JP3227100B2 - 射出成形機の型締装置 - Google Patents

射出成形機の型締装置

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JP3227100B2
JP3227100B2 JP04381697A JP4381697A JP3227100B2 JP 3227100 B2 JP3227100 B2 JP 3227100B2 JP 04381697 A JP04381697 A JP 04381697A JP 4381697 A JP4381697 A JP 4381697A JP 3227100 B2 JP3227100 B2 JP 3227100B2
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和人 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の型締
装置に係り、特に型締油圧力の保持力を向上させること
ができる射出成形機の型締装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機の型締装置において
は、型締シリンダにより強大な型締力を保持する手段と
して、プレフィル弁が使用されている。このプレフィル
弁としては、例えば図6に示すように構成される。
【0003】すなわち、図6において、型締シリンダ1
0の内部中心には、基端を大径部12aとすると共に他
端側を小径部12bとしたブーストラム12を設け、こ
のブーストラム12の前記大径部12aとの接続段部近
くの小径部12bに横孔14を設け、前記型締シリンダ
10の一端側(右端)には、前記ブーストラム12の小
径部12bに対して、移動ダイ(図示せず)を左右方向
に移動可能に構成した型締ラム16が挿通配置されてい
る。また、前記型締シリンダ10の他端側(左端)に
は、前記ブーストラム12の大径部12aおよび小径部
12bとの接続段部に対して、左右方向に移動可能なプ
レフィル弁18が挿通配置されている。
【0004】しかるに、このプレフィル弁18は、中心
部に通孔20を有しかつ左右方向に移動可能に構成さ
れ、その一端(右端)は、ブーストラム12の小径部1
2bに液密的に嵌合すると共に、その他端(左端)は、
ブーストラム12の大径部12aに液密的に嵌合するよ
うに構成されている。
【0005】さらに、型締シリンダ10の各部には、電
磁切換弁24および26により、油圧ポンプ28から吐
出される圧油を選択的に供給し、また油タンク30ヘ選
択的に排出するように構成されている。なお、参照符号
32はリリーフ弁、34は電磁切換弁を示し、電磁切換
弁34が図示のように非励磁の時には、油圧ポンプ28
をアンロードし、また励磁した時には、油圧ポンプ28
をローディングする。
【0006】このように構成された従来の型締装置にお
いては、まず移動ダイの前進時には、電磁切換弁24の
A側を励磁して電磁切換弁26を非励磁にすると、油圧
ポンプ28の圧油は電磁切換弁24を通って型締シリン
ダ10の左側からブーストラム12の中央孔を通って型
締ラム16の圧力室36内に導入され、型締ラム16を
右方へ前進させて型閉じを行う。この時、型締ラム16
には、前記圧力室36内に圧油が流入するので、型締ラ
ム16は前進する。
【0007】また、型締ラム16の左側の画室38に
は、プレフィル弁18が左方に位置するので、油タンク
30の油が流入する。続いて、型締ラム16は、前進限
に達して移動ダイが固定ダイに当接すると、その作動を
停止すると共に圧油の流入も停止して、圧力を上昇させ
る昇圧工程に入る。
【0008】この昇圧工程に入った時点において、電磁
切換弁26は励磁され、プレフィル弁18の加圧された
プレフィル弁開室22bは油タンク30へ接続され、一
方プレフィル弁18のプレフィル弁閉室22aにはブー
ストラム12の横孔14から圧油が流入するので、プレ
フィル弁18は右方へ前進する。そして、プレフィル弁
18が前進限に達すると、その右側端部により前記画室
38は油タンク30との接続が遮断され、型締ラム16
の左端面にはブーストラム12の中央孔より横孔14、
プレフィル弁18の通孔20を通って圧油が供給される
ので、型締ラム16には強大な締付力が発生する。
【0009】このような昇圧工程中において、樹脂材料
を金型へ射出し、成形品の成形を行って冷却した後、型
開工程に入る。そこで、型開指令により、電磁切換弁2
4のB側が励磁され、油圧ポンプ28の圧油は、型締シ
リンダ10の右側から導入され、型締ラム16は左方へ
後退して型開きする。この型開指令と共に、電磁切換弁
26は非励磁となり、プレフィル弁18は左方へ後退す
るので、前記画室38は油タンク30へ接続されて、型
締ラム16の左方への後退による画室38内の油は、油
タンク30へ排出される。
【0010】しかるに、このように構成される従来の型
締装置においては、電磁切換弁26を励磁してプレフィ
ル弁18を右方へ前進させる時に、型締ラム16はスト
ローク限に位置しているので、油圧ポンプ28の全流量
がプレフィル弁18に作用し、プレフィル弁18は高速
で右方へ前進する。この場合、前記プレフィル弁18に
は、その他端(左端)においてブーストラム12の大径
部12aとの接触部に適宜の間隙22cを有する形状と
する。
【0011】従って、この間隙22cにより、前記プレ
フィル弁18が高速で右方へ前進する途中において、油
圧ポンプ28の圧油の流量の一部が、前記ブーストラム
12の横孔14より前記間隙22cおよび通孔20を経
て、前記画室38へ導入され、さらに油タンク30へ排
出されることにより、プレフィル弁18の速度は減速さ
れる。
【0012】このようにして、前記従来の射出成形機に
おける型締装置においては、プレフィル弁18と型締ラ
ム16とによる型締工程において、前記型締ラムと共に
前進する際に、プレフィル弁18のストローク限におい
て高速での衝突すなわちショックの発生を防止して、円
滑な型締めを行い、型締ラムによる型締力の保持も適正
に行うことを可能とするものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案に係る型締装置においては、なお解決すべき問題点が
残されていた。
【0014】すなわち、移動ダイの前進時に、電磁切換
弁24がA側に切換えられて型締ラム16の圧力室36
内に油圧ポンプ28からの圧油が供給されることによ
り、型締ラム16と共に移動ダイが前進する。この時、
プレフィル弁18は、これとブーストラム12とにより
形成されるプレフィル弁閉室22aよりプレフィル弁開
室22bの方が、面積が大きいことから、同一の圧力で
もプレフィル弁18は開いていることになる。
【0015】そして、昇圧時には、電磁切換弁24がA
側に切換えられたまま電磁切換弁26を切換えること
で、前記プレフィル弁開室22bの圧力を油タンク30
へ導く。これにより、プレフィル弁18が前進してその
閉限近くになると、プレフィル弁閉室22aから圧力が
プレフィル弁摺動部22dを介して、油タンク30へ漏
れてしまうため、前記プレフィル弁閉室22aの圧力保
持のためには、油圧ポンプ28の全流量では不足するの
で、油圧ポンプ等の追加が必要とされた。
【0016】さらに、圧力保持の間は、プレフィル摺動
部22dへ追加された圧油が断続供給されるため、早期
に摩耗を生じ、圧力保持機能が低下していた。
【0017】そこで、本発明の目的は、型締ラムを介し
て移動ダイを前進させて型締めを行う型締装置におい
て、前記型締ラムを前進限において圧力保持するための
プレフィル弁の摺動部を油タンクと連通する側に配置す
ることによって前記圧力保持性能を向上させることがで
きる射出成形機の型締装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る射出成形機の型締装置は、型締シリン
ダと、この型締シリンダの内部に液密にかつ移動可能に
配置した型締ラムと、この型締ラムの中心部に挿通配置
されてこれを移動させるためのブーストラムと、前記型
締ラムの型締め移動に際しこれを圧力保持するためのプ
レフィル弁とを備えてなる射出成形機の型締装置であっ
、前記プレフィル弁は、前記ブーストラムにより移動
する型締ラムの後方側に配置されると共に、プレフィル
弁には摺動杆が突設され、この摺動杆を移動可能に係合
支持する摺動部が、前記型締ラムの後方側に形成され前
記プレフィル弁によって圧力保持される圧力保持室に対
するプレフィル弁のシール部より油タンク側に位置する
ように構成され、さらに前記圧力保持室に仕切部を設
け、この仕切部の中心にブーストラムの基部を挿通固定
すると共にその端部においてブーストラムの中心孔を閉
塞し、前記仕切部の外周に複数の連通孔を設け、前記ブ
ーストラムの前記仕切部との挿通部において、前記ブー
ストラムには外周溝を刻設すると共にこの外周溝と前記
ブーストラムの中心孔とを連通する複数の給排孔を放射
状に開口し、さらに前記仕切部には前記ブーストラムの
外周溝と連通し外部の油圧回路と接続するための貫通孔
を穿設した構成としたことを特徴とする。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】この場合、前記プレフィル弁を設置するた
めの仕切部を設け、この仕切部の中心に摺動杆を保持す
るシリンダ部を独立して設け、前記仕切部の外周に複数
の連通孔を設けると共に、前記シリンダ部に形成される
プレフィル弁閉室およびプレフィル弁開室と外部の油圧
回路と接続するための貫通孔を前記仕切部の一部に穿設
した構成とすることもできる。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る射出成形機の型締装置の
実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
【0024】実施例1 図1は、本発明に係る射出成形機の型締装置の一実施例
を示す概略構成図である。
【0025】図1において、本実施例における射出成形
機の型締装置は、型締シリンダ40の内部中心には、ブ
ーストラム42を設けて、このブーストラム42の先端
側(右端)に移動ダイ44を左右方向に移動可能に構成
した型締ラム46が挿通配置されている。また、前記型
締シリンダ40の基部側(左端)の下部には、前記ブー
ストラム42に対する型締ラム46の移動方向に対し垂
直方向(上下方向)に移動可能なプレフィル弁48が挿
通配置されている。
【0026】しかるに、このプレフィル弁48は、円板
状の弁体50と、その中心部に突設した摺動杆52とを
備え、前記弁体50とその上下方向で当接する弁座(シ
ール部)55とで仕切られる上方の画室54aを型締ラ
ム46の圧力保持室として形成すると共に、下方の画室
54bを油タンク56と連通するように構成する。さら
に、前記プレフィル弁48の摺動杆52の先端は、ピス
トン摺動部58aを設けたピストン58を取付けてプレ
フィル弁48の開閉操作を行うそれぞれプレフィル弁閉
室60aとプレフィル弁開室60bとを画成したシリン
ダ部60に挿通配置する。
【0027】さらに、型締シリンダ40の各部には、電
磁切換弁62、64、66により、油圧源68から供給
される圧油を選択的に供給し、また油タンク56へ選択
的に排出するように油圧回路が構成されている。なお、
前記油圧回路には、適宜チェック弁70およびパイロッ
ト式チェック弁72、74、76が接続配置されてい
る。
【0028】次に、このように構成された本実施例に係
る型締装置の動作につき説明する。まず移動ダイ44の
前進時には、電磁切換弁62のA側を励磁して電磁切換
弁64および66を非励磁にすると、油圧源68の圧油
は電磁切換弁62を通って型締シリンダ40の左側から
ブーストラム42の中央孔42aを通って型締ラム46
の圧力室78内に導入され、型締ラム46を右方へ前進
させて型閉じを行う。この時、型締ラム46には、前記
圧力室78内に圧油が流入するので、型締ラム16は前
進する。なお、この時、パイロット式チェック弁74に
対しては、パイロット圧を作用させて圧油の流通を可能
とする。
【0029】また、型締シリンダ40におけるプレフィ
ル弁48は、電磁切換弁64を介してシリンダ部60の
プレフィル弁開室60bに圧油が供給されて弁体50が
上方に移動するので、型締ラム46の左側の画室54a
は油タンク56と連通する画室54bと連通し、油タン
ク56の油が前記画室54aへ流入する。続いて、型締
ラム46は、前進限に達して移動ダイ44が固定ダイに
当接すると、その作動を停止すると共に圧油の流入も停
止して、圧力を上昇させる昇圧工程に入る。
【0030】この昇圧工程に入った時点において、電磁
切換弁64および66を励磁する。まず、電磁切換弁6
4の励磁により、プレフィル弁48の加圧されたプレフ
ィル弁開室60bは油タンク56へ接続され、一方プレ
フィル弁48のプレフィル弁閉室60aには油圧源68
の圧油が流入して、プレフィル弁48は下方へ移動して
閉弁し、前記画室54aは油タンク56との接続が遮断
される。そして、この時、パイロット式チェック弁76
に対してパイロット圧を作用させて圧油の流通を可能と
することにより、電磁切換弁66を介して前記画室54
a内に油圧源68の圧油が供給され、型締ラム46を圧
力保持して、前記型締ラム46に強大な締付力を発生さ
せることができる。
【0031】従って、この昇圧工程において、前記プレ
フィル弁48の移動に際し、摺動杆52とシリンダ部6
0とが接触するプレフィル弁摺動部52aは、プレフィ
ル弁48のシール部55より後方、すなわち油タンク5
6と直接接続される画室54b側に位置するので、画室
54aの圧力保持に際して、圧油が油タンク56側へ漏
れるのを完全に防止することができる。
【0032】また、この昇圧工程中に際しては、樹脂材
料を金型へ射出し、成形品の成形を行う。そして、成形
品を冷却した後、型開工程に入る。そこで、型開指令に
より、電磁切換弁62のB側を励磁すると、油圧源68
の圧油は、型締シリンダ40の右側から導入され、型締
ラム46は左方へ後退して型開きする。なお、この時、
パイロット式チェック弁72に対しては、パイロット圧
を作用させて圧油の流通を可能とする。この型開指令と
共に、電磁切換弁64および66を非励磁とすることに
より、プレフィル弁48は上方へ移動して、型締ラム4
6の左方への後退による圧力室78および画室54a内
の油を、それぞれ油タンク56へ排出することができ
る。
【0033】このように構成された本実施例の型締装置
によれば、移動ダイの前進による型締動作において、プ
レフィル弁48が閉弁される際に、型締ラム46を圧力
保持する画室54a内の圧油は、プレフィル弁摺動部5
2aより油タンク56へ漏れることがなく、従って前記
画室54aの圧力保持のために、油圧ポンプ等を追加す
る必要は全く無くなる。
【0034】さらに、圧力保持の間は、画室54a内の
圧油によりシールされているので、プレフィル弁閉室6
0aの必要油量は一定となり、プレフィル弁摺動部52
aが早期に摩耗することがなくなる。
【0035】実施例2 図2は、本発明に係る射出成形機の型締装置の別の実施
例を示す概略構成図である。なお、説明の便宜上、前記
図1に示す実施例と同一の構成部分には、同一の参照符
号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0036】しかるに、図2において、本実施例の型締
装置は、前記図1に示す実施例におけるプレフィル弁4
8の構成を変形したものである。すなわち、本実施例に
おいて、プレフィル弁48は、円板状の弁体50と、こ
の弁体50の下面中心部に突設した摺動杆52と、その
上面中心部に突設した操作杆53とを備え、前記摺動杆
52は直接シリンダ部60に挿通配置されてその下方に
プレフィル弁開室60bを画成し、また前記操作杆53
は、ブーストラム42の中央孔42aから分岐された垂
直孔42bの開口部に挿通配置されてその上方にプレフ
ィル弁閉室60aを画成する。そして、前記操作杆53
の先端部外周には適宜スリット53aを形成して、プレ
フィル弁48が閉弁した際に、前記スリット53aを介
して型締ラム46の圧力室78と画室(圧力保持室)5
4aとが、連通するように構成する。
【0037】このように構成された型締シリンダ40の
各部には、電磁切換弁62および64により、油圧源6
8から供給される圧油を選択的に供給し、また油タンク
56へ選択的に排出するように油圧回路が構成されてい
る。
【0038】従って、本実施例の型締装置おいても、前
記実施例と基本的に同一の型締動作が行われるものであ
り、特に型締ラム46の昇圧工程においては、前記プレ
フィル弁48の移動に際し、摺動杆52とシリンダ部6
0とが接触するプレフィル弁摺動部52aは、プレフィ
ル弁48のシール部55より後方、すなわち油タンク5
6と直接接続される画室54b側に位置するので、画室
54aの圧力保持に際して、圧油が油タンク56側へ漏
れるのを完全に防止することができる。
【0039】さらに、圧力保持の間は、プレフィル弁摺
動部52aへ圧油は供給されないので、早期に摩耗しな
い。
【0040】実施例3 図3は、図1に示す射出成形機の型締装置の変形実施例
を示す概略構成図である。すなわち、本実施例において
は、前記図1に示す型締装置における型締シリンダ40
に対して設けられるブーストラム42とプレフィル弁4
8の摺動杆52とを、画室54aを介して同軸となるよ
うに構成配置したものであり、画室54aの圧力は、型
締ラム46と弁体50へ均等に作用する。従って、図1
に示す実施例と同一の構成部分には、同一の参照符号を
付して、その詳細な説明は省略する。
【0041】なお、図3に示す実施例においては、油圧
回路の記載を省略したが、型締シリンダ40の型締め動
作は、前記図1に示す実施例と全く同様である。
【0042】実施例4 図4および図5は、図1に示す射出成形機の型締装置の
さらに別の変形実施例を示す概略構成図であって、前記
図3に示す実施例と同様に、型締シリンダ40に対して
設けられるブーストラム42とプレフィル弁48の摺動
杆52とを、画室54aを介して同軸となるように構成
配置した実施例を示すものである。従って、図1に示す
実施例と同一の構成部分には、同一の参照符号を付し
て、その詳細な説明は省略する。
【0043】特に、本実施例においては、図4および図
5に示すように、型締シリンダ40の内部に配置した型
締ラム46に対して形成される画室(圧力保持室)54
aに仕切部80を設け、この仕切部80の中心にブース
トラム42の基部を挿通固定すると共にその端部におい
てブーストラム42の中心孔42aを閉塞し、さらに前
記仕切部80の外周に複数(図示例では3個)の連通孔
82を設けた構成とする。これに対し、前記ブーストラ
ム42の前記仕切部80との挿通部において、前記ブー
ストラム42には、外周溝43を刻設すると共に、この
外周溝43と前記ブーストラム42の中心孔42aとを
連通する複数の給排孔43aを放射状に開口する。そし
て、前記仕切部80には、前記ブーストラム42の外周
溝43と連通し外部の油圧回路と接続するための貫通孔
84を穿設した構成からなる。
【0044】また、本実施例においては、図4に示すよ
うに、プレフィル弁48の設置に際して、仕切部86を
設け、この仕切部86の中心に摺動杆52を保持するシ
リンダ部60を独立して設け、前記仕切部86の外周に
複数の連通孔88を設けた構成とする。この場合、前記
シリンダ部60に形成されるプレフィル弁閉室60aお
よびプレフィル弁開室60bと、外部の油圧回路と接続
するための貫通孔90は、適宜前記仕切部86の一部に
穿設することができる。
【0045】なお、図4に示す実施例においても、油圧
回路の記載を省略したが、型締シリンダ40の型締め動
作は、前記図1に示す実施例と全く同様である。
【0046】以上、本発明の好適な実施例について種々
説明したが、本発明は前記実施例に限定されることな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設
計変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】前述したように、本発明に係る射出成形
機の型締装置は、型締シリンダと、この型締シリンダの
内部に液密にかつ移動可能に配置した型締ラムと、この
型締ラムの中心部に挿通配置されてこれを移動させるた
めのブーストラムと、前記型締ラムの型締め移動に際し
これを圧力保持するためのプレフィル弁とを備えてなる
射出成形機の型締装置であって、前記プレフィル弁は、
前記ブーストラムにより移動する型締ラムの後方側に配
されると共に、プレフィル弁には摺動杆が突設され、
この摺動杆を移動可能に係合支持する摺動部が、前記型
締ラムの後方側に形成され前記プレフィル弁によって圧
力保持される圧力保持室に対するプレフィル弁のシール
部より油タンク側に位置するように構成され、さらに前
記圧力保持室に仕切部を設け、この仕切部の中心にブー
ストラムの基部を挿通固定すると共にその端部において
ブーストラムの中心孔を閉塞し、前記仕切部の外周に複
数の連通孔を設け、前記ブーストラムの前記仕切部との
挿通部において、前記ブーストラムには外周溝を刻設す
ると共にこの外周溝と前記ブーストラムの中心孔とを連
通する複数の給排孔を放射状に開口し、さらに前記仕切
部には前記ブーストラムの外周溝と連通し外部の油圧回
路と接続するための貫通孔を穿設した構成とすることに
より、ブーストラムを有し型締ラムを介して移動ダイを
前進させて型締めを行う型締装置において、前記型締ラ
ムを前進限において圧力保持するためのプレフィル弁の
摺動部を油タンクと連通する側に配置することによって
前記圧力保持性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機における型締装置の一
実施例の概略構成を示す系統図である。
【図2】本発明に係る射出成形機における型締装置の別
の実施例の概略構成を示す系統図である。
【図3】図1に示す射出成形機における型締装置の変形
実施例を示す概略構成図である。
【図4】図1に示す射出成形機における型締装置のさら
に別の変形実施例を示す概略構成図である。
【図5】図4に示す射出成形機における型締装置のV−
V線断面図である。
【図6】従来の射出成形機における型締装置の概略構成
を示す系統図である。
【符号の説明】
40 型締シリンダ 42 ブーストラム 42a 中央孔 42b 垂直孔 43 外周溝 43a 給排孔 44 移動ダイ 46 型締ラム 48 プレフィル弁 50 弁体 52 摺動杆 52a プレフィル弁摺動部 53 操作杆 53a スリット部 54a 画室(圧力保持室) 54b 画室 55 弁座(シール部) 56 油タンク 58 ピストン 58a ピストン摺動部 60 シリンダ部 60a プレフィル弁閉室 60b プレフィル弁開室 62、64、66 電磁切換弁 68 油圧源 70 チェック弁 72、74、76 パイロット式チェック弁 78 圧力室 80 仕切部 82 連通孔 84 貫通孔 86 仕切部 88 連通孔 90 貫通孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−72114(JP,A) 特開 平5−24046(JP,A) 特開 平5−237625(JP,A) 実開 昭63−7514(JP,U) 実開 昭49−93457(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C B29C 45/64 - 45/68 B29C 45/76 - 45/82 B29C 33/20 - 33/24 B22D 17/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型締シリンダと、この型締シリンダの内
    部に液密にかつ移動可能に配置した型締ラムと、この型
    締ラムの中心部に挿通配置されてこれを移動させるため
    のブーストラムと、前記型締ラムの型締め移動に際しこ
    れを圧力保持するためのプレフィル弁とを備えてなる射
    出成形機の型締装置であって、前記プレフィル弁は、前
    記ブーストラムにより移動する型締ラムの後方側に配置
    されると共に、プレフィル弁には摺動杆が突設され、こ
    の摺動杆を移動可能に係合支持する摺動部が、前記型締
    ラムの後方側に形成され前記プレフィル弁によって圧力
    保持される圧力保持室に対するプレフィル弁のシール部
    より油タンク側に位置するように構成され、さらに前記
    圧力保持室に仕切部を設け、この仕切部の中心にブース
    トラムの基部を挿通固定すると共にその端部においてブ
    ーストラムの中心孔を閉塞し、前記仕切部の外周に複数
    の連通孔を設け、前記ブーストラムの前記仕切部との挿
    通部において、前記ブーストラムには外周溝を刻設する
    と共にこの外周溝と前記ブーストラムの中心孔とを連通
    する複数の給排孔を放射状に開口し、さらに前記仕切部
    には前記ブーストラムの外周溝と連通し外部の油圧回路
    と接続するための貫通孔を穿設した構成からなる射出成
    形機の型締装置。
  2. 【請求項2】 プレフィル弁を設置するための仕切部を
    設け、この仕切部の中心に摺動杆を保持するシリンダ部
    を独立して設け、前記仕切部の外周に複数の連通孔を設
    けると共に、前記シリンダ部に形成されるプレフィル弁
    閉室およびプレフィル弁開室と外部の油圧回路と接続す
    るための貫通孔を前記仕切部の一部に穿設した構成から
    なる請求項1に記載の射出成形機の型締装置。
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