JP3229155B2 - 建築板の製造法 - Google Patents

建築板の製造法

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JP3229155B2 JP5399995A JP5399995A JP3229155B2 JP 3229155 B2 JP3229155 B2 JP 3229155B2 JP 5399995 A JP5399995 A JP 5399995A JP 5399995 A JP5399995 A JP 5399995A JP 3229155 B2 JP3229155 B2 JP 3229155B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に外装板として使用
される建築板の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の建築板は、水硬性物質のセメン
トを含む原料を湿式法や乾式法などで長方形状の板状に
成形して成形板にし、長方形状の成形板を積み重ねて直
方体形状の積層体にし、図1に平面を示すように、成形
板の積層体1をその長手方向を養生室yの左右方向に配
置して養生室yに前後に配列し、前後に並列した積層体
1の間の隙間sを積層体1と養生室yの左右の側壁wの
間の隙間Sより狭く数分の一にし、成形板をこのような
配置状態で養生し硬化して原板にし、セメント板の原板
をその長手方向に沿って分割してまたは分割せずに、分
割した原板または分割しなかった長方形状の原板の長辺
側の両側部に一対の実を切削加工して塗装を施し、長方
形状の建築板にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な建築板の製造法においては、成形板を積み重ね状態で
養生する際、セメントの水硬反応に伴って発生する熱
は、成形板ないし原板の中央部では周辺部より放出され
難いので、セメントの硬化は、成形板ないし原板の中央
部では周辺部より促進される。原板は、中央部が周辺部
より硬くなっている。従って、原板を分割して複数の分
割板にする場合、分割板の側部に実を切削加工する工程
において、原板の中央部であった分割板側部を切削する
ときは、原板の側部であった分割板側部を切削するとき
よりも、切削抵抗が大きい。
【0004】また、成形板の積層体を養生室に前後に配
列した状態で養生する際、前後の積層体の間の隙間sが
積層体と養生室の左右の側壁の間の隙間Sより狭く数分
の一であるため、セメントの水硬反応に伴って発生する
熱は、前側または後側の積層体に対面した成形板ないし
原板の前後の側部では養生室の左右の側壁に対面した左
右の側部より放出され難いので、セメントの硬化は、成
形板ないし原板の前後の側部では左右の側部より促進さ
れる。原板は、養生の際に前側または後側の積層体に対
面していた前後の側部が養生の際に養生室の左右の側壁
に対面していた左右の側部より硬くなっている。従っ
て、分割した原板または分割しなかった原板の側部に実
を切削加工する工程において、養生の際に前側または後
側の積層体に対面していた原板側部に実を切削するとき
は、養生の際に養生室の左右の側壁に対面していた原板
側部に実を切削するときよりも、切削抵抗が大きい。
【0005】実を切削加工する工程において、切削抵抗
が大きいと、切削時間が長く、刃物の摩耗量が多い。結
局、実を切削加工する工程の能率が高くない。
【0006】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、セメントのよ
うな水硬性物質を含む原料を板状に成形して成形板に
し、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原板にし、
原板を分割して複数の分割板にし、分割板の一対の両側
部に一対の実を切削加工する建築板の製造法において、
一対の実を切削加工する分割板の一対の両側部が原板の
側部であることを特徴とする建築板の製造法である。
【0008】また、セメントのような水硬性物質を含む
原料を板状に成形して成形板にし、成形板を積み重ねて
積層体にし、成形板の積層体を養生室に前後に配列して
前後の積層体の間の隙間を積層体と養生室の左右の側壁
の間の隙間より狭くし、成形板をこのような配置状態で
養生し硬化して原板にし、原板を分割してまたは分割せ
ずに、分割した原板または分割しなかった原板の一対の
両側部に一対の実を切削加工する建築板の製造法におい
て、一対の実を切削加工する原板の一対の両側部が養生
の際に養生室の左右の側壁に対面していたことを特徴と
する建築板の製造法である。
【0009】
【作用】本発明においては、一対の実を切削加工する分
割板の一対の両側部が原板の側部であり、原板の中央部
より硬くない側部に一対の実が切削加工される。
【0010】また、一対の実を切削加工する原板の一対
の両側部が養生の際に養生室の左右の側壁に対面してお
り、養生の際に前側または後側の積層体に対面していた
側部より硬くない、養生の際に養生室の左右の側壁に対
面していた側部に一対の実が切削加工される。
【0011】従って、原板の硬くなくて切削抵抗の小さ
い部分に一対の実が切削加工され、原板の硬くて切削抵
抗の大きい部分に実が切削加工されない。即ち、切削時
間が長くて刃物の摩耗量が多い切削加工が行なわれな
い。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、実を切削加工する工
程の能率が高い。
【0013】
【実施例】
<第1実施例>本例の建築板の製造法は、セメント板の
一種であるスラグセメントパーライト板の湿式製造法で
ある。
【0014】原料の組成は、 スラグ 38重量部 水硬性物質のセメント 34重量部 パーライト 12重量部 木質繊維のパルプ 5重量部 無機質混和剤とその他 11重量部 である。
【0015】この原料を水に懸濁したスラリーを抄造し
脱水してマット体にし、マット体をプレスに挿入して長
方形板状に成形し、1.5m×3.1mの長方形の成形
板にする。なお、成形板の片面には、製板時に凹凸模様
が成形される。
【0016】長方形状の成形板は、多数段に積み重ねて
直方体形状の積層体にし、図1に平面を示すように、成
形板の積層体1をその長手方向を養生室yの左右方向に
配置して養生室yに前後に配列し、前後に並列した積層
体1の間の隙間sを積層体1と養生室yの左右の側壁w
の間の隙間Sより狭く3分の1位にし、成形板をこのよ
うな配置状態で加熱して養生し、硬化して、スラグセメ
ントパーライト板の原板にする。原板は、乾燥する。
【0017】1.5m×3.1mの長方形の原板は、そ
の長手方向に沿って不等に2分割して、0.5m×3.
1mの長方形の分割板と1m×3.1mの長方形の分割
板にする。
【0018】長方形の両分割板2は、図2に示すよう
に、それぞれ、短辺の両側部に一対の相欠き実3,4を
切削加工する。即ち、養生の際に養生室yの左右の側壁
wに対面していた硬くない原板の左右の両側部に一対の
実3,4を切削加工する。原板の中央部であった硬い部
分と、養生の際に前側または後側の積層体1に対面して
いた原板の前後の両側部であった硬い部分には、実を切
削加工しない。
【0019】一対の実3,4を切削加工する分割板2の
一対の両側部が短辺の両側部であると、長辺の両側部で
ある場合より切削量が少なく数分の一である。
【0020】一対の実3,4を切削加工された分割板2
は、塗装して、所定寸法の建築板になる。スラグセメン
トパーライト板の建築板は、縦貼り用の外装板として使
用される。
【0021】<第2実施例>本例の建築板の製造法は、
セメント板の一種である木繊維混入セメントけい酸カル
シウム板の乾式製造法である。
【0022】原料の組成は、 水硬性物質のセメント 35重量部 骨材の硅砂 35重量部 木質繊維のパルプ 15重量部 無機質混和剤とその他 15重量部 である。
【0023】この原料を少量の水と混合して搬送板上の
型板の上にマット状に散布して、マット体にする。原料
のマット体を載せた型板は、多数段に積み重ね、各型板
上のマット体の上にそれぞれその上段の型板の搬送板を
載せ、プレスに挿入し、各型板上のマット体を、それぞ
れ、その下側の型板とその上側の搬送板に挟んで圧締
し、長方形板状に成形して、1m弱×3m強の長方形の
成形板にする。
【0024】成形板は、多数段に積み重ねて圧締した直
方体形状の積層体のままの状態で養生室に入れ、図1に
平面を示すように、成形板の積層体1をその長手方向を
養生室yの左右方向に配置して養生室yに前後に配列
し、前後に並列した積層体1の間の隙間sを積層体1と
養生室yの左右の側壁wの間の隙間Sより狭く3分の1
位にし、成形板をこのような配置状態で加熱して養生
し、硬化して、木繊維混入セメントけい酸カルシウム板
の原板にする。原板は、脱型して乾燥する。
【0025】1m弱×3m強の長方形の原板は、四周の
縁を切り落とすが、分割せず、短辺の両側部に一対の相
欠き実を切削加工する。即ち、養生の際に養生室yの左
右の側壁wに対面していた硬くない原板の左右の両側部
に一対の実を切削加工する。養生の際に前側または後側
の積層体1に対面していた硬い原板の前後の両側部に
は、実を切削加工しない。
【0026】一対の実を切削加工された原板は、塗装し
て、所定寸法の建築板になる。木繊維混入セメントけい
酸カルシウム板の建築板は、外装板として使用される。
【0027】<第3実施例>本例の建築板の製造法は、
セメント板の一種である硬質木片セメント板の乾式製造
法である。
【0028】原料の組成は、 水硬性物質のセメント 75重量部 木材チップ 25重量部 である。
【0029】この原料を少量の水と混合して搬送板上の
型板の上にマット状に散布して、マット体にする。マッ
ト体を載せた型板は、多数段に積み重ね、各型板上のマ
ット体の上にそれぞれその上段の型板の搬送板を載せ、
プレスに挿入し、各型板上のマット体を、それぞれ、そ
の下側の型板とその上側の搬送板に挟んで圧締し、長方
形板状に成形して、1m弱×3m強の長方形の成形板に
する。
【0030】成形板は、多数段に積み重ねて圧締した直
方体形状の積層体のままの状態で養生室に入れ、図3に
平面を示すように、成形板の積層体1をその長手方向を
養生室yの前後方向に配置して養生室yに前後に配列
し、成形板をこのような配置状態で加熱して一次養生す
る。その後、成形板は、養生室から取り出し、圧締状態
を解除し、自然養生して硬化し、硬質木片セメント板の
原板にする。
【0031】1m弱×3m強の長方形の原板は、その長
手方向に沿って2等分割して、0.5m弱×3m強の長
方形の分割板2枚にする。
【0032】長方形の分割板は、短辺の両側部に一対の
相欠き実を切削加工する。即ち、原板の側部であった硬
くない部分に一対の実を切削加工する。原板の中央部で
あった硬い部分には、実を切削加工しない。
【0033】一対の実を切削加工された分割板は、塗装
して、所定寸法の建築板になる。硬質木片セメント板の
建築板は、外装板として使用される。
【0034】<変形例> 1)第1,第3実施例において、原板1の分割数は、2
であったが、3以上の複数にする。
【0035】2)第1,第2,第3実施例において、実
は、相欠き実であったが、本実またはその他の実にす
る。
【0036】3)第1,第2,第3実施例において、成
形板、原板や分割板は、長方形であったが、正方形また
はその他の形状にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1,第2実施例の建築板の製造法に
おける養生工程の概略横断平面図である。
【図2】第1実施例の建築板の製造法において一対の実
を切削加工した2枚の分割板の概略斜視図である。
【図3】第3実施例の建築板の製造法における養生工程
の概略横断平面図である。
【符号の説明】
1 成形板の積層体 2 分割板 3,4 一対の相欠き実 y 養生室 w 養生室の左右の側壁 s 前後に並列した成形板の積層体の間の隙間 S 成形板の積層体と養生室の左右の側壁の間の隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 11/00 - 19/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水硬性物質を含む原料を板状に成形して
    成形板にし、成形板を積み重ね状態で養生し硬化して原
    板にし、原板を分割して複数の分割板にし、分割板の一
    対の両側部に一対の実を切削加工する建築板の製造法に
    おいて、 一対の実を切削加工する分割板の一対の両側部が原板の
    側部であることを特徴とする建築板の製造法。
  2. 【請求項2】 分割板は、長方形状であって、短辺側の
    側部に実を切削加工することを特徴とする請求項1に記
    載の建築板の製造法。
  3. 【請求項3】 水硬性物質を含む原料を板状に成形して
    成形板にし、成形板を積み重ねて積層体にし、成形板の
    積層体を養生室に前後に配列して前後の積層体の間の隙
    間を積層体と養生室の左右の側壁の間の隙間より狭く
    し、成形板をこのような配置状態で養生し硬化して原板
    にし、原板を分割してまたは分割せずに、分割した原板
    または分割しなかった原板の一対の両側部に一対の実を
    切削加工する建築板の製造法において、 一対の実を切削加工する原板の一対の両側部が養生の際
    に養生室の左右の側壁に対面していたことを特徴とする
    建築板の製造法。
  4. 【請求項4】 実を切削加工する原板は、長方形状であ
    って、短辺側の側部に実を切削加工することを特徴とす
    る請求項3に記載の建築板の製造法。
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