JP3228560B2 - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
エンジンの燃料供給装置Info
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- JP3228560B2 JP3228560B2 JP18404692A JP18404692A JP3228560B2 JP 3228560 B2 JP3228560 B2 JP 3228560B2 JP 18404692 A JP18404692 A JP 18404692A JP 18404692 A JP18404692 A JP 18404692A JP 3228560 B2 JP3228560 B2 JP 3228560B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気ポートとは別個
に、加圧エアと燃料とを混合させて燃焼室に供給する混
合気供給ポートを備えたエンジンの燃料供給装置に関す
るものである。
に、加圧エアと燃料とを混合させて燃焼室に供給する混
合気供給ポートを備えたエンジンの燃料供給装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭62−21435号
公報に示されるように、燃焼室に空気を供給する第1お
よび第2の吸気ポートに加え、主スロットル弁上流の主
吸気通路から分岐した混合気供給用の第3の吸気ポート
を燃焼室に開口させ、このポートに燃料噴射用のインジ
ェクタを設け、かつこのポートの吸気弁の開時期を他の
吸気弁の開時期よりも遅らせるとともに、このポートに
設けた二次スロットル弁の開度を主スロットル弁の開度
よりも大きくして、このポート内の圧力を吸気圧力より
も高くした燃料供給装置がある。この装置によると、第
1,第2吸気ポートからの空気吸入よりも遅れて第3の
吸気ポートから燃焼室内中央部に混合気が送り込まれる
ことにより、点火プラグまわりに混合気を偏在させる成
層化状態とすることが可能となり、成層燃焼によるリー
ンバーンで燃費節減およびエミッション改善が図られ
る。
公報に示されるように、燃焼室に空気を供給する第1お
よび第2の吸気ポートに加え、主スロットル弁上流の主
吸気通路から分岐した混合気供給用の第3の吸気ポート
を燃焼室に開口させ、このポートに燃料噴射用のインジ
ェクタを設け、かつこのポートの吸気弁の開時期を他の
吸気弁の開時期よりも遅らせるとともに、このポートに
設けた二次スロットル弁の開度を主スロットル弁の開度
よりも大きくして、このポート内の圧力を吸気圧力より
も高くした燃料供給装置がある。この装置によると、第
1,第2吸気ポートからの空気吸入よりも遅れて第3の
吸気ポートから燃焼室内中央部に混合気が送り込まれる
ことにより、点火プラグまわりに混合気を偏在させる成
層化状態とすることが可能となり、成層燃焼によるリー
ンバーンで燃費節減およびエミッション改善が図られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置では、混
合気供給ポートの圧力が適度に高くされ、上記公報記載
のものでは二次スロットル弁の開度が大きくされること
で吸気圧力より高くされているが、さらに積極的にエア
ポンプなどの加圧手段で加圧エアを供給するものも考え
られている。
合気供給ポートの圧力が適度に高くされ、上記公報記載
のものでは二次スロットル弁の開度が大きくされること
で吸気圧力より高くされているが、さらに積極的にエア
ポンプなどの加圧手段で加圧エアを供給するものも考え
られている。
【0004】ところで、このような装置では、混合気供
給用のポート内の圧力はある程度に調整されているもの
の、このポートの開弁時におけるシリンダ内圧力は運転
状態によって種々変動し、このシリンダ内圧力の変動に
より混合気供給用のポート内の圧力とシリンダ内圧力と
の差圧が変動する。この差圧の変動が、混合気の流入に
大きな影響を及ぼし、安定した制御が難しいという問題
があった。
給用のポート内の圧力はある程度に調整されているもの
の、このポートの開弁時におけるシリンダ内圧力は運転
状態によって種々変動し、このシリンダ内圧力の変動に
より混合気供給用のポート内の圧力とシリンダ内圧力と
の差圧が変動する。この差圧の変動が、混合気の流入に
大きな影響を及ぼし、安定した制御が難しいという問題
があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、混合気供給
ポートの圧力とシリンダ内圧力との差圧を制御すること
により、混合気供給ポートからの混合気供給の制御の安
定化、最適化を達成することができるエンジンの燃料供
給装置を提供することを目的とする。
ポートの圧力とシリンダ内圧力との差圧を制御すること
により、混合気供給ポートからの混合気供給の制御の安
定化、最適化を達成することができるエンジンの燃料供
給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、燃料供給用のインジェクタを具備すると
ともに加圧ガス供給手段に接続された混合気供給ポート
を、吸気ポートとは別個に設け、この混合気供給ポート
の燃焼室への開口部に、吸気ポートの吸気弁開時期より
も遅れて開くタイミング弁を設けたエンジンの燃料供給
装置において、上記混合気供給ポートから燃焼室への混
合気供給時における混合気供給ポート内の圧力とシリン
ダ内圧力との差圧を調節可能とする差圧調節手段と、上
記差圧を設定値に調節させるように上記差圧調節手段を
制御する制御手段とを備えたものである。
に、本発明は、燃料供給用のインジェクタを具備すると
ともに加圧ガス供給手段に接続された混合気供給ポート
を、吸気ポートとは別個に設け、この混合気供給ポート
の燃焼室への開口部に、吸気ポートの吸気弁開時期より
も遅れて開くタイミング弁を設けたエンジンの燃料供給
装置において、上記混合気供給ポートから燃焼室への混
合気供給時における混合気供給ポート内の圧力とシリン
ダ内圧力との差圧を調節可能とする差圧調節手段と、上
記差圧を設定値に調節させるように上記差圧調節手段を
制御する制御手段とを備えたものである。
【0007】この構成において、上記差圧調節手段が、
上記混合気供給ポート内の圧力を調節することにより上
記差圧を設定値に調節するようになっていることが好ま
しい。
上記混合気供給ポート内の圧力を調節することにより上
記差圧を設定値に調節するようになっていることが好ま
しい。
【0008】とくに、上記差圧調節手段が、スロットル
弁下流の吸気通路から吸気行程にあるシリンダ内のまで
の間の吸気圧力に応じて、加圧ガス供給手段から混合気
供給ポート供給される加圧ガスの圧力を調整するプレッ
シャレギュレータにより形成されていることが好まし
い。
弁下流の吸気通路から吸気行程にあるシリンダ内のまで
の間の吸気圧力に応じて、加圧ガス供給手段から混合気
供給ポート供給される加圧ガスの圧力を調整するプレッ
シャレギュレータにより形成されていることが好まし
い。
【0009】この場合に、混合気供給ポートに絞り弁を
備え、かつ、エンジン負荷が高くなるにつれて絞り弁開
度を大きくする絞り弁コントロール手段を備えることが
好ましい。
備え、かつ、エンジン負荷が高くなるにつれて絞り弁開
度を大きくする絞り弁コントロール手段を備えることが
好ましい。
【0010】上記差圧調整手段は、タイミング弁による
混合気供給タイミングを変更することにより混合気供給
時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ内圧力
との差圧を調節するタイミング可変機構により形成され
ているものでもよい。
混合気供給タイミングを変更することにより混合気供給
時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ内圧力
との差圧を調節するタイミング可変機構により形成され
ているものでもよい。
【0011】
【作用】本発明によると、混合気供給ポートから燃焼室
への混合気供給時に、上記差圧が調整されることによ
り、混合気の供給量や供給状態のコントロールに誤差や
くるいが生じることが避けられる。
への混合気供給時に、上記差圧が調整されることによ
り、混合気の供給量や供給状態のコントロールに誤差や
くるいが生じることが避けられる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例による燃料供給装置を示してい
る。この図において、エンジンの各シリンダ1には、図
外のピストンの作動に伴って容積変化する燃焼室2が形
成され、この燃焼室2に対し、吸・排気ポート3〜6が
配設されるとともに、混合気供給ポート7が設けられて
いる。図示の例では、下流端部が燃焼室2の片半部側に
開口する2つの吸気ポート3,4と、上流端部が燃焼室
2の他半部側に開口する2つの排気ポート5,6と、下
流端部が燃焼室中央部付近に開口する混合気供給ポート
7とが配設されており、これらのポート3〜7はシリン
ダヘッドに形成されている。また、燃焼室2における混
合気供給ポート7の開口部に比較的近い位置に、上記点
火プラグ8が設けられている。
図1は本発明の一実施例による燃料供給装置を示してい
る。この図において、エンジンの各シリンダ1には、図
外のピストンの作動に伴って容積変化する燃焼室2が形
成され、この燃焼室2に対し、吸・排気ポート3〜6が
配設されるとともに、混合気供給ポート7が設けられて
いる。図示の例では、下流端部が燃焼室2の片半部側に
開口する2つの吸気ポート3,4と、上流端部が燃焼室
2の他半部側に開口する2つの排気ポート5,6と、下
流端部が燃焼室中央部付近に開口する混合気供給ポート
7とが配設されており、これらのポート3〜7はシリン
ダヘッドに形成されている。また、燃焼室2における混
合気供給ポート7の開口部に比較的近い位置に、上記点
火プラグ8が設けられている。
【0013】上記両吸気ポート3,4の燃焼室2への開
口部には吸気弁11,12が設けられ、両排気ポート
5,6の燃焼室2への開口部には排気弁13,14が設
けられており、これら吸気弁11,12および排気弁1
3,14はカムシャフト等からなる動弁機構(図示せ
ず)により作動されるようになっている。また、上記混
合気供給ポート7の燃焼室2への開口部にはタイミング
弁15が設けられ、このタイミング弁15は、例えば吸
・排気弁の動弁機構と同様のカムシャフト等からなる動
弁機構で作動されて、後述の所定タイミングで開閉する
ようになっている。
口部には吸気弁11,12が設けられ、両排気ポート
5,6の燃焼室2への開口部には排気弁13,14が設
けられており、これら吸気弁11,12および排気弁1
3,14はカムシャフト等からなる動弁機構(図示せ
ず)により作動されるようになっている。また、上記混
合気供給ポート7の燃焼室2への開口部にはタイミング
弁15が設けられ、このタイミング弁15は、例えば吸
・排気弁の動弁機構と同様のカムシャフト等からなる動
弁機構で作動されて、後述の所定タイミングで開閉する
ようになっている。
【0014】上記各吸気ポート3,4には空気が吸気通
路16を通して導かれる。この吸気通路16は、上流側
の共通吸気通路16aと、サージタンク16bと、その
下流で分岐して各シリンダ1の吸気ポート3,4に連な
る独立吸気通路16cとからなり、上記共通吸気通路1
6aには、アクセル操作に応じて作動して吸入空気量を
調節するスロットル弁17が設けられている。また、上
記両吸気ポートのうちで第1吸気ポート3は常時開放と
なっており、一方、第2吸気ポート4は、運転状態に応
じて開閉作動されるスワールコントロール弁18を有し
ている。そして、上記スワールコントロール弁18が閉
じているときは第1吸気ポート3のみから吸気が供給さ
れて燃焼室2内にスワールが生成されるようになってい
る。
路16を通して導かれる。この吸気通路16は、上流側
の共通吸気通路16aと、サージタンク16bと、その
下流で分岐して各シリンダ1の吸気ポート3,4に連な
る独立吸気通路16cとからなり、上記共通吸気通路1
6aには、アクセル操作に応じて作動して吸入空気量を
調節するスロットル弁17が設けられている。また、上
記両吸気ポートのうちで第1吸気ポート3は常時開放と
なっており、一方、第2吸気ポート4は、運転状態に応
じて開閉作動されるスワールコントロール弁18を有し
ている。そして、上記スワールコントロール弁18が閉
じているときは第1吸気ポート3のみから吸気が供給さ
れて燃焼室2内にスワールが生成されるようになってい
る。
【0015】上記混合気供給ポート7には、タイミング
弁15の上流に燃料供給用のインジェクタ20が設けら
れている。また、この混合気供給ポート7は、加圧ガス
供給手段に接続されている。すなわち、図に示す例によ
ると、加圧ガス供給手段として、空気を加圧供給するエ
アポンプ21が設けられ、このエアポンプ21に加圧エ
ア供給通路22が接続され、この加圧エア供給通路22
に各シリンダ1の混合気供給ポート7が連通している。
そして、加圧エア供給通路22から送り込まれる加圧エ
アと上記インジェクタ20から噴射された燃料とが混合
気供給ポート7内で混合されて、混合気が形成されるよ
うになっている。
弁15の上流に燃料供給用のインジェクタ20が設けら
れている。また、この混合気供給ポート7は、加圧ガス
供給手段に接続されている。すなわち、図に示す例によ
ると、加圧ガス供給手段として、空気を加圧供給するエ
アポンプ21が設けられ、このエアポンプ21に加圧エ
ア供給通路22が接続され、この加圧エア供給通路22
に各シリンダ1の混合気供給ポート7が連通している。
そして、加圧エア供給通路22から送り込まれる加圧エ
アと上記インジェクタ20から噴射された燃料とが混合
気供給ポート7内で混合されて、混合気が形成されるよ
うになっている。
【0016】上記加圧エア供給通路22には、混合気供
給ポート7の圧力とシリンダ内圧力との差圧を調節可能
とする差圧調整手段として、プレッシャレギュレータ2
3が設けられている。このプレッシャレギュレータ23
には、スロットル弁下流の吸気通路16から吸気行程に
あるシリンダ内までの間の吸気圧力が導かれ、例えば上
記サージタンク16b内の吸気圧力P1が導通路24を
介して導かれている。そしてプレッシャレギュレータ2
3は、上記吸気圧力P1に応じ、プレッシャレギュレー
タ23の下流側の圧力(混合気供給ポートの圧力)P2
と上記吸気圧力P1との差圧を設定値に調節するような
構造となっている。差圧を設定値に保つようなプレッシ
ャレギュレータ23は各種分野で知られているので、そ
の具体的構造の図示および説明は省略する。
給ポート7の圧力とシリンダ内圧力との差圧を調節可能
とする差圧調整手段として、プレッシャレギュレータ2
3が設けられている。このプレッシャレギュレータ23
には、スロットル弁下流の吸気通路16から吸気行程に
あるシリンダ内までの間の吸気圧力が導かれ、例えば上
記サージタンク16b内の吸気圧力P1が導通路24を
介して導かれている。そしてプレッシャレギュレータ2
3は、上記吸気圧力P1に応じ、プレッシャレギュレー
タ23の下流側の圧力(混合気供給ポートの圧力)P2
と上記吸気圧力P1との差圧を設定値に調節するような
構造となっている。差圧を設定値に保つようなプレッシ
ャレギュレータ23は各種分野で知られているので、そ
の具体的構造の図示および説明は省略する。
【0017】上記プレッシャレギュレータ23に対し、
制御手段としてコントロールユニット(ECU)25が
設けられている。このECU25により、運転状態等に
応じて上記差圧の設定値が定められ、この設定値を与え
る信号が上記プレッシャレギュレータ22に出力されて
いる。このECU25には、エンジン回転数を係止する
回転数センサ26、エンジンの軸トルク等のエンジン負
荷相当量を係止するエンジン負荷センサ27などからの
信号が入力されている。
制御手段としてコントロールユニット(ECU)25が
設けられている。このECU25により、運転状態等に
応じて上記差圧の設定値が定められ、この設定値を与え
る信号が上記プレッシャレギュレータ22に出力されて
いる。このECU25には、エンジン回転数を係止する
回転数センサ26、エンジンの軸トルク等のエンジン負
荷相当量を係止するエンジン負荷センサ27などからの
信号が入力されている。
【0018】なお、当実施例では、混合気供給ポート7
におけるインジェクタ20の上流に、上記加圧ガスの流
通を規制する絞り弁31が設けられている。この絞り弁
31は、駆動軸32を介してアクチュエータ33に連結
されている。そして、絞り弁31の開度が低負荷時に小
さく、高負荷時に大きくなるように、ECU25からア
クチュエータ33に出力される制御信号により、運転状
態に応じて絞り弁31が制御されるようになっている。
また、上記吸気通路16の独立吸気通路16cの上流側
の集合部付近に補助インジェクタ35が設けられ、高負
荷側や高回転側の領域では、上記混合気供給ポート7の
インジェクタ20に加えて補助インジェクタ35からも
燃料供給が行なわれるようになっている。
におけるインジェクタ20の上流に、上記加圧ガスの流
通を規制する絞り弁31が設けられている。この絞り弁
31は、駆動軸32を介してアクチュエータ33に連結
されている。そして、絞り弁31の開度が低負荷時に小
さく、高負荷時に大きくなるように、ECU25からア
クチュエータ33に出力される制御信号により、運転状
態に応じて絞り弁31が制御されるようになっている。
また、上記吸気通路16の独立吸気通路16cの上流側
の集合部付近に補助インジェクタ35が設けられ、高負
荷側や高回転側の領域では、上記混合気供給ポート7の
インジェクタ20に加えて補助インジェクタ35からも
燃料供給が行なわれるようになっている。
【0019】図2は吸・排気弁およびタイミング弁の開
閉タイミングを示しており、吸気弁3,4は上死点TD
C付近から下死点BDCより少し後の時期まで開かれ
る。これに対し、タイミング弁15は、その開弁時期T
VOおよび閉弁時期TVCがそれぞれ吸気弁の開弁時期
IVCおよび閉弁時期IVCよりも遅く、吸気行程後半
から圧縮行程にわたる範囲内に開弁するように設定され
ている。
閉タイミングを示しており、吸気弁3,4は上死点TD
C付近から下死点BDCより少し後の時期まで開かれ
る。これに対し、タイミング弁15は、その開弁時期T
VOおよび閉弁時期TVCがそれぞれ吸気弁の開弁時期
IVCおよび閉弁時期IVCよりも遅く、吸気行程後半
から圧縮行程にわたる範囲内に開弁するように設定され
ている。
【0020】図3は、インジェクタの作動についてのマ
ップを示し、この図のように、空燃比がリーンに設定さ
れるような低回転低負荷側の所定範囲の運転領域である
リーン領域では、上記混合気供給ポート7のインジェク
タ20のみから燃料の供給が行なわれ、一方、吸入空気
量の多い高負荷側および高回転側の領域では、上記イン
ジェクタ20と吸気通路16の補助インジェクタ35の
双方から燃料供給が行なわれるようになっている。
ップを示し、この図のように、空燃比がリーンに設定さ
れるような低回転低負荷側の所定範囲の運転領域である
リーン領域では、上記混合気供給ポート7のインジェク
タ20のみから燃料の供給が行なわれ、一方、吸入空気
量の多い高負荷側および高回転側の領域では、上記イン
ジェクタ20と吸気通路16の補助インジェクタ35の
双方から燃料供給が行なわれるようになっている。
【0021】次に、当実施例の装置の作用を説明する。
【0022】上記混合気供給ポート7には、エアポンプ
21から加圧エアが導かれるとともに、インジェクタ2
0から燃料が噴射供給され、タイミング弁15の開弁期
間中に、燃料と加圧エアとが混合されつつ燃焼室2に供
給される。この混合気供給ポート7での燃料と加圧エア
とのミキシングにより燃料の微粒化が促進されるととも
に、上記絞り弁31等で運転状態に応じて混合気の流
速、流量が調整されることにより、低負荷側の運転領域
では混合気が点火プラグ8付近に供給されて良好に成層
化が行なわれる。また高負荷側や高回転側の運転領域で
は、燃焼室2内での混合気の分散性が高められるように
混合気供給ポート7から供給される混合気の流速等が調
整されるとともに、当実施例では補助インジェクタ35
からの燃料供給も行なわれ、これらによって混合気の均
一化が図られる。
21から加圧エアが導かれるとともに、インジェクタ2
0から燃料が噴射供給され、タイミング弁15の開弁期
間中に、燃料と加圧エアとが混合されつつ燃焼室2に供
給される。この混合気供給ポート7での燃料と加圧エア
とのミキシングにより燃料の微粒化が促進されるととも
に、上記絞り弁31等で運転状態に応じて混合気の流
速、流量が調整されることにより、低負荷側の運転領域
では混合気が点火プラグ8付近に供給されて良好に成層
化が行なわれる。また高負荷側や高回転側の運転領域で
は、燃焼室2内での混合気の分散性が高められるように
混合気供給ポート7から供給される混合気の流速等が調
整されるとともに、当実施例では補助インジェクタ35
からの燃料供給も行なわれ、これらによって混合気の均
一化が図られる。
【0023】このように運転状態等に応じて混合気供給
ポート7から燃焼室2への混合気流入状態が調整される
必要があるが、この場合に、混合気供給ポート7の圧力
を一定に調整しておくだけでは、吸気圧力P1が吸気通
路16中のスロットル弁17の開度(エンジン負荷)に
よって変動し、これに伴って混合気供給ポート7の圧力
P2と吸気圧力P1との差圧(P2−P1)が変わるた
め、混合気流入状態の調整に誤差が生じ易くなる。
ポート7から燃焼室2への混合気流入状態が調整される
必要があるが、この場合に、混合気供給ポート7の圧力
を一定に調整しておくだけでは、吸気圧力P1が吸気通
路16中のスロットル弁17の開度(エンジン負荷)に
よって変動し、これに伴って混合気供給ポート7の圧力
P2と吸気圧力P1との差圧(P2−P1)が変わるた
め、混合気流入状態の調整に誤差が生じ易くなる。
【0024】これに対して当実施例の装置では、上記プ
レッシャレギュレータ23とこれを制御するECU25
により、混合気供給ポート7の圧力P2と吸気圧力との
差圧が設定値に調整されて適正に管理される。これによ
り、上記絞り弁31等の制御による混合気流入状態が調
整の精度が高められる。
レッシャレギュレータ23とこれを制御するECU25
により、混合気供給ポート7の圧力P2と吸気圧力との
差圧が設定値に調整されて適正に管理される。これによ
り、上記絞り弁31等の制御による混合気流入状態が調
整の精度が高められる。
【0025】上記絞り弁31の制御およびこれに関連し
た上記プレッシャレギュレータ23の制御の一例を、次
に説明する。
た上記プレッシャレギュレータ23の制御の一例を、次
に説明する。
【0026】タイミング弁15の開弁期間中に、燃料と
加圧エアとが混合されつつ燃焼室2に供給される。この
場合の混合気供給ポート7内の絞り弁31下流の圧力の
変化を調べると、上記絞り弁31が全開状態のときと小
開度のときとで図4に実線と破線とで示すように相違す
る。つまり、タイミング弁15の開弁前は、混合気供給
ポート7内に加圧エアが蓄えられて所定の圧力P2とな
っており、タイミング弁15が開くと一時的に圧力が低
下し、それから加圧エアが補給されるに伴い圧力が上昇
して元の圧力に回復する。この場合に、上記絞り弁31
が全開状態にあれば速やかに圧力が上昇する(図4中の
実線)が、上記絞り弁31が小開度に絞られたときは、
圧力の回復が遅れる(図4中の破線)ため、タイミング
弁15の開弁期間の後半の圧力が全開時と比べて低くな
る。
加圧エアとが混合されつつ燃焼室2に供給される。この
場合の混合気供給ポート7内の絞り弁31下流の圧力の
変化を調べると、上記絞り弁31が全開状態のときと小
開度のときとで図4に実線と破線とで示すように相違す
る。つまり、タイミング弁15の開弁前は、混合気供給
ポート7内に加圧エアが蓄えられて所定の圧力P2とな
っており、タイミング弁15が開くと一時的に圧力が低
下し、それから加圧エアが補給されるに伴い圧力が上昇
して元の圧力に回復する。この場合に、上記絞り弁31
が全開状態にあれば速やかに圧力が上昇する(図4中の
実線)が、上記絞り弁31が小開度に絞られたときは、
圧力の回復が遅れる(図4中の破線)ため、タイミング
弁15の開弁期間の後半の圧力が全開時と比べて低くな
る。
【0027】このような圧力変化の相違に関連して、混
合気(加圧エア)の流量特性としては、図5に示すよう
に、絞り弁開度が小さいとき(実線a)には、絞り弁開
度が大きいとき(破線b)と比べ、開弁期間の後半の流
量が減少する。これにより、タイミング弁15の開弁期
間前半に燃焼室2に流入した混合気に対する後続加圧エ
アの後押しが抑制されて、貫徹力が適度に弱められ、こ
れにより、燃焼室2に流入した混合気の分散が抑制され
る。従って低負荷時には絞り弁31を小開度とすること
により良好な成層化状態が得られる。そして、高負荷と
なるにつれて絞り弁31の開度が大きくされることによ
り、燃料の増加に対応するようにタイミング弁15の開
弁期間中の加圧エア量が増加してミキシングが良好に行
なわれるとともに、混合気が分散、均一化される。
合気(加圧エア)の流量特性としては、図5に示すよう
に、絞り弁開度が小さいとき(実線a)には、絞り弁開
度が大きいとき(破線b)と比べ、開弁期間の後半の流
量が減少する。これにより、タイミング弁15の開弁期
間前半に燃焼室2に流入した混合気に対する後続加圧エ
アの後押しが抑制されて、貫徹力が適度に弱められ、こ
れにより、燃焼室2に流入した混合気の分散が抑制され
る。従って低負荷時には絞り弁31を小開度とすること
により良好な成層化状態が得られる。そして、高負荷と
なるにつれて絞り弁31の開度が大きくされることによ
り、燃料の増加に対応するようにタイミング弁15の開
弁期間中の加圧エア量が増加してミキシングが良好に行
なわれるとともに、混合気が分散、均一化される。
【0028】エンジン負荷等に応じた上記絞り弁31の
制御に加え、図6に示すように、混合気供給ポート7の
圧力P2と吸気圧力P1との差圧ΔPをエンジン回転数
の上昇につれて高くするように、上記差圧ΔPの設定値
は予めマップとしてECU25内に記憶され、このマッ
プに基づいて設定値を与える信号がプレレギュレータ2
3に出力されている。
制御に加え、図6に示すように、混合気供給ポート7の
圧力P2と吸気圧力P1との差圧ΔPをエンジン回転数
の上昇につれて高くするように、上記差圧ΔPの設定値
は予めマップとしてECU25内に記憶され、このマッ
プに基づいて設定値を与える信号がプレレギュレータ2
3に出力されている。
【0029】このようにすると、高回転時には、タイミ
ング弁開弁期間初期の混合気供給割合が増大する(図5
中の破線c)。このため、燃焼室2内での燃料の気化の
ための時間が不足し易くなる傾向が本来的にある高速時
に、可及的に点火までの気化のための時間が稼がれ、燃
焼性が高められる。
ング弁開弁期間初期の混合気供給割合が増大する(図5
中の破線c)。このため、燃焼室2内での燃料の気化の
ための時間が不足し易くなる傾向が本来的にある高速時
に、可及的に点火までの気化のための時間が稼がれ、燃
焼性が高められる。
【0030】さらに上記のような運転状態に応じた絞り
弁開度等の変化が、混合気の空燃比を所定値に保つよう
に調整されることが好ましい。つまり、混合気供給ポー
ト7での加圧エアの燃料との混合による微粒化促進作用
にはこのポート7における混合気が関係して、空燃比が
著しく小さい(燃料に対して空気が少ない)場合は微粒
化が悪くなり、一方、加圧エア量を必要以上に多くする
と吸入空気量の調整や成層化等に不利となるので、適度
の空燃比に保つことが有用である。
弁開度等の変化が、混合気の空燃比を所定値に保つよう
に調整されることが好ましい。つまり、混合気供給ポー
ト7での加圧エアの燃料との混合による微粒化促進作用
にはこのポート7における混合気が関係して、空燃比が
著しく小さい(燃料に対して空気が少ない)場合は微粒
化が悪くなり、一方、加圧エア量を必要以上に多くする
と吸入空気量の調整や成層化等に不利となるので、適度
の空燃比に保つことが有用である。
【0031】このような制御を、図8のフローチャート
によって説明する。このフローチャートによると、EC
U25は、エンジン回転数、エンジン負荷等の検出信号
を入力し(ステップS1)、運転状態に応じて空燃比を
設定する(ステップS2)。続いて、図3のマップ中の
リーン領域か否かを判定し(ステップS3)、その判定
がNOのときは、混合気供給ポート7のインジェクタ2
0と吸気通路16の補助インジェクタ35の双方から燃
料噴射を行なわせる(ステップS4)。
によって説明する。このフローチャートによると、EC
U25は、エンジン回転数、エンジン負荷等の検出信号
を入力し(ステップS1)、運転状態に応じて空燃比を
設定する(ステップS2)。続いて、図3のマップ中の
リーン領域か否かを判定し(ステップS3)、その判定
がNOのときは、混合気供給ポート7のインジェクタ2
0と吸気通路16の補助インジェクタ35の双方から燃
料噴射を行なわせる(ステップS4)。
【0032】ステップS3の判定がYESのときは、イ
ンジェクタ20のみから燃料噴射を行なわせるが、この
場合の処理をステップS5〜S11に具体的に示す。す
なわち、上記空燃比と運転状態もしくは吸入空気量の検
出信号、O2 センサ出力等に基づいて要求燃料噴射量を
演算し(ステップS5)、要求燃料噴射量に対応する基
本パルス幅と水温等に応じた補正係数とから噴射パルス
幅を求める(ステップS6)。
ンジェクタ20のみから燃料噴射を行なわせるが、この
場合の処理をステップS5〜S11に具体的に示す。す
なわち、上記空燃比と運転状態もしくは吸入空気量の検
出信号、O2 センサ出力等に基づいて要求燃料噴射量を
演算し(ステップS5)、要求燃料噴射量に対応する基
本パルス幅と水温等に応じた補正係数とから噴射パルス
幅を求める(ステップS6)。
【0033】さらに、予め設定された混合気供給ポート
空燃比を読出し(ステップS7)、この空燃比が得られ
るように上記燃料噴射量に対する要求エア流量Qを算出
する(ステップS8)。続いて、上記差圧ΔPの設定値
を算出し(ステップS9)、つまり、前述のようにエン
ジン回転数に応じて差圧ΔPを設定する場合は、図6の
マップからその時のエンジン回転数に対応する差圧ΔP
を求める。次に、上記要求エア流量Qおよび差圧ΔPの
設定値から絞り弁31の開度θを求め(ステップS1
0)、例えば、図7に示すような等流量ラインQ1,Q
2,Q3を示すマップから、上記差圧ΔPおよび要求エ
ア流量Qに対応した絞り弁開度θを求める。そして、上
記差圧ΔPの設定値に対応する信号を上記プレッシャレ
ギュレータ23に出力するとともに、上記開度θに絞り
弁31を制御する絞り弁制御信号をアクチュエータ33
に出力する(ステップS11)。
空燃比を読出し(ステップS7)、この空燃比が得られ
るように上記燃料噴射量に対する要求エア流量Qを算出
する(ステップS8)。続いて、上記差圧ΔPの設定値
を算出し(ステップS9)、つまり、前述のようにエン
ジン回転数に応じて差圧ΔPを設定する場合は、図6の
マップからその時のエンジン回転数に対応する差圧ΔP
を求める。次に、上記要求エア流量Qおよび差圧ΔPの
設定値から絞り弁31の開度θを求め(ステップS1
0)、例えば、図7に示すような等流量ラインQ1,Q
2,Q3を示すマップから、上記差圧ΔPおよび要求エ
ア流量Qに対応した絞り弁開度θを求める。そして、上
記差圧ΔPの設定値に対応する信号を上記プレッシャレ
ギュレータ23に出力するとともに、上記開度θに絞り
弁31を制御する絞り弁制御信号をアクチュエータ33
に出力する(ステップS11)。
【0034】このようにして混合気供給ポート7からの
混合気供給が制御され、この場合に、上記差圧ΔPが適
正に調整されることにより、混合気供給の制御が精度良
く行なわれる。
混合気供給が制御され、この場合に、上記差圧ΔPが適
正に調整されることにより、混合気供給の制御が精度良
く行なわれる。
【0035】なお、上記差圧ΔPが設定値になるように
制御する場合に、混合気供給ポート7の圧力P2は通常
は大気圧よりも高い圧力に加圧されるが、吸気圧力P1
が低い低負荷域では、混合気供給ポート7の圧力P2が
大気圧程度となることがあってもよい。
制御する場合に、混合気供給ポート7の圧力P2は通常
は大気圧よりも高い圧力に加圧されるが、吸気圧力P1
が低い低負荷域では、混合気供給ポート7の圧力P2が
大気圧程度となることがあってもよい。
【0036】また、上記実施例では、各シリンダ毎の混
合気供給ポート7に絞り弁31を設けているが、図1に
二点鎖線で示すような、各混合気供給ポート7に共通の
加圧エア供給通路22に絞り弁31’を設けてもよい。
また、上記差圧ΔPのコントロールとしては、上記プレ
ッシャレギュレータ23を制御する変わりに、例えばセ
ンサによる圧力P1,P2の検出に基づいて絞り弁3
1’を制御することにより差圧ΔPを設定値にコントロ
ールしてもよい。
合気供給ポート7に絞り弁31を設けているが、図1に
二点鎖線で示すような、各混合気供給ポート7に共通の
加圧エア供給通路22に絞り弁31’を設けてもよい。
また、上記差圧ΔPのコントロールとしては、上記プレ
ッシャレギュレータ23を制御する変わりに、例えばセ
ンサによる圧力P1,P2の検出に基づいて絞り弁3
1’を制御することにより差圧ΔPを設定値にコントロ
ールしてもよい。
【0037】さらに別の実施例として、図9のように、
タイミング弁15に対し、例えばタイミング弁駆動用の
カムシャフト41とカムプーリ42との間で位相を変更
することによりバルブ開閉タイミングを変更可能とする
タイミング可変機構40を設け、ECU25によって上
記タイミング可変機構40を制御することにより、圧縮
行程中に混合気供給ポート7の圧力とシリンダ内圧力と
の差圧が設定値となる時期にタイミング弁15を開くよ
うにしてもよい。
タイミング弁15に対し、例えばタイミング弁駆動用の
カムシャフト41とカムプーリ42との間で位相を変更
することによりバルブ開閉タイミングを変更可能とする
タイミング可変機構40を設け、ECU25によって上
記タイミング可変機構40を制御することにより、圧縮
行程中に混合気供給ポート7の圧力とシリンダ内圧力と
の差圧が設定値となる時期にタイミング弁15を開くよ
うにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、成層化等のため混合気供給ポ
ートを備えたエンジンにおいて、混合気供給ポートから
燃焼室への混合気供給時における混合気供給ポート内の
圧力とシリンダ内圧力との差圧を調節可能とする差圧調
節手段と、上記差圧を設定値に調節させるように上記差
圧調節手段を制御する制御手段とを備えている(請求項
1)ため、上記差圧を正しくコントロールし、それによ
り、混合気供給の制御の精度および安定性を高めること
ができる。
ートを備えたエンジンにおいて、混合気供給ポートから
燃焼室への混合気供給時における混合気供給ポート内の
圧力とシリンダ内圧力との差圧を調節可能とする差圧調
節手段と、上記差圧を設定値に調節させるように上記差
圧調節手段を制御する制御手段とを備えている(請求項
1)ため、上記差圧を正しくコントロールし、それによ
り、混合気供給の制御の精度および安定性を高めること
ができる。
【0039】この構成において、上記差圧調節手段が、
上記混合気供給ポート内の圧力を調節し(請求項2)、
例えば吸気圧力に応じて加圧ガスの圧力を調整するプレ
ッシャレギュレータにより形成されていると(請求項
3)、上記差圧のコントロールを適正に行なうことがで
きる。
上記混合気供給ポート内の圧力を調節し(請求項2)、
例えば吸気圧力に応じて加圧ガスの圧力を調整するプレ
ッシャレギュレータにより形成されていると(請求項
3)、上記差圧のコントロールを適正に行なうことがで
きる。
【0040】さらに、混合気供給ポートに絞り弁を備
え、かつ、エンジン負荷が高くなるにつれて絞り弁開度
を大きくする絞り弁コントロール手段を備えていると
(請求項4)、上記差圧をコントロールしつつ絞り弁の
制御を行なうことにより混合気供給状態を適切に制御す
ることができる。
え、かつ、エンジン負荷が高くなるにつれて絞り弁開度
を大きくする絞り弁コントロール手段を備えていると
(請求項4)、上記差圧をコントロールしつつ絞り弁の
制御を行なうことにより混合気供給状態を適切に制御す
ることができる。
【0041】また、上記差圧調整手段が、タイミング弁
による混合気供給タイミングを変更することにより混合
気供給時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ
内圧力との差圧を調節するようになっていても、上記差
圧の調節により良好に混合気供給の制御を行なうことが
できる。
による混合気供給タイミングを変更することにより混合
気供給時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ
内圧力との差圧を調節するようになっていても、上記差
圧の調節により良好に混合気供給の制御を行なうことが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例による燃料供給装置の概
略図である。
略図である。
【図2】吸・排気弁およびタイミング弁の開閉タイミン
グを示す図である。
グを示す図である。
【図3】運転状態に応じたインジェクタの作動について
のマップを示す図である。
のマップを示す図である。
【図4】混合気供給ポートの絞り弁下流の圧力の変化を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】混合気供給ポートから燃焼室に流入する混合気
の流量の時間的変化を、絞り弁開度が小さい場合と大き
い場合および加圧エア圧力を変えた場合について示す説
明図である。
の流量の時間的変化を、絞り弁開度が小さい場合と大き
い場合および加圧エア圧力を変えた場合について示す説
明図である。
【図6】エンジン回転数と加圧エアの圧力との関係を示
す図である。
す図である。
【図7】加圧エアの流量および圧力と絞り弁開度との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図8】制御の一例を示すフローチャートである。
【図9】別の実施例による燃料供給装置の概略図であ
る。
る。
2 燃焼室 3,4 吸気ポート 7 混合気供給ポート 11,12 吸気弁 15 タイミング弁 16 吸気通路 20 インジェクタ 21 エアポンプ 23 プレッシャレギュレータ 24 導通路 25 ECU 31,31’ 絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乃生 芳尚 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−13126(JP,A) 特開 昭56−126617(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 29/06 F02B 17/00 F02M 29/00
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料供給用のインジェクタを具備すると
ともに加圧ガス供給手段に接続された混合気供給ポート
を、吸気ポートとは別個に設け、この混合気供給ポート
の燃焼室への開口部に、吸気ポートの吸気弁よりも遅れ
て開くタイミング弁を設けたエンジンの燃料供給装置に
おいて、上記混合気供給ポートから燃焼室への混合気供
給時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ内圧
力との差圧を調節可能とする差圧調節手段と、上記差圧
を設定値に調節させるように上記差圧調節手段を制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料
供給装置。 - 【請求項2】 上記差圧調節手段が、上記混合気供給ポ
ート内の圧力を調節することにより上記差圧を設定値に
調節するようになっている請求項1記載のエンジンの燃
料供給装置。 - 【請求項3】 上記差圧調節手段が、スロットル弁下流
の吸気通路から吸気行程にあるシリンダ内のまでの間の
吸気圧力に応じて、加圧ガス供給手段から混合気供給ポ
ート供給される加圧ガスの圧力を調整するプレッシャレ
ギュレータにより形成されている請求項2記載のエンジ
ンの燃料供給装置。 - 【請求項4】 混合気供給ポートに絞り弁を備え、か
つ、エンジン負荷が高くなるにつれて絞り弁開度を大き
くする絞り弁コントロール手段を備える請求項3記載の
エンジンの燃料供給装置。 - 【請求項5】 上記差圧調整手段が、タイミング弁によ
る混合気供給タイミングを変更することにより混合気供
給時における混合気供給ポート内の圧力とシリンダ内圧
力との差圧を調節するタイミング可変機構により形成さ
れている請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの
燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18404692A JP3228560B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18404692A JP3228560B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンの燃料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633775A JPH0633775A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3228560B2 true JP3228560B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=16146423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18404692A Expired - Fee Related JP3228560B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3228560B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18404692A patent/JP3228560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0633775A (ja) | 1994-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |