JP3243208U - 生理用物品 - Google Patents
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Abstract
【課題】着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品であって、吸液前後における装着快適性を高めることが可能な生理用物品に関する。【解決手段】本考案の一形態に係る生理用物品1において、表面シート2は、コットン繊維を主体として含む。吸収体4は、吸水性繊維を主体として含み非吸水性繊維を含む複数のエアレイド層7と、非吸水性繊維を主体として含む複数の液透過層8と、を含む積層体40を有する。積層体は、第1積層部と、第1積層部の非肌側に配置された第2積層部と、を有する。第1積層部は、肌側に配置されたエアレイド層である第1エアレイド層7aと、非肌側に配置された液透過層である第1液透過層8aと、を有する。第2積層部は、肌側に配置されたエアレイド層である第2エアレイド層7bと、非肌側に配置された液透過層である第2液透過層8bと、を有する。【選択図】図2
Description
本考案は、着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品に関する。
着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品が知られている。このような生理用物品は、一般的な生理用ナプキンよりも身体との密着性が高く、タンポンよりも心理的抵抗感を軽減できるという特徴を有する。一方で、このような生理用物品は、デリケートな陰唇間に密着して使用されるため、痛みなどの装着違和感が生じやすかった。
そこで、例えば特許文献1には、着用者への異物感を低減させる等の観点から、裏面シート側に配置された体液保管層と、表面シート側に配置され、体液保管層よりも柔軟な陰唇追従層と、を有する吸収体を備えた陰唇間パッドが開示されている。
特許文献1に記載の陰唇間パッドでは、吸収容量を高めるために体液保管層の坪量を高くすると、吸液後に体液保管層の剛直感が高まり、装着違和感が高まる懸念があった。その一方で、体液保管層の坪量を低くすると、吸収容量が低下することに加えて陰唇間パッドが薄くなり、経血の漏れの懸念があった。また、特許文献1に記載の陰唇間パッドでは、体液保管層が経血で膨潤した場合、陰唇追従層から体液保管層への経血の透過が抑制され、濡れ感が生じやすかった。
本考案は、着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品であって、吸液前後における装着快適性を高めることが可能な生理用物品に関する。
本考案の一形態に係る生理用物品は、吸収体と、前記吸収体の肌側に配置された表面シートと、前記吸収体の非肌側に配置された裏面シートと、を備え、前記表面シートを凸状に変形させた状態で着用者の陰唇間に挟んで使用される。
前記表面シートは、コットン繊維を主体として含む。
前記吸収体は、
吸水性繊維を主体として含み、かつ、非吸水性繊維を含む複数のエアレイド層と、
非吸水性繊維を主体として含む複数の液透過層と、を含む積層体を有する。
前記積層体は、
第1積層部と、
前記第1積層部の非肌側に配置された第2積層部と、を有する。
前記第1積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第1エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第1液透過層と、を有する。
前記第2積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第2エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第2液透過層と、を有する。
前記表面シートは、コットン繊維を主体として含む。
前記吸収体は、
吸水性繊維を主体として含み、かつ、非吸水性繊維を含む複数のエアレイド層と、
非吸水性繊維を主体として含む複数の液透過層と、を含む積層体を有する。
前記積層体は、
第1積層部と、
前記第1積層部の非肌側に配置された第2積層部と、を有する。
前記第1積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第1エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第1液透過層と、を有する。
前記第2積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第2エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第2液透過層と、を有する。
本考案に係る着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品によれば、吸液前後における装着快適性を高めることが可能である。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態を説明する。
[生理用物品の全体構成]
図1に示す生理用物品1は、着用者の左右の陰唇間に挟んで使用され、着用者の経血を吸収することが可能に構成される。本明細書において、吸収対象の経血等の体液を「液」とも称する。生理用物品1は、一般的な生理用ナプキンなどの他の生理用物品と併用されてもよいし、単体で使用されてもよい。
図1に示す生理用物品1は、着用者の左右の陰唇間に挟んで使用され、着用者の経血を吸収することが可能に構成される。本明細書において、吸収対象の経血等の体液を「液」とも称する。生理用物品1は、一般的な生理用ナプキンなどの他の生理用物品と併用されてもよいし、単体で使用されてもよい。
生理用物品1は、着用者の前後方向に対応する縦方向Xと、着用者の左右方向に対応し縦方向Xに直交する横方向Yとを有する。さらに、生理用物品1は、縦方向X及び横方向Yの双方に直交する厚み方向Zを有する。本明細書において、「横方向Y中央」とは、生理用物品1を横方向Yに2等分する縦中心線CL上の部分を意味する。「横方向Y中央部」とは、生理用物品1を横方向Yに3等分した中央の部分を意味する。「横方向Y外側」とは、縦中心線CLから遠ざかる側を意味する。本明細書において、「縦方向X前方」とは、縦方向Xにおける前方、つまり着用者の腹側に向かう方向を意味する。「縦方向X後方」とは、縦方向Xにおける後方、つまり着用者の背側に向かう方向を意味する。本明細書において、厚み方向Zにおける肌側とは、生理用物品1の着用時に着用者側に配置される側を意味する。厚み方向Zにおける非肌側とは、生理用物品1の着用時に着衣側に配置される側を意味する。
生理用物品1は、図1に示すように、パッド状に構成される。図1及び図2には、生理用物品1をXY平面上に沿って広げた形状を示す。このような平坦な形状を、生理用物品1の平坦形状と称する。一方で、生理用物品1は、図3に示すように、横方向Y中央で屈曲された形状で陰唇間に装着される。これを生理用物品1の屈曲形状と称する。本明細書において、縦方向X、横方向Y及び厚み方向Zは、特に説明のない場合、平坦形状における縦方向X、横方向Y及び厚み方向Zをいうものとする。
図2に示すように、生理用物品1は、吸収体4と、表面シート2と、裏面シート3と、を備える。図2に示す例において、生理用物品1は、裏面シート3と、吸収体4と、表面シート2と、がこの順に厚み方向Zに積層された構成を有する。生理用物品1の各部材は、例えば、接着剤Hやヒートシール等によって適宜接合されている。
吸収体4は、肌側から液を吸収して保持する。吸収体4は、表面シート2と裏面シート3との間に配置される。本実施形態において、吸収体4は、複数のシートの積層構造を有する。吸収体4の詳細な構成については、後述する。
表面シート2は、吸収体4の肌側に配置され、例えば不織布等の液透過性のシート材として構成される。表面シート2は、本実施形態において、コットン繊維を主体として含む。本明細書において、ある構成要素がある材料を「主体として含む」とは、当該構成要素における当該材料の含有量が50質量%以上であることを意味する。このため、表面シート2におけるコットン繊維の含有量は、50質量%以上、好ましくは75質量%以上、より好ましくは90質量%以上であり、100質量%でもよい。表面シート2がコットン繊維を主体として含むことで、表面シート2に柔らかい風合いを付与することができる。また、表面シート2は、吸液後も肌に優しい風合いを維持しやすく、装着違和感を低減することができる。
裏面シート3は、吸収体4の非肌側に配置される。裏面シート3は、経血の漏れを抑制する観点から、例えば、液難透過性及び/又は撥水性等の機能を有するシート材で構成されることが好ましい。このようなシート材としては、生理用ナプキンなどの生理用物品の裏面シートとして使用可能なシート材であれば特に限定されず、例えば熱可塑性樹脂のフィルムや、当該フィルムと不織布との積層シート等が挙げられる。さらに、裏面シート3は、装着快適性を高める観点から、通気性及び/又は透湿性を有することが好ましい。なお、裏面シート3の非肌対向面3aには、後述する指挿入部材6が配置されていてもよい。また、裏面シート3の非肌対向面3aには、下着に固定するための、粘着剤、フック材などのずれ止め材が配置されていてもよい。
図2に示す例において、生理用物品1は、横方向Y側部の防漏性を高める等の観点から、一対のサイドシート5をさらに備えることが好ましい。一対のサイドシート5は、表面シート2の横方向Y外側に配置される。サイドシート5の材料としては、表面シート2よりも親水性が小さいシート材料が好ましく、具体的には、表面シート2よりも親水性の低い不織布、フィルム、及び不織布とフィルムとの積層シート等が挙げられる。
上記構成の生理用物品1は、図3に示すように、表面シート2を凸状に変形させた状態で着用者の陰唇間に挟んで使用される。着用者の動作に応じて陰唇の形状は大きく変化するため、生理用物品1は、陰唇内壁やその周囲のデリケートな粘膜に柔軟に接することが好ましい。さらに、生理用物品1が経血を吸収した吸液後においても、柔軟で濡れ感の少ない快適な装着感を維持できることが好ましい。これらの観点から、吸収体4は、以下のような特徴的な構成を有する。
[吸収体の構成]
本実施形態において、吸収体4は、複数のエアレイド層7と、複数の液透過層8と、を含む積層体40を有する。吸収体4は、図2に例示するように、積層体40で構成されてもよいし、あるいは、積層体40を被覆する被覆材をさらに有していてもよい。積層体40の各層は、図2に例示するように、例えば接着剤Hで接合されていることが好ましい。なお、図2及び図3の断面図は、積層構造を示すために、厚み方向Zの厚さを強調して示している。また、図3では、接着剤Hの図示を省略している。
本実施形態において、吸収体4は、複数のエアレイド層7と、複数の液透過層8と、を含む積層体40を有する。吸収体4は、図2に例示するように、積層体40で構成されてもよいし、あるいは、積層体40を被覆する被覆材をさらに有していてもよい。積層体40の各層は、図2に例示するように、例えば接着剤Hで接合されていることが好ましい。なお、図2及び図3の断面図は、積層構造を示すために、厚み方向Zの厚さを強調して示している。また、図3では、接着剤Hの図示を省略している。
複数のエアレイド層7は、それぞれ、エアレイド不織布からなる層である。エアレイド不織布は、一般に、見掛け密度が低く嵩高い構成を有し、ふんわりと柔らかい感触を有する。エアレイド層7は、それぞれ、吸水性繊維を主体として含み、かつ、非吸水性繊維を含む。例えば、エアレイド層7における吸水性繊維の含有量は、50質量%以上であり、嵩高くふんわりとした感触を高める観点から、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上である。また、エアレイド層7における吸水性繊維の含有量は、吸液後において非吸水性繊維による濡れ感の低減や剛直感の抑制などの作用を得る観点から、好ましくは90質量%以下、より好ましくは80質量%以下である。なお、エアレイド層7における非吸水性繊維の含有量の好適な範囲については、後述する。
複数のエアレイド層7は、同一の構成繊維を含む同一のエアレイド不織布で構成されてもよいし、異なる構成繊維を含む異なるエアレイド不織布で構成されてもよい。構成繊維の違いとしては、原料、繊維の構造、繊度、繊維長等が挙げられる。但し、安定した作用効果を得る観点や、製造のコストや手間を抑える観点から、複数のエアレイド層7は、同一のエアレイド不織布で構成されることが好ましい。
本明細書における吸水性繊維とは、吸水性を有し、吸い上げた水を保持することができる繊維を意味する。より具体的に、吸水性繊維は、公定水分率(温度20℃湿度65%の環境で繊維が有する水分率)が5質量%以上の繊維である。吸水性繊維の具体例としては、針葉樹パルプや広葉樹パルプ等の木材パルプ、綿パルプや麻パルプ等の非木材パルプ等の天然繊維;カチオン化パルプ、マーセル化パルプ等の変性パルプ;キュプラ、レーヨン等の再生繊維等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して用いることができる。なお、吸水性繊維の公定水分率は7質量%以上であることがより好ましい。
本明細書において、非吸水性繊維とは、上述の吸水性を有しない、又は吸水性の低い繊維を意味し、具体的には、上記公定水分率が5質量%未満の繊維である。なお、非吸水性繊維の公定水分率は3質量%以下であることが好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。
非吸水性繊維の具体例としては、例えば熱可塑性樹脂を主体として含む繊維が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル;ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド;ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸アルキルエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、熱可塑性樹脂を主体として含む非吸水性繊維としては、芯鞘型又はサイド・バイ・サイド型等の複合繊維、中空繊維、分割繊維、異形断面繊維、熱収縮繊維等を用いることもできる。このうち、非吸水性繊維は、ふんわりとした柔らかい感触を得る観点から、中空繊維を含むことが好ましい。
非吸水性繊維の具体例としては、例えば熱可塑性樹脂を主体として含む繊維が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル;ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド;ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸アルキルエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、熱可塑性樹脂を主体として含む非吸水性繊維としては、芯鞘型又はサイド・バイ・サイド型等の複合繊維、中空繊維、分割繊維、異形断面繊維、熱収縮繊維等を用いることもできる。このうち、非吸水性繊維は、ふんわりとした柔らかい感触を得る観点から、中空繊維を含むことが好ましい。
液透過層8は、それぞれ、非吸水性繊維を主体として含み、経血を透過させる作用を有する。液透過層8における非吸水性繊維の含有量は、50質量%以上であり、経血の保持を抑制して透過を促進する観点から、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上であり、100質量%であってもよい。
液透過層8は、良好な液透過性を得る観点から、不織布で構成されることが好ましい。液透過層8を構成する不織布としては、例えば、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布、エアレイド不織布、ニードルパンチ不織布等が挙げられる。液透過層8は、液透過性及び柔軟性を得る観点から、例えばエアスルー不織布で構成されることが好ましい。
複数の液透過層8は、同一の製法及び同一の構成繊維を含む同一の不織布で構成されてもよいし、異なる製法及び/又は異なる構成繊維を含む不織布で構成されてもよい。但し、安定した作用効果を得る観点や、製造のコストや手間を抑える観点から、複数の液透過層8は、同一の不織布で構成されることが好ましい。
本実施形態において、吸収体4の積層体40は、第1積層部41と、第1積層部41の非肌側に配置された第2積層部42と、を有する。第1積層部41及び第2積層部42は、それぞれ、複数のエアレイド層7及び複数の液透過層8の積層構造を有している。本実施形態において、第1積層部41及び第2積層部42は、同一の積層構造を有しているが、異なる積層構造を有していてもよい。
第1積層部41は、肌側に配置されたエアレイド層7である第1エアレイド層7aと、非肌側に配置された液透過層8である第1液透過層8aと、を有する。つまり、第1積層部41では、肌側から非肌側に向かって、第1エアレイド層7a及び第2エアレイド層7bが順に配置されている。
第2積層部42は、肌側に配置されたエアレイド層7である第2エアレイド層7bと、非肌側に配置された液透過層8である第2液透過層8bと、を有する。つまり、第2積層部42では、肌側から非肌側に向かって、第2エアレイド層7b及び第4エアレイド層7dが順に配置されている。
上記構成の生理用物品1では、吸収体4が少なくとも4層の積層構造を有する。これにより、生理用物品1では、同一の坪量の1層構造の吸収体を備えた生理用物品と比較して、吸収体4の曲げ剛性を低下させて、剛直感を低下させることができる。特に、上記構成においては、コットン繊維を主体とする表面シート2を配置し、かつ、柔軟で嵩高いエアレイド層7を少なくとも2層配置することで、生理用物品1にふんわりとした柔軟性を付与することができる。
具体的に、肌に優しく柔軟なコットン繊維を主体とする表面シート2を最も肌側に配置し、吸収体4の肌側に第1エアレイド層7aを配置することで、生理用物品1の肌側にふんわりとした柔軟性を付与することができる。これにより、装着時に左右の陰唇間の隙間が変化した場合にも、吸収体4が柔軟に変形しやすくなる。
さらに、上記構成では、第1エアレイド層7aの非肌側に第1液透過層8aを配置し、その非肌側に吸水性繊維を主体とする第2エアレイド層8bを配置することで、経血の非肌側への移行を促進することができる。さらに、装着時の屈曲形状の液透過層8では、横方向Y中央部における繊維間距離が狭くなり得る。このような屈曲形状の液透過層8は、経血の粘性が高い場合でも、毛管作用や重力等の影響により、経血の非肌側への移行を促進することができる。これらにより、上記構成の生理用物品1では、吸液後においても、吸収体4の肌側におけるドライ感やふんわり感を維持させることができ、表面シート2の濡れ感を抑制できる。したがって、上記構成の生理用物品1によれば、吸液前後における装着快適性を高めることができる。
[吸収体の詳細な構成例]
本実施形態において、第1エアレイド層7aの坪量は、表面シート2の坪量よりも高いことが好ましい。これにより、経血が表面シート2の透過に要する時間を短縮させることができ、経血の非肌側への移行を効果的に促進することができる。この結果、吸液後の表面シート2における濡れ感をより効果的に低減することができる。さらに、表面シート2は、コットン繊維により、坪量を低下させて薄くしてもふんわりと柔らかい感触になりやすいことに加えて、表面シート2を薄くすることで、第1エアレイド層7aのふんわりとした柔らかい感触を着用者に伝えやすくなる。これらにより、生理用物品1の肌側におけるふんわりと柔らかい感触を高めることができ、着用感をより向上させることができる。
本実施形態において、第1エアレイド層7aの坪量は、表面シート2の坪量よりも高いことが好ましい。これにより、経血が表面シート2の透過に要する時間を短縮させることができ、経血の非肌側への移行を効果的に促進することができる。この結果、吸液後の表面シート2における濡れ感をより効果的に低減することができる。さらに、表面シート2は、コットン繊維により、坪量を低下させて薄くしてもふんわりと柔らかい感触になりやすいことに加えて、表面シート2を薄くすることで、第1エアレイド層7aのふんわりとした柔らかい感触を着用者に伝えやすくなる。これらにより、生理用物品1の肌側におけるふんわりと柔らかい感触を高めることができ、着用感をより向上させることができる。
本実施形態において、第1液透過層8aの坪量は、第1エアレイド層7aの坪量よりも低いことが好ましい。これにより、経血が第1液透過層8aの透過に要する時間を短縮させることができ、経血の非肌側への移行を効果的に促進することができる。この結果、吸液後の表面シート2における濡れ感を低下させることができる。さらに、この構成により、第1エアレイド層7aの坪量を相対的に高めることができ、肌側におけるふんわり感を得やすくなる。したがって、上記構成により、吸液後におけるふんわり感も維持しやすくなる。
また、同様に、第2液透過層8bの坪量は、第2エアレイド層7bの坪量よりも低いことが好ましい。これにより、第2液透過層8bが経血の非肌側への移行をより効果的に促進することができる。また、経血がより非肌側へ移行しやすくなり、吸液後における肌側のふんわり感をより維持しやすくなる。
具体的に、各液透過層8の坪量は、吸液後におけるふんわり感を維持する観点から、好ましくは20g/m2以上、より好ましくは30g/m2以上である。また、各液透過層8の坪量は、剛直感や過度な液の保持を抑制する観点から、好ましくは60g/m2以下、より好ましくは50g/m2以下である。
一方、各エアレイド層7の坪量は、ふんわり感を高める観点から、好ましくは30g/m2以上、より好ましくは35g/m2以上である。また、各エアレイド層7の坪量は、過度な液の保持や剛直感を抑制する観点から、好ましくは60g/m2以下、より好ましくは50g/m2以下である。
また、積層体40の坪量は、吸収体4の厚みを確保してフィット性を高める観点から、好ましくは110g/m2以上、より好ましくは150g/m2以上である。また、積層体40の坪量は、剛直感を抑制する観点から、好ましくは250g/m2以下、より好ましくは200g/m2以下である。
本実施形態において、第1液透過層8aに含まれる非吸水性繊維は、親水化剤を含むことが好ましい。これにより、第1液透過層8aに含まれる非吸水性繊維の親水性を高め、非吸水性繊維間における経血の浸入と非肌側への移行を促すことができる。したがって、吸液後において、表面シート2における濡れ感の低下や、肌側におけるふんわり感の維持が可能となる。したがって、吸液後においてより快適な装着感を提供することができる。
親水化剤は、例えば、非吸水性繊維の表面に処理されてもよいし、非吸水性繊維の製造時に繊維に練りこまれてもよい。親水化剤は、衛生用品に使用される一般的な親水化剤であれば特に限定されない。親水化剤としては、αオレフィンスルホン酸塩に代表される各種アルキルスルホン酸塩、アクリル酸塩、アクリル酸塩/アクリルアミド共重合体、エステルアミド、エステルアミドの塩、ポリエチレングリコール及びその誘導物、水溶性ポリエステル樹脂、各種シリコーン誘導物、各種糖類誘導物、及びこれらの混合物などが挙げられる。
また、第2液透過層8bに含まれる非吸水性繊維も、同様に、親水化剤を含むことが好ましい。これにより、第2液透過層8bにおける経血の透過を促すことができ、経血を非肌側により移行させやすくなる。したがって、吸液後におけるふんわり感や柔軟性をより維持しやすくなり、繰り返し吸液した後においてもより快適な装着感を維持することができる。
本実施形態において、各エアレイド層7における非吸水性繊維の含有量は、吸液後におけるエアレイド層7の過度な液の保持を抑制してふんわり感やドライ感を維持する観点から、好ましくは10質量%以上、より好ましくは20質量%以上である。また、当該非吸水性繊維の含有量は、吸水性繊維の含有量を十分に確保する観点から、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下である。これにより、生理用物品1全体の厚みを十分に確保することができ、装着時における装着圧を高め、フィット性を向上させることができる。また、生理用物品1全体の厚みを十分に確保することで、装着時に左右の陰唇間へ挟み込みやすくなり、装着時の利便性も高めることができる。
本実施形態において、エアレイド層7に含まれる吸水性繊維の繊維径は、十分な吸水性及びふんわり感を得つつ、剛直感を抑制する観点から、好ましくは10μm以上、より好ましくは15μm以上であり、好ましくは100μm以下、より好ましくは60μm以下である。エアレイド層7に含まれる非吸水性繊維の繊度は、ふんわり感を付与しつつ、剛直感を抑制する観点から、好ましくは2dtex以上、より好ましくは3dtex以上であり、好ましくは8dtex以下、より好ましくは5dtex以下である。
液透過層8に含まれる非吸水性繊維の繊度は、ふんわり感を付与しつつ、剛直感を抑制する観点から、好ましくは2dtex以上、より好ましくは3dtex以上であり、好ましくは8dtex以下、より好ましくは7dtex以下である。
吸水性繊維の繊維径の測定方法について説明する。測定対象(エアレイド層7)を剃刀(例えばフェザー安全剃刃株式会社製片刃)で切断し、平面視四角形形状(8mm×4mm)の測定片を得る。この測定対象の切断の際には、その切断によって形成される測定片の切断面の構造が、切断時の圧力などによって破壊されないように注意する。好ましい測定対象の切断方法として、測定対象の切断に先立って、測定対象を液体窒素中に入れて十分に凍結させ、しかる後切断する方法が挙げられる。紙両面テープ(ニチバン株式会社製ナイスタックNW-15)を用いて、測定片を試料台に貼り付ける。次いで測定片を白金コーティングする。コーティングには日立那珂精器株式会社製イオンスパッタ装置E-1030型(商品名)を用い、スパッタ時間は30秒とする。測定片の切断面を、日立製作所株式会社製S-4000型電界放射型走査電子顕微鏡を用いて倍率1000倍で観察する。電子顕微鏡像より、繊維径及び/又は断面形状の違いから吸水性繊維を選別し、当該吸水性繊維の長手方向に対する幅方向の長さを10本測定し、その平均値を繊維径とする。なお、繊維の横断面が円形でない場合は、繊維の横断面の断面積を計測し、真円に換算した場合の直径を算出する。
非吸水性繊維の繊度の測定方法について説明する。荷重がかかっていない状態の各層のシートから、50mm×100mm(面積5000mm2)の長方形状に切り出した測定用サンプルを作製する。次いで、測定用サンプルを断面視して、何れか一方の面から厚み方向Zに0.2mm間隔を空けた位置における繊維10本の繊維太さを、電子顕微鏡を用いて実測し、繊維太さ平均値Dn(μm)を算出する。次いで、上記一方の面から厚み方向Zに0.2mm間隔を空けた位置における繊維の構成成分を特定し、示差走査熱量測定器(DSC)を用いて、理論繊維存在密度Pn(g/cm3)を求める。得られた繊維太さ平均値Dn(μm)及び理論繊維存在密度Pn(g/cm3)から、繊維長さ10,000m当たりの重さ(g)を算出して、この算出された値を繊維の繊度(dtex)とする。
本実施形態において、吸収体4は、高吸水性材料9をさらに有していてもよい(図2参照)。高吸水性材料9は、例えば高吸水性ポリマーを含む。高吸水性ポリマーの具体例としては、例えば、デンプン、架橋カルボキシメチル化セルロース、アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合体又は共重合体等、ポリアクリル酸及びその塩並びにポリアクリル酸塩グラフト重合体からなる群から選択される1種又は2種以上が挙げられる。これらのなかでも、例えば、アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合体又は共重合体等、ポリアクリル酸及びその塩並びにポリアクリル酸塩グラフト重合体が好ましい。これらの高吸水性ポリマーは1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。高吸水性材料9の形状は、生理用ナプキンなどの吸収性物品に用いられる種々のものを特に制限なく用いることができ、例えば、粒状、繊維状、塊状、粉状などが挙げられる。なお、図3では高吸水性材料9の図示を省略している。
吸収体4が高吸水性材料9を有することで、高吸水性材料9が多くの経血を保持することができ、吸収体4の吸収容量を高めることができる。また、吸液や吸湿によってエアレイド層7が薄くなった場合にも、高吸水性材料9の膨潤により吸収体4の適度な厚みが維持され、左右の陰唇内壁への装着圧を維持することができる。これにより、吸液後にも、生理用物品1におけるフィット性をより確実に維持することができる。
また、高吸水性材料9は、第1液透過層8a又は第2液透過層8bの少なくとも一方の非肌側に配置されることが好ましく、特に、図2に示すように、第2液透過層8bの非肌側に配置されることが好ましい。このように、液透過層8の非肌側に経血との親和性の高い高吸水性材料9を配置することで、液透過層8における経血の透過を促進させることができる。したがって、吸液後におけるエアレイド層7及び液透過層8のふんわり感及び柔軟性をより効果的に維持することができる。
本実施形態において、エアレイド層7は、ふんわり感及び柔軟性を高める観点から、嵩高な不織布で構成されることが好ましい。嵩高な不織布とは、不織布の構成繊維によって画成される空間部(繊維等の不織布構成材料が存在していない部分)を多数有しており、不織布の全体積に占める空間部の割合(空間占有率)が大きい不織布である。具体的に、嵩高な不織布の見かけ密度は、好ましくは0.01g/cm3以上、より好ましくは0.02g/cm3以上、そして、好ましくは0.2g/cm3以下、より好ましくは0.1g/cm3以下である。
見かけ密度は、以下のように測定することができる。測定対象となる部材から、4cm2の範囲の部分を切断し、測定片を得る。測定片の切断面を、無荷重の状態でマイクロスコープ(KEYECE社製VHX-100)を用いて20~100倍の倍率で観察し、各部材の見かけ厚みを測定する。次いで、測定片の坪量を上述のように測定し、当該坪量を測定した見かけ厚みで除して、見かけ密度を測定する。各部材について5個の測定片の見かけ密度の平均値を算出し、各部材の見かけ密度とする。
さらに、液透過層8も上記嵩高な不織布で構成されることが好ましい。これにより、柔軟性を高めるとともに、不織布内の空間部によって厚み方向Zの経血の透過を促進することができる。但し、不織布の密度勾配によってエアレイド層7から液透過層8への経血の移行を促進する観点から、液透過層8の見かけ密度は、エアレイド層7の見かけ密度よりも高いことが好ましい。
[指挿入部材の構成例]
図2及び図3に示すように、生理用物品1は、屈曲形状の維持と陰唇間への挿入を補助する観点から、指挿入部材6を備えることが好ましい。指挿入部材6は、裏面シート3の非肌対向面3aに配置される。図2及び図3に示す例において、指挿入部材6は、シート材として構成される。指挿入部材6は、図3に示すように、裏面シート3との間に着用者の指を挿入することが可能な指ポケットPを形成することができる。なお、図示の例では、指挿入部材6を構成するシートが水平に記載されているが、実際には厚み方向Z肌側又は非肌側に若干撓んでいてもよい。
図2及び図3に示すように、生理用物品1は、屈曲形状の維持と陰唇間への挿入を補助する観点から、指挿入部材6を備えることが好ましい。指挿入部材6は、裏面シート3の非肌対向面3aに配置される。図2及び図3に示す例において、指挿入部材6は、シート材として構成される。指挿入部材6は、図3に示すように、裏面シート3との間に着用者の指を挿入することが可能な指ポケットPを形成することができる。なお、図示の例では、指挿入部材6を構成するシートが水平に記載されているが、実際には厚み方向Z肌側又は非肌側に若干撓んでいてもよい。
指ポケットPは、着用開始前に着用者の指を挿入し、生理用物品1を陰唇間に装着するために用いられる。着用者の指は、例えば、生理用物品1の縦方向X前方部から後方部に挿入される。指の挿入により、指ポケットPが縦方向Xから見て略三角形状となるように広げられ、生理用物品1が肌側に屈曲し得る。この結果、生理用物品1は、図3に示すように、横方向Y中央部が肌側に突出するように屈曲された屈曲形状となる。指ポケットPに指を挿入した着用者は、屈曲形状の生理用物品1を左右の陰唇間に挟み込ませ、生理用物品1を装着する。
このように、指挿入部材6を配置することで、着用者に指の挿入位置を示すことができ、適切な位置に生理用物品1を装着させることができる。したがって、指挿入部材6により、装着違和感の発生をより確実に低減することができる。
シート状の指挿入部材6は、例えば、一対の接合部6aによって、裏面シート3の非肌対向面3aと接合され得る。接合部6aは、非肌対向面3aの横方向Yにおける側部に配置されることが好ましい。接合部6aは、例えば、ホットメルト接着剤等の接着剤で構成され得る。一方で、指挿入部材6は、非肌対向面3aの横方向Y中央部の少なくとも一部とは接合されていない。これにより、指挿入部材6は、裏面シート3との間に、指を挿入可能な空間である指ポケットPを形成することができる。なお、シート状の指挿入部材6では、縦方向Xの一端側が開口されて、他方側が封鎖されていてもよいし、縦方向Xの両端部側が開口していてもよい。
指挿入部材6を構成するシート材としては、静電気などに影響されず、個装時における製品の折り曲げ動作が加わった際にもシワや張り付きを起こさず、シート材が平面状態で指ポケットPを維持する観点から、例えば不織布、コーティング紙、フィルム、フィルムと不織布の積層シート等が挙げられる。
本実施形態において、指挿入部材6は、伸縮性を有することが好ましい。これにより、例えば生理用物品1が平坦形状を維持しやすくなり、通常のナプキンに近い包装形態を採用することができる。これにより、ナプキンを使い慣れた着用者の利便性を向上させることができる。この場合、指挿入部材6は、エラストマーなどの伸縮性繊維を含む不織布等によって構成され得る。
あるいは、指挿入部材6は、シート状に限定されず、ストリップ状に構成されてもよい。この場合、ストリップ状の指挿入部材6は、横方向Yに沿って延び、横方向Y両側で固定され、かつ横方向Y中央部で固定されずに配置されていてもよい。このようなストリップ状の指挿入部材6は、縦方向X両端が接合されておらず解放されている。これによっても、着用者に指の挿入位置を示すことができ、装着違和感の低減に寄与することができる。
[生理用物品の寸法例]
生理用物品1は、コンパクトで快適な装着感と十分な吸収性とを実現する観点から、以下の寸法を有することが好ましい。なお、以下の寸法は、平坦形状における寸法とする。
生理用物品1の縦方向Xにおける最大寸法は、好ましくは8cm以上、より好ましくは10cm以上であり、好ましくは20cm以下、より好ましくは17cm以下である。生理用物品1の横方向Yにおける最小寸法は、好ましくは6cm以上であり、好ましくは10cm以下、より好ましくは8cm以下である。なお、生理用物品1の全体形状は、横方向Yにおける寸法が縦方向Xに沿ってほぼ一定でもよいし、一部が括れていてもよい。
生理用物品1は、コンパクトで快適な装着感と十分な吸収性とを実現する観点から、以下の寸法を有することが好ましい。なお、以下の寸法は、平坦形状における寸法とする。
生理用物品1の縦方向Xにおける最大寸法は、好ましくは8cm以上、より好ましくは10cm以上であり、好ましくは20cm以下、より好ましくは17cm以下である。生理用物品1の横方向Yにおける最小寸法は、好ましくは6cm以上であり、好ましくは10cm以下、より好ましくは8cm以下である。なお、生理用物品1の全体形状は、横方向Yにおける寸法が縦方向Xに沿ってほぼ一定でもよいし、一部が括れていてもよい。
生理用物品1の厚み方向Zにおける厚みは、装着時における装着圧を高め、フィット性を向上させる観点から、好ましくは3mm以上、より好ましくは4mm以上である。また、当該厚みは、装着時における装着違和感を低減する観点から、好ましくは9mm以下、より好ましくは6mm以下である。
生理用物品1の厚みの測定方法について説明する。測定対象物である生理用物品1を水平な場所に皺や折れ曲がりがないように静置し、5cN/cm2の荷重下での厚みを測定する。本発明における厚みの測定には、例えば、厚み計 PEACOCK DIAL UPRIGHT GAUGES R5-C(OZAKI MFG.CO.LTD.製)を用いることができる。このとき、厚み計の先端部と測定対象物における測定部分との間に、平面視円形状又は正方形状のプレート(厚さ5mm程度のアクリル板)を配置して、荷重が5cN/cm2となるようにプレートの大きさを調整することが好ましい。
[他の実施形態]
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上述の実施例では、吸収体4の積層体40が第1積層部41及び第2積層部42を有する構成について説明したが、積層体40は3以上の積層部を有していてもよい。このような構成であっても、上述の実施形態の同様の作用機序により、フィット性と吸液前後の装着快適性を高めることができる。
また、積層体40は、上述のエアレイド層7及び液透過層8の他に、他の層を有していてもよい。例えば、積層体40は、高吸水性材料9を含有するシート材で構成された吸収性シート層を有していてもよいし、消臭、抗菌、賦香などの機能を有する機能層を有していてもよい。
例えば、本考案の生理用物品において、指挿入部材6は必須の構成ではない。例えば、生理用物品は、指挿入部材6と同じ目的を達成するための他の構成を備えていてもよい。例えば、裏面シート3が指をあてるための指標部を有していてもよい。指標部は、視認可能なマークであってもよいし、触感の違いで認識されることが可能な部分であってもよい。この構成により、着用者が指標部に沿って指をあてることで屈曲形状を形成することができ、屈曲形状の生理用物品を陰唇間に挿入することができる。
1…生理用物品
2…表面シート
3…裏面シート
4…吸収体
40…積層体
7…エアレイド層
7a…第1エアレイド層
7b…第2エアレイド層
8…液透過層
8a…第1液透過層
8b…第2液透過層
2…表面シート
3…裏面シート
4…吸収体
40…積層体
7…エアレイド層
7a…第1エアレイド層
7b…第2エアレイド層
8…液透過層
8a…第1液透過層
8b…第2液透過層
Claims (5)
- 吸収体と、前記吸収体の肌側に配置された表面シートと、前記吸収体の非肌側に配置された裏面シートと、を備え、前記表面シートを凸状に変形させた状態で着用者の陰唇間に挟んで使用される生理用物品であって、
前記表面シートは、コットン繊維を主体として含み、
前記吸収体は、
吸水性繊維を主体として含み、かつ、非吸水性繊維を含む複数のエアレイド層と、
非吸水性繊維を主体として含む複数の液透過層と、を含む積層体を有し、
前記積層体は、
第1積層部と、前記第1積層部の非肌側に配置された第2積層部と、を有し、
前記第1積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第1エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第1液透過層と、を有し、
前記第2積層部は、
肌側に配置された前記エアレイド層である第2エアレイド層と、
非肌側に配置された前記液透過層である第2液透過層と、を有する
生理用物品。 - 前記第1エアレイド層の坪量は、前記表面シートの坪量よりも高い
請求項1に記載の生理用物品。 - 前記第1液透過層に含まれる前記非吸水性繊維は、親水化剤を含む
請求項1又は2に記載の生理用物品。 - 前記複数のエアレイド層各々における非吸収性繊維の含有量は、20質量%以下である
請求項1から3のいずれか一項に記載の生理用物品。 - 前記裏面シートの非肌対向面に配置された指挿入部材をさらに備える
請求項1から4のいずれかの一項に記載の生理用物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2023001898U JP3243208U (ja) | 2023-06-01 | 2023-06-01 | 生理用物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023001898U JP3243208U (ja) | 2023-06-01 | 2023-06-01 | 生理用物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3243208U true JP3243208U (ja) | 2023-08-10 |
Family
ID=87517851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2023001898U Active JP3243208U (ja) | 2023-06-01 | 2023-06-01 | 生理用物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243208U (ja) |
-
2023
- 2023-06-01 JP JP2023001898U patent/JP3243208U/ja active Active
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