JP3221490B2 - 多連ブレイダーの糸掛け治具及び糸掛け方法 - Google Patents
多連ブレイダーの糸掛け治具及び糸掛け方法Info
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- JP3221490B2 JP3221490B2 JP18858099A JP18858099A JP3221490B2 JP 3221490 B2 JP3221490 B2 JP 3221490B2 JP 18858099 A JP18858099 A JP 18858099A JP 18858099 A JP18858099 A JP 18858099A JP 3221490 B2 JP3221490 B2 JP 3221490B2
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の糸を組ん
で組紐を組成するためのブレイダーユニットを、複数連
設して構成されるブレイダーにおいて、ブレイド開始時
に行う糸掛け作業を容易且つ確実にするための糸掛け治
具及び糸掛け方法に関する。
で組紐を組成するためのブレイダーユニットを、複数連
設して構成されるブレイダーにおいて、ブレイド開始時
に行う糸掛け作業を容易且つ確実にするための糸掛け治
具及び糸掛け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、棒状等の形状を有するマンド
レルの外周部に複数の糸を組んで組紐の組成を行う、即
ちブレイドを行うブレイダーは知られている。このよう
なブレイダーにおいては、ブレイド作業を行うブレイダ
ーユニットを複数連設し、ライン状に順次搬送されるマ
ンドレルに対して、これら複数のブレイダーユニットに
より組紐を多層に組成するように構成した多連ブレイダ
ーがある。
レルの外周部に複数の糸を組んで組紐の組成を行う、即
ちブレイドを行うブレイダーは知られている。このよう
なブレイダーにおいては、ブレイド作業を行うブレイダ
ーユニットを複数連設し、ライン状に順次搬送されるマ
ンドレルに対して、これら複数のブレイダーユニットに
より組紐を多層に組成するように構成した多連ブレイダ
ーがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述ような多連ブレイ
ダーにおいては、ブレイド開始時に、各ブレイダーユニ
ットに設けられる多数のボビンキャリアから糸を引き出
して、各ブレイダーユニット毎に一体的に束ねてマンド
レルに巻き付ける、所謂糸掛け作業が必要である。しか
し、マンドレルが均一な径の棒状部材や径の変化が僅か
な棒状部材であった場合は、該マンドレルには巻き付け
られた糸が係止する部分がないため、糸掛け作業におけ
るブレイドの開始によりマンドレルが搬送され始めて
も、糸がマンドレルの搬送方向に対して滑り、マンドレ
ルが搬送されるのみで糸が引き出されず、組紐の組成が
行われない場合があった。そのため、ブレイド開始か
ら、ある程度組成が行われるまでの間は、糸がマンドレ
ルに対して滑らないように押えていたりすることが必要
となって、ブレイド開始時の作業が煩雑なものとなって
いた。
ダーにおいては、ブレイド開始時に、各ブレイダーユニ
ットに設けられる多数のボビンキャリアから糸を引き出
して、各ブレイダーユニット毎に一体的に束ねてマンド
レルに巻き付ける、所謂糸掛け作業が必要である。しか
し、マンドレルが均一な径の棒状部材や径の変化が僅か
な棒状部材であった場合は、該マンドレルには巻き付け
られた糸が係止する部分がないため、糸掛け作業におけ
るブレイドの開始によりマンドレルが搬送され始めて
も、糸がマンドレルの搬送方向に対して滑り、マンドレ
ルが搬送されるのみで糸が引き出されず、組紐の組成が
行われない場合があった。そのため、ブレイド開始か
ら、ある程度組成が行われるまでの間は、糸がマンドレ
ルに対して滑らないように押えていたりすることが必要
となって、ブレイド開始時の作業が煩雑なものとなって
いた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1においては、複数のブレイダーユニ
ットを連設して構成される多連ブレイダーにおける各ブ
レイダーユニットの配置間隔毎に、各ブレイダーユニッ
トからの糸を係止するための糸掛かり部を形成した棒状
部材により糸掛け治具を構成した。
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1においては、複数のブレイダーユニ
ットを連設して構成される多連ブレイダーにおける各ブ
レイダーユニットの配置間隔毎に、各ブレイダーユニッ
トからの糸を係止するための糸掛かり部を形成した棒状
部材により糸掛け治具を構成した。
【0005】また、請求項2においては、前記糸掛かり
部は、前記糸掛け治具の外周部に形成した凹部である。
部は、前記糸掛け治具の外周部に形成した凹部である。
【0006】また、請求項3においては、複数のブレイ
ダーユニットを連設して構成される多連ブレイダーにお
いて、各ブレイダーユニットに設けられる多数のボビン
キャリアからの糸を、各ブレイダーユニット毎にまとめ
て結束して結び目を形成した後、各ブレイダーユニット
の配置間隔毎に糸掛かり部を形成した棒状部材にて構成
される糸掛け治具を、連設されるブレイダーユニットへ
一側から差し込み、該糸掛け治具の各糸掛かり部に、そ
れぞれ対応するブレイダーユニットにて形成された糸の
結び目を係止した状態でブレイドを行いながら、該糸掛
け治具を、連設されるブレイダーユニットの他側から引
き抜くことにより糸掛けを行う。
ダーユニットを連設して構成される多連ブレイダーにお
いて、各ブレイダーユニットに設けられる多数のボビン
キャリアからの糸を、各ブレイダーユニット毎にまとめ
て結束して結び目を形成した後、各ブレイダーユニット
の配置間隔毎に糸掛かり部を形成した棒状部材にて構成
される糸掛け治具を、連設されるブレイダーユニットへ
一側から差し込み、該糸掛け治具の各糸掛かり部に、そ
れぞれ対応するブレイダーユニットにて形成された糸の
結び目を係止した状態でブレイドを行いながら、該糸掛
け治具を、連設されるブレイダーユニットの他側から引
き抜くことにより糸掛けを行う。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
より説明する。図1は本発明の糸掛け治具により糸掛け
が行われる多連ブレイダーを示す全体側面図、図2は同
じく正面図、図3はブレイダーユニットが連設されるブ
レイダー本体部を示す側面図、図4は糸掛け治具を用い
て糸掛け作業を行っている状態のブレイダー本体部を示
す側面図、図5は同じくブレイダー本体部におけるブレ
イダーユニットを示す後面図、図6は同じく斜視図であ
る。
より説明する。図1は本発明の糸掛け治具により糸掛け
が行われる多連ブレイダーを示す全体側面図、図2は同
じく正面図、図3はブレイダーユニットが連設されるブ
レイダー本体部を示す側面図、図4は糸掛け治具を用い
て糸掛け作業を行っている状態のブレイダー本体部を示
す側面図、図5は同じくブレイダー本体部におけるブレ
イダーユニットを示す後面図、図6は同じく斜視図であ
る。
【0008】本発明の糸掛け治具により糸掛けが行われ
る多連ブレイダーの全体構成について説明する。図1、
図2に示す多連ブレイダーは、供給コンベア部1と、ブ
レイダー本体部3と、ラッピング部4とカッター部5
と、排出コンベア部6とを順番に直列状に配置して構成
している。
る多連ブレイダーの全体構成について説明する。図1、
図2に示す多連ブレイダーは、供給コンベア部1と、ブ
レイダー本体部3と、ラッピング部4とカッター部5
と、排出コンベア部6とを順番に直列状に配置して構成
している。
【0009】供給コンベア部1は、マンドレルMをコン
ベア1aにより搬送して、ブレイド作業を行うブレイダ
ー本体部3へ連続的に供給するように構成しており、該
供給コンベア部1には、供給コンベア部1の側方に併設
されたマンドレルストッカー2にストックされているマ
ンドレルMが順次補給されるように構成している。マン
ドレルMは、本例の場合、断面積が一様でなく徐々に径
が変化していく異径の棒状体で構成しているが、太さが
一様な棒状体にて構成することも可能である。ブレイダ
ー本体部3へ供給されたマンドレルMは、下流側方向
(図1における右側方向)へ搬送されながら、該ブレイ
ダー本体部3内に連設された複数のブレイダーユニット
15・15・・・により、糸F等がブレイドされ、その
後ラッピング部4へ移送されてラッピング作業がなされ
る。ラッピング部4及びその上方には、ラッピング用の
テープTをストックするテープストッカー13や、テー
プTをテープストッカー13からラッピング部4へ供給
するとともに、ラッピング部4からテープストッカー1
3へ排出するためのアームコンベア32等を配置してい
る。
ベア1aにより搬送して、ブレイド作業を行うブレイダ
ー本体部3へ連続的に供給するように構成しており、該
供給コンベア部1には、供給コンベア部1の側方に併設
されたマンドレルストッカー2にストックされているマ
ンドレルMが順次補給されるように構成している。マン
ドレルMは、本例の場合、断面積が一様でなく徐々に径
が変化していく異径の棒状体で構成しているが、太さが
一様な棒状体にて構成することも可能である。ブレイダ
ー本体部3へ供給されたマンドレルMは、下流側方向
(図1における右側方向)へ搬送されながら、該ブレイ
ダー本体部3内に連設された複数のブレイダーユニット
15・15・・・により、糸F等がブレイドされ、その
後ラッピング部4へ移送されてラッピング作業がなされ
る。ラッピング部4及びその上方には、ラッピング用の
テープTをストックするテープストッカー13や、テー
プTをテープストッカー13からラッピング部4へ供給
するとともに、ラッピング部4からテープストッカー1
3へ排出するためのアームコンベア32等を配置してい
る。
【0010】ブレイド作業が終了したマンドレルM(以
降ブレイド品Brと記載する)や、ラッピング作業が終
了したブレイド品Brは、該ブレイド品Brの前後のブ
レイド品Brと、ブレイドされた糸Fやラッピングされ
たテープTにより互いに連結された状態となっており、
この連結状態から各々のブレイド品Brに切断するた
め、ラッピング作業が終了したブレイド品Brはカッタ
ー部5へ移送される。カッター部5へ移送されたブレイ
ド品Brは、カッター16により各ブレイド品Br間を
切断され、その後排出コンベア部6へ移送され、排出ア
ーム10により、ブレイド品Brを載置しておくための
リザーブコンベア部(図示せず)へ搬送される。尚、ブ
レイド作業に用いられる糸Fには、例えば、熱硬化性樹
脂が予め含浸されているカーボン繊維、ガラス繊維、ア
ラミド繊維等よりなるプリプレグドヤーンが用いられ
る。
降ブレイド品Brと記載する)や、ラッピング作業が終
了したブレイド品Brは、該ブレイド品Brの前後のブ
レイド品Brと、ブレイドされた糸Fやラッピングされ
たテープTにより互いに連結された状態となっており、
この連結状態から各々のブレイド品Brに切断するた
め、ラッピング作業が終了したブレイド品Brはカッタ
ー部5へ移送される。カッター部5へ移送されたブレイ
ド品Brは、カッター16により各ブレイド品Br間を
切断され、その後排出コンベア部6へ移送され、排出ア
ーム10により、ブレイド品Brを載置しておくための
リザーブコンベア部(図示せず)へ搬送される。尚、ブ
レイド作業に用いられる糸Fには、例えば、熱硬化性樹
脂が予め含浸されているカーボン繊維、ガラス繊維、ア
ラミド繊維等よりなるプリプレグドヤーンが用いられ
る。
【0011】リザーブコンベア部に搬送されたブレイド
品Bは、オーブンでの加熱や、圧力容器での加熱・加圧
によって、ブレイドされた糸中に含浸される樹脂成分が
硬化され、その後、該プリフォームからマンドレルMを
抜き取ることで、パイプ状部材を形成するように構成し
ている。
品Bは、オーブンでの加熱や、圧力容器での加熱・加圧
によって、ブレイドされた糸中に含浸される樹脂成分が
硬化され、その後、該プリフォームからマンドレルMを
抜き取ることで、パイプ状部材を形成するように構成し
ている。
【0012】次に、ブレイド作業を行うブレイダー本体
部3について説明する。図3に示すように、ブレイダー
本体部3には複数のブレイダーユニット15・15・・
・が連設されている。該ブレイダーユニット15は、マ
ンドレルMが貫通する中心孔21aを有するとともに略
円盤状に形成された軌道面21が垂直に設置されてお
り、該軌道面21に多数のボビンキャリア23・23・
・・が、該軌道面21上を移動可能に取り付けられてい
る。該ボビンキャリア23からは糸Fが、環状糸ガイド
25を構成する一対の下部環状糸ガイド25bと上部環
状糸ガイド25aとの間の部分へ繰り出されている。
尚、絞りガイド24は、中心孔21aを通過しながらブ
レイド作業がなされるマンドレルMの中心取り等を行う
ものである。
部3について説明する。図3に示すように、ブレイダー
本体部3には複数のブレイダーユニット15・15・・
・が連設されている。該ブレイダーユニット15は、マ
ンドレルMが貫通する中心孔21aを有するとともに略
円盤状に形成された軌道面21が垂直に設置されてお
り、該軌道面21に多数のボビンキャリア23・23・
・・が、該軌道面21上を移動可能に取り付けられてい
る。該ボビンキャリア23からは糸Fが、環状糸ガイド
25を構成する一対の下部環状糸ガイド25bと上部環
状糸ガイド25aとの間の部分へ繰り出されている。
尚、絞りガイド24は、中心孔21aを通過しながらブ
レイド作業がなされるマンドレルMの中心取り等を行う
ものである。
【0013】そして、供給コンベア部1から供給される
マンドレルMがブレイダー本体部3内へ侵入し下流側へ
移動する過程で、各ブレイダーユニット15のブレイド
作業部分である、上部環状糸ガイド25aと下部環状糸
ガイド25bとの間の部分において、上流側のブレイダ
ーユニット15から順にブレイド作業がなされるように
構成している。ブレイド作業がなされた後、マンドレル
Mはラッピング部4内に侵入し、ラッピング装置31に
よりテープTがラッピングされる。
マンドレルMがブレイダー本体部3内へ侵入し下流側へ
移動する過程で、各ブレイダーユニット15のブレイド
作業部分である、上部環状糸ガイド25aと下部環状糸
ガイド25bとの間の部分において、上流側のブレイダ
ーユニット15から順にブレイド作業がなされるように
構成している。ブレイド作業がなされた後、マンドレル
Mはラッピング部4内に侵入し、ラッピング装置31に
よりテープTがラッピングされる。
【0014】次に、ブレイド開始時における糸掛け方
法、及びこの糸掛け作業に用いる糸掛け治具について図
4乃至図6により説明する。まず、ブレイド開始時に
は、各ブレイダーユニット15に設けられた多数のボビ
ンキャリア23・23・・・から糸Fを引き出し、各ブ
レイダーユニット15毎に該糸Fをまとめて結束して結
び目を形成Faを形成し、下部環状糸ガイド25bにセ
ットする。
法、及びこの糸掛け作業に用いる糸掛け治具について図
4乃至図6により説明する。まず、ブレイド開始時に
は、各ブレイダーユニット15に設けられた多数のボビ
ンキャリア23・23・・・から糸Fを引き出し、各ブ
レイダーユニット15毎に該糸Fをまとめて結束して結
び目を形成Faを形成し、下部環状糸ガイド25bにセ
ットする。
【0015】一方、ブレイダー本体部3へは、前記マン
ドレルMと同様に、糸掛け治具51を供給コンベア部1
から搬送して供給する。糸掛け治具51は、例えば円柱
形状の棒状部材により構成されており、該糸掛け治具5
1には、ブレイダー本体部3内における各ブレイダーユ
ニット15の配置間隔と等間隔に複数の糸掛け部51a
・51a・・・が形成されている。該糸掛け部51a
は、連設されるブレイダーユニット15の数に応じた数
又はそれ以上の数が形成されている。また、該糸掛け部
51aは、例えば、糸掛け治具51の外周部を全周に渡
って切り欠いた凹部により形成されるものであるが、該
凹部は外周の一部に形成されるものでも良い。
ドレルMと同様に、糸掛け治具51を供給コンベア部1
から搬送して供給する。糸掛け治具51は、例えば円柱
形状の棒状部材により構成されており、該糸掛け治具5
1には、ブレイダー本体部3内における各ブレイダーユ
ニット15の配置間隔と等間隔に複数の糸掛け部51a
・51a・・・が形成されている。該糸掛け部51a
は、連設されるブレイダーユニット15の数に応じた数
又はそれ以上の数が形成されている。また、該糸掛け部
51aは、例えば、糸掛け治具51の外周部を全周に渡
って切り欠いた凹部により形成されるものであるが、該
凹部は外周の一部に形成されるものでも良い。
【0016】ブレイダー本体部3へ供給された糸掛け治
具51は、各糸掛け部51aが、各ブレイダーユニット
15の環状糸ガイド25又は絞りガイド24の部分近傍
へ達した時点で一旦停止される。そして、各ブレイダー
ユニット15毎に形成され、下部環状糸ガイド25bに
セットされた糸Fの結び目Faを、それぞれのブレイダ
ーユニット15の配置位置に対応して位置する糸掛け治
具51の各糸掛け部51aに係止させる。各糸掛け部5
1aに結び目Faを係止させた後、ブレイド作業を開始
し、糸掛け治具51に組紐を組成しながら、該糸掛け治
具51を下流側へ搬送する。糸掛け治具51に対して全
てのブレイダーユニット15によりブレイドがなされ
て、該糸掛け治具51がブレイダー本体部3から排出さ
れると、ブレイダー本体部3内には糸Fのみのブレイド
層が残り糸掛け作業が終了する。糸掛け作業が終了した
後には、マンドレルMがブレイダー本体部3内に供給さ
れて通常のブレイド作業が開始される。尚、図5、図6
に示すように、糸掛け作業時及びブレイド作業時には、
ボビンキャリア23は、軌道面21に形成される環状軌
道21bに沿って移動し、組紐を組成する。
具51は、各糸掛け部51aが、各ブレイダーユニット
15の環状糸ガイド25又は絞りガイド24の部分近傍
へ達した時点で一旦停止される。そして、各ブレイダー
ユニット15毎に形成され、下部環状糸ガイド25bに
セットされた糸Fの結び目Faを、それぞれのブレイダ
ーユニット15の配置位置に対応して位置する糸掛け治
具51の各糸掛け部51aに係止させる。各糸掛け部5
1aに結び目Faを係止させた後、ブレイド作業を開始
し、糸掛け治具51に組紐を組成しながら、該糸掛け治
具51を下流側へ搬送する。糸掛け治具51に対して全
てのブレイダーユニット15によりブレイドがなされ
て、該糸掛け治具51がブレイダー本体部3から排出さ
れると、ブレイダー本体部3内には糸Fのみのブレイド
層が残り糸掛け作業が終了する。糸掛け作業が終了した
後には、マンドレルMがブレイダー本体部3内に供給さ
れて通常のブレイド作業が開始される。尚、図5、図6
に示すように、糸掛け作業時及びブレイド作業時には、
ボビンキャリア23は、軌道面21に形成される環状軌
道21bに沿って移動し、組紐を組成する。
【0017】前述の如く、糸掛け治具51の糸掛け部5
1aに結び目Faを係止して、該糸掛け治具51を下流
側へ搬送する場合、糸掛け治具51に対して結び目Fa
が滑ることがなく、糸掛け治具51の移動に伴って該結
び目Faが下流側へ移動し、各ボビンキャリア23・2
3・・・からは糸掛け治具51の移動量に応じて糸Fが
引き出され、正常なブレイドがなされることとなる。
1aに結び目Faを係止して、該糸掛け治具51を下流
側へ搬送する場合、糸掛け治具51に対して結び目Fa
が滑ることがなく、糸掛け治具51の移動に伴って該結
び目Faが下流側へ移動し、各ボビンキャリア23・2
3・・・からは糸掛け治具51の移動量に応じて糸Fが
引き出され、正常なブレイドがなされることとなる。
【0018】このように、ブレイド開始時における糸掛
け作業に、各ブレイダーユニット15の配置間隔毎に糸
掛かり部51aを形成した棒状部材により構成される糸
掛け治具51を用いることにより、各ブレイダーユニッ
ト15のボビンキャリア23・23・・・から引き出し
た糸F・F・・・の結び目Faを糸掛かり部51aに係
止することができ、糸掛け作業時に該結び目Faが糸掛
け治具51の搬送方向に対して滑ることを防止すること
ができ、糸掛け作業を確実に行うことが可能となる。ま
た、糸掛け作業を行う際には、結び目Faを糸掛かり部
51aに係止させた後は人手を介することなく糸掛け作
業を行うことができるので、該糸掛け作業を簡便且つ容
易にすることができる。さらに、前記糸掛かり部51a
は、前記糸掛け治具51の外周部に形成した凹部である
ので、糸Fの結び目Faを該糸掛かり部51aへ容易且
つ確実に係止することができ、糸掛け作業をさらに確実
且つ容易に行うことが可能となる。
け作業に、各ブレイダーユニット15の配置間隔毎に糸
掛かり部51aを形成した棒状部材により構成される糸
掛け治具51を用いることにより、各ブレイダーユニッ
ト15のボビンキャリア23・23・・・から引き出し
た糸F・F・・・の結び目Faを糸掛かり部51aに係
止することができ、糸掛け作業時に該結び目Faが糸掛
け治具51の搬送方向に対して滑ることを防止すること
ができ、糸掛け作業を確実に行うことが可能となる。ま
た、糸掛け作業を行う際には、結び目Faを糸掛かり部
51aに係止させた後は人手を介することなく糸掛け作
業を行うことができるので、該糸掛け作業を簡便且つ容
易にすることができる。さらに、前記糸掛かり部51a
は、前記糸掛け治具51の外周部に形成した凹部である
ので、糸Fの結び目Faを該糸掛かり部51aへ容易且
つ確実に係止することができ、糸掛け作業をさらに確実
且つ容易に行うことが可能となる。
【0019】また、糸掛け作業は、各ブレイダーユニッ
ト15のボビンキャリア23・23・・・からの糸F
を、各ブレイダーユニット15毎にまとめて結束して結
び目Faを形成した後に、前記糸掛け治具51を複数の
ブレイダーユニット15が連設されるブレイダー本体部
3へ一側から搬送して差し込み、該糸掛け治具51の各
糸掛かり部51aに、それぞれ対応するブレイダーユニ
ット15にて形成された糸の結び目Faを係止した状態
でブレイドを行いながら、該糸掛け治具51を、ブレイ
ダー本体部3の他側から引き抜くことにより行うので、
各ボビンキャリア23・23・・・からの糸Fを結束し
て作った結び目Faを糸掛け治具51の糸掛かり部51
aに係止させた後は、該糸掛け作業は人手を介さずに自
動で行われるとともに、正確且つ確実な糸掛けが行われ
ることとなって、該糸掛け作業の容易化及び簡略化を図
ることができる。
ト15のボビンキャリア23・23・・・からの糸F
を、各ブレイダーユニット15毎にまとめて結束して結
び目Faを形成した後に、前記糸掛け治具51を複数の
ブレイダーユニット15が連設されるブレイダー本体部
3へ一側から搬送して差し込み、該糸掛け治具51の各
糸掛かり部51aに、それぞれ対応するブレイダーユニ
ット15にて形成された糸の結び目Faを係止した状態
でブレイドを行いながら、該糸掛け治具51を、ブレイ
ダー本体部3の他側から引き抜くことにより行うので、
各ボビンキャリア23・23・・・からの糸Fを結束し
て作った結び目Faを糸掛け治具51の糸掛かり部51
aに係止させた後は、該糸掛け作業は人手を介さずに自
動で行われるとともに、正確且つ確実な糸掛けが行われ
ることとなって、該糸掛け作業の容易化及び簡略化を図
ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
で、次のような効果を奏する。まず、請求項1の如く、
複数のブレイダーユニットを連設して構成される多連ブ
レイダーにおける各ブレイダーユニットの配置間隔毎
に、各ブレイダーユニットからの糸を係止するための糸
掛かり部を形成した棒状部材により糸掛け治具を構成し
たので、各ブレイダーユニットから引き出してまとめて
結束した糸の結び目を糸掛かり部に係止することがで
き、糸掛け作業時に該結び目が糸掛け治具の搬送方向に
対して滑ることを防止することができ、糸掛け作業を確
実に行うことが可能となる。また、糸掛け作業を行う際
には、結び目を糸掛かり部に係止させた後は人手を介す
ることなく糸掛け作業を行うことができるので、該糸掛
け作業を簡便且つ容易にすることができる。
で、次のような効果を奏する。まず、請求項1の如く、
複数のブレイダーユニットを連設して構成される多連ブ
レイダーにおける各ブレイダーユニットの配置間隔毎
に、各ブレイダーユニットからの糸を係止するための糸
掛かり部を形成した棒状部材により糸掛け治具を構成し
たので、各ブレイダーユニットから引き出してまとめて
結束した糸の結び目を糸掛かり部に係止することがで
き、糸掛け作業時に該結び目が糸掛け治具の搬送方向に
対して滑ることを防止することができ、糸掛け作業を確
実に行うことが可能となる。また、糸掛け作業を行う際
には、結び目を糸掛かり部に係止させた後は人手を介す
ることなく糸掛け作業を行うことができるので、該糸掛
け作業を簡便且つ容易にすることができる。
【0021】更に、請求項2の如く、前記糸掛かり部
は、前記糸掛け治具の外周部に形成した凹部であるの
で、各ブレイダーユニットから引き出してまとめて結束
した糸の結び目を該糸掛かり部へ容易且つ確実に係止す
ることができ、糸掛け作業をさらに確実且つ容易に行う
ことが可能となる。
は、前記糸掛け治具の外周部に形成した凹部であるの
で、各ブレイダーユニットから引き出してまとめて結束
した糸の結び目を該糸掛かり部へ容易且つ確実に係止す
ることができ、糸掛け作業をさらに確実且つ容易に行う
ことが可能となる。
【0022】更に、請求項3の如く、各ブレイダーユニ
ットに設けられる多数のボビンキャリアからの糸を、各
ブレイダーユニット毎にまとめて結束して結び目を形成
した後、各ブレイダーユニットの配置間隔毎に糸掛かり
部を形成した棒状部材にて構成される糸掛け治具を、連
設されるブレイダーユニットへ一側から差し込み、該糸
掛け治具の各糸掛かり部に、それぞれ対応するブレイダ
ーユニットにて形成された糸の結び目を係止した状態で
ブレイドを行いながら、該糸掛け治具を、連設されるブ
レイダーユニットの他側から引き抜くことにより糸掛け
を行うので、各ブレイダーユニット毎にまとめて結束し
て作った糸の結び目を糸掛け治具の糸掛かり部に係止さ
せた後は、該糸掛け作業は人手を介さずに自動で行われ
るとともに、正確且つ確実な糸掛けが行われることとな
って、該糸掛け作業の容易化及び簡略化を図ることがで
きる。
ットに設けられる多数のボビンキャリアからの糸を、各
ブレイダーユニット毎にまとめて結束して結び目を形成
した後、各ブレイダーユニットの配置間隔毎に糸掛かり
部を形成した棒状部材にて構成される糸掛け治具を、連
設されるブレイダーユニットへ一側から差し込み、該糸
掛け治具の各糸掛かり部に、それぞれ対応するブレイダ
ーユニットにて形成された糸の結び目を係止した状態で
ブレイドを行いながら、該糸掛け治具を、連設されるブ
レイダーユニットの他側から引き抜くことにより糸掛け
を行うので、各ブレイダーユニット毎にまとめて結束し
て作った糸の結び目を糸掛け治具の糸掛かり部に係止さ
せた後は、該糸掛け作業は人手を介さずに自動で行われ
るとともに、正確且つ確実な糸掛けが行われることとな
って、該糸掛け作業の容易化及び簡略化を図ることがで
きる。
【図1】本発明の糸掛け治具により糸掛けが行われる多
連ブレイダーを示す全体側面図である。
連ブレイダーを示す全体側面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】ブレイダーユニットが連設されるブレイダー本
体部を示す側面図である。
体部を示す側面図である。
【図4】糸掛け治具を用いて糸掛け作業を行っている状
態のブレイダー本体部を示す側面図である。
態のブレイダー本体部を示す側面図である。
【図5】同じくブレイダー本体部におけるブレイダーユ
ニットを示す後面図である。
ニットを示す後面図である。
【図6】同じく斜視図である。
F 糸 Fa 結び目 M マンドレル 1 供給コンベア部 3 ブレイダー本体部 15 ブレイダーユニット 23 ボビンキャリア 51 糸掛け治具 51a 糸掛け部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のブレイダーユニットを連設して構
成される多連ブレイダーにおける各ブレイダーユニット
の配置間隔毎に、各ブレイダーユニットからの糸を係止
するための糸掛かり部を形成した棒状部材により構成し
たことを特徴とする多連ブレイダーの糸掛け治具。 - 【請求項2】 前記糸掛かり部は、前記糸掛け治具の外
周部に形成した凹部であることを特徴とする請求項1に
記載の多連ブレイダーの糸掛け治具。 - 【請求項3】 複数のブレイダーユニットを連設して構
成される多連ブレイダーにおいて、各ブレイダーユニッ
トに設けられる多数のボビンキャリアからの糸を、各ブ
レイダーユニット毎にまとめて結束して結び目を形成し
た後、各ブレイダーユニットの配置間隔毎に糸掛かり部
を形成した棒状部材にて構成される糸掛け治具を、連設
されるブレイダーユニットへ一側から差し込み、該糸掛
け治具の各糸掛かり部に、それぞれ対応するブレイダー
ユニットにて形成された糸の結び目を係止した状態でブ
レイドを行いながら、該糸掛け治具を、連設されるブレ
イダーユニットの他側から引き抜くことにより糸掛けを
行うことを特徴とする多連ブレイダーの糸掛け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18858099A JP3221490B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 多連ブレイダーの糸掛け治具及び糸掛け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18858099A JP3221490B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 多連ブレイダーの糸掛け治具及び糸掛け方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001020164A JP2001020164A (ja) | 2001-01-23 |
| JP3221490B2 true JP3221490B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=16226174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18858099A Expired - Fee Related JP3221490B2 (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 多連ブレイダーの糸掛け治具及び糸掛け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3221490B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014532127A (ja) * | 2011-10-17 | 2014-12-04 | シークエント メディカル, インコーポレイテッド | 編組機及び使用方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2454405B1 (en) * | 2009-07-16 | 2019-11-27 | Stoneferry Technology, LLC | Method and apparatus of forming integrated multilayer fabrics |
| JP6079100B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2017-02-15 | 株式会社豊田自動織機 | 強化繊維織物基材、強化繊維プリフォーム及び強化繊維複合材 |
| CN105040264B (zh) * | 2015-05-20 | 2017-12-05 | 东莞百宏实业有限公司 | 一种三维扭曲变化绳带织物的制造方法以及装置 |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP18858099A patent/JP3221490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014532127A (ja) * | 2011-10-17 | 2014-12-04 | シークエント メディカル, インコーポレイテッド | 編組機及び使用方法 |
| US9528205B2 (en) | 2011-10-17 | 2016-12-27 | Sequent Medical, Inc | Braiding mechanism and methods of use |
| US10260182B2 (en) | 2011-10-17 | 2019-04-16 | Sequent Medical, Inc. | Braiding mechanism and methods of use |
| US10907283B2 (en) | 2011-10-17 | 2021-02-02 | Sequent Medical, Inc. | Braiding mechanism and methods of use |
| US12344975B2 (en) | 2011-10-17 | 2025-07-01 | Microvention, Inc. | Braiding mechanism and methods of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001020164A (ja) | 2001-01-23 |
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