JP3280331B2 - 端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法 - Google Patents
端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法Info
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Description
圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法に関
するものであり、特に、圧着端子を最適な圧力で圧潰す
ることができる端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端
子圧着機の圧潰圧力調節方法に関するものである。
形成された凹状のアンビルに圧着端子が送り込まれ、こ
の圧着端子を、押圧部材によって圧潰することにより端
子の圧着を行う。具体的には、この端子圧着機では、支
柱部材が垂直に立設されており、支柱部材の上側にガイ
ド部材が配設され、支柱部材の下側に基台が配設されて
いる。そして、ガイド部材の下端に、押圧部材が突出し
て取付けられ、ガイド部材及び押圧部材は動力機構によ
り上下運動する。つまり、押圧部材が下方へ移動したと
き、押圧部材の先端と基台に形成されたアンビルとの間
で圧着端子が圧潰される。
動に同期して圧着端子が基台のアンビルに送り込まれ
る。アンビルへ送り込まれた圧着端子は順に圧潰され、
圧潰が終了するごとに新たな圧着端子と交換される。
する圧着端子を異なる種類のものに交換する場合には、
次の調節作業を行わなければならない。すなわち、押圧
部材の先端とアンビルとの距離が、圧着端子の大きさに
適した距離になるように設定しなければならない。そこ
で、一般には、ガイド部材から突出する押圧部材の突出
長さを適宜変更できるようになっている。例えば、ロー
レットネジ状の調節つまみを有するハイト調節機構を備
えたものでは、調節つまみを手動で時計回り、または反
時計回りに回転させることにより、押圧部材の突出長さ
を適宜変更することができる。調節作業としては、ま
ず、アンビルの上に圧着端子を載置して圧潰動作を一度
行い、その圧潰動作により生成された圧着端子の高さ
(クリンプハイト)をノギス等の測定器具で測る。そし
て、測定された高さが最適な高さと異なる場合には、調
節つまみを手動で操作し、再度、圧潰動作を行う。そし
て、測定された圧着端子の高さが最適な高さと一致する
まで上記の調節作業を繰り返す。このように、圧着端子
の高さが最適な高さとなるように押圧部材の突出長さを
設定することにより、圧着端子が電線の端部に確実に取
付けられ、しかも電線が破損しない状態で圧着させるこ
とができる。
状態で、押圧部材の先端とアンビルとの距離が、最適な
距離になるように計測手段で測定しながら、調節つまみ
を操作することも行われている。しかし、圧潰動作のと
きに、端子圧着機本体を構成する支柱部材等が撓み、ま
た、その撓み度合は押圧力や温度によって異なるため、
たとえ、押圧部材の先端とアンビルとの距離を正確に設
定したとしても、圧潰動作により実際に生成された圧着
端子の高さが最適な高さにならない場合がある。そこ
で、この場合においても、上記のように、圧潰動作によ
り生成された圧着端子の高さをノギス等の測定器具で測
り直す必要がある。
子が次々と連続して圧潰されていくが、何らかの原因で
押圧部材の先端が欠けると、圧着端子を十分に圧潰する
ことができない。また、押圧部材が正常であっても、電
線の被覆材を除去する際に、圧着端子に圧着されるべき
導線の一部が除去されたり、電線の被覆材にむき残しが
生じたりすることがある。導線の一部が除去された場合
には、圧着後の結合力を十分に確保することができず、
また、電線の被覆材にむき残しがある場合には、被覆材
の一部が内部の導線と一緒に圧着端子に圧着され、圧着
端子の圧潰部分に歪みが生じる。
見するために、圧力センサを備えた端子圧着機が開発さ
れている。例えば、本願出願人の先の出願(特願平9−
154507号)には、押圧部材とガイド部材との間に
圧力センサを設け、押圧部材とアンビルとの間で圧着端
子を圧潰する際に、圧力センサにより圧力を検知するも
のが開示されている。
出される押圧力の波形は山状をしており、押圧部材の上
下運動に合わせて周期的に発生する。そして、例えば、
押圧部材の先端が欠けて押圧部材の長さが短くなると、
波形の振幅が小さくなる。そこで、波形の波高値(最大
値)が、圧着端子の圧潰条件となる圧力の許容範囲から
逸脱したとき、圧着端子の圧潰動作を停止し、異常状態
を報知するようにしている。
着機によれば、圧着端子の大きさが変わる毎に、調節つ
まみを操作して圧潰動作を行い、続いて、その圧潰動作
により生成された圧着端子の高さを測定し、圧着端子の
高さが最適な高さと異なる場合には、再度調節つまみを
操作して圧潰動作を行うという作業を、圧着端子の高さ
が最適な高さと一致するまで、繰り返さなければならな
かった。また、圧力センサを備え、圧潰動作時の圧力が
許容範囲から逸脱しないか否かを判定する機能を有する
端子圧着機においても、圧力を直接設定することができ
ないため、最適な圧力が検出されるまで、調節つまみを
操作しながら圧潰動作を繰り返さなければならなかっ
た。このため、従来のものは、圧潰動作を行う前の調節
作業に、多くの時間と手間を要していた。
る際の圧力を、自動的に且つ正確に、最適な圧力に調節
することができる端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び
端子圧着機の圧潰圧力調節方法の提供を課題とするもの
である。
端子圧着機の圧潰圧力調節装置は、上面にアンビルが形
成された基台と、前記基台の上方に配設され、前記基台
に対して上下運動するように支持されたガイド部材と、
前記ガイド部材を上下運動させる動力機構と、前記ガイ
ド部材の下端に位置し、前記基台のアンビル上に載置さ
れる圧着端子に対して前記アンビルとの間で圧潰動作を
する押圧部材と、駆動軸の回転方向及び回転角度を所定
の範囲で自在に数値制御可能なモータを有し、該モータ
の回転により、前記ガイド部材の下端から下方に突出す
る前記押圧部材の突出長さを調節する調節機構と、前記
圧潰動作における圧力を検出する圧力センサと、前記押
圧部材によって圧着端子を押圧する際の最適圧力を設定
する圧力設定手段と、前記モータの前記駆動軸の回転角
度を一定角度変化させ、前記押圧部材の突出長さを一定
距離だけ長くすることにより、前記押圧部材の突出長さ
の変化に対する、検出圧力の変化度合を測定し、該変化
度合に応じて、検出圧力を前記最適圧力に近づけるのに
必要な前記押圧部材の突出補正量を推測し、該突出補正
量に基づいて前記モータの回転角度を補正する圧力調節
手段とを具備するものである。
の圧潰圧力調節装置によれば、圧潰運転を開始する前
や、圧着端子の大きさが変わる毎に、圧潰圧力の調節が
行われる。圧潰圧力の調節を行うには、まず、作業者
は、圧力設定手段により、圧着端子に対応した最適圧力
を入力する。つまり、圧着端子の種類毎に、それぞれ対
応する最適な圧力を予め把握しておくことで、圧潰する
圧着端子に対応する最適圧力が一義的に定められるた
め、この最適圧力を数値等で設定する。次に、基台のア
ンビル上に圧着端子を載置した状態で、圧力調節手段を
動作させる指示を与えると、圧力調節手段は、調節機構
を動作させる。ここで、調節機構は、ガイド部材の下端
から下方に突出する押圧部材の突出長さを変化させるも
のであり、押圧部材の突出長さが変わると、押圧部材の
先端と基台の上面に形成されたアンビルとの距離が変化
し、圧着端子を押圧する圧力が変化する。圧潰動作時の
圧力は圧力センサで検出されており、圧力調節手段は、
圧力センサで検出される検出圧力が、圧力設定手段で設
定された最適圧力に一致するように、押圧部材の突出長
さを調節する。
形成されたアンビルに、圧着端子が載置された状態で、
動力機構が動作する。これにより、ガイド部材が下方へ
移動し、ガイド部材の下端に位置する押圧部材の先端と
アンビルとの間で圧着端子が圧潰される。
検出圧力を最適圧力に近づける際、調節機構に備えられ
たモータの回転角度を調節することにより、押圧部材の
突出長さを変更する。ここで、モータとしては、ステッ
ピングモータのほか、エンコーダを備えたサーボモータ
や、超音波モータ等であってもよい。このようなモータ
を使用することにより、モータの回転角度と押圧部材の
突出長さとを互いに関連させることができるため、モー
タの駆動軸の回転方向及び回転角度を数値制御すること
により押圧部材の突出長さが自在に変更できる。
力に一致させる際、まず、モータの駆動軸の回転角度を
所定の方向へ一定角度変化させる。これにより、押圧部
材の突出長さが一定長さだけ長くなる。そして、モータ
の駆動軸の回転角度を一定角度変化させた後、圧潰動作
を行い、モータの駆動軸を一定角度変化させることによ
り生じる検出圧力の変化を認識する。これにより、モー
タの駆動軸の単位角度に対する、検出圧力の変化度合が
分かる。そこで、圧力調整手段は、認識された変化度合
と、今回の圧潰動作時における検出圧力と、圧力設定手
段により設定された最適圧力とに基づいて、検出圧力を
最適圧力に一致させるための、モータの回転角度の補正
量を求める。そして、求められた補正量に基づきモータ
の回転角度を補正する。これにより、モータの回転角度
の補正に対応した距離だけ押圧部材の突出長さが長くな
り、圧潰動作時における検出圧力が最適圧力に略一致す
る。
圧力調節方法は、下端に押圧部材が配設されたガイド部
材を、動力機構の動作により下方へ移動させ、押圧部材
の先端が圧着端子に当接したことが圧力センサにより検
出されたとき、または前記ガイド部材が下死点まで移動
したとき、前記動力機構の動作を一旦停止させる第1工
程と、前記第1工程において前記押圧部材の先端が圧着
端子に当接したとき、停止位置から下死点までの距離を
算出するとともに、調節機構の動作により前記ガイド部
材に対する前記押圧部材の突出長さを、算出された距離
に相当する長さだけ短くする第2工程と、前記第2工程
の後に、前記ガイド部材を前記動力機構の動作により下
死点まで移動させるとともに、移動させたときに前記圧
力センサで検出される検出圧力を基準圧力として記憶す
る第3工程と、前記第1工程において前記押圧部材が前
記圧着端子に当接することなく下死点まで移動したと
き、前記押圧部材の先端が圧着端子に当接したことが前
記圧力センサにより検出されるまで、前記調節機構の動
作により前記押圧部材の突出長さを長くし、前記押圧部
材の先端が圧着端子に当接したときに前記圧力センサで
検出される検出圧力を基準圧力値として記憶する第4工
程と、前記第3工程または第4工程の後、前記動力機構
の動作により前記ガイド部材を所定距離だけ上昇させ、
続いて前記調節機構の動作により前記ガイド部材に対す
る前記押圧部材の突出長さを一定距離だけ長くする第5
工程と、前記第5工程の後、前記動力機構の動作により
前記ガイド部材が下死点を通過するように前記ガイド部
材を移動させる第6工程と、前記第6工程を行う際に検
出された検出圧力の最大値と、前記基準圧力との圧力差
を算出し、前記圧力差と前記第5工程における前記一定
距離との関係に基づいて、予め設定された最適圧力に対
応する前記押圧部材の突出補正量を推測する第7工程
と、前記第7工程により推測された前記突出補正量に基
づき前記押圧部材の突出長さを補正することにより、圧
着端子の圧潰動作における検出圧力を前記最適圧力に近
づける第8工程とを有するものである。
の圧潰圧力調節方法によれば、8つの工程を有する。ま
ず、第1工程では、下端に押圧部材が配設されたガイド
部材を、下方へ移動させるように動力機構を動作させ
る。そして、押圧部材の先端が圧着端子に当接したこと
が圧力センサにより検出されたとき、またはガイド部材
が下死点まで移動したとき、動力機構の動作を一旦停止
させる。これにより、ガイド部材が所定の位置で停止す
る。なお、ガイド部材を下方へ移動させる速度は、押圧
部材の先端が圧着端子に当接するときに、圧着端子に大
きな圧力が加わる前に、動力機構を停止できる速度であ
る。また、動力機構には、エンコーダ等の位置検出手段
が備えられ、これによりガイド部材の位置が検出されて
いる。
動作させたときに、ガイド部材が下死点に移動する前
に、押圧部材の先端が圧着端子に当接した場合の処理で
あり、この場合には、まず、停止位置(圧着端子に当接
した位置)から下死点までの距離を算出する。そして、
ガイド部材に対する押圧部材の突出長さが、算出された
距離の分だけ短くなるように調節機構を動作させる。続
く第3工程では、ガイド部材が下死点まで移動するよう
に動力機構を動作させる。このとき押圧部材の先端が圧
着端子に当接し、圧力センサにより、圧着端子を押圧す
る圧力が検出される。そこで、圧力センサで検出される
検出圧力を基準圧力として記憶する。
動作させたときに、押圧部材の先端が圧着端子に当接す
る前に、ガイド部材が下死点に到達した場合の処理であ
り、この場合には、調節機構を動作させ、押圧部材の先
端が圧着端子に当接することが圧力センサにより検出さ
れるまで、押圧部材の突出長さを長くする。そして、圧
着端子に当接したら調節機構を一旦停止させ、このとき
検出される圧力を基準圧力として記憶する。
に行う処理、すなわち、ガイド部材が下死点に位置し、
且つ押圧部材の先端が圧着端子に当接した状態において
行う処理であり、まず、動力機構を動作させ、ガイド部
材を所定距離だけ上昇させる。この動作は、押圧部材の
突出長さを更に長くするために行う処理である。つま
り、調節機構は、ガイド部材の下端から突出する押圧部
材の突出長さを調節するものであり、調節機構の動作に
よって圧着端子に大きな圧力を加えることができない。
換言すれば、押圧部材の先端が圧着端子に当接した状態
では、押圧部材の突出長さを長くすることができないた
め、ここでは、押圧部材の突出長さを長くしても圧着端
子に当接しないように、ガイド部材を所定距離だけ上昇
させる。そして、ガイド部材を所定距離だけ上昇させた
後、調節機構部を動作させ、ガイド部材に対する押圧部
材の突出長さを一定距離だけ長くする。
り、動力機構を動作させ、ガイド部材が下死点を通過す
るようにガイド部材を移動させる。このとき、圧力セン
サで検出される圧力の最大値、つまりガイド部材が下死
点に位置したときの検出圧力は、第5工程においてガイ
ド部材の突出長さを長くした分だけ上昇する。そこで、
第7工程では、検出された検出圧力の最大値と、記憶さ
れている基準圧力との圧力差を算出し、この圧力差と第
5工程における一定距離との関係に基づいて、押圧部材
の突出長さの変化量に対する圧力上昇度合を認識する。
そして、今回検出された検出圧力を、予め設定された最
適圧力に上昇させるために必要な押圧部材の突出長さの
補正量を推測する。なお、圧潰動作では、ガイド部材を
支持する支柱部材が撓み、また、その撓み度合は圧力等
によって異なる。このため、押圧部材の突出補正量を推
測する場合には、これらの撓み度合を考慮して推測する
ことが望ましい。また、検出圧力の最大値が最適圧力を
越えてしまうと、圧着端子が潰れ過ぎ、元に戻すことが
できないため、突出補正量は、実際より少し低い値にな
るように推測した方がよい。
出補正量に基づいて押圧部材の突出長さを補正する。こ
の結果、圧潰動作時の検出圧力(検出圧力の最大値)は
最適圧力に略一致する。なお、第7工程において、突出
補正量を、実際より低い値に推測するものでは、1回の
補正により、検出圧力の最大値を最適圧力に一致させる
ことができない場合が多い。そこで、この場合には、第
6工程乃至第8工程を複数回繰り返し行う。これによ
り、検出圧力の最大値が最適圧力に略一致する。
端子圧着機について図1乃至図6に基づき説明する。図
1乃至図3は、本発明の一実施形態である端子圧着機を
示す斜視図、図4は、本発明の一実施形態である端子圧
着機における制御手段を示すブロック図、図5及び図6
は、本発明の一実施形態である端子圧着機の調節制御手
段における動作を示すフローチャートである。
圧潰する端子圧着機本体2と、端子圧着機本体2の制御
を行う制御手段3と、端子圧着機本体2の状態、特に、
圧力センサの出力状態を表示する表示器4とを備えてい
る。端子圧着機本体2は、図1に示すように主な構成と
して、長手方向が垂直に立設する支柱部材5と、支柱部
材5の上側に配設され、動力機構6の動作により上下運
動するガイド部材7と、支柱部材5の下側に位置する基
台8とを備えている。
a、柱部5b,及び根部5cにより断面略コ字状の外観
を呈している。支柱部材5は、柱部5bの長手方向が地
面に対して垂直になるように設置され、腕部5aの側面
には、ガイド部材7が上下に摺動可能な状態で取付けら
れている。また、根部5cの側面であり、且つガイド部
材7の下方には、基台8が取付けられている。
で形成され、支柱部材5の腕部5aに固定された支持部
材9に横幅方向両側を支持され、上下方向にのみ摺動可
能となっている。ガイド部材7は、動力機構6により上
下運動する。
2を回転させることにより、ガイド部材7を摺動させる
ものである。ガイド部材7の略中央には、横幅方向に向
かって延びる長孔状のガイド孔7aが穿設されている。
ガイド孔7aには、縦幅がガイド孔7aに略等しい砲金
からなる摺動部材13が嵌め込まれており、摺動部材1
3はガイド孔7a内を長手方向に向かって平行移動可能
になっている。摺動部材13は、略中央を電動機11の
駆動軸に連結されたクランク軸12の端部に回動可能に
軸支されている。
一端が連結された主軸12aと、主軸12aの他端に一
端が垂設された直交軸12bと、直交軸12bの他端に
垂設され主軸12aに略平行な作用軸12cとからな
り、全体がクランク状になっている。そのため、主軸1
2aが回転すると作用軸12cの端部が円運動し、作用
軸12cの端部に軸支されている摺動部材13が、電動
機11の駆動軸の回転により円運動する。摺動部材13
の円運動のうち、垂直方向成分によりガイド部材7は上
下運動し、摺動部材13の円運動のうち、水平方向成分
により摺動部材13自身がガイド孔7a内を長手方向に
円運動する。なお、電動機11の回転軸には、エンコー
ダ29が取付けられており、ガイド部材7の位置がエン
コーダ29を介して検出される。
力調節機構15と圧力センサ19とを介して押圧部材1
6が取付けられている。押圧部材16は、ガイド部材7
の下端から突出して配設されており、圧力調節機構15
により下方への突出長さを調節できるようになってい
る。また、押圧部材16は、金属で形成され、下端が下
方に向かって鋭利となっている。押圧部材16は、ガイ
ド部材7と一体となって上下動する。
根部5cの側面に取付けられており、上面の略全体が平
面であるが、押圧部材16の下方に対応する部分には、
凹状のアンビル8aが形成されている。したがって、基
台8のアンビル8aに、圧着端子である圧着端子を載置
し、電動機11を駆動させることにより、押圧部材16
がガイド部材7とともに下方に移動し、押圧部材16の
先端と基台8に形成されたアンビル8aとが噛み合っ
て、圧着端子を圧潰する。
ガイド部材7の下端から突出する押圧部材16の突出長
さを適宜変更するためのものである。押圧部材16の突
出長さを変えることにより、圧潰動作時における押圧部
材16の圧力を最適な圧力に調節することができる。こ
こで、圧力調節機構15は本発明の調節機構に相当す
る。
22、及び作動軸23から構成されている。動力部21
は、ステッピングモータ(以下、モータと称す)21a
を有し、駆動軸の回転方向、回転角度、及び回転速度を
所定の範囲内で自在に数値制御することができる。連結
部22は、筒状の第1歯車22aと円板状の第2歯車2
2bからなり、第1歯車22aは、一端がモータ21a
の駆動軸に接続され、他端が取付枠24に回転自在に取
付けられている。第2歯車22bは、内周に雌ねじが形
成され、第1歯車22aの回転に応じて回転するように
図示しない取付部材により回動自在に取付けられてい
る。また、作動軸23は、外周に雄ねじが形成されたボ
ルト形状であり、第2歯車22bの内周に形成された雌
ねじに螺入されている。そして、作動軸23は、上下に
移動可能であり、且つ回動不能な状態で取付けられてい
る。したがって、モータ21aを駆動して、モータ21
aの駆動軸を回転させると、第1歯車22a及び第2歯
車22bが回転する。このとき、第2歯車22bの回転
により作動軸23を回転させる力が作用するが、作動軸
23は、回転不能な状態で取付けられているため、雄ね
じと雌ねじとの関係により作動軸23は、上方向または
下方向に移動する。
介して押圧部材16が接続されており、押圧部材16は
モータ21aの回転に応じて上下方向に移動する。すな
わち、モータ21aを所定方向に回転させると、押圧部
材16は下方に移動し、その移動量はモータ21aの回
転角度に対応した距離となる。また、モータ21aを反
対方向に回転させると、押圧部材16は上方に移動し、
その移動量はモータ21aの回転角度に対応した距離と
なる。つまり、モータ21aの回転方向及び回転角度を
数値制御することにより、押圧部材1の移動方向及び移
動量(突出長さ)を制御することができる。
り、押圧部材16の先端と基台8の上面に形成されたア
ンビル8aとの距離が調節される。つまり、圧力センサ
19で検出される圧潰動作時の圧力が最適圧力となるよ
うに、押圧部材16の突出長さが調節される。この調節
は、圧潰運転を開始する前や、圧潰される圧着端子が異
なる種類の圧着端子に交換される際に行われる。
節制御手段33等によって制御され、圧潰動作において
最適な圧力が得られるように、押圧部材16の突出長さ
が自動的に調節される。なお、この調節の方法について
は後述する。
は、圧力センサ19が設けられており、押圧部材16と
アンビル8aとの間で圧着端子を圧潰する際に、押圧部
材16に加わる圧力を検出する。この圧力は、圧着端子
が受ける圧力に略等しい圧力である。圧力センサ19
は、圧電素子等で構成され、受けた圧力に応じて抵抗値
が変化する。
の変化について説明する。圧力センサ19が検知する押
圧力の波形は山状をしており、押圧部材16の上下運動
に合わせて周期的に発生し、各波形の振幅は略一定であ
る。つまり、押圧部材16の先端が圧着端子に当接し始
めると、圧力センサ19に圧力が加わり、押圧部材16
が上下運動の下死点に位置したとき、最も大きな圧力が
検知される。そして、押圧部材16が下死点から上方に
移動するにつれて、検知される圧力は小さくなる。
6の全長が短くなると、押圧部材16が下死点に到達し
たときの押圧部材16の先端とアンビル8aとの距離が
十分に短くならないため、圧着端子を十分に圧潰できな
くなる。そのため、圧力センサ19が検知する圧力が小
さくなる。なお、圧着端子を十分に圧潰できない場合に
は、電線端部に圧着された圧着端子と電線との結合力が
十分に得られないだけでなく、圧着端子と電線との接触
抵抗が基準値以下にならない。また、導線の一部が除去
された電線を圧着端子に挿入する場合にも、押圧部材1
6の先端が欠けている場合と同様に圧力センサ19が検
知する圧力が小さくなる。一方、電線の端部の被覆材の
一部が、何らかの原因で除去できずに残されたままの状
態で圧着端子に挿入された場合には、圧力センサ19が
検知する圧力の最大値が大きくなる。
電線と圧着端子との結合強度及び接触抵抗の許容基準と
なる範囲を予め決め、圧力センサ19が検知する押圧力
の変化を分析して、圧着端子の電線端部への圧着状態に
より電線と圧着端子との間の結合強度及び接触抵抗が許
容範囲内であるか否かを判断している。そして、圧力セ
ンサ19が検知する押圧力の分析結果が圧着不良を示す
場合、即ち検知される圧力が許容範囲間から逸脱する場
合には、不良品として除外される。
図である。制御手段3は、位置検出部30と、圧力認識
部31と、異常検出部32と、調節制御手段33(本発
明の圧力調節手段に相当)とを有する。位置検出部30
は、動力機構6に備えられたエンコーダ29の出力に基
づいてガイド部材7の位置を認識する。また、圧力認識
部31は、圧力センサ19の抵抗値に基づいて圧力を認
識する。異常検出部32は、電線と圧着端子との結合強
度及び接触抵抗の許容基準となるしきい値を設定する許
容範囲設定部34と、圧力認識部31の出力の波高値
(最大値)と許容範囲設定部34で設定される基準値と
を比較する比較部35とを備え、圧力認識部31の出力
が許容範囲から逸脱するとき、動力機構制御部36に停
止信号を送出する。
中央情報処理装置(CPU)と、読み出し専用メモリ
(ROM)及びランダムアクセスメモリ(RAM)から
なる補助記憶装置とを備えており、図5及び図6に示す
プログラムに従って圧潰圧力の調節を行う。調節制御手
段33の入力ポートには、前述の位置検出部30及び圧
力認識部31のほか、圧力設定部37と、圧力調節指示
スイッチ38が接続されており、調節制御手段33の出
力ポートには、動力機構制御部36と、調節機構制御部
39とが接続されている。
相当)は、圧潰動作を行う際の最適な圧力を数値で設定
するものである。具体的には、圧着端子の型式とそれに
対応する最適な圧力とがテーブルとして用意され、圧潰
する圧着端子が決まると、それに応じて一義的に定まる
ため、そのテーブルに基づいて最適値を入力する。ま
た、圧力調節指示スイッチ38は、圧力の自動調節の開
始を指示するためのものであり、作業者によって押圧さ
れると、調節制御手段33に調節開始指示信号が送出さ
れる。
段33の出力に基づいて動力機構6の電動機11の回転
角度、回転方向、及び回転速度を制御する。つまり、動
力機構6には、電動機11の回転角度に応じて出力を送
出するエンコーダ29が配設されているため、位置検出
部30を介して認識されるエンコーダ29の出力に基づ
いて電動機11を制御することにより、電動機11を任
意の方向に、任意の角度だけ回転させることができる。
また、動力機構制御部36には、異常検出部32の比較
部35の出力が入力されており、通常の圧潰運転中に、
異常検出部32から停止信号が送出された場合には、電
動機11の駆動を停止し、圧潰運転を中止する。
えている。表示制御部40は、圧力認識部31によって
認識される圧力の計時的変化を表示器4にグラフで表示
させるとともに、圧潰動作時における圧力(最大検出圧
力)を表示器4に数値で表示させる。
御手段33における圧潰圧力の調節動作について、図5
及び図6に示すフローチャートに基づき説明する。圧着
端子を基台8のアンビル8aにセットした状態で、圧力
設定部37により、圧着端子に対応した最適圧力が入力
され(ステップS1においてYES)、続いて圧力調節
指示スイッチ38より、圧潰圧力の調節動作の開始が指
示されると(ステップS2においてYES)、まず、動
力機構制御部36により電動機11を駆動し、ガイド部
材7を下方へ移動させる(ステップS3)。なお、この
ときの電動機11の回転速度は、通常の圧潰動作時の回
転速度に比べて十分遅くなるように設定されている。こ
のため、押圧部材16の先端が圧着端子に当接した際、
圧着端子に大きな圧力が加わる前に、電動機11を停止
することができる。また、電動機11の回転角度、及び
圧力センサ19の出力は、それぞれ位置検出部30、及
び圧力認識部31により、常に検出されている。
方へ移動させた結果、ガイド部材7の下端に配設された
押圧部材16の先端が圧着端子に当接した場合、すなわ
ち、圧力センサ19の検出圧力が所定値を越えた場合に
は(ステップS4においてYES)、電動機11を停止
する(ステップS5)。続いて、位置検出部30の出力
に基づいて、ガイド部材7の停止位置とガイド部材7の
下死点との距離Lを算出する(ステップS6)。そし
て、調節機構制御部39によりモータ21aを駆動し、
ガイド部材7から突出する押圧部材16の突出長さを、
ステップS6で算出した距離L分だけ短くする(ステッ
プS7)。
11を駆動し、ガイド部材7を下死点まで移動させる
(ステップS8)。このとき押圧部材16の先端が圧着
端子に当接し、圧力センサ19の出力は、圧着端子を押
圧する押圧力に応じた値となる。そこで、圧力認識部3
1で認識される検出圧力を基準圧力として記憶し(ステ
ップS9)、ステップS16に進む。
6の先端が圧着端子に当接する前に、ガイド部材7が下
死点に到達した場合には(ステップS10においてYE
S)、電動機11を一旦停止する(ステップS11)。
続いて、調節機構制御部39によりモータ21aを駆動
し、ガイド部材7から突出する押圧部材16の突出長さ
を長くする(ステップS12)。そして、押圧部材16
の先端が圧着端子に当接した場合、すなわち、圧力セン
サ19の検出圧力が所定値を越えた場合には(ステップ
S13においてYES)、モータ21aの回転を停止す
る(ステップS14)とともに、圧力認識部31で認識
される検出圧力を基準圧力として記憶し(ステップS1
5)、ステップS16に進む。
により電動機11を駆動し、ガイド部材7を所定量(例
えば1mm)上昇させる。モータ21aは、ガイド部材
7の下端から突出する押圧部材16の突出長さを調節す
るものであり、モータ21aにより圧着端子に大きな圧
力を加えることができないため、換言すれば押圧部材1
6の先端が圧着端子に当接した状態では押圧部材16の
突出長さを長くすることができないため、ステップS1
6では、押圧部材16の突出長さを長くすることができ
るように、ガイド部材7を1mmだけ上昇させている。
そして、ガイド部材7を1mm上昇させた後、調節機構
制御部39によりモータ21aを駆動し、ガイド部材7
から突出する押圧部材16の突出長さを50μmだけ長
くする(ステップS17)。
11を駆動し、ガイド部材7が下死点を通過するように
ガイド部材7を移動させる(ステップS18)。このと
き、圧力センサ19で検出される圧力の最大値、つまり
ガイド部材7が下死点に位置したときの検出圧力を認識
する(ステップS19)。この検出圧力は、ステップS
9またはステップS15において記憶された基準圧力よ
りも高く、また基準圧力との差は、押圧部材16の突出
長さを50μmだけ長くしたことにより生じる大きさで
ある。そこで、検出圧力(最大値)と基準圧力との圧力
差を求め(ステップS20)、この圧力差に基づいて、
押圧部材16の突出長さの変化に対する圧力上昇度合を
認識する。そして、今回検出された検出圧力を予め設定
された最適圧力に上昇させるために必要な押圧部材16
の突出長さの補正量(モータ21aの回転角度の補正
量)を推測する(ステップS21)。なお、圧潰動作を
行う際には、ガイド部材7を支持する支柱部材5が撓
み、その撓み度合は圧力等によって異なるため、押圧部
材16の突出補正量を推測する際には、これらの撓み度
合を考慮して推測する。また、押圧部材16の突出補正
量を極めて正確に推測することができれば、1回の補正
により、検出圧力を最適圧力に一致させることができる
が、通常は誤差等を含んでいるため、この補正量に基づ
いて補正を行うと、検出圧力が最適圧力を越えてしまう
場合がある。そして、最適圧力を越えると、圧着端子が
潰れ過ぎ、元に戻すことができない。そこで、本実施形
態の端子圧着機1では、補正量は、実際より少し低い値
となるように推測している。
21aを駆動し、ガイド部材7から突出する押圧部材1
6の突出長さを、ステップS21により推測された突出
補正量だけ長くする(ステップS22)。その後、再
び、動力機構制御部36により電動機11を駆動し、ガ
イド部材7が下死点を通過するように移動させ(ステッ
プS23)、圧力センサ19で検出される圧力の最大値
を認識する(ステップS24)。
圧力センサ19で検出される圧力の最大値が、圧力設定
部37で設定された最適圧力に略一致した場合には(ス
テップS24においてYES)、圧潰圧力の自動調節を
終了するが、本実施形態では、ステップS21で突出補
正量を推測するにあたり、実際より少し低い値に推測し
ているため、1回の補正では検出圧力が最適圧力に一致
しない。そこで、ステップS25において、検出圧力が
最適圧力に略一致するまで、ステップS21乃至ステッ
プS24の制御を繰り返す。つまり、ステップS21で
は、突出補正量と、押圧部材16の突出長さを突出補正
量だけ長くした際に生じた圧力上昇度合とを認識し、今
回検出された検出圧力を予め設定された最適圧力に上昇
させるために必要な、押圧部材16の突出長さの補正量
を推測する。そして、ステップS23及びステップS2
4の制御を同様に行う。このように、ステップS21乃
至ステップS24の制御を複数回繰り返すことにより、
検出圧力が最適圧力に徐々に近づき、最終的には最適圧
力に極めて近い圧力となる。
において、ステップS3乃至ステップS5と、ステップ
S10及びステップS11とが本発明の第1工程に相当
し、ステップS6及びステップS7が本発明の第2工程
に相当し、ステップS8及びステップS9が本発明の第
3工程に相当し、ステップS12乃至ステップS15が
本発明の第4工程に相当する。また、ステップS16及
びステップS17が本発明の第5工程に相当し、ステッ
プS18及びステップS19が本発明の第6工程に相当
し、ステップS20及びステップS21が本発明の第7
工程に相当し、ステップS22乃至ステップS25が本
発明の第8工程に相当する。
力設定部37により圧着端子に対応した最適圧力値を入
力し、圧力調節指示スイッチ38によって調節制御手段
33を動作させるように指示するだけで、圧力認識部3
1で認識される検出圧力が最適圧力に一致するように、
調節機構制御部39を介してモータ21aが制御され
る。したがって、ガイド部材7の下端から突出する押圧
部材16の突出長さを、圧潰動作時に、最適圧力が得ら
れる長さに自動的に調節することができる。このため、
圧潰圧力の調節作業を極めて容易に、且つ速やかに行う
ことができる。
して、ステッピングモータを使用するため、モータの駆
動軸の回転方向及び回転角度を制御することにより、押
圧部材16の突出長さを自在に変更することができる。
16の突出長さの変化に対する、検出圧力の変化度合を
測定し、その変化度合に応じて、現状の検出圧力を最適
圧力に近づけるのに必要な押圧部材16の突出補正量を
推測し、その突出補正量に基づいてモータ21aの回転
角度を補正するため、検出圧力を最適圧力に極めて近づ
けることができる。
材16の突出補正量を推測するにあたり、実際より低く
補正量を推測し、複数回の補正により徐々に検出圧力を
最適圧力に近づけるため、突出補正量に誤差が含まれて
いても、検出圧力が最適圧力を大きく越えることがな
い。このため、確実に最適圧力に近づけることができ
る。
異常を検出するために備えられた圧力センサを兼用し
て、圧潰圧力の調節における圧力を測定することができ
るため、構造の複雑化や商品コストの上昇を抑制でき
る。
は、圧力調節機構15のモータとしてステッピングモー
タを示したが、エンコーダを備えたサーボモータや、超
音波モータ等であってもよい。
段33では、モータ21aの回転角度の変化(押圧部材
16の突出長さの変化)に対する検出圧力の変化から、
押圧部材16の突出補正量を推測するものを示したが、
押圧部材16の突出長さを、予め定められた一定長さづ
つ補正し、徐々に最適圧力に近づけるようにしてもよ
い。
段33では、押圧部材16の突出補正量を推測するにあ
たり、突出補正量を実際の値より低く推測し、複数回の
補正を繰り返すことにより検出圧力を最適圧力に一致さ
せるものを示したが、検出誤差がなければ、1回の補正
により検出圧力が最適圧力に一致するように、補正量を
決定してもよい。
節機構15のモータ21aの駆動によって、押圧部材1
6の突出長さを長くし、その後、電動機11を駆動して
ガイド部材7が下死点を通過するようにガイド部材7を
移動させ、下死点での検出圧力(最大検出圧力)が最適
圧力に略一致するか否かを判定するようにしたが、モー
タ21aの駆動力により、圧着端子を圧潰することがで
きれば、まず、電動機11を駆動してガイド部材7を下
死点まで移動させ、その後、モータ21aを駆動し、検
出圧力が最適圧力に略一致するまで、押圧部材16の突
出長さを長くすればよい。
着機の圧潰圧力調節装置は、圧力センサによる検出圧力
が、圧力設定手段で設定された最適圧力に一致するよう
に、調節機構が制御されるため、ガイド部材の下端から
突出する押圧部材の突出長さを、圧潰動作時に、最適圧
力が得られる長さに自動的に調節することができる。こ
のため、圧潰圧力の調節作業を容易に、且つ速やかに行
うことができる。特に、調節機構のモータの回転角度を
制御することにより、押圧部材の突出長さを自在に調節
することができる。また、モータの回転角度の変化に対
する、検出圧力の変化度合を測定し、その変化度合に基
づいてモータの回転角度を補正するため、圧潰動作時の
圧力を最適圧力に速やかに一致させることができる。
節方法は、圧潰圧力の調整を自動で行うことができるた
め、作業者の負担を大きく低減することができる。ま
た、極めて正確に調節することができる。
示す斜視図である。
部材近傍を示す斜視図である。
材の上部を示す斜視図である。
制御手段を示すブロック図である。
御手段における動作を示すフローチャートである。
御手段における動作を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 上面にアンビルが形成された基台と、 前記基台の上方に配設され、前記基台に対して上下運動
するように支持されたガイド部材と、 前記ガイド部材を上下運動させる動力機構と、 前記ガイド部材の下端に位置し、前記基台のアンビル上
に載置される圧着端子に対して前記アンビルとの間で圧
潰動作をする押圧部材と、駆動軸の回転方向及び回転角度を所定の範囲で自在に数
値制御可能なモータを有し、該モータの回転により、 前
記ガイド部材の下端から下方に突出する前記押圧部材の
突出長さを調節する調節機構と、 前記圧潰動作における圧力を検出する圧力センサと、 前記押圧部材によって圧着端子を押圧する際の最適圧力
を設定する圧力設定手段と、前記モータの前記駆動軸の回転角度を一定角度変化さ
せ、前記押圧部材の突出長さを一定距離だけ長くするこ
とにより、前記押圧部材の突出長さの変化に対する、検
出圧力の変化度合を測定し、該変化度合に応じて、検出
圧力を前記最適圧力に近づけるのに必要な前記押圧部材
の突出補正量を推測し、該突出補正量に基づいて前記モ
ータの回転角度を補正する 圧力調節手段とを具備するこ
とを特徴とする端子圧着機の圧潰圧力調節装置。 - 【請求項2】 下端に押圧部材が配設されたガイド部材
を、動力機構の動作により下方へ移動させ、押圧部材の
先端が圧着端子に当接したことが圧力センサにより検出
されたとき、または前記ガイド部材が下死点まで移動し
たとき、前記動力機構の動作を一旦停止させる第1工程
と、 前記第1工程において前記押圧部材の先端が圧着端子に
当接したとき、停止位置から下死点までの距離を算出す
るとともに、調節機構の動作により前記ガイド部材に対
する前記押圧部材の突出長さを、算出された距離に相当
する長さだけ短くする第2工程と、 前記第2工程の後に、前記ガイド部材を前記動力機構の
動作により下死点まで移動させるとともに、移動させた
ときに前記圧力センサで検出される検出圧力を基準圧力
として記憶する第3工程と、 前記第1工程において前記押圧部材が前記圧着端子に当
接することなく下死点まで移動したとき、前記押圧部材
の先端が圧着端子に当接したことが前記圧力センサによ
り検出されるまで、前記調節機構の動作により前記押圧
部材の突出長さを長くし、前記押圧部材の先端が圧着端
子に当接したときに前記圧力センサで検出される検出圧
力を基準圧力値として記憶する第4工程と、 前記第3工程または第4工程の後、前記動力機構の動作
により前記ガイド部材を所定距離だけ上昇させ、続いて
前記調節機構の動作により前記ガイド部材に対する前記
押圧部材の突出長さを一定距離だけ長くする第5工程
と、 前記第5工程の後、前記動力機構の動作により前記ガイ
ド部材が下死点を通過するように前記ガイド部材を移動
させる第6工程と、 前記第6工程を行う際に検出された検出圧力の最大値
と、前記基準圧力との圧力差を算出し、前記圧力差と前
記第5工程における前記一定距離との関係に基づいて、
予め設定された最適圧力に対応する前記押圧部材の突出
補正量を推測する第7工程と、 前記第7工程により推測された前記突出補正量に基づき
前記押圧部材の突出長さを補正することにより、圧着端
子の圧潰動作における検出圧力を前記最適圧力に近づけ
る第8工程とを有する端子圧着機の圧潰圧力調節方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36332198A JP3280331B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36332198A JP3280331B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000188168A JP2000188168A (ja) | 2000-07-04 |
| JP3280331B2 true JP3280331B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=18479042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36332198A Expired - Lifetime JP3280331B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 端子圧着機の圧潰圧力調節装置、及び端子圧着機の圧潰圧力調節方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280331B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108429106A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-08-21 | 国网冀北电力有限公司技能培训中心 | 液压式导线压接装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009010212B4 (de) | 2009-02-23 | 2017-12-07 | Epcos Ag | Elektrisches Vielschichtbauelement |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP36332198A patent/JP3280331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108429106A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-08-21 | 国网冀北电力有限公司技能培训中心 | 液压式导线压接装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000188168A (ja) | 2000-07-04 |
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