JP3246497B2 - 洗米炊飯機における操作盤 - Google Patents

洗米炊飯機における操作盤

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JP3246497B2
JP3246497B2 JP32553699A JP32553699A JP3246497B2 JP 3246497 B2 JP3246497 B2 JP 3246497B2 JP 32553699 A JP32553699 A JP 32553699A JP 32553699 A JP32553699 A JP 32553699A JP 3246497 B2 JP3246497 B2 JP 3246497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、米を自動計量した米
を自動洗浄して炊飯する洗米炊飯機における操作盤に関
する。
【0002】
【従来の技術】業務用の洗米炊飯機の表示装置として、
表示パネルの下部に炊飯量やかたさや洗い方等を横方向
に並べて設けているものは、特開平4−164410号
公報で開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の操作パネルでは、各表示部が横方向に配置されてい
るために広幅な表示となり、そのために、各表示された
作業条件を認識し難く、表示の機能を十分に発揮するこ
とができないという問題がある。また、複数個の炊飯器
を複数個の操作盤を設けるものにあっては、コストがか
かる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示の配置
を工夫することにより上記問題点を解決するものであっ
て、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、横方向に並
べて設けた複数の炊飯器を制御可能なひとつの操作盤に
少なくとも炊飯量と洗い方と水加減とむらしと炊飯モ−
ドの各表示語の横側方に各表示語に対応する選択した作
業条件を縦方向に表示し、この表示の横側方で且つ表示
語とは反対側位置に作業条件を選択できる選択操作手段
を設け、該選択操作手段の横側方に作業の流れを図形表
示する洗米炊飯機における操作盤とした。
【0005】そして、操作盤に作業の予約をする予約操
作手段と作業開始を操作するスタ−トスイッチを設けて
なる請求項1記載の洗米炊飯機における操作盤とした。
【0006】
【作用】計量手段により自動計量された米は洗浄手段に
よって自動洗浄され、その後、炊飯器で炊飯される。こ
の洗米炊飯作業にあたって、選択した作業条件は洗米炊
飯機を制御するひとつの操作盤に炊飯量と洗い方と水加
減とむらしと炊飯モ−ドとが縦方向に整列して表示され
る。作業条件の選択は縦方向に配列される表示の横側方
に設けた選択操作手段を操作して行い、作業を開始する
場合は、スタ−トスイッチを入りにし、予約する場合は
予約操作手段を操作する。作業開始により作業の流れを
選択操作手段の横側方に図形表示する。
【0007】
【効果】請求項1及び請求項2記載の発明では、選択操
作により入力した作業条件及び選択操作手段の横側方に
表示される作業の流れの図形表示を容易に認識できると
ともに誤認識を防止でき、作業能率を向上することがで
きる。さらに、炊飯器を複数設けた場合でもひとつの操
作盤であることから、操作性が向上できるし、コストダ
ウンにもなる。
【0008】さらに、請求項2記載の発明では、作業の
予約操作が可能であるとともに作業条件を入力するスイ
ッチと作業の開始操作するスタ−トスイッチとの誤操作
を防止できるので、トラブルの発生もなく作業能率を向
上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
説明すると、機枠5の底部には、左右に一対のガス釜6
を配置し、各ガス台上に炊飯器3,4を載置して、ガス
着火により炊飯できる構成としている。この炊飯器3,
4は、外釜と、この外釜内に嵌合させた内釜7、及び釜
蓋8と等を有し、ガス台6と共に前側に引出できるよう
にハンドル9を有し、この炊飯器3,4の内釜7の着脱
等は、前側へ引出した位置で行う。
【0010】機枠5の上部後側には、左右水平状にレー
ル10,11が架設され、上部の米タンク1及び下部の
洗米器2を有した移動台12が、ローラ13,14によ
って移動自在に支持され、洗米器2を炊飯器3,4の上
側に移動対向させて、洗米供給位置を切換自在にしてい
る。
【0011】米タンク1は、下部に計量器15を有す
る。この計量器15は、欠円筒形態の回転筒を軸16の
回りにモータM1駆動で回転させて、米タンク1内の米
を一定量毎に回転しながら汲出すもので、この軸16の
回転数を回転センサ17で検出することにより、マイク
ロコンピュータを有するコントローラCPUへ入力して
計量(容量又は重量として)する構成である。
【0012】洗米器2は、該米タンク1の下側にあっ
て、中央部には、上下方向の攪拌軸18によって回転さ
れる攪拌棒19が、上部の洗米モータM2によってウォ
ームギヤ20等を介して伝動回転すべく設けられ、底部
には、排出弁21によって開閉される排出口22が設け
られている。この排出弁21は、該攪拌軸18の中心部
に沿って挿通せる弁軸23の下端部に一体で、弁軸23
の上端部は、排出モータM3によってクランク機構等を
介して上下作動される構成である。
【0013】該排出口22には、外周部に網24を介在
させて排水室25と連通させ、この排水室25内の排水
弁26の開閉によって、水道水を下部ノズル27から洗
米器2内へ給水させたり、洗米後の排水を行わせること
ができる。水道パイプから誘導する給水パイプ28は、
ソレノイドバルブ29によって開閉されて給水される下
部ノズル27と、ソレノイドバルブ30によって開閉さ
れて給水される上部シャワー31とを有し、洗米器2の
上下部から洗米用及び水加減用の給水を行いうる構成で
ある。又、排水室25内の排水弁26は、ソレノイド3
2によってワイヤー33、ベルクランク34等を介して
開閉作動される。
【0014】前記米タンク1上には蓋35が開閉自在に
設けられ、米の供給充填を行うことができる。又、この
米タンク1の下部には、米の減少を検出して、米の補給
をブザー等で促すための米下限センサ36を有する。洗
米器2の上部には、洗米水の満杯供給を検出する水上限
センサ37を有し、又、これ以上の給水はオーバフロー
38から器外へ排出される。39は洗米器2の外周部を
開閉する点検蓋である。
【0015】移動台12には、上記のような米タンク
1、洗米器2、計量器15、排水パイプ28、及びこれ
らの計量モータM1、洗米モータM2、排出モータM3
等を装着する他に、移動モータM4を有して、前記上レ
ール10上に転動する駆動ロール13を駆動回転するこ
とによって横方向へ移動制御できる。
【0016】移動台12上の米タンク1の正面には、操
作盤40があり、この操作盤40には、各種の操作スイ
ッチ類やLED表示部等が配置される。表示部41に
は、通常時は、時刻表示を行うようになっているが、時
刻以外の表示であるときに時刻表示に戻したいときはス
イッチ42を押せばよい。テストスイッチ43を押せ
ば、表示部41の周囲に配置された各種の表示ランプ、
即ち、操作手順を番号で表示するヘルプ番号44、タイ
マ予約中45、現在時刻46、貯米量47、累計釜数4
8、予定釜数49、及び、米タンク1に対する米補給か
ら炊飯完了に亘る各行程や残り時間等を表示する行程表
示50が順次表示される。又、計量スイッチ51を押せ
ば、計量モータM1が駆動されて、計量器15が一回転
される。洗米スイッチ52を押せば、洗米モータM2が
駆動されて、攪拌棒19が回転される。上水スイッチ5
3、下水スイッチ54等を押せば、ソレノイドバルブ3
0や29等を開いて洗米器2内への給水を行う。水位ス
イッチ55を押せば、洗米器2内の水位が水上限センサ
37による検出時から水加減スイッチ56によって設定
された水位になるように、ソレノイド32出力による排
水弁26の開きによって排水調整される。排水スイッチ
57を押せば、該ソレノイド32出力によって排水弁2
6を開いて、洗米排水を網24を通して行わせる。投下
スイッチ58を押せば、排出モータM3を駆動して、排
水弁21を開く。リセットスイッチ59を押せば、表示
部41のエラー表示のプラグを解除できる。このよう
な、テストスイッチ43〜リセットスイッチ59等は、
主として、始業前の点検を行うときに操作する。
【0017】設定スイッチとしては、前記水加減スイッ
チ56の他に、炊飯量を設定する炊飯量スイッ60、洗
米方法を設定する洗い方スイッチ61、浸漬時間を設定
する浸漬スイッチ62、むらし時間を設定するむらしス
イッチ63、炊飯モードを設定するモードスイッチ6
4、米タンク1内に供給された米の量を設定する貯米ス
イッチ65等を配置して、各々炊飯前に適当に設定して
おくことができる。
【0018】66は、釜数を設定するための釜数設定ス
イッチ、67は、計量器15の計量作動から開始させる
スタートスイッチ、68は、予約タイマーを設定するタ
イマー設定スイッチ、69は、表示部41に表示される
累計釜数をクリヤーするクリヤスイッチ、70は、エラ
ーランプ71やブザー72等で警告される故障個所が不
明なとき押すことによって、この故障個所を番号によっ
て表示させるためのヘルプスイッチである。
【0019】洗米、炊飯の作用行程及び所要時間は、フ
ローチャート(図6)のように、計量器15による計量
(t1)→洗米器2による洗米(t2)→洗米器2にお
ける上部シャワー31からの間けつ的シャワーによる洗
米部(ざる上げ)浸漬(t3)→洗米器2の移動台12
の左、右移動(t4)→洗米器2内での水加減(t5)
→排水弁21の開放による排米(t6)→炊飯器3の内
釜7での釜浸漬(t7)→ガス点火による炊飯(t8)
→蒸(むらし)(t9)→炊飯終了後の内釜7交換(t
10)の各行程を経る。
【0020】洗米器2が単一で左L、右Rへ移動し、
左、右二基の炊飯器3,4へ洗米を切換供給しながら炊
飯する形態では、浸漬行程t3〜t7を、浸漬時間とし
て設定スイッチ62により適宜時間に設定することによ
って、各洗米行程T1=t1〜t6と、各炊飯器3にお
ける炊飯行程T2=t7〜t10とを連続させて、洗米
→炊飯の全行程T=T1+T2の効率的作業を行わせる
ことができる。各行程のうち、時間の変化されるのは、
主として浸漬行程t3〜t7と蒸し行程t9とであり、
洗米部浸漬t3と釜浸漬t7との比を変更することがで
きるようにしてもよい。設定スイッチ62による浸漬時
間の設定は、これらいずれか一方t3かt7、又は双方
t3とt7を変更設定するようにするもよい。浸漬時間
は、t3+t7としてコントローラCPUで演算され
て、この洗米後の釜浸漬時間t7を算出制御する。この
設定値に一致する浸漬時間となるように水加減t5が、
ソレノイドバルブ29,30の出力によって開始される
が、このような水加減t5の開始は、炊飯器3、又は4
の炊飯行程T2の終了を検出することによって、この炊
飯器3、又は4上へ洗米器2が移動した後ちに行われ
る。
【0021】即ち、炊飯器3,4には、空の内釜7が備
えられていることを検出する内釜センサ73、この内釜
7上の釜蓋8の有無を検出する蓋センサ74、炊飯終了
後に洗米器2が左、右横移動して停止したことを検出す
る移動センサ75等によって、洗米器2による炊飯器
3、又は4に対する洗米の投下の用意が完了した状態位
置で、洗米器2における前記水加減t5が開始される。
この水加減t5が終ると、排出モータM3の出力によっ
て、排出弁21が開かれて、洗米を該加減水と共に炊飯
器3、又は4へ排米t6投下し、前記演算された時間の
釜浸漬が行われる。
【0022】又、洗米が早く完了して、炊飯が遅れてい
るときは、洗米器2での洗米部浸漬t3を終えた状態
で、洗米器2内の排水水切り行った状態で、移動t4開
始を待つ。このとき、洗米器2の洗米は浸漬作用を受け
ない状態で待機している。なお、図例の主要部におい
て、以下に詳細に説明する。 (計量スイッチによる計量操作について) 前記計量スイッチ51をON操作すると、コントローラ
CPUからの出力によって計量モータM1が駆動され
て、計量筒77が軸16及びこのカム78等と一体に回
転される(図7〜図12)。このカム78が一回転した
位置でパルススイッチ(リミットスイッチ)からなる回
転センサ17をON,OFFすることにより、計量モー
タM1を停止して初期状態にする。又、この回転センサ
17のON,OFF信号をコントローラCPUで入力カ
ウントすることによって、計量モータM1の回転数や、
米タンク1から洗米器2への繰出量を演算させる。
【0023】この計量スイッチ51は、異常処理や点検
等で押されるが、この計量スイッチ51のON操作によ
って、計量モータM1は計量筒77を一回転駆動した初
期状態に戻った位置で、回転センサ17のON,OFF
で停止し、この回転センサ17のON,OFFが完了す
るまでの間に、一度計量スイッチ51を再度押して停止
しようとしても、該計量モータ15の駆動は計量筒77
が一回転するまでは途中で停止することはできない。
【0024】このように、計量スイッチ51を押して計
量モータM1を駆動したときは、常に初期状態で停止さ
せるために、計量作用に支障を生じさせない。異常処理
や点検等で、計量モータM1が途中位置で停止している
と、洗米、炊飯本来の作業における洗米作業をスタート
させたとき、正確な計量ができ難いからである。 (洗米方法について) 前記洗い方スイッチ61の操作で、洗米を軽く行う場合
から念入りに行うまでの五段階に設定しておき、これを
洗米時に予めいずれの洗い方モードにするか設定してお
く。洗い方スイッチ61で、五段階のうちのいずれかの
洗い方が選定されると、コントローラCPUを経て、洗
米モータM2、上給水用のソレノイドバルブ30、下給
水用のソレノイドバルブ29、乃至排水弁26のソレノ
イド32等を出力して、洗米制御を行うものである。
【0025】洗い方の五段階の各モードは、制御出力と
して、洗米時間、上給水時間、下給水時間、排水時間、
これら洗米等の繰返回数、洗米行程全体の時間等を(図
13、図14)、ぬか抜き、研米、荒ゆすぎ、オーバー
フローによる仕上げゆすぎ等の各行程毎に変更設定し
て、洗米を軽く行うモードから念入りに行うモードまで
五段階に設定してメモリーさせている。
【0026】又、このような洗米方法は、自由に設定で
きるように、コントローラCPUの通信ポート79を設
け、コントローラCPUのRAMへデータをセットして
やればよい。なお、前記各行程の「ぬか抜き」は、米の
中に残っているぬかを素早く洗い流す。「研米」は、排
水弁26を開いた状態で上から水を流しながら米を研
ぐ。「荒ゆすぎ」は、洗米モータM2を運転し、給水と
排水を繰返して米をゆすぐ。「仕上げゆすぎ」は、洗米
モータM2の運転時間はできるだけ短くし、給水と排水
を繰返して米をゆすぐ。 (給水のチェック制御について) なお、前記上水スイッチ53、下水スイッチ54を有し
ない形態では、前記洗米器2における洗米が、上給水用
のソレノイドバルブ30、及び下給水用のソレノイドバ
ルブ29等の開きによって行われるものであっても、こ
れらのソレノイドバルブ30,29が開かれても、給水
不能のときは、洗米できない。このようなときは、米タ
ンク1からの米の計量供給を行わせないようにするもの
である。
【0027】即ち、計量器15による計量開始前に、給
水用のソレノイドバルブ30,29を開くと共に、排水
弁26を閉める。洗米器2における給水によって水上限
センサ37がONするまでの時間を監視タイマT4でチ
ェックして、給水系の異常を監視する。このとき異常が
あれば、米の計量出力は行わず、作業を停止して異常処
理を行う。又、異常がなければ、米の計量繰出が行われ
て、給水された洗米器2内へ米の供給が行われる。ここ
で排水弁26が開かれると米ぬかが洗い落される(図1
5、図16)このとき撹拌棒19を駆動するもよい。 (投下スイッチ58の操作について) 図21,図22において、排出弁21の開閉機構を詳細
に説明すると、排出モータM3によって駆動される軸8
3に、排出弁閉センサ81をON,OFFするタイミン
グカム84と、排出弁21を開閉する開閉カム85とを
一体回転すべく設け、この開閉カム85で弁軸23の上
端部の突子ローラ86を押上げて、排出口22を閉鎖
し、又この突子ローラ86を開閉カム85から外して自
重落下させることにより、排出口22を開くように構成
している。該タイミングカム84は、周縁の一部に切欠
部87を形成し、この切欠部87が排出弁閉センサ81
に接した位置で、OFFして、該排出モータM3の駆動
を止める。
【0028】又、弁軸23の上端の突子ローラ88の下
動圏には排出弁開センサ82があって、この突子ローラ
88の下動接当によってONして、排出口22が開かれ
たことを検出する構成としている。図17、図20を参
照し、投下スイッチ58を押してONすると、コントロ
ーラCPUからの出力で排出モータM3が回転され、排
出弁開センサ82がONした後ち、排出弁閉センサ81
がOFFすると、排出モータM3を停止する。
【0029】前記投下スイッチ58の機能は次の二通り
がある。洗米器2に米がないときは、本来の単なる点検
スイッチとしての機能を有するため、排出モータM3乃
至排出弁21の異常を確認できるが、洗米中の異常制御
等によって、この洗米器2に米があるときは、この投下
スイッチ58だけで、上、下給水ソレノイドバルブ3
0,29、水位弁80、洗米モータM2、及び排水弁2
1等を自動的に駆動して残米処理を行うことができる
(図17〜図19)。
【0030】即ち、洗米器2に米がないときの投下テス
トでは、投下スイッチ58を押すと排出弁21が開かれ
て、続いて閉じて停止される。連続運転の途中で再度投
下スイッチ58を押すと、即時停止する。即ち、投下ス
イッチ58を押す毎に、ON,OFFの繰返運転が行わ
れて、閉じが完成すると停止する。
【0031】洗米器2に残米があるときは、投下スイッ
チ58を押すと、排水弁26、水位弁80を閉じ、上、
下給水用ソレノイドバルブ30,29を開き、洗米器2
へ給水する。次に洗米モータM2を駆動して、標準の投
下行程や洗浄行程等を実行して終了する。
【0032】なお、排出弁閉センサ81は、排出弁21
が排出モータM3によって駆動されて上昇された閉位置
を検出してONするリミットスイッチからなり、この排
出弁閉センサ81がOFFすることによって排出モータ
M2の出力を停止するようにフィードバック制御する。
又、排出弁開センサ82は、排出弁21が開いたことを
検出するもので、リミットスイッチからなる。これら両
センサ81,82のON,OFF信号によって排出弁2
1の作動をチェックして、エラーがあるときは、エラー
ランプ71が点灯され、ブザー72が発音される。
【0033】異常処理や点検等で、投下スイッチ58が
押されたとき、排出モータM3が駆動されて、排出弁2
1を開いて洗米を排出落下させたのち閉鎖して初期状態
に停止する。この排出の途中では排出モータM3が停止
しないようにすると共に、この時、洗米処理行程のリセ
ット機能も有する。
【0034】排出モータM3が途中で停止していると、
洗米を開始したとき、米や水が流下状態のままであり、
正常な作動をしなくなるため、この投下スイッチ58
で、排出弁58を閉じた状態に初期化して停止させる。
又、この投下スイッチ58で洗米行程のリセットを行う
ため、異常処理等でどのような作動関係にあるのかが不
明になっているときは、この投下スイッチ58による初
期化によって、洗米の再スタートが行い易くなる。 (計量スイッチ51と投下スイッチ58と関係につい
て) 前記計量スイッチ51によって、洗米器2に米が供給さ
れたときは、洗米スタートができないようにすると共
に、更に投下スイッチ58によって、排出弁21を開く
と、洗米器2内に残米があった場合でも、米を排出処理
して、異常フラグをリセットして洗米器2内を空にし洗
米スタートできるようにする(図23、図24)。
【0035】このため、計量スイッチ51のONにより
洗米器2へ米が投下されている場合には、洗米スタート
ができないようになっているために、安心して計量部の
点検ができる。又、誤って洗米制御のスタートスイッチ
67を押してONしても、これを受けつけないので洗米
作業の失敗がなくなる。又、計量スイッチ51をONし
たときは、投下スイッチ58をONすることによって、
残米処理して異常フラグをリセットするため、次の洗米
作業が確実にスタートできる。 (予定釜数制御について) 前記洗米炊飯にあたっては、図25−(1),(2)の
ように、予め釜数設定スイッチ66によって、予定釜数
を設定しておき、スタートスイッチ67をONして作業
を開始する。洗米炊飯作業によってこの設定した釜数は
減少表示されるが、これが、図25−(3)のように0
になると自動的に洗米炊飯を停止される。又、作業者
は、釜数を設定しないでスタートさせても洗米開始する
ようにして、後で釜数を修正できるようにしている。但
し、このとき釜数を設定しないでスタートスイッチ67
をONしたときは、予定釜数49の表示部は0以外の表
示となっていることを要する。釜数が0のときは、図2
5−(4)のように0以外の釜数を設定して再度スター
トさせる。これによって、通常は予定釜数の設定によっ
て洗米開始するが(図26)、スタートスイッチ67の
みの操作によってもスタートできる(図27)ために、
操作性を高めることができる。予定釜数49が0のとき
は、スタート不可能として明示することによって、誤操
作乃至スタート不能の原因も明瞭化される。 (洗米、炊飯の残時間表示制御について) 前記のように操作盤40においては(図28)、行程表
示50として、上部に洗米表示部89が、米補給、洗
米、浸漬(洗米器浸漬)の行程としてLED点灯によっ
て表示される。又、下部には左右の炊飯器3,4に対応
する炊飯表示部90,91が、釜準備、浸漬、点火、炊
飯、炊飯完了の行程としてLED点灯によって表示され
る。これら洗米表示部89、炊飯表示部90,91に
は、残時間(分表示)をLED点灯によって表示される
残時間表示ランプ92,93,94が配置されて、図2
9のように、コントローラCPUからの表示回路95に
よって、図30のようにして点灯表示される。
【0036】従って、現在の行程位置と、洗米、又は炊
飯完了までの残時間とが表示されることとなる。 (ペルプスイッチについて) 前記ヘルプスイッチ70を押して、OFFすると表示部
41に異常コードが表示され、ONするとヘルプ番号と
して取扱説明書のページ数が表示される(図31、図3
1)。異常動作した場合は、通常ではLEDより異常コ
ードを出して即座に停止するが、このとき作業者は、こ
の異常コードを見ただけでは意味が判り難い。このた
め、ヘルプ番号(取扱説明書のページ数)を表示できる
こととすることによって、対処を速かに行いうる。この
ヘルプスイッチ70は、押している間だけ表示される。
【0037】なお、洗米、炊飯制御全体としての全制御
行程における異常時のヘルプ制御処理は、図33のよう
になり、このうちの各ヘルプ処理制御は、図34のよう
になる。ヘルプ表示は、異常処理中のヘルプ処理(ヘル
プコード11〜39)、手作業による誤操作のヘルプ処
理(ヘルプコード51〜57)、催促によるヘルプ処理
(ヘルプコード61〜65)、及び、正常運転状態にお
けるヘルプ処理(ヘルプコード71〜86)の四ブロッ
クに分けて報知するようにして、LEDとブザー音との
組合せや時間、状態等を変更して報知させる。ヘルプコ
ードフラグが複数重複したときは、上記の各ブロックの
順序で高→低へ優先表示され、異常処理中のヘルプ処理
が最優先されることとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作盤の正面図。
【図2】洗米部の側面図。
【図3】その平面図。
【図4】全体の正面図。
【図5】その側面図。
【図6】洗米炊飯制御のフローチャート。
【図7】制御の一部ブロック図。
【図8】計量操作制御部のフローチャート。
【図9】そのタイムチャート。
【図10】計量器部の作用を示す側断面図。
【図11】その側面図。
【図12】その正断面図。
【図13】洗米制御部のブロック図。
【図14】その作動タイムチャート。
【図15】洗米給水のチェック制御部の作動タイムチャ
ート。
【図16】そのフローチャート。
【図17】投下スイッチ操作のタイムチャート。
【図18】残米処理操作のタイムチャート。
【図19】そのフローチャート。
【図20】そのフローチャート。
【図21】排出弁駆動部の拡大側面図。
【図22】その正面図。
【図23】計量スイッチ操作の作動フローチャート。
【図24】計量スイッチと投下スイッチとの作動フロー
チャート。
【図25】表示部の予定釜数表示形態。
【図26】予定釜数操作のフローチャート。
【図27】予定釜数操作のフローチャート。
【図28】操作盤の一部拡大正面図。
【図29】表示部のブロック回路図と、この表示方法を
示す作用図。
【図30】その制御フローチャート。
【図31】ヘルプスイッチによる作用図。
【図32】その制御フローチャート。
【図33】その制御フローチャート。
【図34】その制御フローチャート。
【符号の説明】
40 操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 喜八郎 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 長谷川 貞治 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 審査官 新海 岳 (56)参考文献 特開 平2−283335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/14 - 27/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に並べて設けた複数の炊飯器を制
    御可能なひとつの操作盤に少なくとも炊飯量と洗い方と
    水加減とむらしと炊飯モ−ドの各表示語の横側方に各表
    示語に対応する選択した作業条件を縦方向に表示し、こ
    の表示の横側方で且つ表示語とは反対側位置に作業条件
    を選択できる選択操作手段を設け、該選択操作手段の横
    側方に作業の流れを図形表示する洗米炊飯機における操
    作盤。
  2. 【請求項2】 操作盤に作業の予約をする予約操作手段
    と作業開始を操作するスタ−トスイッチを設けてなる請
    求項1記載の洗米炊飯機における操作盤。
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