JP3291648B2 - 跳ね上げ式門扉 - Google Patents

跳ね上げ式門扉

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JP3291648B2
JP3291648B2 JP06031098A JP6031098A JP3291648B2 JP 3291648 B2 JP3291648 B2 JP 3291648B2 JP 06031098 A JP06031098 A JP 06031098A JP 6031098 A JP6031098 A JP 6031098A JP 3291648 B2 JP3291648 B2 JP 3291648B2
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arm
door body
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door
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五三 織田
眞治 井出
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Takano Co Ltd
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Takano Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は車庫の出入口など
に設置する跳ね上げ式門扉の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人はさきに、車庫の出入口などに設
置する跳ね上げ式門扉として、左右一対の支柱に基部を
それぞれ垂直回動自在に取り付けた主動アームと、該主
動アームの回動に伴い上端部が前記主動アームの回転中
心点との距離が漸増する第1領域と、該距離が相対的に
漸減する第2領域との間で連続移動する案内手段を介し
て従動するリンク片の下端に回動自在に枢着した前記主
動アームと平行する支持アームとを備え、前記主動アー
ムと支持アームの先端に扉体を取り付けて、扉体がその
垂直閉止状態における扉体の垂直面より突出しないよう
に垂直閉止状態と水平開披状態との間で垂直回動可能な
門扉を提案ずみである(特願平9−122564号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した跳
ね上げ式門扉においては、主動アーム及び支持アームを
含む扉体の重量とバランスするコイルスプリングを備え
たバランス機構が支柱内に装備されているが、このバラ
ンス機構のバネ反力は、最も回転トルクの大きさに扉体
の垂直閉止状態及び水平開披状態を基準に設定される関
係上、特に扉体が垂直閉止状態から水平開披状態に上向
き回動し、これに伴って案内手段が第1領域から第2領
域に移行するときに、バランス機構のバネ反力の不足に
より扉体の回動が円滑にかつ軽快に行なわれないという
不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願発明は、扉体
と主動アームとのなす角度が、扉体の垂直閉止状態と水
平開披状態との間を移動する過程で対象的に可変するこ
とを利用して、補助バネ機構により前記のバネ反力の不
足を補足することにより上記した不都合を解消したもの
で、その要旨とするところは、左右一対の支柱に基部を
それぞれ垂直回動自在に取り付けた主動アームと、該主
動アームの回動に伴い上端部が前記主動アームの回転中
心点との距離が漸増する第1領域と、該距離が相対的に
漸減する第2領域との間で連続移動する案内手段を介し
て従動するリンク片の下端に回動自在に枢着した前記主
動アームと平行する支持アームとを備え、前記主動アー
ムと支持アームの先端に扉体を取り付けて、扉体がその
垂直閉止状態における扉体の垂直面より突出しないよう
に垂直閉止状態と水平開披状態との間で垂直回動可能な
門扉において、圧縮コイルスプリングを備えた補助バネ
機構の一端を主動アームに、その他端を支持アームと扉
体との取付位置乃至その近傍に取り付けたことを特徴と
するものである。
【0005】上記において、具体的には、補助バネ機構
が、一端に取付片を有した長尺のスリーブと、このスリ
ーブ内に収納された圧縮コイルスプリングと、一端に取
付片を有して前記スリーブの他端に摺動可能に嵌合する
摺動杆とから成るものである。
【0006】
【実施の形態】以下図面にもとづいて、本願の実施例を
詳述する。図1は、門扉の総体側面図を、図2は要部の
拡大側面図をそれぞれ示しており、扉体1は、左右一対
の支柱2に対しそれぞれ設けた平行して延びる主動アー
ム3と支持アーム4との先端に回動自在に取り付けてあ
る。
【0007】主動アーム3の一端には、幅広の基部5が
設けてあり、この基部5が回動軸6を介して支柱2に回
動自在に枢着されており、この回動軸6には、前記主動
アーム3及び支持アーム4を含む扉体1の重量とバラン
スするバランス機構に連結してあり、このバランス機構
は、図示しないが例えば実用新案登録第2551558
号公報において公知のように支柱内に装備されている。
このバランス機構は、扉体の垂直閉止状態においてバネ
反力が最も大きく、この状態から回動軸6が回動して扉
体が水平開披状態に至ったときバネ反力は最も小さくな
くように構成してある。
【0008】前記基部5には、垂直片7aとそれから上
方に屈曲して延びる屈曲片7bとから成るリンク片7の
屈曲部が軸8により回動自在に取り付けてあり、リンク
片7の下端には支持アーム4の基端が軸9により回動自
在に取り付けてある。
【0009】主動アーム3の回動に伴って前記リンク片
7を追従する案内手段10は、支柱2の上端部側面に設
けたブラケット11に設けてある。
【0010】即ち前記案内手段10は、基部5の回動中
心点Oとの距離が最も短い距離L1の位置P1から距離
が漸増する方向に移動してその距離が最も長い距離L2
る至る第1領域A1と、これに連続して最も長い距離L
2から距離が漸減して最も短い前記距離L1と等しい距
離の位置P2に至る第2領域A2とから成るU字状の案
内溝12と、前記リンク片7の屈曲片7bの先端に設け
られて前記案内溝12に沿って摺動する摺動駒13とか
ら成る。
【0011】扉体1と主動アーム3との間に取り付けら
れる補助バネ機構20は、図3で示すように、一端に取
付片21を設けた端部片22を一端に有した長尺なスリ
ーブ23の他端に、外端に取付片24を設けた摺動杆2
5を摺動可能に嵌合すると共に、この摺動杆25の長手
方向に沿って設けたスリット26に、スリーブ23に軸
止した案内ピン27を係合し、かつ、前記端部片22と
摺動部片25との間に圧縮コイルスプリング28を負荷
状態に介在して成る。
【0012】このように構成された補助バネ機構20
は、一方の取付片21が扉体1の内面に設けられ、かつ
主動アーム3と支持アーム4の先端を取り付けた基板1
3の支持アーム4と扉体1との取付位置近傍に軸14に
より、また他方の取付片24が主動アーム3の下面に設
けた突片15に軸16によりそれぞれ回動自在に取り付
けてあり、従って扉体1と主動アーム3との間には圧縮
コイルスプリング28のバネ力が反撥力として作用す
る。
【0013】しかして、図4で示す扉体1の垂直閉止状
態においては、扉体1と主動アーム3とのなす角は90
°であり、この状態から扉体1を水平開披方向に回動す
ると、その回動に伴って軸8が回動軸6を中心に図中時
計方向に回動すると共に、摺動駒13が案内溝12の第
1領域A1に沿って移動する。
【0014】この移動に伴って扉体1はその傾きを変え
ながら上向き回動すると共に扉体1と主動アーム3との
なす角は漸次小さくなり、これによって圧縮コイルスプ
リング28は圧縮されてバネ力を増し、摺動駒13が主
動アームの回転中心点Oから最も離れた距離L2の位置
に至ったとき、図5で示すように扉体1と主動アーム3
とのなす角は最も小さくなり(本例では65.5°の場
合を示している)、バネ力は最も大きくなる。
【0015】次いで、この状態からさらに扉体1を回動
すると、摺動駒13が案内溝12の頂点位置を越えて第
2領域A2に沿って移動し、その移動に伴って今度は扉
体1と主動アーム3とのなす角は漸次大きくなると共
に、圧縮コイルスプリング28のバネ力は徐々に開放さ
れ、扉体1が図6で示すように水平開披状態となったと
き扉体1と主動アーム3とのなす角がほぼ90°に復元
する(本例では扉体1が水平面から5°前上がりに傾斜
した場合を示しており、従って扉体1と主動アーム3と
のなす角が95°となる)と共に、補助バネ機構20は
初期バネ力に復元する。
【0016】即ち扉体1が垂直閉止状態から上向き回動
する第1領域A1においては、扉体1と主動アーム3と
のなす角は90°から漸減する方向に変化し、それから
第2領域A2に移行する過程で漸増する方向に対称的に
変化し、この作用により扉体1がその垂直閉止状態にお
ける扉体の垂直面より突出しないように垂直閉止状態か
ら水平開披状態との間を回動する。
【0017】そして前記した扉体1と主動アーム3との
なす角の変化に伴って、補助バネ機構20の付勢力も初
期バネ力から漸増し、次いで対象的に漸減して初期バネ
に復元する。
【0018】このようにして、一端が扉体1と支持アー
ム4との取付位置近傍に、また他端が主動アーム3に取
り付けた補助バネ機構20は、図4で示す扉体1の垂直
閉止状態から図5で示す開閉中間状態に至るまでの間圧
縮コイルスプリング28が漸次圧縮され、そのバネ力は
増加しながら主動アーム3に上向きの回動力を付勢す
る。次いで扉体1が水平開披状態に移行する過程で最も
増加したバネ力は徐々に開放されながら、主動アーム3
の起立方向に付勢を維持し、この作用は扉体1を水平開
披状態から垂直閉止状態に移行する過程においても等し
く作用し、これによって扉体1の円滑な開閉動作を達成
することができる。
【0019】また、扉体1の垂直閉止状態及び水平開披
状態における扉体1と主動アーム3とのなす90°角
は、基本的にバランス機構により主として保持される
が、この状態はさらに補助バネ機構20によっても補助
的に維持される。
【0020】上記実施例において、補助バネ機構20の
一方の取付片21を扉体1と支持アーム4との取り付け
位置に共通に取り付けてもよいことは勿論である。
【0021】上記実施例は、扉体1と主動アーム3との
間に補助バネ機構20を傾斜状に取り付けた場合を例示
したが、図7は前記実施例において突片15を垂直に延
長して、その先端に補助バネ機構20を主動アーム3と
水平状態に設けた場合の他の実施例を示しており、その
作用は前記実施例の場合と基本的に相違するところはな
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、扉体の
垂直閉止状態と水平開披状態との間で扉体を円滑に回動
操作することができると共に、扉体の垂直閉止状態及び
扉体の水平開披状態も確実に保持することができ、また
補助バネ機構が主動アームと支持アームとの間にかくれ
た状態に配置されるので、体裁も良好に得られるなどの
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】総体側面図
【図2】要部の拡大図
【図3】補助バネ機構の一部切欠した平面図
【図4】扉体の垂直閉止状態の側面図
【図5】扉体の開閉中間状態の側面図
【図6】扉体の水平開披状態の側面図
【図7】他の実施例を示す側面図
【符号の説明】
1 扉体 2 支柱 3 主動アーム 4 支持アーム 5 基部 7 リンク片 10 案内手段 12 案内溝 13 摺動駒 15 突片 20 補助バネ機構 21,24 取付片 23 筒体 25 摺動杆 26 スリット 27 案内ピン 28 圧縮コイルスプリング L1,L2 距離 A1 第1領域 A2 第2領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−46968(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の支柱に基部をそれぞれ垂直回
    動自在に取り付けた主動アームと、該主動アームの回動
    に伴い上端部が前記主動アームの回転中心点との距離が
    漸増する第1領域と、該距離が相対的に漸減する第2領
    域との間で連続移動する案内手段を介して従動するリン
    ク片の下端に回動自在に枢着した前記主動アームと平行
    する支持アームとを備え、前記主動アームと支持アーム
    の先端に扉体を取り付けて、扉体がその垂直閉止状態に
    おける扉体の垂直面より突出しないように垂直閉止状態
    と水平開披状態との間で垂直回動可能な門扉において、
    圧縮コイルスプリングを備えた補助バネ機構の一端を主
    動アームに、その他端を支持アームと扉体との取付位置
    乃至その近傍に取り付けたことを特徴とする跳ね上げ式
    門扉。
  2. 【請求項2】 補助バネ機構が、一端に取付片を有した
    長尺のスリーブと、このスリーブ内に収納された圧縮コ
    イルスプリングと、一端に取付片を有して前記スリーブ
    の他端に摺動可能に嵌合した摺動杆とから成る請求項1
    記載の跳ね上げ式門扉。
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