JP3228103B2 - 半導体装置の微細パターン形成方法 - Google Patents

半導体装置の微細パターン形成方法

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良樹 山西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであり、特に微細パターンを形成する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、微細パ
ターンを形成する工程は中核を成す技術であり、特に半
導体装置の集積度および動作速度を向上させるために、
より微細なパターンを形成することが望まれている。
【0003】この微細パターンの形成は、通常フォトリ
ソグラフィ工程とエッチング工程とにより行われる。し
かし、この通常の微細パターン形成方法では、最終的に
形成される薄膜の微細パターンの最小加工寸法はフォト
リソグラフィ工程で形成されるレジストパターンの加工
寸法の下限で決定される。
【0004】通常の紫外線光を用いた露光装置によるフ
ォトリソグラフィでは、光の干渉や回折等の現象がある
ため、露光装置の光学的特性を向上させても紫外線の波
長に近くなる0.4μm幅以下のレジストパターンを安
定して形成することは難しい。これ以下の微細パターン
では形状の崩れが発生する。すなわち、露光し現像して
もレジスト下部までパターンが抜けない現象が生じる。
このため、このレジストパターンをマスクにしてエッチ
ングにより形成される薄膜の微細パターンの最小加工寸
法も0.4μm程度にとどまることになる。
【0005】このフォトリソグラフィ工程における最小
加工寸法をより小さくするものとして、X線露光法や電
子線描画法が現在開発されている。X線露光法は、X線
(波長数nm)を光源とし、光の波長を短くすることで
加工寸法を小さくするものである。電子線描画法は数1
0nm程度のビーム径の電子線でレジスト上に直接描画
するものである。これらの方法によると0.1μm幅以
下の微細パターンを形成することが可能となる。
【0006】しかし、X線露光法の場合は、光学レンズ
等による縮小投影が不可能であり、1対1対応のマスク
が必要である。X線の透過率が大きいため、そのマスク
材料にはX線の吸収係数の大きい材料が必要である。ま
た、そのマスク材料に微細なパターンを形成する技術も
必要である。
【0007】電子線描画法の場合は、絞った電子線をレ
ジスト上で走査させるレジスト上への直接描画である。
そのため、十分な電流密度を得ようとする場合には電子
線の散乱等によるビームぼけによる解像度の低下の問題
が生じ、それを避けるため電流密度を下げるとスループ
ットの低下の問題が生じる。
【0008】特に、スループットの低さは高集積化の進
む半導体装置の製造においては致命的なものである。こ
のため、現状では電子線描画技術はフォトリソグラフィ
用のフォトマスク製造工程に用いられる以外には、研究
段階の半導体装置の試作に応用されるのみである。ま
た、電子線は荷電粒子であり、帯電現象(チャージアッ
プ)により下地半導体素子に与える損傷も考慮する必要
がある。
【0009】上述のように、X線露光法や電子線描画法
の実用化には多くの検討課題が残っている。したがっ
て、実際の半導体装置の製造におけるフォトリソグラフ
ィ工程おいては、今だに紫外線が用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、半導体
装置の製造工程において現在実用化されている微細パタ
ーン形成技術は、紫外線を光源とするフォトリソグラフ
ィ工程とエッチング工程の通常の組み合わせである。そ
のため、その微細化の限界はフォトリソグラフィ工程の
解像度で決定され、安定に微細パターンを形成しようと
すると、0.4μm幅程度が限界であった。
【0011】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、0.4μm幅以下の微細なパターンを形成
できる半導体装置の微細パターン形成方法を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】ドライエッチング工程に
おいては、エッチング条件によりエッチングによる生成
物がエッチング孔の側壁に堆積することが知られてい
る。この堆積物は多すぎるとエッチング孔を埋め込んで
しまい、エッチング後のパターン断面形状を劣化させて
しまう。しかし、この堆積物の発生量をうまく制御する
とエッチング時の横方向へのエッチングを抑えて、良好
な矩形断面形状を持つ微細パターンを形成することが出
来るため、異方性エッチングによく利用される。
【0013】しかし、エッチング工程の終了後にこの堆
積物がエッチングマスクとなり被エッチング膜が残渣と
して残ってしまう場合がある。図4は、半導体装置の製
造方法を示す模式的断面図であり、このエッチング残渣
の発生を示すものである。
【0014】基板21上には段差22が形成されてお
り、その上に薄膜23が成膜されている。この薄膜23
を所定の形状にエッチングするため、段差22の近傍に
レジストパターン24が形成されている(図4
(a))。
【0015】このレジストパターン24をマスクにして
エッチングを施す。垂直段差部であるレジストパターン
24の側壁と段差部22の側壁に堆積物25が形成され
る(図4(b))。
【0016】さらに、エッチングを進めると、段差22
の側壁の堆積物がマスクとなって薄膜23の一部がエッ
チングされずに段差22の近くに残り、エッチング残渣
27となる。
【0017】このエッチング残渣は、半導体装置の微細
化を妨げるとともに、配線の短絡に結びつく。このた
め、このエッチング残渣を発生させない方法が検討され
ている(例えば、特開平4−56224号公報)。
【0018】本発明者は、この垂直段差部にエッチング
中に堆積する堆積物の発生量を多めに制御することによ
り、横方向のエッチングに対する保護膜として利用する
のではなく、その堆積物をエッチングのマスクとして積
極的に利用することに着目して、本発明を完成させた。
【0019】すなわち、本発明の半導体装置の微細パタ
ーンの形成方法は、第1の薄膜を形成する工程と、
前記第1の薄膜をエッチングして、垂直段差を有する第
1薄膜パターンを形成する工程と、 前記第1の薄膜パ
ターン上に第2の薄膜を形成する工程と、側壁に堆積
物が形成される条件で、前記堆積物の直下にある前記第
2の薄膜を除く第2の薄膜を完全に除去するまで、エッ
チングする工程とを有する。また、本発明の半導体装置
の微細パターンの形成方法は、第1の薄膜を形成する
工程と、前記第1の薄膜をエッチングして、垂直段差
を有する第1の薄膜パターンを形成する工程と、前記
第1の薄膜パターン上に第2の薄膜を形成する工程と、
前記第2の薄膜にできた側壁に所定の幅の堆積物を形
成する工程と、前記堆積物の直下にある第2の薄膜の
みを残して、前記第2の薄膜をエッチングする工程とを
有する。以上の工程を有することにより、第1の薄膜の
パターンの横に第2の薄膜の微細パターンを自己整合的
に形成することを特徴としている。
【0020】またはの第2の薄膜のエッチング時に
発生する側壁堆積物の幅方向の寸法を制御することによ
り、この堆積物をマスクとしてエッチング後に残る第2
の薄膜の微細パターンを形成できる。この堆積物の幅は
エッチング条件を制御することにより、0.1μm以下
でも制御可能であるので、第2の薄膜のパターンも0.
1μm以下の幅で形成できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置の微細パター
ン形成方法の1例について説明する。
【0022】図1は、本発明の半導体装置の微細パター
ン形成方法を示す模式的断面図である。工程は次のとお
りである。
【0023】基板1上に第1の薄膜2を成膜する(図
1(a))。
【0024】この第1の薄膜2の上に、レジストを塗
布しフォトリソグラフィ工程によりパターニングして、
第1のレジストパターン3を形成する。この第1のレジ
ストパターン3は、その外周が後に成膜される第2の薄
膜の微細パターンに対応するように設計される(図1
(b))。
【0025】この第1のレジストパターン3をマスクに
して、エッチング工程によりエッチングして、段差(第
1の薄膜パターン)4を形成する(図1(c))。
【0026】この段差4が形成された基板1上に第2
の薄膜5を成膜する(図1(d))。
【0027】第2の薄膜5をエッチングする。このエ
ッチングには、例えばRIE(反応性イオンエッチン
グ)を用いれば良い。このとき、エッチング条件は段差
4の側壁に堆積物6が形成される条件とする。このエッ
チング条件により側壁堆積物6の幅を制御する(図1
(e))。
【0028】さらにエッチングを行い、側壁堆積物6
の直下にある第2の薄膜5を除く第2の薄膜5を除去す
る。すなわち、側壁堆積物6をマスクにして第2の薄膜
5をエッチングして、第2の薄膜の微細パターン7を形
成する。このとき、エッチング条件は段差4の側壁に堆
積物6が形成されにくい条件とするのが好ましい。この
エッチング条件の切り換えにより、側壁の堆積物の幅の
制御性を高めることができる(図1(f))。
【0029】側壁の堆積物6を除去して、第2の薄膜
の微細パターン7を得る(図1(g))。
【0030】第1の薄膜の段差4を除去することで、
第2の薄膜による微細パターン7の孤立パターンを得る
(図1(h))。
【0031】このようにして、第1の薄膜の段差4の近
くに第2の薄膜の微細パターン7を自己整合的に形成す
ることができる。なお、第2の薄膜の微細パターン7の
平面パターンをさらに整える必要が有る場合、必要に応
じて微細パターン7の平面パターンの一部をさらにエッ
チングすれば良い。
【0032】この第1の薄膜は1層でも複数の膜から成
る多層膜でも良い。例えば、第1の薄膜を下層膜と上層
膜からなる2層膜としても良い。
【0033】上述の工程からわかるように、この微細パ
ターン7の高さは第2の薄膜5の厚さで、幅は堆積物6
の幅で制御されている。また、段差(第1の薄膜パター
ン)4と微細パターン7との間隔は第2の薄膜5の厚さ
と堆積物6の幅で決まる。
【0034】したがって、第2の薄膜の微細パターン7
の寸法は以下のように制御すれば良い。その高さは第2
の薄膜5の厚さで制御する。その幅は、第2の薄膜5の
エッチングの際、段差の側壁に堆積物が形成されるエッ
チング条件で制御する。また、段差の側壁に堆積物が形
成されるエッチング条件と、段差の側壁に堆積物が形成
されないエッチング条件と、そのエッチング条件の切り
換えで制御しても良い。その平面パターンは、第2の薄
膜の微細パターン7と段差(第1の薄膜パターン)4と
の間隔を考慮に入れて、目的とする第2の薄膜の微細パ
ターン7に沿うように段差(第1の薄膜パターン)4を
形成することにより制御する。
【0035】段差の側壁に堆積物が形成されるエッチン
グ条件と段差の側壁に堆積物が形成されないエッチング
条件は、例えばガス種、高周波電力等で制御することが
できる。
【0036】図3は、本発明の半導体装置の微細パター
ン形成方法の1例を示す模式的平面図である。図3
(d)が、目的とした(最終的に得られる)第2の薄膜
の微細パターン7の1例を示すものであり、図3(a)
が、それに対応する第1の薄膜の段差4(第1の薄膜パ
ターン)を示すものである。
【0037】図3(b)は、図3(a)の第1の薄膜の
段差4(第1の薄膜パターン)の周囲に第2の薄膜の微
細パターン7が形成された状態を示すものである。図3
(c)は、第1の薄膜の段差4(第1の薄膜パターン)
が除去された状態を示すものである。図3(d)は、目
的とした第2の薄膜の微細パターン7であり、例えば図
3(c)の微細パターン7のうち必要部分をレジストで
被覆し、これをエッチングして微細パターン7の不要部
分を除去し、最後にレジストを除去することにより得る
ことができる。
【0038】このように、目的とする第2の薄膜の微細
パターンに対して第1の薄膜の段差(第1の薄膜パター
ン)を設計すれば、目的とする第2の薄膜の微細パター
ンを得ることができる。
【0039】また、第1の薄膜の周囲の1部を垂直段差
とし、残りの部分を緩やかに厚みが減少するテーパ形状
とすることにより、第1の薄膜の周囲のうち垂直段差と
なっている部分のみに沿って、第2の薄膜の微細パター
ンを形成することもできる。
【0040】これを利用すれば、目的とする第2の薄膜
の微細パターンに対する第1の薄膜の段差(第1の薄膜
パターン)の設計はさらに容易になる。
【0041】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の半導体装置の微細パターン
形成方法の実施例について図1に基づき具体的に説明す
る。本実施例では、基板は、シリコンウエハ上に予めシ
リコン窒化膜を100nm成膜したものである。第1の
薄膜はシリコン酸化膜である。第2の薄膜は多結晶シリ
コン膜である。
【0042】シリコン窒化膜が成膜されたシリコンウ
エハの基板1上にシリコン酸化膜からなる第1の薄膜2
を150nm成膜した(図1(a))。
【0043】シリコン酸化膜からなる第1の薄膜2の
上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ工程により
パターニングして、第1のレジストパターン3を形成し
た(図1(b))。
【0044】この第1のレジストパターン3をマスクに
してシリコン酸化膜からなる第1の薄膜2の1部をエッ
チングして段差4を形成した(図1(c))。
【0045】多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜5
を150nm成膜した(図1(d))。
【0046】多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜5
をRIEにより10sec(100nm)エッチングし
た。このとき、段差4の側壁に堆積物6が形成されるエ
ッチング条件とした。すなわち、ECRプラズマエッチ
ング装置を用い、Cl2 /O2 :60/12sccm、
圧力:5mTorr、試料台RFパワー100W:マイ
クロ波パワー:1.4kWとした。RFの周波数は1
3.56MHz、マイクロ波の周波数は2.45GHz
であった(図1(e))。
【0047】この場合、側壁堆積物6の幅をエッチング
条件(RFパワー、酸素分圧)で制御することが可能で
ある。例えば、RFパワーが100Wの場合、側壁堆積
物6の幅は80nmであり、RFパワーを80Wにすれ
ば50nmになる。また、RFパワーが100Wで、C
2 /O2 :60/15sccmと酸素流量を増加させ
た場合、側壁堆積物6の幅は100nmとなる。すなわ
ち、RFパワーの増加あるいは酸素分圧の増加により、
側壁堆積物6の幅を大きくできる。
【0048】多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜5
をRIEにより更にエッチングし、側壁堆積物6の直下
にある第2の薄膜5のみを残して、第2の薄膜の微細パ
ターン7を形成した。このとき、段差4の側壁に堆積物
6が形成されないエッチング条件とした。すなわち、R
Fパワーを30Wまで下げた(図1(f))。
【0049】側壁堆積物6を除去し、幅80nm、高
さ150nmの多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜の
微細パターン7を得た。第1の薄膜の段差4と微細パタ
ーン7との間隔は100nmであった。この間隔は第2
の薄膜5の厚さと堆積物6の幅から決まる。
【0050】このときの側壁堆積物6の除去は、側壁堆
積物6はシリコン酸化物系であるので、HF系のウェッ
ト処理で除去した。
【0051】シリコン酸化膜からなる第1の薄膜の段
差4をHF系のウェット処理で除去し、第2の薄膜によ
る微細パターン7を孤立パターンで得た。なお、先の側
壁堆積物6の除去とこの第1の薄膜の段差4の除去は同
一の処理で連続して行った(図1(h))。
【0052】このようにして、従来の紫外線を光源とす
るフォトリソグラフィ工程およびエッチング工程では得
ることが出来なかった高さ150nm、幅80nmの微
細パターンを形成することができた。
【0053】なお、第1の薄膜は段差構造を形成できれ
ば特に1層構造である必要はなく、多層構造、例えばS
3 4 /SiO2 の2層構造等、であっても良い。
【0054】(実施例2)本発明の半導体装置の微細パ
ターン形成方法の別の実施例について図面に基づき具体
的に説明する。本実施例は第2の薄膜が2層膜の場合で
ある。本実施例では、基板はシリコンウエハである。第
1の薄膜はシリコン窒化膜である。第2の薄膜の下層膜
はシリコン酸化膜であり、第2の薄膜の上層膜は多結晶
シリコン膜である。
【0055】図2は、本発明の半導体装置の微細パター
ン形成方法を示す模式的断面図である。
【0056】シリコンウエハの基板1上にシリコン窒
化膜からなる第1の薄膜2を150nm成膜した(図2
(a))。
【0057】シリコン窒化膜からなる第1の薄膜2の
上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィ工程により
パターニングして、第1のレジストパターン3を形成し
た(図2(b))。
【0058】この第1のレジストパターン3をマスクに
してシリコン窒化膜からなる第1の薄膜2の1部をエッ
チングして段差4を形成した(図2(c))。
【0059】シリコン酸化膜からなる第2の薄膜の下
層膜5aを12nm成膜した(図2(d))。
【0060】さらに、多結晶シリコン膜からなる第2の
薄膜の上層膜5bを150nm成膜した(図2
(e))。
【0061】多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜の
上層膜5bをRIEにより10sec(100nm)エ
ッチングした。このとき、段差4の側壁に堆積物6が形
成されるエッチング条件とした。すなわち、ECRプラ
ズマエッチング装置を用い、Cl2 /O2 :60/12
sccm、圧力:5mTorr、試料台RFパワー10
0W:マイクロ波パワー:1.4kWとした。RFの周
波数は13.56MHz、マイクロ波の周波数は2.4
5GHzであった。側壁堆積物6の幅は80nmであっ
た(図2(f))。
【0062】多結晶シリコン膜からなる第2の薄膜の
上層膜5bをRIEにより更にエッチングし、側壁堆積
物6の直下にある第2の薄膜の上層膜5bのみ残し、第
2の薄膜の上層膜の微細パターン7bを得た。このと
き、段差4の側壁に堆積物6が形成されないエッチング
条件とした。すなわち、RFパワーを30Wまで下げた
(図2(g))。
【0063】側壁堆積物6をCF4 系のRIEでエッ
チング除去した。このとき、シリコン酸化膜からなる第
2の薄膜の下層膜5aもエッチングされる。その結果、
幅80nm、高さ150nmの多結晶シリコン膜からな
る第2の薄膜の上層膜の微細パターン7bおよび幅80
nm、高さ12nmシリコン酸化膜からなる第2の薄膜
の下層膜の微細パターン7aを得た。第1の薄膜の段差
4と微細パターン7a、7bとの間隔は112nmであ
った(図2(h))。
【0064】シリコン窒化膜からなる第1の薄膜の段
差4をH3 PO4 (HPO3 −H2O)系のウェット処
理で除去し、第2の薄膜の上層膜および下層膜の微細パ
ターン7a、7bを孤立パターンで得た(図2
(i))。
【0065】このようにして、従来の紫外線を光源とす
るフォトリソグラフィ工程およびエッチング工程では得
ることが出来なかった厚さ12nm、幅80nmのシリ
コン酸化膜上に厚さ150nm、幅80nmの多結晶シ
リコン膜を有する微細なMOS構造の孤立パターンを形
成することができた。
【0066】この第2の薄膜の下層膜5aは、第2の薄
膜の上層膜5bのエッチング時に基板1ないし第1の薄
膜2の表面が損傷を受けないようにするための保護膜あ
るいはエッチングのストッパー膜として用いることもで
きる。
【0067】
【発明の効果】以上の様に本発明の半導体装置の微細パ
ターンの形成法は、垂直段差部への堆積物を制御して、
0.4μm幅以下の微細なパターンを形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の微細パターン形成方法の
1例を示す模式的断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の微細パターン形成方法の
別の例を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の半導体装置の微細パターン形成方法の
1例を示す模式的平面図である。
【図4】従来の半導体装置の製造方法を示す模式的断面
図であり、エッチング残渣の発生を示すものである。
【符号の説明】
1 基板 2 第1の薄膜 3 第1のレジストパターン 4 段差(第1の薄膜パターン) 5 第2の薄膜 5a 第2の薄膜の下層膜 5b 第2の薄膜の上層膜 6 堆積物 7 第2の薄膜の微細パターン 7a 第2の薄膜の下層膜の微細パターン 7b 第2の薄膜の上層膜の微細パターン 21 基板 22 段差 23 薄膜 24 レジストパターン 25 堆積物 26 薄膜パターン 27 エッチング残渣
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−137738(JP,A) 特開 平7−307333(JP,A) 特開 平5−90293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の工程を有し、第1の薄膜パターンの
    横に第2の薄膜の微細パターンを形成することを特徴と
    する半導体装置の微細パターン形成方法。第1の薄膜
    を形成する工程と、 前記第1の薄膜をエッチングして、垂直段差を有する
    第1薄膜パターンを形成する工程と、 前記 第1の薄膜パターン上に第2の薄膜を形成する工
    程と、 側壁に堆積物が形成される条件で、前記堆積物の直下
    にある前記第2の薄膜を除く第2の薄膜を完全に除去す
    るまで、エッチングする工程。
  2. 【請求項2】以下の工程を有し、第1の薄膜パターンの
    横に第2の薄膜の微細パターンを形成することを特徴と
    する半導体装置の微細パターン形成方法。第1の薄膜
    を形成する工程と、 前記第1の薄膜をエッチングして、垂直段差を有する
    第1の薄膜パターンを形成する工程と、 前記第1の薄膜パターン上に第2の薄膜を形成する工
    程と、 前記第2の薄膜にできた側壁に所定の幅の堆積物を形
    成する工程と、 前記堆積物の直下にある第2の薄膜のみを残して、前
    記第2の薄膜をエッチングする工程。
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