JP3230902B2 - 輝度信号・色信号分離装置 - Google Patents
輝度信号・色信号分離装置Info
- Publication number
- JP3230902B2 JP3230902B2 JP15049393A JP15049393A JP3230902B2 JP 3230902 B2 JP3230902 B2 JP 3230902B2 JP 15049393 A JP15049393 A JP 15049393A JP 15049393 A JP15049393 A JP 15049393A JP 3230902 B2 JP3230902 B2 JP 3230902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- correlation
- luminance
- correlation value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、NTSC方式
の複合テレビジョン信号から輝度信号と搬送色信号とに
分離する輝度信号・色信号分離装置に関するものであ
る。
の複合テレビジョン信号から輝度信号と搬送色信号とに
分離する輝度信号・色信号分離装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル信号処理技術の発達に伴
い、複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と搬送色
信号に分離する輝度信号・色信号分離装置においては、
着目する信号と水平もしくは垂直方向近傍点との相関の
有無に応じて複数のフィルタを選択する適応型の輝度信
号・色信号分離装置が用いられている。
い、複合カラーテレビジョン信号から輝度信号と搬送色
信号に分離する輝度信号・色信号分離装置においては、
着目する信号と水平もしくは垂直方向近傍点との相関の
有無に応じて複数のフィルタを選択する適応型の輝度信
号・色信号分離装置が用いられている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の輝度信
号・色信号分離装置について説明する。図5は従来の輝
度信号・色信号分離装置の構成例のブロック図である。
図5において、44は入力された複合カラーテレビジョン
信号(VBS)の色信号成分を抽出する帯域ろ波器(BP
F),45,46はBPF44の出力を1水平期間遅延させる
1Hラインメモリー、47はBPF44の出力とBPF44の
出力を1水平期間遅延させた信号より色信号を分離する
コムフィルタ、48はBPF44の出力を1水平期間遅延さ
せた信号と2水平期間遅延させた信号より色信号を分離
するコムフィルタ、49はBPF44の出力を1水平期間遅
延させた信号と2水平期間遅延させた信号とを加算する
加算器、50はBPF44の出力とBPF44の出力を1水平
期間遅延させた信号とを加算する加算器、51,52は前記
加算器49,50の出力の絶対値を求める絶対値回路(AB
S)、53,54は前記絶対値回路51,52の出力を平滑する
低域ろ波器(LPF)、55は前記LPF53,54の出力を比
較する比較器、56は前記比較器55の出力により前記コム
フィルタ47,48の出力を選択する選択器、57はVBS信
号を1水平期間遅延させる1Hラインメモリー、58は前
記選択器56の出力である色信号(VBS)を1水平期間遅
延させた信号より減算することにより輝度信号を求める
フィルタ回路である。
号・色信号分離装置について説明する。図5は従来の輝
度信号・色信号分離装置の構成例のブロック図である。
図5において、44は入力された複合カラーテレビジョン
信号(VBS)の色信号成分を抽出する帯域ろ波器(BP
F),45,46はBPF44の出力を1水平期間遅延させる
1Hラインメモリー、47はBPF44の出力とBPF44の
出力を1水平期間遅延させた信号より色信号を分離する
コムフィルタ、48はBPF44の出力を1水平期間遅延さ
せた信号と2水平期間遅延させた信号より色信号を分離
するコムフィルタ、49はBPF44の出力を1水平期間遅
延させた信号と2水平期間遅延させた信号とを加算する
加算器、50はBPF44の出力とBPF44の出力を1水平
期間遅延させた信号とを加算する加算器、51,52は前記
加算器49,50の出力の絶対値を求める絶対値回路(AB
S)、53,54は前記絶対値回路51,52の出力を平滑する
低域ろ波器(LPF)、55は前記LPF53,54の出力を比
較する比較器、56は前記比較器55の出力により前記コム
フィルタ47,48の出力を選択する選択器、57はVBS信
号を1水平期間遅延させる1Hラインメモリー、58は前
記選択器56の出力である色信号(VBS)を1水平期間遅
延させた信号より減算することにより輝度信号を求める
フィルタ回路である。
【0004】以上のように構成された輝度信号・色信号
分離装置の動作を説明する。
分離装置の動作を説明する。
【0005】まず、入力された複合カラーテレビジョン
信号(VBS)はBPF44に入力され、色信号成分が抽出
される。抽出された色信号成分は1Hラインメモリー4
5,46に順次入力され、合計3ライン分の信号を得る。
3ラインの信号は各々1ライン間の信号を加算器49,50
で加算することにより相関値を求めることができる。す
なわち、色信号は1ライン間でその位相は反転している
ため、1ライン間の色信号成分の和が0ならば色信号は
相関があるとみなすことができる。実際には、1ライン
間の和の絶対値を絶対値回路(ABS)51,52で求め、そ
の絶対値をLPF53,54で平滑化し、その平滑が相関値
となる。
信号(VBS)はBPF44に入力され、色信号成分が抽出
される。抽出された色信号成分は1Hラインメモリー4
5,46に順次入力され、合計3ライン分の信号を得る。
3ラインの信号は各々1ライン間の信号を加算器49,50
で加算することにより相関値を求めることができる。す
なわち、色信号は1ライン間でその位相は反転している
ため、1ライン間の色信号成分の和が0ならば色信号は
相関があるとみなすことができる。実際には、1ライン
間の和の絶対値を絶対値回路(ABS)51,52で求め、そ
の絶対値をLPF53,54で平滑化し、その平滑が相関値
となる。
【0006】ここで、着目する信号の1ライン前の信号
と1ライン後の信号との相関値を比較器55により比較
し、どちらに相関があるか出力する。比較器55の出力に
応じて、選択器56により相関があると判定された信号間
で形成するコムフィルタ47または48の出力を選択する。
選択器56で求められた色信号は、VBS信号を1Hライ
ンメモリー57で遅延した信号からフィルタ回路58により
減算することにより輝度信号を求めることができる。
と1ライン後の信号との相関値を比較器55により比較
し、どちらに相関があるか出力する。比較器55の出力に
応じて、選択器56により相関があると判定された信号間
で形成するコムフィルタ47または48の出力を選択する。
選択器56で求められた色信号は、VBS信号を1Hライ
ンメモリー57で遅延した信号からフィルタ回路58により
減算することにより輝度信号を求めることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、輝度信号の高域成分が色信号成分と区
別できないため、例えば、マルチバースト信号の垂直エ
ッジ付近で相関判定に誤判定が起き、輝度信号が色信号
に混入するクロスカラーという劣化を生じていた。すな
わち、色信号では1ラインごとにその位相が反転するが
輝度信号の高域成分は位相が同じである。このため、1
ライン和の信号を求めると、その成分が色信号の相関が
あると0となる。しかし、輝度信号の相関がある場合は
その成分が0ではなく元の成分の2倍となるので、その
相関が色信号の相関があるか輝度信号の相関があるかで
異なってくる。
ような構成では、輝度信号の高域成分が色信号成分と区
別できないため、例えば、マルチバースト信号の垂直エ
ッジ付近で相関判定に誤判定が起き、輝度信号が色信号
に混入するクロスカラーという劣化を生じていた。すな
わち、色信号では1ラインごとにその位相が反転するが
輝度信号の高域成分は位相が同じである。このため、1
ライン和の信号を求めると、その成分が色信号の相関が
あると0となる。しかし、輝度信号の相関がある場合は
その成分が0ではなく元の成分の2倍となるので、その
相関が色信号の相関があるか輝度信号の相関があるかで
異なってくる。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み、輝度信号の高
域成分がある場合でも輝度信号が色信号に混入するクロ
スカラーが生じることが少ない輝度信号・色信号分離装
置を提供することを目的とするものである。
域成分がある場合でも輝度信号が色信号に混入するクロ
スカラーが生じることが少ない輝度信号・色信号分離装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複合カラーテレビジョン信号を入力として着
目する信号に対して垂直方向に遅延させる遅延器と、前
記着目信号と垂直方向近傍点とを用いて輝度信号と搬送
色信号とに分離する垂直フィルタと、前記着目信号と垂
直方向近傍点との色の位相差を求める位相検出回路と、
前記着目信号と垂直方向近傍点との色信号の相関と輝度
信号の相関を求めて輝度信号相関値と色信号相関値を出
力する相関検出回路と、前記位相検出回路の出力が色信
号の存在を示す場合は前記色信号相関値を用いる割合を
多くし、前記位相検出回路の出力が輝度信号の存在を示
す場合は前記輝度信号相関値を用いる割合を多くするよ
うに前記輝度信号相関値と前記色信号相関値を混合し相
関値を求める混合回路とを具備することを特徴とする。
するため、複合カラーテレビジョン信号を入力として着
目する信号に対して垂直方向に遅延させる遅延器と、前
記着目信号と垂直方向近傍点とを用いて輝度信号と搬送
色信号とに分離する垂直フィルタと、前記着目信号と垂
直方向近傍点との色の位相差を求める位相検出回路と、
前記着目信号と垂直方向近傍点との色信号の相関と輝度
信号の相関を求めて輝度信号相関値と色信号相関値を出
力する相関検出回路と、前記位相検出回路の出力が色信
号の存在を示す場合は前記色信号相関値を用いる割合を
多くし、前記位相検出回路の出力が輝度信号の存在を示
す場合は前記輝度信号相関値を用いる割合を多くするよ
うに前記輝度信号相関値と前記色信号相関値を混合し相
関値を求める混合回路とを具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、位相検出回路によって色信号
の位相差を検出し、相関検出回路によって着目する信号
と垂直方向近傍点との色信号の相関と輝度信号の相関を
求める。そして、混合回路によって、前記位相検出回路
の出力を用いて前記相関検出回路の出力である輝度信号
相関値と色信号相関値を混合し相関値を求めることで、
輝度信号の高域成分がある場合でも輝度信号が色信号に
混入するクロスカラーを低減することができる。
の位相差を検出し、相関検出回路によって着目する信号
と垂直方向近傍点との色信号の相関と輝度信号の相関を
求める。そして、混合回路によって、前記位相検出回路
の出力を用いて前記相関検出回路の出力である輝度信号
相関値と色信号相関値を混合し相関値を求めることで、
輝度信号の高域成分がある場合でも輝度信号が色信号に
混入するクロスカラーを低減することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例における輝度信号・
色信号分離装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1,2,3,4は入力された複合カラーテレビ
ジョン信号(VBS)を1水平期間遅延させる1Hライン
メモリー、5はVBSを1水平期間遅延させた信号と2
水平期間遅延させた信号より色信号を分離するコムフィ
ルタ、6はVBSを2水平期間遅延させた信号と3水平
期間遅延させた信号より色信号を分離するコムフィル
タ、7はVBSとVBSを1水平期間遅延させた信号と
2水平期間遅延させた信号より色信号の相関値と輝度信
号の相関値を求める第1の相関検出回路、8はVBSを
1水平期間遅延させた信号と2水平期間遅延させた信号
との色の位相差を求める第1の位相検出回路、9はVB
Sを2水平期間遅延させた信号と3水平期間遅延させた
信号と4水平期間遅延させた信号より色信号の相関値と
輝度信号の相関値を求める第2の相関検出回路、10はV
BSを2水平期間遅延させた信号と3水平期間遅延させ
た信号との色の位相差を求める第2の位相検出回路、11
は第1の相関検出回路7より出力される輝度の相関値と
色の相関値を第1の位相検出回路8より出力される位相
差に応じて混合し相関値を求める第1の混合回路、12は
第2の相関検出回路9より出力される輝度の相関値と色
の相関値を第2の位相検出回路10より出力される位相差
に応じて混合し相関値を求める第2の混合回路、13は第
1の混合回路11より出力される相関値と第2の混合回路
12より出力される相関値よりコムフィルタ5とコムフィ
ルタ6の重み付けを決定する相関判定回路、14は相関判
定回路13の出力によりコムフィルタ5の色信号出力とコ
ムフィルタ6の色信号出力を混合する第3の混合回路、
15は第3の混合回路14の色信号出力をVBSを2水平期
間遅延させた信号より減算することにより輝度信号を求
めるフィルタ回路である。
色信号分離装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1,2,3,4は入力された複合カラーテレビ
ジョン信号(VBS)を1水平期間遅延させる1Hライン
メモリー、5はVBSを1水平期間遅延させた信号と2
水平期間遅延させた信号より色信号を分離するコムフィ
ルタ、6はVBSを2水平期間遅延させた信号と3水平
期間遅延させた信号より色信号を分離するコムフィル
タ、7はVBSとVBSを1水平期間遅延させた信号と
2水平期間遅延させた信号より色信号の相関値と輝度信
号の相関値を求める第1の相関検出回路、8はVBSを
1水平期間遅延させた信号と2水平期間遅延させた信号
との色の位相差を求める第1の位相検出回路、9はVB
Sを2水平期間遅延させた信号と3水平期間遅延させた
信号と4水平期間遅延させた信号より色信号の相関値と
輝度信号の相関値を求める第2の相関検出回路、10はV
BSを2水平期間遅延させた信号と3水平期間遅延させ
た信号との色の位相差を求める第2の位相検出回路、11
は第1の相関検出回路7より出力される輝度の相関値と
色の相関値を第1の位相検出回路8より出力される位相
差に応じて混合し相関値を求める第1の混合回路、12は
第2の相関検出回路9より出力される輝度の相関値と色
の相関値を第2の位相検出回路10より出力される位相差
に応じて混合し相関値を求める第2の混合回路、13は第
1の混合回路11より出力される相関値と第2の混合回路
12より出力される相関値よりコムフィルタ5とコムフィ
ルタ6の重み付けを決定する相関判定回路、14は相関判
定回路13の出力によりコムフィルタ5の色信号出力とコ
ムフィルタ6の色信号出力を混合する第3の混合回路、
15は第3の混合回路14の色信号出力をVBSを2水平期
間遅延させた信号より減算することにより輝度信号を求
めるフィルタ回路である。
【0012】図2は図1のコムフィルタの構成を示すブ
ロック図であり、図2において、16はVBSを2水平
期間遅延させた信号、17は信号16と1水平期間離れた
信号、18は信号16から信号17を減算する第1の減算器、
19は1/2乗算器、20は求められた色信号出力である。
ロック図であり、図2において、16はVBSを2水平
期間遅延させた信号、17は信号16と1水平期間離れた
信号、18は信号16から信号17を減算する第1の減算器、
19は1/2乗算器、20は求められた色信号出力である。
【0013】図3は図1の第1,第2の相関検出回路の
構成を示すブロック図であり、図3において、21はVB
Sを2水平期間遅延させた信号、22は信号21と2水平期
間離れた信号、23は信号21と1水平期間離れた信号、24
は信号21から信号22を減算する第2の減算器、25は信号
21から信号23を減算する第3の減算器、26は減算器25に
より求められた1ライン差の信号の低域成分を求める第
1のLPF、27はLPF26の出力の絶対値を求める絶対
値回路(ABS)、28は絶対値回路27の出力を平滑する第
2のLPF、29は減算器24により求められた2ライン差
の信号の絶対値信号の絶対値を求める絶対値回路(AB
S)、30は絶対値回路29の出力を平滑する第3のLPF
である。
構成を示すブロック図であり、図3において、21はVB
Sを2水平期間遅延させた信号、22は信号21と2水平期
間離れた信号、23は信号21と1水平期間離れた信号、24
は信号21から信号22を減算する第2の減算器、25は信号
21から信号23を減算する第3の減算器、26は減算器25に
より求められた1ライン差の信号の低域成分を求める第
1のLPF、27はLPF26の出力の絶対値を求める絶対
値回路(ABS)、28は絶対値回路27の出力を平滑する第
2のLPF、29は減算器24により求められた2ライン差
の信号の絶対値信号の絶対値を求める絶対値回路(AB
S)、30は絶対値回路29の出力を平滑する第3のLPF
である。
【0014】図4は図1の第1,第2の位相検出回路の
構成を示すブロック図であり、図4において、33はVB
Sを2水平期間遅延させた信号、34は信号33の色信号成
分を抜き取るBPF、35は1サンプルの遅延を行う遅延
器(D)、36は1サンプル離れた信号よりその色信号の位
相を求める位相演算回路、37は信号33と1水平期間離れ
た信号、38は信号37の色信号成分を抜き取るBPF、39
は1サンプルの遅延を行う遅延器(D)、40は1サンプル
離れた信号よりその色信号の位相を求める位相演算回
路、41は位相演算回路36と40より求めた位相の差を求め
る第4の減算器、42は減算器41の出力を係数Kに変換す
る変換回路、43は位相検出回路より出力される位相差の
係数Kである。
構成を示すブロック図であり、図4において、33はVB
Sを2水平期間遅延させた信号、34は信号33の色信号成
分を抜き取るBPF、35は1サンプルの遅延を行う遅延
器(D)、36は1サンプル離れた信号よりその色信号の位
相を求める位相演算回路、37は信号33と1水平期間離れ
た信号、38は信号37の色信号成分を抜き取るBPF、39
は1サンプルの遅延を行う遅延器(D)、40は1サンプル
離れた信号よりその色信号の位相を求める位相演算回
路、41は位相演算回路36と40より求めた位相の差を求め
る第4の減算器、42は減算器41の出力を係数Kに変換す
る変換回路、43は位相検出回路より出力される位相差の
係数Kである。
【0015】以上のように構成された輝度信号・色信号
分離装置の動作を説明する。
分離装置の動作を説明する。
【0016】まず、図1において、入力信号として複合
カラーテレビジョン信号(VBS)が入力されると、VB
Sはラインメモリー1,2,3,4に順次入力され、合
計5ラインの信号が得られる。各々信号S1〜S5とす
る。第1の相関検出回路7および第2の相関検出回路9
で信号S1に対する輝度信号の相関値と色信号の相関値
が求められる。第1の相関検出回路7の相関値はコムフ
ィルタ5に相当する相関値、第2の相関検出回路9の相
関値はコムフィルタ6に相当する相関値である。色信号
は1ラインおきに位相が反転しているため、2ライン離
れた信号の差をとると色信号の相関を求めることができ
る。また、1ライン差の低域成分のみを抜き取ると輝度
信号の相関を求めることができる。また、第1の位相検
出回路8および第2の位相検出回路10でS1に対する色
信号の位相差を求める。
カラーテレビジョン信号(VBS)が入力されると、VB
Sはラインメモリー1,2,3,4に順次入力され、合
計5ラインの信号が得られる。各々信号S1〜S5とす
る。第1の相関検出回路7および第2の相関検出回路9
で信号S1に対する輝度信号の相関値と色信号の相関値
が求められる。第1の相関検出回路7の相関値はコムフ
ィルタ5に相当する相関値、第2の相関検出回路9の相
関値はコムフィルタ6に相当する相関値である。色信号
は1ラインおきに位相が反転しているため、2ライン離
れた信号の差をとると色信号の相関を求めることができ
る。また、1ライン差の低域成分のみを抜き取ると輝度
信号の相関を求めることができる。また、第1の位相検
出回路8および第2の位相検出回路10でS1に対する色
信号の位相差を求める。
【0017】ここで、色信号の隣り合う2サンプルより
その色の位相を求めるには、VBSが4fsc(fsc:色副
搬送周波数)でサンプリングしている場合は、その隣り
合う信号の振幅をそれぞれA1、A2とした場合、次の
(数1)で求めることができる。
その色の位相を求めるには、VBSが4fsc(fsc:色副
搬送周波数)でサンプリングしている場合は、その隣り
合う信号の振幅をそれぞれA1、A2とした場合、次の
(数1)で求めることができる。
【0018】
【数1】θ=−arctan(A1/A2) よって、図1の第1,第2の位相検出回路8および10で
ある図4の構成において、信号33の色の位相は、BPF
34で色信号成分を求め、位相演算回路36で隣り合う2サ
ンプル間の振幅データを用いて(数1)を演算して求める
ことができる。また、信号37に信号33と1水平期間離れ
た信号を入力し、同様に位相演算回路40で演算し、それ
ぞれのラインの色の位相の差を第4の減算器41で求め
る。ここで求めた位相差を変換回路42で色の相関値と輝
度の相関値を混合するため、混合係数Kに変換して出力
する。
ある図4の構成において、信号33の色の位相は、BPF
34で色信号成分を求め、位相演算回路36で隣り合う2サ
ンプル間の振幅データを用いて(数1)を演算して求める
ことができる。また、信号37に信号33と1水平期間離れ
た信号を入力し、同様に位相演算回路40で演算し、それ
ぞれのラインの色の位相の差を第4の減算器41で求め
る。ここで求めた位相差を変換回路42で色の相関値と輝
度の相関値を混合するため、混合係数Kに変換して出力
する。
【0019】第1および第2の混合回路11および12で、
第1および第2の位相検出回路8,11で求めた係数に応
じて色信号相関値と輝度信号相関値を混合して相関値を
求め、相関判定回路13によりコムフィルタ5,6の2つ
のフィルタの相関の有無の割合を判定し、相関判定回路
13の出力に応じてコムフィルタ5,6の色信号出力を第
3の混合回路14で混合して色信号を求め、フィルタ回路
15で元の複合カラーテレビジョン信号より減算すること
で輝度信号を出力する。
第1および第2の位相検出回路8,11で求めた係数に応
じて色信号相関値と輝度信号相関値を混合して相関値を
求め、相関判定回路13によりコムフィルタ5,6の2つ
のフィルタの相関の有無の割合を判定し、相関判定回路
13の出力に応じてコムフィルタ5,6の色信号出力を第
3の混合回路14で混合して色信号を求め、フィルタ回路
15で元の複合カラーテレビジョン信号より減算すること
で輝度信号を出力する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の輝度信号
・色信号分離装置は、色信号の位相差を検出する位相検
出回路と、着目する信号と垂直方向近傍点との色信号の
相関と輝度信号の相関を求める相関検出回路と、前記位
相検出回路の出力を用いて前記相関検出回路の出力であ
る輝度信号相関値と色信号相関値を混合し相関値を求め
る混合回路を持つことにより、輝度信号の高域成分があ
る場合でも輝度信号が色信号に混入するクロスカラーを
低減することができる。
・色信号分離装置は、色信号の位相差を検出する位相検
出回路と、着目する信号と垂直方向近傍点との色信号の
相関と輝度信号の相関を求める相関検出回路と、前記位
相検出回路の出力を用いて前記相関検出回路の出力であ
る輝度信号相関値と色信号相関値を混合し相関値を求め
る混合回路を持つことにより、輝度信号の高域成分があ
る場合でも輝度信号が色信号に混入するクロスカラーを
低減することができる。
【図1】本発明の一実施例における輝度信号・色信号分
離装置の構成を示すブロック図である。
離装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコムフィルタの構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の第1,第2の相関検出回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図1の第1,第2の位相検出回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来の輝度信号・色信号分離装置の構成例のブ
ロック図である。
ロック図である。
1,2,3,4…1Hラインメモリー、 5,6…コム
フィルタ、 7,9…第1,第2の相関検出回路、
8,10…第1,第2の位相検出回路、 11,12,14…第
1,第2,第3の混合回路、 13…相関判定回路、 15
…フィルタ回路。
フィルタ、 7,9…第1,第2の相関検出回路、
8,10…第1,第2の位相検出回路、 11,12,14…第
1,第2,第3の混合回路、 13…相関判定回路、 15
…フィルタ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 複合カラーテレビジョン信号を入力とし
て着目する信号に対して垂直方向に遅延させる遅延器
と、前記着目信号と垂直方向近傍点とを用いて輝度信号
と搬送色信号とに分離する垂直フィルタと、前記着目信
号と垂直方向近傍点との色の位相差を求める位相検出回
路と、前記着目信号と垂直方向近傍点との色信号の相関
と輝度信号の相関を求めて輝度信号相関値と色信号相関
値を出力する相関検出回路と、前記位相検出回路の出力
が色信号の存在を示す場合は前記色信号相関値を用いる
割合を多くし、前記位相検出回路の出力が輝度信号の存
在を示す場合は前記輝度信号相関値を用いる割合を多く
するように前記輝度信号相関値と前記色信号相関値を混
合し相関値を求める混合回路とを具備することを特徴と
する輝度信号・色信号分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15049393A JP3230902B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 輝度信号・色信号分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15049393A JP3230902B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 輝度信号・色信号分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715744A JPH0715744A (ja) | 1995-01-17 |
| JP3230902B2 true JP3230902B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=15498078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15049393A Expired - Fee Related JP3230902B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 輝度信号・色信号分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3230902B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15049393A patent/JP3230902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715744A (ja) | 1995-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09224260A (ja) | Y/c分離装置 | |
| JPH06125567A (ja) | 輝度・色分離装置 | |
| JP3216364B2 (ja) | Y/c分離装置 | |
| US5541669A (en) | Motion adaptive luminance signal and color signal separation filter | |
| JPH06113324A (ja) | Yc分離回路 | |
| JP3227941B2 (ja) | 色度信号分離装置 | |
| JPH07123438A (ja) | Y/c分離装置 | |
| JPH0715744A (ja) | 輝度信号・色信号分離装置 | |
| JPH04264895A (ja) | 輝度信号・色信号分離回路 | |
| JP2508899B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JP3149677B2 (ja) | Y/c分離装置 | |
| JP3293272B2 (ja) | 輝度信号色信号分離装置 | |
| JP2536675B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JP3003177B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JP2506669B2 (ja) | Pal輝度信号色信号分離装置 | |
| JP2878776B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JPH062382Y2 (ja) | 適応型輪郭強調y/c分離回路 | |
| JPH10224816A (ja) | ディジタルy/c分離回路 | |
| JP3003178B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JP3318881B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JP2589003B2 (ja) | 輝度信号色信号分離フィルタ | |
| JPS61290892A (ja) | テレビ信号y/c分離回路 | |
| JPH08265796A (ja) | 相関検出装置 | |
| CA2039536C (en) | Motion adaptive luminance signal and color signal separation filter | |
| JP2004221766A (ja) | Yc分離回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |