JP3223634U - 介護ベッド用枕保持袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】リクライニング機能を備えた介護ベッドで用いるに好適で、上半身側を起こして傾斜させたときに枕が重力によって移動することを防止でき最適な位置に保持できる介護ベッド用枕保持袋を提供する。【解決手段】枕101を収容し得る略矩形の袋状に形成された本体部1と、本体部1の一端部に取付けられた一対の紐状部材2と、本体部1の平坦部分に設けられた衣嚢部3とを備える。紐状部材2は、介護ベッドの可動式のマットレス104の頭部側の端部を経て、マットレス104の下のボトム部(通気用の穴を持つ鋼板、金網とそれを保持する金属パイプ枠など)105に締結される。【選択図】図5

Description

本考案は、介護ベッド用枕保持袋に関し、詳しくは、リクライニング機能を備えた介護ベッドで用いるに好適で、上半身側を起こして傾斜させたときに枕が重力によって移動することを防止でき最適な位置に保持できる介護ベッド用枕保持袋に関する。
介護ベッドでは、リクライニング機能を使用して上半身側を起こして傾斜させたときに、枕が重力によって腰側に移動してしまい、使用者には不快感があり、介護者には枕の位置を戻す手間が必要になってしまう。したがって、枕の重力による移動の防止が望まれる。
特許文献1には、介護ベッドで用いられる枕が、介護ベッドの上半身側を起こして傾斜させたときに移動することを防止する枕カバーが記載されている。この枕カバーは、布部材と、1本又は2本以上の紐状部材と、布部材の上縁部に孔部保持部材とを有し、紐状部材は、孔部保持部材に挿通して連結され、マットレス載置台の可係止部位に連結される。介護ベッドの上半身側を起こしたとき、枕を枕収容室から取り出すことができ、枕が使用者の首〜背中近辺に位置しないようにできるものである。
実用新案登録第3210663号
前述の枕カバーは、介護ベッドの上半身側を起こしたとき、枕を取り出してしまうものであり、枕の移動を防止するものではない。この枕カバーでは、上半身側を起こして傾斜させたときに、重力による枕の移動を十分に防止することができず、そのために枕を取り出してしまうようにしている。
そこで、本考案は、リクライニング機能を備えた介護ベッドで用いるに好適で、上半身側を起こして傾斜させたときに枕が重力によって移動することを防止でき最適な位置に保持できる介護ベッド用枕保持袋を提供することを目的とする。
1.
枕を収容し得る略矩形の袋状に形成された布材からなる本体部と、
前記本体部の一端部に取付けられた一対の紐状部材と、
前記本体部の平坦部分に設けられ、保冷バッグを収容し得る衣嚢部と
を備えたことを特徴とする介護ベッド用枕保持袋。
2.
前記一対の紐状部材は、それぞれが長い紐と短い紐との2本からなり、介護ベッドの可動式のマットレスの頭部側の端部を経て、該マットレスの下のボトム部(通気用の穴を持つ鋼板、金網とそれを保持する金属パイプ枠など)に締結されることを特徴とする前記1記載の介護ベッド用枕保持袋。
本考案は、リクライニング機能を備えた介護ベッドで用いるに好適で、上半身側を起こして傾斜させたときに枕が重力によって移動することを防止でき最適な位置に保持できる介護ベッド用枕保持袋を提供することができるものである。
第1の実施形態の介護ベッド用枕保持袋を示す正面図。 前記介護ベッド用枕保持袋の細部(マチ)を示す斜視図。 前記介護ベッド用枕保持袋の細部(紐部)及び介護ベッドのボトム部を示す斜視図。 前記介護ベッド用枕保持袋の使用状態(1)を示す側面図。 前記介護ベッド用枕保持袋の使用状態(2)を示す側面図。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態を説明する。
(1)第1の実施形態
図1は、第1の実施形態の介護ベッド用枕保持袋を示す正面図である。
本考案の第1の実施形態に係る介護ベッド用枕保持袋は、図1に示すように、布材からなる本体部1を備えている。この本体部1は、枕101を収容し得る略矩形(長方形)の袋状に形成されている。
本体部1をなる布材としては、綿が最も好ましく、他にも、例えば、タオル・パイル、ガーゼ、ベロア、メッシュ、ポリエステル、接触冷感素材など、枕カバーに使われる種々の素材が挙げられる。本体部1の大きさは、例えば、35×55cm、46×63cm、50×70cm、60×75cmなど、枕の大きさ(規格)として一般的な大きさの他、瓢箪型や動物型など、特殊な大きさ及び形状を有する枕を使う場合には、その枕に対応させた大きさ及び形状としてもよい。
本体部1は、何れかの辺部が、枕を出し入れするために開口されている。こ開口は、通常の使用状態においては開放されたままでもよいが、ファスナー、ホック、ボタンなどにより、枕を収容した後に閉塞されるようにしてもよい。
図2は、前記介護ベッド用枕保持袋の細部(マチ)を示す斜視図である。
本体部1の開口の端部分には、図2に示すように、マチ4を形成することが好ましい。開口の端部分にマチ4が形成されていることにより、本体部1への枕の出し入れが容易となる。
本体部1の表面部(平坦部分)には、図1に示すように、保冷バッグ(氷嚢)102を収容し得る衣嚢部(ポケット)3が設けられている。衣嚢部3は、矩形状の布材の3辺(両側辺及び下辺)が本体部1の外面部に縫着または接着されて構成されている。衣嚢部3は、本体部1と同一の素材によって形成されていてもよいし、防水性のある布やメッシュなど、異なる素材によって形成されていてもよい。衣嚢部3の端部分にも、マチを形成することが好ましい。端部分にマチが形成されていることにより、衣嚢部3への保冷バッグ102の出し入れが容易となる。
衣嚢部3の下端部は、本体部1の下端部(長辺部)から2〜3cmの箇所にあることが好ましい。この間隔が狭いと、保冷バッグ102の重量によって、本体部1が枕101に対して下方にずれることが多いからである。
本体部1の一端部(上端部)には、一対の紐状部材2、2の基端部分が、2本ずつ取付けられている。この紐状部材2、2は、本体部1と同一の素材によって形成されていてもよいし、異なる素材によって形成されていてもよい。紐状部材2、2は、本体部1の長辺部である端部に、縫着や接着により取付けられている。紐状部材2、2は、本体部1の長辺部の中央部に対して対称となる位置にそれぞれを取付けることが好ましい。
紐状部材2、2の取付け位置は、衣嚢部3の両側部の上部となる位置が好ましく、その位置は、本体部1の両側部より長辺部の約1/4の長さだけ内方(中央側)に移動した位置であることが好ましい。
一対の紐状部材2、2の先端部分は、締結具を設けずに、それぞれの2本を互いに結び付けるようにして使うものであるが、ホック、ボタン、フック、バックルなどの締結具によって、それぞれの2本が互いに締結されるようにしてもよい。
図3は、前記介護ベッド用枕保持袋の細部(紐部)及び介護ベッドのボトム部を示す斜視図である。
一対の紐状部材2、2のそれぞれは、図3に示すように、介護ベッドのボトム部(通気用の穴を持つ鋼板、金網とそれを保持する金属パイプ枠など)105の開口部を経て互いに結び付けることを容易にするため、互いに長さが異なっていることが好ましい。つまり、長い紐と短い紐とが同じ箇所に取付けられ、このような2本の紐が2箇所に取付けられて、一対の紐状部材2、2となる。
短い紐は、本体部1の表面部(衣嚢部3が設けられている面)に取付け、例えば、30cm程度とし、長い紐は、本体部1の裏面部(介護ベッドのマットレス104に当たる側)に取付け、例えば、60cm程度とすることが好ましい。なお、子供用の場合には、上半身側を起こしたときに頭部が大人よりも下方に位置することになるので、短い紐を、例えば、60cm程度とし、長い紐を、例えば、90cm程度とすることが好ましい。
図4は、前記介護ベッド用枕保持袋の使用状態(1)を示す側面図である。
この介護ベッド用枕保持袋は、図4に示すように、本体部1に枕101を収容し、紐状部材2、2を介護ベッドの可動式のマットレス104の頭部側の適宜の位置に締結させておく。紐状部材2、2は、前述したように、マットレス104の頭部側の端部を経て、マットレス104の下のボトム部105、すなわち、通気用の穴を持つ鋼板、金網とそれを保持する金属パイプ枠などに締結されることが好ましい。紐状部材2、2の締結は、締結具を用いずに結び付けるが、締結具によって行ってもよい。
図5は、前記介護ベッド用枕保持袋の使用状態(2)を示す側面図である。
介護ベッドのリクライニング機能を使用して、図5中矢印Aで示すように、マットレス104の上半身側を起こして傾斜させたとき、紐状部材2、2がマットレス104の下のボトム部105に締結されているので、枕101が重力によって腰側に移動することなく、最適な位置に保持される。
1 本体部
2 紐状部材
3 衣嚢部
4 マチ
101 枕
102 保冷バッグ
103 固定枠部
104 マットレス
105 ボトム部

Claims (2)

  1. 枕を収容し得る略矩形の袋状に形成された布材からなる本体部と、
    前記本体部の一端部に取付けられた一対の紐状部材と、
    前記本体部の平坦部分に設けられ、保冷バッグを収容し得る衣嚢部と
    を備えたことを特徴とする介護ベッド用枕保持袋。
  2. 前記一対の紐状部材は、それぞれが長い紐と短い紐との2本からなり、介護ベッドの可動式のマットレスの頭部側の端部を経て、該マットレスの下のボトム部に締結されることを特徴とする前記1記載の介護ベッド用枕保持袋。
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