JP3290823B2 - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCタイプ列車無
線システムに適用される無線通信システムに関する。
線システムに適用される無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、列車(移動局)との間で通話
を行うため、各種の無線通信システムが開発されてい
る。その一つとしてCタイプ列車無線システムというシ
ステムがある。
を行うため、各種の無線通信システムが開発されてい
る。その一つとしてCタイプ列車無線システムというシ
ステムがある。
【0003】図6はCタイプ列車無線システムの構成を
示す図である。同図に示す基地局61は、各駅に設置さ
れる。各基地局61は、列車62との間で無線通信を行
う機能を有する。隣接する基地局61同士は、通信ケー
ブル63により結ばれている。中央局64に最も近い基
地局61は、中央局64と通信ケーブル63によって結
ばれている。そして、列車62と基地局61との間や列
車62と中央局64との間(この場合、基地局61を介
する。)で通話が行われる。
示す図である。同図に示す基地局61は、各駅に設置さ
れる。各基地局61は、列車62との間で無線通信を行
う機能を有する。隣接する基地局61同士は、通信ケー
ブル63により結ばれている。中央局64に最も近い基
地局61は、中央局64と通信ケーブル63によって結
ばれている。そして、列車62と基地局61との間や列
車62と中央局64との間(この場合、基地局61を介
する。)で通話が行われる。
【0004】 また、Cタイプ列車無線システムでは、
複数の基地局61のうち唯一の基地局61だけが列車6
2との間で無線回線を形成するように次のようなスイッ
チ切り替えが行われる。図7は各基地局61が有するス
イッチ部の構成を示す図である。同図に示すように、中
央局64側(上流側)へ接続される通信ケーブル63と
接続された端子aは、その反対側(下流側)へ接続され
る通信ケーブル63と接続された端子bまたは当該基地
局61の通信部と接続された端子cのうちいずれか一方
に接続されるようになっている。そして、基地局61と
列車62との間で無線回線が形成されていないときは、
端子aと端子bとが接続されている。この状態で、当該
基地局61と列車62との間で無線回線が形成される
と、端子aと端子cとが接続される。これにより、当該
基地局61より下流側の基地局61は、列車62との間
で無線回線を形成する対象から外され、複数の基地局6
1のうち唯一の基地局61だけが列車62との間で無線
回線が形成される。
複数の基地局61のうち唯一の基地局61だけが列車6
2との間で無線回線を形成するように次のようなスイッ
チ切り替えが行われる。図7は各基地局61が有するス
イッチ部の構成を示す図である。同図に示すように、中
央局64側(上流側)へ接続される通信ケーブル63と
接続された端子aは、その反対側(下流側)へ接続され
る通信ケーブル63と接続された端子bまたは当該基地
局61の通信部と接続された端子cのうちいずれか一方
に接続されるようになっている。そして、基地局61と
列車62との間で無線回線が形成されていないときは、
端子aと端子bとが接続されている。この状態で、当該
基地局61と列車62との間で無線回線が形成される
と、端子aと端子cとが接続される。これにより、当該
基地局61より下流側の基地局61は、列車62との間
で無線回線を形成する対象から外され、複数の基地局6
1のうち唯一の基地局61だけが列車62との間で無線
回線が形成される。
【0005】ところで、列車62から放射された電波
は、例えば各基地局において図8のような電界強度で受
信される。ここでは、3つの基地局A、B、Cが基地局
A、基地局B、基地局Cの順に並んでいて、列車62は
基地局Bと基地局Cとの間に存在している。この場合、
列車62が基地局Bとα点(基地局Bで受信される電界
強度と基地局C受信される電界強度とが一致する点)と
の間にあるときは、列車62と基地局Bとの間で無線回
線が形成され、列車62がα点と基地局Cとの間にある
ときは、列車62と基地局Cとの間で無線回線が形成さ
れるのが最も好ましい。
は、例えば各基地局において図8のような電界強度で受
信される。ここでは、3つの基地局A、B、Cが基地局
A、基地局B、基地局Cの順に並んでいて、列車62は
基地局Bと基地局Cとの間に存在している。この場合、
列車62が基地局Bとα点(基地局Bで受信される電界
強度と基地局C受信される電界強度とが一致する点)と
の間にあるときは、列車62と基地局Bとの間で無線回
線が形成され、列車62がα点と基地局Cとの間にある
ときは、列車62と基地局Cとの間で無線回線が形成さ
れるのが最も好ましい。
【0006】 ところが、Cタイプ列車無線システムで
は、図7に示したスイッチ切り替えを行っていることか
ら、いわゆるオーバーリーチによる遠話接続の問題が発
生する。例えば図8において3つの基地局A、B、Cの
スケルチを 0dBμに設定した場合を想定する。この場
合、列車62は基地局Bとβ点(基地局Aの電界強度が
0dBμ)との間に存在していると、3つの基地局A、
B、Cとの間で無線回線の接続が可能となるが、図7に
示したスイッチ切り替えにより基地局Aより下流の基地
局B、Cが切り離され、結局、列車62と基地局Aとの
間で無線回線が形成されることになる。つまり、遠話接
続がされてしまうのである。
は、図7に示したスイッチ切り替えを行っていることか
ら、いわゆるオーバーリーチによる遠話接続の問題が発
生する。例えば図8において3つの基地局A、B、Cの
スケルチを 0dBμに設定した場合を想定する。この場
合、列車62は基地局Bとβ点(基地局Aの電界強度が
0dBμ)との間に存在していると、3つの基地局A、
B、Cとの間で無線回線の接続が可能となるが、図7に
示したスイッチ切り替えにより基地局Aより下流の基地
局B、Cが切り離され、結局、列車62と基地局Aとの
間で無線回線が形成されることになる。つまり、遠話接
続がされてしまうのである。
【0007】この遠話接続を防止するため、スケルチの
設定値を高くすることが考えられるが、スケルチの設定
値の可変範囲が一般に-5dB〜+3dBと狭いため、遠話接続
を十分に防止することはできない。そのため、スケルチ
回路自体を改修することが考えられるが、この改修によ
っても受信電界強度が +10dB〜 +25dB以上で着信するよ
うに抑制することは困難である。
設定値を高くすることが考えられるが、スケルチの設定
値の可変範囲が一般に-5dB〜+3dBと狭いため、遠話接続
を十分に防止することはできない。そのため、スケルチ
回路自体を改修することが考えられるが、この改修によ
っても受信電界強度が +10dB〜 +25dB以上で着信するよ
うに抑制することは困難である。
【0008】また、基地局を駅の構内だけでなく駅と駅
との間にも設置することにより、基地局の間隔を狭くし
て、高い受信電界強度の得られる基地局を増やしたシス
テムが考えられる。しかし、このような改良を施した列
車無線システムでは、中央局と各基地局との間で一斉送
話を行う場合に、基地局の間隔が狭いために、通話障害
(ビート障害)が発生しやすいという間題を生じる.
との間にも設置することにより、基地局の間隔を狭くし
て、高い受信電界強度の得られる基地局を増やしたシス
テムが考えられる。しかし、このような改良を施した列
車無線システムでは、中央局と各基地局との間で一斉送
話を行う場合に、基地局の間隔が狭いために、通話障害
(ビート障害)が発生しやすいという間題を生じる.
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のCタ
イプ列車無線システムでは、図7に示したスイッチ切り
替えにより下流の基地局を切り離すことで唯一の基地局
の選択を行っていたため、いわゆる遠話接続の問題が発
生していた。
イプ列車無線システムでは、図7に示したスイッチ切り
替えにより下流の基地局を切り離すことで唯一の基地局
の選択を行っていたため、いわゆる遠話接続の問題が発
生していた。
【0010】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、オーバーリーチによる遠話接続及び
通話品質を劣化させることなく、かつ簡単な構成で防止
することができる無線通信システムを提供することを目
的としている。
になされたもので、オーバーリーチによる遠話接続及び
通話品質を劣化させることなく、かつ簡単な構成で防止
することができる無線通信システムを提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線通信
システムは、隣接する基地局間が伝送媒体により接続さ
れ、下流にある基地局を切り離すことにより唯一の基地
局が移動局との間で無線回線を形成するように構成され
た無線通信システムにおいて、前記各基地局が、前記移
動局との間で送受する信号をそのまま通過させる第1の
線路と前記信号の電界強度を所定量減衰させる第2の線
路とを有する線路ユニットと、前記第1の線路または前
記第2の線路のうちいずれか一方を選択する選択手段
と、前記移動局との間で送受信を行っているときは、前
記選択手段が前記第1の線路を選択するように制御し、
待ち受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路
を選択するように制御する制御手段とを具備する。
システムは、隣接する基地局間が伝送媒体により接続さ
れ、下流にある基地局を切り離すことにより唯一の基地
局が移動局との間で無線回線を形成するように構成され
た無線通信システムにおいて、前記各基地局が、前記移
動局との間で送受する信号をそのまま通過させる第1の
線路と前記信号の電界強度を所定量減衰させる第2の線
路とを有する線路ユニットと、前記第1の線路または前
記第2の線路のうちいずれか一方を選択する選択手段
と、前記移動局との間で送受信を行っているときは、前
記選択手段が前記第1の線路を選択するように制御し、
待ち受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路
を選択するように制御する制御手段とを具備する。
【0012】請求項2記載の無線通信システムは、隣接
する基地局間が伝送媒体により接続され、下流にある基
地局を切り離すことにより唯一の基地局が移動局との間
で無線回線を形成するように構成された無線通信システ
ムにおいて、前記各基地局が、前記移動局との間で送受
する信号をそのまま通過させる第1の線路と前記信号の
電界強度を所定量減衰させる第2の線路とを有する線路
ユニットと、前記第1の線路または前記第2の線路のう
ちいずれか一方を選択する選択手段と、前記移動局から
の着信及び前記移動局への送信を検出する検出手段と、
待ち受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路
を選択するように制御し、前記検出手段により着信また
は送信が検出されたとき、前記選択手段が前記第1の線
路を選択するように制御する制御手段とを具備する。
する基地局間が伝送媒体により接続され、下流にある基
地局を切り離すことにより唯一の基地局が移動局との間
で無線回線を形成するように構成された無線通信システ
ムにおいて、前記各基地局が、前記移動局との間で送受
する信号をそのまま通過させる第1の線路と前記信号の
電界強度を所定量減衰させる第2の線路とを有する線路
ユニットと、前記第1の線路または前記第2の線路のう
ちいずれか一方を選択する選択手段と、前記移動局から
の着信及び前記移動局への送信を検出する検出手段と、
待ち受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路
を選択するように制御し、前記検出手段により着信また
は送信が検出されたとき、前記選択手段が前記第1の線
路を選択するように制御する制御手段とを具備する。
【0013】 なお、上述した第2の線路によって減衰
される電界強度は、20dBμ程度であれば、オーバーリー
チによる遠話接続を十分に防止できる。
される電界強度は、20dBμ程度であれば、オーバーリー
チによる遠話接続を十分に防止できる。
【0014】
【作用】本発明では、待ち受け受信状態では受信信号の
電界強度を所定量減衰させる第2の線路を選択している
ので、オーバーリーチによる遠話接続を防止できる。ま
た、移動局との間で通話が成立しているときは、送受信
信号をそのまま通過させる第1の線路を選択しているの
で、通話品質が劣化することはない。
電界強度を所定量減衰させる第2の線路を選択している
ので、オーバーリーチによる遠話接続を防止できる。ま
た、移動局との間で通話が成立しているときは、送受信
信号をそのまま通過させる第1の線路を選択しているの
で、通話品質が劣化することはない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るCタイプ列車無線シ
ステムの構成を示す図である。同図において、1は列
車、2は基地局、3は中央局である。基地局2は、各駅
の構内に設けられるもので、八木アンテナ6、空中分配
器7、同軸避雷器8、駅装置9及び中継線輪盤10から
構成される。そして、隣接する基地局2間は、通信ケー
ブル4によって結ばれている。中央局3に最も近い基地
局2は、中央局3と通信ケーブル4によって結ばれてい
る。なお、通信ケーブル4上の所定の位置には、増幅器
5が介挿されている。この増幅器5は、通信ケーブル4
上を伝送する信号を増幅して伝送損失を補償する。ま
た、中央局3は、各基地局2との有線回線を用いて各基
地局2を制御する中央制御装置11、及び中央制御装置
11を操作するための操作盤12、及び列車1との間の
無線通信の内容を必要に応じて録音する長時間録音装置
13から構成される。D駅の駅装置9に接続された遠隔
操作器14は、駅の構内に設置され、駅務員が列車1と
送受信する場合に駅装置9を操作するための装置であ
る。また、15は、各基地局2との間で無線信号の送受
信を行う携帯局である。
る。図1は本発明の一実施例に係るCタイプ列車無線シ
ステムの構成を示す図である。同図において、1は列
車、2は基地局、3は中央局である。基地局2は、各駅
の構内に設けられるもので、八木アンテナ6、空中分配
器7、同軸避雷器8、駅装置9及び中継線輪盤10から
構成される。そして、隣接する基地局2間は、通信ケー
ブル4によって結ばれている。中央局3に最も近い基地
局2は、中央局3と通信ケーブル4によって結ばれてい
る。なお、通信ケーブル4上の所定の位置には、増幅器
5が介挿されている。この増幅器5は、通信ケーブル4
上を伝送する信号を増幅して伝送損失を補償する。ま
た、中央局3は、各基地局2との有線回線を用いて各基
地局2を制御する中央制御装置11、及び中央制御装置
11を操作するための操作盤12、及び列車1との間の
無線通信の内容を必要に応じて録音する長時間録音装置
13から構成される。D駅の駅装置9に接続された遠隔
操作器14は、駅の構内に設置され、駅務員が列車1と
送受信する場合に駅装置9を操作するための装置であ
る。また、15は、各基地局2との間で無線信号の送受
信を行う携帯局である。
【0016】図2は駅装置9の構成を示す図であり、駅
装置9は、アンテナアラーム21、ダミー切り替え装置
22、補助受信ユニット23、無線機24、無線機イン
タフェース26、コントロールユニット25及び電源ユ
ニット27の複数のユニットから構成される。このよう
に各部をユニット構成にすることで保守点検を容易にし
ている。無線機24は、列車1との間で送受信を行うた
めの送信部・受信部を有する。コントロールユニット2
5は、無線機24との間で通信信号・制御信号のやりと
りを行うとともに、中継線輪盤10を介して中央局3と
の間で通信信号・制御信号のやりとりを行う。そして、
コントロールユニット25は、制御信号に基づきアンテ
ナアラーム21、ダミー切り替え装置22及び補助受信
ユニット23を制御する。
装置9は、アンテナアラーム21、ダミー切り替え装置
22、補助受信ユニット23、無線機24、無線機イン
タフェース26、コントロールユニット25及び電源ユ
ニット27の複数のユニットから構成される。このよう
に各部をユニット構成にすることで保守点検を容易にし
ている。無線機24は、列車1との間で送受信を行うた
めの送信部・受信部を有する。コントロールユニット2
5は、無線機24との間で通信信号・制御信号のやりと
りを行うとともに、中継線輪盤10を介して中央局3と
の間で通信信号・制御信号のやりとりを行う。そして、
コントロールユニット25は、制御信号に基づきアンテ
ナアラーム21、ダミー切り替え装置22及び補助受信
ユニット23を制御する。
【0017】 図3は補助受信ユニット23の構成を示
す図である。同図において、31はコントロールユニッ
ト25から着信信号が入力される端子、32はコントロ
ールユニット25からプレストーク信号が入力される端
子である。端子31と電圧端子Vccとの間には、直列接
続されたリレースイッチK1 と抵抗R1 とが介挿されて
いる。同様に端子32と電圧端子Vccとの間には、直列
接続されたリレースイッチK2 と抵抗R2 とが介挿され
ている。グランドGと電圧端子Vccとの間には、直列接
続されたリレースイッチK3 と抵抗R3 と直列接続され
たリレースイッチK4 と抵抗R4 とを並列に接続した第
1の回路群と、リレースイッチK1 の接点k1 とリレー
スイッチK2 の接点k2 とを並列に接続した第2の回路
群とが、直列に介挿されている。また、アンテナ側に接
続される端子33と無線機側に接続される端子34間に
は、端子33と端子34とをそのまま接続させる第1の
線路と減衰器ATT を介して接続させる第2の線路とが設
けられている。そして、リレースイッチK3 、K4 の接
点k3 、k4 のそれぞれの切り替えにより第1の線路ま
たは第2の線路のうちいずれか一方が選択される。な
お、減衰器ATT は20dBμ程度に設定される。
す図である。同図において、31はコントロールユニッ
ト25から着信信号が入力される端子、32はコントロ
ールユニット25からプレストーク信号が入力される端
子である。端子31と電圧端子Vccとの間には、直列接
続されたリレースイッチK1 と抵抗R1 とが介挿されて
いる。同様に端子32と電圧端子Vccとの間には、直列
接続されたリレースイッチK2 と抵抗R2 とが介挿され
ている。グランドGと電圧端子Vccとの間には、直列接
続されたリレースイッチK3 と抵抗R3 と直列接続され
たリレースイッチK4 と抵抗R4 とを並列に接続した第
1の回路群と、リレースイッチK1 の接点k1 とリレー
スイッチK2 の接点k2 とを並列に接続した第2の回路
群とが、直列に介挿されている。また、アンテナ側に接
続される端子33と無線機側に接続される端子34間に
は、端子33と端子34とをそのまま接続させる第1の
線路と減衰器ATT を介して接続させる第2の線路とが設
けられている。そして、リレースイッチK3 、K4 の接
点k3 、k4 のそれぞれの切り替えにより第1の線路ま
たは第2の線路のうちいずれか一方が選択される。な
お、減衰器ATT は20dBμ程度に設定される。
【0018】 次に、このようなシステムにおいて、列
車側から呼出通信を受けたときの駅装置9の動作を図4
に示すフローチャートに基づいて説明する。待ち受け受
信状態にある駅装置9では、コントロールユニット25
から補助受信ユニット23の端子31、32へ OFF信号
(HIGH) が入力されている。この場合、リレースイッチ
K1 、K2 の接点k1 、k2 はそれぞれ開いているので
(図3の状態)、リレースイッチK3 、K4 の接点k3
、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側に接
続される(図3の状態)。従って、端子33に入力した
無線信号は、補助受信ユニット23において電界強度が
20dBμ減衰されて無線機24に入力される。よって、無
線機24は、20dBμを越える無線信号を受信すると(ス
テップ401,Yes)、受信信号を無線機インタフェ
ース26を介してコントロールユニット25に送信す
る。コントロールユニット25は、受信信号を入力する
と、着信信号(LOW)を補助受信ユニット23の端子31
に出力する(ステップ402)。すると、リレースイッ
チK1 の接点k1 が閉じて、リレースイッチK3 、K4
の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持たない第1
の線路側に接続される(ステップ403)。従って、端
子33に入力した無線信号は、補助受信ユニット23に
おいて電界強度が減衰されることなく無線機24に入力
される。なお、このとき同時に、コントロールユニット
25は、中央局3との間で回線接続を行う。そして、列
車1と基地局2との間で形成された無線回線と基地局2
と中央局3との間で形成された有線回線とが接続され、
列車1と中央局3との間で通話が可能になる。この後、
列車1からの送信が終了すると(ステップ404,Ye
s)、コントロールユニット25から補助受信ユニット
23の端子31にOFF信号(HIGH) が出力される(ステ
ップ405)。すると、リレースイッチK1 の接点k1
は開き、リレースイッチK3 、K4 の接点k3 、k4 は
それぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側に接続される
(ステップ406)。なお、このとき同時に、コントロ
ールユニット25は、中央局3との間で接続された回線
(有線)を解放する。次に、中央局または基地局(遠隔
操作器14からの操作も含む。)から列車側に送信する
ときの駅装置9の動作を図5に示すフローチャートに基
づいて説明する。上述した場合と同様に待ち受け受信状
態にある駅装置9では、リレースイッチK3 、K4 の接
点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側
に接続されている。中央局または基地局(遠隔操作器1
4からの操作も含む。)から列車側に送信する際のプレ
ストーク信号がコントロールユニット25から補助受信
ユニット23の端子32に入力されると(ステップ50
1)、リレースイッチK2 の接点k2 が閉じて、リレー
スイッチK3 、K4 の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器
ATT を持たない第1の線路側に接続される(ステップ5
02)。従って、端子34に入力した送信信号は、補助
受信ユニット23において電界強度が減衰されることな
く八木アンテナ6から出力される。この状態で列車1へ
音声が送信され(ステップ503)、その送信が終了す
ると(ステップ504,Yes)、コントロールユニッ
ト25から補助受信ユニット23の端子32にプレスト
ーク信号の入力が停止される(ステップ505)。する
と、リレースイッチK2 の接点k2 は開き、リレースイ
ッチK3 、K4 の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT
を持つ第2の線路側に接続される(ステップ506)。
車側から呼出通信を受けたときの駅装置9の動作を図4
に示すフローチャートに基づいて説明する。待ち受け受
信状態にある駅装置9では、コントロールユニット25
から補助受信ユニット23の端子31、32へ OFF信号
(HIGH) が入力されている。この場合、リレースイッチ
K1 、K2 の接点k1 、k2 はそれぞれ開いているので
(図3の状態)、リレースイッチK3 、K4 の接点k3
、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側に接
続される(図3の状態)。従って、端子33に入力した
無線信号は、補助受信ユニット23において電界強度が
20dBμ減衰されて無線機24に入力される。よって、無
線機24は、20dBμを越える無線信号を受信すると(ス
テップ401,Yes)、受信信号を無線機インタフェ
ース26を介してコントロールユニット25に送信す
る。コントロールユニット25は、受信信号を入力する
と、着信信号(LOW)を補助受信ユニット23の端子31
に出力する(ステップ402)。すると、リレースイッ
チK1 の接点k1 が閉じて、リレースイッチK3 、K4
の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持たない第1
の線路側に接続される(ステップ403)。従って、端
子33に入力した無線信号は、補助受信ユニット23に
おいて電界強度が減衰されることなく無線機24に入力
される。なお、このとき同時に、コントロールユニット
25は、中央局3との間で回線接続を行う。そして、列
車1と基地局2との間で形成された無線回線と基地局2
と中央局3との間で形成された有線回線とが接続され、
列車1と中央局3との間で通話が可能になる。この後、
列車1からの送信が終了すると(ステップ404,Ye
s)、コントロールユニット25から補助受信ユニット
23の端子31にOFF信号(HIGH) が出力される(ステ
ップ405)。すると、リレースイッチK1 の接点k1
は開き、リレースイッチK3 、K4 の接点k3 、k4 は
それぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側に接続される
(ステップ406)。なお、このとき同時に、コントロ
ールユニット25は、中央局3との間で接続された回線
(有線)を解放する。次に、中央局または基地局(遠隔
操作器14からの操作も含む。)から列車側に送信する
ときの駅装置9の動作を図5に示すフローチャートに基
づいて説明する。上述した場合と同様に待ち受け受信状
態にある駅装置9では、リレースイッチK3 、K4 の接
点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT を持つ第2の線路側
に接続されている。中央局または基地局(遠隔操作器1
4からの操作も含む。)から列車側に送信する際のプレ
ストーク信号がコントロールユニット25から補助受信
ユニット23の端子32に入力されると(ステップ50
1)、リレースイッチK2 の接点k2 が閉じて、リレー
スイッチK3 、K4 の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器
ATT を持たない第1の線路側に接続される(ステップ5
02)。従って、端子34に入力した送信信号は、補助
受信ユニット23において電界強度が減衰されることな
く八木アンテナ6から出力される。この状態で列車1へ
音声が送信され(ステップ503)、その送信が終了す
ると(ステップ504,Yes)、コントロールユニッ
ト25から補助受信ユニット23の端子32にプレスト
ーク信号の入力が停止される(ステップ505)。する
と、リレースイッチK2 の接点k2 は開き、リレースイ
ッチK3 、K4 の接点k3 、k4 はそれぞれ減衰器ATT
を持つ第2の線路側に接続される(ステップ506)。
【0019】したがって、本システムでは、オーバーリ
ーチによる遠話接続を防止でき、通話品質が劣化するこ
とはない。図8を例にとり説明すると、待ち受け受信状
態にある各基地局A、B、Cの電界強度は、20dBμ減衰
されているので、基地局Bと基地局Cの間にある列車は
基地局Aとは接続されることはない。また、基地局Bと
α点との間にある列車は必ず基地局Bと接続され、α点
と基地局Cとの間にある列車は必ず基地局Cと接続され
る。つまり本システム、オーバーリーチによる遠話接続
が発生することはなくなる。また、列車との間で通話が
成立しているときは、送受信号をそのまま通過させる第
1の線路を選択しているので、通話品質が劣化すること
はない。さらに、その場合に、第1の線路と第2の線路
の選択を着信信号及びプレストーク信号を用いて行って
いるので、簡単な構成でオーバーリーチによる遠話接続
及び通話品質の劣化を防止できる。
ーチによる遠話接続を防止でき、通話品質が劣化するこ
とはない。図8を例にとり説明すると、待ち受け受信状
態にある各基地局A、B、Cの電界強度は、20dBμ減衰
されているので、基地局Bと基地局Cの間にある列車は
基地局Aとは接続されることはない。また、基地局Bと
α点との間にある列車は必ず基地局Bと接続され、α点
と基地局Cとの間にある列車は必ず基地局Cと接続され
る。つまり本システム、オーバーリーチによる遠話接続
が発生することはなくなる。また、列車との間で通話が
成立しているときは、送受信号をそのまま通過させる第
1の線路を選択しているので、通話品質が劣化すること
はない。さらに、その場合に、第1の線路と第2の線路
の選択を着信信号及びプレストーク信号を用いて行って
いるので、簡単な構成でオーバーリーチによる遠話接続
及び通話品質の劣化を防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーバーリーチによる遠話接続及び通話品質を劣化させ
ることなく、かつ簡単な構成で防止することができる。
オーバーリーチによる遠話接続及び通話品質を劣化させ
ることなく、かつ簡単な構成で防止することができる。
【図1】 図1は本発明の一実施例に係るCタイプ列車
無線システムの構成を示す図である。
無線システムの構成を示す図である。
【図2】 図1に示す駅装置の構成を示す図である。
【図3】 図2に示す補助受信ユニットの構成を示す図
である。
である。
【図4】 本発明の一実施例に係る動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 本発明の一実施例に係る動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】 Cタイプ列車無線システムの概略構成図であ
る。
る。
【図7】 駅装置受話ラインスイッチ部と通信回線の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図8】 オーバーリーチによる遠話接続の問題を説明
するための図である。
するための図である。
1…列車、2…基地局、3…中央局、4…通信ケーブ
ル、5…増幅器、6…八木アンテナ、9…駅装置、10
…中継線輪盤、11…中央制御装置。23…補助受信ユ
ニット、24…無線機、25…コントロールユニット、
26…無線機インタフェース。31〜34…端子、K1
〜K4 …リレースイッチ、ATT …減衰器。k1 〜k4 …
リレースイッチの接点
ル、5…増幅器、6…八木アンテナ、9…駅装置、10
…中継線輪盤、11…中央制御装置。23…補助受信ユ
ニット、24…無線機、25…コントロールユニット、
26…無線機インタフェース。31〜34…端子、K1
〜K4 …リレースイッチ、ATT …減衰器。k1 〜k4 …
リレースイッチの接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畠山 清行 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東芝通信システムエンジニアリング株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭60−20648(JP,A) 特開 昭62−112426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 隣接する基地局間が伝送媒体により接続
され、下流にある基地局を切り離すことにより唯一の基
地局が移動局との間で無線回線を形成するように構成さ
れた無線通信システムにおいて、 前記各基地局が、 前記移動局との間で送受する信号をそのまま通過させる
第1の線路と前記信号の電界強度を所定量減衰させる第
2の線路とを有する線路ユニットと、 前記第1の線路または前記第2の線路のうちいずれか一
方を選択する選択手段と、 前記移動局との間で送受信を行っているときは、前記選
択手段が前記第1の線路を選択するように制御し、待ち
受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路を選
択するように制御する制御手段とを具備することを特徴
とする無線通信システム。 - 【請求項2】 隣接する基地局間が伝送媒体により接続
され、下流にある基地局を切り離すことにより唯一の基
地局が移動局との間で無線回線を形成するように構成さ
れた無線通信システムにおいて、 前記各基地局が、 前記移動局との間で送受する信号をそのまま通過させる
第1の線路と前記信号の電界強度を所定量減衰させる第
2の線路とを有する線路ユニットと、 前記第1の線路または前記第2の線路のうちいずれか一
方を選択する選択手段と、 前記移動局からの着信及び前記移動局への送信を検出す
る検出手段と、 待ち受け受信状態では、前記選択手段が前記第2の線路
を選択するように制御し、前記検出手段により着信また
は送信が検出されたとき、前記選択手段が前記第1の線
路を選択するように制御する制御手段とを具備すること
を特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19239694A JP3290823B2 (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19239694A JP3290823B2 (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 無線通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865227A JPH0865227A (ja) | 1996-03-08 |
| JP3290823B2 true JP3290823B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=16290618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19239694A Expired - Fee Related JP3290823B2 (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3290823B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP19239694A patent/JP3290823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0865227A (ja) | 1996-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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