
使用する際に、支点や集中荷重を受ける荷重点を補強す
るために設置される構造部材の荷重点補強治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、H形鋼は建築物や工作物のはり
や柱などとしてだけでなく、仮設構造物のはりや山止め
の切りばり等としても広く使用されている。特に、はり
部材として使用されるH形鋼は、支点および荷重点に集
中荷重を受けて座屈などしないように補剛材で補強する
ことが多い。建設工事における支保工の安全技術指針で
は特にそのような補強をするように義務づけられてい
る。
や柱などとしてだけでなく、仮設構造物のはりや山止め
の切りばり等としても広く使用されている。特に、はり
部材として使用されるH形鋼は、支点および荷重点に集
中荷重を受けて座屈などしないように補剛材で補強する
ことが多い。建設工事における支保工の安全技術指針で
は特にそのような補強をするように義務づけられてい
る。
【0003】従来、この種の補強は、例えば図2に図示
するように、支点および集中荷重を受ける部分の上下フ
ランジ1a,1a間に矩形板状に形成された補強プレー
ト2を取り付けることによりなされている。
するように、支点および集中荷重を受ける部分の上下フ
ランジ1a,1a間に矩形板状に形成された補強プレー
ト2を取り付けることによりなされている。
【0004】しかし、このような補強方法では、補強プ
レート2がH形鋼材1の上下フランジ1aおよびウェブ
1bの側部に溶接することにより一体的に取り付けられ
ているので、一度固着してしまうと簡単に取り外すこと
ができず、位置変更ができなくなってしまうだけでな
く、特にリース品の場合溶接熱などの悪影響があって問
題があった。
レート2がH形鋼材1の上下フランジ1aおよびウェブ
1bの側部に溶接することにより一体的に取り付けられ
ているので、一度固着してしまうと簡単に取り外すこと
ができず、位置変更ができなくなってしまうだけでな
く、特にリース品の場合溶接熱などの悪影響があって問
題があった。
【0005】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、はり等の構造部材として使用されるH
形鋼を自由に補強できる構造材の荷重点補強治具を提供
することを目的とする。
なされたもので、はり等の構造部材として使用されるH
形鋼を自由に補強できる構造材の荷重点補強治具を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の構造部材
の荷重点補強治具は、構造部材のフランジの内側にそれ
ぞれ設置される支持ナットと、この支持ナット間に両端
を前記支持ナットに螺合して設置される支持ボルトとか
らなる構造部材の荷重点補強治具において、前記フラン
ジと支持ナットとの間に前記フランジの縁端に係合する
リブを有する支持プレートを介在し、かつこの支持プレ
ートと前記支持ナットとを溶接してなることを特徴とす
る。
の荷重点補強治具は、構造部材のフランジの内側にそれ
ぞれ設置される支持ナットと、この支持ナット間に両端
を前記支持ナットに螺合して設置される支持ボルトとか
らなる構造部材の荷重点補強治具において、前記フラン
ジと支持ナットとの間に前記フランジの縁端に係合する
リブを有する支持プレートを介在し、かつこの支持プレ
ートと前記支持ナットとを溶接してなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2は、請求項1記載の構造部材の荷
重点補強治具において、支持ボルトの中央部にスパナ掛
けを設け、このスパナ掛けより上下両側部分の雄ねじ部
を逆ねじに形成したことを限定するものである。
重点補強治具において、支持ボルトの中央部にスパナ掛
けを設け、このスパナ掛けより上下両側部分の雄ねじ部
を逆ねじに形成したことを限定するものである。
【0008】請求項3は、請求項1または2記載の構造
部材の荷重点補強治具において、支持ボルトに支持ナッ
トの弛みを防止するための弛み止めナットを螺合したこ
とを限定するものである。
部材の荷重点補強治具において、支持ボルトに支持ナッ
トの弛みを防止するための弛み止めナットを螺合したこ
とを限定するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(d)は、この発明
の実施の一形態を示し、図において符号3ははり等の構
造部材として設置されたH形鋼1の上下フランジ1a,
1a間に介在されてH形鋼1の支点および集中荷重を受
ける部分を補強する荷重点補強治具である。
の実施の一形態を示し、図において符号3ははり等の構
造部材として設置されたH形鋼1の上下フランジ1a,
1a間に介在されてH形鋼1の支点および集中荷重を受
ける部分を補強する荷重点補強治具である。
【0010】荷重点補強治具3はH形鋼1の上下フラン
ジ1a,1aの内側にそれぞれ設置された支持ナット3
a,3aと、この支持ナット3a,3a間に上端を支持
ナット3a,3aにそれぞれ螺合して垂直に立設された
支持ボルト3bとから構成されている。なお、支持ボル
ト3bにはステンレス鋼又は合金鋼からなるボルト、あ
るいはねじ状のリブを有するPC鋼棒などが使用されて
いる。
ジ1a,1aの内側にそれぞれ設置された支持ナット3
a,3aと、この支持ナット3a,3a間に上端を支持
ナット3a,3aにそれぞれ螺合して垂直に立設された
支持ボルト3bとから構成されている。なお、支持ボル
ト3bにはステンレス鋼又は合金鋼からなるボルト、あ
るいはねじ状のリブを有するPC鋼棒などが使用されて
いる。
【0011】このような構成において、荷重点補強治具
3は上下支持ナット3aの一方又は両方を回して上下フ
ランジ1aに押圧させることにより上下フランジ1a,
1a間にセットされている。なお、上下支持ナット3a
の内側に弛み止めナット(図省略)を螺合して上下ナッ
トをそれぞれダブルにすることにより支持ナット3aの
弛みを防止することができる。
3は上下支持ナット3aの一方又は両方を回して上下フ
ランジ1aに押圧させることにより上下フランジ1a,
1a間にセットされている。なお、上下支持ナット3a
の内側に弛み止めナット(図省略)を螺合して上下ナッ
トをそれぞれダブルにすることにより支持ナット3aの
弛みを防止することができる。
【0012】また、フランジ1aの一方又は両方と支持
ナット3aとの間に支持プレート3cを支持ナット3a
に溶接して取り付ければ、上下フランジ1a,1a間に
支持ボルト3bをより安定した状態に設置することがで
きる。
ナット3aとの間に支持プレート3cを支持ナット3a
に溶接して取り付ければ、上下フランジ1a,1a間に
支持ボルト3bをより安定した状態に設置することがで
きる。
【0013】また、図1(b),(d)に図示するよう
に、支持ボルト3bの中央部に四角形断面又は多角形断
面のスパナ掛け部3dを形成し、このスパナ掛け部3d
より上下両側部分の雄ねじ部を互いに逆ねじに形成して
もよい。
に、支持ボルト3bの中央部に四角形断面又は多角形断
面のスパナ掛け部3dを形成し、このスパナ掛け部3d
より上下両側部分の雄ねじ部を互いに逆ねじに形成して
もよい。
【0014】このようにすれば、スパナ掛け部3dにス
パナ等のレンチを掛け、このレンチを介して支持ボルト
3bを回すと、上下支持ナット3a,3aの両方が上下
方向に同時に移動するので、上下フランジ1a,1a間
に治具をきわめてワンタッチでセットできる。
パナ等のレンチを掛け、このレンチを介して支持ボルト
3bを回すと、上下支持ナット3a,3aの両方が上下
方向に同時に移動するので、上下フランジ1a,1a間
に治具をきわめてワンタッチでセットできる。
【0015】さらに、図示するように支持プレート3c
の縁端部にフランジ1aの縁端部に係合するリブ3eを
突設すれば、上側の支持ナット3aまたは支持ボルト3
bを回す際の支持プレート3cの共回りを防止すること
ができる。
の縁端部にフランジ1aの縁端部に係合するリブ3eを
突設すれば、上側の支持ナット3aまたは支持ボルト3
bを回す際の支持プレート3cの共回りを防止すること
ができる。
【0016】なお、構造部材として使用されるH形鋼の
荷重点を補強する場合について説明したが、必ずしもH
形鋼に限られるものではなく、他の構造部材の集中荷重
を受ける部分の補強にも設置できる。
荷重点を補強する場合について説明したが、必ずしもH
形鋼に限られるものではなく、他の構造部材の集中荷重
を受ける部分の補強にも設置できる。
【0017】
【発明の効果】この発明に係る構造部材の荷重点補強治
具は、以上説明した構成からなり、はり等の構造部材と
してのH形鋼のフランジの内側にそれぞれ設置される支
持ナットと、この支持ナット間に両端を前記支持ナット
に螺合して設置される支持ボルトとから構成されている
ので、構造がきわめて簡単でありながらH形鋼の支点お
よび荷重点をきわめて確実に補強でき、しかも構造部材
に溶接して固着されているわけではないので、繰り返し
の使用および位置変更が簡単にできる。
具は、以上説明した構成からなり、はり等の構造部材と
してのH形鋼のフランジの内側にそれぞれ設置される支
持ナットと、この支持ナット間に両端を前記支持ナット
に螺合して設置される支持ボルトとから構成されている
ので、構造がきわめて簡単でありながらH形鋼の支点お
よび荷重点をきわめて確実に補強でき、しかも構造部材
に溶接して固着されているわけではないので、繰り返し
の使用および位置変更が簡単にできる。
【0018】また、構造部材に溶接熱などによる悪影響
を与える心配もなく、特にリースの構造部材に適してい
る。
を与える心配もなく、特にリースの構造部材に適してい
る。
【図1】(a),(b),(c),(d)は荷重点補強
治具の取付状態を示すH形鋼の断面図である。
治具の取付状態を示すH形鋼の断面図である。
【図2】H形鋼の荷重点を補強する従来例の一例を示す
H形鋼の断面図である。
H形鋼の断面図である。
1…H形鋼、2…補強プレート、3…荷重点補強治具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 5/01 E04C 3/04 - 3/06 E02D 17/04 E04B 1/24
Claims (3)
- 【請求項1】 構造部材のフランジの内側にそれぞれ設
置される支持ナットと、この支持ナット間に両端を前記
支持ナットに螺合して設置される支持ボルトとからなる
構造部材の荷重点補強治具において、前記フランジと支
持ナットとの間に、前記フランジの縁端に係合するリブ
を有する支持プレートを介在し、かつこの支持プレート
と前記支持ナットとを溶接してなることを特徴とする構
造部材の荷重点補強治具。 - 【請求項2】 支持ボルトの中央部にスパナ掛けを設
け、このスパナ掛けより上下両側部分の雄ねじ部を逆ね
じに形成してなることを特徴とする請求項1記載の構造
部材の荷重点補強治具。 - 【請求項3】 支持ボルトに支持ナットの弛みを防止す
るための弛み止めナットを螺合してなることを特徴とす
る請求項1または2記載の構造部材の荷重点補強治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34590996A JP3217287B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 構造部材の荷重点補強治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34590996A JP3217287B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 構造部材の荷重点補強治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183863A JPH10183863A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3217287B2 true JP3217287B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18379824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34590996A Expired - Lifetime JP3217287B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 構造部材の荷重点補強治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3217287B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100982650B1 (ko) * | 2009-08-11 | 2010-09-16 | 주식회사 대한 | 에이치빔 보강구 |
| JP5681078B2 (ja) * | 2011-10-06 | 2015-03-04 | 矢作建設工業株式会社 | 柱梁架構の耐震補強構造 |
| JP6573477B2 (ja) * | 2015-05-14 | 2019-09-11 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 鋼桁補強方法 |
| CN104912086B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-05-10 | 北京工业大学 | 一种用于施工临时支顶的双支腿夹板式活络装置 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34590996A patent/JP3217287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10183863A (ja) | 1998-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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