JP3249560B2 - 自転車用リヤディレーラ - Google Patents
自転車用リヤディレーラInfo
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 53
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付けブラケット体
と、チェン掛換え輪およびテンション輪を支持する支持
体と、前記支持体と前記取付けブラケット体とを連結す
る揺動リンク体とを備え、前記取付けブラケット体、前
記支持体および前記揺動リンク体で構成される四連リン
ク機構が揺動することにより、前記チェン掛換え輪が前
記取付けブラケット体に対してチェンスプロケットの回
転軸芯に沿って移動可能であるように構成し、前記取付
けブラケット体が自転車の車体に取り付けられた際に、
前記取付けブラケット体を前記車体に対して車体横方向
に沿う軸心の周りで揺動付勢することにより、前記チェ
ン掛換え輪および前記テンション輪を介してチェンに張
力付与する第1テンションスプリング、および、前記テ
ンション輪を前記支持体に対して揺動付勢することによ
り、前記テンション輪を介して前記チェンに張力付与す
る第2テンションスプリングを備えてある自転車用リヤ
ディレーラに関する。
と、チェン掛換え輪およびテンション輪を支持する支持
体と、前記支持体と前記取付けブラケット体とを連結す
る揺動リンク体とを備え、前記取付けブラケット体、前
記支持体および前記揺動リンク体で構成される四連リン
ク機構が揺動することにより、前記チェン掛換え輪が前
記取付けブラケット体に対してチェンスプロケットの回
転軸芯に沿って移動可能であるように構成し、前記取付
けブラケット体が自転車の車体に取り付けられた際に、
前記取付けブラケット体を前記車体に対して車体横方向
に沿う軸心の周りで揺動付勢することにより、前記チェ
ン掛換え輪および前記テンション輪を介してチェンに張
力付与する第1テンションスプリング、および、前記テ
ンション輪を前記支持体に対して揺動付勢することによ
り、前記テンション輪を介して前記チェンに張力付与す
る第2テンションスプリングを備えてある自転車用リヤ
ディレーラに関する。
【0002】
【従来の技術】上記リヤディレーラにおいて、従来、た
とえば実開昭56−134297号公報に示されるよう
に、変速操作ワイヤがディレーラの後方側で湾曲して車
体後方向きから車体前方向きに向き変更するようにワイ
ヤ配設をすることにより、ディレーラよりも車体前方側
に位置する変速操作装置からの変速操作ワイヤをディレ
ーラに導いて四連リンク機構に連動させることができ、
変速操作ワイヤを四連リンク機構に連結するだけで比較
的構造簡単に、チェン掛換え輪がチェンスプロケットの
回転軸芯方向に移動するように、ディレーラ操作できる
ようになっていた。
とえば実開昭56−134297号公報に示されるよう
に、変速操作ワイヤがディレーラの後方側で湾曲して車
体後方向きから車体前方向きに向き変更するようにワイ
ヤ配設をすることにより、ディレーラよりも車体前方側
に位置する変速操作装置からの変速操作ワイヤをディレ
ーラに導いて四連リンク機構に連動させることができ、
変速操作ワイヤを四連リンク機構に連結するだけで比較
的構造簡単に、チェン掛換え輪がチェンスプロケットの
回転軸芯方向に移動するように、ディレーラ操作できる
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、変速操作ワイヤ
がディレーラ付近で小半径で湾曲するために、また、ワ
イヤ湾曲箇所ではインナーワイヤをガイドするアウター
ワイヤが不可欠であるために、操作ワイヤに起因して生
じる操作抵抗が比較的大になり、変速操作が重くなるこ
とが多々あった。本発明の目的は、車体側に改造を要し
ないで使用できながら、比較的構造簡単にしかも軽く操
作できるリヤディレーラを提供することにある。
がディレーラ付近で小半径で湾曲するために、また、ワ
イヤ湾曲箇所ではインナーワイヤをガイドするアウター
ワイヤが不可欠であるために、操作ワイヤに起因して生
じる操作抵抗が比較的大になり、変速操作が重くなるこ
とが多々あった。本発明の目的は、車体側に改造を要し
ないで使用できながら、比較的構造簡単にしかも軽く操
作できるリヤディレーラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自転車用リ
ヤディレーラにあっては、目的達成のために、冒頭に記
したものにおいて、変速操作ワイヤのアウターワイヤの
端部と接当するアウター受け部を、前記取付けブラケッ
ト体に備え、前記取付けブラケット体が前記車体に取り
付けられ、前記チェンが前記チェンスプロケット、前記
チェン掛換え輪、および前記テンション輪にかけられた
前記自転車用リヤディレーラの使用状態にある際に、前
記四連リンク機構よりも車体後方側に突出する操作アー
ムを前記揺動リンク体に備え、前記変速操作ワイヤのイ
ンナーワイヤを、前記操作アームを介して前記揺動リン
ク体に連結してあることを特徴とする。本発明を実施す
るに当たり、操作アームが内側の揺動リンク体から延出
したり、揺動リンク体の揺動軸芯を傾斜軸芯にしたり、
変速操作ワイヤが車体前方に向きながら車体上方に向か
って延びる状態にアウターワイヤ支持をするようにアウ
ター受け部を形成するとか、更には、インナーワイヤを
アウター受け部よりも車体後方に位置するインナー連結
部に連結したり、アウター受け部を前記取付けブラケッ
トの前記車体横軸方向軸芯より車体後方の部分において
設けると、つぎの如く有利である。
ヤディレーラにあっては、目的達成のために、冒頭に記
したものにおいて、変速操作ワイヤのアウターワイヤの
端部と接当するアウター受け部を、前記取付けブラケッ
ト体に備え、前記取付けブラケット体が前記車体に取り
付けられ、前記チェンが前記チェンスプロケット、前記
チェン掛換え輪、および前記テンション輪にかけられた
前記自転車用リヤディレーラの使用状態にある際に、前
記四連リンク機構よりも車体後方側に突出する操作アー
ムを前記揺動リンク体に備え、前記変速操作ワイヤのイ
ンナーワイヤを、前記操作アームを介して前記揺動リン
ク体に連結してあることを特徴とする。本発明を実施す
るに当たり、操作アームが内側の揺動リンク体から延出
したり、揺動リンク体の揺動軸芯を傾斜軸芯にしたり、
変速操作ワイヤが車体前方に向きながら車体上方に向か
って延びる状態にアウターワイヤ支持をするようにアウ
ター受け部を形成するとか、更には、インナーワイヤを
アウター受け部よりも車体後方に位置するインナー連結
部に連結したり、アウター受け部を前記取付けブラケッ
トの前記車体横軸方向軸芯より車体後方の部分において
設けると、つぎの如く有利である。
【0005】
【作用】変速操作ワイヤがディレーラの前方から直接に
ディレーラに至る様にワイヤ配設をしても、アウター受
け部が取付けブラケットに備えられ、操作アームが揺動
リンク体に備えられているとともに四連リンク機構より
も車体後方側に突出しているために、操作ワイヤのアウ
ターワイヤをアウター受け部により取付けブラケット体
に接当させると共に、インナーワイヤを操作アームを介
して揺動リンク体に連結し、変速操作ワイヤの操作をす
ると、このワイヤ操作に伴って四連リンク機構が揺動作
動して、チェン掛換え輪がチェンスプロケットの回転軸
芯に沿う方向に移動するようにしながら、インナーワイ
ヤがアウターワイヤに対して摩擦摺動するような湾曲個
所をなくすることが可能となる。さらに、操作アームが
四連リンク機構よりも車体後方側に突出していることか
ら、アウタワイヤから露出するインナーワイヤがアウタ
ワイヤに対して折れ曲がりにくくしながら揺動リンク体
に連動することが可能となる。しかも、変速操作ワイヤ
を取付けブッラケット体が支持することにより、揺動リ
ンク体や支持体によって支持させる場合のように、変速
操作に伴う揺動リンク体や支持体の取付けブラケット体
に対する移動に起因して操作ワイヤが振れ動くことを回
避しながら変速操作できる。操作アームが内側の揺動リ
ンク体から延出すると、操作アームとアウター受け部と
を適切な配置関係にし、アウタワイヤから露出して操作
アームに連結するインナーワイヤがいかなる変速段に変
速する場合でも、アウターワイヤに対してスムーズに出
入りしながら四連リンク機構を揺動操作するようにしや
すい。前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態にあ
る際に、揺動リンク体が取付けブラケット体に対して傾
斜軸芯周りで揺動するようにすると、変速操作ワイヤが
アウター受け部から車体前方側に向いて延びると同時に
車体上方向にも向かいながら延びて、変速操作ワイヤが
車体横外側に比較的出にくいようにすることが可能にな
る。前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態にある
際に、変速操作ワイヤが上方に向きながら前方に向かっ
て延びる状態に支持するよう支持部を備えて構成する
と、変速操作ワイヤを車体フレームのチェンステイ部に
沿わせてディレーラにその前方から導入するところの前
引き状態でワイヤ配設する際に変速操作ワイヤに小半径
の屈曲が発生しないようにしながら、変速操作ワイヤを
車体フレームのバックフォーク部に沿わせてデイレーラ
にその上方から導入すると共に、変速操作ワイヤに小半
径の屈曲が発生しないようにするところの上引き状態の
ワイヤ配設を採用することが可能になる。前記インナー
ワイヤを、前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態
にある際に、前記操作アームの、 前記アウター受け部
よりも車体後方側に突出した領域に設けられたインナー
連結部に連結すると、変速操作ワイヤのインナーワイヤ
がアウターワイヤに対して摺動する小半径の屈曲部を発
生させないワイヤ配設が可能となる。また、前記自転車
用リヤディレーラが前記使用状態にある際に、前記取付
けブラケット体は全体的に前記車体横方向軸芯より前記
車体の後方の位置にあるので、ここに前記アウター受け
部を設けると取付けブラケットの形状を大幅に変えるこ
と無くアウター受け部を設けることが可能である。
ディレーラに至る様にワイヤ配設をしても、アウター受
け部が取付けブラケットに備えられ、操作アームが揺動
リンク体に備えられているとともに四連リンク機構より
も車体後方側に突出しているために、操作ワイヤのアウ
ターワイヤをアウター受け部により取付けブラケット体
に接当させると共に、インナーワイヤを操作アームを介
して揺動リンク体に連結し、変速操作ワイヤの操作をす
ると、このワイヤ操作に伴って四連リンク機構が揺動作
動して、チェン掛換え輪がチェンスプロケットの回転軸
芯に沿う方向に移動するようにしながら、インナーワイ
ヤがアウターワイヤに対して摩擦摺動するような湾曲個
所をなくすることが可能となる。さらに、操作アームが
四連リンク機構よりも車体後方側に突出していることか
ら、アウタワイヤから露出するインナーワイヤがアウタ
ワイヤに対して折れ曲がりにくくしながら揺動リンク体
に連動することが可能となる。しかも、変速操作ワイヤ
を取付けブッラケット体が支持することにより、揺動リ
ンク体や支持体によって支持させる場合のように、変速
操作に伴う揺動リンク体や支持体の取付けブラケット体
に対する移動に起因して操作ワイヤが振れ動くことを回
避しながら変速操作できる。操作アームが内側の揺動リ
ンク体から延出すると、操作アームとアウター受け部と
を適切な配置関係にし、アウタワイヤから露出して操作
アームに連結するインナーワイヤがいかなる変速段に変
速する場合でも、アウターワイヤに対してスムーズに出
入りしながら四連リンク機構を揺動操作するようにしや
すい。前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態にあ
る際に、揺動リンク体が取付けブラケット体に対して傾
斜軸芯周りで揺動するようにすると、変速操作ワイヤが
アウター受け部から車体前方側に向いて延びると同時に
車体上方向にも向かいながら延びて、変速操作ワイヤが
車体横外側に比較的出にくいようにすることが可能にな
る。前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態にある
際に、変速操作ワイヤが上方に向きながら前方に向かっ
て延びる状態に支持するよう支持部を備えて構成する
と、変速操作ワイヤを車体フレームのチェンステイ部に
沿わせてディレーラにその前方から導入するところの前
引き状態でワイヤ配設する際に変速操作ワイヤに小半径
の屈曲が発生しないようにしながら、変速操作ワイヤを
車体フレームのバックフォーク部に沿わせてデイレーラ
にその上方から導入すると共に、変速操作ワイヤに小半
径の屈曲が発生しないようにするところの上引き状態の
ワイヤ配設を採用することが可能になる。前記インナー
ワイヤを、前記自転車用リヤディレーラが前記使用状態
にある際に、前記操作アームの、 前記アウター受け部
よりも車体後方側に突出した領域に設けられたインナー
連結部に連結すると、変速操作ワイヤのインナーワイヤ
がアウターワイヤに対して摺動する小半径の屈曲部を発
生させないワイヤ配設が可能となる。また、前記自転車
用リヤディレーラが前記使用状態にある際に、前記取付
けブラケット体は全体的に前記車体横方向軸芯より前記
車体の後方の位置にあるので、ここに前記アウター受け
部を設けると取付けブラケットの形状を大幅に変えるこ
と無くアウター受け部を設けることが可能である。
【0006】
【発明の効果】変速操作ワイヤを四連リンク機構の構成
部材に連結するだけの簡単な構造で掛換え輪を移動操作
できるものでありながら、変速操作ワイヤをディレーラ
に対してその前方側から直接に到達させて四連リンク機
構に連動させることにより、変速操作ワイヤを極力湾曲
しないようにして、かつ、極力振れ動かないようにして
配設して、さらには、インナーワイヤがアウターワイヤ
から露出する部分でも折れ曲がりにくいようにして、イ
ンナーワイヤがアウターワイヤに対して摺動する部分の
曲がり度合いおよび振れ度合いの両面からワイヤ抵抗の
軽減化を達成して、軽快に変速操作できるようにでき
た。しかも、車体側に取付け用改造を要しないで有利に
使用できるようにできた。操作アームが内側の揺動リン
ク体から延出すると、変速操作の際にインナーワイヤが
アウターワイヤに対してスムーズに出入りし、この面か
らも、さらに変速操作力の軽減ができる。揺動リンク体
が取付けブラケット体に対して傾斜軸芯周りで揺動する
ようにすると、変速操作ワイヤの車体横外側への出代を
少なく抑制して安全面等でも有利にワイヤ配設できるよ
うになる。アウター受け部による変速操作ワイヤの斜め
支持を可能にすると、前引き用に形成されている車体の
他に、上引き用に形成されている車体の場合にも軽く変
速操作できる状態に使用できるように、適用範囲の広い
有利なものになる。
部材に連結するだけの簡単な構造で掛換え輪を移動操作
できるものでありながら、変速操作ワイヤをディレーラ
に対してその前方側から直接に到達させて四連リンク機
構に連動させることにより、変速操作ワイヤを極力湾曲
しないようにして、かつ、極力振れ動かないようにして
配設して、さらには、インナーワイヤがアウターワイヤ
から露出する部分でも折れ曲がりにくいようにして、イ
ンナーワイヤがアウターワイヤに対して摺動する部分の
曲がり度合いおよび振れ度合いの両面からワイヤ抵抗の
軽減化を達成して、軽快に変速操作できるようにでき
た。しかも、車体側に取付け用改造を要しないで有利に
使用できるようにできた。操作アームが内側の揺動リン
ク体から延出すると、変速操作の際にインナーワイヤが
アウターワイヤに対してスムーズに出入りし、この面か
らも、さらに変速操作力の軽減ができる。揺動リンク体
が取付けブラケット体に対して傾斜軸芯周りで揺動する
ようにすると、変速操作ワイヤの車体横外側への出代を
少なく抑制して安全面等でも有利にワイヤ配設できるよ
うになる。アウター受け部による変速操作ワイヤの斜め
支持を可能にすると、前引き用に形成されている車体の
他に、上引き用に形成されている車体の場合にも軽く変
速操作できる状態に使用できるように、適用範囲の広い
有利なものになる。
【0007】
【実施例】図1および図3に示すように、取付けブラケ
ット体1に一対の揺動リンク体2,3を介して支持体4
を連結すると共に、この支持体4が支持するガイドプレ
ート5にチェン掛換え輪7およびテンション輪8を取付
けて、支持体4が取付けブラケット体1より車体前方側
に位置するようにして車体フレームFに取り付けて、車
体フレームFが支持する後輪駆動用チェンスプロケット
S・・の下方でチェン掛換え輪7およびテンション輪8
をチェンCに作用させるように、かつ、変速操作装置
(図示せず)によって操作される変速操作ワイヤ9によ
り操作して、前記スプロケットS・・に対するチェンC
の掛換えを行わせるように自転車用リヤディレーラを構
成してある。
ット体1に一対の揺動リンク体2,3を介して支持体4
を連結すると共に、この支持体4が支持するガイドプレ
ート5にチェン掛換え輪7およびテンション輪8を取付
けて、支持体4が取付けブラケット体1より車体前方側
に位置するようにして車体フレームFに取り付けて、車
体フレームFが支持する後輪駆動用チェンスプロケット
S・・の下方でチェン掛換え輪7およびテンション輪8
をチェンCに作用させるように、かつ、変速操作装置
(図示せず)によって操作される変速操作ワイヤ9によ
り操作して、前記スプロケットS・・に対するチェンC
の掛換えを行わせるように自転車用リヤディレーラを構
成してある。
【0008】すなわち、取付けブラケット体1は、一端
側に備えてある図2の如き取付けねじ10により車体フ
レームFの後輪取り付け用フォークエンド部Eに、車体
横方向軸芯Xの周りでの揺動が可能に締付固定すること
によって車体に連結するように構成してある。以下、本
明細書では図1に示される通り、この取付けブラケット
体1が車体フレームFに取り付けられ、チェンC がチ
ェンスプロケットS、チェン掛換え輪7、及びテンショ
ン輪8に掛けられた状態である使用状態にある自転車用
リヤディレーラについて説明する。このブラケット体連
結をすることによってディレーラが車体に対する所定の
組付け状態になり、この組付け状態では、取付けブラケ
ット体1の車体フレームFに対する揺動軸芯としての前
記軸芯X、および、ガイドプレート5の支持体4に対す
る揺動軸芯YのそれぞれがチェンスプロケットSの回動
軸芯Zに平行またはほぼ平行になり、前記揺動リンク体
2の取付けブラケット体1に対する揺動軸芯P1および
支持体4に対する揺動軸芯P2、前記揺動リンク体3の
取付けブラケット体1に対する揺動軸芯P3および支持
体4に対する揺動軸芯P4のそれぞれが、図2に示す如
く車体上方側に行くほど車体内側に位置するところの傾
斜軸芯になるように構成してある。 揺動リンク体2,
3、取付けブラケット体1および支持体4が四連リンク
機構Rを構成することにより、かつ、揺動リンク体2,
3の前記揺動軸芯P1〜P4が前記傾斜軸芯であること
により、揺動リンク体2,3が取付けブラケット体1に
対して揺動するに伴い、チェン掛換え輪7およびテンシ
ョン輪8がこれらの回転軸芯がチェンスプロケットSの
回動軸芯Zに平行またはほぼ平行になるところの対チェ
ンスプロケット姿勢を維持しながら、チェンスプロケッ
トSの下方をチェンスプロケットSの回転軸芯Z に沿
った方向および径方向のいずれもの方向に移動するよう
に構成してある。 取付けブラケット体1の取付けねじ
10を枢支する部分に内装してある捩じりコイルスプリ
ング型の第1テンションスプリング11が、前記フォー
クエンド部E側を反力点として取付けブラケット体1を
車体Fに対して前記軸芯X周りで下降揺動する側に付勢
することにより、支持体4を揺動軸芯X周りで揺動付勢
し、チェン掛換え輪4およびテンション輪8を介してチ
ェンCに張力付与をするように構成してある。支持体4
のガイドプレート5を枢支する部分に内装してある捩じ
りコイルスプリング型の第2テンションスプリング12
が、支持体4を反力部材としてガイドプレート5を揺動
付勢することにより、テンション輪8を支持体4に対し
て前記軸芯Yまわりで下降揺動する側に付勢すると共
に、チェン掛換え輪7を支持体4に対して前記軸芯Yま
わりで上昇揺動する側に付勢し、テンション輪8および
チェン掛換え輪7を介してチェンCに張力付与をするよ
うに構成してある。つまり、四連リンク機構Rを揺動作
動するように操作することにより、チェン掛換え輪7お
よびテンション輪8がチェンスプロケットSの回転軸芯
方向および径方向の両方向に移動してチェンCを複数枚
のチェンスプロケットS・・の一つに掛換えると共に、
チェンCがいずれのチェンスプロケットSに掛かって
も、テンションスプリング11,12によって付与され
る付勢力により、チェンCをチェンスプロケットSの駆
動に適切な張力状態に張り操作するのである。
側に備えてある図2の如き取付けねじ10により車体フ
レームFの後輪取り付け用フォークエンド部Eに、車体
横方向軸芯Xの周りでの揺動が可能に締付固定すること
によって車体に連結するように構成してある。以下、本
明細書では図1に示される通り、この取付けブラケット
体1が車体フレームFに取り付けられ、チェンC がチ
ェンスプロケットS、チェン掛換え輪7、及びテンショ
ン輪8に掛けられた状態である使用状態にある自転車用
リヤディレーラについて説明する。このブラケット体連
結をすることによってディレーラが車体に対する所定の
組付け状態になり、この組付け状態では、取付けブラケ
ット体1の車体フレームFに対する揺動軸芯としての前
記軸芯X、および、ガイドプレート5の支持体4に対す
る揺動軸芯YのそれぞれがチェンスプロケットSの回動
軸芯Zに平行またはほぼ平行になり、前記揺動リンク体
2の取付けブラケット体1に対する揺動軸芯P1および
支持体4に対する揺動軸芯P2、前記揺動リンク体3の
取付けブラケット体1に対する揺動軸芯P3および支持
体4に対する揺動軸芯P4のそれぞれが、図2に示す如
く車体上方側に行くほど車体内側に位置するところの傾
斜軸芯になるように構成してある。 揺動リンク体2,
3、取付けブラケット体1および支持体4が四連リンク
機構Rを構成することにより、かつ、揺動リンク体2,
3の前記揺動軸芯P1〜P4が前記傾斜軸芯であること
により、揺動リンク体2,3が取付けブラケット体1に
対して揺動するに伴い、チェン掛換え輪7およびテンシ
ョン輪8がこれらの回転軸芯がチェンスプロケットSの
回動軸芯Zに平行またはほぼ平行になるところの対チェ
ンスプロケット姿勢を維持しながら、チェンスプロケッ
トSの下方をチェンスプロケットSの回転軸芯Z に沿
った方向および径方向のいずれもの方向に移動するよう
に構成してある。 取付けブラケット体1の取付けねじ
10を枢支する部分に内装してある捩じりコイルスプリ
ング型の第1テンションスプリング11が、前記フォー
クエンド部E側を反力点として取付けブラケット体1を
車体Fに対して前記軸芯X周りで下降揺動する側に付勢
することにより、支持体4を揺動軸芯X周りで揺動付勢
し、チェン掛換え輪4およびテンション輪8を介してチ
ェンCに張力付与をするように構成してある。支持体4
のガイドプレート5を枢支する部分に内装してある捩じ
りコイルスプリング型の第2テンションスプリング12
が、支持体4を反力部材としてガイドプレート5を揺動
付勢することにより、テンション輪8を支持体4に対し
て前記軸芯Yまわりで下降揺動する側に付勢すると共
に、チェン掛換え輪7を支持体4に対して前記軸芯Yま
わりで上昇揺動する側に付勢し、テンション輪8および
チェン掛換え輪7を介してチェンCに張力付与をするよ
うに構成してある。つまり、四連リンク機構Rを揺動作
動するように操作することにより、チェン掛換え輪7お
よびテンション輪8がチェンスプロケットSの回転軸芯
方向および径方向の両方向に移動してチェンCを複数枚
のチェンスプロケットS・・の一つに掛換えると共に、
チェンCがいずれのチェンスプロケットSに掛かって
も、テンションスプリング11,12によって付与され
る付勢力により、チェンCをチェンスプロケットSの駆
動に適切な張力状態に張り操作するのである。
【0009】図2および図3に示すように、車体の内外
方向に並ぶ前記一対の揺動リンク体2,3のうちの車体
内側に位置する方の揺動リンク体3の前記揺動軸芯P3
が位置する方の端部に、インナー連結部13aを備える
操作アーム13を揺動リンク体3との一体成型によって
連設することにより、揺動リンク体3にインナー連結部
13aを備えると共に、このインナー連結部13aは、
変速操作ワイヤ9のインナーワイヤ9aを止めねじ14
によって締付連結するように構成してある。従って、イ
ンナーワイヤ9aを、操作アーム13を介して揺動リン
ク体3に連結しているのである。取付けブラケット体1
にアウター受け部15を、図1に示される通り前記軸芯
Xよりも車体フレームFの後方側に備えると共に、この
アウター受け部15は、アウターホルダー16を備えて
おり、変速操作ワイヤ9のアウターワイヤ9bをアウタ
ーホルダー16を介して連結するように構成し、かつ、
アウターホルダー16の回動操作によってアウターワイ
ヤ端部の前記インナーワイヤ連結部13aに対する位置
調節ができるように構成してある。デイレーラが車体に
組付いた状態では、操作アーム13が四連リンク機構R
よりも車体後方側に突出するとともに前記インナー連結
部13aが前記アウター受け部15の車体後方側に位置
するように、前記操作アーム13が前記揺動軸芯P3か
ら車体後方向きに突出するように構成し、図1に示す如
く変装操作装置からの変速操作ワイヤ9をディレーラの
前方側箇所から直接にディレーラに導入し、変速操作ワ
イヤ9のアウターワイヤ9b側の端部をアウター受け部
15に連結して取付けブラケット体1に支持させると共
に、インナーワイヤ9a側の端部をインナー連結部13
aに連結して揺動リンク体3に連結することにより、変
速操作ワイヤ9を四連リンク機構Rに連動させるように
構成してある。支持体4の揺動リンク体3が枢着する部
分に内装してある捩じりコイルスプリング型のリターン
スプリング17が、揺動リンク体3と支持体4とを相対
揺動するように付勢することにより、支持体3を取付け
ブラケット体1に対して車体外側に移動する側に付勢し
てチェン掛換え輪7に自動復帰力を付与するように構成
し、変速操作ワイヤ9の弛み操作に伴い、チェン掛換え
輪7が最も車体横外側のチェンスプロケットSにチェン
Cを掛ける操作位置に自動復帰するように構成してあ
る。つまり、変速操作ワイヤ9の引っ張り操作をする
と、インナーワイヤ9aが揺動リンク体3を取付けブラ
ケット体1に対して車体内側に揺動するように操作し、
チェン掛換え輪7、テンション輪8が車体内側に移動し
てチェンCを操作前に掛かっていたチェンスプロケット
Sより車体内側の大径側のチェンスプロケットSに掛換
え操作するのである。変速操作ワイヤ9の緩め操作をす
ると、インナーワイヤ9aがリターンスプリング17の
復帰作用をして揺動リンク体3を取付けブラケット体1
に対して車体外側に揺動するように操作し、チェン掛換
え輪7、テンション輪8が車体外側に移動してチェンC
を操作前に掛かっていたチェンスプロケットSより車体
外側の小径側のチェンスプロケットSに掛換え操作する
のである。
方向に並ぶ前記一対の揺動リンク体2,3のうちの車体
内側に位置する方の揺動リンク体3の前記揺動軸芯P3
が位置する方の端部に、インナー連結部13aを備える
操作アーム13を揺動リンク体3との一体成型によって
連設することにより、揺動リンク体3にインナー連結部
13aを備えると共に、このインナー連結部13aは、
変速操作ワイヤ9のインナーワイヤ9aを止めねじ14
によって締付連結するように構成してある。従って、イ
ンナーワイヤ9aを、操作アーム13を介して揺動リン
ク体3に連結しているのである。取付けブラケット体1
にアウター受け部15を、図1に示される通り前記軸芯
Xよりも車体フレームFの後方側に備えると共に、この
アウター受け部15は、アウターホルダー16を備えて
おり、変速操作ワイヤ9のアウターワイヤ9bをアウタ
ーホルダー16を介して連結するように構成し、かつ、
アウターホルダー16の回動操作によってアウターワイ
ヤ端部の前記インナーワイヤ連結部13aに対する位置
調節ができるように構成してある。デイレーラが車体に
組付いた状態では、操作アーム13が四連リンク機構R
よりも車体後方側に突出するとともに前記インナー連結
部13aが前記アウター受け部15の車体後方側に位置
するように、前記操作アーム13が前記揺動軸芯P3か
ら車体後方向きに突出するように構成し、図1に示す如
く変装操作装置からの変速操作ワイヤ9をディレーラの
前方側箇所から直接にディレーラに導入し、変速操作ワ
イヤ9のアウターワイヤ9b側の端部をアウター受け部
15に連結して取付けブラケット体1に支持させると共
に、インナーワイヤ9a側の端部をインナー連結部13
aに連結して揺動リンク体3に連結することにより、変
速操作ワイヤ9を四連リンク機構Rに連動させるように
構成してある。支持体4の揺動リンク体3が枢着する部
分に内装してある捩じりコイルスプリング型のリターン
スプリング17が、揺動リンク体3と支持体4とを相対
揺動するように付勢することにより、支持体3を取付け
ブラケット体1に対して車体外側に移動する側に付勢し
てチェン掛換え輪7に自動復帰力を付与するように構成
し、変速操作ワイヤ9の弛み操作に伴い、チェン掛換え
輪7が最も車体横外側のチェンスプロケットSにチェン
Cを掛ける操作位置に自動復帰するように構成してあ
る。つまり、変速操作ワイヤ9の引っ張り操作をする
と、インナーワイヤ9aが揺動リンク体3を取付けブラ
ケット体1に対して車体内側に揺動するように操作し、
チェン掛換え輪7、テンション輪8が車体内側に移動し
てチェンCを操作前に掛かっていたチェンスプロケット
Sより車体内側の大径側のチェンスプロケットSに掛換
え操作するのである。変速操作ワイヤ9の緩め操作をす
ると、インナーワイヤ9aがリターンスプリング17の
復帰作用をして揺動リンク体3を取付けブラケット体1
に対して車体外側に揺動するように操作し、チェン掛換
え輪7、テンション輪8が車体外側に移動してチェンC
を操作前に掛かっていたチェンスプロケットSより車体
外側の小径側のチェンスプロケットSに掛換え操作する
のである。
【0010】前記アウター受け部15は、取付けブラケ
ット体1のうち取付けブラケット体1の揺動軸芯である
前記車体横方向軸芯Xに近い箇所に位置するように、図
5に示す如くアウター受け部15のワイヤ貫通方向での
中心箇所と前記車体横方向軸芯Xとの間隔Lを備える箇
所に配置してある。すなわち、 間隔L=25〜35mm の箇所に配置してある。つまり、変速操作時にチェンC
の張力が適切になるように取付けブラケット体1が軸芯
X周りで揺動作動して変速操作ワイヤ9も共に振れ動い
ても、取付けブラケット体1が揺動軸芯Xの近くで操作
ワイヤ9を支持していて、アウター受け部15の振れ動
き中心としての前記軸芯Xからのアーム長さが比較的短
くなるために、変速操作ワイヤ9の振れが比較的少なく
なるのである。
ット体1のうち取付けブラケット体1の揺動軸芯である
前記車体横方向軸芯Xに近い箇所に位置するように、図
5に示す如くアウター受け部15のワイヤ貫通方向での
中心箇所と前記車体横方向軸芯Xとの間隔Lを備える箇
所に配置してある。すなわち、 間隔L=25〜35mm の箇所に配置してある。つまり、変速操作時にチェンC
の張力が適切になるように取付けブラケット体1が軸芯
X周りで揺動作動して変速操作ワイヤ9も共に振れ動い
ても、取付けブラケット体1が揺動軸芯Xの近くで操作
ワイヤ9を支持していて、アウター受け部15の振れ動
き中心としての前記軸芯Xからのアーム長さが比較的短
くなるために、変速操作ワイヤ9の振れが比較的少なく
なるのである。
【0011】前記取付けブラケット体1において、図4
に示すように、車体前後方向視においての前記揺動軸芯
P1の鉛直線Cに対する傾斜角A、および前記アウター
受け部15の軸芯P5の前記揺動軸芯P1に対する傾斜
角Bそれぞれを、 傾斜角A=20°〜60° 傾斜角B=50°〜90° に設定して、取付けブラケット体1が車体フレームFに
対して軸芯X周りで揺動する範囲の中立位置に在る状態
でアウターホルダー16がアウター受け部15から車体
の上方および前方の両方向に向かって延出するように構
成することにより、アウター受け部15は、デイレーラ
が車体に対する所定の組付け状態になるように取付けブ
ラケット体1が後輪用フォークエンド部Eに連結する状
態で、かつ、取付けブラケット体1が対車体揺動範囲の
中立位置にある状態において、変速操作ワイヤ9がアウ
ター受け部15から車体上方向きでかつ車体前方に向か
って延出する状態にアウターワイヤ9bをアウターホル
ダー16を介して支持するように構成してある。つま
り、アウター受け部15におけるアウターワイヤ9bの
取り付け向きの作用により、図1に示す如く変速操作ワ
イヤ9が車体前方側から車体フレームFのチェンステイ
部に沿ってデイレーラに導入する前引き状態でのワイヤ
配設の他に、図6に示す如く変速操作ワイヤ9が車体フ
レームFのバックフォーク部に沿ってデイレーラに導入
する上引き状態でのワイヤ配設をも必要に応じて採用で
きるように、かつ、前引き状態と上引き状態のいずれの
ワイヤ配設を採用する場合でも、ワイヤ貫通孔15aの
前記傾斜のために、変速操作ワイヤ9の湾曲度合いが操
作ワイヤの屈曲による著しい操作抵抗増大を回避できる
ものになるように配慮してある。
に示すように、車体前後方向視においての前記揺動軸芯
P1の鉛直線Cに対する傾斜角A、および前記アウター
受け部15の軸芯P5の前記揺動軸芯P1に対する傾斜
角Bそれぞれを、 傾斜角A=20°〜60° 傾斜角B=50°〜90° に設定して、取付けブラケット体1が車体フレームFに
対して軸芯X周りで揺動する範囲の中立位置に在る状態
でアウターホルダー16がアウター受け部15から車体
の上方および前方の両方向に向かって延出するように構
成することにより、アウター受け部15は、デイレーラ
が車体に対する所定の組付け状態になるように取付けブ
ラケット体1が後輪用フォークエンド部Eに連結する状
態で、かつ、取付けブラケット体1が対車体揺動範囲の
中立位置にある状態において、変速操作ワイヤ9がアウ
ター受け部15から車体上方向きでかつ車体前方に向か
って延出する状態にアウターワイヤ9bをアウターホル
ダー16を介して支持するように構成してある。つま
り、アウター受け部15におけるアウターワイヤ9bの
取り付け向きの作用により、図1に示す如く変速操作ワ
イヤ9が車体前方側から車体フレームFのチェンステイ
部に沿ってデイレーラに導入する前引き状態でのワイヤ
配設の他に、図6に示す如く変速操作ワイヤ9が車体フ
レームFのバックフォーク部に沿ってデイレーラに導入
する上引き状態でのワイヤ配設をも必要に応じて採用で
きるように、かつ、前引き状態と上引き状態のいずれの
ワイヤ配設を採用する場合でも、ワイヤ貫通孔15aの
前記傾斜のために、変速操作ワイヤ9の湾曲度合いが操
作ワイヤの屈曲による著しい操作抵抗増大を回避できる
ものになるように配慮してある。
【0012】〔別実施例〕 図7および図8は、別実施例のリヤディレーラを示し、
インナー連結部13aが平面視において揺動リンク体2
の揺動軸芯P1の直後方箇所またはその近くに位置する
ように操作アーム13を形成すると共に、インナー連結
部13aをアウター受け部15の直後方箇所またはその
近くに位置するようにして揺動リンク体3に備えてあ
る。つまり、変速操作ワイヤ9が車体前後方向に極力直
線状態で車体前後方向に沿って揺動リンク体2に連結
し、伝達効率が極めて良い状態で操作力伝達をするよう
に配慮してある。
インナー連結部13aが平面視において揺動リンク体2
の揺動軸芯P1の直後方箇所またはその近くに位置する
ように操作アーム13を形成すると共に、インナー連結
部13aをアウター受け部15の直後方箇所またはその
近くに位置するようにして揺動リンク体3に備えてあ
る。つまり、変速操作ワイヤ9が車体前後方向に極力直
線状態で車体前後方向に沿って揺動リンク体2に連結
し、伝達効率が極めて良い状態で操作力伝達をするよう
に配慮してある。
【0013】上記実施例の如く、変速操作時にチェン掛
換え輪7およびテンション輪8がチェンンスプロケット
Sの回転軸芯に沿う方向の他に径方向にも移動するよう
に、揺動リンク体2,3の取付けブラケット体1に対す
る揺動軸芯P1,P2を前記傾斜軸芯に形成すると、ア
ウターワイヤ9bから露出してインナー連結部13aに
至るインナーワイヤ部分がアウターワイヤ9bに対して
腰折れしにくいように構成することから、変速操作ワイ
ヤ9がアウター受け部15から上方に向きながら前方に
延びることになり、この結果、変速ワイヤ9の車体横外
側への張出を抑制できて有利であるが、変速操作時にチ
ェン掛換え輪7およびテンション輪8がチェンンスプロ
ケットSの回転軸芯に沿う方向にのみ移動するように、
揺動リンク体2,3の取付けブラケット体1に対する揺
動軸芯P1,P2を鉛直軸芯に形成して実施してもよ
い。
換え輪7およびテンション輪8がチェンンスプロケット
Sの回転軸芯に沿う方向の他に径方向にも移動するよう
に、揺動リンク体2,3の取付けブラケット体1に対す
る揺動軸芯P1,P2を前記傾斜軸芯に形成すると、ア
ウターワイヤ9bから露出してインナー連結部13aに
至るインナーワイヤ部分がアウターワイヤ9bに対して
腰折れしにくいように構成することから、変速操作ワイ
ヤ9がアウター受け部15から上方に向きながら前方に
延びることになり、この結果、変速ワイヤ9の車体横外
側への張出を抑制できて有利であるが、変速操作時にチ
ェン掛換え輪7およびテンション輪8がチェンンスプロ
ケットSの回転軸芯に沿う方向にのみ移動するように、
揺動リンク体2,3の取付けブラケット体1に対する揺
動軸芯P1,P2を鉛直軸芯に形成して実施してもよ
い。
【0014】取付けブラケット体1の後輪取付け用フォ
ークエンド部Eへの取り付けを可能にするに、上記実施
例の如く取付けねじ10を使用する直付けタイプを採用
する他、後輪取付け用フォークエンド部Eに後車輪と共
締めするところのブラケットタイプを採用してもよい。
したがって、これらを連結部10と総称する。
ークエンド部Eへの取り付けを可能にするに、上記実施
例の如く取付けねじ10を使用する直付けタイプを採用
する他、後輪取付け用フォークエンド部Eに後車輪と共
締めするところのブラケットタイプを採用してもよい。
したがって、これらを連結部10と総称する。
【0015】アウター受け部15を構成するに、上記実
施例の如くアウターワイヤ9bをアウターホルダー16
を介して接当支持するように構成する他、例えばワイヤ
挿入凹部を備えると共に、この凹入部にアウタワイヤー
9bを直接に挿入する等、アウターホルダーを省略して
アウターワイヤー9bの支持をする等の各種支持手段を
採用して実施してもよいのであり、これらを、アウター
ワイヤー9bを支持する支持部16と総称する。
施例の如くアウターワイヤ9bをアウターホルダー16
を介して接当支持するように構成する他、例えばワイヤ
挿入凹部を備えると共に、この凹入部にアウタワイヤー
9bを直接に挿入する等、アウターホルダーを省略して
アウターワイヤー9bの支持をする等の各種支持手段を
採用して実施してもよいのであり、これらを、アウター
ワイヤー9bを支持する支持部16と総称する。
【0016】変速操作ワイヤのインナーワイヤに対する
連結部、すなわちインナー連結部を車体外側に位置する
方の揺動リンク体2に備えて実施してもよい。この場
合、ワイヤ配置の都合等により、操作ワイヤが引っ張り
操作時に揺動リンク体を車体外側に揺動操作するように
構成し、チェン掛換え輪がリターンスプリングによって
車体内側に復帰移動するように構成してもよい。
連結部、すなわちインナー連結部を車体外側に位置する
方の揺動リンク体2に備えて実施してもよい。この場
合、ワイヤ配置の都合等により、操作ワイヤが引っ張り
操作時に揺動リンク体を車体外側に揺動操作するように
構成し、チェン掛換え輪がリターンスプリングによって
車体内側に復帰移動するように構成してもよい。
【0017】また、インナー連結部13a、アウター受
け部15を揺動リンク体2,3あるいは取付けブラケッ
ト体1に備えるに、上記各実施例に示す如く揺動リンク
体あるいは取付けブラケット体に直接に連設する他、揺
動リンク体あるいは取付けブラケット体にこれと一体に
作動するように連結する部材に付設して実施してもよい
のであり、これらの付設先を、揺動リンク体あるいは取
付けブラケット体1と呼称する。
け部15を揺動リンク体2,3あるいは取付けブラケッ
ト体1に備えるに、上記各実施例に示す如く揺動リンク
体あるいは取付けブラケット体に直接に連設する他、揺
動リンク体あるいは取付けブラケット体にこれと一体に
作動するように連結する部材に付設して実施してもよい
のであり、これらの付設先を、揺動リンク体あるいは取
付けブラケット体1と呼称する。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】リヤディレーラ全体の側面図
【図2】リヤディレーラ操作部の縦断背面図
【図3】リヤディレーラ操作部の横断平面図
【図4】取付けブラケット体の後面図
【図5】取付けブラケット体の側面図
【図6】変速操作ワイヤの別配設要領を示す側面図
【図7】別実施リヤディレーラ全体の側面図
【図8】別実施リヤディレーラの操作部の横断平面図
1 取付けブラケット体 4 支持体 7 チェン掛換え輪 8 テンション輪 9 変速操作ワイヤ 9a インナーワイヤ 9b アウターワイヤ 10 連結部 11 第1テンションスプリング 12 第2テンションスプリング 13a インナー連結部 15 アウター受け部 15a 変速操作ワイヤ通路 16 支持部 C チェン E 後輪取付け用フォークエンド部 F 車体 P1,P2 揺動軸芯 R 四連リンク機構 S チェンスプロケット X 車体横方向軸芯
Claims (6)
- 【請求項1】取付けブラケット体(1)と、チェン掛換
え輪(7)およびテンション輪(8)を支持する支持体
(4)と、前記支持体(4)と前記取付けブラケット体
(1)とを連結する揺動リンク体とを備え、 前記取付けブラケット体(1)、前記支持体(4)およ
び前記揺動リンク体で構成される四連リンク機構
(R)が揺動することにより、前記チェン掛換え輪
(7)が前記取付けブラケット体(1)に対してチェン
スプロケット(S)の回転軸芯(Z)に沿って移動可能
であるように構成し、 前記取付けブラケット体(1)が自転車の車体(F)に
取り付けられた際に、前記取付けブラケット体(1)を
前記車体(F)に対して車体横方向に沿う軸心(X)の
周りで揺動付勢することにより、前記チェン掛換え輪
(7)および前記テンション輪(8)を介してチェン
(C)に張力付与する第1テンションスプリング (1
1)、および、 前記テンション輪(8)を前記支持体(4)に対して揺
動付勢することにより、前記テンション輪(8)を介し
て前記チェン(C)に張力付与する第2テンションスプ
リング(12)を備えてある自転車用リヤディレーラで
あって、 変速操作ワイヤ(9)のアウターワイヤ(9b)の端部
と接当するアウター受け部(15)を、前記取付けブラ
ケット体(1)に備え、 前記取付けブラケット体(1)が前記車体(F)に取付
けられ、前記チェン(C)が前記チェンスプロケット
(S)、前記チェン掛換え輪(7)、および前記テンシ
ョン輪(8)にかけられた前記自転車用リヤディレーラ
の使用状態にある際に、前記四連リンク機構(R)より
も車体後方側に突出する操作アーム(13)を前記揺動
リンク体に備え、前記変速操作ワイヤ(9)のインナー
ワイヤ(9a)を、前記操作アーム(13)を介して前
記揺動リンク体に連結してあることを特徴とする自転車
用リヤディレーラ。 - 【請求項2】前記揺動リンク体として、前記自転車用リ
ヤディレーラが前記使用状態にある際に車体の内外方向
に並ぶ一対の揺動リンク体(2),(3)を備え、前記
一対の揺動リンク体(2),(3)における内側の揺動
リンク体(3)から前記操作アーム(13)を延出させ
てある請求項1記載の自転車用リヤディレーラ。 - 【請求項3】前記揺動リンク体の前記取付けブラケット
体(1)に対する揺動軸芯(P1)、(P3)が、前記
自転車用リヤディレーラが前記使用状態にある際に、前
記車体(F)の上方側に行くほど車体内側に位置するよ
うに傾斜している請求項1記載の自転車用リヤディレー
ラ。 - 【請求項4】前記自転車用リヤディレーラが前記使用状
態にある際に、前記変速操作ワイヤ(9)が前記アウタ
ー受け部(15)から前記車体(F)の前方向で、かつ
上方向に延出するように前記アウターワイヤ(9b)を
支持する支持部(16)を前記アウター受け部(15)
に備えてある請求項1 記載の自転車用リヤディレー
ラ。 - 【請求項5】前記インナーワイヤ(9a)は、前記自転
車用リヤディレーラが前記使用状態にある際に、前記操
作アーム(13)の、前記アウター受け部(15)より
も車体後方側に突出した領域に設けられたインナー連結
部(13a)に連結されている請求項1記載の自転車用
リヤディレーラ。 - 【請求項6】前記自転車用リヤディレーラが前記使用状
態にある際に、前記アウター受け部(15)は前記車体
横方向軸芯(X)より前記車体(F)の後方の位置にお
いて、前記取付けブラケット体(1)に設けられている
請求項1記載の自転車用リヤディレーラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34373891A JP3249560B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 自転車用リヤディレーラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34373891A JP3249560B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 自転車用リヤディレーラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170167A JPH05170167A (ja) | 1993-07-09 |
| JP3249560B2 true JP3249560B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=18363869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34373891A Expired - Fee Related JP3249560B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 自転車用リヤディレーラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249560B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8419573B2 (en) | 2005-07-28 | 2013-04-16 | Shimano Inc. | Bicycle rear derailleur |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19604459A1 (de) * | 1996-02-08 | 1997-08-14 | Fichtel & Sachs Ag | Umwerfer für eine Fahrrad-Kettenschaltung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992010395A1 (fr) | 1990-12-08 | 1992-06-25 | Maeda Industries, Ltd. | Mecanisme de changement de vitesses pour bicyclette |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34373891A patent/JP3249560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992010395A1 (fr) | 1990-12-08 | 1992-06-25 | Maeda Industries, Ltd. | Mecanisme de changement de vitesses pour bicyclette |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8419573B2 (en) | 2005-07-28 | 2013-04-16 | Shimano Inc. | Bicycle rear derailleur |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05170167A (ja) | 1993-07-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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